JP4347607B2 - 車椅子、及び車椅子用車輪、並びに車椅子用車輪の製造方法 - Google Patents

車椅子、及び車椅子用車輪、並びに車椅子用車輪の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車椅子及び車椅子用車輪並びに車椅子用車輪の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図11は従来の自走用手動車椅子50を表す斜視図である。車椅子50は椅子部60に車輪を取り付けた構造となっており、車輪には、椅子部60の横側に取り付けられた大型の駆動輪51と、前方の両角に取り付けられた小型のキャスター52とがある。駆動輪51はスポーク54によってタイヤ53をハブ55に固定した構造となっており、この駆動輪51には、使用者の手による駆動力を伝えるハンドリム56が取り付けられている。椅子部60は座面シート61,バックレスト62,アームレスト63,レッグサポート64,及びこれらを連結して形作るフレーム65からなる。またフレーム65の背側頂部分には、介護者が車椅子を押す際に用いるグリップ65aが取り付けられている。
【0003】
椅子部60への駆動輪51の接続は、フレーム65に固定されたハブ取付部57をハブ55に取り付けることによってなされる。またキャスター52の接続は、その中心に設けられた軸59aに把持部材59bを取り付け、該把持部材59bをフレーム65に固定することによってなされる。
【0004】
一般的に使用されている車椅子の駆動輪51の構造は、図11に示す様に、タイヤ53がスポーク54によってハブ55に固定されたものとなっているが(従来例▲1▼)、昨今、ハブやスポークを有さない駆動輪も提案されている。具体的には例えば図12[(a)は従来例▲2▼の車椅子を示す側面図、(b)及び(c)はその斜視図]に示す様に、駆動輪71がタイヤ53とその内周に取り付けられたレール部72と3つのプーリー73とを備え、このプーリー73が車椅子のフレーム65にそれぞれ接続されたものであり、タイヤ53が回転すると、プーリー73はフレーム65に対して位置が固定された状態でレール部72を走行する(従来例▲2▼)(例えば特許文献1〜3参照)。
【0005】
またハブやスポークを有さない駆動輪の他の例として、転がり軸受けの様に内外2重の金属製輪をローラを介して取り付けたものも提案されている(従来例▲3▼)。例えば図13[(a)は従来例▲3▼の車椅子の例を示す図であってその駆動輪81の部分破断斜視図、(b)は(a)に示すB−B線断面図]に示す様に、多数のローラ79がリンク76を介して連結されたローラチェーン75を備え、タイヤ53内周に取り付けられた外輪78と、これより内側に配置され且つフレーム65に取り付けられた内輪77とを、上記ローラチェーン75を介して接続した構造である(例えば特許文献4,5参照)。
【0006】
これら従来例▲2▼,▲3▼では車椅子の座面シート61の真下に荷物籠70を設けた場合に、従来例▲1▼と違ってスポーク54がないから、荷物籠70からの出し入れが容易である等の利点がある(図12参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−342632号公報(図1,2,5,6)
【特許文献2】
実開昭62−66629号公報
【特許文献3】
特開昭47−32550号公報
【特許文献4】
特許2960161号公報(第4頁、図1〜3)
【特許文献5】
USP4,593,929号(図65,66)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで上記従来例▲3▼の駆動輪は、内周側が回転しないから、衣服等がこれに接触していても擦れて痛むことがないという利点を有するものの、金属製の輪が2重であり且つ多数のローラが配されている為に重量が重く、特に車椅子を始動する際にハンドリム56を押す為の力として大きな力を要する。また介護者が車椅子ごとその使用者を持ち上げて階段等を昇降する場合に、車椅子自体が大重量であると介護者に大きな負担を強いることになる。加えて従来例▲3▼の駆動輪はコストが高いものとなる。
【0009】
