JP4341074B2 - 燃料油配送システム - Google Patents
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Description
近年、燃料油配送の効率化を図るために、一定地域の給油所は石油メーカが異なっていても1社の油槽所から燃料油を配送するようになりつつある。
係る技術は有効であるが、磁石の埋め込みであるので、情報量が少なく、高度化しつつある燃料油配送システムでは対応できなくなっている。そのため、給油所自体を誤認してしまう、という事態に対処することは出来ない。
この技術も有効ではあるが、油槽所の荷積み及び給油所の荷卸をトータル的に管理しているシステムでなく、やはり給油所の誤認或いは混油の虞がある。
(1) 磁気リーダとタグリーダを一体にした検出器と、磁石埋込板とICタグを有する被検出具との組合せとしたので、従来型と最新型が混在している過渡期において、両方の燃料油配送システムに兼用できる。
(2) ICタグを使用したので、多くの情報が記憶でき、混油防止を図る燃料油配送システムを高度化することができる。
(3) 油槽所制御装置と車載制御装置の通信及び車載制御装置と給油所制御装置の通信を送受信器で行う様に構成すれば、運転者が持つカードを省くことができる。
(4) 給油所制御装置で貯油タンクの空間量を演算して荷卸を制御することが可能であるので、貯油タンクをオーバーフローさせてしまうことがない。
ここで、油槽所でローリに荷積みをする場合に、ハッチ内にガソリンのベーパ(蒸気)が充満している場合に、当該ハッチに軽油或いは灯油を荷積すると、発火の危険性が存在することが良く知られている。係る危険を避けるためには、軽油または灯油を荷積みする以前の段階でガソリンベーパをパージする必要がある。安全のために、荷積み対象となる全てのハッチすべてにベーパパージを実施している例もある。しかし、全てのハッチにおいてベーパパージを実行したのでは、安全確保は為されるが、灯油又は軽油を配送したハッチにおいては荷積対象のハッチがガソリンベーパで充填されておらず、発火の危険はない場合には、ベーパパージが不要であり、それを行うことは作業コストの浪費となってしまう。
これに対して、本発明によれば、荷積すべきハッチに前回荷積された油種がガソリンであり、今回荷積される油種が軽油または灯油の場合には、ガスパージした後に荷積するように構成されている。そのため、
(5) 油種を含む荷積みデータを毎回ICタグに記憶させることにより、確実に前回の積荷データがローリに付いて移動するので、ガソリンベーパが充満しているハッチ内に軽油或いは灯油を荷積することが防止され、安全性がたかく、且つ、無駄なガスパージを省くことができる。
(6) ガスパージが必要な場合は、ガスパージ兼用の機能を備えたローディングアームによって全自動でパージすることが可能であり、ヒューマンエラーを無くすことができる。
検出器7は、磁石埋込板3の情報を読み取る磁気リーダ8と、ICタグ6の情報を読み取るタグリーダ9とが、磁気シールドされたケース10内に一体に形成されている。
ケース10の前面には、磁石埋込板3が挿入される磁石用挿入口11と、ICタグ6が挿入されるICタグ用挿入口12が開口され、上面には報知器13が設けられている。
そして、磁石2の配列による情報が磁気リーダ8で正常に読み取られた場合には、適正である旨を示す情報(「適」)が報知器13から報知される。一方、正常に読み取られなかった場合(例えば、読み取りエラー等)には、報知器13からは適正ではない旨を示す情報(「否」)が報知される。
なお、第1の実施形態においては、被検出具としてICタグを用い、検出器としてタグリーダを用いた例で説明する。被検出具として磁石埋込板を用い、検出器として磁気リーダを用いた例の説明は省略する。
そして換言すれば、荷積データ制御装置22は、カード36が挿入可能であり、且つ、入力された荷積データをカード36へ記憶させることが出来る様に構成されている。
ラック23には油種毎のローディングアーム25、報知器26、表示手段26Aが設けられ、ローディングアーム25にはタグリーダ27が設けられている。
各ハッチ30の下部には底弁33が設けられ、底弁33は荷卸管34に接続されている。
給油所の地下に設けられた貯油タンク37の注油口38には、ICタグ39が設けられている。このICタグ39には、給油所コード、タンク番号、及び油種等の貯油タンクデータが記憶されている。
