JP4347156B2 - 基板処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数枚の基板を処理槽に貯留された処理液に浸漬させて処理する技術に関する。より詳しくは、このような処理において、処理液の消費量を抑制する技術に関する。
基板を製造する工程において、同時に複数枚(以下、「バッチ枚数N(Nは2以上の自然数)」と称する)の基板をバッチ洗浄処理する基板処理装置が用いられる。このような基板処理装置では、搬送されてくる最大バッチ枚数の基板を収容できる処理槽に予め洗浄液を満たし、実際に搬送されたバッチ枚数Nの基板を一度に洗浄液に浸漬することによって洗浄処理が行われる。
特開2001−93874公報
ところが、現実の製造工程において、基板処理装置に、常に最大のバッチ枚数Nの基板が搬送されてくるとは限らないという問題があった。例えば、50枚の基板を収容できる処理槽には、50枚以下の基板を洗浄する場合であっても、その処理槽を満たす量の洗浄液を供給しなければならない。したがって、50枚以下の基板を洗浄する場合であっても、50枚分の洗浄液が消費されるという問題があった。特に、多品種少量生産の要求が高まるとこの問題は増大する。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、処理液の消費量を抑制する基板処理装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、基板に所定の処理を行う基板処理装置であって、複数枚の基板の収納が可能であり、処理液を貯留する複数の処理槽と、基板の枚数を検出する検出部と、前記検出部により検出された枚数に応じて、前記複数の処理槽のうち、基板の処理に使用する処理槽を選択する選択部と、前記選択部により選択された処理槽に処理液を供給する供給機構と、前記選択部により選択された処理槽に基板を搬送する搬送機構とを備えることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、基板に所定の処理を行う基板処理装置であって、複数枚の基板の収納が可能であり、処理液を貯留する処理槽と、基板の枚数を検出する検出部と、前記検出部により検出された枚数に応じて、前記処理槽における使用容積を決定する容積決定部と、前記処理槽を前記容積決定部により決定された使用容積に変更させる容積変更機構と、前記容積変更機構により使用容積が変更させられた処理槽に処理液を供給する供給機構と、前記容積変更機構により使用容積が変更させられた処理槽に基板を搬送する搬送機構とを備えることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明に係る基板処理装置であって、前記容積変更機構は、前記処理槽内に配置され、前記処理槽内の空間を、使用容積を有する内部空間とそれ以外の内部空間とに分割する隔壁と、前記隔壁を前記処理槽内で移動させる移動機構とを備えることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかの発明に係る基板処理装置であって、前記搬送機構との間で基板を受け渡すとともに、前記検出部により検出された枚数に応じて、前記搬送機構へ基板を受け渡すための基板の位置を調整する移載機構をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項4の発明に係る基板処理装置であって、前記搬送機構は、前記移載機構と前記処理槽の上方位置との間で基板を水平方向に搬送する第1搬送機構と、前記第1搬送機構との間で基板を受け渡すとともに、前記第1搬送機構と前記処理槽内との間で基板を上下方向に搬送する第2搬送機構とを備えることを特徴とする。
請求項1、4および5に記載の発明では、検出部によって検出された基板の枚数に応じて、選択された処理槽にのみ処理液を供給しているので、処理液の消費量を抑制できる。
請求項2ないし5に記載の発明では、検出部によって検出された基板の枚数に応じて、処理時における処理槽の使用容積を決定し、決定された使用容積に応じて、処理槽に処理液を供給しているので、処理液の消費量を抑制できる。
請求項3に記載の発明では、処理槽内に配置され、処理槽の内部空間を、使用容積を有する内部空間とそれ以外の内部空間とに分割する隔壁を、検出部によって検出された基板の枚数に応じて、移動させることにより、請求項2に記載の発明を容易に実現できる。
