JP4476453B2 - 車椅子 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車椅子に関するものであり、特に車輪部分に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7は従来の自走用手動車椅子を表す斜視図である。
【0003】
該車椅子は椅子部60に車輪を取り付けた構造となっており、該車輪には、椅子部60の両横側に取り付けられた大型の駆動輪51と、前方の両角に取り付けられた小型のキャスター52とがある。上記駆動輪51はスポーク54によってタイヤ53をハブ55に固定した構造となっている。上記タイヤ53はゴム製チューブ53bとその内側の金属製リム53aからなり、該リム53aには接続棒56aを介してハンドリム56が取り付けられている。
【0004】
上記椅子部60は座面シート61,バックレスト62,アームレスト63,レッグサポート64,及びこれらを連結して形作るフレーム65からなる。またフレーム65の背側頂部分には、介護者が車椅子を押す際に用いるグリップ65aが取り付けられている。
【0005】
上記椅子部60への上記駆動輪51の接続は、上記ハブ55から延設された中心軸57を上記フレーム65に固定することによってなされる。また上記キャスター52の接続は、その中心に設けられた軸59aに把持部材59bを取り付け、該把持部材59bをフレーム65に固定することによってなされる。
【0006】
上記椅子部60のフレーム65にはブレーキ58が取り付けられており、ブレーキハンドル58aを倒してブレーキパッド58bをタイヤ53に押し付けることにより、駆動輪51の回転を止め、車椅子が動かないようにする。
【0007】
車椅子を走行させる際には、ブレーキハンドル58aを起こしてブレーキバッド58bをタイヤ53から離し、上記ハンドリム56を手で掴んで駆動輪51を漕ぐ様にする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで車椅子の使用者は手荷物等がある場合に、該手荷物等を膝の上に置くか、またはバックレスト62の後側に取り付けた袋に入れる、或いはグリップ65a等に吊る等しているのが現状であるが、上記の如く膝の上に荷物を載せると、駆動輪51を操作する上で邪魔であり、動き難いという問題がある。またバックレスト62後側の袋に入れたり、背側のグリップ65aに荷物を吊ると、重心が後に傾き、バランスを崩して転倒する危険がある。
【0009】
そこで座面シート61の真下に籠を設け、該籠に荷物を入れる様にすれば、邪魔にならず、また重心も車椅子の中央となって安定するから、好ましいのであるが、従来の車椅子は、車椅子の横側から上記籠に荷物を入れようにも、上記の如く駆動輪51の円全面がスポーク54等によって塞がれているから入れることができない。また前側(足の間)や背側から座面シート下の籠に入れることは、身体を非常に屈曲,回転させる必要があり、下半身の不自由な使用者にとって極めて困難である。
【0010】
加えて、点滴を行っている使用者にとっても、上記駆動輪により横側が塞がれていると、点滴用チューブを配するに当たって上記横側を迂回するように長い点滴用チューブを使用する必要が生じ、この為に該点滴用チューブが絡むといった恐れがある。
【0011】
本発明は以上の点から鑑みてなされたものであり、横側の通過性を良くした車椅子を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る車椅子は、駆動輪が連結部を介して椅子部に取り付けられた車椅子であって、前記駆動輪におけるタイヤ内周に沿って取付けられた環状のレール部と、該レール部に状態で転動する複数のプーリーと、これらのプーリーの回転軸と前記椅子部とを繋ぐ支持棒とを備え、前記駆動輪が、ハブ及びスポークを有さないものであり、前記支持棒或いは前記椅子部に、出し入れ可能なロック用凸部が設けられ、且つ該ロック用凸部を挿入・抜出可能な穴が、前記レール部の側面に複数設けられたものであることを要旨とする。
【0013】
上記従来の車椅子では、タイヤ53の回転軸であるハブ55から延びる中心軸57が、直接椅子部60に接続されており、走行中、駆動輪51の円の面全体が回転する。
【0014】
これに対し本発明の車椅子は、駆動輪が上記連結部によって椅子部に取り付けられたものであり、上記駆動輪がハブ及びスポークを有さないドーナツ状であるから、走行中においてはこのドーナツ状部分のみが回転し、その内側は回転しない。つまり駆動輪が回転すると、そのタイヤ内周のレール部を連結部のプーリーが走行するが、このときプーリーは椅子部に対して固定された位置で自転するようにして走行する。従って車椅子走行中に回転する部分は、タイヤの外周からレール部までのドーナツ状の部分のみであり、その内側は回転しない。よって該内側の空間(中空部)を通して点滴用チューブ等を配することが可能である。また上記プーリーと椅子部を繋ぐ支持棒の形状として、上記中空部(駆動輪の内側)を大きく開ける様にすれば、この大きく開けた空間を通して、座面シート下に設けた籠に荷物を出し入れすることが可能となる。
