JP4345525B2 - 苗移植機 - Google Patents

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本発明は、菊の挿し苗や、野菜の裸苗を移植する苗移植機に関するものである。
オペレータが供給する野菜苗を受けて植付部が畝に植え付けるように構成した苗移植機が知られている。例えば、特許文献1に示すものは、多数のカップをループ状に配置して循環移送する苗収容部と、この苗収容部から苗を受けて植付け位置との間を上下動作する嘴状ホッパによる植付爪を有する植付部とを備えて構成したものであり、、オペレータが苗収容部に投入した野菜苗を植付部によって畝に植付けすることができる。
しかし、上記植付部の植付爪内に投下された苗は姿勢が乱れることがあり、植付爪が下降してそのまま傾斜姿勢で苗が畝に植付けされるという問題があった。
特開2003−230308号公報
解決しようとする問題点は、野菜苗を植付部が畝に植え付けるように構成した苗移植機において、苗植付け時の苗の姿勢の乱れを抑えて苗の植付姿勢を良好にすることができる簡易な構成の苗移植機を提供することにある。
請求項1に係る発明は、圃場に接地して機体を移動させる接地部と、苗を収容する苗収容部と、該苗収容部に収容された苗を把持して下降して圃場に苗を植付ける把持手段とを設け、前記把持手段は、前記苗収容部に収容された苗の茎部にあって茎部下端から設定間隔上方に離れた箇所の茎部を把持し、かつ、苗把持状態で苗の茎部が上下方向に起立した姿勢で圃場に下降して苗の茎部の下端部が上方から圃場に挿しこまれるように動作するよう構成したことを特徴とする。
上記把持手段は、苗の茎部が上下方向に起立した姿勢で苗を把持したままで畝面に下降して苗の茎部の下端部が上方から圃場に挿し込まれるように動作する。
請求項2に係る発明は、請求項1の構成において、前記把持手段が苗を圃場に挿す前に圃場の苗挿し箇所に穴を形成する作穴体を設けたことを特徴とする。上記作穴体により苗を挿し易くする穴が予め圃場の苗を挿す箇所に形成される。
請求項3に係る発明は、請求項2の構成において、前記把持手段が苗を圃場に挿す時、機体は停止するよう構成したことを特徴とする。苗を挿すときの機体の停止により、苗の植付姿勢が確保される。
請求項4に係る発明は、請求項1の構成において、前記苗収容部は、苗を一本ずつ収容する苗収容体を備え、該苗収容体の側部には、前記把持手段が挿入して苗を把持するための開口部を形成したことを特徴とする。上記開口部から把持手段の進退動作により苗が起立姿勢で取り出される。
本発明の苗移植機は以下の効果を奏する。
請求項1の発明の効果は、苗を把持手段で直接把持して起立姿勢で圃場に挿し込むようにして移植できることから、嘴状ホッパによる植付爪で苗を圃場に植付ける構成に比べて苗の植付姿勢をより乱れ難くすることが可能になる。また、嘴状ホッパの植付爪と比較しても、苗の把持手段は、小さく構成することが可能になるため、機体全体をコンパクトに構成することができる。
請求項2の発明の効果は、作穴体によって圃場の苗挿し箇所に穴を形成することにより、より苗を挿し易くすることができる。
請求項3の発明の効果は、苗を圃場に挿す時、機体を停止することでより確実に苗を植付けられ、かつ、苗の植付姿勢が乱れにくい。
請求項4の発明の効果は、苗収容体の側部から苗を起立した状態で把持することにより、把持手段の動作が簡単になり、機体構成の簡略化が図れる。
本発明の実施の形態について、以下に図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の苗移植機の構成例についてその側面図および平面図を、それぞれ図1、図2に示す。苗移植機1は、前後の走行車輪2,3による接地部によって機体フレーム4を走行可能に支持し、機体フレーム4には、動力源のバッテリ4aを搭載するとともに、苗pを収容移送する苗収容部5と、この苗収容部5に収容された苗pを把持する多条型の把持手段6(図例は4条型)と、この把持手段6を進退可能に昇降動作して畝Uに苗pを植付ける昇降装置7と、両サイドのオペレータ座席8,8およびそのステップ8a,8aと、機体操作用のハンドル9等を備えて構成される。なお、動力源はエンジンでも良い。
