JP4341705B2 - 車載画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車載された画像処理装置に関するものである。
従来、車両走行を制御するために、車載されたカメラなどから得られた画像情報を利用する装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この装置は、画像処理範囲を限定し、限定した限定範囲に対象物が存在するように車両を制御する装置である。
特開平7−89443号公報
しかしながら、従来の画像処理装置にあっては、画面上においてその対象物が大きく移動することから、対象物を追従するために比較的大きな画像領域を処理の対象とする必要があり、画像処理の負荷が大きくなる恐れがある。同様に、対象物の位置の変位から車両の運動量を検出する機能を備える場合も、比較的大きな画像領域を処理の対象とする必要がある。
そこで本発明は、このような技術課題を解決するためになされたものであって、自車両の運動量を算出するための画像処理を、算出する運動量の精度を保ちながら効率的に行える画像処理装置を提供することを目的とする。
すなわち、本発明に係る画像処理装置は、車両の周囲を画像情報として撮像する第1の撮像手段と、前記画像情報からなる画像領域の中心よりも周縁側の領域を特定領域とし、前記特定領域を複数抽出する特定領域抽出手段と、複数の前記特定領域内の画像情報に基づいて自車両の運動量を算出する運動量算出手段と、第1の撮像手段と比較して画角の大きさの小さい第2の撮像手段と、運動量取得手段によって取得した運動量を用いて第2の撮像手段で取得した画像を補正する第1の画像補正手段とを備えて構成される。


このように構成することで、撮像した画像情報からなる画像領域において、所定の特定領域のみを処理対象とすることができるため、効率的に画像処理を行うことができる。また、画像領域の中心側よりも撮像した対象物の位置の変化量が大きい周縁側の領域を特定領域として複数抽出するため、画像の縦方向及び横方向の変位を正確に把握して車両の運動量を算出することができる。よって、精度を保ちながら効率的に車両の運動量を算出することができる。また、このように構成することで、画角の異なる撮像手段から複数の画像を取得することができる。ここで、第2の撮像手段よりも画角の大きい第1の撮像手段(広角の撮像手段)によって撮像した画像は、第2の撮像手段(狭角の撮像手段)によって撮像した画像に比べて、撮像方向に対してより外側の画像情報を含んでいる。これにより、広角の撮像手段によって撮像した画像を用いて対象物の変位を検出することで、画像の変位を一層正確に把握することができる。このように、複数の画角の異なる撮像手段を備えた場合には、画角が一番大きい撮像手段によって撮像した画像を用いて車両の運動量を算出し、算出した車両の運動量を用いてその他の撮像手段によって撮像した画像の補正を行うことで、精度良く画像の補正を行うことができる。


ここで、画像処理装置において、前記領域抽出手段は、走行路が左側通行である場合には、前記画像領域の中心からみて左上の領域を第1の特定領域として抽出し、前記画像領域の中心からみて右下の領域を第2の特定領域として抽出することが好適である。
このように構成することで、走行路が左側通行の場合には、画像情報の全領域の中心からみて左上の領域と右下の領域を特定領域として抽出することができるため、進行方向左上に設置される道路標識や建物等、及び、進行方向右下に存在する白線や中央分離帯等、特徴点となる対象物を的確に特定領域内に収めることができる。
また、本発明に係る画像処理装置は、車両の周囲を画像情報として撮像する第1の撮像手段と、前記画像情報からなる画像領域の中心よりも周縁側の領域を特定領域とし、前記特定領域を複数抽出する特定領域抽出手段と、複数の前記特定領域内の画像情報に基づいて自車両の運動量を算出する運動量算出手段と、前記画像領域の中央の領域である中央領域を前記画像領域から抽出する中央領域抽出手段と、前記運動量取得手段によって取得した前記運動量を用いて前記中央領域抽出手段で抽出した中央領域の画像を補正する第2の画像補正手段とを備えて構成される。


