JP2007214953A - コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンテンツ再生プログラム、およびコンテンツ配信サーバ - Google Patents

コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンテンツ再生プログラム、およびコンテンツ配信サーバ Download PDF

Info

Publication number
JP2007214953A
JP2007214953A JP2006033557A JP2006033557A JP2007214953A JP 2007214953 A JP2007214953 A JP 2007214953A JP 2006033557 A JP2006033557 A JP 2006033557A JP 2006033557 A JP2006033557 A JP 2006033557A JP 2007214953 A JP2007214953 A JP 2007214953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
electronic content
broadcast
broadcast schedule
electronic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006033557A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Tanaka
猛 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2006033557A priority Critical patent/JP2007214953A/ja
Publication of JP2007214953A publication Critical patent/JP2007214953A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】視聴者における広告閲覧機会の簡便かつ柔軟な確保を可能とする。
【解決手段】コンテンツ配信サーバ150から放映スケジュールを受信する放映スケジュール受信部110と、該コンテンツ配信サーバから電子コンテンツと当該電子コンテンツに放映スケジュールが隣接する他電子コンテンツおよびこの他電子コンテンツのサムネイル画像とを受信するコンテンツ受信部111と、放映スケジュールにて示された放映時間帯に受信コンテンツを出力するコンテンツ放映部112と、該出力コンテンツに放映スケジュールが隣接するサムネイル画像を読み出して放映の時系列順に列挙し出力するサムネイル一覧表示部113と、サムネイル画像に対する選択動作を受け付けて、対応する電子コンテンツを出力するコンテンツ選択部114とからコンテンツ再生装置を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンテンツ再生プログラム、およびコンテンツ配信サーバに関する。なお、本明細書でのコンテンツは、電子的な情報であればよく、その中でも特に時間の経過に伴って表示内容が変化するもの(例:動画)が特に好適である。また、その内容としてはいわゆる広告情報、映画、ドラマなど特に限定はされない。
現在、電子コンテンツの配信することが行われている。その中でも特に、電子コンテンツを用いた広告媒体である電子広告に注目が集まっている。こうした電子広告を含む情報の配信技術として例えば、以下の構成を有するものがある。すなわち、メーカなどの広告元の端末10からインターネット12を介して広告データを受け付ける。システムサーバ14は、受け付けた広告データを加工して全画面表示形態とし、所定の配信先に配信して全画面的に表示する。配信先はユーザPC16や街角表示器(大型スクリーン等)20である。街角表示器20で広告を見たユーザは、その広告に興味をもった場合、自己のユーザPC16を用いてシステムサーバ14にアクセスし、広告に関連した情報を容易に得ることができる。また、全画面表示であるため、広告効果も高いことも狙っている。
特開2002−74172号公報
テレビでのコマーシャルなども含め、動画コンテンツによる広告放映については、適宜な訴求力を期待できるものの、この訴求力が発現されるためには、視聴者が該当広告をその放映時に見逃さないことが重要となる。翻ってみれば、いかに訴求力を備えた広告であっても、視聴者による閲覧機会を確保できなければ有効な広告とはなり難いと言える。したがって、コストや手間を費やして制作・放映された広告が有効に機能せず、ひいては広告対象の製品・サービス等の販売機会を徒に失する危惧にもつながりかねないこととなる。一方、広告の閲覧機会確保を重視するあまり、コンテンツの視聴に悪影響を及ぼすような放映制御を行えば、視聴者にとっては視聴自体を不快に感じ、広告自体の視聴も忌避してしまう恐れがある。
そこで本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、視聴者における広告閲覧機会の簡便かつ柔軟な確保を可能とする、コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンテンツ再生プログラム、およびコンテンツ配信サーバを提供することを主たる目的とする。
本発明のコンテンツ再生装置は、放映スケジュールに基づき電子コンテンツを出力インターフェイスに出力し、電子コンテンツの出力に際して放映スケジュールが隣接するサムネイル画像を読み出して電子コンテンツと共に出力インターフェイスに出力し、サムネイル画像に対する選択動作に応じて他電子コンテンツを出力する、ことを特徴とする。
また、前記コンテンツ再生装置は、他コンテンツ再生装置での放映スケジュールから所定時間遅れた放映スケジュールが示す電子コンテンツを、他コンテンツ再生装置での放映時間帯から所定時間だけ遅れたタイミングで出力する。
また、前記コンテンツ再生装置は、サムネイル画像を時系列順に列挙するに際し、サムネイル画像と略同サイズに縮小して電子コンテンツを出力する。
また、前記コンテンツ再生装置において、出力インターフェイスは、電子コンテンツを表示する主表示部と、各サムネイル画像ないしサムネイル画像と略同サイズに縮小した電子コンテンツを時系列順に表示するためのサムネイル表示部とを含むものである。
また、前記コンテンツ再生装置において、サムネイル画像に対する選択動作を受けて他電子コンテンツを出力するに際し、放映スケジュールにおける放映時間分だけ出力を行い、放映時間が終了した時点で、放映スケジュールにおいて元来スケジュールされている電子コンテンツを他電子コンテンツに代えて出力する。
また、本発明のコンテンツ配信サーバは、広告など電子コンテンツの管理と複数の配信先での電子コンテンツの放映スケジュールの管理とを行うサーバである。
上記課題を解決する本発明のコンテンツ再生装置は、広告など電子コンテンツの再生出力を行う装置であって、電子コンテンツの管理と複数の配信先での電子コンテンツの放映スケジュールの管理とを行うコンテンツ配信サーバから、少なくとも電子コンテンツの属性情報と当該電子コンテンツの放映時間帯の情報とを含む放映スケジュールを受信し、これを放映スケジュールテーブルに格納する、放映スケジュール受信部と、前記コンテンツ配信サーバから、電子コンテンツと当該電子コンテンツに放映スケジュールが隣接する他電子コンテンツおよびこの他電子コンテンツのサムネイル画像とを受信し、これをコンテンツテーブルに格納する、コンテンツ受信部と、前記放映スケジュールテーブルに格納されている放映スケジュールを読み取って、当該放映スケジュールが示す電子コンテンツの属性情報に基づき、前記コンテンツテーブルから該当電子コンテンツを抽出し、これを前記放映スケジュールにて当該電子コンテンツについて示された放映時間帯に、出力インターフェイスに出力するコンテンツ放映部と、前記放映スケジュールに沿った電子コンテンツの出力に際して、前記コンテンツテーブルから、前記電子コンテンツに放映スケジュールが隣接するサムネイル画像を読み出して、これを放映の時系列順に列挙し、前記電子コンテンツと共に出力インターフェイスに出力する、サムネイル一覧表示部と、前記電子コンテンツと共に表示されているサムネイル画像に対する選択動作を入力インターフェイスを介して受け付けて、ここで選択されたサムネイル画像に対応する他電子コンテンツを前記コンテンツテーブルから読み出して、これを前記電子コンテンツに代わって出力インターフェイスに出力する、コンテンツ選択部と、を備える。
また、前記コンテンツ再生装置において、前記コンテンツ配信サーバから受信する放映スケジュールが、同一電子コンテンツについての他のコンテンツ再生装置での放映スケジュールと、所定時間だけ遅れたものであり、前記コンテンツ放映部は、他コンテンツ再生装置での放映スケジュールから所定時間遅れた前記放映スケジュールが示す電子コンテンツの属性情報に基づき、前記コンテンツテーブルから該当電子コンテンツを抽出し、これを前記放映スケジュールに従って、前記他コンテンツ再生装置での前記電子コンテンツの放映時間帯から所定時間だけ遅れたタイミングで出力インターフェイスに出力する、後追い出力を実行するものである、とすれば好適である。