そこで本発明においては、車輪の重量が重くなく、しかも車輪の内周側が回転しない車椅子用車輪及び車椅子、並びに車椅子用車輪の製造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る車椅子用車輪は、タイヤ内周に取り付けられる外輪と、該外輪と同心で且つこの外輪の内周側に位置し、車椅子フレームに接続される内輪と、前記外輪と前記内輪の間介装される複数の転動体とを備え、記外輪及び前記内輪の周方向にほぼ沿って延びる長めの形状を呈する間隔保持部材を、前記転動体同士のそれぞれの間に装入することにより、前記外輪及び前記内輪の周方向に前記転動体と前記間隔保持部材を交互に配置するようにしたことを要旨とする。
【0011】
転動体は内輪から外輪(或いは外輪から内輪)にかかる重量を受ける部分であるので十分な強度を有する必要があることから、転動体自身の軽量化は困難である。しかしこの転動体同士の間隔を保持する間隔保持部材は、転動体同士の接触を防止する役割を果たすだけで良いので、それ程強度は要求されず、軽量化を図ることができる。そして上記の如く間隔保持部材を周方向にほぼ沿って延びる形状、即ち比較的長めのものとすることにより、軽量化可能な間隔保持部材を外輪−内輪間の周方向における配置割合を増やして、転動体の個数を少なくすることができるから、全体として軽量化を図ることができる。加えて、転動体の個数を少なくすることにより構造が簡素化され、製造コストを低減することができる。
【0012】
ところで通常の転がり軸受けの場合は、転動体同士の間隔を極力狭くして数多くの転動体が配置されており、転動体同士の間隔を大きく開けることはなかった。しかし車椅子用車輪においては、使用者の体重及び車椅子自体(少なくとも椅子部と内輪)の重量を支えるだけの強度があれば十分であり、通常は100kgにも満たない荷重を支える程度で良いから、転動体の個数を少なくすることが可能である。従って上述の様に間隔保持部材の長さを適宜設定し、転動体の個数を使用者の体重と車椅子の重量に適合させることができる。これにより、転動体の個数を必要最小限にすることができ、転動体の転がりに起因する抵抗を抑え得、使用者に無駄な体力の消耗をさせずに済み、好ましい。
【0013】
間隔保持部材としては、例えばパイプ状或いは棒状のものが挙げられ、パイプ状の部材の様に中空のものであれば、より一層軽量化を図ることができるから好ましい。更に間隔保持部材との接触により転動体の回転が阻害されることを防ぐ為に、間隔保持部材における少なくとも転動体との接触部分を、転動体に対して潤滑性のある材料で構成するのが好ましい。また間隔保持部材における転動体との接触面に潤滑剤を塗布して接触抵抗を低くする様にしても良い。
【0014】
加えて間隔保持部材における転動体との接触面を、転動体における転動面の弧形状に合わせて形成するのが好ましい。この様に転動体の弧形状に沿っていると、転動体の回転が円滑になるからであり、また転動体と間隔保持部材との保持状態も安定する。更に間隔保持部材をパイプ状とし、転動体として球状のもの(ボール)を用いれば、このボールが上記パイプ状の間隔保持部材の開口にはまり込む様に配置でき、上述の様にボール(転動体)と間隔保持部材との保持状態が安定する上、この間隔保持部材の製造に関しても、パイプ状部材を切断するだけで済み、簡単である。
【0015】
加えて間隔保持部材の長手方向の形状が、上記輪−輪空間のアールに適合した弧状であることが望まれる。これによれば間隔保持部材が外輪や内輪に殆ど(或いはまったく)接触することなく配置可能であり、間隔保持部材と外輪,内輪との摩擦抵抗が殆ど(或いはまったく)なくなるからである。尚間隔保持部材を可撓性材料により構成すれば、正確に上記輪−輪空間のアールに適合させて成形しなくても、更にはたとえ直線状の間隔保持部材であっても、これを湾曲させることにより、無理なく輪−輪空間に配置することができる。この様に精密な成形が不要であるから、間隔保持部材を安価に作製でき、車輪の製造コスト低下につながる。
【0016】
また間隔保持部材として、転動体に対して潤滑性のある材料、例えばポリエチレンテレフタレート,ポリアセタール,MCナイロンを用いれば、転動体がより円滑に回転し、そして内輪に対して外輪がより円滑に回転することとなる。
【0017】
前記転動体の形態としては上記のボールの他、コロ等が挙げられ、材料としては使用者及び車椅子自身の荷重を支えることができる強度を有するものであれば、どのような材料であっても良く、例えば金属や合成樹脂が挙げられる。
【0018】
本発明に係る車椅子は、上記車椅子用車輪を備えたことを要旨とし、殊に車椅子の駆動輪は一般にサイズが大きく、軽量化等の効果が大きく発揮されるから、この駆動輪に上記車椅子用車輪を適用するのが好ましい。
