JP4342961B2 - 情報配信表示システムおよび情報配信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報配信表示システムおよび情報配信方法に関するものである。
近年、電子広告等の情報をサーバを介して配信し、情報の表示用端末装置で表示させる情報配信システムが増加している。このような情報配信システムにおいては、サーバが表示用端末装置のリモート制御やリモート監視を行う必要がある。
従来の情報配信システムにおいては、サーバが表示用端末装置のリモート制御やリモート監視を行うため、表示用端末装置が能動的にサーバから制御指示や監視指示を取得するのではなく、サーバから表示用端末装置へプッシュ型接続で制御指示や監視指示を送っていた。
また、サーバと表示用端末装置間などにおける情報通信においては、サーバと表示用端末装置のいずれか一方の装置から他方の装置へ、ポーリングによってイベントの発生があるか否かを確認する方法がある。
特許文献1に記載のポーリング方式は、ポーリングタイマを子局の接続されたノード毎に設け、ポーリングタイマがタイムアウトしたときに親局から子局へポーリングを行っている。そして、ポーリングタイマを子局毎の処理速度に応じて設定しておくことによって、子局の処理速度に応じたポーリングスケジュールの実行を可能としている。
特開平1−192239号公報
しかしながら、プッシュ型接続による表示用端末装置のリモート制御やリモート監視では、サーバから表示用端末装置に制御指示や監視指示を送るため、表示用端末装置側にグローバルIPが必要になるといった問題があった。また、プッシュ型接続では、サーバから表示用端末装置に制御指示や監視指示を送る際に、特殊なポート番号を使用することが多いため、表示用端末装置側にファイアウォールの特殊な設定が必要になるといった問題があった。さらに、プッシュ型接続では、表示用端末装置はサーバからの制御指示や監視指示を受けるために所定のポートを空けておかなければならないため、表示用端末装置のセキュリティ上の配慮も必要になるといった問題があった。
また、上記従来技術ではポーリングタイマは子局の処理速度に応じた時間に設定しているが、情報が配信される装置(子局)の状態や配信される情報の内容に応じたポーリング間隔の変更を行うことはできないといった問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、情報表示装置からのポーリングによって情報表示装置の監視や制御を効率よく行うとともに、情報表示装置の監視や制御を行う際のサーバの負荷を減らし、情報配信表示システムのセキュリティを向上させることが可能な情報配信表示システムおよび情報配信方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、表示用情報を再生表示させる1〜複数の情報表示装置と、該情報表示装置からの所定周期のポーリングによって前記情報表示装置へ情報の送信を行う情報配信サーバとを備える情報配信表示システムにおいて、前記情報配信サーバは、前記情報表示装置で表示する表示用情報の内容または情報表示装置の状態に基づいて、前記情報表示装置からのポーリング間隔を変更させるための制御指示情報を作成する制御指示部を備えるとともに、前記情報表示装置からのポーリングによって前記情報表示装置に前記作成した制御指示情報の送信を行ない、前記制御指示部は、複数の異なる表示用情報および該表示用情報を再生するための制御情報を含む表示用情報パック内の表示用情報を表示用情報パック毎に前記情報表示装置で順次再生表示させるためのスケジュールに基づいて前記制御指示情報を作成することを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、表示用情報を再生表示させる1〜複数の情報表示装置と、該情報表示装置からの所定周期のポーリングによって前記情報表示装置へ情報の送信を行う情報配信サーバとを備える情報配信表示システムにおいて、前記情報配信サーバは、他の情報表示装置の数および/または他の情報表示装置からのポーリング間隔に基づくサーバの負荷に基づいて前記情報表示装置のポーリング間隔を変更させるための制御指示情報を作成する制御指示部を備えるとともに、前記制御指示部は、複数の異なる表示用情報および該表示用情報を再生するための制御情報を含む表示用情報パック内の表示用情報を表示用情報パック毎に前記情報表示装置で順次再生表示させるためのスケジュールに基づいて前記制御指示情報を作成することを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、情報表示装置からの所定周期のポーリングによって情報配信サーバが前記情報表示装置へ情報の送信を行う情報配信方法において、前記情報配信サーバが、前記情報表示装置で表示する表示用情報の内容または情報表示装置の状態に関する情報を取得するステップと、前記情報配信サーバが、前記情報表示装置で表示する表示用情報の内容または情報表示装置の状態に関する情報に基づいて、前記情報表示装置からのポーリング間隔を変更させるための制御指示情報を作成するステップと、前記情報配信サーバが、前記情報表示装置からのポーリングによって前記情報表示装置に前記作成した前記制御指示情報の送信を行うステップと、を含み、前記情報配信サーバが前記制御指示情報を作成する際には、前記情報配信サーバは、複数の異なる表示用情報および該表示用情報を再生するための制御情報を含む表示用情報パック内の表示用情報を表示用情報パック毎に前記情報表示装置で順次再生表示させるためのスケジュールに基づいて前記制御指示情報を作成することを特徴とする。
以下に、本発明にかかる情報配信表示システムおよび情報配信方法の実施の形態を説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。以下では、本発明の情報配信表示システムの概略と特徴を実施の形態として説明し、その後に監視装置、データ配信サーバ(監視・制御サーバ)および情報表示装置に関する実施例を説明する。
[実施の形態]
本実施の形態において、情報配信表示システムは情報を受信して表示する情報表示装置、システム管理者によって情報表示装置のリモート監視やリモート制御を行う監視装置、監視装置からの監視指示や制御指示に基づいて情報表示装置の監視や制御を行うサーバによって構成されている。
そして、情報表示装置の監視や制御を行うため、情報表示装置から監視情報を取得したり、情報表示装置に制御情報を送信する。本実施の形態においては、情報表示装置の監視や制御を行う際のサーバの負荷を減らし、情報配信表示システムのセキュリティを向上させるため、情報表示装置からサーバへ所定周期のポーリングによってアクセスし、監視情報の取得や制御情報の送信を行う。
情報表示装置からサーバへのポーリング間隔は、情報表示装置の状態やサーバの状態に影響を与えるものである。ポーリング間隔が短い場合はポーリング回数が増え、サーバ及び情報表示装置に大きな負荷を与えるため、ポーリングによる情報表示装置の負荷を考慮するとポーリング間隔は長い方が望ましい。一方、システム管理者としてはある程度の間隔で情報表示装置からサーバへポーリングを行わせ、監視情報の取得や制御情報の送信を行うことが望ましい。また、情報表示装置において表示する情報の内容に応じて情報表示装置の状態は変化するものである。
そこで、本実施の形態においては、情報表示装置の状態や情報表示装置で表示する情報の内容に応じたポーリング間隔の自動設定を行う。例えば、情報表示装置で表示する情報の内容に応じたポーリング間隔の自動設定を行うため、情報表示装置で表示する情報が長時間に設定されている場合はシステム管理者が望むポーリング間隔(最小設定間隔)で情報表示装置からサーバへアクセスさせるよう情報表示装置に指示情報を送信する。情報表示装置で表示する情報が短時間に設定されている場合は、システム管理者が望むポーリング間隔より短いポーリング間隔で情報表示装置からサーバへアクセスさせ、所定回数のポーリングを行わせるよう情報表示装置に指示情報を送信する。
また、情報表示装置の状態に応じたポーリング間隔の自動設定を行うために、情報表示装置から取得した監視情報に基づいてポーリング間隔を変更するよう情報表示装置に指示情報を送信する。
このように、実施の形態においては、情報表示装置の状態や情報表示装置で表示する情報に応じたポーリング間隔の自動設定を行っているため効率的なポーリングを行うことが可能となる。したがって、監視装置やサーバによる情報表示装置の監視や制御を効率よく行うことが可能となる。
図1〜図15を用いて、本発明の実施例を説明する。まず、図1および図2を用いて、本発明の実施例1にかかる情報配信表示システムが扱うデータおよび再生用制御情報ファイルについて説明する。