また、前記コンテンツ再生装置において、前記サムネイル一覧表示部は、前記電子コンテンツに放映スケジュールが隣接するサムネイル画像をコンテンツテーブルから読み出してこれを放映の時系列順に列挙するに際し、このサムネイル画像の時系列中にサムネイル画像と略同サイズに縮小して前記電子コンテンツを出力するものである、とすれば好適である。
また、前記コンテンツ再生装置において、電子コンテンツ等を出力する前記出力インターフェイスは、前記放映スケジュールに従って出力すべき電子コンテンツを表示する主表示部と、各サムネイル画像ないしサムネイル画像と略同サイズに縮小した電子コンテンツを時系列順に表示するためのサムネイル表示部とを含むものであり、前記コンテンツ放映部は、電子コンテンツを出力インターフェイスに出力するに際し、前記出力インターフェイスの主表示部に出力するものであり、前記サムネイル一覧表示部は、前記サムネイル画像ないしサムネイル画像と略同サイズに縮小した電子コンテンツを、前記サムネイル表示部において時系列順に出力するものである、とすれば好適である。
また、前記コンテンツ再生装置において、前記コンテンツ選択部は、サムネイル画像に対する選択動作を受けて出力インターフェイスに他電子コンテンツを出力するに際し、放映スケジュールにおけるこの他電子コンテンツの放映時間分だけ出力を行い、この放映時間が終了した時点で、前記放映スケジュールにおいて元来スケジュールされている電子コンテンツをコンテンツテーブルから読み出して、これを前記他電子コンテンツに代えて出力インターフェイスに出力するものである、とすれば好適である。
また、本発明のコンテンツ再生方法は、広告など電子コンテンツの再生出力をコンピュータにより行う方法であって、前記コンピュータが、電子コンテンツの管理と複数の配信先での電子コンテンツの放映スケジュールの管理とを行うコンテンツ配信サーバから、少なくとも電子コンテンツの属性情報と当該電子コンテンツの放映時間帯の情報とを含む放映スケジュールを受信し、これを放映スケジュールテーブルに格納し、前記コンテンツ配信サーバから、電子コンテンツと当該電子コンテンツに放映スケジュールが隣接する他電子コンテンツおよびこの他電子コンテンツのサムネイル画像とを受信し、これをコンテンツテーブルに格納し、前記放映スケジュールテーブルに格納されている放映スケジュールを読み取って、当該放映スケジュールが示す電子コンテンツの属性情報に基づき、前記コンテンツテーブルから該当電子コンテンツを抽出し、これを前記放映スケジュールにて当該電子コンテンツについて示された放映時間帯に、出力インターフェイスに出力し、前記放映スケジュールに沿った電子コンテンツの出力に際して、前記コンテンツテーブルから、前記電子コンテンツに放映スケジュールが隣接するサムネイル画像を読み出して、これを放映の時系列順に列挙し、前記電子コンテンツと共に出力インターフェイスに出力し、前記電子コンテンツと共に表示されているサムネイル画像に対する選択動作を入力インターフェイスを介して受け付けて、ここで選択されたサムネイル画像に対応する他電子コンテンツを前記コンテンツテーブルから読み出して、これを前記電子コンテンツに代わって出力インターフェイスに出力する、ことを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ再生プログラムは、広告など電子コンテンツの再生出力をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、電子コンテンツの管理と複数の配信先での電子コンテンツの放映スケジュールの管理とを行うコンテンツ配信サーバから、少なくとも電子コンテンツの属性情報と当該電子コンテンツの放映時間帯の情報とを含む放映スケジュールを受信し、これを放映スケジュールテーブルに格納するステップと、前記コンテンツ配信サーバから、電子コンテンツと当該電子コンテンツに放映スケジュールが隣接する他電子コンテンツおよびこの他電子コンテンツのサムネイル画像とを受信し、これをコンテンツテーブルに格納するステップと、前記放映スケジュールテーブルに格納されている放映スケジュールを読み取って、当該放映スケジュールが示す電子コンテンツの属性情報に基づき、前記コンテンツテーブルから該当電子コンテンツを抽出し、これを前記放映スケジュールにて当該電子コンテンツについて示された放映時間帯に、出力インターフェイスに出力するステップと、前記放映スケジュールに沿った電子コンテンツの出力に際して、前記コンテンツテーブルから、前記電子コンテンツに放映スケジュールが隣接するサムネイル画像を読み出して、これを放映の時系列順に列挙し、前記電子コンテンツと共に出力インターフェイスに出力するステップと、前記電子コンテンツと共に表示されているサムネイル画像に対する選択動作を入力インターフェイスを介して受け付けて、ここで選択されたサムネイル画像に対応する他電子コンテンツを前記コンテンツテーブルから読み出して、これを前記電子コンテンツに代わって出力インターフェイスに出力するステップと、を含む。
また、本発明のコンテンツ配信サーバは、広告など電子コンテンツの管理と複数の配信先での電子コンテンツの放映スケジュールの管理とを行うサーバであって、少なくとも電子コンテンツの属性情報と当該電子コンテンツの放映時間帯の情報とを含む所定のコンテンツ再生装置における放映スケジュールを作成し、これを適宜な作業用記憶装置に格納する主装置用放映スケジュール作成部と、同一電子コンテンツについての前記所定のコンテンツ再生装置での放映スケジュールと所定時間だけ遅れた放映スケジュールを作成し、これを適宜な作業用記憶装置に格納する、補助装置用放映スケジュール作成部と、各電子コンテンツのサムネイル画像を作成し、これを適宜な作業用記憶装置に格納する、補助装置用サムネイル作成部と、前記放映スケジュールを前記作業用記憶装置から読み出して、当該放映スケジュールを利用するコンテンツ再生装置に配信する、放映スケジュール配信部と、前記放映スケジュールに含まれる電子コンテンツをコンテンツの記憶装置から読み出して、当該電子コンテンツを再生するコンテンツ再生装置に配信する、コンテンツ配信部と、前記放映スケジュールに含まれる電子コンテンツに放映スケジュールが隣接する他電子コンテンツのサムネイル画像を、サムネイル画像の記憶装置から読み出して、当該サムネイル画像を再生するコンテンツ再生装置に配信する、サムネイル配信部と、を備える。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、視聴者における広告閲覧機会の簡便かつ柔軟な確保が可能となる。
−−−システム構成−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態におけるコンテンツ再生装置を含むネットワーク構成図である。本実施形態におけるコンテンツ再生装置100(以下、再生装置100)は、本発明のコンテンツ再生方法を実行する機能を実現すべく書き換え可能メモリなどのプログラムデータベース101に格納されたプログラム102をメモリ103に読み出し、演算装置たるCPU104により実行する。
また、前記再生装置100は、コンピュータ装置が一般に備えている各種キーボードやボタン類といった入力インターフェイス105や、ディスプレイなどの出力インターフェイス106、ならびにコンテンツ配信サーバ150などとの間のデータ授受を担う通信手段107などを有している。
再生装置100は、前記通信手段107により、前記コンテンツ配信サーバ150と例えばインターネットやLAN、シリアル・インターフェース通信線などのネットワーク140を介して接続しデータ授受を実行する。再生装置100の各種機能部と通信手段107との間ではI/O部108がデータのバッファリングや各種仲介処理を実行している。
続いて、前記再生装置100が例えばプログラム102に基づき構成・保持する機能部につき説明を行う。再生装置100は、電子コンテンツの管理と複数の配信先での電子コンテンツの放映スケジュールの管理とを行うコンテンツ配信サーバ150から、少なくとも電子コンテンツの属性情報と当該電子コンテンツの放映時間帯の情報とを含む放映スケジュールを受信し、これを放映スケジュールテーブル125に格納する、放映スケジュール受信部110を備える。
また、前記再生装置100は、前記コンテンツ配信サーバ150から、電子コンテンツと当該電子コンテンツに放映スケジュールが隣接する他電子コンテンツおよびこの他電子コンテンツのサムネイル画像とを受信し、これをコンテンツテーブル126に格納する、コンテンツ受信部111を備える。
また、前記再生装置100は、前記放映スケジュールテーブル125に格納されている放映スケジュールを読み取って、当該放映スケジュールが示す電子コンテンツの属性情報に基づき、前記コンテンツテーブル126から該当電子コンテンツを抽出し、これを前記放映スケジュールにて当該電子コンテンツについて示された放映時間帯に、出力インターフェイス106に出力するコンテンツ放映部112を備える。