【0019】
また本発明に係る車椅子用車輪の製造方法は、前記車椅子用車輪の製造方法であって、車椅子使用者の体重及び車椅子自体の荷重を支えるのに必要な前記転動体の個数を決める工程(以下、個数決定工程と称することがある)と、次いで、前記転動体同士のそれぞれの間に装入される前記間隔保持部材の長手方向の長さを、上記決められた転動体個数と前記外輪と前記内輪の間に形成される円周状の空間(輪−輪空間)における円周長さとに基づいて決める工程(以下、長さ決定工程と称することがある)と、前記外輪と前記内輪により形成される前記円周状の空間に、前記転動体と前記間隔保持部材を交互に配置する工程(以下、組立工程と称することがある)とを備えたことを要旨とする。
【0020】
この様に使用者の体重等に応じて転動体の個数や間隔保持部材の長さを変更すれば、例えば体重の軽い使用者の場合は転動体個数を一層減らしてより軽量化した車椅子用車輪とすることができ、逆に体重の重い使用者の場合には、軽量化を図りつつも十分な強度を保ち得る転動体個数の車輪にすることができる。
【0021】
また間隔保持部材として可撓性の長尺材を予め準備しておき、上記長さ決定工程によって決められた間隔保持部材の長さに合わせて、上記可撓性の長尺材を切断して前記間隔保持部材とする(以下、この工程を間隔保持部材作製工程と称することがある)のが好ましく、これによれば様々な長さの間隔保持部材を準備する必要がなく、製造コストが低減される。
【0022】
【発明の実施の形態】
<実施形態1>
図1は本発明の実施形態1に係る車椅子10を表す側面図である。尚ハンドリム56の図示を省略している。また図2の(a)はこの車椅子10の駆動輪11を示す一部切欠き側面図で、(b)は(a)に示すC−C線断面拡大図である。図3はこの駆動輪11の斜視片側断面分解図である。尚図11,12と同じ構成部分については同一の符号を付して重複説明を避ける。
【0023】
駆動輪11は、ゴム製のタイヤ12と、このタイヤ12の内周に取り付けられる金属(例えばアルミニウム)製外輪13と、この外輪13と同心で且つ外輪13よりも内側に位置する金属(例えばアルミニウム)製内輪15と、外輪13と内輪15の間に介装される12個のボール(転動体)17と、このボール17同士の間に装入される12本のリテーナー(間隔保持部材)18と、車椅子フレーム65へのフレーム用取付部材14とから構成されている。
【0024】
ボール17は例えば金属やフェノール樹脂等の硬質な合成樹脂からなる球体であり、図3に示す様にこのボール17に適合する様に外輪13及び内輪15のそれぞれ対向面に弧状の溝13a,15aが形成されている。即ちボール17の直径は、外輪13の溝13aと内輪15の溝15aにより形成される輪−輪空間16の幅W1と同じである。尚複数のボール17の大きさはいずれも同じである。
【0025】
図4はリテーナー18を示す拡大斜視図である。該リテーナー18は例えばポリエチレンテレフタレート等の可撓性の合成樹脂よりなり、その形はパイプ状であって、長手方向が輪−輪空間16の周方向のアールにほぼ沿う様に弧状に湾曲している。尚リテーナー18端部の開口18aにボール17がはまり込むこととなる。リテーナー18の太さW2は輪−輪空間16の幅W1よりも小さく、長さL2はボール17−ボール17間の距離となっている(図2(b),図4)。尚複数のリテーナー18はいずれも同じ太さW2及び同じ長さL2である。
【0026】
外輪13にはその外周面にタイヤ取付溝13bが形成されており、上述の如くタイヤ12が取り付けられる。また外輪13にはハンドル取付穴13cが形成されており、このハンドル取付穴13cにハンドリム56が取り付けられる(図2(b))。
【0027】
図5は内輪15とフレーム用取付部材14を示す斜視片側断面分解図であり、内輪15の内周面には取付溝15bが形成されており、この取付溝15bにフレーム用取付部材14を嵌め込み、ネジ止めにより固定できる様になっている。尚図5中、15cは内輪に形成されたネジ孔であり、14cはフレーム用取付部材14に形成された内輪固定用ネジ孔である。
【0028】
フレーム用取付部材14は更に取付ネジ19よってフレーム65にネジ止め固定される。尚図5中、14aはフレーム用取付部材14に形成されたフレーム固定用ネジ孔である(図1,5)。
【0029】
