JP4346582B2 - 電子機器、ラックマウント装置、及び、電子機器のラックマウント装置への搭載方法 - Google Patents

電子機器、ラックマウント装置、及び、電子機器のラックマウント装置への搭載方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4346582B2
JP4346582B2 JP2005184760A JP2005184760A JP4346582B2 JP 4346582 B2 JP4346582 B2 JP 4346582B2 JP 2005184760 A JP2005184760 A JP 2005184760A JP 2005184760 A JP2005184760 A JP 2005184760A JP 4346582 B2 JP4346582 B2 JP 4346582B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
casing
guide frame
pulled out
rack mount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005184760A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007004538A (ja
Inventor
洋士 日高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2005184760A priority Critical patent/JP4346582B2/ja
Priority to US11/222,278 priority patent/US7400509B2/en
Priority to CNB200510104982XA priority patent/CN100512611C/zh
Priority to KR1020050089180A priority patent/KR100699764B1/ko
Publication of JP2007004538A publication Critical patent/JP2007004538A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4346582B2 publication Critical patent/JP4346582B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/14Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/14Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
    • H05K7/1485Servers; Data center rooms, e.g. 19-inch computer racks
    • H05K7/1488Cabinets therefor, e.g. chassis or racks or mechanical interfaces between blades and support structures
    • H05K7/1489Cabinets therefor, e.g. chassis or racks or mechanical interfaces between blades and support structures characterized by the mounting of blades therein, e.g. brackets, rails, trays