図1は、本発明の実施例の情報配信表示システムが扱うファイルの最も大きな単位となるプレゼンテーションパック2の構成を示している。図1に示すように、プレゼンテーションパック2は、パック情報ファイル21と、メニューファイル22と、自動プレゼンテーションスクリプト(以下、自動プレゼンスクリプトという)23と、複数のプレゼンテーションファイル24−1〜24−nと、複数の素材データ25−1〜25−mと、複数の再生用テンプレートファイル26−1〜26−kとで構成される。パック情報ファイル21、メニューファイル22、自動プレゼンスクリプト23、プレゼンテーションファイル24−1〜24−nおよび再生用テンプレートファイル26−1〜26−kは、通常、複数の素材データ(コンテンツ)から成る番組を表示するために必要な情報が定義される再生用制御情報ファイルであり、素材データ(コンテンツ)25−1〜25−mは、上記再生用制御情報ファイルの動作によって表示される実際の表示データである。
素材データ25−1〜25−nは、再生用テンプレートファイル26−1〜26−k内で使用するコンテンツデータである。素材データ25−1〜25−nとしては、MPEG(Moving Picture Experts Group)形式やアニメーションGIF(Graphic Interchange Format)形式などの動画像のファイル、JPEG(Joint Photographic Coding Experts Group)形式、PNG(Portable Network Graphics)形式、GIF(Graphic nterchange Format)形式、TIFF(Tagged Image File Format)形式などの静止画像ファイル、MIDI(Musical Instruments Digital Interface)形式やMP3(MPEG Audio Layer-3)形式、WMA(Windows(R) Media Audio)形式などの音声ファイル、Flash形式などの音声および動画像の情報を含む音声動画像ファイル、テキストファイルなどがある。
再生用テンプレートファイル26−1〜26−kには、各素材データを表示するための1〜複数の表示エリア(ウィンドウ)の表示位置を示す表示位置情報と、該表示エリアの表示サイズと、当該表示エリアに表示される素材データの再生に使用する再生プレーヤー(表示エリアと再生プレーヤーの関連付け)などが定義される。
たとえば、図2に示すように、表示画面241に、MPEG形式のファイルを表示する動画表示エリア242と、JPEG形式のファイルを表示する静止画表示エリア243と、PNG形式のファイルを表示する静止画表示エリア244と、テキストファイルを表示するテキストスクロールエリア245との4つのエリアを含む1つの番組を表示するとする。
この場合、再生用テンプレートファイルには、
・動画表示エリア242に関しては、
動画表示エリア242を示す表示エリア名の表示位置情報、その表示サイズ、および動画表示エリア242を示す表示エリア名と再生プレーヤー(この場合、或る一つの動画プレーヤー)との関連付け情報が定義され、
・静止画表示エリア243に関しては、
静止画表示エリア243を示す表示エリア名の表示位置情報、その表示サイズ、および静止画表示エリア243を示す表示エリア名と再生プレーヤー(この場合、或る一つの静止ビューワー)との関連付け情報が定義され、
・静止画表示エリア244に関しては、
静止画表示エリア244を示す表示エリア名の表示位置情報、その表示サイズ、および静止画表示エリア244を示す表示エリア名と再生プレーヤー(この場合、或る一つの静止ビューワー)との関連付け情報が定義され、
・テキストスクロールエリア245に関しては、
テキストスクロールエリア245を示す表示エリア名の表示位置情報、その表示サイズ、およびテキストスクロールエリア245を示す表示エリア名と再生プレーヤー(この場合、或る一つのテキストスクロールエンジン)との関連付け情報が定義される。
このように、再生用テンプレートファイルには、各表示エリアの表示位置、表示サイズおよび各表示エリアと再生プレーヤーとの関連付け情報などが定義されており、再生用テンプレートファイルの定義によって、表示画面241のレイアウトを簡単に変更することができる。換言すれば、異なる定義の再生用テンプレートファイルを複数準備しておき、使用する再生用テンプレートファイルによって表示レイアウトを変更したり、同じ再生用テンプレートファイルを用いて各表示エリアに表示する素材データを変更するだけで異なる番組を作成することが可能となる。
各プレゼンテーションファイル(番組ファイル)24−1〜24−nには、1つの再生用テンプレートファイル26−1〜26−kのファイル名と、当該1つの再生用テンプレートファイルに定義されている前述の1〜複数の表示エリア(表示エリア名)と1〜複数の素材データ25−1〜25−m(ファイル名)との対応付け情報が定義されている。例えば、先の図2において、動画表示エリア242に素材データ25−1を表示させ、静止画表示エリア243に素材データ25−2を表示させ、静止画表示エリア244に素材データ25−3を表示させ、テキストスクロールエリア245に素材データ25−4を表示させる場合には、そのような対応付けを規定した対応付け情報が或る1つのプレゼンテーションファイル24−1に定義されることになる。このように、1つのプレゼンテーションファイルが1つの番組に対応しており、各プレゼンテーションファイル24−1〜24−nは素材データ25−1〜25−mおよび再生用テンプレートファイル26−1〜26−kのファイル管理に使用される。
メニューファイル22には、情報視聴者が複数の番組(複数のプレゼンテーションファイル24−1〜24−nに対応)から1つの番組を選択するための自動再生用ボタンを含むメニュー画面を定義する情報と、自動再生用ボタン(自動再生用ボタン名)とプレゼンテーションファイルのファイル名との対応付け情報が定義される。
自動プレゼンスクリプト23には、各番組の表示開始時刻および表示終了時刻などを規定する情報、すなわち各番組の表示スケジュールに関する情報が定義される。すなわち、1つの表示開始時刻および表示終了時刻に対応付けて、1つのプレゼンテーションファイル名が定義される。
パック情報ファイル21には、メニューファイル22、自動プレゼンスクリプト23のそれぞれのファイル名が定義されており、パック情報ファイル21はこれらファイル22,23のファイル管理に使用される。プレゼンテーションファイル24−1〜24−nは、メニューファイル22、自動プレゼンスクリプト23により管理される。
図3は、本発明の実施例にかかる情報配信表示システムの構成を示すシステム構成図である。図3に示すように、本発明の実施例1にかかる情報配信表示システムは、素材データ作成装置9と、テンプレート作成装置8と、情報作成装置7と、データ配信サーバ(監視・制御サーバ)3と、監視装置5と、情報表示装置1とが、インターネットなどのネットワーク6を介して相互に通信可能に接続して構成される。
素材データ作成装置9は、クリエーターが素材データ25−1〜25−mを作成するためのパーソナルコンピュータ等の装置であり、動画像ファイル、静止画像ファイル、テキストファイルおよび音声動画像ファイルなどの素材データを作成する素材データ作成機能を備えている。
テンプレート作成装置8は、クリエーターが再生用テンプレートファイル26−1〜26−kを作成するためのパーソナルコンピュータ等の装置であり、再生用テンプレートファイルを作成する再生用テンプレート作成機能を備えている。
情報作成装置7は、プロデューサーが番組を作成するためのパーソナルコンピュータ等の装置であり、素材データ作成装置9によって作成された各種素材データ、およびテンプレート作成装置8によって作成された再生用テンプレートファイルを用いて、図1に示したプレゼンテーションパック2に含まれるすべてのファイルを作成する。そして、作成したプレゼンテーションパックをネットワーク6を介してデータ配信サーバ3に送信する。情報作成装置7は、プレゼンテーション作成機能と、スケジュール・メニュー作成機能と、パック作成機能と、データアップロード機能とを備えている。