詳細には、左右の前車輪2,2は、その先行位置に先導ローラ11,11を備えて畝Uに沿って案内操舵可能に構成する。左右の後車輪3,3は、個々に駆動用の電動モータ3a,3aを備えて植付け位置毎に停車するべく間歇走行可能に駆動制御し、かつ、90度転向可能に駆動用の電動モータ12を備え、左右の後車輪3,3間をロッド13で連結して構成する。
苗収容部5は、多数のカップ状の苗収容体14…を連鎖状に配置して車幅方向に延びる長円軌跡上を周回動作し、機体の間歇走行に応じて間歇駆動可能に構成する。個々の苗収容体14は、図3の分解斜視図に示すように、オペレータが苗pを投入するための環形口部15の下側に受部16を組み付けて構成する。この受部16は、側面部に開口部16aを開口し、その開口部16aを把持手段6のある外周側に向け、隣接する2つの苗収容体14,14の環形口部15,15を連鎖板17,17aにより鎖状に連結する。各苗収容体14は、環形口部15から投入された苗の下端を受部16の左右から狭まるV字底16bに受けることにより苗を直立姿勢に保持することができ、この苗はその姿勢のまま開口部16aから側方に取り出すことができる。
苗収容部5の両側端部には、鎖状に連結した多数の苗収容体14…を周回移送するスプロケット14a,14aと、スプロケット14a,14aを駆動する移送軸5a,5aとを設け、これら移送軸5a,5aを駆動するチェーン5bを間歇動作制御可能に構成する。その駆動回路は、図4の接続図に示すように、各種の作業速度(例えば1500本/H〜4000本/H)を選択可能に切替える速度可変用抵抗Rとその切替スイッチT1〜T4を備える他に、この切替スイッチT1〜T4を全抵抗T0による低速駆動に切替える速度切替リレー接点R1と、駆動モータMを停止させる停止リレー接点R0とをモータ回路に設ける。
上記駆動回路により、苗収容部5は、切替スイッチT1〜T4の選択に応じた作業速度で駆動され、また、間歇動作制御において駆動モータMを停止する際は、先ず、速度切替リレー接点R1によって所定の低速駆動に切替え、次いで、停止リレー接点R0を切替えて駆動モータMを停止する。この簡易な停止制御により、選択した各種の作業速度に拘わらず、苗収容体14…の停止位置精度を確保することができる。
苗収容部5の近傍には、苗収容部5で移送中の苗pに液体状の発根剤(例えば商標名オキシベロン)を供給する発根剤供給手段20を設ける。この発根剤供給手段20は、例えば、図5に示すように、苗収容体14…の周回軌跡に沿う位置で複数のノズル18a…を備えたパイプ状の吹出部18を設け、ポンプPを介して発根剤を苗収容体14の開口部16aから苗に向かって吹きかけるよう構成する。
苗収容体14の下方には吹出部18から吹出した発根剤を回収して再度使用するための回収タンク19を備え、回収タンク19内に回収された発根剤はポンプPと吹出部18により再度苗収容体14内の苗に吹きかけられる。
発根剤供給手段20についてさらに詳述すると、吹出部18は、苗収容体14の開口部16aから苗pの下端部に発根剤を吹きつけるノズル18a…を苗収容体14…のピッチ寸法に合わせて配置し、苗収容体14の送り停止と対応してポンプPを間歇吹出制御することにより苗収容体14が停止時に苗pの下端部に発根剤を吹きかけ、苗収容体14のV字底16bから、また必要により同V字底16bに形成した図示せぬ隙間や孔から漏れる発根剤を回収タンク19に回収して循環使用する。
