JP2005196697A - 制御情報ファイル作成装置、情報表示装置、制御情報ファイル作成方法および情報配信表示システム - Google Patents

制御情報ファイル作成装置、情報表示装置、制御情報ファイル作成方法および情報配信表示システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005196697A
JP2005196697A JP2004004765A JP2004004765A JP2005196697A JP 2005196697 A JP2005196697 A JP 2005196697A JP 2004004765 A JP2004004765 A JP 2004004765A JP 2004004765 A JP2004004765 A JP 2004004765A JP 2005196697 A JP2005196697 A JP 2005196697A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
information
display
program
menu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004004765A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Mise
宏明 三瀬
Toshiyuki Amaya
俊幸 雨矢
Makoto Takanashi
真琴 高梨
Kazuhiro Miyamoto
一宏 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP2004004765A priority Critical patent/JP2005196697A/ja
Priority to US11/028,333 priority patent/US20050198678A1/en
Publication of JP2005196697A publication Critical patent/JP2005196697A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units

Abstract

【課題】表示用情報のスケジュールやメニューを効率的に作成し、表示することが可能な制御情報ファイル作成装置および情報表示装置を得ること。
【解決手段】複数の異なる番組を再生表示させるための制御情報ファイルを作成する情報作成装置70において、複数の番組を番組毎に順次再生表示させるためのスケジュールファイルを制御情報ファイルとして作成するスケジュール作成部751と、複数の番組から1つの番組を選択して再生表示させるためのメニューファイルを制御情報ファイルとして作成するメニュー作成部752と、を備え、スケジュール作成部751およびメニュー作成部752は、少なくとも一部の番組が共用されるように、スケジュールファイルおよびメニューファイルを作成する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、表示用情報を時間設定または順番設定に基づいて順次再生表示させるための制御情報ファイルと、選択された1つの表示用情報を再生表示させるための制御情報ファイルとを作成し、これら2つの制御情報ファイルに基づいて表示用情報を表示させるための制御情報ファイル作成装置、情報表示装置、制御情報ファイル作成方法および情報配信表示システムに関するものである。
近年、電子広告等の情報を作成して配信し、表示装置で表示させるシステム等が増加している。このシステムの表示装置においては、情報の利用者がタッチパネル等から所望の情報を選択して情報を表示させるものがある。また、このシステムの表示装置において、情報提供者が所定のスケジュールに従って情報を表示させるものがある。
しかし、利用者が希望する情報を選択するようなシステムの場合であっても、利用者が希望の情報を選択しない場合は、情報提供者が本来希望する情報を表示させることが望まれる。一方、情報の提供者が所定のスケジュールに従って情報を提供するようなシステムの場合であっても、利用者が所望の情報を表示させたい場合もある。
特許文献1に記載の情報表示装置は、タッチパネルの操作に応じて表示情報の変更を行う操作表示制御部と、時計が所定の時刻になった際に情報の表示を行う定刻表示制御部と、一定の時間間隔で情報の表示を行う定間隔表示制御部を備えている。そして、タッチパネルによって表示情報の変更操作が行われてから一定時間の間は定刻表示と定間隔表示を禁止している。これによって、操作入力に従った表示と所定の時間的規則に従った表示を可能としている。
特開2002−14754号公報
上記従来の情報表示装置は、操作入力に従った表示と所定の時間的規則に従った表示を可能としているが、操作入力に従って表示する情報と時間的規則に従って表示する情報の関連性を考慮していないため、作成した情報素材が十分に活用されていないといった問題があった。また、この従来技術では、表示する情報のスケジュール作成やメニュー作成に関する技術は開示されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、表示用情報のスケジュールやメニューを効率的に作成し、表示することが可能な制御情報ファイル作成装置および情報表示装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、複数の異なる表示用情報を再生表示させるための制御情報ファイルを作成する制御情報ファイル作成装置において、前記複数の表示用情報を表示用情報毎に順次再生表示させるためのスケジュールファイルを制御情報ファイルとして作成するスケジュールファイル作成部と、前記複数の表示用情報から1つの表示用情報を選択して再生表示させるためのメニューファイルを制御情報ファイルとして作成するメニューファイル作成部と、を備え、前記スケジュールファイル作成部および前記メニューファイル作成部は、少なくとも一部の表示用情報が共用されるように、スケジュールファイルおよびメニューファイルを作成することを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、複数の表示用情報を順次再生表示させるためのスケジュールファイルおよび複数の表示用情報から1つの表示用情報を選択して再生表示させるためのメニューファイルをそれぞれ制御情報ファイルとして作成する制御情報ファイル作成方法であって、少なくとも一部の表示用情報が共用されるように、スケジュールファイルおよびメニューファイルを作成することを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、複数の異なる表示用情報を1つずつ再生表示する情報表示装置において、前記複数の表示用情報と、前記複数の表示用情報を表示用情報毎に所定の時間設定または所定の順番設定に基づいて順次再生表示させるためのスケジュールファイルと、該スケジュールファイルで使用される複数の表示用情報のうち少なくとも一部の表示用情報が共用されている複数の表示用情報から1つの表示用情報を選択して再生表示させるためのメニューファイルとを格納する格納部と、前記スケジュールファイルまたは前記メニューファイルに基づいて前記表示用情報を再生表示する表示部と、を備えることを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、複数の異なる表示用情報を再生表示させるための制御情報ファイルを作成する制御情報ファイル作成装置と、前記制御情報ファイルに基づいて前記複数の表示用情報を再生表示する情報表示装置とを備える情報配信表示システムにおいて、前記制御情報ファイル作成装置は、前記複数の表示用情報を表示用情報毎に所定の時間設定または所定の順番設定に基づいて順次再生表示させるためのスケジュールファイルおよび前記複数の表示用情報から1つの表示用情報を選択して再生表示させるためのメニューファイルを、少なくとも一部の表示用情報が共用されて表示されるように、制御情報ファイルとして作成して前記情報表示装置に送信し、前記情報表示装置は、前記スケジュールファイルまたは前記メニューファイルを受信し、受信したスケジュールファイルまたは前記メニューファイルに基づいて前記複数の表示用情報を再生表示することを特徴とする。
以下に、本発明にかかる情報作成装置、情報表示装置、情報配信表示システムの実施の形態を説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。以下では、本発明の情報作成装置と情報表示装置の概略と特徴を実施の形態として説明し、その後に情報作成装置と情報表示装置に関する実施例を説明する。
[実施の形態]
本実施の形態において、表示再生の対象としての情報は電子広告等の情報からなる番組であり、電子広告等の情報からなる番組は例えば動画像、静止画像、音声、文字情報等によって作成される。このような電子広告等の情報は、情報作成装置(制御情報ファイル作成装置)によって作成され、インターネット等のネットワークを介して情報表示装置に送られる。
番組は情報視聴者に多く視聴してもらうことが必要であり、効率よく再生表示させる必要がある。番組の視聴者側の立場では所望の番組を所望のタイミングで再生させ、視聴することを望む。一方、情報提供者側の立場では情報提供者が提供したい番組を再生させておくことが、広告等の訴求性を高めることにつながる。
ここでは、情報再生装置は、視聴者が望む番組を再生させるため、番組の一覧表となるメニュー画面から視聴者によって選択された番組を再生させる機能と、情報の提供者が望む番組を再生させるため番組毎に番組の再生開始時間や再生終了時間等を設定しておき、番組を時間的設定(スケジュール)に基づいて順番に再生させる機能を備えている。そして、情報再生装置は、通常は番組をスケジュール再生しておき、視聴者がメニュー再生を望んだ場合にメニュー再生に切替える。
スケジュール再生させる場合には、スケジュール再生を行わせる制御情報ファイルと番組ファイルが必要であり、メニュー再生させる場合にはメニュー再生を行わせる制御情報ファイルと番組ファイルが必要となる。したがって、このような二通りの方法によって番組を再生させる場合、メニュー再生用の番組ファイルとスケジュール再生用の番組が必要となり、全体としてデータ量が多くなってしまう。
そこで、本実施の形態においては、メニュー再生で使用する複数の番組ファイルとスケジュール再生で使用する複数の番組ファイルを少なくとも一部の番組ファイルが共用されるようにし、互いに番組ファイルを共有するかたちで番組再生が行えるよう、情報作成装置においてメニューファイルとスケジュールファイルを作成する。
例えば、番組ファイル毎に番組再生の優先順位をつけておき、番組同士で番組再生の予定時間が重なった場合は、優先順位の高い番組を優先的にスケジュール内に入れてスケジュールファイルを作成する。また、メニュー画面内においてメニュー再生用の自動再生用ボタンを配置し、自動再生用ボタンには予め自動再生用ボタンの配置位置や大きさ等に基づいて優先順位をつけておく。そして、番組再生の優先順位が高い番組を優先順位の高い自動再生用ボタンに割り当てることによってメニューファイルを作成する。このように、番組再生の優先順位等の情報が少なくとも一つあればメニューファイルとスケジュールファイルを作成することが可能となる。
このように、実施の形態においては、メニュー再生で使用する複数の番組ファイルとスケジュール再生で使用する複数の番組ファイルが共用されるようにメニューファイルとスケジュールファイルを作成しているので、スケジュールファイルとメニューファイルの作成を短時間で容易に行うことが可能となる。また、メニュー再生やスケジュール再生を行うための番組ファイル数も少なくさせることが可能となる。
図1〜図10を用いて、本発明の実施例を説明する。まず、図1および図2を用いて、本発明の実施例にかかる情報配信表示システムが扱うデータおよび制御情報ファイルについて説明する。