Description

本発明は、一般には、複数の電子機器を引き出し可能に収納するラックマウント装置に係り、特に、電子機器をラックマウント装置に搭載するための搭載機構及び方法に関する。本発明は、例えば、ハードディスクドライブ(以下、「HDD」という。)ユニットを複数搭載するディスクアレイ装置をラックマウント装置に搭載する際の搭載機構に好適である。
近年、大容量の外部記憶装置を実現すべく、複数のHDDユニットを着脱可能に内設したディスクアレイ装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照のこと)。ディスクアレイ装置では、装置全体としては稼動状態を維持したまま、メンテナンスが必要とされるHDDユニットのみを交換することができると共に振動などで装着されたHDDユニットがディスクアレイ装置から容易に抜け出さないようにするための固定機構も備えている。また、複数のディスクアレイ装置をラックマウント式に搭載したラックマウント装置も知られている(例えば、非特許文献1を参照のこと)。このようなラックマウント装置ではディスクアレイ装置の搭載時及び取り外し時における作業性の向上が求められる。
その他の従来技術としては特許文献2がある。
従来のディスクアレイ装置はラックマウント装置にネジ止めされ、各HDDユニットはディスクアレイ装置の前面からイジェクト可能にディスクアレイ装置内に挿入されていた。しかし、近年の大記憶容量の需要に伴ってHDDユニットの密度を高めるために、ディスクアレイ装置をラックマウント装置から引き出し可能にし、ディスクアレイ装置の上面を開口とし、行列状にHDDユニットをディスクアレイ装置の高さ方向に沿ってディスクアレイ装置に着脱することが検討されている。その場合、ラックマウント装置には突出及び退避が可能な機構が取り付けると共にかかる機構にディスクアレイ装置を固定(例えば、ネジ止め)すればディスクアレイ装置はラックマウント装置から引き出し可能となる。このような機構としては、例えば、非特許文献2に開示されたスライドレールが知られている。
特開2004−54967号公報 特開平11−330743号公報 富士通株式会社、製品ラインナップ、ETERNUS、[平成17年6月21日検索]、インターネット<URL: http://storage-system.fujitsu.com/jp/products/> 高千穂交易株式会社、製品&サービス、産機プロダクト、スライドレール5800シリーズ、平成17年6月21日検索]、インターネット<URL: http://www.takachiho-kk.co.jp/products/mechanical/slide/5800.html>
非特許文献2に記載のスライドレールにディスクアレイ装置を固定するには(即ち、ディスクアレイ装置をラックマウント装置に搭載するには)、一対のスライドレールがディスクアレイ装置の両側面上の所定位置に配置されるようにディスクアレイ装置をスライドレールに対して保持し、その後、スライドレールをディスクアレイ装置にネジ止めすることが必要である。しかし、ディスクアレイ装置をスライドレールに対して所定位置に保持しつつネジ止めを行うことは困難である。かかる困難性は、HDDユニットの高密度化によってディスクアレイ装置の重量が60kg以上と大きくなるにつれて益々大きくなる。
そこで、本発明は、電子機器をラックマウント装置に作業性よく搭載可能な電子機器、ラックマウント装置、及び、搭載方法を提供することを例示的な目的とする。
本発明の一側面としての電子機器は、第1の筐体と当該第1の筐体から飛び出し及び収納可能な機構とを有するラックマウント装置に引き出し可能に搭載される電子機器であって、前記機構締結部材によって取り付けられる被締結部を有し、前記第1の筐体から引き出し可能に前記第1の筐体に搭載される第2の筐体と、前記第2の筐体に固定され、前記機構上を摺動することによって、前記第2の筐体を前記第1の筐体に収納された状態から前記第1の筐体に対して引き出す方向に移動させるガイドフレームと、前記第2の筐体に設けられ、前記第2の筐体が前記第1の筐体に収納されると前記機構と係合し、前記第2の筐体を前記第1の筐体に対して部分的に保持及び位置決めする仮止め部とを有し、前記第2の筐体を前記第1の筐体に前記ガイドフレームが前記機構上に載るように一旦収納することによって、前記仮止め部と前記機構を係合させた後、前記ガイドフレームを前記機構上で摺動させながら前記第2の筐体を前記第1の筐体から前記機構と共に徐々に引き出し、前記第1の筐体から引き出された前記第2の筐体と前記機構とを前記締結部材によって順次取り付けて本止めを行うことを特徴とする。かかる電子機器(例えば、ディスクアレイ装置)は、仮止め部が第2の筐体を第1の筐体に保持するので第2の筐体と機構(例えば、スライドレール)との本止め時に第2の筐体を支える必要がなく作業性が向上する。前記仮止め部は、例えば、前記第2の筐体の前面近傍に設けられ、前記第2の筐体内に退避及び前記第2の筐体から突出可能な板バネを含む。また、ガイドフレームが第2の筐体を第1の筐体に対して移動させることで、仮止め部は自動的に仮止めを行うことができ、作業性が向上する。
前記ガイドフレームは、前記第2の筐体の前面に垂直な一対の側面に取り付けられ、前記側面に平行な水平部と前記側面に垂直な一対の垂直部とをからなる断面U字形状を有してもよい。かかる構成のガイドフレームは、第2の筐体の両側面に対して共通に使用することができ、左右の側面に対して異なる構造のガイドフレームを作成する必要がないので製造効率が向上する。前記一対の垂直部は、前記第2の筐体の前記前面に近い一対の端部と遠い一対の端部とを有し、前記一対の遠い端部は互いに近づく方向に折り曲げられていることが好ましい。かかる構成は、ガイドフレームと機構との干渉を低減するため、電子機器をラックマウント装置から取り外す際の作業性も向上する。
前記ガイドフレームは、第1及び第2の位置との間で変位可能に構成されており、前記ガイドフレームが前記第1の位置にあるときは前記第2の筐体は前記ガイドフレームが前記機構に接触した状態で前記第1の筐体に対して移動し、前記ガイドフレームが前記第2の位置にあるときは前記第2の筐体が前記第1の筐体に対して移動する際に前記ガイドフレームは前記機構に接触しないことが好ましい。かかる構成により、第2の筐体を第1の筐体に搭載する際にはガイドフレームを第1の位置に設定してガイドフレームを使用し、搭載後は第2の位置に設定して機構によって第2の筐体を移動させることができる。また、搭載後はガイドフレームと機構との干渉を防止することができる。
前記ガイドフレームは第1及び第2の端部を有し、前記第1の端部でガイドフレームは前記第2の筐体に回転可能に取り付けられ、前記第2の端部で前記第2の筐体上の2つの異なる位置で前記第2の筐体と係合可能であり、前記第2の端部につまみネジを有してもよい。つまみネジはねじ回しなどの工具を必要としないので作業性が向上する。
前記第2の筐体の引き出し方向の長さをLとすると、前記ガイドフレームは、前記第2の筐体の前面からL/4から3L/4の範囲を覆う少なくともL/2の長さを有することが好ましい。ガイドフレームが長すぎると搭載後にガイドフレームを機構から退避させる作業が困難になり、ガイドフレームが短すぎると搭載作業が困難になるため、かかる範囲は好ましい。
前記電子機器は、複数のユニットが前記電子機器の高さ方向に沿って着脱可能に取り付けられる。電子機器の上面を開口にして、(例えば、HDDユニットなどの)ユニットを高さ方向から着脱可能にすれば、高密度にユニットに電子機器に搭載することができる。