油槽所へ到着したローリ28の運転者は、荷積データ制御装置22において、担当する給油所から受けた注文データ及びローリデータに従って、荷積データ(荷積予約データ)を入力する。ここで、給油所からの注文データとしては、例えば図6に示すように、給油所コード、油種、量、荷卸タンク番号等があり、ローリデータとしては、例えば図7に示すように、車番、ハッチ番号、容量等がある。
ここで、荷積データとしては、例えば図8に示すように、車番、ハッチ番号、油種、量、給油所コード、及び荷卸タンク番号等がある。
カード36を荷積制御装置24のカードリーダへ挿入すると(ST5)、カード36の磁気カード部分に記憶されている車番が荷積データ制御装置22へ出力され(ST6)、荷積データ制御装置22は車番データを受けて(ST3)、車番に該当する荷積データを荷積制御装置24へ出力する(ST4)。その結果、荷積制御装置24に荷積データが記憶される(ST7)。
ハッチ30のICタグ32をローディングアーム25のタグリーダ27へ挿入することにより、ICタグ32に記憶されているハッチ番号が読み出され、荷積データからハッチ番号に該当する油種、油量が判定され(ST9)、ハッチ番号に対応する油種とローディングアーム25の油種とが一致すれば(適正であれば)、報知器26に「〇」が表示されて、給液を開始する(ST10)。
この段階で全てのハッチへの荷積がまだ終了していなければ(ST13がNO)、別のハッチ30へローディングアーム25を挿入し、ICタグ32をタグリーダ27へ挿入して(ST8)、上述した操作を繰り返して荷積をおこなう(ST9〜ST12)。
給油所における荷卸について、図5を参照して説明する。
係る表示に基づいて注油ホース40を貯油タンク37の注油口38に接続し、注油口38に付属のICタグ39を、注油ホース40のタグリーダ41へ挿入する(ST23)。
荷積データの設定量まで荷卸されると(ST31)、荷卸終了となる(ST32)。そして、タグリーダ41からICタグ39を抜き、注油ホース40を注油口38から外す。
以下において、第1の実施形態における変形例、すなわち、磁気カードリーダ24Aを省略した例について、油槽所の構成と、当該油槽所における荷積作業の制御について、説明する。
ローリの運転者は、荷積データ制御装置22で荷積データを入力する際に、荷積データ制御装置22のカードリーダ(図示せず)へカード36を挿入する(図9のステップST1A)。
ここで、図4のST1の工程とは異なり、カード36に記憶されたローリの車番を荷積データ制御装置22に読み取らせることはしない。
荷積データの予約を終えた運転者は、ローリ28をラック23へ移動する。その際に、カード36を荷積制御装置24に読み取らせること(図4のST5)は行わない。換言すれば、図9では、図4のステップST5に相当する工程は行われない。
ハッチ30のICタグ32をローディングアーム25のタグリーダ27へ挿入した際に、ローリ28の車番データが、ICタグ32、タグリーダ27を介して、荷積制御装置24に入力される(ステップST6A)。
この段階で、ラック23において、ハッチ30の油種とローディングアーム25の油種とが対応しているか否かを判断することが可能となる。
但し、図9の制御では、最初のハッチ以外の荷積を行う場合(ST13がNO)、ICタグ32をローディングアーム25のタグリーダ27へ挿入したならば、車番データの授受を行うこと無く(ST6A、ST7Aの工程を繰り返すこと無く)、直ちに、ハッチの油種とローディングアームで供給される油種とが一致するか否かの判定を行う(ST9)。
ケース1aとケース1bとは、ケース1bの端部に形成されたクワ角形のオス形端部1cを、ケース1a内に設けられた明示しないメス形に嵌合することにより、一体的に結合可能となるように構成されている。
磁石埋込板3aを使用する場合には、ケース1aにケース1bを嵌合させて使用すれば良い。
第2の実施形態では、油槽所、ローリ、及び給油所に送受信器を設け、ICタグをICタグリーダで読み込ませることによらずに、ICタグリーダ同士を無線による信号送受信器としてデータの授受を行わせている。即ち、第1の実施形態におけるICタグとICタグリーダの組合せに替えてICタグリーダ同士で信号の授受を行わせている。
油槽所の入口に設けられた事務所51には油槽所制御装置52が設けられ、荷積場所にラック53が設けられている。
油槽所制御装置52は、ローリの運転者が、担当する各給油所から受けた注文データ及び各ローリのローリデータに従って、荷積データを入力する様に構成されている。