請求項4に記載の発明では、検出部によって検出された基板の枚数に応じて、移載機構が搬送機構に受け渡す基板の位置を調整することにより、例えば、キャリアカセット内において基板が歯抜け状態であっても、処理に必要な容積を減少させることができる。その結果、処理液の消費量を抑制できる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、添付の図面を参照しつつ、詳細に説明する。
<1. 第1の実施の形態>
図1は、本発明に係る基板処理装置1を示す概略斜視図である。図1では、図示の都合上、筐体や表示部あるいは内部構造の一部等を省略している。
基板処理装置1は、カセット載置部20、カセット搬送ロボット21、移載装置22、ウエハ搬送ロボット23、リフター24、処理槽40、および乾燥室50を備える。また、基板処理装置1は、内部に、制御部10および供給機構30を備える。
図2は、制御部10と他の構成との接続関係および基板90の搬送経路を示すブロック図である。図2において、信号の流れあるいは制御の対象関係を通常の矢印で示す。また、基板90の搬送経路を破線矢印で示し、処理液の供給路を二点鎖線で示す。
制御部10は、基板処理装置1の各構成と電気的に接続されており、図示しないCPUおよび記憶装置とから主に構成される。制御部10は、制御信号によって各構成を制御する機能を有する。特に、カセット載置部20に設けられたフォトセンサ200の検出結果に基づいて基板90の枚数Nを求めるとともに、リフター24(24a,24b)および供給機構30を制御する。
基板処理装置1で処理する基板90は、図示しないキャリアカセットに収められた状態で基板処理装置1に搬出入される。本実施の形態で説明するキャリアカセットは、最大50枚の基板90を収容できるが、キャリアカセットの収容能力はこれに限られるものではない。また、基板処理装置1に搬送されるキャリアカセットに収容される基板90の枚数はキャリアカセット毎に異なる場合があり、常に50枚の基板90が収容されているとは限らない。また、1つのキャリアカセットにはバッチ処理する基板90(同じ処理を同時に行うべき基板90)が収容されているものとし、互いに異なる処理を行う基板90が混在することはないものとする。また、基板90は、1番目から順次詰めた状態でキャリアカセット内に収容されているものとする。
基板処理装置1のカセット載置部20には、キャリアカセットが、基板90の処理面が略鉛直方向となる向きで載置される。カセット載置部20は、キャリアカセットが基板90を保持するピッチに応じた櫛歯状のフォトセンサ200を備えており、このフォトセンサ200をキャリアカセットの下方から内部に挿入する。フォトセンサ200は、キャリアカセット内の各段における基板90の有無を検出して、検出結果(基板の枚数)を制御部10に伝達する。
カセット搬送ロボット21は、カセット載置部20に載置されたキャリアカセットを移載装置22に向けて搬送し、移載装置22の所定の位置に載置する。すなわち、基板処理装置1に搬入された基板90は、キャリアカセットに収容されたままで、最大50枚が同時に移載装置22に搬送される。また、カセット搬送ロボット21は、処理を終えた基板90を収容したキャリアカセットを移載装置22から受け取りカセット載置部20に搬送する。
移載装置22は、キャリアカセットに収容されている基板90の位置を調整して、ウエハ搬送ロボット23が受け取れる状態に整える機能を有する。具体的には、ウエハ搬送ロボット23に合わせて、鉛直方向を回転軸としてキャリアカセットを回転させて、基板90の処理面がXZ平面に略平行となるように向きを調整する。さらに、移載装置22が備える図示しない昇降機構がキャリアカセットの下方から基板90を上方に向けて押し出し、ウエハ搬送ロボット23が受け取れる位置に基板90を配置する。
また、移載装置22は、処理を終えた基板90がウエハ搬送ロボット23によって搬送されてくると、空のキャリアカセットにこれらの基板90を収容して、カセット搬送ロボット21に受け渡す。
図3は、基板処理装置1のウエハ搬送ロボット23、リフター24(24a,24b)、および一対の処理槽40(40a,40b)の配置関係を示す概略平面図である。なお、図3では、同じ処理を同時に並行処理する一対の処理槽40a,40bのみ図示しているが、基板処理装置1は、Y軸方向に対になった処理槽40を他にも有しており、工程に応じた処理液が供給されることによって、順次処理が可能なように構成されている。すなわち、基板処理装置1では、Y軸方向に並んだ複数の処理槽40においてバッチ処理が行われ、X軸方向に並んだ複数の処理槽40によって互いに異なる各工程(前洗浄および後洗浄など)を順次実行することが可能とされている。また、Y軸方向に並ぶ処理槽40は、2つに限られるものではなく、3以上の数の処理槽40によってバッチ処理が行われてもよい。