プレゼンテーション作成機能は、素材データ作成装置9によって作成された各種素材データ25−1〜25−m、およびテンプレート作成装置8によって作成された再生用テンプレートファイル26−1〜26−kを用いて、プロデューサーが複数の番組に対応する複数のプレゼンテーションファイル24−1〜24−nを作成するための機能である。具体的には、前述したように、プロデューサーが、1つのプレゼンテーションファイル毎に、1つの再生用テンプレートファイルのファイル名を定義するとともに、該1つの再生用テンプレートファイルに定義されている前述の1〜複数の表示エリア(表示エリア名)と1〜複数の素材データ25−1〜25−m(ファイル名)との対応付けを定義する。また、プレゼンテーション作成機能は、プロデューサーが作成したプレゼンテーションファイルを確認するために、プレゼンテーションファイルに定義された再生用テンプレートファイルを用いて素材データを再生して、番組を表示する機能を備えている。
スケジュール・メニュー作成機能は、プロデューサーによって指定された各プレゼンテーションファイル間の表示順序の優先順位を示す優先度情報に基づいて、前記プレゼンテーション作成機能によって作成された各プレゼンテーションファイルで定義された番組の表示スケジュールを決定して前述の自動プレゼンスクリプト23およびメニューファイル22を作成する機能である。
パック作成機能は、メニューファイル22、自動プレゼンスクリプト23、またはプレゼンテーションファイル24−1〜24−nが作成、変更されたとき、所要のメニューファイル22、自動プレゼンスクリプト23、またはプレゼンテーションファイル24−1〜24−nを選択してパック情報ファイル21を作成したり、あるいはパック情報ファイル21に含まれるファイルを変更したりするための機能である。
データアップロード機能は、パック作成機能によって作成されたプレゼンテーションパック2をネットワーク6を介してデータ配信サーバ3に送信する機能である。この場合、データアップロード機能では、プレゼンテーションパック2に含まれる複数のファイルから、1つのパッケージに1〜複数のファイルが含まれるように複数のパッケージを作成して、作成した複数のパッケージをパッケージ単位で暗号化した後に、パッケージ識別情報を付加して、データ配信サーバ3に送信する。パッケージ識別情報には、自パッケージが属するプレゼンテーションパック名、自パッケージに含まれるファイルの内容を示す情報(新規の素材データ25−1〜25−6から成るとか、素材データ25−1〜25−8の変更更新データであるとか、新規のプレゼンテーションファイル24−1〜24−10とメニューファイル22とから成るとか)などが含まれている。この場合、パッケージとは、同じ鍵で暗号化して送信されるファイル群に対応する。
なお、データアップロード機能は、パッケージを作成する際に、対象となるプレゼンテーションパック2が新規のものであるのか更新されたものであるのかを判断して、更新されたプレゼンテーションパックの場合には、更新されたファイルのみを含むパッケージを作成して送信する。このパッケージ化は、1回のデータ通信のデータ量を削減するためであり、データ量が少ない場合は、プレゼンテーションパック2自体を暗号化して送信するようにしてもよい。
データ配信サーバ3は、監視装置5の監視指示(監視指示情報)および制御指示(制御指示情報)に基づいて、情報表示装置1の監視および制御を行う。データ配信サーバ3は、プレゼンテーションパック管理機能と、端末管理機能と、ログ集計機能とを備えている。
プレゼンテーションパック管理機能は、情報作成装置7から受信したパッケージを格納するとともに、受信したパッケージが新たなプレゼンテーションパック2を構成する1つのパッケージであるのか、既に格納しているプレゼンテーションパック2内の更新されたファイルのみを含むパッケージであるのかをパッケージ識別情報から判別する。更新されたファイルのみのパッケージの場合には、プレゼンテーションパック管理機能は、格納しているパッケージおよび情報作成装置7から受信したパッケージを復号化し、そして、格納しているプレゼンテーションパック内の更新部分(情報作成装置7から受信したパッケージのファイル)だけを変更した後に、パック化、暗号化して格納する。また、新たなプレゼンテーションパック2を構成する1つのパッケージである場合は、新たなプレゼンテーションパック2を構成する全てのパッケージが受信された後、これら全てのパッケージをプレゼンテーションパック化した後、格納する。
端末管理機能は、情報表示装置1からポーリングによるアクセスがあった場合、監視装置5からの監視指示に基づいて情報表示装置1のCPUの負荷情報や情報表示装置1の表示部の温度などの情報表示装置1内の各種状態を示す情報(以下、監視情報という)の送信要求(監視情報送信要求)を情報表示装置1に送信する。また、端末管理機能は、情報表示装置1からポーリングによるアクセスがあった場合、監視装置5からの制御指示に基づいて、プレゼンテーションパックまたはパッケージのダウンロード要求を情報表示装置1に送信すること、情報表示装置1で既に記憶されている複数のプレゼンテーションパック内でのプレゼンテーションパックの切替え指示を情報表示装置1に送信すること、プレゼンテーションパックの切替え指示を確認するためのポーリング間隔の変更設定指示を情報表示装置1へ送信することなどを行う。
ログ集計機能は、情報表示装置1から送信される監視情報を集計、記憶する機能である。ログ集計機能によって記憶された各種データは、監視装置5から閲覧可能となっている。
情報表示装置1は、情報作成装置7によって作成された番組を表示する装置であり、スケジュール管理機能、再生表示機能を備え、データ配信サーバ3からダウンロードしたパッケージまたはプレゼンテーションパックを復号化した1〜複数のプレゼンテーションパックを格納している。
スケジュール管理機能は、プレゼンテーションパック2内の自動プレゼンスクリプト23に基づいて番組の表示スケジュールを管理するためのものであり、再生表示機能に対し、番組の再生を開始する再生指示および番組の再生を停止する停止指示を出力する。再生指示は、自動プレゼンスクリプト23に定義されている番組開始時間になったとき、または情報視聴者によってメニュー画面の或る番組選択ボタンが投入されて番組が選択されたときに出力される。再生指示には、再生する番組に対応するプレゼンテーションファイルのファイル名が含まれている。停止指示は、番組を表示中、自動プレゼンスクリプト23によって指定されている表示終了時刻になったとき、または情報視聴者によって再生中の番組と異なる番組がメニュー画面などによって選択された場合などに出力される。
また、スケジュール管理機能は、データ配信サーバ3を介して監視装置5から送信された制御指示に基づいて既に記憶されている複数のプレゼンテーションパック内でプレゼンテーションパックを切替るなどの機能も備えている。
再生表示機能は、再生指示に含まれるプレゼンテーションファイルに基づいて番組を表示する機能である。再生表示機能は、プレゼンテーションファイルに定義されている再生用テンプレートファイルの1〜複数の表示エリア対応付けられた1〜複数の素材データを、それぞれの表示エリアの再生プレーヤーを用いて再生して番組を表示する。たとえば、図4に示すように、動画表示エリア262、静止画表示エリア263,264、およびテキストスクロールエリア265が定義されている再生用テンプレートファイル261と、動画表示エリア262に対応付けられた動画素材データ251と、静止画表示エリア263,264に対応付けられた静止画素材データ252と、テキストスクロールエリア265に対応付けられているテキストデータ253とによって番組を表示すると仮定すると、再生用テンプレートファイル261の動画表示エリア262に動画素材データ251が、静止画表示エリア263,264には静止画素材データ252が、テキストスクロールエリア265にはテキストデータ253が、それぞれの再生プレーヤーによって再生されて番組270が表示される。なお、プレゼンテーションファイルに再生用テンプレートファイルが定義されていない場合、再生表示機能は、予め格納しているデフォルトの再生用テンプレートファイルを用いて番組を表示する。
監視装置5は、システム管理者が情報表示装置1の監視および制御を行うためのパーソナルコンピュータ等の装置であり、監視機能および制御機能を備えている。監視機能は、情報表示装置1から監視情報を取得するための監視指示をデータ配信サーバ3に送信する機能である。制御機能は、プレゼンテーションパックまたはパッケージのダウンロード要求、プレゼンテーションパックの切替え指示、ポーリング間隔の変更設定指示などの情報表示装置1を制御するための制御指示をデータ配信サーバ3に送信する機能である。
なお、図3に示した情報配信表示システムでは、テンプレート作成装置8、素材データ作成装置9、および情報表示装置1は1台であるが、これらの装置は、それぞれ複数台備えてもよい。