また、前記再生装置100は、前記放映スケジュールに沿った電子コンテンツの出力に際して、前記コンテンツテーブル126から、前記電子コンテンツに放映スケジュールが隣接するサムネイル画像を読み出して、これを放映の時系列順に列挙し、前記電子コンテンツと共に出力インターフェイス106に出力する、サムネイル一覧表示部113を備える。
また、前記再生装置100は、前記電子コンテンツと共に表示されているサムネイル画像に対する選択動作を入力インターフェイス105を介して受け付けて、ここで選択されたサムネイル画像に対応する他電子コンテンツを前記コンテンツテーブル126から読み出して、これを前記電子コンテンツに代わって出力インターフェイス106に出力する、コンテンツ選択部114を備える。
また、前記再生装置100において、前記コンテンツ配信サーバ150から受信する放映スケジュールが、同一電子コンテンツについての他のコンテンツ再生装置たるメイン再生装置120での放映スケジュールと、所定時間だけ遅れたものであり、前記コンテンツ放映部112は、他コンテンツ再生装置たるメイン再生装置120での放映スケジュールから所定時間遅れた前記放映スケジュールが示す電子コンテンツの属性情報に基づき、前記コンテンツテーブル126から該当電子コンテンツを抽出し、これを前記放映スケジュールに従って、前記他コンテンツ再生装置たるメイン再生装置120での前記電子コンテンツの放映時間帯から所定時間だけ遅れたタイミングで出力インターフェイス106に出力する、後追い出力を実行するものであるとすれば好適である。
また、前記再生装置100において、前記サムネイル一覧表示部113は、前記電子コンテンツに放映スケジュールが隣接するサムネイル画像をコンテンツテーブル126から読み出してこれを放映の時系列順に列挙するに際し、このサムネイル画像の時系列中にサムネイル画像と略同サイズに縮小して前記電子コンテンツを出力するものであるとすれば好適である。
また、前記再生装置100において、電子コンテンツ等を出力する前記出力インターフェイス106は、前記放映スケジュールに従って出力すべき電子コンテンツを表示する主表示部5と、各サムネイル画像ないしサムネイル画像と略同サイズに縮小した電子コンテンツを時系列順に表示するためのサムネイル表示部6とを含むものであるとすれば好適である。この場合、前記コンテンツ放映部112は、電子コンテンツを出力インターフェイス106に出力するに際し、前記出力インターフェイス106の主表示部5に出力するものであり、前記サムネイル一覧表示部113は、前記サムネイル画像ないしサムネイル画像と略同サイズに縮小した電子コンテンツを、前記サムネイル表示部6において時系列順に出力するものとなる。
また、前記再生装置100において、前記コンテンツ選択部114は、サムネイル画像に対する選択動作を受けて出力インターフェイス106に他電子コンテンツを出力するに際し、放映スケジュールにおけるこの他電子コンテンツの放映時間分だけ出力を行い、この放映時間が終了した時点で、前記放映スケジュールにおいて元来スケジュールされている電子コンテンツをコンテンツテーブル126から読み出して、これを前記他電子コンテンツに代えて出力インターフェイス106に出力するものであるとすれば好適である。
なお、前記のメイン再生装置120は、前記再生装置100と同様に、プログラムデータベース11におけるプログラム12をメモリ13に読み出し、演算装置たるCPU14により実行する。また、メイン再生装置120は、各種キーボードやボタン類などの入力インターフェイス15、ディスプレイなどの出力インターフェイス16を備えると共に、LANやインターネット等のネットワーク140を介して、前記コンテンツ配信サーバ150らの外部装置と接続してデータ授受を実行する通信手段17を備える。更に、メイン再生装置120は、前記通信手段17により、前記コンテンツ配信サーバ150と例えばインターネットやLAN、シリアル・インターフェース通信線などのネットワーク140を介して接続し、広告などの電子コンテンツやその放映スケジュールといったデータの授受を実行する。メイン再生装置120の各種機能部と通信手段17との間ではI/O部18がデータのバッファリングや各種仲介処理を実行している。このメイン再生装置120の具体的な一例としては、例えば、街頭や公共の場などに設置され、商品広告等を適宜に放映する大型の液晶ディスプレイなどを想定できる。この場合、前記再生装置100は、前記メイン再生装置120で放映される広告コンテンツの後追い放映を行うと共に、その広告コンテンツの前後に放映される(或いは放映された)他のコンテンツのサムネイル画像を表示して、街頭を行く人々から閲覧希望のコンテンツについて前記サムネイル画像を通じて指示を受け付け、該当コンテンツの放映を行う、といった処理を実行する。
こうしたメイン再生装置120は、例えばプログラム12に基づき構成・保持する機能部として、コンテンツ配信サーバ150から放映スケジュールを受信して放映スケジュールテーブル50に格納する放映スケジュール受信部121と、コンテンツ配信サーバ150から電子コンテンツを受信してコンテンツテーブル55に格納するコンテンツ受信部122と、前記放映スケジュールテーブル50の放映スケジュールに従って該当電子コンテンツを出力インターフェイス16に表示するコンテンツ放映部123とを備えている。
また、前記コンテンツ配信サーバ150は、広告など電子コンテンツの管理と複数の配信先での電子コンテンツの放映スケジュールの管理とを行うサーバであって、前記再生装置100らと同様に、プログラムデータベース21におけるサーバプログラム22をメモリ23に読み出し、演算装置たるCPU24により実行する。また、コンテンツ配信サーバ150は、各種キーボードやボタン類などの入力インターフェイス25、ディスプレイなどの出力インターフェイス26を備えると共に、LANやインターネット等のネットワーク140を介して、前記再生装置100らの外部装置と接続してデータ授受を実行する通信手段27を備える。更に、コンテンツ配信サーバ150は、前記通信手段27により、前記再生装置100と例えばインターネットやLAN、シリアル・インターフェース通信線などのネットワーク140を介して接続し、属性情報などのデータ授受を実行する。コンテンツ配信サーバ150の各種機能部と通信手段27との間ではI/O部28がデータのバッファリングや各種仲介処理を実行している。
続いて、前記コンテンツ配信サーバ150が例えばプログラム22に基づき構成・保持する機能部につき説明を行う。コンテンツ配信サーバ150は、少なくとも電子コンテンツの属性情報と当該電子コンテンツの放映時間帯の情報とを含む所定のコンテンツ再生装置における放映スケジュールを作成し、これを適宜な作業用記憶装置160に格納する主装置用放映スケジュール作成部151を備える。
また、前記コンテンツ配信サーバ150は、同一電子コンテンツについての前記所定のコンテンツ再生装置での放映スケジュールと所定時間だけ遅れた放映スケジュールを作成し、これを適宜な作業用記憶装置160に格納する、補助装置用放映スケジュール作成部152を備える。
また、前記コンテンツ配信サーバ150は、各電子コンテンツのサムネイル画像を作成し、これを適宜な作業用記憶装置160に格納する、補助装置用サムネイル作成部153を備える。また、前記コンテンツ配信サーバ150は、各電子コンテンツについてコンテンツ再生装置における再生処理に適宜なデータ形式やサイズ等への調整を行う、補助装置用コンテンツ作成部154を備える。
また、前記コンテンツ配信サーバ150は、前記放映スケジュールを前記作業用記憶装置160から読み出して、当該放映スケジュールを利用するコンテンツ再生装置に配信する、放映スケジュール配信部155を備える。
また、前記コンテンツ配信サーバ150は、前記放映スケジュールに含まれる電子コンテンツをコンテンツの記憶装置161から読み出して、当該電子コンテンツを再生するコンテンツ再生装置に配信する、コンテンツ配信部156を備える。
また、前記コンテンツ配信サーバ150は、前記放映スケジュールに含まれる電子コンテンツに放映スケジュールが隣接する他電子コンテンツのサムネイル画像を、サムネイル画像の記憶装置162から読み出して、当該サムネイル画像を再生するコンテンツ再生装置に配信する、サムネイル配信部157を備える。
なお、これまで示した 再生装置100における各機能部110〜114は、ハードウェアとして実現してもよいし、メモリやHDD(Hard Disk Drive)などの適宜な記憶装置に格納したプログラムとして実現するとしてもよい。この場合、前記CPU104がプログラム実行に合わせて記憶装置より該当プログラムをメモリ103に読み出して、これを実行することとなる。また、メイン再生装置1200における各機能部121〜123は、ハードウェアとして実現してもよいし、メモリやHDD(Hard Disk Drive)などの適宜な記憶装置に格納したプログラムとして実現するとしてもよい。この場合、前記CPU14がプログラム実行に合わせて記憶装置より該当プログラムをメモリ13に読み出して、これを実行することとなる。また、コンテンツ配信サーバ150における各機能部151〜157は、ハードウェアとして実現してもよいし、メモリやHDD(Hard Disk Drive)などの適宜な記憶装置に格納したプログラムとして実現するとしてもよい。この場合、前記CPU24がプログラム実行に合わせて記憶装置より該当プログラムをメモリ23に読み出して、これを実行することとなる。