【0015】
加えて本発明においては、前記プーリーを3つ以上備えたものであることが好ましい。
【0016】
プーリーには椅子部の荷重がかかっているから、例えばプーリーが2つの場合ではスティックスリップ現象により駆動輪がスムーズに回転しないという懸念があるが、プーリーを3つ以上とした場合では駆動輪の回転が滑らかとなる。尚プーリーの数が多い程より滑らかな回転となる。
【0017】
更に本発明においては、前記プーリーを3つ備え、該プーリーのうち下方に位置する2つのプーリーが、前記駆動輪の回転中心を中心として30°〜110°以下の角度に置していることが好ましい。
【0018】
3つのプーリーを均等に配置すると、それぞれ120°に開いて位置することになるが、下方に位置する2つのプーリーの間隔30°〜120°未満の様に狭くすると、プーリーに対して下向きに加わる椅子部の荷重をしっかりと支えることができる。この開き角度として、上記の通り上限が110°以下であることが好ましい。より好ましくは下限が60°以上あり、最も好ましくは90°に開いて位置しているものである。
【0019】
加えて本発明においては、地面との垂線から後方に0°超〜20°傾いた線であって駆動輪の回転中心を通る線を中心線として、称に前記プーリーが配置されたものであることがより好ましい。
【0020】
車椅子は専ら前方に向かって走行するが、その際に歩道と車道の段差等の障害物に衝突する場合がある。このとき衝撃が強いと上記プーリーを支持する支持棒に変形,破損が生じる恐れがあるが、上述の如く後方に0°超〜20°傾けて配置すれば、下斜め前方に向かって位置する2つのプーリーの間隔が狭いものとなり、よって衝撃の方向に向かってしっかりと支えることになるから支持棒の衝撃抵抗性が増す。従って支持棒の変形や破損の恐れが低減する。尚より好ましくは上記中心線が10°以上後方に傾かせたものであり、最も好ましくは15°後方に傾かせたものである。
【0021】
また本発明においては、前記レール部に複数の穴が設けられ、且つ前記連結部或いは前記椅子部にロック用凸部が設けられたものであり、該ロック用凸部が前記穴に挿入・抜出可能であることが好ましい。
【0022】
従来の車椅子のブレーキは、前述の様にブレーキパッドをタイヤに押し付け、その摩擦力によって駆動輪の回転を止めるものであるが、この場合では雨等によりブレーキパッドの押付面が濡れたり、またブレーキパッドが磨り減る等すると、摩擦力が低下し、ブレーキの効きが悪くなる恐れがある。この点、上記本発明では、車椅子の固定側である連結部或いは椅子部に設けられたロック用凸部を、レール部の穴に挿入するというものであるから、しっかりと止めることができ、ブレーキの効きが悪くなると言うことがない。尚ブレーキを解除する際には、レール部の穴からロック用凸部を抜き出せば、タイヤの回転が可能となる。
更に本発明においては、前記ロック用凸部が、レバーを倒したとき弾性手段により突出する構成であることが好ましい。
【0023】
加えて本発明においては、前記レール部に対して前記プーリーが係合した状態と離間した状態とに変更可能な着脱手段を備えたものであり、前記プーリーを離間した状態にすることにより、前記連結部に対して前記駆動輪を取り外せることが好ましい。
【0024】
車椅子を自動車に積んで移動すること等がしばしば行われるが、この際車椅子が折畳み可能であったり、分解可能であると、積載場所が小さくて済む。この点において本発明では上述の様に、レール部がプーリーに対して着脱可能であるから、椅子部と連結部から、駆動輪を取り外すことができ、自動車内等にコンパクトに積載することができる。
【0025】
上記着脱手段としては、例えば上記連結部のプーリーが弾性材を介して上記支持棒に取付けられたものとし、上記弾性材の伸張によってプーリーをレール部に押し当てて係合状態を保ち、上記弾性材を収縮させることによってプーリーをレール部から離す様にしたものが挙げられる。
【0026】
更に本発明においては、前記椅子部の座面シートの下に荷物載置部を設けたものであることが好ましい。
【0027】
この様に座面シート下の上記荷物載置部に手荷物等を置くようにすれば、前述の如く手荷物等が邪魔にならず、且つ車椅子の重心が崩れずバランスを保つことができて転倒の恐れが少ない。
【0028】
【発明の実施の形態】
<実施形態1>
図1は本発明の実施形態1に係る車椅子10を示す側面図である。また図2の(a)は上記実施形態1の車椅子の駆動輪及び連結部を示す側面図であり、図2の(b)はプーリーの配置を説明するための図である。尚図7と同じ構成部分については同一の符号を付して重複説明を避ける。
【0029】