この様にして内輪15はフレーム用取付部材14を介して車椅子フレーム65に接続される。尚図1に示す様に本実施形態1では、内輪15はフレーム65に対し、内輪の上方部及び下方部の2箇所で固定され、駆動輪内側に大きな空間が空いている。
【0030】
尚図2(b)に示す様に外輪13と内輪15の対向面における溝13a,15a(図3を併せて御参照)の両横の土手部分13d,15dには、シール材22が取り付けられており、輪−輪空間16内に土等が侵入するのを防いでいる。
【0031】
次に上記駆動輪11の製造方法について述べる。
【0032】
車椅子10自体の重量は個々の車椅子ごとにそれ程差はないが、使用者の体重により駆動輪11に加わる荷重に差が生じる。そこでまず使用者の体重を勘案して、使用者及び車椅子10自体の荷重を支えるのに必要なボール17の数を決定する(図示例では12個)(個数決定工程)。次いでこのボール数からリテーナー18の長さL2を決定する(長さ決定工程)。このときボール17を輪−輪空間16の円周において均等に配置する場合には、それぞれのリテーナー18の長さを同じとする。例えば輪−輪空間16の直径(空間幅W1の中心で画かれた円についての直径であり、即ち配置されるボール17やリテーナー18の中心軸を結んだ線で画かれた円の直径となる)が512mmのときに、直径16mmのボール17を12個用いた場合には、リテーナー18の長さL2はそれぞれ118mmとなる。次に輪−輪空間16の円周方向のアールにほぼ沿って湾曲した長尺の可撓性パイプ材を準備し、この可撓性パイプ材を長さL2に切断し、リテーナー18とする(間隔保持部材作製工程)。その後、輪−輪空間16内に、上述の如く決定された数のボール17とリテーナー18を交互に配置し(リテーナー18の開口18aにボール17が一部はまり込む様にして配置される)、外輪13と内輪15を組み立て(組立工程)、駆動輪11が完成する。
【0033】
車椅子10の駆動時にはハンドリム56をこいで、外輪13と共にタイヤ12を回転させて走行する。このときボール17が外輪13の溝13a内と内輪15の溝15a内を転動し、内輪15を回転させない。またボール17は内輪15に加えられた椅子部60の荷重を受け、更にこの荷重を外輪13が受けてタイヤ12により地面に支える。
【0034】
本実施形態1の駆動輪11は、ボール17の使用数が12個と少なく、またリテーナー18は素材自体が軽いものである上、中空となっているから、駆動輪11全体が比較的軽いものとなり、その結果、車椅子10全体の重量も軽いものとなる。従って車椅子使用者が車椅子を漕ぎ進める際の負荷が低減される。また駆動輪11の構造が比較的簡単であるから製造コストも低減される。しかも車椅子10の走行中も内輪15は回転しないから、この内輪15に衣服等が接触しても、擦れて衣服等が傷むということがない。更に駆動輪11の内側にはスポーク等がなく大きな空間が形成されているから、座面シート下の荷物籠70への荷物の出し入れが容易である。
【0035】
またポリエチレンテレフタレート製のリテーナー18はボール17に対して潤滑性があるから、駆動輪11の回転が円滑に行われる。
【0036】
<実施形態2>
図6の(a)は本発明の実施形態2に係る駆動輪(車椅子用車輪)21を示す側面図で、(b)はその正面図である。
【0037】
本実施形態2の駆動輪21は、上記実施形態1の駆動輪11のうちのフレーム用取付部材14をハブ用取付部材24に換えたものであり、他の構成は実施形態1の駆動輪11と同じである。
【0038】
このハブ用取付部材24は、駆動輪21の回転中心(内輪15及び外輪13の回転中心)から三つ又に延びた脚部24a,24b,24cを有し、この脚部24a,24b,24cのそれぞれの間に空間26a,26b,26cが形成されている。そして上記脚部24a,24b,24cの先端部分が内輪15の内周面に溶接固定されている。また駆動輪21の回転中心には、椅子部60側に延びた接続部材25が設けられており、従来例▲1▼の様なハブ55を有する車椅子のハブ取付部57に対して着脱可能となっている。
【0039】
図7は既存の車椅子(例えば従来例▲1▼の車椅子)の駆動輪51を、本実施形態2の駆動輪21に取り替える様子を説明する為の図であり、(a)は既存の車椅子の状態、(b)は本実施形態2に取り替えた状態を表す側面図である。尚ハンドリム56の図示を省略している。
【0040】
既存のハブを有する車椅子50は、駆動輪51が着脱自在となっていることが一般的であるが(図7(a)、この駆動輪51を取り外し、実施形態2の駆動輪21をそのハブ取付部57に取り付ける(図7(b))。この様に駆動輪21を用いれば、既存のハブ及びスポークを有する車椅子50を、ハブ及びスポークのない車椅子20に変えることができる。