また、前記ネットワーク140に関しては、インターネット、LANの他、ATM回線や専用回線、WAN(Wide Area Network)、電灯線ネットワーク、無線ネットワーク、公衆回線網、携帯電話網、シリアル・インターフェース通信線など様々なネットワークを採用することも出来る。また、VPN(Virtual Private Network)など仮想専用ネットワーク技術を用いれば、インターネットを採用した際にセキュリティ性を高めた通信が確立され好適である。なお、前記シリアル・インターフェイスは、単一の信号線を用いて1ビットずつ順次データを送るシリアル伝送で、外部機器と接続するためのインターフェースを指し、通信方式としてはRS-232C、RS-422、IrDA、USB、IEEE1394、ファイバ・チャネルなどが想定できる。
−−−データベースの構造例−−−
次に、本実施形態における前記再生装置100が利用する、放映スケジュールテーブル125およびコンテンツテーブル126の構造について説明する。図2は、本実施形態における、(a)放映スケジュールテーブル125、および(b)コンテンツテーブル126のデータ構造例を示す図である。
前記放映スケジュールテーブル125は、少なくとも電子コンテンツの属性情報と当該電子コンテンツの放映時間帯の情報とを含む放映スケジュールを格納するテーブルである。この放映スケジュールテーブル125は、例えば、再生装置100やメイン再生装置120の設置場所に対応した場所IDをキーとして、放映スケジュールのIDである放映ID、放映の開始時刻、放映の終了時刻、放映する電子コンテンツのコンテンツIDといったデータを関連づけたレコードの集合体となっている。
また、前記コンテンツテーブル126は、電子コンテンツと当該電子コンテンツに放映スケジュールが隣接する他電子コンテンツおよびこの他電子コンテンツのサムネイル画像とを格納するテーブルである。このコンテンツテーブル126は、例えば、電子コンテンツ、他電子コンテンツ、サムネイル画像に各々設定されたコンテンツIDをキーとして、コンテンツ名、備考(例:メイン再生装置用、サムネイル表示部用など)といったデータを関連づけたレコードの集合体となっている。
−−−処理フロー1−−−
以下、本実施形態におけるコンテンツ再生方法の実際手順について、図に基づき説明する。なお、以下で説明するコンテンツ再生方法に対応する各種動作のうち再生装置100に関するものは、前記再生装置100がメモリ103に読み出して実行するプログラム102によって実現される。そして、このプログラム102は、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。また、以下で説明するコンテンツ再生方法に対応する各種動作のうちコンテンツ配信サーバ150に関するものは、前記コンテンツ配信サーバ150がメモリ23に読み出して実行するプログラム22によって実現される。そして、このプログラム22は、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
この実施例では、一例として、コンテンツ配信サーバ150が、ある商品広告用のコマーシャルフィルムの動画データを広告元企業の適宜なサーバから取得し、これを電子コンテンツとしてコンテンツ記憶装置161に格納・管理している状況を想定する。そしてこのコンテンツ配信サーバ150は、前記コンテンツ記憶装置161に格納している電子コンテンツとその放映スケジュールのデータを、前記メイン再生装置120および前記再生装置100に配信する(図3参照)。なお、以下の説明では、メイン再生装置120に付随してこれを補助する再生装置という意味合いで、前記再生装置100を補助装置100と称している。
そこでこのコンテンツ配信サーバ150は、メイン再生装置120および補助装置100に配信する放映スケジュールの生成を行っておく必要がある。図4は、本実施形態におけるコンテンツ再生方法の実際手順例1を示すフロー図である。前記コンテンツ配信サーバ150の主装置用放映スケジュール作成部151は、前記コンテンツ記憶装置161に格納している各電子コンテンツに、重複無くIDを採番してコンテンツIDを設定する(s100)。そして広告元企業等からの事前指示(例:電子コンテンツの放映順序と放映時間の指示)に従って、各電子コンテンツのIDを放映順序で列挙し、各電子コンテンツ毎に放映の開始時刻および終了時刻を設定することで、メイン再生装置用の放映スケジュールを作成する(s101)。なお、ここで作成した放映スケジュールのデータは、作業用記憶装置160に格納しておく。また、メイン再生装置120が複数拠点に配置されている場合には、各拠点について同様に放映スケジュールを生成してこれを前記作業用記憶装置160に格納しておく(s102)。なお、この処理は、前記各拠点全てについて行っても、その一部だけについて行ってもよい。
一方、補助装置100に配信する電子コンテンツの放映スケジュールについても作成しておく必要がある。図5は、本実施形態におけるコンテンツ再生方法の実際手順例2を示すフロー図である。そこでコンテンツ配信サーバ150の補助装置用コンテンツ作成部154は、メイン再生装置120で放映される各電子コンテンツを前記コンテンツ記憶装置161から読み出して、補助装置100の出力インターフェイス106における主表示部5の解像度およびサイズに合わせて、例えば画素数低減やフレームサイズの縮小といった処理を実行することで、主表示部用の電子コンテンツを作成する(s200)。
また、前記補助装置用コンテンツ作成部154は、電子コンテンツに付加されているコンテンツIDに、例えば前記解像度の情報を付加し、補助装置100の出力インターフェイス106における主表示部5での表示用コンテンツとしてのIDを作成する(s201)。例えば、メイン再生装置用のコンテンツIDが、“0001”だっとすれば、これに主表示部5での解像度“640×480”の情報を付加して“0001_640_480”といったコンテンツIDが生成できる。生成したコンテンツIDは、前記作成した主表示部用の電子コンテンツと前記コンテンツ記憶装置161にて対応付けしておく(s202)。
次に、コンテンツ配信サーバ150の補助装置用サムネイル作成部153は、前記主表示部用の電子コンテンツを前記コンテンツ記憶装置161から読み出して、補助装置100の出力インターフェイス106におけるサムネイル表示部6の解像度およびサイズに合わせて、例えば画素数低減やフレームサイズの縮小といった処理を実行することで、サムネイル表示部用の電子コンテンツを作成する(s203)。
また、前記補助装置用サムネイル作成部153は、主表示部用の電子コンテンツに付加されているコンテンツIDに、例えば前記サムネイルのファイル形式や解像度の情報を付加し、補助装置100の出力インターフェイス106におけるサムネイル表示部6での表示用コンテンツとしてのIDを作成する(s204)。例えば、主表示部用の電子コンテンツのコンテンツIDが、“0001_640_480”だっとすれば、これにサムネイルのファイル名“T.mpg”の情報を付加して“0001_640_480_T.mpg”といったコンテンツIDが生成できる。生成したコンテンツIDは、前記作成したサムネイル表示部用の電子コンテンツと前記コンテンツ記憶装置161にて対応付けしておく(s205)。また、所定の各コンテンツ(全コンテンツでもよい)について上記処理を実施し(s206:NG→s200)、処理を終了する。
他方、コンテンツ配信サーバ150は、補助装置用の放映スケジュールを作成する必要がある。図6は、本実施形態におけるコンテンツ再生方法の実際手順例3を示すフロー図である。そこでコンテンツ配信サーバ150の補助装置用放映スケジュール作成部152は、作業用記憶装置160に格納してある前記作成したメイン再生装置用の放映スケジュールを読み出して、これをメモリ23にコピーする(s300)。そして、このメモリ23におけるメイン再生装置用の放映スケジュールについて、電子コンテンツの放映順序は固定したまま、放映開始時刻および終了時刻を所定時間Δt(例:10秒)遅くする処理を行う。コンテンツID“0001”のメイン再生装置120での放映開始時刻が“09:00”であった場合、補助装置100の主表示部5での同一コンテンツの放映開始時刻が“09:00:10”となるのである。つまり、同一電子コンテンツについての前記メイン再生装置120での放映スケジュールと所定時間だけ遅れた放映スケジュールを作成するわけである。