図1は、本発明の実施例の情報配信表示システムが扱うファイルの最も大きな単位となるプレゼンテーションパック2の構成を示している。図1に示すように、プレゼンテーションパック2は、パック情報ファイル21と、メニューファイル22と、自動プレゼンテーションスクリプト(以下、自動プレゼンスクリプトという)23と、複数のプレゼンテーションファイル24−1〜24−nと、複数の素材データ25−1〜25−mと、複数の再生用テンプレートファイル26−1〜26−kとで構成される。パック情報ファイル21、メニューファイル22、自動プレゼンスクリプト23、プレゼンテーションファイル24−1〜24−nおよび再生用テンプレートファイル26−1〜26−kは、通常、複数の素材データ(コンテンツ)から成る番組を表示するために必要な情報が定義される制御情報ファイルであり、素材データ(コンテンツ)25−1〜25−mは、上記制御情報ファイルの動作によって表示される実際の表示データである。
素材データ25−1〜25−nは、再生用テンプレートファイル26−1〜26−k内で使用するコンテンツデータである。素材データ25−1〜25−nとしては、MPEG(Moving Picture Experts Group)形式やアニメーションGIF(Graphic Interchange Format)形式などの動画像のファイル、JPEG(Joint Photographic Coding Experts Group)形式、PNG(Portable Network Graphics)形式、GIF(Graphic nterchange Format)形式、TIFF(Tagged Image File Format)形式などの静止画像ファイル、MIDI(Musical Instruments Digital Interface)形式やMP3(MPEG Audio Layer-3)形式、WMA(Windows(R) Media Audio)形式などの音声ファイル、Flash形式などの音声および動画像の情報を含む音声動画像ファイル、テキストファイルなどがある。
再生用テンプレートファイル26−1〜26−kには、各素材データを表示するための1〜複数の表示エリア(ウィンドウ)の表示位置を示す表示位置情報と、該表示エリアの表示サイズと、当該表示エリアに表示される素材データの再生に使用する再生プレーヤー(表示エリアと再生プレーヤーの関連付け)などが定義される。
たとえば、図2に示すように、表示画面241に、MPEG形式のファイルを表示する動画表示エリア242と、JPEG形式のファイルを表示する静止画表示エリア243と、PNG形式のファイルを表示する静止画表示エリア244と、テキストファイルを表示するテキストスクロールエリア245との4つのエリアを含む1つの番組を表示するとする。
この場合、再生用テンプレートファイルには、
・動画表示エリア242に関しては、
動画表示エリア242を示す表示エリア名の表示位置情報、その表示サイズ、および動画表示エリア242を示す表示エリア名と再生プレーヤー(この場合、或る一つの動画プレーヤー)との関連付け情報が定義され、
・静止画表示エリア243に関しては、
静止画表示エリア243を示す表示エリア名の表示位置情報、その表示サイズ、および静止画表示エリア243を示す表示エリア名と再生プレーヤー(この場合、或る一つの静止ビューワー)との関連付け情報が定義され、
・静止画表示エリア244に関しては、
静止画表示エリア244を示す表示エリア名の表示位置情報、その表示サイズ、および静止画表示エリア244を示す表示エリア名と再生プレーヤー(この場合、或る一つの静止ビューワー)との関連付け情報が定義され、
・テキストスクロールエリア245に関しては、
テキストスクロールエリア245を示す表示エリア名の表示位置情報、その表示サイズ、およびテキストスクロールエリア245を示す表示エリア名と再生プレーヤー(この場合、或る一つのテキストスクロールエンジン)との関連付け情報が定義される。
このように、再生用テンプレートファイルには、各表示エリアの表示位置、表示サイズおよび各表示エリアと再生プレーヤーとの関連付け情報などが定義されており、再生用テンプレートファイルの定義によって、表示画面241のレイアウトを簡単に変更することができる。換言すれば、異なる定義の再生用テンプレートファイルを複数準備しておき、使用する再生用テンプレートファイルによって表示レイアウトを変更したり、同じ再生用テンプレートファイルを用いて各表示エリアに表示する素材データを変更するだけで異なる番組を作成することが可能となる。
各プレゼンテーションファイル(番組ファイル)24−1〜24−nには、1つの再生用テンプレートファイル26−1〜26−kのファイル名と、当該1つの再生用テンプレートファイルに定義されている前述の1〜複数の表示エリア(表示エリア名)と1〜複数の素材データ25−1〜25−m(ファイル名)との対応付け情報が定義されている。例えば、先の図2において、動画表示エリア242に素材データ25−1を表示させ、静止画表示エリア243に素材データ25−2を表示させ、静止画表示エリア244に素材データ25−3を表示させ、テキストスクロールエリア245に素材データ25−4を表示させる場合には、そのような対応付けを規定した対応付け情報が或る1つのプレゼンテーションファイル24−1に定義されることになる。このように、1つのプレゼンテーションファイルが1つの番組に対応しており、各プレゼンテーションファイル24−1〜24−nは素材データ25−1〜25−mおよび再生用テンプレートファイル26−1〜26−kのファイル管理に使用される。
メニューファイル22には、情報視聴者が複数の番組(複数のプレゼンテーションファイル24−1〜24−nに対応)から1つの番組を選択するための自動再生用ボタンを含むメニュー画面を定義する情報と、自動再生用ボタン(自動再生用ボタン名)とプレゼンテーションファイルのファイル名との対応付け情報が定義される。
自動プレゼンスクリプト23には、各番組の表示開始時刻および表示終了時刻などを規定する情報、すなわち各番組の表示スケジュールに関する情報が定義される。すなわち、1つの表示開始時刻および表示終了時刻に対応付けて、1つのプレゼンテーションファイル名が定義される。
パック情報ファイル21には、メニューファイル22、自動プレゼンスクリプト23のそれぞれのファイル名が定義されており、パック情報ファイル21はこれらファイル22,23のファイル管理に使用される。プレゼンテーションファイル24−1〜24−nは、メニューファイル22、自動プレゼンスクリプト23により管理される。
図3は、本発明の実施例にかかる情報配信表示システムの構成を示すシステム構成図である。図3に示すように、本発明の実施例にかかる情報配信表示システムは、素材データ作成装置9と、テンプレート作成装置8と、情報作成装置7と、データ配信サーバ3と、監視装置5と、情報表示装置1とが、インターネットなどのネットワーク6を介して相互に通信可能に接続して構成される。
素材データ作成装置9は、クリエーターが素材データ25−1〜25−mを作成するためのパーソナルコンピュータ等の装置であり、動画像ファイル、静止画像ファイル、テキストファイルおよび音声動画像ファイルなどの素材データを作成する素材データ作成機能を備えている。
テンプレート作成装置8は、クリエーターが再生用テンプレートファイル26−1〜26−kを作成するためのパーソナルコンピュータ等の装置であり、再生用テンプレートファイルを作成する再生用テンプレート作成機能を備えている。
情報作成装置7は、プロデューサーが番組を作成するためのパーソナルコンピュータ等の装置であり、素材データ作成装置9によって作成された各種素材データ、およびテンプレート作成装置8によって作成された再生用テンプレートファイルを用いて、図1に示したプレゼンテーションパック2に含まれるすべてのファイルを作成する。そして、作成したプレゼンテーションパックをネットワーク6を介してデータ配信サーバ3に送信する。情報作成装置7は、プレゼンテーション作成機能と、スケジュール・メニュー作成機能と、パック作成機能と、データアップロード機能とを備えている。
プレゼンテーション作成機能は、素材データ作成装置9によって作成された各種素材データ25−1〜25−m、およびテンプレート作成装置8によって作成された再生用テンプレートファイル26−1〜26−kを用いて、プロデューサーが複数の番組に対応する複数のプレゼンテーションファイル24−1〜24−nを作成するための機能である。具体的には、前述したように、プロデューサーが、1つのプレゼンテーションファイル毎に、1つの再生用テンプレートファイルのファイル名を定義するとともに、該1つの再生用テンプレートファイルに定義されている前述の1〜複数の表示エリア(表示エリア名)と1〜複数の素材データ25−1〜25−m(ファイル名)との対応付けを定義する。また、プレゼンテーション作成機能は、プロデューサーが作成したプレゼンテーションファイルを確認するために、プレゼンテーションファイルに定義された再生用テンプレートファイルを用いて素材データを再生して、番組を表示する機能を備えている。
スケジュール・メニュー作成機能は、プロデューサーによって指定された各プレゼンテーションファイル間の表示順序の優先順位を示す優先度情報に基づいて、前記プレゼンテーション作成機能によって作成された各プレゼンテーションファイルで定義された番組の表示スケジュールを決定して前述の自動プレゼンスクリプト23およびメニューファイル22を作成する機能である。
パック作成機能は、メニューファイル22、自動プレゼンスクリプト23、またはプレゼンテーションファイル24−1〜24−nが作成、変更されたとき、所要のメニューファイル22、自動プレゼンスクリプト23、またはプレゼンテーションファイル24−1〜24−nを選択してパック情報ファイル21を作成したり、あるいはパック情報ファイル21に含まれるファイルを変更したりするための機能である。
データアップロード機能は、パック作成機能によって作成されたプレゼンテーションパック2をネットワーク6を介してデータ配信サーバ3に送信する機能である。この場合、データアップロード機能では、プレゼンテーションパック2に含まれる複数のファイルから、1つのパッケージに1〜複数のファイルが含まれるように複数のパッケージを作成して、作成した複数のパッケージをパッケージ単位で暗号化した後に、パッケージ識別情報を付加して、データ配信サーバ3に送信する。パッケージ識別情報には、自パッケージが属するプレゼンテーションパック名、自パッケージに含まれるファイルの内容を示す情報(新規の素材データ25−1〜25−6から成るとか、素材データ25−1〜25−8の変更更新データであるとか、新規のプレゼンテーションファイル24−1〜24−10とメニューファイル22とから成るとか)などが含まれている。この場合、パッケージとは、同じ鍵で暗号化して送信されるファイル群に対応する。
なお、データアップロード機能は、パッケージを作成する際に、対象となるプレゼンテーションパック2が新規のものであるのか更新されたものであるのかを判断して、更新されたプレゼンテーションパックの場合には、更新されたファイルのみを含むパッケージを作成して送信する。このパッケージ化は、1回のデータ通信のデータ量を削減するためであり、データ量が少ない場合は、プレゼンテーションパック2自体を暗号化して送信するようにしてもよい。
データ配信サーバ3は、監視装置5の監視指示および制御指示に基づいて、情報表示装置1の監視および制御を行う。データ配信サーバ3は、プレゼンテーションパック管理機能と、端末管理機能と、ログ集計機能とを備えている。
プレゼンテーションパック管理機能は、情報作成装置7から受信したパッケージを格納するとともに、受信したパッケージが新たなプレゼンテーションパック2を構成する1つのパッケージであるのか、既に格納しているプレゼンテーションパック2内の更新されたファイルのみを含むパッケージであるのかをパッケージ識別情報から判別する。更新されたファイルのみのパッケージの場合には、プレゼンテーションパック管理機能は、格納しているパッケージおよび情報作成装置7から受信したパッケージを復号化し、そして、格納しているプレゼンテーションパック内の更新部分(情報作成装置7から受信したパッケージのファイル)だけを変更した後に、パック化、暗号化して格納する。また、新たなプレゼンテーションパック2を構成する1つのパッケージである場合は、新たなプレゼンテーションパック2を構成する全てのパッケージが受信された後、これら全てのパッケージをプレゼンテーションパック化した後、格納する。
