JP4338585B2 - 液封入式防振装置 - Google Patents
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また、各切欠き部を他の切欠き部と異なる切欠き形状で構成して、それら各切欠き形状を識別手段としたので、切欠き部の形成と同時に識別手段も形成することができ、かかる識別手段を形成するための作業を別途行う必要がないので、作業コストを低減して、その分、液封入式防振装置全体としての製品コストの低減を図ることができるという効果がある。
また、切欠き部のコーナー部の形状を識別手段とすることで、筒部材の加工方法(例えば、ダイキャスト加工や切削加工)に関わらず、かかる識別手段を容易に形成することができるという効果がある。
また、複数の切欠き部には、各切欠き部を他の切欠き部と識別するための識別手段が設けられ、その識別手段は、筒部材に仕切り膜変位規制部材を外嵌圧入した後でも、開口部を介して視認可能に形成されているので、その識別手段を基準として各組み立て品(Assy品)を確実に識別することができる。よって、各組み立て品の組み込みミスに起因する液封入式防振装置の特性不良の発生を抑制することができるという効果がある。
また、各切欠き部を他の切欠き部と異なる切欠き形状で構成して、それら各切欠き形状を識別手段としたので、切欠き部の形成と同時に識別手段も形成することができ、かかる識別手段を形成するための作業を別途行う必要がないので、作業コストを低減して、その分、液封入式防振装置全体としての製品コストの低減を図ることができるという効果がある。
また、切欠き部の内周側に突設される突設片を識別手段とすることで、かかる識別手段の視認を開口部を介しても確実に行い得るという効果がある。
また、複数の切欠き部には、各切欠き部を他の切欠き部と識別するための識別手段が設けられ、その識別手段は、筒部材に仕切り膜変位規制部材を外嵌圧入した後でも、開口部を介して視認可能に形成されているので、その識別手段を基準として各組み立て品(Assy品)を確実に識別することができる。よって、各組み立て品の組み込みミスに起因する液封入式防振装置の特性不良の発生を抑制することができるという効果がある。
また、各切欠き部を他の切欠き部と異なる切欠き形状で構成して、それら各切欠き形状を識別手段としたので、切欠き部の形成と同時に識別手段も形成することができ、かかる識別手段を形成するための作業を別途行う必要がないので、作業コストを低減して、その分、液封入式防振装置全体としての製品コストの低減を図ることができるという効果がある。
各組み立て品(Assy品)を識別手段に基づいて確実に識別することができるという効果がある。即ち、第1から第3の切欠き部をすべてコーナー部のR寸法で識別する場合には、例えば、大中小の3種類のR寸法で識別する必要があり、その識別が極めて困難となるところ、本発明のように、第3の切欠き部を突設片の有無で識別する構成とすれば、第1及び第2の切欠き部は、2種類のR寸法で識別すれば良く、その識別が極めて容易となり、更に、第3の切欠き部に対しては、その識別手段としての形状が第1又は第2の切欠き部とは大きく異なるため、その識別も極めて容易となる。
また、複数の切欠き部には、各切欠き部を他の切欠き部と識別するための識別手段が設けられ、その識別手段は、筒部材に仕切り膜変位規制部材を外嵌圧入した後でも、開口部を介して視認可能に形成されているので、その識別手段を基準として各組み立て品(Assy品)を確実に識別することができる。よって、各組み立て品の組み込みミスに起因する液封入式防振装置の特性不良の発生を抑制することができるという効果がある。
また、開口部の周方向長さを切り欠き部よりも長くしたので、仕切り膜変位規制部材を筒部材に外嵌圧入する場合には、その外嵌圧入位置が周方向へずれても、切欠き部を開口部から確実に露出させて、オリフィス出入口の断面積が減少することを抑制することができると共に、切欠き部の識別手段を確実に視認させることができるという効果がある。
また、複数の切欠き部には、各切欠き部を他の切欠き部と識別するための識別手段が設けられ、その識別手段は、筒部材に仕切り膜変位規制部材を外嵌圧入した後でも、開口部を介して視認可能に形成されているので、その識別手段を基準として各組み立て品(Assy品)を確実に識別することができる。よって、各組み立て品の組み込みミスに起因する液封入式防振装置の特性不良の発生を抑制することができるという効果がある。