また、前記メモリ23におけるメイン再生装置用の放映スケジュールにおけるコンテンツID(例:“0001”)は、上記で設定した補助装置100の主表示部用のコンテンツID(例:“0001_640_480”)に変換しておく(s301)。作成した補助装置用の放映スケジュールは、作業用記憶装置160に格納する。また、補助装置100が複数拠点に配置されている場合には、拠点について同様に放映スケジュールを生成してこれを前記作業用記憶装置160に格納しておく(s302)。なお、この処理は、前述のように前記拠点が複数ある場合に全拠点を対象に行ってもよいし、所定の拠点のみについて行ってもよい。勿論、拠点が1つのみしか存在しないのであれば、当該一カ所の拠点について前記処理を実行する。
また、主表示部用の放映スケジュールの他に、サムネイル表示部用の放映スケジュールが必要である。図7は、本実施形態におけるコンテンツ再生方法の実際手順例4を示すフロー図である。そこでコンテンツ配信サーバ150の補助装置用放映スケジュール作成部152は、作業用記憶装置160に格納してある前記作成したメイン再生装置用の放映スケジュールを読み出して、これをメモリ23にコピーする(s400)。そして、このメモリ23におけるメイン再生装置用の放映スケジュールについて、電子コンテンツの放映順序、放映開始時刻および終了時刻は固定したまま、コンテンツIDを1コマ遅い時刻に移動させる処理を行う。なお、移動させるコンテンツIDは、全てのコンテンツIDでもよいし、所定数毎の(飛び飛びの)コンテンツIDなど所定の条件を満たすコンテンツIDを抽出してこれらを移動させてもよい。この処理は、例えば、メイン再生装置120で1番最初つまり1コマ目の放映時間帯が“09:00:00”〜“09:00:15”で、2コマ目の放映時間帯が“09:00:15”〜“09:00:30”であったとすれば、1コマ目に放映予定であった電子コンテンツ“0001”を、2コマ目の放映時間帯に紐付るといた処理を、各放映時間帯について行うものとなる。
また、前記メモリ23におけるメイン再生装置用の放映スケジュールにおけるコンテンツID(例:“0001”)は、上記で設定した補助装置100のサムネイル表示部用のコンテンツID(例:“0001_640_480_T.mpg”)に変換しておく(s401)。こうして作成したサムネイル表示部6における「前」用放映スケジュールは、作業用記憶装置160に格納する。この「前」用放映スケジュールは、サムネイル表示部6において時系列順に列挙するサムネイルのうち、主表示部5で放映される電子コンテンツより以前に放映されていた電子コンテンツを、主表示部5で放映される電子コンテンツの変遷に応じて順次切り替えていくスケジュールとなっている。
また同様に補助装置用放映スケジュール作成部152は、作業用記憶装置160に格納してある前記作成したメイン再生装置用の放映スケジュールを読み出して、これをメモリ23にコピーする(s402)。そしてメモリ23におけるメイン再生装置用の放映スケジュールについて、電子コンテンツの放映順序、放映開始時刻および終了時刻は固定したまま、コンテンツID(例:“0001”)を、上記で設定した補助装置100のサムネイル表示部用のコンテンツID(例:“0001_640_480_T.mpg”)に変換し、サムネイル表示部6における「現在」用放映スケジュールを作成する(s403)。こうして作成したサムネイル表示部6における「現在」用放映スケジュールは、作業用記憶装置160に格納する。この「現在」用放映スケジュールは、サムネイル表示部6において時系列順に列挙するサムネイルのうち、主表示部5で放映される電子コンテンツ(の縮小版)を、主表示部5で放映される電子コンテンツの変遷に応じて順次切り替えていくスケジュールとなっている。
また同様に補助装置用放映スケジュール作成部152は、作業用記憶装置160に格納してある前記作成したメイン再生装置用の放映スケジュールを読み出して、これをメモリ23にコピーする(s404)。そしてメモリ23におけるメイン再生装置用の放映スケジュールについて、電子コンテンツの放映順序、放映開始時刻および終了時刻は固定したまま、コンテンツIDを1コマ早い時刻に全て移動させる処理を行う。この処理は、例えば、メイン再生装置120で1番最初つまり1コマ目の放映時間帯が“09:00:00”〜“09:00:15”で、2コマ目の放映時間帯が“09:00:15”〜“09:00:30”であったとすれば、2コマ目に放映予定である電子コンテンツ“0001”を、1コマ目の放映時間帯に紐付るといた処理を、各放映時間帯について全て行うものとなる。
また、前記メモリ23におけるメイン再生装置用の放映スケジュールにおけるコンテンツID(例:“0001”)は、上記で設定した補助装置100のサムネイル表示部用のコンテンツID(例:“0001_640_480_T.mpg”)に変換しておく(s405)。こうして作成したサムネイル表示部6における「次」用放映スケジュールは、作業用記憶装置160に格納する。この「次」用放映スケジュールは、サムネイル表示部6において時系列順に列挙するサムネイルのうち、主表示部5で放映される電子コンテンツより未来に放映される電子コンテンツを、主表示部5で放映される電子コンテンツの変遷に応じて順次切り替えていくスケジュールとなっている。
また、補助装置100が複数拠点に配置されている場合には、各拠点について同様に放映スケジュールを生成してこれを前記作業用記憶装置160に格納しておく(s406)。なお、この処理は、前述のように前記拠点が複数ある場合に全拠点を対象に行ってもよいし、所定の拠点のみについて行ってもよい。勿論、拠点が1つのみしか存在しないのであれば、当該一カ所の拠点について前記処理を実行する。
−−−処理フロー2−−−
上記の処理フロー1でコンテンツ配信サーバ150がメイン再生装置120や補助装置100に配信する電子コンテンツやその放映スケジュールの作成を行う処理について示した。続いて、こうして用意された電子コンテンツやその放映スケジュールを用いた、再生装置100たる補助装置100およびメイン再生装置120における電子コンテンツの再生処理について説明する。図8は、本実施形態におけるコンテンツ再生方法の実際手順例5を示すフロー図である。上述した通り、メイン再生装置用の放映スケジュール、補助装置用の放映スケジュールを作成した(s500、s501)コンテンツ配信サーバ150は、メイン再生装置用の放映スケジュールと当該放映スケジュールに示される電子コンテンツをメイン再生装置120に対し、例えばバッチ処理にて配信する(s502)。
メイン再生装置120の放映スケジュール受信部121およびコンテンツ受信部122は、前記放映スケジュールおよび電子コンテンツを受信し(s503)、これを放映スケジュールテーブル50およびコンテンツテーブル55にそれぞれ格納する。
また、前記メイン再生装置120のコンテンツ放映部123は、前記放映スケジュールテーブル50に格納されている放映スケジュールを読み取って、当該放映スケジュールが示す電子コンテンツの属性情報に基づき、前記コンテンツテーブル55から該当電子コンテンツを抽出し、これを前記放映スケジュールにて当該電子コンテンツについて示された放映時間帯に、出力インターフェイス16に出力する(s504)。
また一方で、コンテンツ配信サーバ150は、補助装置用の放映スケジュールおよび電子コンテンツ(サムネイル画像含む)を、前記補助装置100にバッチ処理にて配信する(s505)。これにより補助装置100の放映スケジュール受信部110およびコンテンツ受信部111は、これら放映スケジュールおよび電子コンテンツを受信し(s506)、これを放映スケジュールテーブル125およびコンテンツテーブル126にそれぞれ格納する。
また、前記補助装置100のコンテンツ放映部112は、前記放映スケジュールテーブル125に格納されている放映スケジュールを読み取って、当該放映スケジュールが示す電子コンテンツの属性情報に基づき、前記コンテンツテーブル126から該当電子コンテンツを抽出し、これを前記放映スケジュールにて当該電子コンテンツについて示された放映時間帯に、出力インターフェイス106に出力する(s507)。
以下、図を用いて、この出力インターフェイス106における電子コンテンツの出力形態について詳述する。図9は、本実施形態におけるコンテンツ再生装置での画面例1を示す図である。図に示すように、電子コンテンツ等を出力する出力インターフェイス106は、前記放映スケジュールに従って出力すべき電子コンテンツを表示する主表示部5と、各サムネイル画像ないしサムネイル画像と略同サイズに縮小した電子コンテンツ(主表示部5で放映されているコンテンツの縮小版)を時系列順に表示するためのサムネイル表示部6とを含むものである。
