JP4338471B2 - 小型トラック用ラジアルタイヤ - Google Patents

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本発明は、ビード部からサイドウォール部に至る領域におけるタイヤの外皮厚さのタイヤ全厚さに対する割合を特定することにより、重量軽減を図りつつビード耐久性を向上した小型トラック用ラジアルタイヤに関する。
例えば、小型トラック用タイヤは、タイヤサイズに比べて積載荷重が大きく、かつ低内圧で使用されやすいため、ビード部に歪みが集中しやすい。その結果、特にビードエーペックスゴムの外端で剥離損傷が発生しやすい傾向にある。
従来、この損傷を防ぐため、ビード部に補強層を設ける以外に、ビード部からサイドウォール部に至る領域においてタイヤの外皮厚さを増加させ、剛性を高めることによりビード部への歪みの集中を緩和させることが行われていた。
しかし、このような外皮厚さを増す手段では、タイヤ重量の増加を招き燃費性を損ねるとともに、材料コストを上昇させるという問題がある。
特開平8−164718号公報
そこで本発明は、ビード部からサイドウォール部に至る領域におけるタイヤの外皮厚さの割合を特定することを基本として、ゴムボリュームを増加せることなく剛性バランスを違えることでビードエーペックスゴムの外端での応力集中を緩和でき、この外端での剥離損傷を抑制しビード耐久性を向上しうる小型トラック用ラジアルタイヤの提供を目的としている。
前記目的を達成するために、本願請求項1の発明は、トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るプライ本体部に、前記ビードコアの廻りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返されるプライ折返し部を有する少なくとも1枚のカーカスプライを含むカーカスと、前記プライ折返し部のタイヤ軸方向外側に配されるビード補強層とからなる補強体、及び前記プライ本体部とプライ折返し部との間を通って前記ビードコアからタイヤ半径方向外方にのびるビードエーペックスゴムを具える小型トラック用ラジアルタイヤであって、
前記プライ折返し部は、前記ビードエーペックスゴムの半径方向外端を越えたのちプライ本体部に接して延在し、かつ前記ビード補強層は、ビードエーペックスゴムの前記半径方向外端より上方かつプライ折返し部の半径方向外端よりも下方で終端するとともに、
タイヤ断面高さH0の72〜77%の距離H1をビードベースラインから隔てたタイヤ外面上のバットレス点P1において、前記タイヤ外面から前記補強体までの外皮厚さtdとタイヤ内腔面までのタイヤ全厚さTdとの比td/Tdを0.45〜0.6、
タイヤ巾が最大となるタイヤ外面上のタイヤ最大巾点Pmにおいて、前記タイヤ外面から前記補強体までの外皮厚さteとタイヤ内腔面までのタイヤ全厚さTeとの比te/Teを0.5〜0.6、
しかもタイヤ断面高さH0の13〜18%の距離H2をビードベースラインから隔てたタイヤ外面上のビード点P2において、前記タイヤ外面から前記補強体までの外皮厚さtfとタイヤ内腔面までのタイヤ全厚さTfとの比tf/Tfを0.4〜0.5としたことを特徴としている。
又請求項2の発明では、前記ビードエーペックスゴムは、その半径方向外端のビードベースラインからの半径方向高さhを前記タイヤ断面高さH0の35〜45%、前記プライ折返し部の半径方向外端の前記ビードエーペックスゴムの半径方向外端からの半径方向高さLaは前記半径方向高さhの10〜80%、かつ前記ビード補強層の半径方向外端の前記ビードエーペックスゴムの半径方向外端からの半径方向高さLbは前記半径方向高さhの5〜40%としたことを特徴としている。
又請求項3の発明では、前記カーカスは、前記プライ本体部の外側に配されかつ前記プライ折返し部とビード補強層との間を通って巻き下ろされる巻下しのカーカスプライを具えることを特徴としている。
又請求項4の発明では、前記カーカスは、前記プライ本体部の外側に配されかつ前記ビード補強層の外側を通って巻き下ろされる巻下しのカーカスプライを具えることを特徴としている。
なお本明細書では、前記高さ及び厚さなどのタイヤの各部の寸法は、特に断りがない限り、タイヤを正規リムにリム組しかつ正規内圧を充填した正規内圧状態前記正規内圧状態で特定される値とする。
又前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、或いはETRTOであれば "Measuring Rim"を意味する。また前記「正規内圧」とは、前記規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" を意味するが、乗用車用タイヤの場合には180kPaとする。
本発明は叙上の如く構成しているため、ビードエーペックスゴムの外端での応力集中を緩和でき、重量増加及び材料コストの上昇を招くことなくビード耐久性を向上させうる。
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。
図1は、本発明の小型トラック用ラジアルタイヤにおける正規内圧状態を示す子午断面図である。