このように構成することで、撮像した画像情報からなる画像領域において、所定の特定領域のみを処理対象とすることができるため、効率的に画像処理を行うことができる。また、画像領域の中心側よりも撮像した対象物の位置の変化量が大きい周縁側の領域を特定領域として複数抽出するため、画像の縦方向及び横方向の変位を正確に把握して車両の運動量を算出することができる。よって、精度を保ちながら効率的に車両の運動量を算出することができる。また、このように構成することで、画像情報の中央の領域である中央領域を抽出し、全体画像と中央領域の画像との2つ画像を取得することができる。これにより、画像領域の周縁側の特定領域から算出した運動量を用いて、中央領域の画像を補正することができる。中央領域の画像は、望遠の撮像手段(狭角の撮像手段)によって撮像した画像に対応し、周縁側の特定領域は、広角の撮像手段で撮像した画像に対応するため、撮像手段を2つ備える事無く一枚の画像を用いて望遠の画像処理の補正を精度良く行うことができる。
ここで、画像処理装置において、前記領域抽出手段は、走行路が左側通行である場合には、前記画像領域の中心からみて左上の領域を第1の特定領域として抽出し、前記画像領域の中心からみて右下の領域を第2の特定領域として抽出することが好適である。
このように構成することで、走行路が左側通行の場合には、画像情報の全領域の中心からみて左上の領域と右下の領域を特定領域として抽出することができるため、進行方向左上に設置される道路標識や建物等、及び、進行方向右下に存在する白線や中央分離帯等、特徴点となる対象物を的確に特定領域内に収めることができる。
本発明によれば、自車両の運動量を算出するための画像処理を、算出する運動量の精度を保ちながら効率的に行える。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係る車載画像処理装置1の構成概要図である。本実施形態に係る車載画像処理装置1は、例えば画像情報から車両の運動量を取得して走行制御する運転支援システムに好適に用いられるものである。
図1に示すように、本実施形態に係る車載画像装置1は、情報取得部50及びECU10を備えて構成される。ここで、ECU(Electronic Control Unit)とは、電子制御する自動車デバイスのコンピュータであり、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、および入出力インターフェイスなどを備えて構成されている。
情報取得部50は、第1カメラ(第1の撮像手段)51を備えている。第1カメラ51は、車両周辺の画像情報を取得する画像センサを備えて構成される。画像センサとしては、例えば、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサが用いられる。第1カメラ51が取得する画素数は、例えば縦方向が480、横方向が640である。また、第1カメラ51は、撮像した画像の画像情報をECU10へ出力する機能を有している。
ECU10は、画像間引き部11、第1特定領域抽出部(特定領域抽出手段)12、第2特定領域抽出部(特定領域抽出手段)13、第1相関処理部15、第2相関処理部16、横方向変位検出部18、縦方向変位検出部19、運動量算出部(運動量算出手段)20を備えている。
画像間引き部11は、画像情報の画素数を間引きする機能を有している。画像間引き部11は、第1カメラ51から画像情報を入力し、入力した画像情報の画素数を間引きする機能を有している。例えば、画像情報の画素数が垂直方向に480である場合、画像の上側から数えて偶数番目に位置する画素を全て削除して240とする。また、画像間引き部11は、画素数を間引いた画像情報を第1特定領域抽出部12及び第2特定領域抽出部13へ出力する機能を有している。なお、個々の車載画像処理装置において、必要に応じて水平方向の画素数を間引きしても良い。例えば、水平方向の画素数が640である場合、垂直方向の処理と同様の処理によって320としても良い。