本発明の別の側面としてのラックマウント装置は、複数の電子機器を引き出し可能に搭載するラックマウント装置であって、当該ラックマウント装置は、第1の筐体と当該第1の筐体から飛び出し及び収納可能な機構とを有し、前記電子機器は、前記機構締結部材によって取り付けられる被締結部を有する第2の筐体と、前記第2の筐体に固定され、前記機構上を摺動することによって、前記第2の筐体を前記第1の筐体に収納された状態から前記第1の筐体に対して引き出す方向に移動させるガイドフレームと、前記第2の筐体に設けられ、前記第2の筐体が前記第1の筐体に収納されると前記機構と係合し、前記第2の筐体を前記第1の筐体に対して部分的に保持及び位置決めする仮止め部とを有し、前記第2の筐体を前記第1の筐体に前記ガイドフレームが前記機構上に載るように一旦収納することによって、前記仮止め部と前記機構を係合させた後、前記ガイドフレームを前記機構上で摺動させながら前記第2の筐体を前記第1の筐体から前記機構と共に徐々に引き出し、前記第1の筐体から引き出された前記第2の筐体と前記機構とを前記締結部材によって順次取り付けて本止めを行うことを特徴とする。かかるラックマウント装置は、上述の電子機器の作用を奏する。
前記電子機器は、前記第2の筐体に取り付けられ、前記機構上を摺動し、前記第2の筐体を前記第1の筐体に対して移動させるガイドフレームを含み、当該ガイドフレームは、前記第2の筐体が前記第1の筐体から引き出された状態から前記第2の筐体を前記第1の筐体に収納する際に、前記機構の第1の端部に接触可能な第2の端部を有し、前記第1及び第2の端部の少なくとも一方が傾斜していることを特徴とする。かかる構成は、ガイドフレームと機構との干渉を低減するため、電子機器をラックマウント装置から取り外す際の作業性も向上する。
本発明の別の側面としての搭載方法は、第1の筐体と当該第1の筐体から飛び出し及び収納可能な機構とを有するラックマウント装置に電子機器を引き出し可能に搭載する方法であって、前記電子機器は、前記機構が締結部材によって取り付けられる被締結部を有する第2の筐体と、前記第2の筐体に固定され、前記機構上を摺動することによって、前記第2の筐体を前記第1の筐体に収納された状態から前記第1の筐体に対して引き出す方向に移動させるガイドフレームと、前記第2の筐体に設けられ、前記第2の筐体が前記第1の筐体に収納されると前記機構と係合し、前記第2の筐体を前記第1の筐体に対して部分的に保持及び位置決めする仮止め部とを有し、前記ガイドフレームを前記第2の筐体が前記第1の筐体に収納された状態で前記機構に接触するように配置するステップと、前記第2の筐体を前記第1の筐体に前記ガイドフレームが前記機構上に載るように一旦収納することによって前記第2の筐体に設けられた前記仮止め部を前記機構と係合させる仮止めを行うステップと、前記第2の筐体が前記第1の筐体に収納された状態から前記第2の筐体を前記第1の筐体から前記機構と共に徐々に引き出しながら、前記第1の筐体から引き出された前記第2の筐体と前記機構とを前記締結部材によって順次取り付けて本止めを行うステップとを有することを特徴とする。かかる方法は、仮止めステップが第2の筐体を第1の筐体に保持するので第2の筐体と機構(例えば、スライドレール)との本止め時に第2の筐体を支える必要がなく作業性が向上する。
また、収納動作(移動動作)によって仮止めを行えば作業性は向上し、第2の筐体を第1の筐体から引き出しながら本止めを行えば仮止め部に過度の負荷をかけたり、第2の筐体が第1の筐体から脱落したりする危険を防止することができる。
記本止めステップ後に、前記ガイドフレームを前記第2の筐体が前記第1の筐体に収納された状態で前記機構の一部から離れるように変位させるステップを更に有することを特徴とする。かかる構成により、第2の筐体を第1の筐体に搭載(本止め)した後はガイドフレームを第2の筐体が第1の筐体に収納された状態で機構の一部から離れるように変位させて、機構によって第2の筐体を移動させることができる。それにより、搭載後はガイドフレームと機構との干渉を防止することができる。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、電子機器をラックマウント装置に作業性よく搭載可能な電子機器、ラックマウント装置、及び、搭載方法を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態のラックマウント装置200とそれに搭載されるディスクアレイ装置100について説明する。ここで、図1は、ラックマウント装置200の外観斜視図である。ラックマウント装置200は、複数段のディスクアレイ装置100を引き出し可能に搭載し、大容量の記憶装置として機能する。なお、図1にはディスクアレイ装置100のガイドフレーム160は省略している。
ラックマウント装置200は、筐体210と、その内部に4本の支柱(ラック柱)220と、一対のブラケット230と、スライドレール240とを有する。ディスクアレイ装置10を非特許文献2に示す市販のスライドレール240に後述する本実施例のように仮止めなしに固定(本止め)しようとする場合、図2(a)の矢印に示すように、ディスクアレイ装置10の両側面にスライドレール240が配置されるようにディスクアレイ装置10をスライドレール240に対して位置合わせしながら保持する必要がある。次いで、図2(b)の矢印に示すように、60kg以上のディスクアレイ装置10をリフター若しくは2〜3人で下から支えつつ、両側からスライドレール240をディスクアレイ装置10にネジ190によって固定しなければならない。ここで、図2(a)と図2(b)は、ディスクアレイ装置10とスライドレール240とを仮止めなしに本止めする固定方法を説明するための斜視図である。しかし、ディスクアレイ装置10の支えが人力の場合は安定しないためネジ190の位置合わせが困難である。また、顧客の設置場所ではリフターのような設備がないことが多く、危険である。そこで、本実施例は、かかる問題を以下のように解決している。
以下、図3及び図4を参照して、本実施例のディスクアレイ装置100について説明する。ディスクアレイ装置100は板バネ150及びガイドフレーム160を有している点でディスクアレイ装置10と異なる。ディスクアレイ装置100は、筐体101と、一対の板バネ150と、一対のガイドフレーム160と、各種の固定手段(170、172など)を有する。
筐体101は、中空の直方体形状を有し、天板110と、一対の側板120と、底板130と、フロントパネル140とを有する。
フロントパネル140を除く筐体101は、板金を折り曲げ加工することによって形成することができるが、天板110を有しないU字形状に構成されてもよい。天板110を省略する場合には、天板110の機能(内部の電子部品を保護する機能)を有する板をラックマウント装置200のブラケット230に固定してもよい。
側板120は、板バネ150とガイドフレーム160を支持すると共にスライドレール240に接続される機能を有し、貫通孔121乃至128を有する。貫通孔121は、左右の側板120のフロントパネル140付近に設けられ、板バネ150が部分的に突出する。貫通孔122は、板バネ150の貫通孔152に連通して板バネ150を固定する図示しないネジが挿入される部位である。貫通孔124はネジ172が嵌合されるネジ孔である。貫通孔126a及び126bは、つまみネジ170が嵌合されるネジ孔である。貫通孔124と貫通孔126aを結ぶ線は底板130と平行であり、スライドレール240が延びる方向に一致している。貫通孔126bは、貫通孔124と貫通孔126aの距離をRとすると、貫通孔124を中心とする半径Rの円周上にある。即ち、貫通孔124から見て貫通孔126a及び126bは同一円周上にある。4つの貫通孔128は等間隔で配置され、それらを結ぶ直線は底板130と平行であり、スライドレール240が延びる方向に一致している。
底板130は、図16を参照して後述されるHDDユニット50などの電子部品その他の部品を支持する。
フロントパネル140は、一対のハンドル142を有する板状部材であり、筐体101の前面に取り付けられる。ハンドル142はユーザが把持してディスクアレイ装置100をラックマウント装置200に対して移動する力を加える部位である。フロントパネル140と、筐体101のその他の部分との接続は、折り曲げ加工や溶接など当業界で周知の技術を使用することができる。必要があれば、フロントパネル140は筐体101において取り外し可能に構成されてもよい。