ウエハ搬送ロボット23は、互いに略平行に延びる一対のチャック230を備えており、これにより基板90を最大50枚同時に保持することが可能である。なお、チャック230のうち、基板90の1枚目から25枚目までを保持する部分を第1チャック230a、基板90の26枚目から50枚目を保持する部分を第2チャック230bと符号を分けて示す。図3では、第1チャック230aが25枚以下の基板90を保持している例を示しており、第2チャック230bは基板90を保持していない。
本実施の形態におけるウエハ搬送ロボット23は、バッチ処理すべき複数の基板90を移載機構22から一度に受け取って、水平(+X)方向に移動し、処理槽40に向けて搬送する。ウエハ搬送ロボット23が移動して、第1チャック230aが処理槽40aの上方に位置しているときには、同時に第2チャック230bは処理槽40bの上方に位置する。
このようにして、第1チャック230aが最大25枚の基板90を処理槽40aに搬送すると同時に、第2チャック230bが最大25枚の基板90を処理槽40bに搬送する。すなわち、基板処理装置1では、ウエハ搬送ロボット23が処理槽40aおよび処理槽40bについて兼用されている。しかし、バッチ処理される複数の基板90についての搬送処理は、前述のようにウエハ搬送ロボット23によって各処理槽40a,40bに対して同時に行われる。したがって、例えば、これらの基板90が各処理槽40a,40bに逐次搬送されることによって、搬送処理時間が遅延することがないように構成されている。
各リフター24(24a,24b)は、互いにほぼ同様の構造を有しており、それぞれが基板90を下方から保持するチャック240を備える。リフター24は、それぞれが独立して並行処理ができるように構成され、チャック240を昇降させることによって、ウエハ搬送ロボット23との間で基板90の受け渡しを行う。また、リフター24は、保持した基板90を処理槽40に対して上下(Z)方向に昇降させることにより、基板90の搬入および搬出動作を行う。
リフター24aは、ウエハ搬送ロボット23の第1チャック230aとの間で基板90の受け渡しを行い、処理槽40aに対して基板90の搬出入を行う。一方、リフター24bは、第2チャック230bとの間で基板90の受け渡しを行い、処理槽40bに対して基板90の搬出入を行う。
供給機構30は、ボトルや配管、送液ポンプおよびバルブなどから構成され、制御部10からの制御信号に応じて、制御部10から指示された処理槽40にのみ所定の処理液を供給する。なお、供給機構30が供給する処理液の種類によって、各処理槽40において実行される処理が異なる。供給機構30が、例えば、純水や過酸化水素水などの洗浄液を供給すれば洗浄処理となり、エッチングに用いられる薬液などを供給すればエッチング処理となる。また、これらを液置換することによって同じ処理槽40で異なる処理液を併用してもよい。また、供給機構30が供給する処理液は、ここに示すものに限られるものではない。ただし、供給機構30は、Y軸方向に並んだ処理槽40a,40b(バッチ処理に用いられる処理槽40)に対しては、同じ処理液を供給する機能を有している必要がある。
処理槽40a,40bは、いずれも最大25枚の基板90を内部に収容することが可能な容積を有し、供給機構30と配管等で接続されている。各処理槽40には必要に応じて供給機構30から各種処理液が他の処理槽40と独立して供給される。
処理槽40aおよび処理槽40bは互いに同じ処理を同時に行うことが可能である。すなわち、本実施の形態における基板処理装置1では、従来最大50枚の基板を収容する1つの処理槽であったものを処理槽40a,40bによって実現している。なお、各処理槽40は、不要となった処理液を外部に排出する図示しない排出機構を備えている。
図1に示す乾燥室50は、搬入された基板90に付着した処理液を乾燥除去する機能を有する。
以上が、本実施の形態における基板処理装置1の構成および機能の説明である。次に、基板処理装置1の動作を説明する。ここでは、処理槽40a,40bにおいて行われる硫酸と過酸化水素水との混合液(以下、「洗浄液」と称する)による洗浄処理を例に説明するが、基板処理装置1は、様々な処理液を用いた処理を後続の工程において実行できる。