第1特定領域抽出部12は、車両の運動量を算出するために処理対象となる第1の領域を抽出する機能を有している。第1特定領域抽出部12は、画像間引き部11から画像情報を入力し、入力した画像情報の画像領域から第1特定領域(第1の特定領域)を抽出する。この第1特定領域は、画像全体の画像領域よりも小さい小領域であり、画像領域の中心よりも周縁側の領域から抽出される。例えば、左側通行の場合には、建物、道路標識、電柱又は木等、画像処理の特徴点となる対象物が現れやすい左上の領域から抽出する。また、第1特定領域抽出部12は、抽出した第1特定領域の画像情報を第1相関処理部15へ出力する機能を有している。
第2特定領域抽出部13は、車両の運動量を算出するために処理対象となる第2の領域を抽出する機能を有している。第2特定領域抽出部13は、画像間引き部11から画像情報を入力し、入力した画像情報の画像領域から第2特定領域(第2の特定領域)を抽出する。この第2特定領域は、画像全体の画像領域よりも小さい小領域であり、画像領域の中心よりも周縁側の領域から抽出される。例えば、左側通行の場合には、白線、中央分離帯等、画像処理の特徴点となる対象物が現れやすい右下の領域から抽出する。このように、第2特定領域の位置は、第1特定領域の位置の座標、すなわち第1特定領域の縦方向及び横方向の座標と重ならないように取得することが好ましい。また、第2特定領域抽出部13は、抽出した第2特定領域の画像情報を第2相関処理部16へ出力する機能を有している。
第1相関処理部15は、第1特定領域内に表示された特徴点を検出する機能を有している。第1相関処理部15は、第1特定領域抽出部12から第1特定領域の画像情報を所定の間隔で入力し、例えばオプティカルフロー処理によって第1特定領域の画像情報に表示された特徴点を探索して検出し、特徴点の移動位置、移動方向又は移動速度などの特徴点に関する情報を検出する。また、第1相関処理部15は、検出した特徴点に関する情報を横方向変位検出部18及び縦方向変位検出部19へ出力する機能を有している。
第2相関処理部16は、第2特定領域内に表示された特徴点を検出する機能を有している。第2相関処理部16は、第2特定領域抽出部13から第2特定領域の画像情報を所定の間隔で入力し、例えばオプティカルフロー処理によって第2特定領域の画像情報に表示された特徴点を探索して検出し、特徴点の移動位置、移動方向又は移動速度などの特徴点に関する情報を検出する。また、第2相関処理部16は、検出した特徴点に関する情報を横方向変位検出部18及び縦方向変位検出部19へ出力する機能を有している。
横方向検出部18は、画像情報から検出した特徴点に関する情報に基づいて画像の横方向成分を検出する機能を有している。画像の横方向成分は、例えば画像の移動方向や速度の横方向成分である。横方向検出部18は、第1相関処理部15及び第2相関処理部16から特徴点に関する情報を入力し、第1特定領域の画像情報に表示された特徴点と第2特定領域の画像情報に表示された特徴点との所定の相関関係、例えば移動位置の相関関係、移動方向の相関関係、移動速度の相関関係などから、画像の横方向成分を検出する。また、横方向検出部18は検出した横方向成分を運動量算出部20へ出力する機能を有している。
縦方向検出部19は、画像情報から検出した特徴点に関する情報に基づいて画像の縦方向成分を検出する機能を有している。画像の縦方向成分は、例えば画像の移動方向や速度の縦方向成分である。縦方向検出部19は、第1相関処理部15及び第2相関処理部16から特徴点に関する情報を入力し、第1特定領域の画像情報に表示された特徴点と第2特定領域の画像情報に表示された特徴点との所定の相関関係、例えば移動位置の相関関係、移動方向の相関関係、移動速度の相関関係などから、画像の縦方向成分を検出する。また、縦方向検出部19は検出した縦方向成分を運動量算出部20へ出力する機能を有している。
運動量算出部20は、車両の運動量を算出する機能を有している。運動量算出部20は、横方向検出部18及び縦方向検出部19から画像の横方向成分及び縦方向成分を入力し、横方向成分から車両のヨー方向、縦方向成分から車両のピッチ方向、横方向成分及び縦方向成分からロール方向の運動量を算出する機能を有している。