板バネ150は、筐体101に取り付けられ、スライドレール240と係合可能な仮止め部として機能する。ディスクアレイ装置100とスライドレール240とは、後述するように、8本のネジ190によって強固に固定され、これを「本止め」と本明細書では呼ぶ。「仮止め」とは本止めに先立ってディスクアレイ装置100とスライドレール240とを大まかに係合することをいう。このように、仮止め部(板バネ150)が筐体101を筐体210に対して部分的に保持及び位置決めする機能を有するため、筐体210とスライドレール240とを本止めする際に筐体101の位置決めや支持が不要となり、作業性が向上する。
板バネ150は、図3に示すように、貫通孔152と、平板部154と、係合部156とを有する。貫通孔152は貫通孔122と連通して図示しないネジが挿入される。かかる図示しないネジによって板バネ150は側板120に固定される。平板部154は、図3に示す手前の側板120の裏面に接触する。係合部156は、貫通孔121から突出し、後述するインナーレール270の矩形孔272に係合される部位である。平板部154は係合部156が退避する方向に力を受けると屈曲変形をする。
板バネ150は、筐体101の前面近傍に設けられ、筐体101内に退避及び筐体101から突出可能である。スライドレール240の板バネ150との係合部をスライドレール240の先端に配置し、板バネ150を筐体101の前面近傍に設けることによって、スライドレール240の先端を筐体101の前面近傍に配置することができる。スライドレール240が筐体101の長手方向Lに沿った長さに亘ることによって、スライドレール240と筐体101との接続を安定させることができる。
ガイドフレーム160は、筐体101を筐体210に対して移動させ、仮止めを実現する移動手段として機能する。移動手段を利用して筐体101を筐体210に対して移動すると自動的に仮止めを実現できるので作業性が向上する。
ガイドフレーム160は、筐体101の各側板120に取り付けられ、スライドレール240上を摺動可能である。ガイドフレーム160は、図4に示すように、側板120に平行な水平部162と、側板120に垂直な一対の垂直部164とをからなり、中心線Cに関して対称な断面U字形状を有する。
このような対称形状のガイドフレーム160は、筐体101の両側板120に対して共通に使用することができ、左右の側板120に対して異なる構造のガイドフレームを作成するよりも、経済性、製造効率において優れている。即ち、図3に示すガイドフレーム160の下側の垂直部164は、奥側の側板120に取り付けられるときは上側の垂直部164となる。
水平部162は細長いトラック形状を有し、筐体101の前面から近い貫通孔163aと遠い貫通孔163bを有する。貫通孔163aは貫通孔124に連通し、貫通孔163bは貫通孔126a又は126bと連通する。
一対の垂直部164の一方は搭載時の仮止め動作においてスライドレール240上を摺動する。また、一対の垂直部164は、筐体101の前面から近い一対の端部161a及び遠い一対の端部161bを有し、一対の遠い端部161bは互いに近づく方向に折り曲げられている傾斜部165を有する。傾斜部165はスライドレール240に容易に乗り上げることができるので、ガイドフレーム160とスライドレール240との干渉を低減し、後述するように、ディスクアレイ装置100をラックマウント装置200から取り外す際の作業性を向上する。
ガイドフレーム160(の特に垂直部164)は筐体101の方向Lの長さをLとすると約L/2の長さを有する。また、ガイドフレーム160(の特に垂直部164)は、筐体101の前面からL/4から3L/4の範囲を覆うことが好ましい。ガイドフレーム160が長すぎるとつまみネジ170が露出せずに、図9(b)を参照して後述するように、ガイドフレーム160を変位させてスライドレール240から退避させる作業が困難になる。また、ガイドフレーム160が短すぎると図5を参照して後述する搭載作業が困難になるため、上述の範囲は好ましい。
つまみネジ170は、ガイドフレーム160の水平部162の貫通孔163bを貫通した状態でガイドフレーム160に取り付けられている。つまみネジ170は側板120の貫通孔126a又は126bに取り付けられる。つまみネジ170はねじ回しなどの工具を必要としないので作業性が向上する。ネジ172はスペーサ174を介して貫通孔163aを貫通した後で貫通孔124に挿入される。これにより、つまみネジ170と筐体101との係合を解除すれば、ガイドフレーム160は貫通孔163a及び124の周りに回転可能となる。ネジ172はつまみネジ170に置換されてもよい。
ラックマウント装置200を、図1及び図2(a)及び図2(b)を参照して説明する。上述したように、ラックマウント装置200は、筐体210と、その内部に4本の支柱(ラック柱)220と、一対のブラケット230と、スライドレール240とを有する。
筐体210は、図1に示すように、直方体形状を有し、複数のディスクアレイ装置100を高さ方向に重ねて収納可能である。筐体210の内部には、4本の支柱220が設けられ、4本の支柱220には一対のブラケット230が方向Lに沿ってネジ止めされている。ブラケット230にはスライドレール240が固定され、スライドレール240及びそれに固定されたディスクアレイ装置100を支持する機能を有する。ブラケット230は、5つの貫通孔232を有する。5つの貫通孔232を結ぶ直線は、ディスクアレイ装置100の長手方向Lに平行である。
スライドレール240は、ディスクアレイ装置100を筐体210からL方向に沿って移動可能にする機能を有する。スライドレール240は、本実施例では、非特許文献2に記載の市販の商品を使用しているが、本発明はこれに限定されるものではない。
スライドレール240は、アウターレール250と、中間レール260と、インターレール270とを有する。アウターレール250と、中間レール260と、インターレール270のそれぞれの方向Lの長さはディスクアレイ装置100の方向Lの長さLと略等しい。スライドレール240は筐体101の両側板120に固定されると、ユーザはハンドル142を把持してディスクアレイ装置100を筐体210から引き出したり、筐体210に収納したりすることができる。
アウターレール250は、断面U字形状を有する板金から構成され、ブラケット230の長手方向Lに沿ってブラケット230の略全長に延びている。アウターレール250は、水平部252と、それに垂直な一対の垂直部256とを有する。水平部252はブラケット230に平行に配置され、垂直部256は水平部252の両端を直角に折り曲げて形成されている。水平部252は、5つの貫通孔232に連通する5つの貫通孔253を有し、かかる貫通孔232及び253を介してブラケット230にネジ254により固定される。
中間レール260は、アウターレール250と同様の断面U字形状を有する板金から構成されているが、中間レール260の方向Hの長さはアウターレール250の方向Hの長さよりも短い。中間レール260とアウターレール250とのH方向との間にはボールベアリングが配置され、中間レール260はアウターレール250内にL方向に沿って移動可能に配置されている。後述する図6に示すように、中間レール260とアウターレール250のU字形状の開口は同じ方向を向いている。中間レール260は4つの貫通孔262を有するが、それらは中間レール260の固定には使用されない。中間レール260とブラケット230とは固定されていないが、中間レール260が筐体210から突出できる長さはその全長の半分(即ち、約L/2)である。
インナーレール270は、アウターレール250と同様の断面U字形状を有する板金から構成されているが、インナーレール270の方向Hの長さは中間レール260の方向Hの長さよりも短い。インナーレール270と中間レール260とのH方向との間にはボールベアリングが配置され、インナーレール270は中間レール260内に方向Lに沿って移動可能に配置されている。後述する図6に示すように、インナーレール270と中間レール260のU字形状の開口は対向している。インナーレール270はブラケット230や中間レール260には固定されていないが、インナーレール270が筐体210から突出できる長さはその全長分(即ち、約L)である。