端末管理機能は、情報表示装置1からポーリングによるアクセスがあった場合、監視装置5からの監視指示に基づいて情報表示装置1のCPUの負荷情報や情報表示装置1の表示部の温度などの情報表示装置1内の各種状態を示す情報(以下、監視情報という)の送信要求を情報表示装置1に送信する。また、端末管理機能は、情報表示装置1からポーリングによるアクセスがあった場合、監視装置5からの制御指示に基づいて、プレゼンテーションパックまたはパッケージのダウンロード要求を情報表示装置1に送信すること、情報表示装置1で既に記憶されている複数のプレゼンテーションパック内でのプレゼンテーションパックの切替え指示を情報表示装置1に送信すること、ポーリング間隔の変更設定指示を情報表示装置1へ送信することなどを行う。
ログ集計機能は、情報表示装置1から送信される監視情報を集計、記憶する機能である。ログ集計機能によって記憶された各種データは、監視装置5から閲覧可能となっている。
情報表示装置1は、情報作成装置7によって作成された番組を表示する装置であり、スケジュール管理機能、再生表示機能を備え、データ配信サーバ3からダウンロードしたパッケージまたはプレゼンテーションパックを復号化した1〜複数のプレゼンテーションパックを格納している。
スケジュール管理機能は、プレゼンテーションパック2内の自動プレゼンスクリプト23に基づいて番組の表示スケジュールを管理するためのものであり、再生表示機能に対し、番組の再生を開始する再生指示および番組の再生を停止する停止指示を出力する。再生指示は、自動プレゼンスクリプト23に定義されている番組開始時間になったとき、または情報視聴者によってメニュー画面の或る番組選択ボタンが投入されて番組が選択されたときに出力される。再生指示には、再生する番組に対応するプレゼンテーションファイルのファイル名が含まれている。停止指示は、番組を表示中、自動プレゼンスクリプト23によって指定されている表示終了時刻になったとき、または情報視聴者によって再生中の番組と異なる番組がメニュー画面などによって選択された場合などに出力される。
また、スケジュール管理機能は、データ配信サーバ3を介して監視装置5から送信された制御指示に基づいて既に記憶されている複数のプレゼンテーションパック内でプレゼンテーションパックを切替るなどの機能も備えている。
再生表示機能は、再生指示に含まれるプレゼンテーションファイルに基づいて番組を表示する機能である。再生表示機能は、プレゼンテーションファイルに定義されている再生用テンプレートファイルの1〜複数の表示エリア対応付けられた1〜複数の素材データを、それぞれの表示エリアの再生プレーヤーを用いて再生して番組を表示する。たとえば、図4に示すように、動画表示エリア262、静止画表示エリア263,264、およびテキストスクロールエリア265が定義されている再生用テンプレートファイル261と、動画表示エリア262に対応付けられた動画素材データ251と、静止画表示エリア263,264に対応付けられた静止画素材データ252と、テキストスクロールエリア265に対応付けられているテキストデータ253とによって番組を表示すると仮定すると、再生用テンプレートファイル261の動画表示エリア262に動画素材データ251が、静止画表示エリア263,264には静止画素材データ252が、テキストスクロールエリア265にはテキストデータ253が、それぞれの再生プレーヤーによって再生されて番組270が表示される。なお、プレゼンテーションファイルに再生用テンプレートファイルが定義されていない場合、再生表示機能は、予め格納しているデフォルトの再生用テンプレートファイルを用いて番組を表示する。
監視装置5は、システム管理者が情報表示装置1の監視および制御を行うためのパーソナルコンピュータ等の装置であり、監視機能および制御機能を備えている。監視機能は、情報表示装置1から監視情報を取得するための監視指示をデータ配信サーバ3に送信する機能である。制御機能は、プレゼンテーションパックまたはパッケージのダウンロード要求、プレゼンテーションパックの切替え指示、ポーリング間隔の変更設定指示などの情報表示装置1を制御するための制御指示をデータ配信サーバ3に送信する機能である。
なお、図3に示した情報配信表示システムでは、テンプレート作成装置8、素材データ作成装置9、および情報表示装置1は1台であるが、これらの装置は、それぞれ複数台備えてもよい。
つぎに、本発明の実施例にかかる情報配信表示システムの動作概要を説明する。まず、情報表示装置1に番組を表示する動作を説明する。テンプレート作成装置8はクリエーターによって作成された再生用テンプレートファイル26−1〜26−kを、素材データ作成装置9はクリエーターによって作成された素材データ25−1〜25−mを、それぞれ情報作成装置7に送信する。
情報作成装置7は、素材データ作成装置9によって作成された各種素材データ25−1〜25−m、およびテンプレート作成装置8によって作成された再生用テンプレートファイル26−1〜26−kを用いて、図1に示したプレゼンテーションパック2に含まれるファイルを作成する。そして、ネットワーク6を介してパック作成機能によって作成されたプレゼンテーションパック2またはパッケージを暗号化してデータ配信サーバ3に送信する。
データ配信サーバ3は、受信したプレゼンテーションパック2またはパッケージを復号化した後、暗号化して格納する。その後、データ配信サーバ3は、監視装置5からの制御指示に基づいて、格納しているプレゼンテーションパック2またはパッケージを情報表示装置1にダウンロードさせる。
情報表示装置1では、データ配信サーバ3からダウンロードしたプレゼンテーションパック2またはパッケージを復号化し、その後プレゼンテーションパック2内の自動プレゼンスクリプト23、またはメニューファイル22に基づいて表示すべき番組のプレゼンテーションファイルに定義されている再生用テンプレートファイルを用いて各素材データを再生して番組を表示する。
つぎに、監視装置5から情報表示装置1を監視する動作を説明する。情報表示装置1は、所定の時間間隔でポーリングによりデータ配信サーバ3にアクセスしている。データ配信サーバ3は、情報表示装置1からのアクセスがあると、監視装置5からの監視指示がある場合は、監視情報送信要求を情報表示装置1に送信する。情報表示装置1は、監視情報送信要求に基づいて要求された監視情報をデータ配信サーバ3に送信する。データ配信サーバ3は、受信した監視情報を記憶した後、監視装置5からの監視指示をリセット(監視指示がないものと)する。このようにして、監視装置5は、任意のタイミングでデータ配信サーバ3にアクセスして、データ配信サーバ3に記憶されている監視情報を閲覧して、情報表示装置1の状態を監視する。
つぎに、監視装置5から情報表示装置1を制御する動作を説明する。情報表示装置1は、所定のタイミングでポーリングによりデータ配信サーバ3にアクセスしている。データ配信サーバ3は、情報表示装置1からのアクセスがあると、監視装置5からの制御指示がある場合は、その制御指示を情報表示装置1に送信する。情報表示装置1は、受信した制御指示に基づいた制御を行う。
制御指示がプレゼンテーションパック2またはパッケージのダウンロードの指示である場合には、情報表示装置1は、データ配信サーバ3に制御指示によって指定されたプレゼンテーションパックまたはパッケージを要求して、指定されプレゼンテーションパックまたはパッケージをダウンロードする。制御指示がプレゼンテーションパックの切替えの指示である場合には、情報表示装置1は、スケジュール管理機能によってプレゼンテーションパックを、現在使用しているプレゼンテーションパックから指示されたプレゼンテーションパックに切り替える。また、制御指示がポーリング間隔を設定する指示である場合には、情報表示装置1は、つぎにポーリングから指定された間隔でデータ配信サーバ3にアクセスするように、ポーリング間隔を設定する。
なお、データ配信サーバ3と情報表示装置1とのポーリングによる通信プロトコルに、HTTPのGETメソッドを用いた場合には、メタファイルによって通信を行うようにする。すなわち、情報表示装置1からデータ配信サーバ3へは、所定のポーリング間隔でHTTPプロトコルのGETメソッドを用いる。このとき、端末ID(情報表示装置1毎のID)を付加しておく。データ配信サーバ3からは端末制御メタファイルが送られる。端末制御メタファイルにはプレゼンテーションパックの切替え等の制御を行わせる指示ファイルが含まれる。データ配信サーバ3から端末制御メタファイルにより監視指示があった場合は、監視項目を端末情報メタファイルとしてデータ配信サーバ3に送る。データ配信サーバ3から端末制御メタファイルにより端末リモート制御メタファイルを受信するよう指示があった場合は、情報表示装置1からデータ配信サーバ3へ、HTTPのGETメソッドで端末リモート制御メタファイルを受信するためのアクセスをし、データ配信サーバ3から端末リモート制御メタファイルを受信する。そして、これに基づいて情報表示装置1の制御を行う。なお、ポーリング間隔は、データ配信サーバ3からの端末リモート制御メタファイルによって変更可能である。
つぎに、上述した情報配信表示システム等に適用される、本発明の要部としての情報作成装置および情報表示装置の詳細について説明する。図5は、情報作成装置の構成を示すブロック図である。情報作成装置(制御情報ファイル作成装置)70は、例えば上述した情報配信表示システムの情報作成装置7等に適用される。また、図6は情報表示装置の構成を示すブロック図である。情報表示装置10は、例えば上述した情報配信表示システムの情報表示装置1等に適用される。
図5に示すように、本実施例にかかる情報作成装置70は、表示部71、入力部72、入力IF部73、記憶部74、スケジュール・メニュー作成部75、通信IF部76、制御部77で構成されている。
情報作成装置70は、複数の番組(表示用情報)を再生(表示)する際の番組再生用のスケジュールと番組選択用のメニューを、スケジュールファイル(自動プレゼンスクリプト)23やメニューファイル22といった制御情報ファイルとして作成する装置である。なお、1つの番組は、前述したように、1つのプレゼンテーションファイル(番組ファイル)に対応しており、番組ファイルを決定すれば、前述したように、使用される再生用テンプレートファイルおよび素材データが決定される。本実施例における「スケジュール」とは、番組毎に番組を再生させる日時等や再生の順番を定めたものであり、番組再生用の番組表の機能を果たしている。スケジュールファイル作成の際は、番組毎に再生開始時刻と再生終了時刻を設定して作成してもよいし、再生させる番組の順番を設定して作成してもよい。ここでのスケジュールファイルは、1つの再生開始時刻および再生終了時刻に対応付けて1つの番組ファイル名が定義されるか、または再生開始順序に対応付けて各番組ファイル名が定義される。
本実施例における「メニュー」とは、各番組を自動表示させるための自動再生用ボタンを画面上に配置したものであり、番組選択用の一覧表を示す機能を果たしている。また、自動再生用ボタンはメニュー画面内において番組毎に1つ以上配置されるものとする。ここでのメニューファイルは、自動再生用ボタン(自動再生用ボタン名)と番組ファイル名の対応付け情報が定義される。メニューを用いて番組を表示する際は、マウス等で自動再生用ボタンを指定することによって希望する番組を表示させることが可能となる。
メニュー再生で使用する複数の番組ファイルとスケジュール再生で使用する複数の番組ファイルは、少なくともその一部が共用されるものであり、互いに番組ファイルを共有するかたちで、番組表示を可能としている。換言すると、共用される番組ファイルが1つあればスケジュール再生とメニュー再生の両方を行うことが可能となる。
例えば、3つの番組ファイルA,B,Cからは、番組ファイルA,B,Cを再生するためのメニューファイルと番組A,B,Cを再生するためのスケジュールファイルが作成され、各番組ファイルA,B,Cは、メニューとスケジュールの両方から再生することができる。メニューファイル、スケジュールファイルには、番組A,B,Cを再生するためのファイルであることを示す情報(識別子)をファイル管理のために付加してもよい。そして、情報表示装置10等が、複数の番組ファイルと、この番組に対するスケジュールファイルと、この番組に対するメニューファイルとによって、複数の番組をスケジュール再生およびメニュー再生させることが可能となる。
表示部71は、スケジュールファイル、メニューファイルの内容を確認するために表示させる表示手段であり、液晶表示パネル、プラズマディスプレイ装置等を備えて構成されている。
入力部72は、種々の情報を入力するための入力手段であり、マウスやキーボードを備えて構成されている。入力部72へは、例えば番組の再生(表示)優先度に関する情報(以下、番組表示優先度情報という)や番組の表示設定時間に関する情報(以下、表示設定時間情報という)を番組表示優先度情報ファイルや表示設定時間ファイルとして入力する
また、入力部72はスケジュールファイルやメニューファイル作成を行う際、番組表示優先度情報に基づく番組の表示優先順位の決定方法の設定変更や番組名の指定等に関する指示情報や選択情報、作成されたスケジュールファイルやメニューファイルの送信に関する指示情報等を入力する。指示情報や選択情報には、指定する番組に対応する番組ファイル(プレゼンテーションファイル)のファイル名が含まれている。
番組表示優先度情報とは、各番組を再生する際の優先度に関する情報であり、スケジュール・メニュー作成部75は、優先度の高い番組を優先的に再生させることができるようメニューファイルとスケジュールファイルを作成する。例えば、スケジュールファイル作成の際に複数の番組の再生設定時間が重なった場合、優先度の高い番組を優先的に再生させるようスケジュールファイルを作成する。ここで、表示設定時間情報とは、番組ファイル毎に予め設定される番組の再生を希望する時刻の情報であり、例えば午前7:00〜午後9:00までのように決めておく。
また、優先度の高い番組の番組名をメニュー内の目立つ位置に大きく配置された自動再生用ボタンに表示をする等してメニューを作成する。番組表示優先度情報に基づいて作成したメニューのメニューファイルとスケジュールのスケジュールファイルにはどのような番組表示優先度情報に基づいて作成されたものであるかの情報(識別子)を付加しておいてもよい。なお、番組表示優先度情報を含む番組表示優先度情報ファイルは番組毎に1つずつ用意しておいてもよいし、複数の番組をまとめて1つの番組表示優先度情報ファイルを構成してもよい。
入出力IF部73は、入力部72からのデータ入力を行うためのインタフェースである。記憶部74は、入力部72から入力されたデータやスケジュール・メニュー作成部75で作成された制御情報ファイル等を格納する格納手段(記憶手段)である。例えば、入力部72から入力された番組表示優先度情報ファイルや番組毎の表示設定時間ファイル、スケジュール・メニュー作成部75で作成されたスケジュールファイルやメニューファイル等を格納する。
スケジュール・メニュー作成部75は、スケジュール作成部751、メニュー作成部752、番組表示優先順位設定部753を備えている。番組表示優先順位設定部753は、記憶部74に格納された番組表示優先度情報から、メニューファイルやスケジュールファイルを作成する際の番組の表示優先順位を決定する。
スケジュール作成部751は、表示設定時間情報ファイルと番組表示優先順位設定部753で決められた番組毎の表示優先順位に基づいて、複数の番組に対するスケジュールをスケジュールファイルとして自動作成するための作成手段である。なお、スケジュールファイルは手動で作成してもよい。スケジュール作成部751において作成されたスケジュールファイルは、記憶部74において格納される。
メニュー作成部752は、表示設定時間情報ファイルと番組表示優先順位設定部753で決められた番組毎の表示優先順位に基づいて、複数の番組に対するメニューをメニューファイルとして自動作成するための作成手段である。メニューファイルは番組毎の自動再生用ボタンの表示位置、表示サイズ、番組のプレビュー用再生画面等に関する情報で作られる。なお、メニューファイルは手動で作成してもよい。
また、メニューファイルを作成する際、メニュー作成用のテンプレート(以下、メニュー用テンプレートファイルという)を使用してもよい。メニュー用テンプレートファイルは、複数の番組をメニュー画面表示するために必要な情報が定義される制御情報ファイルである。メニュー作成部752において作成されたメニューは記憶部74において格納される。
このように、スケジュール作成部751とメニュー作成部752は、番組ファイル自体がなくても番組ファイル名を指定することによって、番組毎の再生設定時間情報と番組表示優先度情報が決まればスケジュールファイルやメニューファイルを作成できる。
また、再生設定時間情報と番組表示優先度情報だけでスケジュールファイルやメニューファイルを作成できるので、スケジュール作成部751でのスケジュールの自動作成とメニュー作成部752でのメニューの自動作成を同時に行うことが可能となる。なお、スケジュールファイルやメニューファイルの作成を行うための番組ファイル、再生設定時間情報ファイル、番組表示優先度情報ファイルの指定、番組表示優先度情報等の設定変更は、入力部72から行うこととする。
通信IF部76は、テンプレート作成装置8や素材データ作成装置9等からネットワーク6等を介して番組ファイルやメニュー用テンプレートファイルを受信し、スケジュール・メニュー作成部75で作成されたスケジュールファイル、メニューファイル等を情報表示装置10等へ送信するインタフェースである。
なお、メニューファイルやスケジュールファイルを送る際、メニューファイルやスケジュールファイルのみを送信するようにしてもよいし、メニューファイルやスケジュールファイルを番組ファイル、再生用テンプレートファイルおよび素材データとともにパック化してプレゼンテーションファイルとして送信するようにしてもよい。
メニューファイル、スケジュールファイル、メニュー用テンプレートファイルのみを送信する場合は、ファイル送信先の情報表示装置10等に予め格納してある番組ファイルを利用してメニュー再生やスケジュール再生が行われる。ファイル送信先の情報表示装置10等が番組ファイルを予め格納していない場合は、情報表示装置10等がメニュー再生やスケジュール再生に用いる番組ファイル、再生用テンプレートファイルおよび素材データを取得した後、メニュー再生やスケジュール再生が可能となる。
メニューファイル、スケジュールファイルにはそれぞれファイルを識別するための情報(ファイル名)を付加しておく。そして、通信IF部76から情報表示装置10等にメニューファイルやスケジュールファイルを送信する際は、入力部72から入力されるファイル送信のための指示情報や選択情報に基づいて記憶部74からメニューファイルやスケジュールファイルを検索する。検索されたファイルは入力部72から入力される情報表示装置10等のファイル送信先のアドレス等の情報に基づいて通信IF部76からファイル送信先に送信される。
なお、メニューファイルやスケジュールファイルの更新を行う場合は、更新を行うメニューファイルやスケジュールファイルのみを情報作成装置70から情報表示装置10に送るようにしてもよい。また、番組の更新を行う場合は、番組ファイル、また必要であれば、再生用テンプレートファイルおよび素材データを情報作成装置から情報表示装置に送るようにしてもよい。
制御部77は、これら表示部71、入出力IF部73、記憶部74、通信IF部76、スケジュール・メニュー作成部75を制御する手段である。入力部72から、番組表示優先度情報が入力された場合は、これを記憶部74に格納させ、通信IF部75で番組ファイルやメニュー用テンプレートファイルを受信した場合は、これを記憶部74に格納させる。
また、制御部77は、入力部72から表示優先順位の決定方法の設定変更に関する指示情報や選択情報が入力された場合は、記憶部74に格納している番組表示優先度情報ファイルの書換えを記憶部74に行わせたり、番組表示優先順位設定部753における優先順位の設定変更を番組表示優先順位設定部753に行わせる。また、メニューファイルやスケジュールファイルを作成する際、入力部72から番組の指定等に関する指示情報や選択情報が入力された場合は、この指示情報や選択情報に対応する番組の番組表示優先度情報ファイルを記憶部74から番組表示優先順位設定部753に送らせる。
つぎに、図7および図8に従って、番組表示優先度情報に基づくスケジュールの作成方法について説明する。ここでのスケジュールは、番組毎に番組再生日時を設定することによって行う。番組表示優先度情報には、番組毎に1〜複数種類の優先度が含まれている。そして、複数種類の優先度が含まれている場合は、どの種類の優先度を優先して採用するかを設定しておく。また、各番組には例えば毎日の表示開始時刻と表示終了時刻を設定しておく。
図7は、番組表示優先度情報の内容を説明するための図であり、番組表示優先度情報に期間優先度と表示優先度が含まれている場合を示している。ここでは、例えば期間優先度を表示優先度より優先して採用するよう設定しておく。
期間優先度とは、番組の再生を行う期間の指定に基づく優先度であり、例えば日付指定x1、曜日指定x2、指定なしx3等によって表される。日付指定x1は、番組の再生を行う日付を指定するものであり、曜日指定x2は番組の再生を行う曜日を指定するものである。指定なしx3は、番組再生を行う期間の指定がないことを示している。
表示優先度とは、番組の表示設定時間が重なった場合の番組の内容に基づく優先度であり、例えば男性指定y1、女性指定y2、指定なしy3によって表される。男性指定y1は番組が男性向きであり、番組の再生を行う場所に男性が多い場合等に指定される。女性指定y2は番組が女性向きであり、番組の再生を行う場所に女性が多い場合等に指定される。指定なしy3は、番組再生を行う場所の指定がないことを示している。
また、各優先度において、どの種類の指定を優先度大とするかを設定しておく。ここでは、期間優先度が日付指定x1、曜日指定x2、指定なしx3からなるため、例えば、再生させるための優先度が高い順に日付指定x1、曜日指定x2、指定なしx3と設定しておく。また、ここでは表示優先度が男性指定y1、女性指定y2、指定なしy3からなるため、例えば、再生させるための優先度が高い順番に男性指定y1、女性指定y2、指定なしy3と設定しておく。
このような設定に基づいてスケジュールを作成する際に、例えば日付指定x1の期間優先度を有する番組と曜日指定x2の期間優先度を有する番組の表示設定時間が重なった場合は、日付指定x1の期間優先度を有する番組を優先的にスケジュールに組み込むようスケジュールを作成する。
同様に、スケジュールを作成する際に、例えば男性指定y1の表示優先度を有する番組と女性指定y2の表示優先度を有する番組の表示設定時間が重なった場合は、男性指定y1の表示優先度を有する番組を優先的にスケジュールに組み込むようスケジュールを作成する。
ここでは、スケジュールを作成する際に、番組同士で表示設定時間が重なった場合は、まず番組が持っている期間優先度に基づいてスケジュールを作成する。そして、期間優先度が同じである番組同士において、表示設定時間が重なった場合は表示優先度に基づいてスケジュールを作成する。
番組Aが日付指定x1と男性指定y1を有し、番組Bが日付指定x1と女性指定y2を有し、番組Cが曜日指定x2と女性指定y2を有し、番組Dが指定なしx3と指定なしy3を有している場合のスケジュールの自動作成方法について説明する。
図8は、番組A〜Dのスケジュールファイルの作成方法を説明するための図である。番組A〜Dの表示設定時間が重なっている場合に、この重なりを調整する必要がある。ここでは、番組A〜Dの表示設定時間が重なっている場合のスケジュールの作成方法について説明する。
まず、番組表示優先順位設定部753は、番組A〜Dに対して期間優先度で再生の優先順位をつける。ここでは、番組Aと番組Bが優先度の高い日付指定x1を有し、番組Cがその次に優先度の高い曜日指定x2を有している。従って、再生の優先順位は、番組Aおよび番組B、番組C、番組Dの順番と決められる。
この段階では、番組Aと番組Bが同じ優先順位であるため、番組A,Bに対して表示優先度で再生の優先順位をつける。ここでは、番組Aが優先度の高い男性指定y1を有し、番組Bはその次に優先度の高い女性指定y2を有している。従って、再生の優先順位は、番組A、番組Bの順番と決められる。以上の結果から、再生の優先順位は、番組A、番組B、番組C、番組Dの順番と決められる。
スケジュール作成部751は、番組表示優先順位設定部753での表示優先度に基づいて優先順位の高い番組A、番組B、番組C、番組Dの順番で優先的にスケジュール内に番組A〜Dを入れる。したがって、スケジュールの作成においてまず番組Aをスケジュールに入れ、空いている部分に番組Bを入れる。さらに、スケジュールの空いている部分に番組Cを入れ、最後に番組Dを入れる。なお、番組A〜Dにおいて、表示設定時間が重なっていなければ、そのままスケジュール内に番組A〜Dを入れていけばよい。
スケジュール作成の一例として、1月1日(月曜日)〜1月7日(日曜日)までのスケジュールを作成する場合を考える。例えば、番組Aが有する日付指定x1が1月4日(木曜日)であり、番組Bが有する日付指定x1が1月2(火曜日),3(水曜日),4日(木曜日)である場合、まずスケジュールの1月4日(木曜日)に番組Aを入れる。そして、スケジュールの空いている部分として1月2(火曜日),3日(水曜日)に番組Bを入れる。
さらに、例えば番組Cが有する曜日指定が月曜日〜金曜日と日曜日である場合、スケジュールの空いている部分として1月5日(金曜日)〜1月7日(日曜日)に番組Cを入れる。最後に、スケジュールの空いている部分に番組Dを入れる。なお、どの種類の優先度を優先して採用するか、どの種類の指定を優先度大とするかは任意に設定可能とする。この実施例においては、指定なしx1や指定なしy1の番組があるが、これによりスケジュール内で時間が空くことがなくなる。
なお、番組表示優先度情報として番組の利用者層、情報表示装置10等の設置場所、番組再生の時間帯、番組の内容に関する情報等を入れておいてもよい。番組の内容に関する情報としては、例えば動画や静止画等の素材の種類の情報や番組内での効果音等の情報がある。
なお、スケジュールは番組を番組開始日時や番組終了日時等の設定によって作成する場合に限られず、番組の再生の順番や繰り返し回数等を設定することによって作成してもよい。例えば、番組A、番組B、番組C、番組Dの順番で所定時間再生するスケジュールを作成してもよい。また、優先度の高い番組を多く再生するよう設定してもよい。例えば、優先度の高い番組Aを5回再生した後、番組B、番組C、番組Dを1回ずつ再生する。また、番組毎に時刻等を割り当ててもよい。
例えば、1:00〜3:00は番組Aを再生し、3:00〜5:00は番組Bを再生し、5:00〜7:00は番組Cを再生し、7:00〜9:00は番組Dを再生するようスケジュールを作成し、各番組は割り当てられた時間の間リピート(繰り返し)再生する。また、優先度の高い番組は視聴率の高い時間帯に再生する等してもよい。
つぎに、図9に従って、番組表示優先度情報に基づくメニューファイルの作成方法について説明する。ここでは、メニューをメニュー用テンプレートファイルに基づいて作成する場合について説明する。
まず、メニューファイルを作成するために用意するファイルとしては、
・番組表示優先度情報ファイル
・自動再生用ボタン用の素材データ(図9のメニュー画面281においては、素材データは自動再生用ボタンb1〜b4である)
・自動再生用ボタン用の素材データを表示するためのメニュー用テンプレートファイル
・自動再生用ボタン用の素材データ(素材データ名)と番組ファイル(番組ファイル名)との対応付け情報
・メニュー用テンプレートファイルに定義された複数の表示エリアの配置優先度に関する情報
が含まれる。
一方、上記ファイルを用いて作成されるメニューファイルには、
・自動再生用ボタン用の素材データ(図9のメニュー画面281においては、素材データは自動再生用ボタンb1〜b4である)
・自動再生用ボタン用の素材データを表示するためのメニュー用テンプレートファイル
・自動再生用ボタン用の素材データ(素材データ名)と番組ファイル(番組ファイル名)との対応付け情報
などの上記予め用意されたファイルの他に、
・自動再生用ボタン用の素材データ(素材データ名)とメニュー用テンプレートファイルに定義された表示エリア(表示エリア名)との対応付け情報
が含まれる。
すなわち、番組表示優先度情報に基づくメニューファイルの作成は、番組表示優先度情報などに基づいて、自動再生用ボタン用の素材データ(素材データ名)とメニュー用テンプレートファイルに定義された表示エリア(表示エリア名)との対応付けを決定することが最終的な目的となる。
メニュー用テンプレートファイルには、前述した再生用テンプレートファイル26−1〜26−kと同様に、例えば、図9に示すように、メニュー画面281の自動再生用ボタン用の素材データb1〜b4を表示するための1〜複数の表示エリア283a〜283dの表示位置を示す表示位置情報と、該表示エリア283a〜283dの表示サイズなどが定義される。
メニュー用テンプレートファイルには、各表示エリアの表示位置、表示サイズなどが定義されているため、メニュー用テンプレートファイルの定義によって、メニュー画面281のレイアウトを簡単に変更することができる。換言すれば、異なる定義のメニュー用テンプレートファイルを複数準備しておき、使用するメニュー用テンプレートファイルによって表示レイアウトを変更したり、同じメニュー用テンプレートファイルを用いて各表示エリアに表示する自動再生用ボタン用の素材データを変更するだけで異なるメニュー画面を作成することが可能となる。
以下、メニューファイルの作成方法について具体的に説明する。例えば、番組表示優先順位設定部753で決定された番組ファイルA〜Dの番組表示優先順位が上位から下位へ向かって、番組ファイルA、番組ファイルB、番組ファイルC、番組ファイルDの順位であったとする。また、メニュー用テンプレート280における4つの表示エリア283a〜283dの配置優先度が、上位から下位へ向かって、表示エリア283a、283b、283c、283dの順位に設定されていたとする。表示エリアの配置優先度が高いとは、例えば、表示位置がより目立つ位置にあり、またその表示エリアサイズがより大きいということである。
さらに、自動再生用ボタン用の素材データ(素材データ名)b1〜b4と番組ファイルA〜Dとの対応付けが、素材データb1−番組ファイルA、素材データb2−番組ファイルB、素材データb3−番組ファイルC、素材データb4−番組ファイルDのように設定されていたとする。
上記2つの優先順位情報(番組表示優先順位と表示エリアの配置優先度)に基づいて、各番組ファイルA〜D(番組ファイル名)と表示エリア283a〜283d(表示エリア名)との対応付け情報を得ることができる。この場合は、番組ファイルA−表示エリア283a、番組ファイルB−表示エリア283b、番組ファイルC−表示エリア283c、番組ファイルD−表示エリア283dである対応付け情報を得ることができる。
つぎに、このようにして得た各番組ファイルA〜D(番組ファイル名)と表示エリア283a〜283d(表示エリア名)との対応付け情報と、上記自動再生用ボタン用の素材データ(素材データ名)b1〜b4と番組ファイルA〜Dとの対応付け情報とに基づいて、最終的出力、すなわち自動再生用ボタン用の素材データb1〜b4とメニュー用テンプレートファイルに定義された表示エリア283a〜283dとの対応付け情報を取得する。
この場合は、素材データb1−表示エリア283a、素材データb2−表示エリア283b、素材データb3−表示エリア283c、素材データb4−表示エリア283dとなる自動再生用ボタン用の素材データと表示エリアとの対応付け情報を得ることができる。
このようにして得られたメニューファイルによるメニュー画面281には、表示優先順位が1番目の番組ファイルAを、配置優先度が最も高い表示エリア283aに対応する位置に自動再生用ボタンb1として表示され、表示優先順位が2番目の番組ファイルBを、配置優先度が2番目の表示エリア283bに対応する位置に自動再生用ボタンb2として表示され、表示優先順位が3番目の番組ファイルCを、配置優先度が3番目の表示エリア283cに対応する位置に自動再生用ボタンb3としてが表示され、表示優先順位が4番目の番組ファイルDを、配置優先度が4番目の表示エリア283dに対応する位置に自動再生用ボタンb4として表示される。
以上のように、番組表示優先順位設定部753によって番組ファイルの表示優先順位を決定すれば、番組ファイルに対応する自動再生用ボタン用の素材データの表示優先順位が自動的に決定される。また、番組が広告等の情報である場合、配置優先度の高い表示エリア(自動再生用ボタン)にこの番組ファイルに対応する自動再生用ボタンを表示することが可能となり、広告としての訴求性を高めることが可能となる。なお、メニュー用テンプレート280において、表示エリアの表示位置を示す表示位置情報と、該表示エリアの表示サイズなどは任意に設定可能とする。
このように作成されたメニューファイルをメニュー画面281として画面表示させることによって、番組ファイル名の一覧表示の機能を持たせることが可能となる。そして、情報表示装置10においては、自動再生用ボタンと番組ファイルの対応付けに基づいて番組のメニュー再生が可能となる。
図10は、メニューファイルとスケジュールファイルの作成手順を示すフローチャートである。情報作成装置70は、テンプレート作成装置8等から通信IF部76を介してメニュー用テンプレートファイルを受信し(ステップS100)、メニュー用テンプレートファイルを記憶部74に格納しておく。また、入力部72から番組表示優先度情報ファイル、表示設定時間情報ファイルを入力し(ステップS110)、記憶部74に格納しておく。
そして、必要に応じて情報作成装置70のスケジュール・メニュー作成部75において、どの種類の優先度を優先して採用するかとどの種類の指定を優先度大とするかの指示情報等を、情報作成装置70の入力部72に入力する。入力された情報に基づいてスケジュール・メニュー作成部75における番組再生の優先度に関する設定を変更する。
制御部77は入力部72を介してメニューファイルやスケジュールファイルを作成するための番組ファイルを複数選択し(ステップS120)、この番組の表示設定時間情報ファイル、番組表示優先度情報ファイルを記憶部74からスケジュール・メニュー作成部75に送る。
番組表示優先順位設定部753は、番組表示優先度情報ファイルに基づいてメニュー作成を行う番組に表示優先順位をつける(ステップS130)。なお、優先度が複数ある場合は、どの種類の優先度を優先して採用するかの設定に基づいて各番組に表示優先順位をつける。また、優先度の指定が複数ある場合はどの種類の指定を優先度大とするかの設定に基づいて各番組に表示優先順位をつける。
つぎに、メニュー作成部752においては、メニュー画面を作成すべく、自動再生用ボタン用の素材データ、自動再生用ボタン用の素材データを表示するためのメニュー用テンプレートファイル、自動再生用ボタン用の素材データ(素材データ名)と番組ファイル(番組ファイル名)との対応付け情報、メニュー用テンプレートファイルに定義された複数の表示エリアの配置優先度に関する情報を記憶部74から読み出す(ステップS140)。
つぎに、メニュー作成部752においては、上記2つの優先順位情報(番組表示優先順位と表示エリアの配置優先度)に基づいて、各番組ファイル(番組ファイル名)と表示エリア283a〜283d(表示エリア名)との対応付け情報を求める(ステップS150)。
つぎに、メニュー作成部752においては、ステップS150で取得した各番組ファイルと表示エリアとの対応付け情報と、ステップS140で記憶部74から読み出した自動再生用ボタン用の素材データと番組ファイルとの対応付け情報とに基づいて、最終的出力、すなわち自動再生用ボタン用の素材データとメニュー用テンプレートファイルに定義された表示エリアとの対応付け情報を取得する(ステップS155)。
メニュー作成部752は、自動再生用ボタン用の素材データ、自動再生用ボタン用の素材データを表示するためのメニュー用テンプレートファイル、自動再生用ボタン用の素材データと番組ファイルとの対応付け情報、および自動再生用ボタン用の素材データとメニュー用テンプレートファイルに定義された表示エリアとの対応付け情報を含むメニューファイルを記憶部74に送る。そして、記憶部74はメニューファイルを格納する(ステップS160)。
一方、スケジュール作成部751においては、再生設定時間情報ファイルに基づいてスケジュール内での番組ファイル毎の再生開始日時と再生終了日時を決定する(ステップS170)。このとき、1つの番組ファイルの再生開始日時と再生終了日時に、番組ファイルとの対応付け情報を定義しておく。ここで、番組同士の再生設定時間が重なった場合は、各番組ファイルの表示優先順位が上位の番組ファイルを優先的にスケジュールに入れることによって、各番組ファイルの再生開始日時と再生終了日時を決定する。各番組ファイルの再生開始日時と再生終了日時をスケジュールファイルとして記憶部74に送り、記憶部74はスケジュールファイルを格納する(ステップS180)。
なお、メニュー作成部752でのメニューの作成より先にスケジュール作成部751でのスケジュール作成を行ってもよい。また、メニュー作成部752でのメニューの作成とスケジュール作成部751でのスケジュール作成は同時に行ってもよい。
作成されたメニューファイルおよびスケジュールファイルは記憶部74に格納し(ステップS180)、必要に応じてパック情報ファイル、番組ファイル(素材データ、再生用テンプレートファイル)とともにプレゼンテーションパック2として通信IF部76から情報表示装置10に送られる(ステップS190)。
なお、番組表示優先度情報ファイル等に基づいてメニューファイルとスケジュールファイルを作成する場合に限られず、番組表示優先度情報ファイル等に基づいてメニューファイルを作成した後このメニューファイルに基づいてスケジュールファイルを作成してもよいし、番組表示優先度情報ファイル等に基づいてスケジュールファイルを作成した後このスケジュールファイルに基づいてメニューファイルを作成してもよい。また、メニューファイルを作成した後、このメニューファイルに基づいてスケジュールファイルを作成する場合は、番組の再生順序、再生回数、再生時間帯を設定することによってスケジュールファイルを作成する。このように、メニューファイルを作成した後、このメニューファイルに基づいてスケジュールファイルを作成する場合、番組表示優先順位設定部753は、メニュー用テンプレート等によって表示されるメニュー画面内の表示エリア(自動再生用ボタン)の位置やサイズに基づいて番組ファイル毎の表示優先順位をつける。
また、メニュー画面に表示される自動再生用ボタンの位置や大きさで番組毎の優先順位をつける場合、番組表示優先順位設定部753は、例えばメニュー画面の左上に位置する自動再生用ボタンに割り当てられた番組ファイルや大きな自動再生用ボタンに割り当てられた番組ファイルを優先度の高い番組として順位付けを行う。そして、スケジュール作成部751は、番組ファイル毎の優先順位に基づいて番組のスケジュールファイルを作成する。ここでは、優先順位の高い番組の再生回数を増やしたり、視聴率の高い時間帯に再生させるようスケジュールを作成する。
一方、スケジュールファイルを作成した後このスケジュールファイルに基づいてメニューファイルを作成する場合、番組表示優先順位設定部753はスケジュール再生される番組の再生開始日時や再生終了日時、再生回数、再生の合計時間等に基づいて番組毎の表示優先順位をつける。なお、この場合であってもメニューファイルの作成には、前述の自動再生用ボタン用の素材データ、メニュー用テンプレートファイル、自動再生用ボタン用の素材データと番組ファイルとの対応付け情報、メニュー用テンプレートファイルに定義された複数の表示エリアの配置優先度に関する情報は必要となる。番組表示優先順位設定部753は、例えば、再生開始日時や再生終了日時が視聴率の高い時間帯である番組を表示優先度の高い番組ファイルとして順位付ける。また、スケジュール内において再生回数の多い番組や再生の合計時間が大きい番組を表示優先度の高い番組ファイルとして順位付ける。そして、メニュー作成部752は番組ファイル毎の表示優先順位に基づいて番組のメニューファイルを作成する。メニュー作成部752は、メニュー用テンプレート内の表示エリア(自動再生用ボタン)の位置やサイズに基づいて表示エリアの配置優先度を決めておく。そして、表示優先順位が上位の番組ファイルを、配置優先度が上位の表示エリアに対応付けるよう、自動再生用ボタン用の素材データと表示エリアとの対応付け情報を作成する。
また、番組ファイル名と、該番組ファイル名と番組ファイルの対応付け情報と、メニュー用テンプレートファイルと、このメニュー用テンプレート内において番組ファイル名を表示するための1〜複数の表示エリア(自動再生用ボタン)の配置優先度に関する情報は、テンプレート作成装置8や素材データ作成装置9等によって作成したものを情報作成装置70が受信し、記憶部74に格納しておいてもよいし、情報作成装置70で作成したものを記憶部74に格納しておいてもよい。
つぎに、情報表示装置10の構成について説明する。図6に示すように、本実施例にかかる情報表示装置10は、表示部11、入力部12、入出力IF部13、記憶部14、通信IF部15、制御部16で構成されている。制御部16は、入出力IF部13、記憶部14、通信IF部15と接続され、入出力IF部13は表示部11、入力部12と接続されている。表示部11は、番組をスケジュール再生またはメニュー再生させる表示手段であり、例えば液晶表示パネル、プラズマディスプレイ装置等を備えて構成されている。
入力部12は、種々の情報を入力するための入力手段であり、マウスやキーボードを備えて構成されている。入力部12には、メニュー再生とスケジュール再生の変更要求やメニュー内で再生させる番組の指定等が指示情報または選択情報として入力される。再生指示には、再生する番組に対応する番組ファイル(プレゼンテーションファイル)のファイル名が含まれている。
入力部12への情報の入力は、表示部11の画面上に配置(表示)したボタンをマウスでクリックすること等によって行われる。タッチパネル方式で入力部12へ情報の入力を行う場合は、表示部11のタッチパネル画面上に表示されたボタンを指で触る等して情報を入力する。
例えば、スケジュール再生中の画面にスケジュール再生からメニュー再生への切替えボタンを配置しておき、利用者がこのボタンをマウスでクリックする等してスケジュール再生からメニュー再生への変更を行う。また、メニュー再生中の画面にメニュー再生からスケジュール再生への切替えボタンを配置しておき、利用者がこのボタンをマウスでクリックする等してメニュー再生からスケジュール再生への変更を行うようにしてもよい。
表示部11においてメニュー再生を行う場合、利用者はメニュー再生画面から所望の番組名に対応する自動再生用ボタンをマウスでクリックする等して所望の番組を指定する。
メニュー再生終了後には、制御部16によってスケジュール再生に切替えるよう制御される。メニュー再生からスケジュール再生への切替えは1つの番組が終了した後すぐに行ってもよいし、1つの番組が終了した後所定の時間経過後に行ってもよい。また、番組の情報視聴者(利用者)がスケジュール再生への変更ボタンをマウスでクリックする等した時に、メニュー再生からスケジュール再生へ切替えてもよい。さらに、情報配信表示システムの監視装置5から、メニュー再生からスケジュー再生切替えの制御指示を送信することによって、メニュー再生からスケジュール再生へ切替えてもよい。
入出力IF部13は、入力部72からのデータ入力を行い、表示部11へのデータ出力を行うためのインタフェースである。通信IF部15は、情報作成装置70等から送られるスケジュールファイル、メニューファイル、番組ファイル等やこれらを含むプレゼンテーションパックを受信するインタフェースである。
記憶部14は、通信IF部15で受信した番組ファイル、メニューファイル、スケジュールファイル、素材データ、再生用テンプレートファイル等を格納する格納手段(記憶手段)である。
制御部16は、これら表示部11、入力部12、入出力IF部13、記憶部14、通信IF部15を制御する手段である。スケジュール再生画面からメニュー画面への切替えを行うためにスケジュール画面内の切替え用ボタンがマウスでクリックする等された場合や、メニュー画面からスケジュール再生画面への切替えを行うためメニュー画面内の切替え用ボタンがマウスでクリックする等された場合は、入力部12から入出力IF部13を介して制御部16へ、メニュー再生またはスケジュール再生への変更要求の指示情報または選択情報が送られる。そして、制御部16は、メニュー再生への変更要求があった場合は表示部11にメニュー画面を表示させる。また、スケジュール再生への変更要求があった場合は、表示部11にスケジュール再生を行わせる。
また、メニュー画面内において、所望の番組を選択して自動再生用ボタンをマウスでクリックする等した場合は、入出力IF部13を介して制御部16へ、番組選択の指示情報や選択情報が送られる。そして、制御部16は、表示部11へ選択された番組を再生させる。
つぎに、情報表示装置10における番組の再生手順について説明する。スケジュール再生を行う際は、記憶部14に格納しているスケジュールファイル内の情報(番組毎の再生開始時刻等)に基づいて、記憶部14に格納している番組ファイルを表示部11で再生する。このとき、再生用テンプレートを用いて番組の再生を行ってもよい。
メニュー再生を行うための指示情報が入力部12から入力されると、記憶部に14に格納しているメニュー画面を表示部11に表示する。メニュー画面内で番組ファイル名が選択されると、メニュー画面内で選択された番組ファイル名に基づいて記憶部14に格納している番組ファイルを検索する。
情報表示装置10では、各自動再生用ボタンと番組ファイルの対応付けが行われているため番組のメニュー再生が可能となる。番組ファイル(プレゼンテーションファイル)は、素材データや再生用テンプレートファイルと対応付けられているため、表示部11で番組ファイル名に対応する素材データが再生テンプレート上で再生される。例えば、表示エリア283aの位置にある自動再生用ボタンb1と番組ファイルAが対応付けられている場合は、自動再生用ボタンb1をマウスでクリックする等により指定することで番組ファイルAを再生させることができる。
メニュー画面から選択された番組再生が終了した後は、再びメニュー画面を表示するようにしてもよいし、スケジュール再生をするようにしてもよい。メニュー画面を表示する場合は、所定の時間メニュー画面から番組の選択が行われなかった場合にスケジュール再生をする。
このように、スケジュール再生を行う場合もメニュー再生を行う場合も同一の番組ファイルを利用できるので、記憶部14において格納するデータ量を削減することができ、番組としての訴求性も高まる。
なお、メニューファイルやメニュー用テンプレートファイルは1つに限られず複数用意しておいてもよい。そして、日時毎や場所毎に表示させるメニュー画面を変更する。この場合、表示させるメニュー画面を所定の日時毎に変更させるためのスケジュールファイルを作成しておく。例えば、午前は音楽情報を中心とした番組のメニュー画面を表示させ、午後は映画情報を中心とした番組のメニュー画面を表示させるスケジュールファイルを作成しておく。これにより、日時や場所に応じた番組のメニュー画面と番組を再生させることが可能となる。
なお、情報表示装置10や情報作成装置70は情報配信表示システムに適用する場合に限られず、他の通信システムに適用してもよい。また、情報作成装置70と情報表示装置10を直接接続する構成としてもよい。
このように実施例によれば、スケジュールファイルによって再生させる番組とメニューファイルによって再生させる番組が共用されるので、スケジュールファイルとメニューファイルの作成を短時間で容易に行える。また、スケジュールファイルとメニューファイルは、同一の番組表示優先度情報によって作成することができるので、スケジュールファイルとメニューファイルの作成を短時間で容易に行える。また、スケジュールファイルとメニューファイルは同一の番組を再生させるため少ない数の番組ファイルでスケジュール再生とメニュー再生が可能となる。また、番組ファイルの数が少ないため、番組ファイルの送受信が容易になるとともに、番組を表示させるためのファイルを格納する記憶部14の容量を小さくすることが可能となる。
情報配信表示システムが扱うプレゼンテーションパックの構成を示す図である。 情報配信表示システムが扱うデータおよび制御情報ファイルを説明するための図である。 情報配信表示システムの構成を示すシステム構成図である。 番組の作成手順を説明するための図である。 情報作成装置の構成を示すブロック図である。 情報表示装置の構成を示すブロック図である。 番組表示優先度情報の内容を説明するための図である。 スケジュールファイルの作成方法を説明するための図である。 メニューファイルの作成方法を説明するための図である。 メニューファイルとスケジュールファイルの作成手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1,10 情報表示装置
2 プレゼンテーションパック
3 データ配信サーバ
5 監視装置
6 ネットワーク
7,70 情報作成装置
8 テンプレート作成装置
9 素材データ作成装置
11,71 表示部
12,72 入力部
13,73 入出力IF部
14,74 記憶部
15,76 通信IF部
16,77 制御部
21 パック情報ファイル
22 メニューファイル
23 自動プレゼンスクリプト
24 プレゼンテーションファイル
25 素材データ
26 再生用テンプレートファイル
75 スケジュール・メニュー作成部
280 メニュー用テンプレート
281 メニュー画面
283a〜283d エリア
751 スケジュール作成部
752 メニュー作成部
753 番組表示優先順位設定部
b1〜b4 素材データ

Claims (8)

  1. 複数の異なる表示用情報を再生表示させるための制御情報ファイルを作成する制御情報ファイル作成装置において、
    前記複数の表示用情報を表示用情報毎に順次再生表示させるためのスケジュールファイルを制御情報ファイルとして作成するスケジュールファイル作成部と、
    前記複数の表示用情報から1つの表示用情報を選択して再生表示させるためのメニューファイルを制御情報ファイルとして作成するメニューファイル作成部と、
    を備え、
    前記スケジュールファイル作成部および前記メニューファイル作成部は、少なくとも一部の表示用情報が共用されるように、スケジュールファイルおよびメニューファイルを作成することを特徴とする制御情報ファイル作成装置。
  2. 前記スケジュールファイル作成部および/または前記メニューファイル作成部は、前記表示用情報毎の再生表示の優先度に関する優先度情報に基づいて前記スケジュールファイルおよび/または前記メニューファイルを作成することを特徴とする請求項1に記載の制御情報ファイル作成装置。
  3. 前記スケジュールファイル作成部および前記メニューファイル作成部は、同時に前記スケジュールファイルおよび前記メニューファイルを作成することを特徴とする請求項1または2に記載の制御情報ファイル作成装置。
  4. 前記スケジュールファイル作成部は、前記メニューファイル作成部で作成されたメニューファイルに基づいてスケジュールファイルを作成することを特徴とする請求項1または2に記載の制御情報ファイル作成装置。
  5. 前記メニューファイル作成部は、前記スケジュールファイル作成部で作成されたスケジュールファイルに基づいてメニューファイルを作成することを特徴とする請求項1または2に記載の制御情報ファイル作成装置。
  6. 複数の表示用情報を順次再生表示させるためのスケジュールファイルおよび複数の表示用情報から1つの表示用情報を選択して再生表示させるためのメニューファイルをそれぞれ制御情報ファイルとして作成する制御情報ファイル作成方法であって、
    少なくとも一部の表示用情報が共用されるように、スケジュールファイルおよびメニューファイルを作成することを特徴とする制御情報ファイル作成方法。
  7. 複数の異なる表示用情報を1つずつ再生表示する情報表示装置において、
    前記複数の表示用情報と、前記複数の表示用情報を表示用情報毎に所定の時間設定または所定の順番設定に基づいて順次再生表示させるためのスケジュールファイルと、該スケジュールファイルで使用される複数の表示用情報のうち少なくとも一部の表示用情報が共用されている複数の表示用情報から1つの表示用情報を選択して再生表示させるためのメニューファイルとを格納する格納部と、
    前記スケジュールファイルまたは前記メニューファイルに基づいて前記表示用情報を再生表示する表示部と、
    を備えることを特徴とする情報表示装置。
  8. 複数の異なる表示用情報を再生表示させるための制御情報ファイルを作成する制御情報ファイル作成装置と、前記制御情報ファイルに基づいて前記複数の表示用情報を再生表示する情報表示装置とを備える情報配信表示システムにおいて、
    前記制御情報ファイル作成装置は、
    前記複数の表示用情報を表示用情報毎に所定の時間設定または所定の順番設定に基づいて順次再生表示させるためのスケジュールファイルおよび前記複数の表示用情報から1つの表示用情報を選択して再生表示させるためのメニューファイルを、少なくとも一部の表示用情報が共用されて表示されるように、制御情報ファイルとして作成して前記情報表示装置に送信し、
    前記情報表示装置は、前記スケジュールファイルまたは前記メニューファイルを受信し、受信したスケジュールファイルまたは前記メニューファイルに基づいて前記複数の表示用情報を再生表示することを特徴とする情報配信表示システム。
JP2004004765A 2004-01-09 2004-01-09 制御情報ファイル作成装置、情報表示装置、制御情報ファイル作成方法および情報配信表示システム Pending JP2005196697A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004004765A JP2005196697A (ja) 2004-01-09 2004-01-09 制御情報ファイル作成装置、情報表示装置、制御情報ファイル作成方法および情報配信表示システム
US11/028,333 US20050198678A1 (en) 2004-01-09 2005-01-04 Control information file creating device, information display device, control information file creation method, and information distribution display system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004004765A JP2005196697A (ja) 2004-01-09 2004-01-09 制御情報ファイル作成装置、情報表示装置、制御情報ファイル作成方法および情報配信表示システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005196697A true JP2005196697A (ja) 2005-07-21

Family

ID=34819284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004004765A Pending JP2005196697A (ja) 2004-01-09 2004-01-09 制御情報ファイル作成装置、情報表示装置、制御情報ファイル作成方法および情報配信表示システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20050198678A1 (ja)
JP (1) JP2005196697A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007256757A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Seiko Epson Corp 画像表示装置、画像表示方法、プログラム、及び記録媒体
JP2009025972A (ja) * 2007-07-18 2009-02-05 Nec Software Chubu Ltd 情報表示装置、情報表示方法及び情報表示プログラム
JP2015513727A (ja) * 2012-02-16 2015-05-14 マイクロソフト コーポレーション 記憶媒体及び処理方法
JP2019040362A (ja) * 2017-08-24 2019-03-14 シャープ株式会社 コンテンツ配信装置、コンテンツ配信システム及びプログラム

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101070748B1 (ko) * 2005-05-19 2011-10-10 엘지전자 주식회사 휴대형 재생장치의 파일정보 제공방법
JP2007004896A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Toshiba Corp 情報記憶媒体、情報転送方法、情報再生方法、及び情報記録方法
US20090291246A1 (en) * 2005-08-16 2009-11-26 Hisashi Shoda Optical recording medium, azo-type iron chelate coloring matter, and azo-type metal chelate coloring matter additive
US7681144B2 (en) * 2006-06-13 2010-03-16 Mlb Advanced Media, L.P. Prioritized presentation of content
US8713445B2 (en) * 2010-11-12 2014-04-29 Sap Ag Systems and methods for generating customized user interfaces

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08315168A (ja) * 1995-05-16 1996-11-29 Fujitsu Ltd プレゼンテーションデータの変換装置及び方法

Family Cites Families (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4953085A (en) * 1987-04-15 1990-08-28 Proprietary Financial Products, Inc. System for the operation of a financial account
US5990927A (en) * 1992-12-09 1999-11-23 Discovery Communications, Inc. Advanced set top terminal for cable television delivery systems
EP0632397A3 (en) * 1993-07-02 1995-08-16 Nippon Telegraph & Telephone Book data service system with data delivery by broadcast.
JPH08115338A (ja) * 1994-10-14 1996-05-07 Fuji Xerox Co Ltd マルチメディア文書編集装置
EP1257094B8 (en) * 1997-06-25 2007-08-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Browser based command and control network
GB9721947D0 (en) * 1997-10-16 1997-12-17 Thomson Consumer Electronics Intelligent IP packet scheduler algorithm
JP3509060B2 (ja) * 1998-05-28 2004-03-22 松下電器産業株式会社 表示制御装置および方法
US6802041B1 (en) * 1999-01-20 2004-10-05 Perfectnotes Corporation Multimedia word processor
TW448666B (en) * 1999-01-28 2001-08-01 Ibm Method and apparatus for automotive radio time shifting personalized to multiple drivers
US6792615B1 (en) * 1999-05-19 2004-09-14 New Horizons Telecasting, Inc. Encapsulated, streaming media automation and distribution system
CA2377941A1 (en) * 1999-06-28 2001-01-04 United Video Properties, Inc. Interactive television program guide system and method with niche hubs
US6621508B1 (en) * 2000-01-18 2003-09-16 Seiko Epson Corporation Information processing system
US20010047516A1 (en) * 2000-02-01 2001-11-29 Compaq Computer Corporation System for time shifting live streamed video-audio distributed via the internet
TWI221383B (en) * 2000-03-30 2004-09-21 Sony Corp Profit feedback device, method and system thereof, contents providing device, method and system and program storage media
US7260564B1 (en) * 2000-04-07 2007-08-21 Virage, Inc. Network video guide and spidering
US7222163B1 (en) * 2000-04-07 2007-05-22 Virage, Inc. System and method for hosting of video content over a network
US7451389B2 (en) * 2000-06-06 2008-11-11 Microsoft Corporation Method and system for semantically labeling data and providing actions based on semantically labeled data
CA2742644C (en) * 2001-02-20 2016-04-12 Caron S. Ellis Multiple radio signal processing and storing method and apparatus
CA3011879C (en) * 2001-02-21 2021-10-19 Rovi Guides, Inc. Systems and methods for interactive program guides with personal video recordng features
JP4655384B2 (ja) * 2001-02-28 2011-03-23 ソニー株式会社 携帯型情報端末装置および情報処理方法、プログラム格納媒体、並びにプログラム
US7197557B1 (en) * 2001-05-29 2007-03-27 Keynote Systems, Inc. Method and system for evaluating quality of service for streaming audio and video
JP3729395B2 (ja) * 2001-07-25 2005-12-21 ソニー株式会社 表示制御装置
US20030196206A1 (en) * 2002-04-15 2003-10-16 Shusman Chad W. Method and apparatus for internet-based interactive programming
JP3971346B2 (ja) * 2002-06-24 2007-09-05 株式会社東芝 動画像再生装置、スケジュール・データ、動画像再生方法、及びプログラム
US20040001106A1 (en) * 2002-06-26 2004-01-01 John Deutscher System and process for creating an interactive presentation employing multi-media components
US20040003405A1 (en) * 2002-06-27 2004-01-01 International Business Machines Corporation System and method for personal video recording system menu control
WO2004010264A2 (en) * 2002-07-23 2004-01-29 Scientific Games Corporation Marketing analysis and planning system and method
JP2004120440A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Toshiba Corp サーバー装置及びクライアント装置
JP4359810B2 (ja) * 2002-10-01 2009-11-11 ソニー株式会社 ユーザ端末、データ処理方法、およびプログラム、並びにデータ処理システム
US20050086695A1 (en) * 2003-10-17 2005-04-21 Robert Keele Digital media presentation system
US7181978B2 (en) * 2003-11-14 2007-02-27 Concretec Ltd. Method, apparatus and system for forecasting strength of cementitious material
JP4413629B2 (ja) * 2004-01-09 2010-02-10 パイオニア株式会社 情報表示方法、情報表示装置および情報配信表示システム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08315168A (ja) * 1995-05-16 1996-11-29 Fujitsu Ltd プレゼンテーションデータの変換装置及び方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007256757A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Seiko Epson Corp 画像表示装置、画像表示方法、プログラム、及び記録媒体
JP2009025972A (ja) * 2007-07-18 2009-02-05 Nec Software Chubu Ltd 情報表示装置、情報表示方法及び情報表示プログラム
JP2015513727A (ja) * 2012-02-16 2015-05-14 マイクロソフト コーポレーション 記憶媒体及び処理方法
US9552557B2 (en) 2012-02-16 2017-01-24 Microsoft Technology Licensing, Llc Visual representation of chart scaling
JP2019040362A (ja) * 2017-08-24 2019-03-14 シャープ株式会社 コンテンツ配信装置、コンテンツ配信システム及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20050198678A1 (en) 2005-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4413629B2 (ja) 情報表示方法、情報表示装置および情報配信表示システム
JP5361746B2 (ja) 多分割表示コンテンツ及びそのシステムの作成方法
JP4342961B2 (ja) 情報配信表示システムおよび情報配信方法
US7277959B2 (en) Information delivery display system and information delivery display method
US20070022382A1 (en) Digital content management user interface, apparatus and system thereof
JPWO2011102508A1 (ja) コンテンツ再生装置
JP2008269284A (ja) ダウンロード制御装置
KR20080093636A (ko) 개인 일정 및 방송 프로그램을 관리하기 위한 장치 및 방법
JP4891400B2 (ja) 広告情報の配信表示方法、広告情報配信表示システム及びコンピュータプログラム
JP2005196697A (ja) 制御情報ファイル作成装置、情報表示装置、制御情報ファイル作成方法および情報配信表示システム
JP4724589B2 (ja) 広告配信表示システム、広告配信表示方法、広告表示装置、および広告表示プログラム
JP6523691B2 (ja) デジタルサイネージシステム
JP4537546B2 (ja) データ配信システム及びデータ配信方法
JP4542372B2 (ja) コンテンツ再生装置
JP5339787B2 (ja) ダウンロード制御装置
US8683520B2 (en) Information providing system, receiving device, information providing device, information providing method and program
JP5738365B2 (ja) 情報処理装置
JP5002345B2 (ja) 動画再生装置および動画再生方法
JP7179491B2 (ja) 情報処理装置、表示装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム。
JP2007214953A (ja) コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンテンツ再生プログラム、およびコンテンツ配信サーバ
JP2019040362A (ja) コンテンツ配信装置、コンテンツ配信システム及びプログラム
WO2013073220A1 (ja) コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンテンツ配信システム、プログラム、および記録媒体
JP2015165667A (ja) 情報処理装置及び方法
JP2018164210A (ja) 表示装置、コンテンツの表示方法及びプログラム
JP6459605B2 (ja) 管理装置、CM(commercial message)配信装置、管理方法、CM配信方法、及び、プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090331

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090529

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100420