つぎに、本発明の実施例1にかかる情報配信表示システムの動作概要を説明する。まず、情報表示装置1に番組を表示する動作を説明する。テンプレート作成装置8はクリエーターによって作成された再生用テンプレートファイル26−1〜26−kを、素材データ作成装置9はクリエーターによって作成された素材データ25−1〜25−mを、それぞれ情報作成装置7に送信する。
情報作成装置7は、素材データ作成装置9によって作成された各種素材データ25−1〜25−m、およびテンプレート作成装置8によって作成された再生用テンプレートファイル26−1〜26−kを用いて、図1に示したプレゼンテーションパック2に含まれるファイルを作成する。そして、ネットワーク6を介してパック作成機能によって作成されたプレゼンテーションパック2またはパッケージを暗号化してデータ配信サーバ3に送信する。
データ配信サーバ3は、受信したプレゼンテーションパック2またはパッケージを復号化した後、暗号化して格納する。その後、データ配信サーバ3は、監視装置5からの制御指示に基づいて、格納しているプレゼンテーションパック2またはパッケージを情報表示装置1にダウンロードさせる。
情報表示装置1では、データ配信サーバ3からダウンロードしたプレゼンテーションパック2またはパッケージを復号化し、その後プレゼンテーションパック2内の自動プレゼンスクリプト23、またはメニューファイル22に基づいて表示すべき番組のプレゼンテーションファイルに定義されている再生用テンプレートファイルを用いて各素材データを再生して番組を表示する。
つぎに、監視装置5から情報表示装置1を監視する動作を説明する。情報表示装置1は、所定の時間間隔でポーリングによりデータ配信サーバ3にアクセスしている。データ配信サーバ3は、情報表示装置1からのアクセスがあると、監視装置5からの監視指示がある場合は、監視情報送信要求を情報表示装置1に送信する。情報表示装置1は、監視情報送信要求に基づいて要求された監視情報をデータ配信サーバ3に送信する。データ配信サーバ3は、受信した監視情報を記憶した後、監視装置5からの監視指示をリセット(監視指示がないものと)する。このようにして、監視装置5は、任意のタイミングでデータ配信サーバ3にアクセスして、データ配信サーバ3に記憶されている監視情報を閲覧して、情報表示装置1の状態を監視する。
つぎに、監視装置5から情報表示装置1を制御する動作を説明する。情報表示装置1は、所定のタイミングでポーリングによりデータ配信サーバ3にアクセスしている。データ配信サーバ3は、情報表示装置1からのアクセスがあると、監視装置5からの制御指示がある場合は、その制御指示を情報表示装置1に送信する。情報表示装置1は、受信した制御指示に基づいた制御を行う。
制御指示がプレゼンテーションパック2またはパッケージのダウンロードの指示である場合には、情報表示装置1は、データ配信サーバ3に制御指示によって指定されたプレゼンテーションパックまたはパッケージを要求して、指定されプレゼンテーションパックまたはパッケージをダウンロードする。制御指示がプレゼンテーションパックの切替えの指示である場合には、情報表示装置1は、スケジュール管理機能によってプレゼンテーションパックを、現在使用しているプレゼンテーションパックから指示されたプレゼンテーションパックに切り替える。また、制御指示がポーリング間隔を設定する指示である場合には、情報表示装置1は、つぎにポーリングから指定された間隔でデータ配信サーバ3にアクセスするように、ポーリング間隔を設定する。
なお、データ配信サーバ3と情報表示装置1とのポーリングによる通信プロトコルに、HTTPのGETメソッドを用いた場合には、メタファイルによって通信を行うようにする。すなわち、情報表示装置1からデータ配信サーバ3へは、所定のポーリング間隔でHTTPプロトコルのGETメソッドを用いてアクセスする。
図5は、監視装置が情報表示装置の状態を監視する動作を説明するためのシーケンス図である。情報表示装置1からデータ配信サーバ3へアクセスする際、端末ID(情報表示装置1毎のID)を付加しておく。
情報表示装置1からデータ配信サーバ3へのアクセスがあると、データ配信サーバ3から情報表示装置1へ端末制御メタファイルが送られる。端末制御メタファイルにはプレゼンテーションパックの切替え等の制御を行わせる指示ファイル等が含まれる。
データ配信サーバ3は、監視装置5からデータ配信サーバ3への監視指示がない場合は、監視情報(監視項目)の送信要求が含まれない端末制御メタファイルを情報表示装置1に送信する。情報表示装置1は監視情報の送信要求が含まれないファイルを受信した場合は、次のポーリングの時間までデータ配信サーバ3に監視情報を送らない。
監視装置5は、情報表示装置1の監視情報を取得したい場合に、データ配信サーバ3に監視指示を行なう。データ配信サーバ3は、監視装置5からデータ配信サーバ3への監視指示がある場合は、監視情報送信要求と監視情報の送信先のアドレス(データ配信サーバ3内のURL(Uniform Resource Locator))を記載した端末制御メタファイルを情報表示装置1に送信する。情報表示装置1は、監視情報送信要求に基づいて監視情報を取得し、取得した監視情報に情報表示装置1の端末IDを記載した端末情報メタファイルを作成してデータ配信サーバ3に送信する。データ配信サーバ3は、受信した監視情報を集計して記憶した後、監視装置5からの監視指示をリセットする。監視装置5は、必要に応じてデータ配信サーバ3によって記憶されている監視情報を閲覧して、情報表示装置1の状態を監視する。
図6は、監視装置が情報表示装置を制御する動作を説明するためのシーケンス図である。情報表示装置1からデータ配信サーバ3へアクセスする際、端末ID(情報表示装置1毎のID)を付加しておく。
情報表示装置1からデータ配信サーバ3へのアクセスがあると、データ配信サーバ3から情報表示装置1へ端末制御メタファイルが送られる。端末制御メタファイルにはプレゼンテーションパックの切替え等の制御を行わせる指示ファイル等が含まれる。
データ配信サーバ3は、監視装置5からデータ配信サーバ3へ制御指示がない場合は、制御指示の含まれない端末制御メタファイルを情報表示装置1に送信する。情報表示装置1は、制御指示を含まない端末制御メタファイルを受信した場合は、端末リモート制御メタファイルの受信をするためのポーリングを行わない。
監視装置5は、情報表示装置1を制御したい場合に、データ配信サーバ3に制御指示を行う。データ配信サーバ3は、監視装置5からデータ配信サーバ3への制御指示がある場合は、端末リモート制御メタファイルの受信要求(制御指示情報受信要求)と制御指示情報の提供を行うサーバ等のアドレス(データ配信サーバ3内のURL)を記載した端末制御メタファイルを情報表示装置1に送信する。
制御指示情報受信要求を受信した情報表示装置1は、情報表示装置1からデータ配信サーバ3へ、HTTPのGETメソッドで端末リモート制御メタファイルを受信するためのアクセス(所定の時間間隔でのポーリングとは別のもの)をし、データ配信サーバ3から制御指示情報が含まれる端末リモート制御メタファイルを受信する。そして、これに基づいて情報表示装置1の制御を行う。なお、ポーリング間隔は、データ配信サーバ3からの端末リモート制御メタファイルによって変更可能である。
つぎに、上述した情報配信表示システム等に適用される、本発明の要部としての監視装置、監視・制御サーバおよび情報表示装置の詳細について説明する。
図7は、監視装置の構成を示すブロック図である。監視装置50は、例えば上述した情報配信表示システムの監視装置5等に適用される。また、図8は、監視・制御サーバの構成を示すブロック図である。監視・制御サーバ30は、例えば上述した情報配信表示システムのデータ配信サーバ3等に適用される。また、図9は情報表示装置の構成を示すブロック図である。情報表示装置10は、例えば上述した情報配信表示システムの情報表示装置1等に適用される。監視・制御サーバ30と情報表示装置10とのポーリングによる通信プロトコルには、例えばHTTPを用いる。
監視装置50は、システム管理者が情報表示装置10等の監視および制御を行うためのパーソナルコンピュータ等の装置であり、図7に示すように表示部51、入力部52、入出力IF部53、制御部54、通信IF部55からなる。
表示部51は、監視・制御サーバ30が格納しているプレゼンテーションパックのリストや監視指示に対する情報表示装置10内の各種状態の情報(監視情報)等をブラウザ等によって表示させる表示手段であり、液晶表示パネル、プラズマディスプレイ装置等を備えて構成されている。