各インナーレール270は、一の矩形孔272と、4つの貫通孔274とを有する。矩形孔272は、板バネ150の係合部156が係合する部位である。4つの貫通孔274は、筐体101の側板120の4つの貫通孔128に連通する。インナーレール270は筐体101の側板120に貫通孔128と274とネジ190を介して固定される。
以下、図5乃至10を参照して、ディスクアレイ装置100のラックマウント装置300への搭載方法について説明する。ここで、図5は、ディスクアレイ装置100の仮止め動作を説明するための概略斜視図である。図6は、図5の状態においてディスクアレイ装置100の前面に平行な面に関する断面図である。図7は、仮止め終了後のディスクアレイ装置100の部分透過斜視図である。図8は、仮止め完了後にディスクアレイ装置100をラックマウント装置200から徐々に引き出してスライドレールを筐体に固定する様子を示す概略斜視図である。図9(a)は、本止め完了後にガイドフレームの角度を変更する様子を示す概略斜視図であり、図9(b)は部分拡大側面図である。図10は、ディスクアレイ装置100のラックマウント装置300への搭載方法を説明するためのフローチャートである。
まず、ガイドフレーム160を底板130に平行に取り付ける(ステップ1002)。この時、ユーザはつまみネジ170を貫通孔126aに取り付ける。かかる配置により、仮止め時に筐体101を筐体210に搭載する際にガイドフレーム160の下側の垂直部164を移動手段として使用することができる。
次に、ユーザは、ディスクアレイ装置100をラックマウント装置200の所定の開口にガイドフレーム160がスライドレール240に載るように挿入する(ステップ1004)。ガイドフレーム160をスライドレール240の上に載せて押し込むだけであるから作業は容易である。より詳細には、ガイドフレーム160の下側の垂直部164がスライドレール240のアウターレール250の上側の垂直部256上に載るように、ディスクアレイ装置100をラックマウント装置200に挿入する。かかる状態を図5及び図6に示す。
続いて、図5に示す矢印のように、ディスクアレイ装置100を挿入し、ディスクアレイ装置100をラックマウント装置200に一旦収納する(ステップ1006)。かかる状態を図7に示す。図7に示すステップ1006においては板バネ150の係合部156がインナーレール270の矩形孔272に係合している。より詳細には、係合部156は、インナーフレーム270と当接した後にディスクアレイ装置100がラックマウント装置200内に更に進むことによって平板部154の変形によって筐体101内に退避し、係合部156がインナーフレーム270の矩形孔272に対向することによって矩形孔272内に突出する。
かかる状態が仮止め状態であり、筐体101は、板バネ150とインナーフレーム270との係合を介して、スライドレール240に係合する。また、仮止めによってインナーフレーム270の貫通孔274は側板120の貫通孔128と連通するようになる。但し、この状態では筐体101とスライドレール240とは強固に接続していないので、例えば、図2(b)に示すように、筐体101が引き出されれば、筐体101の重さが板バネ150に集中して落下してしまう。これを防止するためには、図2(b)に示すように、スライドレール240を筐体101にネジ190で強固に接続する必要がある。
そこで、次に、ディスクアレイ装置100をラックマウント装置200から徐々に引き出しながらスライドレール240を筐体101にネジ止めする(ステップ1008)。ユーザはハンドル142をもってディスクアレイ装置100をラックマウント装置200から徐々に引き出すが、板バネ150がインナーレール270と係合しているから、インナーレール270も徐々に突出する。そこで、貫通孔274と128が露出するたびにネジ190を取り付ける。かかる様子を図8に示す。
筐体101とスライドレール240との本止め時に仮止め部(板バネ150と矩形孔272)が筐体101を筐体210に対して位置決め及び保持するので、従来のようにリフターなどで筐体101を位置決め及び保持する必要がなくなり、作業性が向上する。また、筐体101を筐体210から引き出しながら本止めを行えば仮止め部に過度の負荷をかけたり、筐体101が筐体210から脱落したりする危険を防止することができる。
スライドレール240が完全に突出した時点ではインナーレール270は筐体101にネジ190を介して強固に固定されており、スライドレール240はディスクアレイ装置100を安定して支持する。
次に、スライドレール240が完全に突出し、本止めが終了した後で、ガイドレール160の角度を変更する(ステップ1010)。かかる様子を図9(a)及び図9(b)に示す。この時、図9(b)の矢印に示すように、ユーザはつまみネジ170を貫通孔126aから貫通孔126bに変位させる。これは、ガイドレール160のつまみネジ170の位置が貫通孔126aのままであれば、再びディスクアレイ装置100をラックマウント装置200に押し込む際に、ガイドレール160の下側の垂直部164とスライドレール240のアウターレール250の上側の垂直部256とが衝突するおそれがあるからである。ガイドレール160を変位することによってガイドフレーム160はスライドレール240から離間する。このため、本止め完了後に筐体101を移動させる際に、ガイドフレーム160とスライドレール240との干渉を防止することができる。
動作において、ディスクアレイ装置100をラックマウント装置200に収納された状態(図16(a))から引き出してHDDユニット50をその高さ方向Hに挿入する(図16(b))。HDDユニット50は、例えば、特願2004−241231や特願2005−182996号公報に開示されているような2.5インチHDDユニットである。
本実施例では、筐体101の天板110を除去して上面全体でHDDユニット50をディスクアレイ装置100に搭載可能としているので、ディスクアレイ装置100Cの長手方向Lに複数列のHDDユニット50を搭載することができるようになる。このため、フロントパネル140のみからHDDユニットの着脱を許容していた構成よりも高密度実装を図ることができる。この結果、ラックマウント装置200は、ディスクアレイ装置100当たりの容量も全体の容量も増大することができ、近年の高記憶容量の要請を満足することができる。
以下、図11乃至15を参照して、ディスクアレイ装置100をラックマウント装置300から取り外す方法について説明する。ここで、図11は、ガイドフレームの角度を変更する様子を示す部分拡大側面図である。図12は、ディスクアレイ装置100の本止めを解除する様子を示す概略斜視図である。図13は、仮止め終了後のディスクアレイ装置100の概略斜視図である。図14は、仮止め解除後にディスクアレイ装置100をラックマウント装置200から取り外す様子を示す概略斜視図である。図15は、ディスクアレイ装置100をラックマウント装置300から取り外す方法を説明するためのフローチャートである。
まず、ディスクアレイ装置100をラックマウント装置200から引き出してガイドフレーム160の角度を底板に平行に変更する(ステップ1102)。かかる様子を図11に示す。この時、図11の矢印に示すように、ユーザはつまみネジ170を貫通孔126bから貫通孔126aに変位させる。この時、ガイドフレーム160の下側の垂直部164はアウターレール250の上側の垂直部256とほぼ同じ高さにあり、ガイドフレーム160は中間レール260やインナーレール270とは接触しない。
次に、ディスクアレイ装置100をラックマウント装置200に徐々に挿入しながらスライドレール240と筐体101とのネジ止めを内側から解除する(ステップ1104)。かかる様子を図12に示す。