また、発根剤供給手段20は、把持手段6で苗収容体14内の苗を把持する場所を通過して最初にオペレータが苗pを投入する苗収容体14の場所から、次に把持手段6で苗を把持する場所までの苗収容体14の周回軌跡に沿った範囲に適宜配置する。本実施例では機体全体の左右バランスを良好にするため機体左右中央位置に配置しているが、把持手段6で苗を把持する位置の直前の位置Bに配置することで、左右の座席8の何れから作業者が苗を苗収容体14に供給しても確実に苗に発根剤を供給できるようにしても良い。
従来、苗移植前に発根剤を事前に苗に吹付ける場合、オペレータが直接苗に発根剤を吹きかけていたので発根剤がオペレータに付着して手荒れを招くという問題があった。
このように構成した発根剤供給手段20は、苗収容部5の近傍に設けることにより、植付けまでの間に苗pに発根剤を吹きかけて、移植後の発根を促進することができる。また、事前にオペレータが人手で発根剤を吹きかける手間を省き、かつ、刺激性の薬液による手荒れを防止することができる。発根剤の吹付け処理は、苗pの停止タイミングに合わせ、苗収容体14のピッチと対応するノズル18a…によって苗pの下端部に確実に発根剤を作用することができる。また、ノズル18a…で吹きかけられた発根剤は回収タンク19で回収されることで発根剤を繰り返して使用可能になり、廃棄する発根剤の量が少なくなり、より効率よく発根剤を使用することが可能になる。
次に、把持手段6は、要部斜視図およびその駆動部の平面図をそれぞれ図6、図7に示すように、苗pの茎部を左右から把持するための左右の把持部21a,21bを先端に備えた左右1対の挟腕22a,22bを左右方向にそれぞれスライド動作可能に構成したスライドロッド23a,23bに取付ける。これら両スライドロッド23a,23bは、左右に長く延び、その各植付け条位置に左右で1対の挟腕22a,22bを条数分取付け、また、一定の長穴付きの中間リンク24a,24bを介して回転アーム25の両端に連結する。回転アーム25には一体動作するカム26とその回転角度検出用のリミットスイッチ27を備えてその回転駆動を所定の角度位置で停止するように回動制御する。
上記構成の回転アーム25をその中心軸線Cについてモータ25aによって回転駆動することにより、左右に延びる両スライドロッド23a,23bが中間リンク24a,24bの長穴分の余裕をもって互いに逆方向にスライド動作し、このスライドロッド23a,23bを介して条数分の左右の把持部21a,21bが一斉に開閉動作する。この開閉動作は、カム26とリミットスイッチ27によってタイミング制御することにより、調整を要しない簡単な構成によって菊穂等の移植苗pの把持と解放を自在に制御することができる。
昇降装置7は、図17の斜視図に示すように、機体フレーム4から左右のガイドコラム31,31を立設してそれぞれに上下端間を周回するチェーン31a,31aと昇降駆動用モータ31b,31bを設け、これら左右のガイドコラム31,31の間にそれぞれのチェーン31a,31aによって昇降可能に昇降部32を架設し、この昇降部32にスクリューロッド33とその駆動モータ33aとにより機体前後方向に進退可能に把持手段6を支持して構成する。
上記構成の昇降装置7と把持手段6は、その動作説明用側面図を図8に示すように、苗収容部5の苗収容体14が周回移動して把持手段6に臨む所定位置で停止すると、苗収容部5の高さ位置において昇降装置7の昇降部32から各条対応の把持手段6が左右の挟腕22a,22bを開いて対応する苗収容体14の開口部16a内に進入動作(第1行程)する。ここで左右の挟腕22a,22bを閉じることによって苗収容体14の中の直立姿勢の苗pの茎をその中段位置で把持し、次いで、その開口部16aから退出動作(第2行程)するとともに苗収容体14を周回移動する。昇降部32がそのまま畝U上の植付け位置まで下降(第3行程)することによって直立姿勢の苗pの下端部が畝Uに挿し込まれる。ここで、左右の挟腕22a,22bを開いた上で苗収容部5の高さ位置まで上昇(第4行程)する。この間において、昇降部32が所定位置まで下降してから苗pを畝Uに植え付けるまでの間、機体走行を停止するよう構成する。それにより苗pを畝Uに直挿しするとき、苗の植付姿勢が乱れ難くすることができる。特に苗の下端部に土がついていない所謂裸苗を植え付けるときに効果が大きい。また、機体走行を停止する時間をより短くすることが出来るので、植付け能率の低下をより少なくすることが出来る。