この場合、前記コンテンツ放映部112は、電子コンテンツを出力インターフェイス106に出力するに際し、前記出力インターフェイス106の主表示部5に出力するものであり、前記サムネイル一覧表示部113は、前記サムネイル画像ないしサムネイル画像と略同サイズに縮小した電子コンテンツを、前記サムネイル表示部6において時系列順に出力するものとなる。この時系列順にサムネイル画像を出力するにあたっては、上述した通り、「現在」の領域7には、主表示部5で現在放映されている電子コンテンツの縮小映像が設定され、「前」の領域8には、主表示部5で現在放映されている電子コンテンツより以前に放映が既に済んだ電子コンテンツのサムネイル画像が設定され、「次」の領域9には、主表示部5で現在放映されている電子コンテンツより未来に放映が予定されている電子コンテンツのサムネイル画像が設定される。また、主表示部5で放映される電子コンテンツは、サムネイル表示部6におけるサムネイル画像の選択事象を受けて、当該サムネイル画像に対応する電子コンテンツに切り替えられるものである。そこで、主表示部5で放映されている電子コンテンツに対応するのがサムネイル表示部6におけるどのサムネイル画像なのかを利用者に示すべく、主表示部該当枠1000が設定される。この主表示部該当枠1000については、例えば、主表示部5で放映されている電子コンテンツに対応するサムネイル画像を、コンテンツIDの照合により特定し、特定されたサムネイル画像に主表示部該当枠1000をわりあてる、といった制御を行う。
また、前記再生装置100のコンテンツ選択部114は、サムネイル表示部6で表示されているサムネイル画像に対する選択動作を、液晶ディスプレイ装置におけるタッチパネル等と対応する入力インターフェイス105を介して受け付けて、ここで選択されたサムネイル画像に対応する他電子コンテンツ(主表示部5で放映されている電子コンテンツとは異なる電子コンテンツとの意)を、前記コンテンツテーブル126から読み出して、これを前記電子コンテンツに代わって主表示部5において出力する。図9に示す例では、サムネイル表示部6においてサムネイル画像に対する選択動作がなされていない状況である。したがって、メイン再生装置120で、例えば“A動画”→“B動画”→“C動画”→“D動画”といった電子コンテンツの放映がなされている一方で、補助装置100の主表示部5では、Δtだけメイン再生装置120に遅れて、同じく“A動画”→“B動画”→“C動画”→“D動画”といった電子コンテンツの放映がなされる。また、サムネイル表示部6における、「前」領域8では、主表示部5と1コマ遅れで“Z動画”→“A動画”→“B動画”→“C動画”→“D動画”といった電子コンテンツの放映がなされる。また、サムネイル表示部6における、「現在」領域7では、メイン再生装置120と同じタイミングで“A動画”→“B動画”→“C動画”→“D動画”といった電子コンテンツの放映がなされる。また、サムネイル表示部6における、「次」領域9では、主表示部5より1コマ進んで“B動画”→“C動画”→“D動画”→“E動画”といった電子コンテンツの放映がなされる。
例えば、前記サムネイル表示部6で「次」領域9のサムネイル画像に対する選択動作がなされたとする。その場合、前記コンテンツ選択部114は、図10に示すように、「次」領域9のサムネイル画像に対する選択動作を受けて、主表示部5に前記「次」領域9のサムネイル画像に対応する他電子コンテンツをコンテンツテーブル126から抽出し、これを主表示部5において今まで放映されていた電子コンテンツに代えて放映する。この時、前記主表示部該当枠1000は、「現在」領域7から「次」領域9に移動している。
またこの放映コンテンツの変更をするに際し、図に示すように、放映スケジュールにおけるこの他電子コンテンツ“C動画”の放映時間分だけ主表示部5での出力を行い、この放映時間が終了した時点で、前記放映スケジュールにおいて元来スケジュールされている電子コンテンツ“C動画”(この場合、メイン再生装置120にてまだ“C動画”の放映中であったから、本来の“C動画”の放映時間帯から前記選択動作により実行された“C動画”の放映時間を差し引いた残りの放映分)をコンテンツテーブル126から読み出して、これを前記他電子コンテンツに代えて主表示部5に出力する。
また例えば、前記サムネイル表示部6で「前」領域8のサムネイル画像に対する選択動作がなされたとする。その場合、前記コンテンツ選択部114は、図11に示すように、「前」領域8のサムネイル画像に対する選択動作を受けて、主表示部5に前記「前」領域8のサムネイル画像に対応する他電子コンテンツをコンテンツテーブル126から抽出し、これを主表示部5において今まで放映されていた電子コンテンツに代えて放映する。この時、前記主表示部該当枠1000は、「現在」領域7から「前」領域8に移動している。
またこの放映コンテンツの変更をするに際し、図に示すように、放映スケジュールにおけるこの他電子コンテンツ“A動画”の放映時間分だけ主表示部5での出力を行い、この放映時間が終了した時点で、前記放映スケジュールにおいて元来スケジュールされている電子コンテンツ“C動画”をコンテンツテーブル126から読み出して、これを前記他電子コンテンツたる“A動画”に代えて主表示部5に出力する。
また例えば、前記サムネイル表示部6で「現在」領域7のサムネイル画像に対する選択動作がなされたとする。その場合、前記コンテンツ選択部114は、図12に示すように、「現在」領域7のサムネイル画像に対する選択動作を受けて、主表示部5に前記「現在」領域7のサムネイル画像に対応する電子コンテンツ(この場合、主表示部5で表示されている電子コンテンツと同じもの)をコンテンツテーブル126から抽出し、これを主表示部5において今まで放映されていた電子コンテンツに代えて改めて最初から放映する。この時、前記主表示部該当枠1000は、「現在」領域7から移動しない。
またこの同一放映コンテンツの再実行をするに際し、図に示すように、放映スケジュールにおけるこの電子コンテンツ“B動画”の放映時間分だけ主表示部5での出力を行い、この放映時間が終了した時点で、前記放映スケジュールにおいて元来スケジュールされている電子コンテンツ“C動画”をコンテンツテーブル126から読み出して、これを前記電子コンテンツ“B動画”に代えて主表示部5に出力する。
こうして、利用者は補助装置100におけるサムネイル表示部6で、所望の電子コンテンツを選択することで、すでに放映が済んでしまっていて見逃してしまった広告や、まだ放映されていない広告等も自在に閲覧することができる。しかもこうした補助装置100での動作は、メイン再生装置120での電子コンテンツの放映動作を妨げることもなく、メイン再生装置120および補助装置100での広告放映の併走を確立できる。
本発明によれば、視聴者における広告閲覧機会の簡便かつ柔軟な確保が可能となる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本実施形態におけるコンテンツ再生装置を含むネットワーク構成図である。 本実施形態における、(a)放映スケジュールテーブル、および(b)コンテンツテーブルのデータ構造例を示す図である。 本実施形態におけるコンテンツサービスの概要を示す図である。 本実施形態におけるコンテンツ再生方法の実際手順例1を示すフロー図である。 本実施形態におけるコンテンツ再生方法の実際手順例2を示すフロー図である。 本実施形態におけるコンテンツ再生方法の実際手順例3を示すフロー図である。 本実施形態におけるコンテンツ再生方法の実際手順例4を示すフロー図である。 本実施形態におけるコンテンツ再生方法の実際手順例5を示すフロー図である。 本実施形態におけるコンテンツ再生装置での画面例1を示す図である。 本実施形態におけるコンテンツ再生装置での画面例2を示す図である。 本実施形態におけるコンテンツ再生装置での画面例3を示す図である。 本実施形態におけるコンテンツ再生装置での画面例4を示す図である。
符号の説明
5 主表示部
6 サムネイル表示部
50 放映スケジュール
55 コンテンツテーブル
100 コンテンツ再生装置(補助装置)
101、11、21 プログラムデータベース
102、12、22 プログラム
103、13、23 メモリ
104、14、24 CPU
105、15、25 入力インターフェイス
106、16、26 出力インターフェイス
107、17、27 通信手段
108、18、28 I/O部
110 放映スケジュール受信部
111 コンテンツ受信部
112 コンテンツ放映部
113 サムネイル一覧表示部
114 コンテンツ選択部
120 メイン再生装置
121 放映スケジュール受信部
122 コンテンツ受信部
123 コンテンツ放映部
125 放映スケジュールテーブル
126 コンテンツテーブル
140 ネットワーク
150 コンテンツ配信サーバ
151 主装置用放映スケジュール作成部
152 補助装置用放映スケジュール作成部
153 補助装置用サムネイル作成部
154 補助装置用コンテンツ作成部
155 放映スケジュール配信部
156 コンテンツ配信部
157 サムネイル配信部
160 作業用記憶装置
161 コンテンツの記憶装置
162 サムネイル画像の記憶装置

Claims (8)

  1. 広告など電子コンテンツの再生出力を行う装置であって、
    電子コンテンツの管理と複数の配信先での電子コンテンツの放映スケジュールの管理とを行うコンテンツ配信サーバから、少なくとも電子コンテンツの属性情報と当該電子コンテンツの放映時間帯の情報とを含む放映スケジュールを受信し、これを放映スケジュールテーブルに格納する、放映スケジュール受信部と、