ユーザがハンドル142を介してディスクアレイ装置100をラックマウント装置200に挿入するにつれて下側の傾斜部165がアウターレール250の上側の垂直部256に当接する。更に、ディスクアレイ装置100をラックマウント装置200内に押し込むと傾斜部165がアウターレール250上に乗り上げられる。垂直部164が端部161bに傾斜部165を有するのでアウターレール250上への乗り上げ動作も円滑になる。なお、傾斜部は垂直部164に設けられる代わりにアウターレール250に設けられてもよい。この結果、ガイドレール160がスライドレール240上に乗り上げられる。
かかる作業を継続しながら、最も前面に近いネジ190を取り外した後で、板バネ150の係合部156を押し込みながら筐体101をラックマウント装置200から筐体101とスライドレール240との仮止めを解除する(ステップ1116)。その後、ユーザはディスクアレイ装置100をラックマウント装置200から引き出す(ステップ1108)。なお、筐体210から突出しているインナーレール270はステップ1106又は1108において筐体210内に押し込められる。
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明はその要旨の範囲内で様々な変形及び変更が可能である。例えば、本実施例は、ユニットを2.5インチHDDユニットとしたが3.5インチHDDなどでもよい。
本発明は更に以下の事項を開示する。
(付記1) 第1の筐体と当該第1の筐体から飛び出し可能な機構とを有するラックマウント装置の前記機構に固定される第2の筐体を有し、前記第1の筐体からから引き出し可能に前記第1の筐体に搭載される電子機器であって、前記第2の筐体に取り付けられ、前記機構と係合可能な仮止め部とを有することを特徴とする電子機器。(1)
(付記2) 前記仮止め部は、前記第2の筐体の前面近傍に設けられ、前記第2の筐体内に退避及び前記第2の筐体から突出可能な板バネであることを特徴とする付記1記載の電子機器。
(付記3) 前記第2の筐体を前記第1の筐体に対して移動させ、前記仮止め部を前記機構に係合させることが可能な移動手段を更に有することを特徴とする付記1記載の電子機器。(2)
(付記4) 前記移動手段は、前記第2の筐体に取り付けられ、前記機構上を摺動可能なガイドフレームを含むことを特徴とする付記3記載の電子機器。(3)
(付記5) 前記ガイドフレームは、前記第2の筐体の前面に垂直な一対の側面に取り付けられ、前記側面に平行な水平部と前記側面に垂直な一対の垂直部とをからなる断面U字形状を有することを特徴とする付記4記載の電子機器。(4)
(付記6) 前記一対の垂直部は、前記第2の筐体の前記前面に近い一対の端部と遠い一対の端部とを有し、前記一対の遠い端部は互いに近づく方向に折り曲げられていることを特徴とする付記5記載の電子機器。(5)
(付記7) 前記移動手段は、第1及び第2の位置との間で変位可能に構成されており、前記移動手段が前記第1の位置にあるときは前記第2の筐体は前記移動手段が前記ラックマウント装置に接触した状態で前記第1の筐体に対して移動し、前記移動手段が前記第2の位置にあるときは前記第2の筐体が前記第1の筐体に対して移動する際に前記移動手段は前記ラックマウント装置に接触しないことを特徴とする付記3記載の電子機器。(6)
(付記8) 前記移動手段は第1及び第2の端部を有し、前記第1の端部で前記移動手段は前記第2の筐体に回転可能に取り付けられ、前記第2の端部で前記第2の筐体上の2つの異なる位置で前記第2の筐体と係合可能であり、前記第2の端部につまみネジを有することを特徴とする付記3記載の電子機器。
(付記9) 前記第2の筐体の引き出し方向の長さをLとすると、前記ガイドフレームは、前記ガイドフレームは前記第2の筐体の前面からL/4から3L/4の範囲を覆う少なくともL/2の長さを有することを特徴とする付記4記載の電子機器。
(付記10) 前記電子機器は、複数のユニットが前記電子機器の高さ方向に沿って着脱可能に取り付けられることを特徴とする付記1記載の電子機器。
(付記11) 複数の電子機器を引き出し可能に搭載するラックマウント装置であって、当該ラックマウント装置は、第1の筐体と当該第1の筐体から飛び出し可能な機構とを有し、前記電子機器は、前記機構に固定される第2の筐体と、前記第2の筐体に取り付けられ、前記機構と係合可能な仮止め部とを有することを特徴とするラックマウント装置。(7)
(付記12) 前記電子機器は、前記第2の筐体に取り付けられ、前記機構上を摺動し、前記第2の筐体を前記第1の筐体に対して移動させるガイドフレームを含み、当該ガイドフレームは、前記第2の筐体が前記第1の筐体から引き出された状態から前記第2の筐体を前記第1の筐体に収納する際に、前記機構の第1の端部に接触可能な第2の端部を有し、前記第1及び第2の端部の少なくとも一方が傾斜していることを特徴とする付記11記載のラックマウント装置。
(付記13) 第1の筐体と当該第1の筐体から飛び出し可能な機構とを有するラックマウント装置に電子機器を引き出し可能に搭載する方法であって、前記第2の筐体を前記機構と仮止めするステップと、前記第2の筐体を前記第1の筐体に対して移動させながら、前記第2の筐体と前記機構とを本止めするステップとを有することを特徴とする方法。(8)
(付記14) 前記仮止めステップは、前記第2の筐体を前記第1の筐体に収納するステップを含み、前記本止めステップは、前記第2の筐体を前記第1の筐体から前記機構と共に引き出すステップを含むことを特徴とする付記13記載の方法。(9)
(付記15) 前記収納ステップは、前記第2の筐体を前記第1の筐体に対して移動させる移動手段を第1の状態に設定するステップを含み、前記方法は、前記本止めステップ後に、前記移動手段を第1の状態とは異なる第2の状態に設定するステップを含み、前記移動手段が前記第1の状態にあるときは前記第2の筐体は前記移動手段が前記ラックマウント装置に接触した状態で前記第1の筐体に対して移動し、前記移動手段が前記第2の状態にあるときは前記第2の筐体が前記第1の筐体に対して移動する際に前記移動手段は前記ラックマウント装置に接触しないことを特徴とする付記14記載の方法。(10)
本発明の一側面としてのラックマウント装置の概略斜視図である。 図2(a)及び図2(b)は、ディスクアレイ装置を仮止めなしにラックマウント装置に固定(本止め)する様子を示す外観斜視図である。 本発明の一側面としてのディスクアレイ装置の分解斜視図である。 図4(a)は、図3に示すディスクアレイ装置のガイドフレームの概略斜視図であり、図4(b)はその概略側面図である。 図3に示すディスクアレイ装置をラックマウント装置に搭載する方法を説明するための外観斜視図である。 図5に示すディスクアレイ装置とラックマウント装置の部分拡大断面図である。 図5に示すディスクアレイ装置をラックマウント装置に完全に収納した様子を示す部分透過斜視図である。 図7に示す状態からディスクアレイ装置を部分的に引き出した様子を示す外観斜視図である。 図9(a)は、ディスクアレイ装置の本止め終了後にガイドフレームを変位させた様子を示す概略斜視図であり、図9(b)はその拡大側面図である。 本発明の一側面としてのディスクアレイ装置のラックマウント装置への搭載方法を説明するためのフローチャートである。 ディスクアレイ装置をラックマウント装置から取り外すためにガイドフレームを変位させた様子を示す拡大側面図である。 図11に示す状態からディスクアレイ装置を徐々にラックマウント装置に挿入すると共に本止めを解除する様子を示す外観斜視図である。 図12に示す状態の後で最後の本止め用のネジを取り外す様子を示す外観斜視図である。 ディスクアレイ装置をラックマウント装置から取り外す様子を示す外観斜視図である。 本発明の別の側面としてのディスクアレイ装置のラックマウント装置からの取り外し方法を説明するためのフローチャートである。 図16(a)及び図16(b)は、図1に示すラックマウント装置の動作を説明するための概略斜視図である。
符号の説明
100 ディスクアレイ装置
101 筐体
150 板バネ
160 ガイドフレーム
170 つまみネジ
200 ラックマウント装置
210 筐体
240 スライドレール