入力部52は、種々の情報を入力するための入力手段であり、マウスやキーボードを備えて構成されている。入力部52へは、監視情報を取得するための指示情報(監視指示情報)やプレゼンテーションパックまたはパッケージのダウンロード要求などの情報表示装置10を制御するための指示情報(制御指示情報)を入力する。また、入力部52からは、ポーリング間隔の設定変更を行うために用いるプレゼンテーションパックの切替えスケジュールや後述するポーリング間隔の最小設定時間(最小ポーリング間隔Tmin)なども入力する。
監視指示情報は、監視装置50から監視・制御サーバ30に送られる指示情報であり、この指示情報に基づいて監視・制御サーバ30は情報表示装置10に監視情報送信要求を端末制御メタファイルとして送る。監視情報送信要求は、情報表示装置10に監視情報を送信するよう要求するものである。
制御指示情報は、監視装置50から監視・制御サーバ30に送られる指示情報であり、この指示情報に基づいて監視・制御サーバ30は情報表示装置10に制御指示情報受信要求を端末制御メタファイルとして送る。制御指示情報受信要求は、情報表示装置10に情報表示装置10内を制御させるための制御指示情報を受信するよう要求するものである。
入出力IF部53は、入力部52からのデータ入力を行い、表示部51へのデータ出力を行うためのインタフェースである。通信IF部55は、監視指示情報や制御指示情報等をネットワーク6を介して監視・制御サーバ30に送信し、監視・制御サーバ30が格納しているプレゼンテーションパックのリストや監視情報等をネットワーク6を介して受信するインタフェースである。制御部54は、これら表示部51、入力部52、入出力IF部53、制御部54、通信IF部55を制御する手段である。
監視・制御サーバ30は、情報表示装置10に端末制御メタファイルや端末リモート制御メタファイルを送る装置であり、図8に示すように監視指示部31、制御指示部32、制御部33、通信IF部34、プレゼンテーションパック格納部35、ログ集計部36、算出部37からなる。
監視指示部31は、監視装置50から監視指示情報を受信した後、情報表示装置10からポーリングによるアクセスがあった際に、監視装置50からの監視指示情報に基づいて情報表示装置10に送信する監視情報送信要求を端末制御メタファイルとして作成する。このとき送信する端末制御メタファイルには監視指示情報に対応する監視項目および監視情報の送信先(監視・制御サーバ30)のURLなどが含まれる。
制御指示部32は、監視装置50から制御指示情報を受信した後、情報表示装置10からポーリングによるアクセスがあった際に、監視装置50からの制御指示情報に基づいて情報表示装置10に送信する制御指示情報受信要求を端末制御メタファイルとして作成する。また、制御指示部32は情報表示装置10からポーリングによるアクセスがあった際に、算出部37によって算出されたポーリング間隔などの算出結果に基づいて、制御指示情報受信要求を端末制御メタファイルとして情報表示装置10に送信する。端末制御メタファイルには、端末リモート制御メタファイルの受信要求および制御情報の提供元(監視・制御サーバ30)のURLなどが含まれる。また、制御指示部32は、情報表示装置10が端末リモート制御メタファイルの受信要求をしてきた際に送信するための監視装置50からの制御指示を端末リモート制御メタファイルとして作成する。
ログ集計部36は、情報表示装置10から送信される監視情報を集計、記憶する機能を備えている。ログ集計部36によって記憶された各種データは、監視装置50から閲覧可能となっている。通信IF部34は、監視装置50からの監視指示情報や制御指示情報、情報作成装置7からのパッケージ等をネットワーク6を介して受信し、情報表示装置10に監視情報送信要求、制御指示情報受信要求、パッケージ、プレゼンテーションパック、制御指示情報等をネットワーク6を介して送信するインタフェースである。
プレゼンテーションパック格納部35は、情報作成装置7から受信したパッケージをプレゼンテーションパック化、暗号化等したものやプレゼンテーションパックのリスト等を格納する。また、プレゼンテーションパック格納部35は、監視装置50から受信したプレゼンテーションパックの切替えスケジュールや最小ポーリング間隔Tminに関する情報等を格納している。プレゼンテーションパックの切替えスケジュールには、各プレゼンテーションパックの表示開始時刻および表示終了時刻規定する情報、すなわち各プレゼンテーションパックの表示スケジュールに関する情報が定義される。すなわち、1つの表示開始時刻および表示終了時刻に対応付けて、1つのプレゼンテーションパック名が定義される。最小ポーリング間隔Tminは、ポーリング間隔を自動設定する際に比較される時間設定であり、ポーリング間隔がこの最小ポーリング間隔Tminより大きな場合にのみポーリング間隔の設定変更が行われ、それ以外の場合は最小ポーリング間隔Tminでポーリングを行う。最小ポーリング間隔Tminは各プレゼンテーションパックの再生時間より短い時間に設定しておくことによって、各プレゼンテーションパックの再生中に一度はポーリングを行わせることができる。
算出部37は、プレゼンテーションパック格納部35で格納しているプレゼンテーションパックの切替えスケジュールや最小ポーリング間隔Tminに基づいて、情報表示装置10から監視・制御サーバ30への最適なポーリング間隔の設定時間を算出する。また、算出部37は、ログ集計部36によって記憶された情報表示装置10に関する各種データや情報表示装置10で再生される情報の内容(素材データのファイル形式)に基づいて情報表示装置10の各種設定条件を算出する。制御部33は、これら監視指示部31、制御指示部32、通信IF部34、プレゼンテーションパック格納部35、ログ集計部36、算出部37を制御する手段である。
情報表示装置10は、情報作成装置7によって作成された番組を表示する装置であり、図9に示すように表示部11、入出力IF部12、制御部13、通信IF部14、データ格納部15、監視情報取得部16からなる。
表示部11は、前述した自動プレゼンスクリプト23に基づいて番組を表示したり、メニュー画面の或る番組選択ボタンが投入されて番組が選択されたときに番組を表示する表示手段であり、液晶表示パネル、プラズマディスプレイ装置等を備えて構成されている。
入出力IF部12は、表示部11へのデータ出力を行うためのインタフェースである。通信IF部14は、監視・制御サーバ30から監視情報送信要求、制御指示情報受信要求、パッケージ、プレゼンテーションパック、制御指示情報等をネットワーク6を介して受信し、監視情報送信要求に対応する監視情報をネットワーク6を介して監視・制御サーバ30に送信するインタフェースである。通信IF部14は、所定のポーリング間隔によって監視・制御サーバ30にアクセスし、監視情報送信要求や制御指示情報受信要求等の端末制御メタファイルを受信する。また、監視・制御サーバ30から制御指示情報受信要求(端末制御メタファイル)を受信した際も、監視・制御サーバ30にポーリングによってアクセスし、制御指示情報(端末リモート制御メタファイル)を受信する。
データ格納部15は、監視・制御サーバ30から受信(ダウンロード)したパッケージまたはプレゼンテーションパックを復号化した1〜複数のプレゼンテーションパックや制御指示情報等を格納する。監視情報取得部16は、監視・制御サーバ30から監視情報送信要求を受信した場合は、これに対応する監視情報を取得する。制御部13は、これら表示部11、入出力IF部12、通信IF部14、データ格納部15、監視情報取得部16を制御する手段である。
なお、図3に示した情報配信表示システムでは、監視装置5および情報表示装置1は1台であるが、監視装置50および情報表示装置10は、それぞれ複数台備えてもよい。
図10は、監視情報等に基づくポーリング間隔の自動調整手順を示すフローチャートである。情報表示装置10は、監視情報送信要求や制御指示情報受信要求があるか否かを確認するため、所定のポーリング間隔t1により監視・制御サーバ30にアクセスしている。このとき、情報表示装置10は端末IDを付加してポーリングを行っている。監視・制御サーバ30は、情報表示装置10からのアクセスがあると、端末制御メタファイルを情報表示装置10に送信する。情報表示装置10は、端末制御メタファイルに監視情報送信要求がある場合に、監視情報を端末情報メタファイルとして監視・制御サーバ30に送信し(ステップS100)、監視・制御サーバ30は監視情報を取得する。
図11は、端末制御メタファイルの内容の一例を示す図である。図11に示すように端末制御メタファイルは、例えば基本情報、パック開始情報、ログ制御情報、端末情報、端末リモート制御情報等の区分によって定義される。
基本情報はファイルの基本となる情報を示すものであり、このメタファイルの「言語タイプ」、このメタファイルを作成した日付および時刻を示す「メタファイル作成日時」、このメタファイルの読み込み完了を通知するためのURLを示す「メタファイル読み込み完了通知用URL」によって構成されている。