また、筒部材にオリフィス中間壁と第1縦壁及び第2縦壁とを設け、オリフィスの最大流路長さが筒部材の軸芯周りに1周以上となるように構成したので、かかる流路長さを長くすることができるという効果がある。その結果、オリフィスの流体流動効果を確保して、十分な振動減衰機能を得ることができるという効果がある。
また、複数の切欠き部の内の1の切欠き部を第1及び第2縦壁により形成される進路変更部に一致する位置に配置したので、かかる切欠き部をオリフィス出入口とした場合には、オリフィスの流路長さをより短くすることができるという効果がある。
1 第1取付け金具(第1取付け具)
2 第2取付け金具(第2取付け具)
6 筒状金具(第2取付け具の一部)
7 底金具(第2取付け具の一部)
3 防振基体
9 ダイヤフラム
11 液体封入室
11A 主液室
11B 副液室
12 仕切り体(仕切り手段)
15 弾性仕切り膜
16 オリフィス金具(筒部材)
16a 壁部
21 嵌合壁
21a〜21c 第1〜第3切欠き部(第1〜第3の切欠き部)
21a1〜21c1 コーナー部
21c2 突設片
22 オリフィス中間壁
23a 第1縦壁
23b 第2縦壁
17 仕切板部材(仕切り膜変位規制部材)
17a 壁部
17b 覆設面部
32 開口部(オリフィス出入口)
18 挟持部材
25 オリフィス
R1,R2 オリフィス流路
Claims (6)
- 第1取付け具と、筒状の第2取付け具と、その第2取付け具と前記第1取付け具とを連結し、ゴム状弾性材から構成される防振基体と、前記第2取付け具に取付けられて前記防振基体との間に液体封入室を形成するダイヤフラムと、前記液体封入室を前記防振基体側の主液室と前記ダイヤフラム側の副液室とに仕切る仕切り手段と、その仕切り手段の外周面と前記第2取付け具の内周面との間に形成され、前記主液室と副液室とを連通させるオリフィスとを備えると共に、
前記仕切り手段が、ゴム状弾性材から構成される弾性仕切り膜と、その弾性仕切り膜を収容して内周面側の格子状の壁部で受け止める筒部材と、その筒部材の一端側に外嵌圧入され前記弾性仕切り膜の変位を格子状の壁部で規制する仕切り膜変位規制部材とを備えて構成される液封入式防振装置において、
前記筒部材は、前記仕切り膜変位規制部材の外嵌圧入部となる嵌合壁が半径方向へ張り出してオリフィス形成壁を兼用すると共に、その嵌合壁には、少なくとも2以上の切欠き部が切欠き形成され、
前記仕切り膜変位規制部材は、その仕切り膜変位規制部材が前記筒部材の嵌合壁に外嵌圧入された場合に前記嵌合壁の切欠き部を覆う覆設面部を備えると共に、その覆設面部には、前記複数の切欠き部の内のいずれか1の切欠き部と共にオリフィス出入口を形成する1の開口部が開口され、
前記仕切り膜変位規制部材を前記筒部材の嵌合壁に外嵌圧入する場合には、その仕切り膜変位規制部材の圧入位置を変更することで、前記切欠き部と開口部とにより形成されるオリフィス出入口の形成位置を変更して、前記オリフィスの流路長さが調整可能に構成されると共に、
前記複数の切欠き部は、各切欠き部を他の切欠き部と識別するための識別手段を備え、その識別手段は、前記仕切り膜変位規制部材を前記筒部材の嵌合壁に外嵌圧入した状態においても、前記開口部を介して視認可能に形成され、
前記複数の切欠き部は、各切欠き部が他の切欠き部とそれぞれ異なる切欠き形状で形成されており、それら各切欠き形状が前記識別手段とされ、
前記複数の切欠き部の内の少なくとも1の切欠き部は、前記筒部材の軸方向視において、略コ字状に切欠き形成されると共に、その略コ字状部の内周側に一対形成されるコーナー部の内の少なくとも一方のコーナー部の形状が他の切欠き部のコーナー部の形状と異なる形状とされることで、前記識別手段が形成されていることを特徴とする液封入式防振装置。 - 第1取付け具と、筒状の第2取付け具と、その第2取付け具と前記第1取付け具とを連結し、ゴム状弾性材から構成される防振基体と、前記第2取付け具に取付けられて前記防振基体との間に液体封入室を形成するダイヤフラムと、前記液体封入室を前記防振基体側の主液室と前記ダイヤフラム側の副液室とに仕切る仕切り手段と、その仕切り手段の外周面と前記第2取付け具の内周面との間に形成され、前記主液室と副液室とを連通させるオリフィスとを備えると共に、
前記仕切り手段が、ゴム状弾性材から構成される弾性仕切り膜と、その弾性仕切り膜を収容して内周面側の格子状の壁部で受け止める筒部材と、その筒部材の一端側に外嵌圧入され前記弾性仕切り膜の変位を格子状の壁部で規制する仕切り膜変位規制部材とを備えて構成される液封入式防振装置において、