次に、本実施形態に係る車載画像処理装置1の動作について、図2及び図3を用いて説明する。図2は、本実施形態に係る車載画像処理装置1の動作を示すフローチャート、図3は、車載画像処理装置1が処理対象とする画像例である。図2に示すフローチャートは、例えば車両に備わる走行支援ボタンをONしたタイミングで実行され、所定の間隔で繰り返し実行される。なお、説明理解の容易性を考慮して、図3に示す画像の横方向をx、縦方向をyとし、車両が左側通行の場合における処理について説明する。
図2に示すように、車載画像処理装置1は、画像情報の入力処理から開始する(S10)。S10の処理は、情報取得部50で実行され、画像情報を入力する処理である。情報取得部50は、情報取得部50から例えば図3に示す画像情報を入力する。S10の処理が終了すると、特定領域抽出処理へ移行する(S12)。
S12の処理は、第1特定領域抽出部12及び第2特定領域抽出部13で実行され、画像情報から特定領域を抽出する処理である。第1特定領域抽出部12は、例えば図3のA1に示すように、画像領域よりも小さい小領域であり、画像領域の中心P1よりも周縁F1側の領域から抽出される。ここでは左側通行のため、第1特定領域抽出部12は、画像の左上の領域から第1特定領域A1を抽出する。第1特定領域A1には、特徴点として木Bの映像が表示されている。また、第2特定領域抽出部13は、例えば図3のA2に示すように、画像領域よりも小さい小領域であり、画像領域の中心P1よりも周縁F1側の領域から抽出される。ここでは左側通行のため、第2特定領域抽出部13は、画像の右上の領域から第2特定領域A2を抽出する。第2特定領域A2には、特徴点として白線Cの映像が表示されている。S12の処理が終了すると、特徴点の変位検出処理へ移行する(S14)。
S14の処理は、第1相関処理部15、第2相関処理部16、横方向変位検出部18及び縦方向変位検出部19で実行され、特定領域の画像内の特徴点の変位を検出する処理である。第1相関処理部15及び第2相関処理部16は、例えば前回入力した画像情報と比較して、それぞれ第1特定領域A1、第2特定領域A2の画像内の特徴点を抽出する。横方向変位検出部18は、第1相関処理部15が抽出した第1特定領域A1の特徴点に関する情報を入力し、第2相関処理部16が抽出した第2特定領域A2の特徴点に関する情報を入力する。そして、横方向変位検出部18は、第1特定領域A1の特徴点に関する情報と、第2特定領域A2の特徴点に関する情報との所定の相関関係から、例えば図3に示すx方向の変位を検出する。また、縦方向変位検出部19は、第1相関処理部15が抽出した第1特定領域A1の特徴点に関する情報を入力し、第2相関処理部116が抽出した第2特定領域A2の特徴点に関する情報を入力する。そして、横方向変位検出部18は、第1特定領域A1の特徴点に関する情報と、第2特定領域A2の特徴点に関する情報との所定の相関関係から、例えば図3に示すy方向の変位を検出する。S14の処理が終了すると、運動量の算出処理へ移行する(S16)。
S16の処理は、運動量算出部20で実行され、S14の処理で入力した特徴点の変位に基づいて車両の運動量を算出する処理である。運動量算出部20は、x方向及びy方向の変位に基づいて車両のヨー方向、ピッチ方向及びロール方向の運動量を算出する。S16の処理が終了すると、図2に示す制御処理が終了する。このように、図2に示す制御処理を行うことで、図3に示す画像すべてを処理対象とする必要なく、第1特定領域A1及び第2特定領域A2を処理対象とすることで、精度を保ちながら画像処理を行うことができる。
以上のように、本実施形態の画像処理装置1によれば、撮像した画像情報からなる画像領域において、第1特定領域A1及び第2特定領域A2のみを処理対象とすることができるため、効率的に画像処理を行うことができる。また、画像領域の中心P1側よりも撮像した特徴点の位置の変化量が大きい周縁F1側の領域を第1特定領域A1及び第2特定領域A2として抽出するため、画像の縦方向及び横方向の変位を正確に把握して車両の運動量を算出することができる。よって、精度を保ちながら効率的に車両の運動量を算出することができる。さらに、画像処理の負荷が軽減されるため、画像を処理できる単位時間当たりの回数を増やすことができるので、より短い周期で運動量を検出することができる。これにより、ヨーレートセンサ等の測定よりも時間分解能に優れた測定をすることができる。さらに、特定領域を複数備えることで、例えば車両のロールを正確に検知することができる。