Claims (7)

  1. 第1の筐体と当該第1の筐体から飛び出し及び収納可能な機構とを有するラックマウント装置に引き出し可能に搭載される電子機器であって、
    前記機構締結部材によって取り付けられる被締結部を有し、前記第1の筐体から引き出し可能に前記第1の筐体に搭載される第2の筐体と、
    前記第2の筐体に固定され、前記機構上を摺動することによって、前記第2の筐体を前記第1の筐体に収納された状態から前記第1の筐体に対して引き出す方向に移動させるガイドフレームと、
    前記第2の筐体に設けられ、前記第2の筐体が前記第1の筐体に収納されると前記機構と係合し、前記第2の筐体を前記第1の筐体に対して部分的に保持及び位置決めする仮止め部とを有し、
    前記第2の筐体を前記第1の筐体に前記ガイドフレームが前記機構上に載るように一旦収納することによって、前記仮止め部と前記機構を係合させた後、前記ガイドフレームを前記機構上で摺動させながら前記第2の筐体を前記第1の筐体から前記機構と共に徐々に引き出し、前記第1の筐体から引き出された前記第2の筐体と前記機構とを前記締結部材によって順次取り付けて本止めを行うことを特徴とする電子機器。
  2. 前記ガイドフレームは、前記第2の筐体の前面に垂直な一対の側面に取り付けられ、前記側面に平行な水平部と前記側面に垂直な一対の垂直部とをからなる断面U字形状を有することを特徴とする請求項に記載の電子機器。
  3. 前記一対の垂直部は、前記第2の筐体の前記前面に近い一対の端部と遠い一対の端部とを有し、前記一対の遠い端部は互いに近づく方向に折り曲げられていることを特徴とする請求項に記載の電子機器。
  4. 前記ガイドフレームは、第1及び第2の位置との間で変位可能に構成されており、
    前記ガイドフレームが前記第1の位置にあるときは前記第2の筐体は前記ガイドフレームが前記機構に接触した状態で前記第1の筐体に対して移動し、
    前記ガイドフレームが前記第2の位置にあるときは前記第2の筐体が前記第1の筐体に対して移動する際に前記ガイドフレームは前記機構に接触しないことを特徴とする請求項に記載の電子機器。
  5. 複数の電子機器を引き出し可能に搭載するラックマウント装置であって、
    当該ラックマウント装置は、第1の筐体と当該第1の筐体から飛び出し及び収納可能な機構とを有し、
    前記電子機器は、
    前記機構締結部材によって取り付けられる被締結部を有する第2の筐体と、
    前記第2の筐体に固定され、前記機構上を摺動することによって、前記第2の筐体を前記第1の筐体に収納された状態から前記第1の筐体に対して引き出す方向に移動させるガイドフレームと、
    前記第2の筐体に設けられ、前記第2の筐体が前記第1の筐体に収納されると前記機構と係合し、前記第2の筐体を前記第1の筐体に対して部分的に保持及び位置決めする仮止め部とを有し、
    前記第2の筐体を前記第1の筐体に前記ガイドフレームが前記機構上に載るように一旦収納することによって、前記仮止め部と前記機構を係合させた後、前記ガイドフレームを前記機構上で摺動させながら前記第2の筐体を前記第1の筐体から前記機構と共に徐々に引き出し、前記第1の筐体から引き出された前記第2の筐体と前記機構とを前記締結部材によって順次取り付けて本止めを行うことを特徴とするラックマウント装置。
  6. 第1の筐体と当該第1の筐体から飛び出し及び収納可能な機構とを有するラックマウント装置に電子機器を引き出し可能に搭載する方法であって、
    前記電子機器は、前記機構が締結部材によって取り付けられる被締結部を有する第2の筐体と、前記第2の筐体に固定され、前記機構上を摺動することによって、前記第2の筐体を前記第1の筐体に収納された状態から前記第1の筐体に対して引き出す方向に移動させるガイドフレームと、前記第2の筐体に設けられ、前記第2の筐体が前記第1の筐体に収納されると前記機構と係合し、前記第2の筐体を前記第1の筐体に対して部分的に保持及び位置決めする仮止め部とを有し、
    前記ガイドフレームを前記第2の筐体が前記第1の筐体に収納された状態で前記機構に接触するように配置するステップと、
    前記第2の筐体を前記第1の筐体に前記ガイドフレームが前記機構上に載るように一旦収納することによって前記第2の筐体に設けられた前記仮止め部を前記機構と係合させる仮止めを行うステップと、
    前記第2の筐体が前記第1の筐体に収納された状態から前記第2の筐体を前記第1の筐体から前記機構と共に徐々に引き出しながら、前記第1の筐体から引き出された前記第2の筐体と前記機構とを前記締結部材によって順次取り付けて本止めを行うステップとを有することを特徴とする方法。
  7. 記本止めステップ後に、前記ガイドフレームを前記第2の筐体が前記第1の筐体に収納された状態で前記機構の一部から離れるように変位させるステップを更に有することを特徴とする請求項に記載の方法。
JP2005184760A 2005-06-24 2005-06-24 電子機器、ラックマウント装置、及び、電子機器のラックマウント装置への搭載方法 Expired - Fee Related JP4346582B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005184760A JP4346582B2 (ja) 2005-06-24 2005-06-24 電子機器、ラックマウント装置、及び、電子機器のラックマウント装置への搭載方法
US11/222,278 US7400509B2 (en) 2005-06-24 2005-09-08 Electronic apparatus, rack mount apparatus and method of mounting the electronic apparatus in the rack mount apparatus
CNB200510104982XA CN100512611C (zh) 2005-06-24 2005-09-22 电子装置、机架安装装置及将电子装置安装在其中的方法
KR1020050089180A KR100699764B1 (ko) 2005-06-24 2005-09-26 전자 기기, 랙 마운트 장치 및 전자 기기의 랙 마운트장치에의 탑재 방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005184760A JP4346582B2 (ja) 2005-06-24 2005-06-24 電子機器、ラックマウント装置、及び、電子機器のラックマウント装置への搭載方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007004538A JP2007004538A (ja) 2007-01-11
JP4346582B2 true JP4346582B2 (ja) 2009-10-21