パック開始情報は、プレゼンテーションパックの再生を行わせる際の情報であり、プレゼンテーションパックを開始する日付および時刻を示す「パック開始日時」、プレゼンテーションパックを切替える方法等を示す「切替え属性」、プレゼンテーションパックを識別するための「パックID」によって構成されている。「切替え属性」は、例えばプレゼンテーションパック内において再生されている番組の終了を待った後、次のプレゼンテーションパックを再生させるか、番組の終了を待たずに、次のプレゼンテーションパックを再生させるかを示すものである。また、「切替え属性」によってプレゼンテーションパックをメニュー再生またはスケジュール再生(自動プレゼンスクリプトによる再生)のいずれかによって再生させるよう指定することも可能である。パック開始情報を端末制御メタファイルに複数含ませることによって、プレゼンテーションパックの切替えスケジュールの機能を持たせることが可能となる。
ログ制御情報は、情報表示装置10における情報表示の際のログ情報(情報の表示履歴、日付、エラーの内容等)を要求するための「ログ取得要求」によって構成されている。端末情報は、端末情報メタファイルの送信要求の内容を識別するための「端末情報メタファイル要求ID」、端末情報メタファイルの送付先(監視・制御サーバ30等)のURLを示す「端末情報メタファイル送付先URL」によって構成されている。
端末リモート制御情報は、端末リモート制御メタファイルの送信要求の内容を識別するための「端末リモート制御メタファイル要求ID」、端末リモート制御メタファイルの受信先(監視・制御サーバ30等)のURLを示す「端末リモート制御メタファイル受信元URL」、「端末リモート制御メタファイルのチェックサム」によって構成されている。
監視・制御サーバ30は、監視装置50からの新たな監視指示情報がある場合は、新たな端末情報メタファイル要求IDを付加して、端末制御メタファイル(監視情報送信要求)を情報表示装置10に送信する。一方、監視・制御サーバ30は、監視装置50からの新たな監視指示情報がない場合は、前回の端末情報メタファイル要求IDを付加したまま、端末制御メタファイル(監視情報送信要求)を情報表示装置10に送信する。
情報表示装置10は、受信した端末制御メタファイル内の端末情報メタファイル要求IDを識別することによって新たな監視情報送信要求である場合は、監視情報を取得して端末情報メタファイルとして監視・制御サーバ30に送信する。
監視・制御サーバ30は、受信した端末情報メタファイル(監視情報)をログ集計部36によって記憶や集計をさせるとともに、算出部37によって監視情報の値が所定の範囲内にあるか否かを判断する(ステップS110)。
図12は、端末情報メタファイルの内容の一例を示す図である。図12に示すように端末情報メタファイルは、例えば基本情報、監視の対象となるハード情報(監視情報)、設定情報、その他の区分によって定義される。
基本情報は、「言語タイプ」、「メタファイル作成日時」によって構成されている。ハード情報は、情報表示装置10のHDD(Hard Disk Drive)装置に関する情報を示すものであり、HDD装置に使用されている「OS名」、「CPU名」、「CPUの動作クロック」、「全メモリサイズ」、「HDD容量」、「HDD残容量」、「ビデオカード名」、「設定解像度」、「サウンドカード名」、「モニタ名(モニタの温度)」、「周辺機器(ポート番号、機器名)」、「制御アプリケーション名」、「表示アプリケーション名」、「CPU負荷率」で構成されている。
設定情報は、情報表示装置10の設定に関する情報を示すものであり、パッケージ(プレゼンテーションパック)の要求先(ダウンロード元)のアドレスを示す「パック要求用URL」、端末制御メタファイルの要求先のアドレスを示す「端末制御メタファイル要求用URL」、パッケージをダウンロードする際に得られたログの送信先となる「情報配信ログ用URL」、番組再生をする際に得られたログの送信先のアドレスを示す「番組再生ログ用URL」、プレゼンテーションパックを制御指示でなく情報表示装置10のポーリングによってダウンロードする場合のポーリング間隔である「パック要求用ポーリング周期(秒)」、端末制御メタファイルを要求する際のポーリング間隔である「端末制御メタファイル用ポーリング周期(秒)」、パッケージのダウンロードを行う際にリトライさせるまでの時間を示す「ダウンロード時のリトライ再開時間(秒)」、パッケージのダウンロードを行う際にリトライを行わせる回数を示す「ダウンロード時のリトライ回数」、「同時にダウンロードするスレッド数(ファイル数)」、「ログファイルの送信周期(秒)」、「SNTP(Simple Network Time Protocol)により時刻を修正する周期(秒)」、「SNTPを行うサーバ」、「メニュー無操作時のタイムアウト」、「アプリケーションのアップデートを確認するためのURL」、「デフォルトの番組を確認するためのURL」で構成されている。その他の情報として、「端末起動時刻(日、月、年、時:分:秒、地域)」がある。
監視・制御サーバ30の算出部37は、ログ集計部36で記憶している情報表示装置10の監視情報が所定の範囲内でないと判断した場合(ステップ110、No)、制御指示部32は、次に情報表示装置10からポーリングによるアクセスがあった際、端末制御メタファイルに制御指示情報受信要求を記載して情報表示装置10に送信する。そして、制御指示情報受信要求に対応するポーリングが情報表示装置10から監視・制御サーバ30にあった際、監視・制御サーバ30はポーリング間隔を変更させるための端末リモート制御メタファイル(制御指示情報)を情報表示装置10に送信する(ステップS120)。
図13は、端末リモート制御メタファイルの内容の一例を示す図である。図13に示すように端末情報メタファイルは、例えば基本情報、設定情報、制御情報の区分によって定義される。基本情報は、「言語タイプ」、「メタファイル作成日時」によって構成されている。
設定情報は、端末情報メタファイルの設定情報と同様のものである。すなわち、設定情報は、「パック要求用URL」、「端末制御メタファイル要求用URL」、「情報配信ログ用URL」、「番組再生ログ用URL」、「パック要求用ポーリング周期(秒)」、「端末制御メタファイル用ポーリング周期(秒)」、「ダウンロード時のリトライ再開時間(秒)」、「ダウンロード時のリトライ回数」、「同時にダウンロードするスレッド数(ファイル数)」、「ログファイルの送信周期(秒)」、「SNTPにより時刻を修正する周期(秒)」、「SNTPを行うサーバ」、「メニュー無操作時のタイムアウト」、「アプリケーションのアップデートを確認するためのURL」、「デフォルトの番組を確認するためのURL」で構成されている。
制御情報は、情報表示装置10の電源等に関する設定を示すものであり、リブートの指示があった場合にリブートを行うまでの時間を示す「端末リブート(秒)」とシャットダウンの指示があった場合にシャットダウンを行うまでの時間を示す「端末シャットダウン(秒)」で構成される。
例えば、端末情報メタファイル内のハード情報(監視情報)のうちCPU負荷率が大きい場合、情報表示装置10のポーリングによる負荷を減らすためポーリング間隔を大きくするよう設定した端末リモート制御メタファイルを情報表示装置10に送信する。
なお、制御指示部32は、ログ集計部36で記憶している監視情報に基づいてポーリング間隔を変更する場合に限られず、番組再生をする際に得られたログファイルや情報表示装置10で再生しているプレゼンテーションパックに含まれる情報(素材データ)のファイル形式に基づいてポーリング間隔を変更してもよい。例えば、ログファイル内において情報表示装置10の再生表示エラーが多い場合(所定回数より多い場合)に、情報表示装置10のポーリングによる負荷を減らすためポーリング間隔を大きくするよう設定した端末リモート制御メタファイルを情報表示装置10に送信する。また、情報表示装置10で再生している情報(番組)の素材データがMPEG形式等である場合には、CPUの負荷が大きくなるので、情報表示装置10の負荷を小さくするためにポーリング間隔を大きくするよう設定した端末リモート制御メタファイルを情報表示装置10に送信する。制御指示部32は、番組再生中のログを番組再生ログ用URLに基づいてログ集計部36等から取得し、情報表示装置10で再生している情報のファイル形式をプレゼンテーションパック格納部35に格納しているプレゼンテーションパックの切替えスケジュールやプレゼンテーションファイルから取得する。
