JP4338501B2 - 弾性クローラの製造方法 - Google Patents
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Description
この特許文献1に記載のクローラ成形装置は、環状の外型と内型とを有している。外型は、周方向に複数分割されており、それぞれの分割片が径方向に縮径するように移動可能に設けられている。上記の外型と内型との間には、未加硫の予備成形品が間挿され、当該予備成形品を外型が径方向に縮径して加圧するようになっている。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、充分な加硫圧力を得ることができ、完成品に空気の混入や接着不良などの不具合が発生するのを防止することができる弾性クローラの製造方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、芯金を中型に係合させた状態で、上型と下型とがいずれも縮径せずに上下方向に沿って互いに接近させるように移動して弾性クローラの幅方向両端側から加圧するので、型の移動量が大きく、充分なストロークで予備成形品を押圧することができる。従って、型と予備成形品との間に隙間が形成されるのを抑止することができる。
この場合には、中型が周方向に複数分割されているので、一体成形加硫された弾性クローラを容易に脱型することができる。
この場合には、型の構造を簡素にすることができるとともに、周方向に分割された場合の型のそれぞれに接続される機器類も不要となるので、当該装置の構造を簡素にすることができる。
この場合には、型同士を係合させる過程において、新たな未加硫ゴムが型内に注入されるので、予備成形品を一体成形加硫する時の加硫圧力をより一層高くすることができる。また、インジェクション装置などを用いることなく型内に未加硫ゴムを注入するすることができるので、当該装置の構成を簡素にすることができる。さらに、予備成形品を略完成品の形状にまで成形する必要がなく、また、予備成形品を略完成品の素材点数で構成する必要がない。従って、予備成形品を成形するのに要する手間を簡略化することができる。
図1は、本発明方法によって製造される無端ベルト状の弾性クローラ1の断面を示し、図2は、弾性クローラ1の予備成形品1Aの断面を示している。
この実施形態の弾性クローラ1は、コンバインやハーベスタなどのクローラ走行装置に用いられるもので、ゴム様弾性材を無端帯状に形成してなるクローラ本体11と、クローラ本体11の幅方向中央部に形成された複数の係合孔12と、クローラ本体11の各係合孔12間に埋設された芯金13とを有している。
上記のように構成された弾性クローラ1は、駆動スプロケットの係合爪をクローラ本体11の係合孔12に引っ掛けた状態で同スプロケットを回転させることによって周方向に駆動され、これによってクローラ走行装置が所定方向に走行する。
弾性クローラ1は、図3及び図4に示す型構造のクローラ成形装置3によって製造される。このクローラ成形装置3は、複数の型31を有しており、予め成形された未加硫の予備成形品1Aを、複数の型31同士の間で一体成形加硫し、完成品1Bである弾性クローラ1を製造するものである。
図2に示すように、予備成形品1Aは、別の製造ラインにおいて簡易的に成形されたもので、複数の環状のベースゴム11aと、芯金13と、抗張体15とを有している。また、この予備成形品1Aには、ラグ14を形成するベースゴム11aを含まないため、予備成形品1Aの外形は、完成品1Bの外形より若干小さく成形されている。
図3に示すように、クローラ成形装置3は、予備成形品1Aの幅方向一端側を成形する上型32と、予備成形品1Aの幅方向他端側を成形すべく上型32と対向して配置された下型33と、予備成形品1Aの内周中央部を成形すべく当該予備成形品1Aの内周面側に配置された中型34とを備えている。
上型32は、例えば、周方向に分割されていない一体型で、環状平板の上型ベース部32aと、上型ベース部32aの周縁から下方に伸びる外周壁32bと、外周壁32bに対して所定の間隔をおいて上型ベース部32aの内径側に形成された内周壁32cとを有している。外周壁32bと内周壁32cとの間には、環状空間である上型成形部32dが形成されており、その上型成形部32dの内面には、完成品1Bの幅方向一端側の形状が象られている。また、上型32は、クローラ成形装置3に設けられた上下方向に移動可能なヘッド部(図示せず。)に脱着可能に固定されている。なお、このクローラ成形装置3のヘッド部は、下降することによって、ベッド部3aとの間で型31を挟持し、型31に圧力を付与するようになっている。
図3に示すように、予備成形品1Aは、その内面中央部に中型34の中型成形部34bが係合されつつ、同予備成形品1Aの幅方向一端側から下型成形部33cに挿入される。次に、上型32の外周壁32bの下端面と下型33の下型ベース部33aの上面とが接合される第一接合部35aに、未加硫ゴムである環状のスラグ大36aが下型33の下型ベース部32aの上面に配置される。同様に、上型32の内周壁32cの下端面と中型34の中型成形部34bの上端面とが接合される第二接合部35bに、同素材からなる環状のスラグ小36bが中型成形部34bの上端面上に配置され、中型成形部34bの下端面と下型33の段差部33dの底面とが接合される第三接合部35cに、スラグ小36bが下型33の段差部33dの底面上に配置される。この状態で、上型32を下型33側へ下降させることによって、予備成形品1Aの他端側が上型成形部32dに挿入される。
例えば、クローラ成形装置3は、下型33が上昇して圧力を付与しても良く、上型32が下降し、下型33が上昇して圧力を付与しても良い。また、クローラ成形装置3は、芯金13のない弾性クローラ1にも適用可能である。また、上型32又は下型33は、取り扱いを容易にする上で周方向に複数分割されても良い。さらに、スラグ大・小36a,36bは、第三接合部35cのみに配置されても良く、その配置される接合部を限定するものではない。
1A 予備成形品
1B 完成品
3 クローラ成形装置
31 型
32 上型
33 下型
34 中型
35a 第一接合部(接合部)
35b 第二接合部(接合部)
35c 第三接合部(接合部)
36a スラグ大(未加硫ゴム)
36b スラグ小(未加硫ゴム)
Claims (4)
- 未加硫の無端ベルト状の予備成形品をクローラ成形装置の複数の型同士の間で一体成形加硫する、幅方向に伸びるほぼ直線上に沿ったラグが外周側に形成された芯金付きの弾性クローラの製造方法において、
前記クローラ成形装置は、前記予備成形品の幅方向一端側を成形する環状の上型と、前記予備成形品の幅方向他端側を成形すべく上型と対向して配置された環状の下型と、前記予備成形品の内周中央部を成形すべく当該予備成形品の内周面側に配置された、前記芯金の係合部を外周面に有する環状の中型とを備えているとともに、前記上型と下型のキャビティの外周側に、前記ラグ成形用空間が形成されており、
前記予備成形品をその幅方向両端側から加圧すべく、前記芯金を前記中型に係合させた状態で、前記上型と下型とをいずれも縮径させずに上下方向に沿って互いに接近させることにより、前記ラグを含む当該弾性クローラの完成品の断面形状を成形することを特徴とする弾性クローラの製造方法。 - 前記中型は、その周方向に複数分割されていることを特徴とする請求項1に記載の弾性クローラの製造方法。
- 前記上型と下型とは、それぞれ一体型であることを特徴とする請求項1又は2に記載の弾性クローラの製造方法。
- 前記各型の接合部のうちの少なくとも一箇所に未加硫ゴムを配置しておき、その各型同士を接合させることによって前記未加硫ゴムを押し潰して型内部に注入させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の弾性クローラの製造方法。
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