    前記コンテンツ配信サーバから、電子コンテンツと当該電子コンテンツに放映スケジュールが隣接する他電子コンテンツおよびこの他電子コンテンツのサムネイル画像とを受信し、これをコンテンツテーブルに格納する、コンテンツ受信部と、
    前記放映スケジュールテーブルに格納されている放映スケジュールを読み取って、当該放映スケジュールが示す電子コンテンツの属性情報に基づき、前記コンテンツテーブルから該当電子コンテンツを抽出し、これを前記放映スケジュールにて当該電子コンテンツについて示された放映時間帯に、出力インターフェイスに出力するコンテンツ放映部と、
    前記放映スケジュールに沿った電子コンテンツの出力に際して、前記コンテンツテーブルから、前記電子コンテンツに放映スケジュールが隣接するサムネイル画像を読み出して、これを放映の時系列順に列挙し、前記電子コンテンツと共に出力インターフェイスに出力する、サムネイル一覧表示部と、
    前記電子コンテンツと共に表示されているサムネイル画像に対する選択動作を入力インターフェイスを介して受け付けて、ここで選択されたサムネイル画像に対応する他電子コンテンツを前記コンテンツテーブルから読み出して、これを前記電子コンテンツに代わって出力インターフェイスに出力する、コンテンツ選択部と、
    を備えるコンテンツ再生装置。
  2. 請求項1において、
    前記コンテンツ配信サーバから受信する放映スケジュールが、同一電子コンテンツについての他のコンテンツ再生装置での放映スケジュールと、所定時間だけ遅れたものであり、 前記コンテンツ放映部は、他コンテンツ再生装置での放映スケジュールから所定時間遅れた前記放映スケジュールが示す電子コンテンツの属性情報に基づき、前記コンテンツテーブルから該当電子コンテンツを抽出し、これを前記放映スケジュールに従って、前記他コンテンツ再生装置での前記電子コンテンツの放映時間帯から所定時間だけ遅れたタイミングで出力インターフェイスに出力する、後追い出力を実行するものである、
    ことを特徴とするコンテンツ再生装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記サムネイル一覧表示部は、前記電子コンテンツに放映スケジュールが隣接するサムネイル画像をコンテンツテーブルから読み出してこれを放映の時系列順に列挙するに際し、このサムネイル画像の時系列中にサムネイル画像と略同サイズに縮小して前記電子コンテンツを出力するものである、
    ことを特徴とするコンテンツ再生装置。
  4. 請求項3において、
    電子コンテンツ等を出力する前記出力インターフェイスは、前記放映スケジュールに従って出力すべき電子コンテンツを表示する主表示部と、各サムネイル画像ないしサムネイル画像と略同サイズに縮小した電子コンテンツを時系列順に表示するためのサムネイル表示部とを含むものであり、
    前記コンテンツ放映部は、電子コンテンツを出力インターフェイスに出力するに際し、前記出力インターフェイスの主表示部に出力するものであり、
    前記サムネイル一覧表示部は、前記サムネイル画像ないしサムネイル画像と略同サイズに縮小した電子コンテンツを、前記サムネイル表示部において時系列順に出力するものである、
    ことを特徴とするコンテンツ再生装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて
    前記コンテンツ選択部は、サムネイル画像に対する選択動作を受けて出力インターフェイスに他電子コンテンツを出力するに際し、放映スケジュールにおけるこの他電子コンテンツの放映時間分だけ出力を行い、この放映時間が終了した時点で、前記放映スケジュールにおいて元来スケジュールされている電子コンテンツをコンテンツテーブルから読み出して、これを前記他電子コンテンツに代えて出力インターフェイスに出力するものである、
    ことを特徴とするコンテンツ再生装置。
  6. 広告など電子コンテンツの再生出力をコンピュータにより行う方法であって、前記コンピュータが、
    電子コンテンツの管理と複数の配信先での電子コンテンツの放映スケジュールの管理とを行うコンテンツ配信サーバから、少なくとも電子コンテンツの属性情報と当該電子コンテンツの放映時間帯の情報とを含む放映スケジュールを受信し、これを放映スケジュールテーブルに格納し、
    前記コンテンツ配信サーバから、電子コンテンツと当該電子コンテンツに放映スケジュールが隣接する他電子コンテンツおよびこの他電子コンテンツのサムネイル画像とを受信し、これをコンテンツテーブルに格納し、
    前記放映スケジュールテーブルに格納されている放映スケジュールを読み取って、当該放映スケジュールが示す電子コンテンツの属性情報に基づき、前記コンテンツテーブルから該当電子コンテンツを抽出し、これを前記放映スケジュールにて当該電子コンテンツについて示された放映時間帯に、出力インターフェイスに出力し、
    前記放映スケジュールに沿った電子コンテンツの出力に際して、前記コンテンツテーブルから、前記電子コンテンツに放映スケジュールが隣接するサムネイル画像を読み出して、これを放映の時系列順に列挙し、前記電子コンテンツと共に出力インターフェイスに出力し、
    前記電子コンテンツと共に表示されているサムネイル画像に対する選択動作を入力インターフェイスを介して受け付けて、ここで選択されたサムネイル画像に対応する他電子コンテンツを前記コンテンツテーブルから読み出して、これを前記電子コンテンツに代わって出力インターフェイスに出力する、
    ことを特徴とするコンテンツ再生方法。
  7. 広告など電子コンテンツの再生出力をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    電子コンテンツの管理と複数の配信先での電子コンテンツの放映スケジュールの管理とを行うコンテンツ配信サーバから、少なくとも電子コンテンツの属性情報と当該電子コンテンツの放映時間帯の情報とを含む放映スケジュールを受信し、これを放映スケジュールテーブルに格納するステップと、
    前記コンテンツ配信サーバから、電子コンテンツと当該電子コンテンツに放映スケジュールが隣接する他電子コンテンツおよびこの他電子コンテンツのサムネイル画像とを受信し、これをコンテンツテーブルに格納するステップと、
    前記放映スケジュールテーブルに格納されている放映スケジュールを読み取って、当該放映スケジュールが示す電子コンテンツの属性情報に基づき、前記コンテンツテーブルから該当電子コンテンツを抽出し、これを前記放映スケジュールにて当該電子コンテンツについて示された放映時間帯に、出力インターフェイスに出力するステップと、
    前記放映スケジュールに沿った電子コンテンツの出力に際して、前記コンテンツテーブルから、前記電子コンテンツに放映スケジュールが隣接するサムネイル画像を読み出して、これを放映の時系列順に列挙し、前記電子コンテンツと共に出力インターフェイスに出力するステップと、
    前記電子コンテンツと共に表示されているサムネイル画像に対する選択動作を入力インターフェイスを介して受け付けて、ここで選択されたサムネイル画像に対応する他電子コンテンツを前記コンテンツテーブルから読み出して、これを前記電子コンテンツに代わって出力インターフェイスに出力するステップと、
    を含むコンテンツ再生プログラム。
  8. 広告など電子コンテンツの管理と複数の配信先での電子コンテンツの放映スケジュールの管理とを行うサーバであって、
    少なくとも電子コンテンツの属性情報と当該電子コンテンツの放映時間帯の情報とを含む所定のコンテンツ再生装置における放映スケジュールを作成し、これを適宜な作業用記憶装置に格納する主装置用放映スケジュール作成部と、
    同一電子コンテンツについての前記所定のコンテンツ再生装置での放映スケジュールと所定時間だけ遅れた放映スケジュールを作成し、これを適宜な作業用記憶装置に格納する、補助装置用放映スケジュール作成部と、
    各電子コンテンツのサムネイル画像を作成し、これを適宜な作業用記憶装置に格納する、補助装置用サムネイル作成部と、
    前記放映スケジュールを前記作業用記憶装置から読み出して、当該放映スケジュールを利用するコンテンツ再生装置に配信する、放映スケジュール配信部と、
    前記放映スケジュールに含まれる電子コンテンツをコンテンツの記憶装置から読み出して、当該電子コンテンツを再生するコンテンツ再生装置に配信する、コンテンツ配信部と、
    前記放映スケジュールに含まれる電子コンテンツに放映スケジュールが隣接する他電子コンテンツのサムネイル画像を、サムネイル画像の記憶装置から読み出して、当該サムネイル画像を再生するコンテンツ再生装置に配信する、サムネイル配信部と、
    を備えるコンテンツ配信サーバ。