また、苗pを深植えする際は、図9の動作行程図に示すように、昇降部32が下降(第3行程)した植付け位置において、把持手段6が左右の挟腕22a,22bを開いて昇降部32を僅かに上昇(第4行程)し、ここで左右の挟腕22a,22bを閉じて当初の把持位置の上方で苗pを持ち替えた上で昇降部32を再度植付け位置まで下降(第5行程)するように、把持手段6と昇降部32を再植付け制御する。この再植付け制御は、切替スイッチによって選択可能に構成することにより、植付け深さを必要に応じて調節することができる。
なお、本実施例では作穴体35を設けて苗を把持した把持手段6が苗を畝に挿し込む位置まで下降する前に苗を挿す位置に穴を設けることで、苗をより畝に挿し易くすることが出来るよう構成している。そして、把持手段6と同じ数だけある作穴体35はモーター等で回動する回動機構36が所定の間隔で上下方向に回動動作することで畝に穴を設けるよう構成しており、回動機構が下降して作穴体35で穴を形成した後、回動機構が上昇して把持手段6が下降して苗pを畝Uに植え付けるよう構成している。
苗移植機1の左右の座席8,8またはその一方にオペレータが着座し、オペレータは別途積載した苗箱から取り出した苗pを1本ずつ周回軌跡に沿って移動する苗収容部5の各苗収容体14…に投入する。そして、苗pは周回軌跡に沿って移送され、その移送途中で発根剤供給手段20によって発根剤を供給される。そして、把持手段6に対向する位置まで移送され、複数の把持手段6で複数の苗収容体14内の苗が同時に把持されて苗収容体14から取出され、昇降装置7によって下降し、畝Uに同時に多条植えすることができる。また、作穴体35であらかじめ苗植付け位置に穴を設けることにより、更に確実に苗pを直立姿勢で直挿しにより植付けすることができる。
この植付け作業によって苗移植機1が畝Uの端部に達した場合は、後車輪3,3を90度転向して機体を横移動することにより、隣接する畝Uに移って植付け作業を続行する。詳細には、機体を横移動する際の側面図を図10に示すように、畝Uの端部の枕地において、スイッチ操作によって後車輪3,3を90度転向し、機体後部に張り出したハンドル9にオペレータが体重を掛けて前車輪2,2を浮かせることにより、機体を横移動することができる。また、必要により、苗収容部5の側方に補助ハンドル5h、5hを突設し、この補助ハンドル5h、5hを掴んで機体前部を持ち上げつつ横移動することができる。
本実施例ではスイッチ操作で90度転向するようにしているが、手動のハンドルで転向するよう構成しても良い。
この横移動の後、機体を畝Uに沿って機体の前後を反対にして走行して苗植付け作業を行うことにより、機体の方向転換を要することなく、次の植付け作業を速やかに開始することができる。この逆行行程においては、後車輪3,3の近傍に畝幅を検出する左右の畝センサ3s,3sを設け、その信号に応じて後車輪3,3を操舵制御することにより、機体を畝Uに沿って走行することができる。
つぎに、本発明の苗移植機の参考例について説明する。以下において、前記同様の部材はその符号を付すことによって説明を省略する。
参考例による苗移植機41は、その平面図を図11に示すように、多条(図例は4条分)の把持手段6を機体後方に向けて昇降装置7を機体前部に配置し、この昇降装置7の後方にその把持手段6に臨んで苗収容部5を横長に構成する。苗収容部5には、把持手段6による植付け位置の近傍に発根剤供給手段20を配置する。
このように苗移植機41を構成することにより、苗収容部5の後方の全幅についてオペレータWの作業範囲を確保することができる。