また、本実施形態の画像処理装置1によれば、走行路が左側通行の場合には、画像情報の全領域の中心からみて左上の領域を第1特定領域A1、右下の領域を第2特定領域A2として抽出することができるため、進行方向左上に設置される道路標識や建物等、及び、進行方向右下に存在する白線や中央分離帯等、特徴点となる対象物を的確に特定領域内に収めることができる。
(第2実施形態)
次に本発明の第2実施形態に係る画像処理装置について説明する。
第2実施形態に係る画像処理装置2は、図1に示す第1実施形態に係る画像処理装置1とほぼ同様に構成されるものであり、第3特定領域抽出部14及び第3相関処理部17を備える点で相違する。よって、第1実施形態と同様の構成要素は第1実施形態と同様の符号を付して説明を省略し、第3特定領域抽出部14及び第3相関処理部17について詳細を説明する。
図4は、本実施形態に係る画像処理装置2の構成概要図である。本実施形態に係る画像処理装置2は、情報取得部50及びECU10を備えており、ECU10は第3特定領域抽出部14及び第3相関処理部17を備えている。
第3特定領域抽出部14は、第1特定領域抽出部12とほぼ同様に構成され、車両の運動量を算出するために処理対象となる第3の領域を抽出する機能を有している。第3特定領域抽出部14は、画像間引き部11から画像情報を入力し、入力した画像情報の画像領域から第3特定領域(第3の特定領域)を抽出する。この第3特定領域は、画像領域よりも小さい小領域であり、図3に示すように、第1特定領域A1のy方向、及び第2特定領域A2のx方向に重なるように抽出される。また、第3特定領域抽出部14は、抽出した第3特定領域の画像情報を第3相関処理部17へ出力する機能を有している。
第3相関処理部17は、第3特定領域内に表示された特徴点を検出する機能を有している。第3相関処理部17は、第3特定領域抽出部14から第3特定領域の画像情報を所定の間隔で入力し、例えばオプティカルフロー処理によって第3特定領域の画像情報に表示された特徴点を探索して検出し、特徴点の移動方向や速度などの特徴点に関する情報を検出する。また、第3相関処理部17は、検出した特徴点に関する情報を横方向変位検出部18及び縦方向変位検出部19へ出力する機能を有している。
また、第3相関処理部17を備えることで、ECU10内に備わる第1相関処理部15は、横方向変位検出部18にのみ特徴点に関する情報を出力し、ECU10内に備わる第2相関処理部16は、横方向変位検出部19にのみ特徴点に関する情報を出力する。
このように構成した場合であっても、横方向変位検出部18は、特定領域A1及びA3から画像情報を入力して画像の横方向の変動を検出し、縦方向変位検出部19は、特定領域A2及びA3から画像情報を入力して画像の縦方向の変動を検出することができる。これにより、精度を保ちながら画像処理を行うことができる。
以上のように、本実施形態の画像処理装置2によれば、撮像した画像情報からなる画像領域において、第1特徴領域A1、第2特定領域A2及び第3特定領域A3のみを処理対象とすることができるため、効率的に画像処理を行うことができる。また、画像領域の中心P1側よりも撮像した対象物の位置の変化量が大きい周縁F1側の領域を第1特定領域A1、第2特定領域A2及び第3特定領域A3として抽出するため、画像の縦方向及び横方向の変位を正確に把握して車両の運動量を算出することができる。よって、精度を保ちながら効率的に車両の運動量を算出することができる。さらに、画像処理の負荷が軽減されるため、画像を処理できる単位時間当たりの回数を増やすことができるので、より短い周期で運動量を検出することができる。これにより、ヨーレートセンサ等の測定よりも時間分解能に優れた測定をすることができる。
また、本実施形態の画像処理装置2によれば、走行路が左側通行の場合には、画像情報の全領域の中心からみて左上の領域を第1特定領域A1、右下の領域を第2特定領域A2として抽出することができるため、進行方向左上に設置される道路標識や建物等、及び、進行方向右下に存在する白線や中央分離帯等、特徴点となる対象物を的確に特定領域内に収めることができる。