【0041】
実施形態2の駆動輪21を取り付けた車椅子20は、走行中においても内輪15及びハブ用取付部材24は回転しないから、上記実施形態1と同様に内輪15やハブ用取付部材24に衣服等が接触していても、擦れて傷むということがない。また駆動輪21の内側には大きな空間26a,26b,26cが3箇所形成されているから、この空間26a,26b,26cから座面シート61下の荷物籠70への荷物の出し入れを容易に行い得る。
【0042】
<実施形態3>
図8は本発明の実施形態3に係る車椅子30を示す斜視図であり、クアドラグビー用の車椅子である。
【0043】
この実施形態3の車椅子30の駆動輪は上記実施形態1で用いられる駆動輪11と同じものである。但し上記実施形態1では2箇所で駆動輪11がフレーム65に取り付けられていたが、本実施形態3では5箇所でフレーム用取付部材14を介して取り付けられている。そして車椅子の椅子部60及び駆動輪11及びキャスター(図示せず)を取り囲む様に、保護板35が配置されている。
【0044】
クワドラグビーは車椅子同士がぶつかり合う激しいスポーツであるから、従来例▲1▼の様に、ハブ55を介して椅子部60と駆動輪51が接続されたものであると、駆動輪51に加わった衝撃がハブ55に集中し、ハブ55の車輪回転軸を変形させ、走行不良をきたす懸念がある。この点において、本実施形態3においては椅子部60と駆動輪11がフレーム用取付部材14を介して5箇所で接続されているから、駆動輪11に加わった衝撃は分散され、駆動輪11に変形を生じ難く、走行不良を生じる虞が殆どない。
【0045】
この様に本発明の車椅子によれば、フレーム65と駆動輪11と接続箇所を多くすることにより強度が向上するから、クワドラグビーの様な激しいスポーツでの使用にも適する。またフレーム65と駆動輪11の接続箇所を比較的多くする場合だけでなく、接続箇所の幅を広くすることにより、強度を向上させることもできる。
【0046】
以上の様に、本発明に係る車椅子,車椅子用車輪,及び車椅子用車輪の製造方法に関して、例を示す図面を参照しつつ具体的に説明したが、本発明はもとより図示例に限定される訳ではなく、前記の趣旨に適合し得る範囲で適当に変更を加えて実施することも可能であり、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。
【0047】
例えば上記実施形態ではリテーナー(間隔保持部材)18としてパイプ状のものを挙げたが、これに限らず例えば棒状であっても良。また上記実施形態ではリテーナー18の作製にあたり、その材料として、予め輪−輪空間16の円周方向のアールにほぼ沿って湾曲した長尺材を用いたが、可撓性材料で構成したリテーナーであれば、必ずしもこの輪−輪空間16のアールに沿っている必要はなく、例えば直線状であっても良い。可撓性材料であるので容易に輪−輪空間16のアールに沿わすことができるからである。
【0048】
更に上記実施形態では複数のリテーナー18の長さをいずれも同じ長さとしたが、それぞれのリテーナー18の長さを異ならせても良く、この場合は車輪の下方にボール17が多く位置する様に、輪−輪空間16にリテーナー18及びボール17を配置すれば、荷重をよりしっかりと支えることができる。但し、車椅子の駆動により、リテーナー18及びボール17の位置にズレが生じると予想される場合には、実施形態1の様にボール17が均等に配置される様にするのが好ましい。リテーナー18の長さを異ならせた場合では、ズレによって下方に位置するボール17が少なくなるときがあり、このときには使用者の体重等の負荷が数少ないボール17に集中することになるので、強度の点で問題を生じる懸念があるが、ボール17を均等に配置したものであれば、どの様にズレても同様の強度を保つことができる。
【0049】
また実施形態1においては、内輪15のフレーム65に対する接続箇所が2箇所であり、実施形態3では5箇所であるが、これに限るものではなく、例えば図9[本発明に係る車椅子の他の例を示す斜視図]に示す様に、4つのフレーム用取付部材14により4箇所で固定する様にしても良く、また1箇所,3箇所或いは6箇所以上で固定するものであっても良い。加えて実施形態2ではハブ用取付部材24として3つ又に分かれたものを示したが、これに限らず、例えば図10[本発明に係る車椅子用車輪の他の例を示す側面図]に示す様に脚部34a,34bが2つ延びたハブ用取付部材34や、或いは4つ以上の脚部を有するハブ用取付部材であっても良い。但しハブ用取付部材の脚部が多すぎると、駆動輪内側の空間を広くとることができなくなるから、この点を考慮して多すぎない様にすると良い。