ローリ58のタンク59は複数のハッチ60に区画され、複数のハッチの各々にはローリ側の送受信器63が設けられている。
給油所の地下に設けられた貯油タンク67の注油口68には、地下タンク側の送受信器70が設けられている。
ローリ58の荷卸管65と注油口68を接続する荷卸ホース71には、送受信器72が設けられている。
このように構成された燃料油配送システムの動作を、図13、図14のフローチャートに基づいて説明する。
油槽所制御装置52において、ローリの運転者は、担当する各給油所の注文データ及びローリデータに基いて、荷積データ(荷積予約データ)を入力する。入力された荷積データは、油槽所制御装置52で一旦記憶される。
注文データとしては、例えば図6に示すように、給油所コード、油種、量、荷卸タンク番号等があり、ローリデータとしては、例えば図7に示すように、車番、ハッチ番号、容量等がある。
荷積作業に当たっては、ローリ58の何れかのハッチ60(一番最初に荷積が為されるハッチ)におけるローリ側の送受信器63と、ラック53側の送受信器56とを、接続する。
なお、荷積データとしては、例えば図8に示すように、石油会社、車番、ハッチ番号、油種、量、給油所コード、荷卸タンク番号等がある。
ローディングアーム54で充填されるべき油種が適正であれば、報知器55に油種が適正である旨の表示(「〇」表示)が為されて、給液が開始される(ST49)。
この時点で、全てのハッチ60への荷積がまだ終了していなければ(ST52がNO)、別のハッチ60の送受信器63とラック側の送受信器56とを接続し(ST41)、ハッチ60の荷積口62へ挿入するべきローディングアーム54が適正であるか否かを判定し(ST48)、ローディングアーム54で充填されるべき油種が適正であれば、上述したと同様に荷積をおこなう(ST49〜ST51)。
そして、送受信器56と送受信器63との接続を解除して、油槽所における荷積作業が終わる。
油槽所で荷積を完了したローリ58が給油所へ到着して、荷卸を行うに際しては、給油所の何れかの地下タンク67・・・の送受信器70の何れかと、注油ホース71の送受信器72とを接続する(ST61)。
ここで、給油所データは、例えば図15に示すように、給油所コード、荷卸タンク番号、油種、タンク空間量等がある。
給油所が適性であれば(ST65がYES)、車載制御装置66の表示器に給油所が適正である旨の表示(「OK」表示)が為される(ST66)。
そして、車載制御装置66では、指定されたハッチ番号のハッチ60に貯蔵されている油種のデータと、注油ホース71に接続された地下タンク67の番号及び貯蔵されている油種のデータとにより、指定された番号のハッチ60は、当該地下タンク67に荷卸するハッチとして適正であるか否かを判定する(ST69)。
車載制御装置66で「〇」表示がなされたならば、車載制御装置66の荷卸開始スイッチを押し(ST71)、底弁64が開いて荷卸が開始される(ST72)。
この段階で、全ての荷卸が終了していなければ(ST76がNO)、送受信器70と送受信器72との接続を解除して、注油ホース71を注油口68から外す。そして、注油ホース71を別の注油口68に接続し、当該別の注油口68に付属の送受信器70と、注油ホース71の送受信器72とを接続して(ST61)、上述したと同様にステップST65〜ST75を実行して荷卸をする。
ここで、ステップST65及びステップST66とは、一番最初に荷卸される地下タンク67以外については、省略しても良い。
これにより、間違った給油所への荷卸(給油所自体を誤認しているのにも拘らず、そのまま荷卸されてしまう事態)が防止され、混油や地下タンクからのオーバーフロー等の不都合が防止される。
これにより、間違ったタンクへの荷卸が防止され、混油が防止される。
これにより、貯油タンク67への過剰荷卸が防止され、燃料油の溢れ出しを防止できる。
第3実施形態は、油槽所におけるハッチ内のガスパージの要否を判定するように構成されている。第3実施形態においては、給油用のアームがガスパージ兼用に構成されており、そして、ガスパージが必要な場合は、ガスパージ兼用アームの給液管を閉じた後にガスパージ管を開いて、ガスパージをしている。
以下、図16〜図20を参照して、第3実施形態の構成、機能を説明する。
図16において、左方から1つ目のハッチ60a1と3つ目のハッチ60a3にはガソリンベーパVgが残存している。そして、左方から3番目のハッチ60a3の荷積口62Aからローディングアーム54Aが挿入されており、ローディングアーム54AによってガソリンベーパVgがパージされている。