図12に開示している51は下端部が嘴状の植付け爪51で、把持手段6と同じ数だけあり、把持手段6と一体して進退動作および昇降動作をするよう取り付けている。この植付け爪51は裸苗に比べて把持手段6で把持して植え付けしにくい土付き苗を植えるときに使用する。本実施例では昇降部32に取り付け着脱自在に構成することで、裸苗用の植付け状態と、土付き苗用の植付け状態とに選択して植え付けることが出来る。
具体的な構成及び動作について説明すると、まず、把持手段6が苗収容体14内に進入したときに苗収容体14の下方に植付け爪51がいる高さ位置に構成している。そして、把持手段6は苗を把持して状態で苗収容体14の開口部から退出すると把持状態を開放して苗を植付け爪51内に落下供給する。
植付け爪51は把持手段6の下降動作と共に下降して下端部が畝Uに突き刺すと開放され、植付け爪51内の苗を畝に放出する。なお、本参考例の植付け爪51の開放はソレノイド(図示せず)の作動でおこなっている。
また、本参考例では図13〜図15に示すように隣り合う植付爪51,51の下端部が機体の前後方向にずれるように構成することで畝Uに千鳥状に植え付けることができる。また、隣り合う植付け爪51,51の下端部が図16に示すように、同じ条に植え付けるよう構成することで、同じ条に一度に二つの苗を植えることを可能にしている。すなわち、本参考例では把持手段を8個と植付け爪51…を8個設けることで、1条につき二つずつの苗、すなわち、4条に8つの苗を一度に畝に植え付けることを可能にしている。
本発明の苗移植機の構成例の側面図である。 本発明の苗移植機の構成例の平面図である。 苗供給部の分解斜視図である。 苗周要部の駆動回路の接続図である。 発根剤塗布部の斜視図である。 把持手段の要部斜視図である。 把持手段の駆動部の平面図である。 昇降装置と把持手段の動作説明用側面図である。 苗を深植えする際の動作行程図である。 機体を横移動する際の側面図である。 参考例による苗移植機の平面図である。 植付け爪を適用した苗移植機の参考例の側面図である。 植付爪の拡大側面図である。 植付爪の拡大斜視図である。 植付爪による植付け例1である。 植付爪による植付け例2である。 昇降装置の斜視図である。
符号の説明
1 苗移植機
2 前車輪(接地部)
3 後車輪(接地部)
4 機体フレーム
5 苗収容部
6 把持手段
7 昇降装置
14 苗収容体
16 受部
16a 開口部
16b V字底
18 吹出部
19 回収タンク
20 発根剤供給手段
21a,21b 把持部
22a,22b 挟腕
23a,23b スライドロッド
25 回転アーム
32 昇降部
33 スクリューロッド
35 作穴体
A、B 発根剤供給位置
p 苗
U 畝
W オペレータ

Claims (4)

  1. 圃場に接地して機体を移動させる接地部と、苗を収容する苗収容部と、該苗収容部に収容された苗を把持して下降して圃場に苗を植付ける把持手段とを設け、前記把持手段は、前記苗収容部に収容された苗の茎部にあって茎部下端から設定間隔上方に離れた箇所の茎部を把持し、かつ、苗把持状態で苗の茎部が上下方向に起立した姿勢で圃場に下降して苗の茎部の下端部が上方から圃場に挿しこまれるように動作するよう構成したことを特徴とする苗移植機。
  2. 前記把持手段が苗を圃場に挿す前に圃場の苗挿し箇所に穴を形成する作穴体を設けたことを特徴とする請求項1記載の苗移植機。
  3. 前記把持手段が苗を圃場に挿す時、機体は停止するよう構成したことを特徴とする請求項2記載の苗移植機。
  4. 前記苗収容部は、苗を一本ずつ収容する苗収容体を備え、該苗収容体の側部には、前記把持手段が挿入して苗を把持するための開口部を形成したことを特徴とする請求項1記載の苗移植機。
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