(第3実施形態)
次に本発明の第3実施形態に係る画像処理装置について説明する。
第3実施形態に係る画像処理装置3は、図1に示す第1実施形態に係る画像処理装置1とほぼ同様に構成されるものであり、第2カメラ(第2の撮像手段)52及び画像補正部(第1の補正手段)22を備える点で相違する。よって、第1実施形態と同様の構成要素は第1実施形態と同様の符号を付して説明を省略し、第2カメラ52及び画像補正部22について詳細を説明する。
図5は、本実施形態に係る画像処理装置3の構成概要図、図6は、本実施形態に係る画像処理装置3の情報取得部50の設置例、図7は、画角の異なる情報取得部50が処理対象とする画像例である。本実施形態に係る画像処理装置3は、情報取得部50及びECU10を備えており、情報取得部50は第2カメラ52を、ECU10は画像補正部22をそれぞれ備えている。
第2カメラ52は、車両周辺の画像情報を取得する画像センサを備えて構成される。画像センサとしては、例えば、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサが用いられる。第2カメラ52が取得する画素数は、例えば縦方向が480、横方向が640である。また、第2カメラ52は、第1カメラ51に比べて画角が狭いものが用いられる。ここでは、例えば第1カメラ51として水平方向の画角が±20°のカメラが用いられ、第2カメラと52して水平方向の画角が±10°のカメラが用いられる。また、図6に示すように、第1カメラ及び第2カメラ52は車両60のフロントガラス61の中央上部に配置される。例えば、第1カメラ51は車両進行方向に対する中心線M上に配置され、第2カメラは第1カメラ近傍に配置される。また、第2カメラ52は、撮像した画像情報を画像補正部22へ出力する機能を有している。
画像補正部22は、第2カメラ52から入力した画像を補正する機能を有している。画像補正部22は、第1カメラ51を用いて撮像した画像から算出した運動量を運動量算出部20から入力し、第2カメラ52の画像を補正する機能を有している。
このように構成される画像処理装置3は、図7に示すように、第1カメラで撮像した画像(a)と、第2カメラで撮像した画像(b)とを取得する。ここで、画像(a)は、第画像(b)に比べて、撮像方向に対してより外側の画像情報を含んでいる。画像処理装置3は、画角の広い画像(a)を用いて第1実施形態と同様の手順で車両の運動量を算出し、算出した運動量を用いて画像(b)の車両運動成分による影響を補正する。
以上のように、本実施形態の画像処理装置3によれば、撮像した画像情報からなる画像領域において、第1特定領域A1及び第2特定領域A2のみを処理対象とすることができるため、効率的に画像処理を行うことができる。また、画像領域の中心P1側よりも撮像した対象物の位置の変化量が大きい周縁F1側の領域を第1特定領域A1及び第2特定領域A2として抽出するため、画像の縦方向及び横方向の変位を正確に把握して車両の運動量を算出することができる。よって、精度を保ちながら効率的に車両の運動量を算出することができる。さらに、画像処理の負荷が軽減されるため、画像を処理できる単位時間当たりの回数を増やすことができるので、より短い周期で運動量を検出することができる。これにより、ヨーレートセンサ等の測定よりも時間分解能に優れた測定をすることができる。
また、本実施形態の画像処理装置3によれば、走行路が左側通行の場合には、画像情報の全領域の中心からみて左上の領域を第1特定領域A1、右下の領域を第2特定領域A2として抽出することができるため、進行方向左上に設置される道路標識や建物等、及び、進行方向右下に存在する白線や中央分離帯等、特徴点となる対象物を的確に特定領域内に収めることができる。
また、本実施形態の画像処理装置3によれば、画角の異なるカメラ51、52から複数の画像を取得することができる。ここで、第2カメラよりも画角の大きい第1カメラ51によって撮像した画像は、第2カメラ52によって撮像した画像に比べて、撮像方向に対してより外側の画像情報を含んでいる。このため、第1カメラ51によって撮像した画像を用いて対象物の変位を検出するので、画像の変位を一層正確に把握することができる。このように、画角の異なるカメラ51、52を備えた場合には、画角が大きい第1カメラ51によって撮像した画像を用いて車両の運動量を算出し、算出した車両の運動量を用いて第2カメラ52によって撮像した画像の補正を行うことで、精度良く画像の補正を行うことができる。