まず、基板処理装置1は、図示しない装置外の搬送装置から基板90の入ったキャリアカセットを受け取るまで待機する。そして、キャリアカセットが基板処理装置1に搬入され、カセット載置部20に載置されると、フォトセンサ200が当該キャリアカセット内に挿入される。
フォトセンサ200による基板90の検出結果は、制御部10に転送されて、キャリアカセット内に収容されている基板90の枚数(枚数N)が制御部10によって求められる。制御部10は、求めた基板90の枚数Nが25枚以下である場合、バッチ処理に使用する処理槽40として処理槽40aのみを選択する。一方、基板90の枚数Nが26枚以上の場合、制御部10は使用する処理槽40として、処理槽40aおよび処理槽40bの両者を選択する。
次に、制御部10は、選択した処理槽40について同じ処理液を供給するように供給機構30を制御する。これにより供給機構30が、送液ポンプを駆動するとともに所定のバルブを開放状態にして、洗浄液の供給処理を実行する。具体的には、枚数Nが25枚以下で処理槽40aのみが選択されている場合には、処理槽40aにのみ洗浄液を供給する。また、2つの処理槽40a,40bが選択されている場合には、いずれの処理槽40a,40bにも同じ洗浄液を供給する。
このように、本実施の形態における基板処理装置1は、基板90の枚数Nが25枚以下である場合には、処理槽40aの容積に応じた洗浄液(処理液)しか消費されない。したがって、従来の装置のように、バッチ処理する基板90の枚数にかかわらず処理液を供給する場合に比べて、処理液の消費量を抑制できる。
また、最大25枚しか収容できない小型の処理槽40を使用することにより、従来の装置のように最大50枚を収容する大型の処理槽を使用する場合に比べて、処理液の供給および排出に要する時間が短縮され、処理液の置換速度が短縮される。また、オーバーフローによって処理液を置換する場合であっても、処理液のY軸方向の乱流が抑制されるため、処理液の置換速度は短縮される。すなわち、基板処理装置1は、枚数Nが26枚以上であって、2つの処理槽40a,40bを同時に使用する場合、処理液の消費量は従来の装置とほぼ同じであるが、従来の装置に比べて処理速度が向上するという効果が得られる。
基板処理装置1は、処理槽40に対する洗浄液の供給処理と並行して、基板90の搬送処理を行う。まず、フォトセンサ200が降下して、キャリアカセットから退出すると、カセット搬送ロボット21が当該キャリアカセットを移載装置22に搬送する。
移載装置22は、搬送されたキャリアカセットを回転させて、基板90の処理面がXZ平面と略平行となるように基板90の向きを調整する。これにより、基板90は、キャリアカセット内で一番目から(+Y)方向に順次詰めた状態で並べられることになる。さらに、移載装置22は、当該キャリアカセット内の基板90を下方から突き上げて、上方に移動させる。この状態の基板90をウエハ搬送ロボット23がチャック230によって受け取る。
このようにして、図3に示すように、第1チャック230aには1番目から25番目までの基板90が保持される。なお、バッチ枚数Nが26枚以上の場合、第2チャック230bには26番目から50番目までの基板90が保持される。
次に、ウエハ搬送ロボット23は、第1チャック230aが処理槽40aの上方となる位置にまで水平(+X)方向に移動する。
選択された処理槽40a,40bへの洗浄液の供給処理と、ウエハ搬送ロボット23による基板90の処理槽40a,40bへの搬送処理とが終了すると、リフター24a,24bは、それぞれ制御部10の制御に従って、ウエハ搬送ロボット23から基板90を受け取り、各処理槽40a,40bに搬入する。
これにより、基板90が処理槽40a,40bに貯留されている洗浄液に浸漬され、基板90に対する洗浄処理が開始される。このとき、供給機構30からは同じ洗浄液が処理槽40a,40bに供給されているため、リフター24a,24bをほぼ同時に下降させれば、処理槽40a,40bを1つの処理槽で実現する従来の装置と同様に、2つの処理槽40a,40bにおいてバッチ処理(バッチ洗浄処理)が実行される。なお、図3に示す例では、26枚目以降の基板90がないため処理槽40bが選択されることはない。したがって、処理槽40bに洗浄液は供給されず、処理槽40bに基板90が搬送されることもないため、リフター24bは駆動されない。