駆動輪11はタイヤ53と該タイヤ53内周に取り付けられたレール部12からなり、連結部は3つのプーリー13a,13b,13cと、該プーリー13a,13b,13cのそれぞれの回転軸に取り付けられた支持棒14からなる。上記プーリー13a,13b,13cは上記レール部12を挟む様にして転動可能に係合している。また上記支持棒14は椅子部60のフレーム65に接続,固定されている。
【0030】
上記プーリー13a,13b,13cは、地面との垂線A−Aから、後方に15°傾いた線S−Sを中心線として左右対称に配置され、また下方のプーリー13b,13cは回転中心Bを中心として90°の角度に開いて位置している(図2(b))。
【0031】
上記車椅子10の走行時、即ちハンドリム56を漕いで駆動輪11を回転させると、プーリー13a,13b,13cが自転する様にしてレール部12上を走行する。プーリー13a,13b,13cは上記の様に支持棒14により支持され、また支持棒14は椅子部60に固定されているから、これらプーリー13a,13b,13cと支持棒14は椅子部60に対して一定の位置形態を保つ。即ちタイヤ53,レール部12及びハンドリム56は回転するが、その内側の支持棒14は回転せず、一定位置のままである。
【0032】
従って上記駆動輪内側に空いた空間Cから荷物等を挿通することが可能であり、よって座面シート61の下に籠等を設置して、荷物置きとして利用することができる。また該空間Cを通して点滴用チューブ等を配することもできる。加えて駆動輪中央を回転するスポークがないから、駆動輪の操作中において指や衣服を挟む恐れも少ない。
【0033】
次に上記実施形態1に係る車椅子のブレーキについて説明する。
【0034】
図2(a)に示す様に上記レール部12には穴15が複数設けられており、一方支持棒14にはそのプーリー13c近傍において、ロック用凸部を有するロック機構16が設けられている。
【0035】
図3は上記ロック機構16を説明するための模式斜視図である。尚図2と同じ構成部分については同一の符号を付して重複説明を避ける。
【0036】
ロック機構16は出し入れ可能なロック用凸部16aを備えており、ロック用レバー16bを倒すと上記ロック用凸部16aが突出し、上記穴15に挿入される(図3(a))。ロック機構16は上記支持棒14に固定されており、また該支持棒14は椅子部60に固定されているから、上記穴15への凸部16aの挿入によってレール部12及びタイヤ53の回転が阻止され、車椅子10にブレーキがかかる。
【0037】
尚ロック機構16は、レバー16bを倒すと凸部16aが突出する様になる弾性手段を有している。よって上記穴15への凸部16aの挿入にあたっては正確に位置合わせ行う必要はなく、任意の位置でロック用レバー16bを倒した後、少し駆動輪11を回転させれば、凸部16aが穴15に落ち込むようにしてはまり、ロックされることとなる。
【0038】
車椅子10を走行させるにあたっては、上記ロック用レバー16bを起こし、上記穴15からロック用凸部16aを抜き出す(図3(b))。これにより駆動輪11(レール部12及びタイヤ53)は回転可能となる。
【0039】
尚上記ロック機構はレール部12の内側に設けるのが好ましく、駆動輪11を漕ぐ際に、ロック機構に指を挟む恐れが少ないからである。
【0040】
次に椅子部60から駆動輪11を着脱する手段について説明する。
【0041】
図4は駆動輪の着脱手段を示す図であり、上記プーリー13a近傍をタイヤ内側側面から見た図である。
【0042】
上記プーリー13aは弾性材(例えばコイルバネ)17を介して上記支持棒14に取付けられており、上記弾性材17によってプーリー13aがレール部12に押し当てられ(矢印D)、レール部12に対するプーリー13aの係合状態が保たれる。この係合状態は、レバー18でロックすることにより固定され、レール部12からプーリー13aが容易に外れない様になっている。
【0043】
椅子部60及び連結部から駆動輪11を取り外す際には、上記レバー18を操作してロックを外し、次いで上記弾性材17を収縮させてプーリー13aがレール部12から離れる様にし(矢印E)、駆動輪11を外す。
【0044】
この様に駆動輪11を外すことができるから、車椅子をコンパクトに収納することができる。また上記の如く、プーリー13aを引き下げての駆動輪取外操作は簡単である。
【0045】
<実施形態2,3>
図5は本発明の実施形態2に係る車椅子を示す図であり、(a)はその側面図で、(b)は左前側からの斜視図、(c)は左後側からの斜視図である。また図6は本発明の実施形態3に係る車椅子を示す図であり、(a)はその側面図で、(b)は左前側からの斜視図である。尚図1,2と同じ構成部分については同一の符号を付して重複説明を避ける。
【0046】