(第4実施形態)
次に本発明の第4実施形態に係る画像処理装置について説明する。
第4実施形態に係る画像処理装置4は、図1に示す第1実施形態に係る画像処理装置1とほぼ同様に構成されるものであり、舵角センサ53、中央領域抽出部(中央領域抽出手段)21及び画像補正部(第2の補正手段)22を備える点で相違する。よって、第1実施形態と同様の構成要素は第1実施形態と同様の符号を付して説明を省略し、舵角センサ53、中央領域抽出部21及び画像補正部22について詳細を説明する。
図8は、本実施形態に係る画像処理装置4の構成概要図、図9は、本実施形態に係る画像処理装置3の情報取得部50が処理対象とする画像例である。本実施形態に係る画像処理装置4は、情報取得部50及びECU10を備えており、情報取得部50は舵角センサ53を、ECU10は中央領域抽出部21及び画像補正部22をそれぞれ備えている。
操舵角センサ53は、ハンドルによってステアリングホイールが回転操作された角度を操舵角として検出するセンサである。この操舵角センサ53は、操舵角を検出して中央領域抽出部21へ出力する機能を備えている。
中央領域抽出部21は、第1カメラ51から入力した画像の中央部を操舵角に応じて抽出する機能を有している。例えば、図9の(a)で示すように、ハンドルを操作していない状態の場合には、画像の重心に位置する中央領域A4を抽出する。また、図9の(b)で示すように、ハンドルを左に操作した場合には、操舵角の大きさに応じて中央領域A4を例えばA5で示す領域から抽出する。このように、操舵角センサ53から入力した操舵角に基づいて所定の大きさの領域をスライドさせて画像を抽出する機能を有している。
画像補正部22は、中央領域A4、A5の画像を補正する機能を有している。画像補正部22は、第1カメラ51を用いて撮像した画像から算出した運動量を運動量算出部20から入力し、中央領域A4、A5の画像を補正する機能を有している。
このように構成される画像処理装置4は、第3実施形態に示す画像処理装置3と同様に中央領域A4、A5の画像と、全体の画像の2つの画像を得ることができる。これにより、第3実施形態と同様に、全体の画像を用いて運動量を算出し、算出した運動量を用いて中央領域A4、A5の画像の補正を行うことができる。
以上のように、本実施形態の画像処理装置4によれば、撮像した画像情報からなる画像領域において、第1特定領域A1及び第2特定領域A2のみを処理対象とすることができるため、効率的に画像処理を行うことができる。また、画像領域の中心P1側よりも撮像した対象物の位置の変化量が大きい周縁F1側の領域を第1特定領域A1及び第2特定領域A2として抽出するため、画像の縦方向及び横方向の変位を正確に把握して車両の運動量を算出することができる。よって、精度を保ちながら効率的に車両の運動量を算出することができる。さらに、画像処理の負荷が軽減されるため、画像を処理できる単位時間当たりの回数を増やすことができるので、より短い周期で運動量を検出することができる。これにより、ヨーレートセンサ等の測定よりも時間分解能に優れた測定をすることができる。
また、本実施形態の画像処理装置4によれば、走行路が左側通行の場合には、画像情報の全領域の中心からみて左上の領域を第1特定領域A1、右下の領域を第2特定領域A2として抽出することができるため、進行方向左上に設置される道路標識や建物等、及び、進行方向右下に存在する白線や中央分離帯等、特徴点となる対象物を的確に特定領域内に収めることができる。