基板90が所定の時間洗浄液に浸漬され、洗浄処理が終了すると、リフター24a,24bのチャック240を上昇させて、基板90を洗浄液から引き上げ、処理槽40a,40bから搬出する。搬出された基板90は、再びウエハ搬送ロボット23に受け渡され、後工程を実行するための他の処理槽40に向けて搬送される。
基板処理装置1において、処理液による処理がすべて終了した基板90は、ウエハ搬送ロボット23によって乾燥室50に搬送され、乾燥処理が行われた後、ウエハ搬送ロボット23から移載装置22に搬送されてキャリアカセットに収容される。
処理後の基板90が収容されたキャリアカセットは、カセット搬送ロボット21によってカセット載置部20に向けて搬送され、装置外の搬送装置(または作業者)によって後工程に向けて搬送される。
以上のように、本実施の形態における基板処理装置1は、基板を検出するフォトセンサ200と、洗浄液(処理液)を貯留する複数の処理槽40a,40bとを備えており、制御部10が検出した枚数Nに応じて、複数の処理槽40a,40bのうち、処理に使用する処理槽40を選択し、選択された処理槽40にのみ処理液を供給することにより、枚数Nが少ない場合の処理液の消費量を抑制できる。
なお、本実施の形態においては、キャリアカセット内の基板90は、1枚目から順次詰めて収容されているとして説明した。このような条件では、フォトセンサ200が、26枚目の基板90の存在のみ検出すれば、制御部10は枚数Nが26枚以上であるか否かを判定することができ、処理槽40の選択を行うことができる。この場合、フォトセンサ200は、50枚の基板90をそれぞれ検出する機能を有している必要はなく、唯一、26番目の基板90を検出する機能のみを有していればよい。
<2. 第2の実施の形態>
第1の実施の形態では、各処理槽40の容積は変化せず、使用する処理槽40の数を適宜選択することによって、処理液の消費量を抑制する手法について説明した。しかし、基板90の枚数Nに応じて消費量を抑制する手法は、これに限られるものではない。例えば、処理槽40において、バッチ処理に使用する使用容積を適宜変更することによっても処理液の消費量を抑制できる。
図4は、このような原理に基づいて構成した第2の実施の形態における基板処理装置2のウエハ搬送ロボット23、リフター25および処理槽41を示す概略平面図である。なお、本実施の形態における基板処理装置2において、第1の実施の形態における基板処理装置1と同様の構成は、適宜同じ符号を付して説明を省略する。
基板処理装置2は、最大50枚の基板90をバッチ処理することが可能な容積を有する処理槽41を備えている。
処理槽41は、隔壁61によって、その内部空間が第1空間410と第2空間411とに分割されている。また、隔壁61は、移動機構60によってY軸方向(基板90が整列されている方向)に往復移動が可能である。図4において図示を省略しているが、供給機構30は、第1空間410にのみ処理液を供給することが可能とされており、第2空間411には隔壁61によって処理液が供給されることがないようにされている。
すなわち、基板処理装置2では、基板90の枚数Nに応じて、制御部10が、処理槽41の使用容積を決定し、さらに制御部10が移動機構60を制御することによって、隔壁61のY軸方向の位置が決定され、これにより第1空間410の容積が変更される。このような移動機構60としては、ボールネジとガイドを用いた直動機構などを用いることができる。
図5は、本実施の形態におけるリフター25と隔壁61との配置関係を示す側面図である。なお、図5に示す例では、N番目の基板90を基板90aとして示す。
リフター25は、互いに略平行のチャック250を備えている。本実施の形態におけるリフター25は最大50枚の基板90を同時に保持できるように、チャック250には、個々の基板90を直接保持するチャック251(251a,251b,・・・)が合計50個垂設されている。リフター25は、図5に示すように、N番目の基板90(基板90a)をチャック251aで保持する。
隣り合うチャック251の間には所定の間隔の隙間が設けられており、隔壁61が移動機構60によってY軸方向に移動する場合、必ずこの隙間のいずれかに配置される。したがって、リフター25がチャック250を下降させたとき、いずれかのチャック251と隔壁61とが互いに干渉することはない。
以上のような構成の本実施の形態における基板処理装置2の動作について説明する。第1の実施の形態と同様に制御部10が枚数Nを検出すると、さらに制御部10は、枚数Nの基板90を処理するために必要な容積(使用容積)を求める。そして、第1空間410が求めた使用容積以上で、かつ最小の容積となるように、隔壁61の位置を変更する。