前記筒部材は、前記仕切り膜変位規制部材の外嵌圧入部となる嵌合壁が半径方向へ張り出してオリフィス形成壁を兼用すると共に、その嵌合壁には、少なくとも2以上の切欠き部が切欠き形成され、
前記仕切り膜変位規制部材は、その仕切り膜変位規制部材が前記筒部材の嵌合壁に外嵌圧入された場合に前記嵌合壁の切欠き部を覆う覆設面部を備えると共に、その覆設面部には、前記複数の切欠き部の内のいずれか1の切欠き部と共にオリフィス出入口を形成する1の開口部が開口され、
前記仕切り膜変位規制部材を前記筒部材の嵌合壁に外嵌圧入する場合には、その仕切り膜変位規制部材の圧入位置を変更することで、前記切欠き部と開口部とにより形成されるオリフィス出入口の形成位置を変更して、前記オリフィスの流路長さが調整可能に構成されると共に、
前記複数の切欠き部は、各切欠き部を他の切欠き部と識別するための識別手段を備え、その識別手段は、前記仕切り膜変位規制部材を前記筒部材の嵌合壁に外嵌圧入した状態においても、前記開口部を介して視認可能に形成され、
前記複数の切欠き部は、各切欠き部が他の切欠き部とそれぞれ異なる切欠き形状で形成されており、それら各切欠き形状が前記識別手段とされ、
前記複数の切欠き部の内の少なくとも1の切欠き部は、前記筒部材の軸方向視において、略コ字状に切欠き形成されると共に、その略コ字状部の内周側に突設片が突設されることで、前記識別手段が形成されていることを特徴とする液封入式防振装置。 - 第1取付け具と、筒状の第2取付け具と、その第2取付け具と前記第1取付け具とを連結し、ゴム状弾性材から構成される防振基体と、前記第2取付け具に取付けられて前記防振基体との間に液体封入室を形成するダイヤフラムと、前記液体封入室を前記防振基体側の主液室と前記ダイヤフラム側の副液室とに仕切る仕切り手段と、その仕切り手段の外周面と前記第2取付け具の内周面との間に形成され、前記主液室と副液室とを連通させるオリフィスとを備えると共に、
前記仕切り手段が、ゴム状弾性材から構成される弾性仕切り膜と、その弾性仕切り膜を収容して内周面側の格子状の壁部で受け止める筒部材と、その筒部材の一端側に外嵌圧入され前記弾性仕切り膜の変位を格子状の壁部で規制する仕切り膜変位規制部材とを備えて構成される液封入式防振装置において、
前記筒部材は、前記仕切り膜変位規制部材の外嵌圧入部となる嵌合壁が半径方向へ張り出してオリフィス形成壁を兼用すると共に、その嵌合壁には、少なくとも2以上の切欠き部が切欠き形成され、
前記仕切り膜変位規制部材は、その仕切り膜変位規制部材が前記筒部材の嵌合壁に外嵌圧入された場合に前記嵌合壁の切欠き部を覆う覆設面部を備えると共に、その覆設面部には、前記複数の切欠き部の内のいずれか1の切欠き部と共にオリフィス出入口を形成する1の開口部が開口され、
前記仕切り膜変位規制部材を前記筒部材の嵌合壁に外嵌圧入する場合には、その仕切り膜変位規制部材の圧入位置を変更することで、前記切欠き部と開口部とにより形成されるオリフィス出入口の形成位置を変更して、前記オリフィスの流路長さが調整可能に構成されると共に、
前記複数の切欠き部は、各切欠き部を他の切欠き部と識別するための識別手段を備え、その識別手段は、前記仕切り膜変位規制部材を前記筒部材の嵌合壁に外嵌圧入した状態においても、前記開口部を介して視認可能に形成され、
前記複数の切欠き部は、各切欠き部が他の切欠き部とそれぞれ異なる切欠き形状で形成されており、それら各切欠き形状が前記識別手段とされ、
前記切欠き部は、前記筒部材の軸方向視において、略コ字状に切欠き形成されるものであり、
前記筒部材の嵌合壁に前記切欠き部が3つ切欠き形成される場合には、第1の切欠き部は、前記略コ字状部の内周側に一対形成されるコーナー部の少なくとも一方のR寸法が第2の切欠き部のコーナー部とは異なるR寸法で形成される一方、第3の切欠き部には、前記略コ字状部の内周側に突設片が突設されることで、第1から第3の切欠き部がそれぞれ異なる切欠き形状とされ、それら各切欠き形状が前記識別手段とされていることを特徴とする液封入式防振装置。 - 前記第1の切欠き部は、両コーナー部が互いに同じR寸法に形成され、