また、本実施形態の画像処理装置4によれば、画角の異なるカメラを複数備えていなくても、複数の画像を取得することができる。画像情報の中央の領域である中央領域A4、A5を抽出し、画像領域の周縁F1側の特定領域から算出した運動量を用いて、中央領域A4、A5の画像を補正することができる。ここで、中央領域A4、A5を含む全体の画像は、中央領域A4、A5の画像領域に比べて、撮像方向に対してより外側の画像情報を含んでいる。このため、全体の画像を用いて対象物の変位を検出することで、一層正確に把握することができる。また、第3実施形態と比較すると、中央領域A4、A5の画像は、望遠の撮像手段(狭角の撮像手段)によって撮像した画像に対応し、周縁F1側の特定領域は、広角の撮像手段で撮像した画像に対応するため、撮像手段を2つ備える事無く一枚の画像を用いて望遠の画像処理の補正を精度良く行うことができる。
なお、上述した各実施形態は本発明に係る画像処理装置の一例を示すものである。本発明に係る画像処理装置は、このようなものに限られるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しないように各実施形態に係る画像処理装置を変形し、又は他のものに適用したものであってもよい。
例えば、実施形態において、左側通行の場合には画像領域の中心からみて左上及び右下の小領域を特定領域とする例を説明したが、右側通行の場合には画像領域の中心からみて右上及び左下の小領域を特定領域とすることが好ましい。
また、実施形態において、第3の特定領域を抽出する例を説明したが、特定領域は4つ以上あっても良く、抽出した複数の特定領域を合算した領域が全領域よりも小さければ処理負荷が軽減する効果を得ることができる。
本発明の第1実施形態に係る画像処理装置1の構成概要図である。 図1の画像処理装置1の動作を示すフローチャートである。 図1の画像処理装置1が処理対象とする画像例である。 本発明の第2実施形態に係る画像処理装置2の構成概要図である。 本発明の第3実施形態に係る画像処理装置3の構成概要図である。 図5の画像処理装置3のカメラの配置を示す概要図である。 図5の画像処理装置3が処理対象とする画像例である。 本発明の第4実施形態に係る画像処理装置4の構成概要図である。 図8の画像処理装置4が処理対象とする画像例である。
符号の説明
1,2,3,4…画像処理装置、12…第1特定領域抽出部(特定領域抽出手段)、13…第2特定領域抽出部(特定領域抽出手段)、20…運動量算出部(運動量算出手段)、21…中央領域抽出部(中央領域抽出手段)、22…画像補正部(第1の補正手段、第2の補正手段)51…第1カメラ(第1の撮像手段)、52…第2カメラ(第2の撮像手段)。

Claims (4)

  1. 車両の周囲を画像情報として撮像する第1の撮像手段と、
    前記画像情報からなる画像領域の中心よりも周縁側の領域を特定領域とし、前記特定領域を複数抽出する特定領域抽出手段と、
    複数の前記特定領域内の画像情報に基づいて自車両の運動量を算出する運動量算出手段と、
    前記第1の撮像手段と比較して画角の大きさの小さい第2の撮像手段と、
    前記運動量取得手段によって取得した前記運動量を用いて前記第2の撮像手段で取得した画像を補正する第1の画像補正手段と、
    を備える車載画像処理装置。
  2. 前記領域抽出手段は、走行路が左側通行である場合には、前記画像領域の中心からみて左上の領域を第1の特定領域として抽出し、前記画像領域の中心からみて右下の領域を第2の特定領域として抽出することを特徴とする請求項1に記載の車載画像処理装置。
  3. 車両の周囲を画像情報として撮像する第1の撮像手段と、
    前記画像情報からなる画像領域の中心よりも周縁側の領域を特定領域とし、前記特定領域を複数抽出する特定領域抽出手段と、
    複数の前記特定領域内の画像情報に基づいて自車両の運動量を算出する運動量算出手段と、
    前記画像領域の中央の領域である中央領域を前記画像領域から抽出する中央領域抽出手段と、
    前記運動量取得手段によって取得した前記運動量を用いて前記中央領域抽出手段で抽出した中央領域の画像を補正する第2の画像補正手段と、
    を備える車載画像処理装置。
  4. 前記領域抽出手段は、走行路が左側通行である場合には、前記画像領域の中心からみて左上の領域を第1の特定領域として抽出し、前記画像領域の中心からみて右下の領域を第2の特定領域として抽出することを特徴とする請求項3に記載の車載画像処理装置。


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