言い換えれば、基板処理装置2では、最も(+Y)側に配置される基板90aを保持するチャック250aと、基板90を保持しないもののうち最も(−Y)側に配置されるチャック250bとの間が隔壁61の配置される位置となる。
隔壁61の位置が求まると、制御部10は、リフター25のチャック250と移動する隔壁61とが互いに干渉しないようにチャック250を上昇させる。そして移動機構60を制御して、隔壁61を求めた位置に移動させて、第1空間410の容積を決定する(処理槽41の使用容積を決定する)。
さらに、制御部10は、供給機構30に対して、使用容積に応じた量の洗浄液を処理槽41に供給するよう制御する。これにより、本実施の形態における基板処理装置2は、基板90の枚数Nに応じて、処理液の消費量を抑制できる。以上が本実施の形態における洗浄液の供給処理である。
基板処理装置2においても、基板処理装置1と同様に、洗浄液の供給処理と並行して基板90の搬送処理が行われる。本実施の形態における搬送処理では、ウエハ搬送ロボット23によって同時に搬送された基板90は、すべてリフター25のチャック250により受け取られ、処理槽41(第1空間410のみ)に搬入される。すなわち、本実施の形態における搬送処理は、ウエハ搬送ロボット23とリフター25との間の基板90の受け渡し以外は、第1の実施の形態における搬送処理とほぼ同様である。
洗浄処理が終了すると、リフター25はチャック250を上昇させて、処理槽41の第1空間410から基板90を引き上げ、ウエハ搬送ロボット23に受け渡す。ウエハ搬送ロボット23は、受け取った基板90を後工程に搬送する。以下、本実施の形態における基板処理装置2においても第1の実施の形態と同様の処理が行われる。
以上のように、本実施の形態における基板処理装置2は、枚数Nに応じて隔壁61を移動させ、処理槽41の使用容積を決定するとともに、当該使用容積に応じた量の処理液を供給機構30から供給することにより、処理液の消費量を抑制できる。
なお、移動機構60が隔壁61を上下方向に移動させることによって第1空間410と第2空間411とを分割するように構成してもよい。また、リフター25のチャック250は、隔壁61の位置に応じて、例えば、テレスコピック構造によってY軸方向に伸縮するものでもよい。
<3. 第3の実施の形態>
上記実施の形態における基板処理装置1,2では、搬送されるキャリアカセット内の基板90は、1番目から詰めた状態で収容されているとして説明した。しかし、キャリアカセット内の基板90がこのような状態でなくても、基板90をキャリアカセット内で並べ替えることができればよい。
図6は、このような原理に基づいて構成した第3の実施の形態における基板処理装置3の移載装置22aの搬送アーム220を示す図である。基板処理装置3の構成は、主に移載装置22aが、搬送アーム220を備えている点が第1の実施の形態における基板処理装置1の構成と異なっている。
搬送アーム220は、移載装置22aに搬送されたキャリアカセットの上方に配置され、図示しない駆動機構によってY軸方向に往復移動することが可能であるとともに、Z軸方向に昇降可能である。これによって、搬送アーム220は、移載装置22aに搬送されたキャリアカセット内の任意の段に対してアクセス可能である。
また、搬送アーム220は、下方先端部に基板90の端部を下方から支持する複数の支持ピン221を備えており、支持ピン221を退避位置と支持位置との間でY軸方向に進退させることができる。
搬送アーム220は、キャリアカセット内の基板90を取り出す場合には、支持ピン221を退避位置に退出させた状態で下降し、所定の位置まで下降して、充分キャリアカセット内に進出した時点で支持ピン221を支持位置に進出させる。この状態で、搬送アーム220が上昇すると、基板90は支持ピン221に支持されてキャリアカセットから取り出される。
一方、キャリアカセット内に基板90を搬入する場合には、基板90を支持ピン221で支持した状態で、Y軸方向に移動して、キャリアカセット内の段を選択し、下降する。そして、基板90がキャリアカセット内の段に保持された時点で支持ピン221を退避位置に退出させ、上昇する。
以上のような構成を有する基板処理装置3の動作について簡単に説明する。フォトセンサ200によってキャリアカセット内の基板90の検出が行われると、制御部10は枚数Nを求める。