JP2006033557A 2006-02-10 2006-02-10 コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンテンツ再生プログラム、およびコンテンツ配信サーバ Pending JP2007214953A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006033557A JP2007214953A (ja) 2006-02-10 2006-02-10 コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンテンツ再生プログラム、およびコンテンツ配信サーバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006033557A JP2007214953A (ja) 2006-02-10 2006-02-10 コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンテンツ再生プログラム、およびコンテンツ配信サーバ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007214953A true JP2007214953A (ja) 2007-08-23

Family

ID=38492987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006033557A Pending JP2007214953A (ja) 2006-02-10 2006-02-10 コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンテンツ再生プログラム、およびコンテンツ配信サーバ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007214953A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010161510A (ja) * 2009-01-06 2010-07-22 Sony Corp プレゼンス情報共有装置、プレゼンス情報共有方法、プレゼンス情報共有プログラムおよびプレゼンス情報共有システム
JPWO2021187529A1 (ja) * 2020-03-17 2021-09-23

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003125379A (ja) * 2001-10-17 2003-04-25 Nippon Telegraph & Telephone West Corp 情報供給システム及びその方法、情報配信サーバ装置、コンテンツ配信サーバ装置、街頭テレビ装置、移動通信端末装置及びプログラム
JP2004072727A (ja) * 2002-06-11 2004-03-04 Sanyo Electric Co Ltd 画像処理方法、画像処理装置、画像記録再生装置、およびテレビジョン受像機
JP2005176393A (ja) * 2000-06-22 2005-06-30 Yamaha Corp コンテンツ再生制御装置の広告情報供給方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005176393A (ja) * 2000-06-22 2005-06-30 Yamaha Corp コンテンツ再生制御装置の広告情報供給方法
JP2003125379A (ja) * 2001-10-17 2003-04-25 Nippon Telegraph & Telephone West Corp 情報供給システム及びその方法、情報配信サーバ装置、コンテンツ配信サーバ装置、街頭テレビ装置、移動通信端末装置及びプログラム
JP2004072727A (ja) * 2002-06-11 2004-03-04 Sanyo Electric Co Ltd 画像処理方法、画像処理装置、画像記録再生装置、およびテレビジョン受像機

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010161510A (ja) * 2009-01-06 2010-07-22 Sony Corp プレゼンス情報共有装置、プレゼンス情報共有方法、プレゼンス情報共有プログラムおよびプレゼンス情報共有システム
JP4683128B2 (ja) * 2009-01-06 2011-05-11 ソニー株式会社 プレゼンス情報共有装置、プレゼンス情報共有方法、プレゼンス情報共有プログラムおよびプレゼンス情報共有システム
JPWO2021187529A1 (ja) * 2020-03-17 2021-09-23
WO2021186547A1 (ja) * 2020-03-17 2021-09-23 シャープNecディスプレイソリューションズ株式会社 情報処理装置、表示システム、表示制御方法
WO2021187529A1 (ja) * 2020-03-17 2021-09-23 シャープNecディスプレイソリューションズ株式会社 情報処理装置、表示システム、表示制御方法
JP7275379B2 (ja) 2020-03-17 2023-05-17 シャープNecディスプレイソリューションズ株式会社 情報処理装置、表示システム、表示制御方法
EP4124023A4 (en) * 2020-03-17 2024-03-27 Sharp NEC Display Solutions, Ltd. INFORMATION PROCESSING APPARATUS, DISPLAY SYSTEM AND DISPLAY CONTROL METHOD
US11954708B2 (en) 2020-03-17 2024-04-09 Sharp Nec Display Solutions, Ltd. Information processing device, display system, display control method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4652485B2 (ja) グラフィックタイルベース拡大セルガイド
CN102968440B (zh) 信息呈现方法和信息呈现设备
JP5567851B2 (ja) 1次メディア・ストリーム内に2次メディア・ストリームを表示する方法、システム、及びコンピュータ・プログラム
WO2009130810A1 (ja) 大量のコンテンツの一覧表示方法及び一覧表示装置
CN104065979A (zh) 一种动态显示和视频内容相关联信息方法及系统
JP6375724B2 (ja) 映像配信装置、映像コンテンツ配信システム、映像再生装置、及びコンピュータプログラム
CN102099778A (zh) 内容显示装置、内容显示方法、程序以及记录介质
US9055342B2 (en) Information processing apparatus and information processing method
TW200910953A (en) Frame specifying method
JP4891400B2 (ja) 広告情報の配信表示方法、広告情報配信表示システム及びコンピュータプログラム
JP2010258908A (ja) 映像表示装置、プログラム、および記録媒体
JP2009194659A (ja) 情報提供装置、情報取得端末、放送受信端末、情報提供システム、情報提供方法、およびプログラム
CN101868973A (zh) 涉及分段内容和广告的收入技术
US20090254586A1 (en) Updated Bookmark Associations
JP2007214953A (ja) コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンテンツ再生プログラム、およびコンテンツ配信サーバ
JP5067332B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2005196697A (ja) 制御情報ファイル作成装置、情報表示装置、制御情報ファイル作成方法および情報配信表示システム
US20150074724A1 (en) Information processing apparatus and program table displaying method
JP2014171178A (ja) 大型サイネージとタブレット端末装置連携システムおよびサイネージ用コンテンツ更新方法
JP2012038122A (ja) コンテンツ制御設定システムおよびコンテンツ制御設定方法
JP2009194480A (ja) デジタルサイネージシステム
CN101667109A (zh) 广告文本或标识的显示方法及通过分割屏幕显示广告的方法
JP5320417B2 (ja) 映像処理装置及び映像処理方法
JP4500024B2 (ja) 宣伝管理システムとそれを実現するためのコンピュータプログラムとその方法
JP5023726B2 (ja) 通信システム、受信装置、通信制御方法及び受信制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111018

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120228