そして、ICタグリード/ライタ56AがICタグ63Aとデータ交信が可能に構成されている。
一方、「前回の油種がガソリンで今回の油種が軽油又は灯油」に該当しない場合、例えば前回ハッチに荷積された油種が軽油又は灯油であり、今回が軽油又は灯油又はガソリンの場合は(ステップST103が「no」)、発火の危険がないのでガスパージを行うステップST104を実行することなくステップST105に進む。
ガスパージに際しては、図19において、開閉弁16を閉鎖して給液管54cを閉鎖し、且つ、開閉弁15を開放してガスパージライン54bを開放し、ハッチ60a3(図16)内のガソリンベーパをパージする。
そして、荷積を実行し、荷積完了後はICタグ63AとICタグリード/ライタ56Aとの接続を解除して、このハッチ60aへの荷積作業が終わる。
2・・・磁石
3・・・磁石埋込板
4・・・IC
5・・・アンテナ
6・・・ICタグ
7・・・検出器
8・・・磁気リーダ
9・・・タグリーダ
10・・・ケース
11・・・磁石用挿入口
12・・・ICタグ用挿入口
13・・・報知器
21・・・事務所
22・・・荷積データ制御装置
23・・・ラック
24・・・荷積制御装置
24A・・・磁気カードリーダ
25・・・ローディングアーム
26・・・報知器
26A、55A・・・表示手段
27、41・・・タグリーダ
28・・・ローリ
29・・・タンク
30・・・ハッチ
31・・・荷積口
32、39・・・ICタグ
33・・・底弁
34・・・荷卸管
35・・・車載制御装置
36・・・カード
37・・・貯油タンク
38・・・注油口
40・・・荷卸ホース
51・・・事務所
52・・・油槽所制御装置
53・・・ラック
54・・・ローディングアーム
55・・・報知器
56、63、63A、70、72・・・送受信器
57・・・コントロールユニット
58、58A・・・ローリ
59、59A・・・タンク
60、60a・・・ハッチ
62、62A・・・荷積口
64・・・底弁
65・・・荷卸管
66・・・車載制御装置
67・・・貯油タンク
68・・・注油口
71・・・荷卸ホース
74・・・給油所制御装置
75・・・油面計
Claims (4)
- 磁石埋込板(3)の情報を読み取る磁気リーダ(18)およびICタグ(6)のタグリーダ(9)が形成された検出器(27)と磁気埋込板(3)およびICタグ(6)とを有する被検出具(32)とを有し、油槽所のローディングアーム(25)にその検出器(27)を設け、ローリ(28)の各ハッチ(30)にその被検出具(32)を設けた燃料配送システムにおいて、油槽所には各ローリの運転者が担当する給油所の注文データおよび各ローリのローリデータに従って荷積の予約データを入力可能であり運転者の有するカード(36)に荷積データを記憶させる荷積データ制御装置(22)と、ラック(23)に設けられた各機器を制御すると共に荷積データをそのカード(36)に記憶させる荷積制御装置(24)とが設けられ、前記荷積データ制御装置(22)はローリ(28)の運転者がカード(36)をカードリーダに挿入するとローリの車番に基づいて荷積データを記憶させる機能を有し、そして荷積制御装置(24)は運転者がそのカード(36)をカードリーダに挿入すると、車番に該当する荷積データを荷積データ制御装置(22)から入力されて記憶し、そしてローリ(28)のハッチ(30)の被検出具(32)をローディングアーム(25)の検出器(27)に挿入すると、被検出具(32)に記憶されているハッチ番号が読み出され、荷積データからハッチ番号に相当する油種油量を判定し、適正であればその旨を報知器(26)に表示し、給油を開始し、適正でなければその旨を報知器(26)に表示し給油を行なわない機能を有することを特徴とする燃料配送システム。
- 磁石埋込板(3)の情報を読み取る磁気リーダ(18)およびICタグ(6)のタグリーダ(9)が形成された検出器(41)と磁気埋込板(3)およびICタグ(6)とを有する被検出具(39)とを有し、ローリ(28)の荷積ホース(40)に検出器(43)を設け、給油所の貯油タンク(37)の注油口(38)に被検出具(39)を設けた燃料配送システムにおいて、油槽所に設けた荷積データ制御装置(22)から荷積データを記憶したカード(36)を有し、ローリ(28)にはそのカード(36)に記憶された荷積データを記憶する車載制御装置(35)が設けられ、その車載制御装置(35)はカード(36)が挿入されると、荷積データを読込んだ車載制御装置(35)の表示器に表示し、注油口(38)に付属の被検出具(39)に荷卸ホース(40)の検出器が挿入されると、被検出具(39)に記憶されている給油所コードと荷積データとが一致するか否かを判断し、一致して荷卸するハッチ番号が指定されれば指定されたハッチ番号の油種および貯油タンク番号と被検出具(39)から入力された油種および貯油タンク番号とが一致しているか否かを判断し、一致していれば車載制御装置(35)の表示に荷卸が可能である旨表示し、一致していなければ荷卸不可を報知する機能を有することを特徴とする燃料配送システム。