また、監視・制御サーバ30が多数の情報表示装置10を監視や制御する場合や、監視や制御する他の情報表示装置10のポーリング間隔が短い場合は、監視・制御サーバ30の負荷が大きくなるため、ポーリング間隔を大きくするよう設定した端末リモート制御メタファイルを情報表示装置10に送信する。
なお、監視・制御サーバ30からの制御指示は、ポーリング間隔の変更に限られず、例えば情報表示装置10のモニタの温度が高い場合はモニタの温度を下げるよう制御指示を出し、ログファイル内において情報の表示エラーが多い場合は情報表示装置10のリブートを行うよう制御指示を出してもよい。
図14は、監視・制御サーバによるポーリング間隔の自動調整手順を示すフローチャートである。ここでは、各プレゼンテーションパックの再生中に一度はポーリングを行わせるため、最小ポーリング間隔Tminは各プレゼンテーションパックの再生時間より短い時間に設定しておく。監視・制御サーバ30の制御指示部32は、所定のプレゼンテーションパック(x番目)が情報表示装置10によって再生開始される日時が経過したか否かをプレゼンテーションパックの切替えスケジュールに基づいて確認する(ステップS200)。
このx番目のプレゼンテーションパックが情報表示装置10によって再生開始される日時が経過した場合(ステップS200、Yes)、このx番目のプレゼンテーションパックの再生を行うとともに、算出部37は次のプレゼンテーションパック(x+1番目)が情報表示装置10によって再生開始されるまでの時間Tsubをプレゼンテーションパックの切替えスケジュールに基づいて算出する(ステップS210)。算出部37は、x番目のプレゼンテーションパックを再生している間のポーリング間隔を変更するためポーリング間隔候補時間Tnを算出しておく。ポーリング間隔候補時間TnはTsubを、例えば2や3などの所定値Nで割ることによって算出し、Tn=Tsub/Nを得る(ステップS220)。
つぎに、予め設定しておいた最小ポーリング間隔Tminとポーリング間隔候補時間Tnを比較する(ステップS230)。Tn≧Tminの場合(ステップS230、No)、x番目のプレゼンテーションパックを再生している間のポーリング間隔TpollをTpoll=Tminとする(ステップS240)。一方、Tn<Tminの場合(ステップS230、Yes)、x番目のプレゼンテーションパックを再生している間のポーリング間隔TpollをTpoll=Tnとする(ステップS250)。
監視・制御サーバ30は、次に情報表示装置10からポーリングによるアクセスがあった際、端末制御メタファイルに制御指示情報受信要求を記載して情報表示装置10に送信する。そして、制御指示情報受信要求に対するポーリングが情報表示装置10から監視・制御サーバ30にあった際、監視・制御サーバ30は端末リモート制御メタファイルのポーリング間隔(「端末制御メタファイル用ポーリング周期」)をステップS240またはステップS250で求めたTpollとして情報表示装置10に送信する(ステップS260)。
このように、各プレゼンテーションパックの再生中に少なくとも一度はポーリングによる情報表示装置10からのアクセスが行われるため、このポーリングによるアクセスを利用してポーリング間隔の自動調整を行うことが可能となる。また、ポーリング間隔候補時間TnはTsubを所定値Nで割ることによって得ているため、プレゼンテーションパックの再生時間が短い場合であってもN回程度のポーリングを行わせることが可能となる。また、Tn≧Tminの場合はTpoll=Tminと設定しているため、最小ポーリング間隔Tminよりポーリング間隔が小さい場合のみポーリング間隔を変更することが可能となる。したがって、ポーリング間隔の自動調整を行ってもポーリング間隔が最小ポーリング間隔Tminより大きくなることはない。
また、制御指示情報受信要求を端末制御メタファイルによって送信し、制御指示情報を端末リモート制御メタファイルによって送信するため、制御指示情報のファイル容量が大きな場合であっても所定の時間間隔でのポーリング(端末制御メタファイルの送信)に負担をかけることがない。したがって、所定の時間間隔でのポーリングを安定して行うことが可能となる。また、端末制御メタファイルのポーリングと制御指示情報のポーリングを独立して行っているため情報配信表示システムの構成を簡易にすることが可能となる。
なお、監視装置50からプレゼンテーションパックの切替えスケジュールの変更が送られてきた際に、ポーリング間隔の自動調整を行ってもよい。監視装置50からプレゼンテーションパックの切替えスケジュールの変更が送られてきた後、現在のプレゼンテーションパック(x番目)の再生中に情報表示装置10からポーリング行われない場合は、次のプレゼンテーションパック(x+1番目)の再生中にはポーリングが行われるため、次のプレゼンテーションパックの再生中にポーリング間隔の自動調整を行う。この場合、算出部37はさらに次のプレゼンテーションパック(x+2番目)が情報表示装置10によって再生開始されるまでの時間Tsubをプレゼンテーションパックの切替えスケジュールに基づいて算出し、TnやTpollを算出する。
図15は、情報表示装置のポーリング間隔の変更手順を示すフローチャートである。情報表示装置10は、所定のポーリング間隔t1により監視・制御サーバ30から端末制御メタファイルを取得する(ステップS300)。
情報表示装置10は、取得した端末制御メタファイル内に制御指示情報受信要求が存在するか否か(端末制御メタファイルに新たな端末情報メタファイル要求IDが付加されている否か)を確認する(ステップS310)。取得した端末制御メタファイル内に制御指示情報受信要求が存在しない場合は(ステップS310、No)、ポーリング間隔t1により監視・制御サーバ30から端末制御メタファイルを取得し続ける。一方、取得した端末制御メタファイル内に制御指示情報受信要求が存在する場合は(ステップS310、Yes)、情報表示装置10はポーリングにより監視・制御サーバ30にアクセスし、監視・制御サーバ30から制御指示情報(端末リモート制御メタファイル)を受信する(ステップS320)。
情報表示装置10は、受信した端末リモート制御メタファイル内においてポーリング間隔t1の設定(「端末制御メタファイル用ポーリング周期」)が変更されているか否かを確認する(ステップS330)。受信した端末リモート制御メタファイル内においてポーリング間隔t1の設定が変更されていない場合は(ステップS330、No)、ポーリング間隔t1により監視・制御サーバ30から端末制御メタファイルを取得し続ける。一方、受信した端末リモート制御メタファイル内においてポーリング間隔t1の設定がポーリング間隔t2等に変更されている場合は(ステップS330、Yes)、ポーリング間隔t2により監視・制御サーバ30から端末制御メタファイルを取得するようポーリング間隔の設定を変更する(ステップS340)。
情報表示装置10は、端末リモート制御メタファイルの指示によってポーリング間隔の変更を行った場合に、ポーリング間隔の変更を行った旨(処理結果)を監視・制御サーバ30に送信するようにしてもよい。監視・制御サーバ30が情報表示装置10から送られる処理結果を保存しておくことにより、監視装置50から処理結果を閲覧することが可能となる。
なお、本実施例においては、監視・制御サーバ30が端末制御メタファイル(制御指示情報受信要求)を情報表示装置10に送信した後、端末リモート制御メタファイル(制御指示)を情報表示装置10に送信するようにしたが、端末制御メタファイルによって制御指示を送信するようにしてもよい。これにより、監視・制御サーバ30情報表示装置10のメタファイルの送受信回数が減るので送受信のレスポンスが早くなる。
また、本実施例においては、監視装置50からの制御指示情報に基づいて監視・制御サーバ30が情報表示装置10にパッケージ等のダウンロードを制御指示しているが、情報表示装置10から監視・制御サーバ30等に所定の周期でポーリングを行い新たなパッケージのダウンロードが可能な場合にパッケージのダウンロードを行うようにしてもよい。これにより、制御指示情報受信要求や監視情報送信要求の有無を確認するためのポーリングと、パッケージをダウンロードするためのポーリングをそれぞれ別々に行うことが可能となる。このように、それぞれのポーリングを独立して行わせることによって、情報配信表示システムの構成を簡易にすることが可能となる。
また、本実施例においては、端末制御メタファイルによってパック開始情報、ログ制御情報、端末情報、端末リモート制御情報を送信しているが、それぞれの情報毎にポーリングを行うようにしてもよい。例えば、パック開始情報を取得するためのポーリング、ログ制御情報を取得するためのポーリング、端末情報を取得するためのポーリング、端末リモート制御情報を取得するためのポーリングを独立して行わせる。このように、それぞれのポーリングを独立して行わせることによって、情報配信表示システムの構成を簡易にすることが可能となる。