【0050】
なお図2等を用いて説明した駆動輪11は車椅子用として好適であることは言うまでもないが、他の用途にも適用可能である。
【0051】
【発明の効果】
以上の様に本発明の車椅子用車輪並びに車椅子は、軽量であり、従って車椅子使用者による漕ぎ進める際の負荷等が低減され、また介護者が車椅子ごと持ち上げる際の負担等も低減される。加えて構造が簡単であるから、製造コストが高くつかない。しかも車輪内側が回転しないから衣服等が擦れても痛む懸念がなく、また車輪内側に十分に大きな空間を形成し得るから、この空間を通して例えば座面シート下の荷物等の出し入れを容易に行うことができる。
【0052】
また本発明の車椅子用車輪の製造方法によれば、上記の様な車椅子用車輪を適切に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る車椅子を表す側面図。
【図2】図2の(a)は実施形態1の車椅子の駆動輪を示す一部切欠き側面図、(b)は(a)に示すC−C線断面拡大図。
【図3】実施形態1における駆動輪の斜視片側断面分解図。
【図4】実施形態1におけるリテーナーを示す拡大斜視図。
【図5】実施形態1における内輪とフレーム用取付部材を示す斜視片側断面分解図。
【図6】本発明の実施形態2に係る駆動輪(車椅子用車輪)を示す図。
【図7】既存の車椅子(例えば従来例▲1▼の車椅子)の駆動輪を、本実施形態2の駆動輪に取り替える様子を説明する為の図。
【図8】本発明の実施形態3に係る車椅子を示す斜視図。
【図9】本発明に係る車椅子の他の例を示す斜視図。
【図10】本発明に係る車椅子用車輪の他の例を示す側面図。
【図11】従来の自走用手動車椅子を表す斜視図。
【図12】従来例▲2▼の車椅子を示す図。
【図13】(a)は従来例▲3▼の車椅子の例を示す図であってその駆動輪の部分破断斜視図、(b)は(a)に示すB−B線断面図。
【符号の説明】
10,30 車椅子
11,21 駆動輪
12 タイヤ
13 外輪
14 フレーム用取付部材
15 内輪
16 輪−輪空間
17 ボール
18 リテーナー
24 ハブ用取付部材
60 椅子部
65 フレーム

Claims (6)

  1. 車椅子用車輪であって、
    タイヤ内周に取り付けられる外輪と、
    該外輪と同心で且つこの外輪の内周側に位置し、車椅子フレームに接続される内輪と、
    前記外輪と前記内輪の間介装される複数の転動体とを備え、
    記外輪及び前記内輪の周方向にほぼ沿って延びる長めの形状を呈する間隔保持部材を、前記転動体同士のそれぞれの間に装入することにより、前記外輪及び前記内輪の周方向に前記転動体と前記間隔保持部材を交互に配置するようにしたことを特徴とする車椅子用車輪。
  2. 前記間隔保持部材が可撓性材料により構成され、周方向に沿って撓んだ状態で配設されている請求項1に記載の車椅子用車輪。
  3. 前記転動体が球状で、前記間隔保持部材がパイプ状であり、このパイプ状間隔保持部材の開口に前記球状の転動体がはまり込む請求項1または2に記載の車椅子用車輪。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の車椅子用車輪を備えたことを特徴とする車椅子。
  5. 請求項1〜3のいずれかに記載の車椅子用車輪の製造方法であって、
    車椅子使用者の体重及び車椅子自体の荷重を支えるのに必要な前記転動体の個数を決める工程と、
    次いで、前記転動体同士のそれぞれの間に装入される前記間隔保持部材の長手方向の長さを、上記決められた転動体個数と、前記外輪と前記内輪の間に形成される円周状の空間における円周長さとに基づいて決める工程と、
    前記外輪と前記内輪により形成される前記円周状の空間に、前記転動体と前記間隔保持部材を交互に配置する工程とを備えたことを特徴とする車椅子用車輪の製造方法。
  6. 前記決められた間隔保持部材の長さに合わせて、可撓性の長尺材を切断して前記間隔保持部材とする工程を備えた請求項5に記載の車椅子用車輪の製造方法。
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