JP4344283B2 - 建物外壁接合屋根構造 - Google Patents
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Description
可能に構成する建物外壁接合屋根構造に関するものである。
れ固定して方形枠状の屋根フレームを形成し、屋根板を取り付け、この屋根フレームの側
部に側枠を固定すると共に前桁及び垂木掛けの端部にコーナーキャップをそれぞれ固定し
屋根板を取り付けて一単位の屋根を構成したものが知られている。
キャップをそれぞれ取り外して、前桁及び垂木掛けに増設屋根の前桁及び垂木掛けをそれ
ぞれ接続固定することにより既設の屋根の側部に別屋根を増設させている(例えば、特許
文献1参照)。
イズは、既存の屋根の奥行きに合わせるためにサイズの自由度が少ないという問題があっ
た。
であるが、既存の屋根の前桁側又は垂木掛け側には不可能であるため別屋根の増設性が悪
いという問題があった。
構造を提供することを目的とするものである。
根パネルを取り付ける第1取付部と増設屋根パネルを取り付ける複数の第2取付部が形成
されているので、サイズの異なる複数種類の屋根パネルを組み合わせて増設させることに
より、フレキシブルなサイズの屋根のある屋外空間を構成することができる。
、玄関ポーチに対してカーポートを一つ以上追加して増設することができる。
図を示している。図2(a)は図1のE部における拡大斜視図を示している(但し屋根パ
ネル1は屋根フレームのみを示している)。この屋根パネル1の屋根フレーム4は、図3
に示すように前後の桁梁5と左右の妻梁6とにより方形枠状に形成されている。
向いているチャンネル状の部材からなっている。この桁梁5及び妻梁6の各端部をL字状
の接合部材7にそれぞれ固定させることにより屋根フレーム4が一体形成されている。
根フレーム4を取り付けるための複数の取付穴8が上下にそれぞれ形成されている。さら
に、図2(b)に示したように桁梁5及び妻梁6の下板部5a,6aには、後述のブラケ
ットに桁梁5及び妻梁6を取り付けるための複数の取付穴9がそれぞれ穿設されている。
とにより屋根パネル1が構成されている。
2,13がそれぞれ固定されている。この支柱3の上部には後述するフレーム支持部14
が設けられている。
れ穿設されている。また、側面3b,3dの図中左側の隅角部の上下には取付穴15bが
それぞれ穿設され、側面3a,3cの図中右側の隅角部には取付穴15cがそれぞれ穿設
されている。さらに、側面3c,3dの図中下側の隅角部の上下には取付穴15dがそれ
ぞれ穿設されている。
反対側には1対の取付穴16cがそれぞれ穿設されている。また、ブラケット13の隅角
部F側の長手方向には1対の取付穴16aが穿設され、その反対側には1対の取付穴15
bがそれぞれ穿設されている。
16a,16b等により、支柱3の上部には前述のフレーム支持部14が構成されている
。
a及び取付穴16aからなる第1取付部17aが構成されている。
には取付穴15bと取付穴16b及び取付穴15cと取付穴16cからなる第2取付部1
7b及び第2取付部17cが隣設して設けられている。
隅角部にも同様の第2取付部を構成することができる。また、支柱3のフレーム支持部1
4は、支柱3の基部が接地している支柱3の上部に設けられている場合の他に、支柱3が
接地していなくて隣設する屋根パネルを接合する場合も含まれている。
においても同様に構成されている。このように、支柱3の側面3a〜3dに第1取付部1
7a及び第2取付部17b,17cを設けたことにより、既存の屋根パネル1に隣設して
他の新規の屋根パネルを増設することができる。
示している。
(b)は、妻方向は同一サイズの妻梁6で構成されていて、幅方向が異なるサイズa,b
,cの桁梁5,5a,5bからなる屋根フレーム4,4a,4bを幅方向(桁方向)に連
続設置して増設した場合を示している。
A,B,Cの妻梁6,6a,6bの屋根フレーム4,4b,4cを奥行き方向(妻方向)
に連続設置して増設した場合を示している。
ーム4aの幅方向に屋根フレーム4cを、屋根フレーム4bの幅方向に屋根フレーム4d
をそれぞれ連続設置して増設した場合を示している。
方向との両方向に、使用者の所望に応じて異なるサイズの屋根パネル1を任意に増設する
ことができる。
妻梁6がA〜Dの異なるサイズからなる屋根フレーム4を形成した例を示す表を示してい
る。この異なるサイズの屋根フレーム4を有するパネル化した屋根パネル1を組み合わせ
ることにより、少ない部品で多くのサイズの屋根を増設することができる。
及び連続性を向上させることができる。
この屋根パネル1a,1bからなる玄関ポーチ23の幅方向及び奥行き方向に屋根パネル
1c〜1hからなるカーポート24をそれぞれ増設した場合を示している。
いる。玄関ポーチ23は、同一サイズの桁梁5と異なるサイズの妻梁6,6aからなって
いる。
桁梁5aと異なるサイズの妻梁6,6a,6bとからなる屋根フレームが配置され、この
右側には同一サイズの桁梁5bと異なるサイズの妻梁6,6a,6bからなる屋根フレー
ムが配置されている。なお、図中29は、図5における建物20の母屋根太位置を示して
いる。
に固定されて方形枠状の屋根フレーム32が構成されている。
うに上部に突部33を有する金属性のフレーム部材34がそれぞれ設けられていて、ボル
ト35により妻梁31の上部にそれぞれ固定されている。
ている。フレーム部材36の下面に釘37により固定されたダボ38,39を妻梁31の
下部に形成された穴40,41に固嵌させることによりフレーム部材36は妻梁31に固
定されている。
ることにより屋根パネル44が構成されている。
れている。この支柱45の上部には、フレーム支持部46が設けられている。このフレー
ム支持部46は、図8(b)に示すように第1取付部としてのL字状の接合部材47と第
2取付部としてのL字状の接合部材48〜50を支柱45の上部に設けたものからなって
いる。