次に、制御部10の制御に従って、移載装置22aは搬送アーム220により、キャリアカセット内でN番目より後の段に収容されている基板90を、N番目以内の段のうち基板90が収容されていない段(空段)に移し替える。すなわち、基板90の位置を枚数Nに応じて調整する。このとき、制御部10は、どの段の基板90をどこの段に移動したかの情報を履歴情報として保存しておく。
これにより、キャリアカセット内の基板90は、1番目からN番目まで順次詰まった状態で収容された状態となり、以後の処理は上記実施の形態と同様に実行できる。ただし、基板処理装置3は、乾燥処理が終了した基板90が再び移載装置22aに戻ってきた時点で、キャリアカセット内で移動させた基板90を、前述の履歴情報に従って元の段に戻す処理を行う。このように、移載装置22aがキャリアカセット内における基板90の順序の復旧処理を行うことにより、基板処理装置3に搬入された順番で基板90を搬出できる。
以上のように、本実施の形態における基板処理装置3は、移載装置22aが枚数Nに応じて、キャリアカセット内の基板90の位置を調整して、ウエハ搬送ロボット23に受け渡すことにより、上流の装置において予めキャリアカセット内の基板90の位置(収容状態)を調整しておく必要がなくなる。したがって、欠陥等によりキャリアカセット内の任意の基板90が取り除かれ、いわゆる歯抜け状態となっていても、処理に必要な容積を抑制するように並べ替えることができるため、上記実施の形態における基板処理装置1,2と同様の効果を得ることができる。
なお、キャリアカセット内の基板90の位置を、枚数Nに応じて調整する手法はこれに限られるものではない。例えば、基板90の処理面が水平状態となるように、一旦キャリアカセットの向きを変更してから並べ替えを行ってもよい。
また、すべての基板90を別のキャリアカセットに詰め替えてもよい。この場合には、搬送されたキャリアカセットに互いに異なる処理を行う基板90が含まれていてもよい。すなわち、同時に同じ処理を行う基板90のみを1つのキャリアカセットに詰めた状態で移し替えて、ウエハ搬送ロボット23に受け渡せばよい。
また、基板処理装置3は、基板処理装置1の移載装置22を移載装置22aに変更した構成であるとして説明したが、基板処理装置2の移載装置22を移載装置22aに変更した構成であってもよい。
<4. 変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
例えば、フォトセンサ200はカセット載置部20が備えているとして説明したが、移載装置22が備えていてもよい。すなわち、各キャリアカセットに収容されている基板90の枚数Nは、基板90の搬送処理が終了するまでの過程で検出できればよい。ただし、基板処理装置1,2,3では、基板90の搬送処理が終了するまでの間に、枚数Nに応じた洗浄液の供給処理を終了するために、枚数の検出は可能な限り初期段階で検出するのが好ましい。
また、基板処理装置1に基板90が搬送されるときに、上流側の装置から、キャリアカセットに収容されている基板90に関する情報(ロット番号、キャリアカセット内の基板90の位置、収容枚数など)を取得するようにしてもよい。その場合には、フォトセンサ200のような検出機構は不要になる。
また、ウエハ搬送ロボット23は、最大50枚の基板90を同時に搬送する機能を有していたが、最大25枚の基板90を同時に搬送する搬送ロボットを、Y軸方向に対向して配置してもよい。逆に、第1の実施の形態におけるリフター24a,24bは、例えば第2の実施の形態におけるリフター25のみで構成されてもよい。
また、Y軸方向に並んだ処理槽40a,40bは、いずれも最大25枚の基板90を処理できる容積を有しているとして説明したが、処理槽40a,40bの容積は同じである必要はない。すなわち、異なる容積の処理槽40a,40bによってバッチ処理を実現してもよい。例えば、処理槽40aは最大15枚、処理槽40bは最大35枚の基板90をそれぞれ収容できる容積としてもよい。この場合、制御部10は、1ないし15枚の基板90をバッチ処理するときには処理槽40aのみを選択し、16枚ないし35枚の基板90をバッチ処理するときには処理槽40bのみを選択し、36枚ないし50枚の基板90をバッチ処理するときには処理槽40a,40bの両方を選択する。このように処理槽40a,40bの容積を異なるものとすることにより、バッチ枚数に応じて柔軟な対応が可能となり、さらに処理液の消費量を抑制できる。