本実施形態2,3の車椅子の連結部は、3つのプーリー13と、該プーリー13の回転軸から延出した短い支持棒(図ではプーリー13とフレーム65に挟まれて隠れている)からなる。椅子部60のフレーム65は上記プーリー13近くに配されており、上記3つの支持棒がそれぞれフレーム65に接続,固定されている。また図5に示す実施形態2においては、座面シート61の下に荷物用籠(荷物載置部)20が設けられている。
【0047】
上記の如く本実施形態2,3における支持棒は短く、フレーム65の形状がそのまま駆動輪内側の空間の形を決定している。従って図5,6に示す様にフレーム65の形状を様々なものとして意匠性を高めることが可能である。また本実施形態2,3においても上記実施形態1と同様に、駆動輪内側の空間Cを挿通可能であるから、例えば実施形態2に示す様な荷物用籠20に、荷物を容易に出し入れすることができ、また空間Cを通して点滴用チューブを配すること等もできる。
【0048】
以上の様に、本発明に係る車椅子に関して、例を示す図面を参照しつつ具体的に説明したが、本発明はもとより図示例に限定される訳ではなく、前記の趣旨に適合し得る範囲で適当に変更を加えて実施することも可能であり、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。
【0049】
例えばプーリーを4つ以上設けた車椅子としても良く、多くのプーリーを用いて駆動輪を連結することによって、より滑らかに駆動輪を回転させることができる。
【0050】
【発明の効果】
前述の様に本発明に係る車椅子は、ドーナツ状に駆動輪部分が回転するのみで、駆動輪内側の空間は空いたままであるから、該内側の空間を通過可能である。従って例えば座面シート下に荷物用の籠を設けた場合であっても、車椅子横側から上記駆動輪内側空間を通して、上記籠に容易に荷物を出し入れすることができる。しかもこの荷物の出し入れは車椅子走行中でも可能である。そしてこの様に座面シート下に荷物を置くという手法は、たとえ重い荷物を置いても車椅子の重心バランスを崩さないから、転倒の危険が少ない。
【0051】
また上記の如く車椅子横側の通過性が良いから、横側から点滴用チューブ等を配することが可能となり、よって該チューブを短くできるからチューブが絡む危険が低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る車椅子を示す側面図。
【図2】(a)は実施形態1の車椅子の駆動輪及び連結部を示す側面図、(b)はプーリーの配置を説明するための図。
【図3】ロック機構を説明するための模式斜視図。
【図4】駆動輪の着脱手段を示す図。
【図5】本発明の実施形態2に係る車椅子を示す図。
【図6】本発明の実施形態3に係る車椅子を示す図。
【図7】従来の自走用手動車椅子を表す斜視図。
【符号の説明】
11,51 駆動輪
12 レール部
13,13a,13b,13c プーリー
14 支持棒
15 穴
16 ロック機構
16a ロック用凸部
16b ロック用レバー
17 弾性材
18 レバー
52 キャスター
53 タイヤ
53a リム
53b ゴム製チューブ
54 スポーク
55 ハブ
56 ハンドリム
57 中心軸
58 ブレーキ
58a ブレーキハンドル
58b ブレーキパッド
60 椅子部
61 座面シート
62 バックレスト
63 アームレスト
64 レッグサポート
65 フレーム
65a グリップ

Claims (4)

  1. 駆動輪(11)子部(60)に取り付けられた車椅子(10)において
    前記駆動輪(11)におけるタイヤ(53)の内周に沿って取付けられた環状のレール部(12)と、
    レール部(12)状態で転動する複数のプーリー(13a,13b,13c)と、
    これらのプーリー(13a,13b,13c)の回転軸と前記椅子部(60)とを繋ぐ支持棒(14)とを備え
    前記駆動輪(11)が、ハブ及びスポークを有さないものであり、
    前記支持棒(14)或いは前記椅子部(60)に、出し入れ可能なロック用凸部(16a)が設けられ、且つ該ロック用凸部(16a)を挿入・抜出可能な穴(15)が、前記レール部(12)の側面に複数設けられたものであることを特徴とする車椅子。
  2. 前記ロック用凸部(16a)が、レバー(16b)を倒したとき弾性手段により突出する構成である請求項1に記載の車椅子。
  3. 前記プーリーを3つ備え、該プーリー(13a,13b,13c)のうち下方に位置する2つのプーリー(13b,13c)が、前記駆動輪(11)の回転中心(B)を中心として30°〜110°以下の角度位置する請求項1または2に記載の車椅子。
  4. 地面との垂線(A−A)から後方に0°超〜20°傾いた線であって駆動輪(11)の回転中心(B)を通る線(S−S)を中心線として、称に前記プーリー(13a,13b,13c)が配置されたものである請求項3に記載の車椅子。
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