より固定されている。また、接合部材47の他の辺には妻梁31の端部が締結部材52に
より固定されている。
3の桁梁54及び妻梁31を取り付けることにより、屋根フレーム53を有する屋根パネ
ル55を屋根パネル44に隣設して増設することができる。
根フレーム57を取り付けて屋根パネル44図中上側に屋根パネル58を増設すると共に
、屋根フレーム53の図中上側に桁梁54及び妻梁56を有する屋根フレーム59を配置
して屋根パネル55に隣設して屋根パネル60を増設した場合を示している。
れており、このブラケット61の上板62には、屋根フレーム32の桁梁30の下部が
締結部材52により固定されている。
配置されている。このコーナー部材63は、屋根板64,側板65及び天井板66等を有
していて、締結部材52により屋根フレーム32の妻梁31及び桁梁30(図9(a)参
照)に固定されている。
3との段差を埋めるための当て部材67が設けられていて、屋根板43が釘37により固
定されている。
長している。そして、妻梁31は締結部材52により支柱45に固定されている。
、図7〜図9に示す部材と同様のものは同じ符号を付してその説明は省略する。
されており、このブラケット71の上板72には屋根フレーム32の桁梁30(図11(
a)参照)が載置されて釘37により固定されている。
接合すると共に、屋根板43の妻梁31及び屋根パネル58の妻梁56をブラケット71
によりそれぞれ支持している状態を示している。
梁30及び屋根パネル58の桁梁30を締結部材52によりそれぞれ固定すると共に、屋
根板43の妻梁31及び屋根パネル58の妻梁56をブラケット71によりそれぞれ支持
している状態を示している。
支持され且つ建物(20)の外壁(21)に隣設して配置された方形枠状の屋根フレーム
(4)と、前記外壁(21)に接合するように前記屋根フレーム(4)上に取り付けられ
た屋根板(10)とを備える屋根パネル(1)設けられた建物外壁接合屋根構造である。
この建物外壁接合屋根構造は、前記支柱(3)の上端部に設けられたフレーム支持部(1
4)には前記屋根パネル(1)を取り付ける第1取付部(17a)と増設屋根パネル(1
b,1d)を取り付ける複数の第2取付部(17b,17c)が形成されている。
パネル(1)を取り付ける第1取付部(17a)が形成され、屋根フレーム(14)の第
1取付部17aと反対側には増設屋根パネル(1b,1d)を取り付ける複数の第2取付
部(17b,17c)が形成されているので、サイズの異なる複数種類の屋根パネル(1
b,1c)を組み合わせて増設させることにより、フレキシブルなサイズの屋根のある屋
外空間を構成することができる。また、玄関ポーチ(23)及びカーポート(24)等を
上記の屋根と同様の構造、構成とすることにより、玄関ポーチ(23)に対してカーポー
ト(24)を一つ以上追加して増設するなどして連続性のある外観デザインとすることが
できる。
梁(6)に前記増設屋根パネル(1d)の一側部が前記第2取付部(17b)を介して取
り付けられている。
一側部が前記第2取付部(17b)を介して取り付けられているので、既設の屋根パネル
(1)の側部にサイズの異なる複数の屋根パネル(1d)を増設することができる。
桁梁(5)に前記増設屋根パネル(1b)の一側部が前記第2取付部(17c)を介して
取り付けられている。
部が第2取付部(17c)を介して取り付けられているので、既設の屋根パネル(1)の
前後部にサイズの異なる複数の屋根パネル(1b)を増設することができる。
(6)及び桁梁(5)に前記増設屋根パネル(1b,1d)が前記第2取付部(第2取付
部17b,17c)を介してそれぞれ取り付けられている。
パネル(1b,1d)が前記第2取付部(17b,17c)を介してそれぞれ取り付けら
れているので、既設の屋根パネル(1)の側部及び前後部にサイズの異なる複数の屋根パ
ネル(1b,1d)を増設することができる。
形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
1b,1d 増設屋根パネル
3 支柱
4 屋根フレーム
5 桁梁
6 妻梁
10 屋根板
14 フレーム支持部
17a 第1取付部
17b,17c 第2取付部
20 建物
21 外壁
23 玄関ポーチ
24 カーポート
30 桁梁
31 妻梁
32 屋根フレーム
44 屋根パネル
45 支柱
46 フレーム支持部
47 接合部材
48 接合部材
49 接合部材
50 接合部材
53 屋根フレーム
55 屋根パネル
58 屋根パネル
59 屋根フレーム
60 屋根パネル
Claims (1)
- 複数の支柱に跨って支持され且つ建物の外壁に隣設して配置された方形枠状の屋根フレームと、前記外壁に接合するように前記屋根フレーム上に取り付けられた屋根板とを備える屋根パネルが設けられた建物外壁接合屋根構造であって、
前記支柱の上端部に設けられたフレーム支持部には前記屋根パネルを取り付ける第1取付部と増設屋根パネルを取り付ける複数の第2取付部が形成されているとともに、
前記屋根フレームの妻梁又は桁梁の少なくともいずれか一方に前記増設屋根パネルが前記第2取付部を介して取り付けられていることを特徴とする建物外壁接合屋根構造。
Priority Applications (1)
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JP2004177189A JP4344283B2 (ja) | 2004-06-15 | 2004-06-15 | 建物外壁接合屋根構造 |
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- 2004-06-15 JP JP2004177189A patent/JP4344283B2/ja not_active Expired - Fee Related
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