また、第1の実施の形態において、バッチ処理する処理槽40a,40bをY軸方向ではなくX軸方向に並べ、例えば、処理槽40aを最大25枚の基板90を収容する容積とし、処理槽40bを最大50枚の基板を収容する容積としてもよい。このとき、ウエハ搬送ロボット23は、バッチ枚数が1ないし25枚のときには処理槽40aにのみ基板90を搬送し、26枚ないし50枚のときには処理槽40bにのみ基板90を搬送するようにすればよい。
また、第2の実施の形態における隔壁61を移動させる機構は、ボールネジを用いた直動機構に限られるものではない。例えば、隔壁61の(+Y)側と処理槽41との間にベローズを取り付け、基板90のバッチ枚数に応じた気体をベローズ内に供給して隔壁61を(−Y)方向に移動させてもよい。この場合には、隔壁61と処理槽41との間のシーリングが厳密でなくても、ベローズの膨張によって処理槽41の使用容積が減少するため、処理液の消費量はベローズ内に供給される気体の体積に応じて抑制される。
本発明に係る基板処理装置を示す概略斜視図である。 制御部と他の構成との接続関係および基板の搬送経路を示す図である。 第1の実施の形態における基板処理装置のウエハ搬送ロボット、リフター、および処理槽の配置関係を示す概略平面図である。 第2の実施の形態における基板処理装置のウエハ搬送ロボット、リフター、処理槽、および移動機構の配置関係を示す概略平面図である。 第2の実施の形態におけるリフターと処理槽との配置関係を示す概略側面図である。 第3の実施の形態における移載装置の搬送アームを示す図である。
符号の説明
1,2,3 基板処理装置
10 制御部
200 フォトセンサ
21 カセット搬送ロボット
22,22a 移載装置
220 搬送アーム
23 ウエハ搬送ロボット
24,24a,24b,25 リフター
30 供給機構
40,40a,40b,41 各処理槽
410 第1空間
411 第2空間
60 移動機構
61 隔壁
90,90a 基板
N バッチ枚数

Claims (5)

  1. 基板に所定の処理を行う基板処理装置であって、
    複数枚の基板の収納が可能であり、処理液を貯留する複数の処理槽と、
    基板の枚数を検出する検出部と、
    前記検出部により検出された枚数に応じて、前記複数の処理槽のうち、基板の処理に使用する処理槽を選択する選択部と、
    前記選択部により選択された処理槽に処理液を供給する供給機構と、
    前記選択部により選択された処理槽に基板を搬送する搬送機構と、
    を備えることを特徴とする基板処理装置。
  2. 基板に所定の処理を行う基板処理装置であって、
    複数枚の基板の収納が可能であり、処理液を貯留する処理槽と、
    基板の枚数を検出する検出部と、
    前記検出部により検出された枚数に応じて、前記処理槽における使用容積を決定する容積決定部と、
    前記処理槽を前記容積決定部により決定された使用容積に変更させる容積変更機構と、
    前記容積変更機構により使用容積が変更させられた処理槽に処理液を供給する供給機構と、
    前記容積変更機構により使用容積が変更させられた処理槽に基板を搬送する搬送機構と、
    を備えることを特徴とする基板処理装置。
  3. 請求項2に記載の基板処理装置であって、
    前記容積変更機構は、
    前記処理槽内に配置され、前記処理槽内の空間を、使用容積を有する内部空間とそれ以外の内部空間とに分割する隔壁と、
    前記隔壁を前記処理槽内で移動させる移動機構と、
    を備えることを特徴とする基板処理装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の基板処理装置であって、
    前記搬送機構との間で基板を受け渡すとともに、前記検出部により検出された枚数に応じて、前記搬送機構へ基板を受け渡すための基板の位置を調整する移載機構をさらに備えることを特徴とする基板処理装置。
  5. 請求項4に記載の基板処理装置であって、
    前記搬送機構は、
    前記移載機構と前記処理槽の上方位置との間で基板を水平方向に搬送する第1搬送機構と、
    前記第1搬送機構との間で基板を受け渡すとともに、前記第1搬送機構と前記処理槽内との間で基板を上下方向に搬送する第2搬送機構と、
    を備えることを特徴とする基板処理装置。
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