- 磁石埋込板(3)の情報を読み取る磁気リーダ(18)およびICタグ(6)のタグリーダ(9)が形成された検出器(27)と磁気埋込板(3)およびICタグ(6)とを有する被検出具(32)とを有し、油槽所のローディングアーム(54)にその検出器(27)を設け、ローリ(58)の各ハッチ(66)にその被検出具(32)を設けた燃料配送システムにおいて、油槽所にはローリ(58)の運転者が担当する各給油所の注文データおよび各ローリのローリデータに従って荷積データを入力する油槽所制御装置(52)が設けられ、ラック(53)には油種毎のローディングアーム(54)と報知器(55)と表示手段(55A)と前記検出器(27)を有する油槽所側の第1の送受信器(56)とが設けられ、さらにローリ(58)には車載制御装置(66)が設けられ、ローリ(58)の各ハッチには前記被検出具(32)を有するローリ側の第2の送受信器(63)が設けられ、前記油槽所制御装置(52)は荷積データが入力されるとその荷積データを記憶し、そして第1の送受信器(56)と第2の送受信器(63)とが接続されると車載制御装置(66)から送られたそのローリの車番に該当する車番のローリの荷積データを出力し、その荷積データをローリの車載制御装置(66)に記憶させ、次いで第2の送受信器(65)の被検出具(32)から送られるローリ(58)の車番とハッチ(60)の番号のデータと荷積データとに基づいてハッチ(60)の荷積口(62)に挿入するローディングアーム(54)が適正であるか否かを判定し、そのローディングアーム(54)で充填される油種が適正であれば報知器(55)に油種が適正である旨の表示をして給液を開始し、油種が異なっている場合は報知器(55)に不適当である旨の表示をする機能を有することを特徴とする燃料配送システム。
- 磁石埋込板(3)の情報を読み取る磁気リーダ(18)およびICタグ(6)のタグリーダ(9)が形成された検出器(41)と磁気埋込板(3)およびICタグ(6)とを有する被検出具(39)とを有し、ローリ(58)の荷卸ホース(71)に検出器(43)を設け、給油所の貯油タンク(67)の注油口(68)に被検出具(39)を設けた燃料配送システムにおいて、油槽所に設けた油槽所制御装置(52)から荷積データが送られてその荷積データを記憶する車載制御装置(66)がローリ(58)に設けられ、給油所の貯油タンク(67)の注油口(68)に前記被検出具(39)を有する第1の送受信器(70)を設け、ローリ(58)の荷卸ホース(71)に前記検出器(43)を有する第2の送受信器(72)を設け、そして給油所に各貯油タンク(67)のタンク番号、油種および油面計(75)から入力される油量が記憶され、タンク容量と油量からタンク空間容量が演算される給油所制御装置(74)が設けられ、車載制御装置(66)は貯油タンク(67)の第1の送受信器(70)と荷卸ホース(71)の第2の送受信器(72)とが接続されると給油制御装置(74)の給油所データが入力されて記憶し、そして前記給油所データと油槽所で記憶した荷積データとに基づいて給油所が適正であるか否かの判定を行い、適正であれば表示器にその旨表示し、キーボードから荷卸するハッチ番号が指定されて給油所制御装置(74)に記憶されている貯油タンクの番号および油種のデータが入力されると指定された番号のハッチ(60)が当該貯油タンク(67)に荷卸するハッチとして適正であるか否かを判定し、そのハッチ(60)の油種と荷卸ホース(71)に接続された貯油タンク(67)の油種とが一致すれば、適正である旨を表示器に表示して荷卸しが開始され、そのハッチ(60)の油種とその貯油タンク(67)の油種が一致しなければ不適当である旨を表示器に表示する機能を有することを特徴とする燃料配送システム。
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