このように実施例によれば、監視・制御サーバ30は、情報表示装置10からのにポーリングによって監視指示や制御指示を行うプル型で監視や制御を行うため、情報表示装置10がグローバルIPを持つ必要がない。また、HTTP等の通信プロトコルを使用して通信を行うためファイアウォール越えが容易であり、情報表示装置10側にサーバ機能を持たせる必要がないためセキュリティの向上につながる。また、情報表示装置10の状態や情報表示装置10で再生する素材データの内容に応じたポーリング間隔を設定することが可能となるため、効率的なポーリングを行うことが可能となる。また、監視・制御サーバ30が多数の情報表示装置10を監視や制御する場合や、監視や制御する他の情報表示装置10のポーリング間隔が短い場合は、ポーリング間隔を大きくするよう設定したので監視・制御サーバ30の負荷を減らすことが可能となる。また、最小ポーリング間隔Tminよりポーリング間隔が小さい場合のみポーリング間隔を変更するため、ポーリング間隔の自動調整を行ってもポーリング間隔が最小ポーリング間隔Tminより大きくなることはなく、効率的なポーリングを行うことが可能となる。したがって、監視装置50や監視・制御サーバ30による情報表示装置10の監視や制御を効率よく行うことが可能となる。
情報配信表示システムが扱うプレゼンテーションパックの構成を示す図である。 情報配信表示システムが扱うデータおよび制御情報ファイルを説明するための図である。 情報配信表示システムの構成を示すシステム構成図である。 番組の作成手順を説明するための図である。 監視装置が情報表示装置の状態を監視する動作を説明するためのシーケンス図である。 監視装置が情報表示装置を制御する動作を説明するためのシーケンス図である。 監視装置の構成を示すブロック図である。 監視・制御サーバの構成を示すブロック図である。 情報表示装置の構成を示すブロック図である。 監視情報等に基づくポーリング間隔の自動調整手順を示すフローチャートである。 端末制御メタファイルの内容の一例を示す図である。 端末情報メタファイルの内容の一例を示す図である。 端末リモート制御メタファイルの内容の一例を示す図である。 監視・制御サーバによるポーリング間隔の自動調整手順を示すフローチャートである。 情報表示装置のポーリング間隔の変更手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1,10 情報表示装置
2 プレゼンテーションパック
3 データ配信サーバ
5,50 監視装置
6 ネットワーク
7 情報作成装置
8 テンプレート作成装置
9 素材データ作成装置
11,51 表示部
12,53 入出力IF部
13,33,54 制御部
14,34,55 通信IF部
15 データ格納部
16 監視情報取得部
21 パック情報ファイル
22 メニューファイル
23 自動プレゼンスクリプト
24 プレゼンテーションファイル
25 素材データ
26 再生用テンプレートファイル
30 監視・制御サーバ
31 監視指示部
32 制御指示部
35 プレゼンテーションパック格納部
36 ログ集計部
37 算出部
52 入力部

Claims (9)

  1. 表示用情報を再生表示させる1〜複数の情報表示装置と、該情報表示装置からの所定周期のポーリングによって前記情報表示装置へ情報の送信を行う情報配信サーバとを備える情報配信表示システムにおいて、
    前記情報配信サーバは、前記情報表示装置で表示する表示用情報の内容または情報表示装置の状態に基づいて、前記情報表示装置からのポーリング間隔を変更させるための制御指示情報を作成する制御指示部を備えるとともに、前記情報表示装置からのポーリングによって前記情報表示装置に前記作成した制御指示情報の送信を行ない、
    前記制御指示部は、複数の異なる表示用情報および該表示用情報を再生するための制御情報を含む表示用情報パック内の表示用情報を表示用情報パック毎に前記情報表示装置で順次再生表示させるためのスケジュールに基づいて前記制御指示情報を作成することを特徴とする情報配信表示システム。
  2. 前記情報配信サーバは、前記スケジュールによって定められた1つの前記表示用情報パックの再生時間を所定値で割ったもの、または予め設定しておいたポーリング間隔の最小設定時間、のいずれか短いほうをポーリング間隔として算出する算出部をさらに備え、
    前記制御指示部は、算出部での算出結果に基づいて前記制御指示情報を作成することを特徴とする請求項に記載の情報配信表示システム。
  3. 前記情報配信サーバは、1つの前記表示用情報パックの再生が開始される際または前記スケジュールの変更が行われる際に前記ポーリング間隔の変更を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の情報配信表示システム。
  4. 前記制御指示部は、1つの前記表示用情報パックに含まれる表示用情報のファイル形式に基づいて前記制御指示情報を作成することを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の情報配信表示システム。
  5. 前記情報配信サーバに指示を行う監視装置をさらに備え、
    前記情報配信サーバは、前記監視装置からの指示が前記情報表示装置の状態を監視するための監視情報の要求である場合に、前記情報表示装置に監視情報の送信をさせるための監視指示情報を作成する監視指示部をさらに備え、
    前記制御指示部は、前記情報表示装置からの監視情報に基づいて前記制御指示情報を作成することを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の情報配信表示システム。
  6. 前記制御指示部は、前記所定周期のポーリングのあった際に前記制御指示情報を前記情報表示装置に送信することを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の情報配信表示システム。
  7. 前記制御指示部は、前記制御指示情報を受信させるための指示情報を前記所定周期のポーリングのあった際に前記情報表示装置に送信し、前記情報表示装置から前記制御指示情報を受信するためのポーリングがあった際に、前記制御指示情報を前記情報表示装置に送信することを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の情報配信表示システム。
  8. 表示用情報を再生表示させる1〜複数の情報表示装置と、該情報表示装置からの所定周期のポーリングによって前記情報表示装置へ情報の送信を行う情報配信サーバとを備える情報配信表示システムにおいて、
    前記情報配信サーバは、他の情報表示装置の数および/または他の情報表示装置からのポーリング間隔に基づくサーバの負荷に基づいて前記情報表示装置のポーリング間隔を変更させるための制御指示情報を作成する制御指示部を備えるとともに、
    前記制御指示部は、複数の異なる表示用情報および該表示用情報を再生するための制御情報を含む表示用情報パック内の表示用情報を表示用情報パック毎に前記情報表示装置で順次再生表示させるためのスケジュールに基づいて前記制御指示情報を作成することを特徴とする情報配信表示システム。
  9. 情報表示装置からの所定周期のポーリングによって情報配信サーバが前記情報表示装置へ情報の送信を行う情報配信方法において、
    前記情報配信サーバが、前記情報表示装置で表示する表示用情報の内容または情報表示装置の状態に関する情報を取得するステップと、
    前記情報配信サーバが、前記情報表示装置で表示する表示用情報の内容または情報表示装置の状態に関する情報に基づいて、前記情報表示装置からのポーリング間隔を変更させるための制御指示情報を作成するステップと、
    前記情報配信サーバが、前記情報表示装置からのポーリングによって前記情報表示装置に前記作成した前記制御指示情報の送信を行うステップと、
    を含み、
    前記情報配信サーバが前記制御指示情報を作成する際には、前記情報配信サーバは、複数の異なる表示用情報および該表示用情報を再生するための制御情報を含む表示用情報パック内の表示用情報を表示用情報パック毎に前記情報表示装置で順次再生表示させるためのスケジュールに基づいて前記制御指示情報を作成することを特徴とする情報配信方法。
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