Family

ID=37566506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005184760A Expired - Fee Related JP4346582B2 (ja) 2005-06-24 2005-06-24 電子機器、ラックマウント装置、及び、電子機器のラックマウント装置への搭載方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7400509B2 (ja)
JP (1) JP4346582B2 (ja)
KR (1) KR100699764B1 (ja)
CN (1) CN100512611C (ja)

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4327790B2 (ja) * 2005-11-28 2009-09-09 富士通株式会社 制振ユニット
US20070247044A1 (en) * 2006-04-25 2007-10-25 International Business Machines Corporation Self-Locating Rear Mount System and Method for Rack Mountable Equipment
JP2008260433A (ja) * 2007-04-12 2008-10-30 Fujitsu Ltd 車輌搭載用の多段式収納架
US9426903B1 (en) 2008-06-27 2016-08-23 Amazon Technologies, Inc. Cooling air stack for computer equipment
US9622387B1 (en) 2010-03-31 2017-04-11 Amazon Technologies, Inc. Rack-mounted air directing device with scoop
US9894808B2 (en) 2010-03-31 2018-02-13 Amazon Technologies, Inc. Compressed air cooling system for data center
US8755192B1 (en) 2010-03-31 2014-06-17 Amazon Technologies, Inc. Rack-mounted computer system with shock-absorbing chassis
US10492331B1 (en) 2010-09-29 2019-11-26 Amazon Technologies, Inc. System and method for cooling power distribution units
CN102455751A (zh) * 2010-10-18 2012-05-16 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 服务器装置
US8462502B2 (en) 2010-11-09 2013-06-11 Hitachi, Ltd. Structural fabric of a storage apparatus for mounting storage devices
CN102759961B (zh) * 2011-04-28 2015-09-09 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 硬盘固定架
US9095070B2 (en) * 2011-12-05 2015-07-28 Amazon Technologies, Inc. Partial-width rack-mounted computing devices
US8867214B2 (en) 2011-12-15 2014-10-21 Amazon Technologies, Inc. Modular server design for use in reconfigurable server shelf
US8773861B2 (en) 2011-12-15 2014-07-08 Amazon Technologies, Inc. Reconfigurable shelf for computing modules
US8720043B2 (en) 2011-12-15 2014-05-13 Amazon Technologies, Inc. Method of allocating resources in a rack system
US10082857B1 (en) 2012-08-07 2018-09-25 Amazon Technologies, Inc. Cooling electrical systems based on power measurements
TWI475394B (zh) * 2012-10-15 2015-03-01 Aopen Inc 用來擴充主機模組之傳輸功能之傳輸埠模組及其電腦系統
US9894809B1 (en) 2013-02-28 2018-02-13 Amazon Technologies, Inc. System for supplying cooling air from sub-floor space
US9313914B2 (en) * 2013-03-13 2016-04-12 Jonathan Manufacturing Corporation Slide assembly
JP6107371B2 (ja) 2013-04-22 2017-04-05 富士通株式会社 ラックマウント装置
TWI513433B (zh) * 2014-01-28 2015-12-21 King Slide Works Co Ltd 滑軌總成及用於滑軌總成的連接裝置
TWI513434B (zh) * 2014-01-28 2015-12-21 King Slide Works Co Ltd 滑軌總成及用於滑軌總成的連接裝置
US8854769B1 (en) * 2014-04-07 2014-10-07 King Slide Works Co., Ltd. Slide rail system and connecting device used for slide rail assembly
CN104460884A (zh) * 2014-11-26 2015-03-25 英业达科技有限公司 服务器
JP6424677B2 (ja) * 2015-03-02 2018-11-21 富士通株式会社 ラック装置
TWI581736B (zh) * 2015-03-12 2017-05-11 King Slide Works Co 滑軌總成
KR102071159B1 (ko) * 2015-10-30 2020-01-29 도시바 미쓰비시덴키 산교시스템 가부시키가이샤 전원 장치
US10133302B2 (en) * 2017-03-08 2018-11-20 Celestica Technology Consultancy (Shanghai) Co. Ltd. Cable management device and rack-mounted equipment system applying cable management device
CN110392504B (zh) * 2018-04-16 2020-10-09 纬联电子科技(中山)有限公司 托盘机构及其机壳模块
CN116113200B (zh) * 2023-04-14 2023-07-25 成都工业职业技术学院 一种刀片式服务器数据存储机组

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11330743A (ja) 1998-05-07 1999-11-30 Nec Eng Ltd 電子機器組立体
JP2000323873A (ja) 1999-05-13 2000-11-24 Kawamura Electric Inc サーバー収納用ラック
US6424534B1 (en) * 2000-10-26 2002-07-23 Hewlett-Packard Company Computer enclosure rack mounting system
US6464085B1 (en) * 2001-11-20 2002-10-15 Enlight Corporation CD-ROM rack
JP3670630B2 (ja) 2002-07-16 2005-07-13 富士通株式会社 電子機器ユニット着脱機構及びディスクアレイ装置
US6788542B2 (en) * 2002-08-12 2004-09-07 Sun Microsystems, Inc. Hinged cover for rack-mountable module
TW577567U (en) * 2003-01-28 2004-02-21 Shuttle Inc Mask lid structure of computer host panel
US7168576B2 (en) * 2003-03-21 2007-01-30 Dell Products L.P. Tool-less cable management attachment bracket and method of use
JP4311569B2 (ja) * 2004-08-04 2009-08-12 富士通株式会社 着脱機構、ユニット及びそれを有する電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
KR20060135466A (ko) 2006-12-29
US7400509B2 (en) 2008-07-15
KR100699764B1 (ko) 2007-03-28
CN100512611C (zh) 2009-07-08
CN1886037A (zh) 2006-12-27
US20060290245A1 (en) 2006-12-28
JP2007004538A (ja) 2007-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4346582B2 (ja) 電子機器、ラックマウント装置、及び、電子機器のラックマウント装置への搭載方法
JP4175325B2 (ja) ラック
ES2894076T3 (es) Método y aparato para montar componentes de bastidor en bastidores
US7930812B2 (en) Toolless rack mounting rail installation latch
JP5415811B2 (ja) ガイドレール固定装置
JP3153485U (ja) ラックに用いるスライドレールアセンブリ
JP4311569B2 (ja) 着脱機構、ユニット及びそれを有する電子機器
JP4339666B2 (ja) 基板用カセット
US20080239651A1 (en) Tool-less electronic component retention
US10070555B1 (en) Insertable fixing module of cabinet rail
JP2011222638A (ja) ラック
CN103313568A (zh) 支架固定模组
CN104049694B (zh) 固定机构及其相关电子装置
CN103313569A (zh) 支架固定模组
EP1577897A1 (en) Data storage device carrier and method of mounting a data storage device
JP2006228340A (ja) 磁気ディスク搭載装置
WO2013076855A1 (ja) ケーブルマネジメント装置、及び、情報処理装置
JP2020131003A (ja) スライドレール機構及びその支持アセンブリ
JP2011086335A (ja) 電子機器ユニットの着脱機構およびディスクアレイ装置
CN102083291A (zh) 使用与限制机壳运动的保持托架相接合的轨道的设备搁架
EP2672795B1 (en) Movable lugs and assistance device for removing equipment from rack
JP2009289173A (ja) ラックのサーバマウント構造
CN112660580B (zh) 一种用于pcb板盛放固定装置
JP6382035B2 (ja) 電子機器用プロテクトケース
JP2006303390A (ja) ラック

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090324

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090616

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090623

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090714

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090714

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4346582

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130724

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees