JP7179491B2 - 情報処理装置、表示装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム。 - Google Patents

情報処理装置、表示装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム。 Download PDF

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本発明は、情報処理装置、表示装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。
従来、携帯電話やスマートフォン等のユーザ端末の利用履歴に基づいて、利用者に視聴させるコンテンツに関するリコメンド情報を生成して、当該リコメンド情報をディスプレイ装置に表示するコンテンツ推奨機能を有する情報提供システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014-175897号公報(2014年9月22日公開)
上述のような従来技術では、他者と一緒に視聴している画面上に、プライベートな内容のユーザ端末の利用履歴に基づいたリコメンド情報が表示される場合がある。そして、プライベートな内容のユーザ端末の利用履歴に基づいたリコメンド情報には、他者と共有したくない情報に関連するコンテンツを推奨する情報が含まれる可能性がある。このように、他者と共有したくないプライベートな利用履歴に基づくリコメンド情報が、他者と一緒に視聴している画面上に表示されるコンテンツ推奨機能では、当該機能は使い勝手が良くないという印象をユーザが抱く可能性があるという懸念があった。
本発明の一態様は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、ユーザにとって使い勝手の良いコンテンツ推奨機能を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報処理装置は、制御部を備えた情報処理装置であって、上記制御部は、対象表示装置での視聴履歴を参照して、供給先が制限された第1の推奨コンテンツリストと、供給先が制限されない第2の推奨コンテンツリストとを生成する構成である。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る表示装置は、制御部と表示部とを備えた表示装置であって、上記制御部は、当該表示装置での視聴履歴を参照して、供給先が制限された第1の推奨コンテンツリストと、供給先が制限されない第2の推奨コンテンツリストとを生成する構成である。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報処理システムは、表示装置と携帯端末装置と情報処理装置とを備えた情報処理システムであって、上記表示装置は、自装置の視聴履歴を、上記情報処理装置に供給し、上記携帯端末装置は、端末制御部を備え、上記端末制御部は、上記表示装置から取得した視聴履歴を参照して、供給先が制限された第1の推奨コンテンツリストと、供給先が制限されない第2の推奨コンテンツリストとを生成し、上記第1の推奨コンテンツリストを、上記通信部を介して、上記携帯端末装置に供給し、上記表示装置には供給しない構成である。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報処理方法は、情報処理方法であって、対象表示装置での視聴履歴を参照して、供給先が制限された第1の推奨コンテンツリストと、供給先が制限されない第2の推奨コンテンツリストとを生成する方法である。
本発明の一態様によれば、ユーザにとって使い勝手の良いコンテンツ推奨機能を提供することができる。
情報処理システムの要部構成を示すブロック図である。 (a)および(b)は、コンテンツ関連情報テーブルの一例を示す図である。 視聴履歴テーブルの一例を示す図である。 情報処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。 端末表示部の表示画面の例を示す図である。 端末表示部の表示画面の例を示す図である。 操作内容と、視聴履歴と、の対応を示すテーブルの一例を示す図である。 端末表示部の表示画面の例を示す図である。 端末表示部の表示画面の例を示す図である。 端末表示部の表示画面の例を示す図である。 端末表示部の表示画面の例を示す図である。 (a)は、視聴頻度に関する情報を含むテーブルの例を示し、(b)は、コンテンツの優先度ポイントの情報を含むテーブルの例を示している。 推奨コンテンツリストの例を示す図である。 情報処理装置として利用可能なコンピュータの構成を例示したブロック図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施形態1に係る情報処理装置1について、詳細に説明する。なお、以下の実施形態に記載されている構成は、特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1は、情報処理装置1を含む情報処理システム100の要部構成を示すブロック図である。
情報処理システム100は、情報処理装置1と、表示装置50と、端末装置110とを含んでいる。情報処理システム100は、情報処理装置1、表示装置50、および端末装置110をそれぞれ1つまたは複数含んでいる構成であってもよい。
情報処理装置1は、各種のコンテンツを配信するサーバであり、表示装置50、および端末装置110とインターネット等のネットワークを介して接続されている。情報処理装置1は、表示装置50からのコンテンツ配信要求を受信して、対象の表示装置50に、要求に応じたコンテンツを配信する。
(情報処理装置1の構成)
情報処理装置1は、サーバ制御部10、サーバ通信部20、及びサーバ記憶部30を含んでいる。情報処理装置1は、表示装置50からコンテンツ配信要求を受信して、配信要求の送信元である対象の表示装置50にのみ、要求されたコンテンツを送信するVoD(Video on Demand)サービスを提供するサーバであってもよい。情報処理装置1は、コンテンツ配信契約を結んでいるユーザに紐付けられた表示装置50からの配信要求を受け付けて、当該表示装置50にコンテンツを配信する構成であってもよい。
サーバ制御部10は、情報処理装置1の各部を統括的に制御する機能を備えている演算装置である。
サーバ通信部20は、無線通信または有線通信によって、インターネット等のネットワークに接続可能に構成され、ネットワークを介して表示装置50、および端末装置110と通信する。
サーバ記憶部30は、情報処理装置1で用いられる種々のデータを格納するストレージである。サーバ記憶部30は、例えば、内容の書き換えが可能な不揮発性メモリである、EPROM、EEPROM(登録商標)、HDD、フラッシュメモリなどのいずれか1つ、またはそれらの1つ以上の組み合わせによって実現される。
(サーバ制御部10の構成)
サーバ制御部10は、コンテンツ配信部11と、推奨コンテンツリスト生成部12と、を含んでいる。
コンテンツ配信部11は、サーバ通信部20を介して表示装置50からコンテンツの配信要求を受信すると、当該要求に応じたコンテンツを特定する。コンテンツ配信部11は、例えば、コンテンツの配信要求に含まれているコンテンツのタイトルやコンテンツのID等のコンテンツを特定するための情報に基づいてコンテンツを特定する。コンテンツ配信部11は、特定したコンテンツをサーバ記憶部30から抽出し、当該コンテンツをサーバ通信部20を介して対象の表示装置50に送信する。
なお、表示装置50から送信されるコンテンツの配信要求には、表示装置50を特定するための機器IDや配信契約ID等の情報が含まれている。コンテンツ配信部11は、表示装置50から受信した、表示装置50を特定するための情報に基づいて、配信要求に応じたコンテンツを、対象の表示装置50に、サーバ通信部20を介して送信する。
推奨コンテンツリスト生成部12は、配信可能なコンテンツの中から、各表示装置50に対応付けられたユーザに視聴を推奨するコンテンツを特定するためのコンテンツ特定情報(例えば、コンテンツのタイトルや、コンテンツID等の情報)を含むリストを作成する。
推奨コンテンツリスト生成部12は、表示装置50の視聴履歴に基づいて推奨コンテンツリストを生成してもよい。また、推奨コンテンツリスト生成部12は、端末装置110の操作履歴に基づいて推奨コンテンツリストを生成してもよい。また、推奨コンテンツリスト生成部12は、提供側からお薦めしたいコンテンツに関するコンテンツ特定情報を含む推奨コンテンツリストを生成してもよい。
また、推奨コンテンツリスト生成部12による推奨コンテンツの生成処理と、推奨コンテンツリストの詳細についてとは後述するが、推奨コンテンツリスト生成部12によって生成される、端末装置110に送信する推奨コンテンツリストと、表示装置50に送信する推奨コンテンツリストとはそれぞれ異なる内容のものであってもよい。なお、以下の説明において、コンテンツに含まれるコンテンツ特定情報を、単にコンテンツとも表示する。
サーバ制御部10は、推奨コンテンツリスト生成部12の機能によって生成した推奨コンテンツリストを、サーバ通信部20を介して対象の表示装置50、および端末装置110の少なくとも何れか一方に送信する。
(サーバ記憶部30に記憶されている情報の例)
サーバ記憶部30には、コンテンツ31を格納するコンテンツ格納部と、コンテンツ関連情報32を格納するコンテンツ関連情報格納部と、が含まれている。コンテンツ格納部には、配信可能なコンテンツ31のそれぞれのデータが格納されている。コンテンツ関連情報格納部には、配信可能なコンテンツ31のそれぞれに関するコンテンツ関連情報32が含まれている。
図2の(a)は、コンテンツ関連情報格納部に格納されているコンテンツ関連情報32を含むコンテンツ関連情報テーブルの一例を示す図である。コンテンツ関連情報テーブルには、例えば、図2の(a)に示すように、コンテンツの名称(タイトル)、出演者、無料であるのか、有料であるのか、及び有料である場合には料金はいくらであるのか等の各コンテンツ特定するための情報が含まれている。なお、以下の説明において、これらのコンテンツを特定するための情報を、コンテンツ関連情報、又はコンテンツ特定情報と称する。
図2の(b)は、コンテンツ関連情報テーブルの別の例を示す図である。コンテンツ関連情報テーブルには、例えば、図2の(b)に示すように、放送波を介して表示装置50が受信可能な番組のコンテンツに関連する情報が含まれていてもよい。放送番組のコンテンツに関する情報を含むコンテンツ関連情報テーブルには、コンテンツの名称(タイトルやジャンル)、出演者、放送局、放送日時等の情報が含まれている。また、コンテンツ関連情報テーブルには、コンテンツのジャンルや、コンテンツのメタ情報等が含まれていてもよい。
(表示装置50の構成)
表示装置50は、放送波を受信する放送波受信部75(チューナ)を備えたテレビジョン受像器である。
表示装置50は、制御部60、通信部70、放送波受信部75、表示部80、入力部85、遠隔操作信号受信部90、及び記憶部95を備えている。
制御部60は、表示装置50の各部を統括的に制御する機能を備えている演算装置である。
通信部70は、無線通信または有線通信によって、インターネット等のネットワークに接続可能に構成され、ネットワークを介して情報処理装置1に接続される。
放送波受信部75は、テレビチューナであり、放送波を受信する。
表示部80は、例えば、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ(OLED)、及びプラズマディスプレイ等のディスプレイデバイスである。
入力部85は、不図示の操作ボタン、リモコン、又はタッチパネルなどの入力操作部を介して行われるユーザ操作に応じた入力を受け付ける。
遠隔操作信号受信部90は、Wi-Fi(登録商標)、UPnP、またはBluetooth(登録商標)等の無線通信を介して接続された端末装置110から送信される遠隔操作信号を受信する。表示装置50の制御部60は、入力部85を介して受け付けた操作信号、および遠隔操作信号受信部90が受信した操作信号の何れか一方に応じて、表示装置50の各部を制御し、情報処理装置1、及び端末装置110と通信する。
記憶部95は、表示装置50で用いられる種々のデータを格納するストレージである。記憶部95は、例えば、内容の書き換えが可能な不揮発性メモリである、EPROM、EEPROM(登録商標)、HDD、フラッシュメモリなどのいずれか1つ、またはそれらの1つ以上の組み合わせによって実現される。
(制御部60の構成)
制御部60は、表示制御部61、視聴履歴記録部62、及び視聴履歴送信部63を備えている。
表示制御部61は、放送波受信部75を介して受信した情報、及び通信部70を介して情報処理装置1から取得した情報の少なくとも何れか一方に基づいて表示部80に表示する表示情報を生成し、生成した表示情報を表示部80に表示する。
視聴履歴記録部62は、表示装置50においてユーザが視聴したテレビ番組のコンテンツ、及びコンテンツ提供サーバから提供された映像のコンテンツの履歴を記憶部95に記録する。
視聴履歴送信部63は、視聴履歴記録部62の機能により記憶部95に記録された視聴履歴を、通信部70を介して情報処理装置1に送信する。
(記憶部95に記憶されている情報の例)
図3は、記憶部95の視聴履歴格納部に格納されている視聴履歴96を含む視聴履歴テーブルの一例を示す図である。
図3に示すように、視聴履歴テーブルには、各コンテンツを特定する、例えば、コンテンツを視聴した日時に関する情報、視聴したコンテンツの名称、視聴したコンテンツの配信元に関する情報等のコンテンツ特定情報と、各コンテンツを選択するためにユーザが行った操作内容を示す操作情報と、が含まれている。
各コンテンツを選択するためにユーザが行った操作内容を示す操作情報には、表示装置50が特定のユーザに紐付けられた端末装置110を経由して受け付けた指示によって各コンテンツが選択されたか、表示装置50が端末装置110を経由せずに受け付けた指示によって各コンテンツが選択されたか、に関する情報が含まれている。
制御部60は、視聴履歴記録部62の機能により、所定の視聴件数分(例えば直近1000件等)の視聴履歴に関する情報を記憶部95に記憶しても良いし、所定の日数分(例えば直近60日等)の視聴履歴に関する情報を記憶部95に記憶しても良い。
(端末装置110の構成について)
端末装置110は、スマートフォン等の携帯型の端末である。端末装置110は、表示装置50を操作する所謂リモートコントローラとして用いることができる。端末装置110は、端末制御部120、端末通信部130、端末表示部135、遠隔操作信号送信部140、及び端末記憶部145を含んでいる。
端末制御部120は、端末装置110の各部を統括的に制御する機能を備えている演算装置である。
端末制御部120は、表示制御部121を備えている。表示制御部121は、端末表示部135に表示する表示情報を生成し、生成した表示情報を端末表示部135に表示する。
端末通信部130は、無線通信または有線通信によって、インターネット等のネットワークに接続可能に構成され、ネットワークを介して情報処理装置1、及び表示装置50と通信する。
端末表示部135は、例えば、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ(OLED)、及びプラズマディスプレイ等のディスプレイデバイスである。端末表示部135は、タッチパネルとして構成されていてもよい。
遠隔操作信号送信部140は、Wi-Fi(登録商標)、UPnP、またはBluetooth(登録商標)等の無線通信を介して接続された表示装置50にユーザ操作に応じた遠隔操作信号を送信する。
端末記憶部145は、端末装置110で用いられる種々のデータを格納するストレージである。端末記憶部145は、例えば、内容の書き換えが可能な不揮発性メモリである、EPROM、EEPROM(登録商標)、HDD、フラッシュメモリなどのいずれか1つ、またはそれらの1つ以上の組み合わせによって実現される。
情報処理システム100では、ユーザは、端末装置110に対する操作で、情報処理装置1から提供されるコンテンツを表示装置50の表示部80に表示させることができる。また、情報処理装置1から送信される推奨コンテンツリストは、端末装置110の端末表示部135に表示することができる。ユーザは、端末表示部135に表示された推奨コンテンツリストから、視聴するコンテンツを選択する操作を行うことで、選択したコンテンツを、表示装置50の表示部80に表示させることができる。
(情報処理システム100の処理の流れについて)
図4は、情報処理システム100における、情報処理装置1、表示装置50、および端末装置110間での処理の流れを示すシーケンス図である。
(ステップS1)
情報処理装置1のサーバ制御部10は、推奨コンテンツリスト生成部12の機能により推奨コンテンツリストを生成する。サーバ制御部10は、生成した推奨コンテンツリストをサーバ通信部20を介して端末装置110、および表示装置50に送信する。情報処理装置1のサーバ制御部10は、例えば一日に一回等の所定の間隔で推奨コンテンツリストを生成して、対象の端末装置110、および表示装置50に推奨コンテンツリストを送信する。
(ステップS2)
端末装置110の端末制御部120は、端末通信部130を介して推奨コンテンツリストを受信する。端末装置110の端末制御部120は、表示制御部121の機能により、受信した推奨コンテンツリストに基づく情報を端末表示部135に表示してもよい。また、端末装置110の端末制御部120は、表示制御部121の機能により、受信した推奨コンテンツリストのうち、最もおすすめのコンテンツを通知画面に表示することで、推奨コンテンツリストを受信したことをユーザに示してもよい。
(ステップS3)
表示装置50の制御部60は、通信部70を介して推奨コンテンツリストを受信する。表示装置50の制御部60は、ユーザ操作に応じて、推奨コンテンツリストを表示部80に表示することができるように、受信した推奨コンテンツリストをメモリに記憶する。
(ステップS4)
端末装置110に対してユーザが、表示装置50の表示部80にコンテンツを表示する操作を行うと、当該ユーザ操作に応じたリモコン信号が、遠隔操作信号送信部140から送信される。なお、端末装置110に対して行われる、表示装置50の表示部80にコンテンツを表示するためのユーザ操作は、例えば、表示装置50に予めインストールされている所定のアプリケーションを起動させる操作であってもよい。また、表示装置50にコンテンツを表示するためのユーザ操作は、端末表示部135に表示された推奨コンテンツリストから表示装置50の表示部80に表示して視聴するコンテンツを選択する操作であってもよい。
(ステップS5)
表示装置50の制御部60は、遠隔操作信号受信部90を介してリモコン信号を受信する。
(ステップS6)
表示装置50の制御部60は、受信したリモコン信号に応じて、コンテンツ配信要求を通信部70を介して情報処理装置1に送信する。
(ステップS7)
情報処理装置1のサーバ制御部10は、サーバ通信部20を介してコンテンツ配信要求を受信する。
(ステップS8)
情報処理装置1のサーバ制御部10は、コンテンツ配信部11の機能により、コンテンツ配信要求に応じたコンテンツをサーバ記憶部30から読み出して、当該コンテンツをサーバ通信部20を介して対象の表示装置50に送信する。
(ステップS9)
表示装置50の制御部60は、通信部70を介してコンテンツを受信する。表示装置50の制御部60は、表示制御部61の機能により、受信したコンテンツを表示部80に表示する。また、表示装置50の制御部60は、視聴履歴記録部62の機能により、視聴履歴を記憶部95に記憶する。
情報処理システム100では、ステップS4からステップS9の動作が、ユーザ操作に応じてステップ3とステップ10の動作の間で複数回繰り返される。
(ステップS10)
表示装置50の制御部60は、視聴履歴送信部63の機能により、記憶部95に記憶した視聴履歴96を、例えば一日に一回等の所定の間隔で情報処理装置1に通信部70を介して送信する。
(ステップS11)
情報処理装置1のサーバ制御部10は、サーバ通信部20を介して視聴履歴を受信する。
(ステップS12)
情報処理装置1のサーバ制御部10は、推奨コンテンツリスト生成部12の機能により、受信した視聴履歴を参照して、推奨コンテンツリストを生成する。情報処理装置1のサーバ制御部10は、生成した推奨コンテンツリストを対象の端末装置110、および表示装置50にサーバ通信部20を介して送信する。
(ステップS13)
端末装置110の端末制御部120は、端末通信部130を介して推奨コンテンツリストを受信する。
(ステップS14)
表示装置50の制御部60は、通信部70を介して推奨コンテンツリストを受信する。
(操作内容について)
表示装置50の表示部80に表示するコンテンツの選択は、特定のユーザに紐付けられた端末装置110を経由して受け付ける指示と、端末装置110を経由せずに受け付ける指示とによって行われる。特定のユーザに紐付けられた端末装置110を経由して受け付ける指示は、遠隔操作信号受信部90を介して受信するリモコン信号に基づく。また、端末装置110を経由せずに受け付ける指示は、入力部85を介して受信する操作信号に基づく。
表示装置50の制御部60は、特定のユーザに紐付けられた端末装置110を経由して受け付けた指示によって選択されたコンテンツの視聴履歴を、視聴履歴記録部62の機能により、プライベート視聴履歴として記憶部95に記憶する。また、表示装置50の制御部60は、端末装置110を経由せずに受け付けた指示によって選択されたコンテンツの視聴履歴を、視聴履歴記録部62の機能により、パブリック視聴履歴として記憶部95に記憶する。
プライベート視聴履歴として記憶された視聴履歴は、表示装置50を視聴する他者と共有されないプライベートな推奨コンテンリストを作成する際に参照される。一方で、パブリック視聴履歴として記憶された視聴履歴は、表示装置50を視聴する他者と共有されるパブリックな推奨コンテンリストを作成する際に参照される。詳細については後述するが、推奨コンテンツリストは、選択された各コンテンツを示す各コンテンツ特定情報の少なくとも一部を含むリストである。
また、ユーザは、特定のユーザに紐付けられた端末装置110を経由して受け付けた指示によって選択されたコンテンツの視聴履歴を、パブリック視聴履歴とするか、プライベート視聴履歴とするかを、端末装置110に対する操作で切り替えることができてもよい。
図5(a)および(b)は、端末装置110の端末表示部135に表示される表示画面の例を示す図であり、推奨コンテンツの表示例を示す図である。
図5の(a)および(b)に示すように、端末装置110の端末制御部120は、情報処理装置1から推奨コンテンツリストを受信すると、表示制御部121の機能により、受信した推奨コンテンツリストのうち、最もおすすめのコンテンツをロック画面または通知画面に表示して通知する。
表示制御部121は、推奨コンテンツリストを受信したタイミングで、最もおすすめのコンテンツをロック画面または通知画面に表示してもよい。また、表示制御部121は、ユーザが予めお気に入り登録したテレビ番組の放送開始前に、当該テレビ番組が始まることを通知する情報をロック画面または通知画面に表示するタイミングで、受信した推奨コンテンツリストのうち、最もおすすめのコンテンツをロック画面または通知画面に表示してもよい。
端末装置110の端末制御部120は、ロック画面または通知画面に表示された通知をタッチ操作によってユーザが選択する操作を行うと、端末装置110を遠隔操作によって表示装置50と連携させるためのアプリケーションを立ち上げる。端末装置110を遠隔操作によって表示装置50と連携させるためのアプリケーションを用いることによって、ユーザは、推奨コンテンツリストを閲覧したり、お気に入りのコンテンツを登録したり、端末装置110を表示装置50のリモコンとして用いたりすることができる。
図6の(a)および(b)は、端末装置110を遠隔操作によって表示装置50と連携させるためのアプリケーションを立ち上げた際に表示される画面の一例を示す図であり、推奨コンテンツリストの表示例を示している。図6の(a)に示すように、端末装置110の端末制御部120は、表示制御部121の機能により、推奨コンテンツのそれぞれを選択可能なカード151として表示する。推奨コンテンツには、放送波を介して受信可能なテレビ番組、情報処理装置1から配信可能なビデオコンテンツ、情報処理装置1から配信可能な楽曲コンテンツ等がある。ユーザは端末表示部135に表示された、「ALL」、「テレビ」、「ビデオ」、「音楽」などの各タブを選択することで、これらのカード151をソートすることができる。
また、図6の(b)に示すように、ユーザは、端末装置110の端末表示部135上で、画面を上下にスクロールする操作を行うことで、推奨コンテンツを示すカード151a~151dのそれぞれを閲覧および選択することができる。
図7は、端末装置110を表示装置50のリモコンとして用いた際に、端末装置110における操作内容と、当該操作内容に応じた視聴履歴がパブリック視聴履歴として記憶されるか、プライベート視聴履歴として記憶されるかと、の対応を示すテーブルである。
図7に示すように、ユーザが端末装置110に対する操作で、端末装置110の端末表示部135に表示された推奨コンテンツリストから、表示装置50で視聴するコンテンツを選択する操作を行った場合、表示装置50の制御部60は、当該操作に応じた視聴履歴を、プライベート視聴履歴として記憶される。このように、対象の表示装置50が端末装置110を経由して受け付けた指示であって、端末装置110に表示された推奨コンテンツリストから選択された各コンテンツに関する視聴履歴は、プライベートな推奨コンテンリストを生成する際に参照される。なお、推奨コンテンツリストは、各コンテンツ特定情報の少なくとも一部を含み、例えば、コンテンツの名称やコンテンツの料金等の情報を含んでいる。
一方で、ユーザが端末装置110に対する操作で、表示装置50の表示部80に表示された推奨コンテンツリストから、視聴するコンテンツを選択する操作を行った場合、当該操作はパブリック視聴履歴として記憶される。また、ユーザが端末装置110に対する操作で、表示装置50の表示部80に表示するテレビ番組を選局する操作を行った場合、当該操作はパブリック視聴履歴として記憶される。なお、端末装置110からの選局操作をプライベート視聴履歴とするか、パブリック視聴履歴とするかは、ユーザが設定可能な構成であっても良い。
表示装置50の制御部60は、遠隔操作信号受信部90を介して、端末装置110からリモコン信号を受信すると、視聴履歴記録部62の機能により、ユーザの操作内容を含む視聴履歴(図3参照)を記憶部95に記憶する。情報処理装置1のサーバ制御部10は、表示装置50から受信した視聴履歴を参照し、当該視聴履歴に含まれるユーザの操作内容に応じて、図7に示したように、当該操作内容に応じた視聴履歴がパブリック視聴履歴であるのか、プライベート視聴履歴であるのかを切り分けることができる。
なお、視聴履歴は、端末装置110に対してユーザが行った操作の内容に応じて、自動で、プライベート視聴履歴、又はパブリック視聴履歴の何れかに対応付けられる構成に限られるものではない。ユーザは、端末装置110を表示装置50のリモコンとして用いてコンテンツを視聴する際に、端末装置110において行う各操作をプライベートモードで行うか、パブリックモードで行うかを、端末装置110に対する操作で選択可能な構成であってもよい。
図8~図11は、端末装置110をリモコンとして使用するリモコンモードにおいて、端末表示部135に表示される表示画面の例を示す図である。ユーザは、端末装置110への操作によって、リモコンモードを、パブリックのリモコンモードとするか、プライベートのリモコンモードとするかを選択することができる。パブリックのリモコンモードで行われた操作内容に基づく視聴履歴は、パブリック視聴履歴として表示装置50の記憶部95に記録される。プライベートのリモコンモードで行われた操作内容に基づく視聴履歴は、プライベート視聴履歴として表示装置50の記憶部95に記録される。
図8は、端末装置110において、推奨コンテンツリストの表示モードから、表示装置50のリモコンとして使用するリモコンモードに切り替えるときに、端末表示部135に表示される表示画面の例を示す図である。端末装置110の端末制御部120は、ユーザが視聴を望むコンテンツのカードをタッチする操作を行ったことに起因して、画面の表示モードを、推奨コンテンツリスト表示モードから、リモコンモードに切り替えてもよい。
図8に示すように、端末制御部120は、表示制御部121の機能により、画面の表示モードをリモコンモードに切り替える際に、当該リモコンモードを、パブリックのリモコンモードとするか、プライベートのリモコンモードとするかをユーザがタッチ操作により選択することができるモード切替ボタンを表示してもよい。
パブリックのリモコンモードでは、ユーザは、当該リモコンモードでの操作による視聴履歴、および操作履歴に基づく情報を表示装置50を視聴する他者と共有することができる。また、プライベートのリモコンモードでは、ユーザは、当該リモコンモードでの操作による視聴履歴、および操作履歴に基づく情報を表示装置50を視聴する他者と共有することなく個人的に楽しむことができる。
表示制御部121は、例えば、ユーザが視聴を望むコンテンツのカードをタッチする操作を行うと、端末表示部135に、パブリックのリモコンモードに移行させるためのアイコン136と、プライベートのリモコンモードに移行させるためのアイコン137と、を表示する。ユーザは、アイコン136,137の何れか一方を選択する操作を行うことで、パブリックのリモコンモード、またはプライベートのリモコンモードにモードを切り替えることができる。
図9は、リモコンモードでの、端末表示部135の表示画面の例を示す図である。図9に示すように、ユーザは、端末表示部135に表示されたアイコンをタッチすることによって、表示装置50の表示部80に表示するコンテンツの決定、再生、停止、早送り、巻戻し、音量調整等の操作を行うことができる。
また、図8に示したパブリックのリモコンモードに移行させるためのアイコン136をタッチすることでリモコンモードに移行した場合には、図9に示したリモコンモードで行った操作は、パブリックな操作履歴として端末記憶部145に記憶される。一方で、図8に示したプライベートのリモコンモードに移行させるためのアイコン137をタッチすることでリモコンモードに移行した場合には、図9に示したリモコンモードで行った操作は、プライベートな操作履歴として端末記憶部145に記憶される。
図10は、リモコンモードを、パブリックのリモコンモードと、プライベートのリモコンモードとの間で切り替えるアイコンが表示された端末表示部135の表示画面の別の例を示す図である。図8で示した例では、推奨コンテンツリスト表示モードから、リモコンモードに切り替える際に、ユーザは、パブリックのリモコンモードに移行させるためのアイコン136と、プライベートのリモコンモードに移行させるためのアイコン137との何れかを選択する例を示した。
しかしながら、これに限らず、図9に示すように、リモコンモードにおいて、チェックマークを入れることで、プライベートのリモコンモードとすることができるチェックボックス138が端末表示部135に表示されてもよい。ユーザは、推奨コンテンツリスト表示モードから、リモコンモードに切り替えた後に、端末表示部135に表示されたプライベートモードのチェックボックス138にチェックマークを入れる操作を行うことで、リモコンモードをプライベートモードに切り替えることができる。また、ユーザは、プライベートモードのチェックボックス138にチェックマークを入れたり、外したりすることで、リモコンのモードを、プライベートモードと、パブリックモードとの間で容易に切り替えることができる。
図11は、リモコンモードを、パブリックのリモコンモードと、プライベートのリモコンモードとの間で切り替えるアイコンが表示された端末表示部135の表示画面の別の例を示す図である。図11に示すように、リモコンモードにおいて、プライベートのリモコンモードを選択するためのアイコン139Aと、パブリックのリモコンモードを選択するためのアイコン139Bと、がそれぞれ端末表示部135に表示されてもよい。ユーザは、アイコン139A、およびアイコン139Bの何れかをタッチして、モードを選択することができる。
アイコン139A、およびアイコン139Bは、どちらのモードが選択されているのかがユーザが容易にわかるように表示されてもよい。例えば、表示制御部121は、選択されている方のアイコンを高い彩度で表示し、選択されていない方のアイコンを低い彩度で表示してもよい。ユーザは、アイコン139A、およびアイコン139Bの何れかを選択することで、リモコンのモードを、プライベートモードと、パブリックモードとの間で容易に切り替えることができる。
(推奨コンテンツリストの生成について)
情報処理装置1のサーバ制御部10は、推奨コンテンツリスト生成部12の機能により、ユーザの視聴履歴に応じた推奨コンテンツリストを生成して、ユーザに提供する。図12の(a)は、推奨コンテンツリスト生成部12が、ユーザの表示装置50における視聴履歴と、サーバ記憶部30に記憶されたコンテンツ関連情報と、を参照して生成した、視聴頻度に関する情報を含むテーブルを示している。
図12の(a)に示すように、推奨コンテンツリスト生成部12は、表示装置50から提供される視聴履歴(図3参照)と、サーバ記憶部30に記憶されているコンテンツ関連情報(図2参照)とを参照して視聴頻度に関する情報を生成する。推奨コンテンツリスト生成部12は、例えば、視聴履歴と、コンテンツ関連情報とから、ユーザが視聴しているコンテンツの出演者に基づいた視聴頻度に関する情報を生成してもよい。例えば、図2及び図3に示した例では、ユーザには、俳優Oが出演している映画Iと、俳優Pおよび俳優Qが出演しているドラマAと、俳優Pおよび俳優Rが出演しているドラマBとを視聴した視聴履歴が対応づけられている。推奨コンテンツリスト生成部12は、各俳優に対して、ユーザの各視聴コンテンツへの出演毎に1ポイントのポイントを付す。ここでは、推奨コンテンツリスト生成部12は、俳優Oの視聴頻度を1ポイント、俳優Pの視聴頻度を2ポイント、俳優Qの視聴頻度を1ポイント、俳優Rの視聴頻度を1ポイントとする。
また、推奨コンテンツリスト生成部12は、視聴履歴に基づいて、各出演者の視聴頻度を、パブリック視聴頻度と、プライベート視聴頻度とに分けて算出する。図2及び図3に示した例では、ユーザは、俳優Oが出演している映画Iを、端末装置110の推奨コンテンツリストから選択して視聴した操作内容が視聴履歴に含まれている。よって、推奨コンテンツリスト生成部12は、俳優Oの視聴頻度をプライベート視聴頻度とする。
また、俳優Pおよび俳優Qが出演しているドラマAは、表示装置50の推奨コンテンツリストから選択して視聴した操作内容が視聴履歴に含まれている。また、俳優Pおよび俳優Rが出演しているドラマBは、選局操作によって使用した操作内容が視聴履歴に含まれている。よって、推奨コンテンツリスト生成部12は、俳優P、俳優Qおよび俳優Rの視聴頻度をパブリック視聴頻度とする。
推奨コンテンツリスト生成部12は、図12の(a)に示した、それぞれの出演者の視聴頻度のポイントと、所定の時間に視聴可能なコンテンツに関するコンテンツ関連情報(図2参照)とを参照して、視聴可能なコンテンツのそれぞれに優先度ポイントを付す。図12の(b)は、所定の時間に視聴可能なコンテンツと、各コンテンツの優先度ポイントとの情報を含むテーブルの例を示している。
図12の(b)に示すように、推奨コンテンツリスト生成部12は、情報処理装置1が配信可能なコンテンツのそれぞれに優先度ポイントを付す。推奨コンテンツリスト生成部12は、プライベート視聴頻度が1ポイントの俳優Oが出演している映画Iのプライベート優先度ポイントを1ポイントとする。また、推奨コンテンツリスト生成部12は、パブリック視聴頻度ポイントが2ポイントの俳優Pと、パブリック視聴ポイントが1ポイントの俳優Qが出演している映画IIのパブリック優先度ポイントを2ポイント+1ポイントで3ポイントとする。また、推奨コンテンツリスト生成部12は、パブリック視聴頻度ポイントが1ポイントの俳優Qと、パブリック視聴ポイントが1ポイントの俳優Rが出演している映画IIIのパブリック優先度ポイントを1ポイント+1ポイントで2ポイントとする。また、推奨コンテンツリスト生成部12は、パブリック視聴頻度ポイントが1ポイントの俳優Qが出演している映画IVのパブリック優先度ポイントを1ポイントとする。また、推奨コンテンツリスト生成部12は、パブリック視聴頻度ポイントが2ポイントの俳優Pが出演している映画Vのパブリック優先度ポイントを2ポイントとする。
また、推奨コンテンツリスト生成部12は、所定の時間に視聴可能なテレビ番組のコンテンツのそれぞれについても優先度ポイントを付す。例えば、ある月曜日の21:00に視聴可能なテレビ番組のコンテンツであるドラマCおよびバラエティDについて、推奨コンテンツリスト生成部12は、視聴頻度ポイントに応じた優先度ポイントを付す。推奨コンテンツリスト生成部12は、パブリック視聴頻度ポイントが1ポイントの俳優Qが出演しているドラマCのパブリック優先度ポイントを1ポイントとする。また、推奨コンテンツリスト生成部12は、プライベート視聴頻度ポイントが1ポイントの俳優Oが出演しているバラエティDのプライベート優先度ポイントを1ポイントとする。
なお、本実施形態では、推奨コンテンツリスト生成部12は、出演者毎の視聴頻度に応じて優先度ポイントを付す構成について説明したが、これに限られるものではない。推奨コンテンツリスト生成部12は、出演者に限らず、コンテンツのジャンル、監督、制作会社等の条件毎の視聴頻度に応じて優先度ポイントを付してもよい。
推奨コンテンツリスト生成部12は、各コンテンツの優先度ポイントに基づいて、推奨コンテンツリストを生成する。図13の(a)および(b)は、推奨コンテンツリスト生成部12によって生成された推奨コンテンツリストの例を示す図である。図13の(a)は、パブリック視聴頻度ポイントが付されたパブリックな推奨コンテンツリストを示し、図13の(b)は、プライベート視聴頻度ポイントが付されたプライベートな推奨コンテンツリストを示す図である。図13の(a)に示したパブリックな推奨コンテンツリストは、表示装置50を視聴する他者と共有される推奨コンテンツリストであり、供給先が制限されず、表示装置50及び端末装置110の両方に供給されてもよい。一方で、図13の(b)に示したプライベートな推奨コンテンツリストは、表示装置50を視聴する他者とは共有されない推奨コンテンツリストであり、供給先が端末装置110に制限されている。
また、推奨コンテンツリスト生成部12は、表示装置50での視聴履歴を参照して、ユーザが既に視聴したコンテンツを含まない推奨コンテンツリストを生成する。例えば、表示装置50での視聴履歴には、プライベート優先度ポイントが付されている映画Iが含まれているため、図13の(b)に示したプライベートな推奨コンテンツリストには、映画Iが含まれない。
なお、視聴履歴は、視聴履歴に含まれる操作の内容を示す操作情報に基づいて、プライベートの視聴履歴であるのか、パブリックの視聴履歴であるのかが、推奨コンテンツリスト生成部12によって区分けされる構成に限らず、表示装置50の記憶部95に、プライベートの視聴履歴と、パブリックの視聴履歴とに分けて記憶されている構成であってもよい。表示装置50の制御部60は、視聴履歴記録部62の機能により、図3に示した視聴履歴をプライベートの視聴履歴と、パブリックの視聴履歴とに分けて記憶部95に記憶することができてもよい。
また、表示装置50の制御部60は、コンテンツを選択する操作に係る操作信号を、入力部85を介して受信したか、遠隔操作信号受信部90を介して受信したかに応じて、当該操作に応じた視聴履歴をプライベートの視聴履歴とするか、パブリックの視聴履歴とするかを判断することができてもよい。そして、表示装置50の制御部60は、記憶部95に記憶した、プライベートの視聴履歴と、パブリックの視聴履歴とを、それぞれ情報処理装置1に送信する構成であってもよい。
また、情報処理装置1の制御部10が、表示装置50から受信した視聴履歴と、端末装置110から受信した操作履歴と、を参照して、視聴履歴をプライベートの視聴履歴と、パブリックの視聴履歴とに振り分ける構成であってもよい。
情報処理装置1の制御部60は、推奨コンテンツリスト生成部12の機能により生成した推奨コンテンツリストを通信部70を介して、表示装置50、および端末装置110の少なくとも何れか一方に供給する。情報処理装置1の制御部60は、パブリックな推奨コンテンツリストを、通信部70を介して、端末装置110に供給し、対象の表示装置50には供給しない。また、情報処理装置1の制御部60は、プライベートな推奨コンテンツリストを、通信部70を介して、表示装置50、および端末装置110に供給する。
このように、情報処理装置1のサーバ制御部10は、推奨コンテンツリスト生成部12の機能により、対象の表示装置50での視聴履歴を参照して、供給先が制限されたプライベートな推奨コンテンツリスト(第1の推奨コンテンツリスト)と、供給先が制限されないパブリックな推奨コンテンツリスト(第2の推奨コンテンツリスト)とを生成する。また、推奨コンテンツリスト生成部12は、表示装置50での視聴履歴を参照して、既に視聴済みのコンテンツを含まない推奨コンテンツリストを生成する。
よって、他者と共有したくないプライベートな視聴履歴に基づく推奨コンテンツリストが、他者と一緒に視聴している表示装置50の表示画面上に表示されることがなく、端末装置110にのみ供給される。一方で、他者と共有したいパブリックな視聴履歴に基づく推奨コンテンツリストが、他者と一緒に視聴している表示装置50の表示画面上に表示される。よって、ユーザにとって使い勝手の良いコンテンツ推奨機能を提供することができる。
なお、上記の説明では、情報処理装置1の制御部60が、表示装置50での視聴履歴を参照して、推奨コンテンツリスト生成部12の機能により、供給先が制限されたプライベートな推奨コンテンツリストと、供給先が制限されないパブリックな推奨コンテンツリストとを生成する構成について説明した。しかしながら、これに限らず、表示装置50の制御部60が、表示装置50での視聴履歴を参照して、供給先が制限されたプライベートな推奨コンテンツリストと、供給先が制限されないパブリックな推奨コンテンツリストとを生成する構成であってもよい。
表示装置50の制御部60が、視聴履歴を参照して推奨コンテンツリストを生成する構成では、制御部60は、通信部70を介して、パブリックな推奨コンテンツリストを特定のユーザに紐付けられた端末装置110には供給するが、表示装置50が備える表示部80には表示しない構成であってもよい。
また、図示は省略するが、表示装置50は、複数の特定のユーザに紐付けられた端末装置のそれぞれを経由して受け付けた指示によって選択された各コンテンツを表示することができてもよい。そして、表示装置50の制御部60は、指示を受け付けた端末装置110毎に視聴履歴を記憶して、各端末装置110毎の推奨コンテンツリストを情報処理装置1から受信するとともに、操作端末に応じた推奨コンテンツリストを表示部80に表示することができてもよい。
また、ユーザは、端末装置110、または表示装置50への操作で、プライベートの推奨コンテンツリストを、パブリックの推奨コンテンツリストと共に表示装置50の表示部80に表示させることができる構成であってもよい。
〔実施形態2〕
上記各実施形態では、1つの情報処理装置1を用いる例を説明したが、情報処理装置1の有する各機能が、個別のサーバにて実現されていてもよい。そして、複数のサーバを適用する場合においては、各サーバは、同じ事業者によって管理されていてもよいし、異なる事業者によって管理されていてもよい。
〔実施形態3〕
表示装置50、端末装置110および情報処理装置1の各ブロックは、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。後者の場合、表示装置50、端末装置110および情報処理装置1のそれぞれを、図14に示すようなコンピュータ(電子計算機)を用いて構成することができる。
図14は、表示装置50、端末装置110または情報処理装置1として利用可能なコンピュータ910の構成を例示したブロック図である。コンピュータ910は、バス911を介して互いに接続された演算装置912と、主記憶装置913と、補助記憶装置914と、入出力インターフェース915と、通信インターフェース916とを備えている。演算装置912、主記憶装置913、および補助記憶装置914は、それぞれ、例えばプロセッサ(例えばCPU:Central Processing Unit等)、RAM(random access memory)、ハードディスクドライブであってもよい。入出力インターフェース915には、ユーザがコンピュータ910に各種情報を入力するための入力装置920、およびコンピュータ910がユーザに各種情報を出力するための出力装置930が接続される。入力装置920および出力装置930は、コンピュータ910に内蔵されたものであってもよいし、コンピュータ910に接続された(外付けされた)ものであってもよい。例えば、入力装置920は、キーボード、マウス、タッチセンサなどであってもよく、出力装置930は、ディスプレイ、プリンタ、スピーカなどであってもよい。また、タッチセンサとディスプレイとが一体化されたタッチパネルのような、入力装置920および出力装置930の双方の機能を有する装置を適用してもよい。そして、通信インターフェース916は、コンピュータ910が外部の装置と通信するためのインターフェースである。
補助記憶装置914には、コンピュータ910を表示装置50、端末装置110または情報処理装置1として動作させるための各種のプログラムが格納されている。そして、演算装置912は、補助記憶装置914に格納された上記プログラムを主記憶装置913上に展開して該プログラムに含まれる命令を実行することによって、コンピュータ910を、表示装置50または情報処理装置1が備える各部として機能させる。なお、補助記憶装置914が備える、プログラム等の情報を記録する記録媒体は、コンピュータ読み取り可能な「一時的でない有形の媒体」であればよく、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブル論理回路などであってもよい。また、記録媒体に記録されているプログラムを、主記憶装置913上に展開することなく実行可能なコンピュータであれば、主記憶装置913を省略してもよい。なお、上記各装置(演算装置912、主記憶装置913、補助記憶装置914、入出力インターフェース915、通信インターフェース916、入力装置920、および出力装置930)は、それぞれ1つであってもよいし、複数であってもよい。
また、上記プログラムは、コンピュータ910の外部から取得してもよく、この場合、任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して取得してもよい。そして、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る情報処理装置(1)は、サーバ制御部(10)を備えた情報処理装置(1)であって、上記サーバ制御部(10)は、対象表示装置(50)での視聴履歴を参照して、供給先が制限された第1の推奨コンテンツリストと、供給先が制限されない第2の推奨コンテンツリストとを生成する構成である。
上記の構成によれば、他者と共有したくないプライベートな視聴履歴に基づく推奨コンテンツリストの供給先を制限することができ、ユーザにとって使い勝手の良いコンテンツ推奨機能を提供することができる。
本発明の態様2に係る情報処理装置(1)は、上記の態様1において、上記視聴履歴には、各コンテンツを特定するコンテンツ特定情報と、上記各コンテンツを選択するためにユーザが行った操作内容を示す操作情報とが含まれており、上記サーバ制御部(10)は、上記対象表示装置(50)が特定のユーザに紐付けられた携帯端末装置(110)を経由して受け付けた指示によって選択された各コンテンツを示す各コンテンツ特定情報の少なくとも一部を含む上記第1の推奨コンテンツリストを生成し、上記対象表示装置が上記携帯端末装置を経由せずに受け付けた指示によって選択された各コンテンツを示す各コンテンツ特定情報の少なくとも一部を含む上記第2の推奨コンテンツリストを生成する構成としてもよい。
上記の構成によれば、携帯端末装置(110)から操作した場合には、当該操作によって選択されたコンテンツの視聴履歴に基づく推奨コンテンツリストが、表示装置(50)を視聴する他者と共有されることがない。よって、プライベートな視聴履歴に基づく推奨コンテンツリストが他者と共有されることがない。一方で、携帯端末装置(110)を経由せずに受け付けた指示によって選択されたコンテンツの視聴履歴に基づく推奨コンテンツリストは、表示装置(50)を視聴する他者と共有することができる。これにより、ユーザにとって使い勝手の良いコンテンツ推奨機能を提供することができる。
本発明の態様3に係る情報処理装置(1)は、上記の態様2において、上記サーバ制御部(10)は、上記対象表示装置(50)が上記携帯端末装置(110)を経由して受け付けた指示であって、上記携帯端末装置(110)に表示された推奨コンテンツリストから選択された各コンテンツを示す各コンテンツ特定情報の少なくとも一部を含む上記第1の推奨コンテンツリストを生成する構成としてもよい。
上記の構成によれば、携帯端末装置(110)に表示された推奨コンテンツリストから選択されたコンテンツの視聴履歴に基づく推奨コンテンツリストが、表示装置(50)を視聴する他者と共有されることがない。よって、プライベートな視聴履歴に基づく推奨コンテンツリストが他者と共有されることがなく、ユーザにとって使い勝手の良いコンテンツ推奨機能を提供することができる。
本発明の態様4に係る情報処理装置(1)は、上記の態様2又は3において、サーバ通信部(20)を更に備え、上記サーバ制御部(10)は、上記第1の推奨コンテンツリストを、上記サーバ通信部(20)を介して、上記携帯端末装置(110)に供給し、上記対象表示装置(50)には供給しない構成としてもよい。
上記の構成によれば、プライベートな視聴履歴に基づく推奨コンテンツリストは、端末装置(50)に供給され、表示装置(50)には供給されないため、プライベートな視聴履歴に基づく推奨コンテンツリストが他者と共有されることがない。また、ユーザは、プライベートな視聴履歴に基づく推奨コンテンツリストを、当該ユーザに紐付けられた端末装置(50)で確認することができる。よって、ユーザにとって使い勝手の良いコンテンツ推奨機能を提供することができる。
本発明の態様5に係る表示装置(50)は、制御部(60)と表示部(80)とを備えた表示装置(50)であって、上記制御部(60)は、当該表示装置(50)での視聴履歴を参照して、供給先が制限された第1の推奨コンテンツリストと、供給先が制限されない第2の推奨コンテンツリストとを生成する構成である。
上記の構成によれば、他者と共有したくないプライベートな視聴履歴に基づく推奨コンテンツリストの供給先を制限することができ、ユーザにとって使い勝手の良いコンテンツ推奨機能を提供することができる。
本発明の態様6に係る表示装置(50)は、上記の態様5において、通信部(70)を更に備え、上記制御部(60)は、上記通信部(70)を介して、上記第1の推奨コンテンツリストを特定のユーザに紐付けられた携帯端末装置(110)には供給するが、当該表示装置(50)が備える表示部(80)には表示しない構成としてもよい。
上記の構成によれば、ユーザは、他者と共有したくないプライベートな視聴履歴に基づく推奨コンテンツリストを、ユーザに紐付けられた端末装置(110)では確認できるが、表示部(80)に表示されて他者と共有されることがない。よって、ユーザにとって使い勝手の良いコンテンツ推奨機能を提供することができる。
本発明の各態様に係る表示装置、端末装置及び情報処理装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記表示装置、端末装置及び情報処理装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記表示装置、端末装置及び情報処理装置をコンピュータにて実現させる表示装置、端末装置及び情報処理装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 情報処理装置
10 サーバ制御部(制御部)
12 推奨コンテンツリスト生成部
20 サーバ通信部(通信部)
50 表示装置(対象表示装置)
60 制御部
70 通信部
80 表示部
100 情報処理システム
110 端末装置(携帯端末装置)
120 端末制御部
130 端末通信部

Claims (9)

  1. 制御部を備えた情報処理装置であって、
    上記制御部は、
    対象表示装置での視聴履歴を参照して、
    供給先が制限された第1の推奨コンテンツリストと、
    供給先が制限されない第2の推奨コンテンツリストと
    を生成し、
    上記視聴履歴には、
    上記対象表示装置において選択されたコンテンツを特定するコンテンツ特定情報と、
    上記コンテンツを選択するためにユーザが行った操作内容を示す操作情報と
    が含まれており、
    上記制御部は、
    上記対象表示装置が特定のユーザに紐付けられた携帯端末装置を経由して受け付けた指示によって上記コンテンツを選択したことが上記操作情報によって示されている第1の視聴履歴に基づいて、上記第1の推奨コンテンツリストを生成し、
    上記対象表示装置が上記携帯端末装置を経由せずに受け付けた指示によって上記コンテンツを選択したことが上記操作情報によって示されている第2の視聴履歴に基づいて、上記第2の推奨コンテンツリストを生成する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 上記制御部は、
    上記操作情報が、上記視聴履歴に示されたコンテンツが上記携帯端末装置に表示された推奨コンテンツリストから選択されたことを示す場合に、当該視聴履歴を上記第1の視聴履歴に区分する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 通信部を更に備え、
    上記制御部は、
    上記第1の推奨コンテンツリストを、上記通信部を介して、上記携帯端末装置に供給し、上記対象表示装置には供給しない
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 上記視聴履歴には、上記コンテンツに関する情報を示すコンテンツ関連情報が含まれており、
    上記制御部は、
    上記第1の視聴履歴において視聴頻度が高かったコンテンツと同じコンテンツ関連情報を有するコンテンツを、上記第1の推奨コンテンツリストに含め、
    上記第2の視聴履歴において視聴頻度が高かったコンテンツと同じコンテンツ関連情報を有するコンテンツを、上記第2の推奨コンテンツリストに含める、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 上記コンテンツ関連情報は、上記コンテンツに出演している出演者を示す情報を含み、
    上記制御部は、コンテンツごとの上記出演者を示す情報に基づいて、上記視聴履歴に示されたコンテンツの視聴頻度を、上記第1の視聴履歴と、上記第2の視聴履歴とに分けて、出演者ごとにカウントする、
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 特定のユーザに紐付けられた携帯端末装置を経由して受け付けた指示によって選択された上記コンテンツの視聴履歴は、上記第1の視聴履歴に区分するか、上記第2の視聴履歴に区分するかについて、上記携帯端末装置に対する上記ユーザの操作にしたがって切り替え可能である、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 上記制御部は、
    上記第1の推奨コンテンツリストを、上記第2の推奨コンテンツリストと共に、上記対象表示装置に表示させることを指示するユーザの操作が、上記携帯端末装置または上記対象表示装置に対してなされた場合に、上記第1の推奨コンテンツリストを、上記通信部を介して、上記対象表示装置にも供給する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  8. 情報処理方法であって、
    対象表示装置での視聴履歴を参照して、
    供給先が制限された第1の推奨コンテンツリストと、
    供給先が制限されない第2の推奨コンテンツリストと
    を生成するステップを含み、
    上記視聴履歴には、
    上記対象表示装置において選択されたコンテンツを特定するコンテンツ特定情報と、
    上記コンテンツを選択するためにユーザが行った操作内容を示す操作情報と
    が含まれており、
    上記生成するステップでは、
    上記対象表示装置が特定のユーザに紐付けられた携帯端末装置を経由して受け付けた指示によって上記コンテンツを選択したことが上記操作情報によって示されている第1の視聴履歴に基づいて、上記第1の推奨コンテンツリストを生成し、
    上記対象表示装置が上記携帯端末装置を経由せずに受け付けた指示によって上記コンテンツを選択したことが上記操作情報によって示されている第2の視聴履歴に基づいて、上記第2の推奨コンテンツリストを生成する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  9. 請求項1に記載の情報処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、上記制御部としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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