前記第2の切欠き部は、両コーナー部が互いに同じR寸法に形成され、かつ、その両コーナー部のR寸法が前記第1の切欠き部とは異なるR寸法とされていることを特徴とする請求項3記載の液封入式防振装置。 - 第1取付け具と、筒状の第2取付け具と、その第2取付け具と前記第1取付け具とを連結し、ゴム状弾性材から構成される防振基体と、前記第2取付け具に取付けられて前記防振基体との間に液体封入室を形成するダイヤフラムと、前記液体封入室を前記防振基体側の主液室と前記ダイヤフラム側の副液室とに仕切る仕切り手段と、その仕切り手段の外周面と前記第2取付け具の内周面との間に形成され、前記主液室と副液室とを連通させるオリフィスとを備えると共に、
前記仕切り手段が、ゴム状弾性材から構成される弾性仕切り膜と、その弾性仕切り膜を収容して内周面側の格子状の壁部で受け止める筒部材と、その筒部材の一端側に外嵌圧入され前記弾性仕切り膜の変位を格子状の壁部で規制する仕切り膜変位規制部材とを備えて構成される液封入式防振装置において、
前記筒部材は、前記仕切り膜変位規制部材の外嵌圧入部となる嵌合壁が半径方向へ張り出してオリフィス形成壁を兼用すると共に、その嵌合壁には、少なくとも2以上の切欠き部が切欠き形成され、
前記仕切り膜変位規制部材は、その仕切り膜変位規制部材が前記筒部材の嵌合壁に外嵌圧入された場合に前記嵌合壁の切欠き部を覆う覆設面部を備えると共に、その覆設面部には、前記複数の切欠き部の内のいずれか1の切欠き部と共にオリフィス出入口を形成する1の開口部が開口され、
前記仕切り膜変位規制部材を前記筒部材の嵌合壁に外嵌圧入する場合には、その仕切り膜変位規制部材の圧入位置を変更することで、前記切欠き部と開口部とにより形成されるオリフィス出入口の形成位置を変更して、前記オリフィスの流路長さが調整可能に構成されると共に、
前記複数の切欠き部は、各切欠き部を他の切欠き部と識別するための識別手段を備え、その識別手段は、前記仕切り膜変位規制部材を前記筒部材の嵌合壁に外嵌圧入した状態においても、前記開口部を介して視認可能に形成され、
前記開口部は、前記筒部材の周方向に沿って湾曲する長穴状に構成されると共に、その開口部の周方向長さは、前記切欠き部の周方向長さよりも長くされていることを特徴とする液封入式防振装置。 - 第1取付け具と、筒状の第2取付け具と、その第2取付け具と前記第1取付け具とを連結し、ゴム状弾性材から構成される防振基体と、前記第2取付け具に取付けられて前記防振基体との間に液体封入室を形成するダイヤフラムと、前記液体封入室を前記防振基体側の主液室と前記ダイヤフラム側の副液室とに仕切る仕切り手段と、その仕切り手段の外周面と前記第2取付け具の内周面との間に形成され、前記主液室と副液室とを連通させるオリフィスとを備えると共に、
前記仕切り手段が、ゴム状弾性材から構成される弾性仕切り膜と、その弾性仕切り膜を収容して内周面側の格子状の壁部で受け止める筒部材と、その筒部材の一端側に外嵌圧入され前記弾性仕切り膜の変位を格子状の壁部で規制する仕切り膜変位規制部材とを備えて構成される液封入式防振装置において、
前記筒部材は、前記仕切り膜変位規制部材の外嵌圧入部となる嵌合壁が半径方向へ張り出してオリフィス形成壁を兼用すると共に、その嵌合壁には、少なくとも2以上の切欠き部が切欠き形成され、
前記仕切り膜変位規制部材は、その仕切り膜変位規制部材が前記筒部材の嵌合壁に外嵌圧入された場合に前記嵌合壁の切欠き部を覆う覆設面部を備えると共に、その覆設面部には、前記複数の切欠き部の内のいずれか1の切欠き部と共にオリフィス出入口を形成する1の開口部が開口され、
前記仕切り膜変位規制部材を前記筒部材の嵌合壁に外嵌圧入する場合には、その仕切り膜変位規制部材の圧入位置を変更することで、前記切欠き部と開口部とにより形成されるオリフィス出入口の形成位置を変更して、前記オリフィスの流路長さが調整可能に構成されると共に、
前記複数の切欠き部は、各切欠き部を他の切欠き部と識別するための識別手段を備え、その識別手段は、前記仕切り膜変位規制部材を前記筒部材の嵌合壁に外嵌圧入した状態においても、前記開口部を介して視認可能に形成され、
前記筒部材は、その軸方向略中間部において半径方向へ張り出して形成されるオリフィス中間壁と、そのオリフィス中間壁の上下に形成されるオリフィス流路の進路変更部を形成する第1縦壁及び第2縦壁とを備え、前記オリフィスの最大流路長さが前記筒部材の軸芯周りに略1周以上とされ、
前記複数の切欠き部の内の1の切欠き部は、前記筒部材の軸方向視において、前記第1及び第2縦壁により形成される進路変更部に一致する位置に配置されていることを特徴とする液封入式防振装置。
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