図1において、小型トラック用ラジアルタイヤ(以下タイヤ1という)は、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るプライ本体部10aに、前記ビードコア5の廻りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返されるプライ折返し部10bを有する少なくとも1枚のカーカスプライ10を含むカーカス6と、前記プライ折返し部10bのタイヤ軸方向外側に配されるビード補強層12とからなる補強体13を具える。
又前記カーカス6の半径方向外側かつトレッド部2の内方には、ベルト層7が配される。
このベルト層7は、ベルトコードとしてスチールコードを用いた2枚以上のベルトプライから形成される。本例では、ベルトコードをタイヤ周方向に対して例えば60±15°の角度で配列した第1のベルトプライ7Aと、その半径方向外側に順次配されかつタイヤ周方向に対して例えば10〜35°の小角度で配列する第2〜3のベルトプライ7B、7Cとの3枚構造の場合を例示している。このベルトプライ7A〜7Cは、ベルトコードがプライ間で互いに交差する箇所を1箇所以上設けて重置されることによりベルト剛性を高め、前記トレッド部2をタガ効果を有して強固に補強する。
又前記カーカス6は、カーカスコードをタイヤ周方向に対して70〜90°の角度で配列した少なくとも1枚、本例では半径方向内、外に配される合計2枚のカーカスプライ10、11から形成される。特に本例では、前記内のカーカスプライ10が所謂巻上げのカーカスプライからなり、かつ外のカーカスプライ11が所謂巻下しのカーカスプライからなる1−1構造のカーカス6の場合を例示している。
即ち、前記内のカーカスプライ10は、前記ビードコア5、5間に跨るプライ本体部10aの両側に、前記ビードコア5の廻りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返されるプライ折返し部10bを一連に具える。又外のカーカスプライ11は、前記プライ本体部10aの外側に配されるプライ本体部11aを有するとともに、その両端部は、前記プライ折返し部10bのタイヤ軸方向外側を通りかつビードコア5の周りで巻き上げられることなく巻き下ろされて終端している。
又ビード部4には、前記プライ本体部10aとプライ折返し部10bとの間を通ってビードコア5からタイヤ半径方向外方に向かって先細状にのびるビード補強用のビードエーペックスゴム8が配される。このビードエーペックスゴム8は、必要なビード剛性を確保するため、その半径方向外端のビードベースラインBLからの半径方向高さhを、前記タイヤ断面高さH0の35〜45%としている。35%未満では、ビード剛性が不十分となって優れた操縦安定性を確保できず、逆に45%を越えてビードエーペックスゴム8が大きくなると、タイヤ最大巾点Pm近傍でタイヤが適正にたわむことができず、損傷がバットレス点P1近傍やビード点P2近傍で発生する傾向となる。
なお前記ビードベースラインBLとは、正規リムのリム径位置を通るタイヤ軸方向線を意味する。又タイヤ最大巾点Pmとは、タイヤ巾が最大となるタイヤ外面上の点を意味する。
又前記内のカーカスプライ10のプライ折返し部10bは、前記ビードエーペックスゴム8の外側面に接して半径方向外側にのびるとともに、該ビードエーペックスゴム8の外端を越えたのちはプライ本体部10aに接して延在する。これにより、ビード剛性を高めるとともにビードエーペックスゴム8の外端を被覆保護し、応力集中をある程度緩和させる。このとき、プライ折返し部10bの半径方向外端の前記ビードエーペックスゴム8の外端からの半径方向高さLaは、ビードエーペックスゴム8の前記高さhの10〜80%の範囲が好ましい。10%未満では前記緩和効果が発揮されず、又80%を越えると、プライ折返し部10bの外端で応力集中が高まり、バットレス付近で、プライターンアップルースが生じる傾向となる。
次に、前記ビード補強層12は、補強コードをタイヤ周方向に対して40〜50の角度で傾斜配列した補強プライから形成される。このビード補強層12は、ビードコア5の上面よりも半径方向下方位置から、本例では、前記外のカーカスプライ11のタイヤ軸方向外側を通って半径方向外方にのびる。又ビード補強層12の半径方向外端は、前記ビードエーペックスゴム8よりも半径方向外側かつプライ折返し部10bよりも半径方向内側で終端する。
このとき、ビード補強層12の半径方向外端の前記ビードエーペックスゴムの外端からの半径方向高さLbは、ビードエーペックスゴム8の前記高さhの5〜40%であるのが好ましい。5%未満では、ビード補強層12及びビードエーペックスゴム8の各外端が近接しすぎて、応力集中の緩和効果に不利であり、逆に40%を越えると、ビード補強層12の外端での応力集中が高まり、この外端に新たな剥離損傷を招く傾向となる。なお、前記高さLa、Lbの差(La−Lb)は、剛性段差を減じるために、前記高さhの20%以上確保するのが好ましい。
そして本発明では、特にビード部4からサイドウォール部3に至る領域において、タイヤの外皮厚さtのタイヤ全厚さTに対する比t/Tを特定し、前記領域における剛性バランスを従来と違えることにより、ビードエーペックスゴム8の外端での応力集中を緩和させるのである。
詳しくは、図2に示すように、
(1) タイヤ断面高さH0の72〜77%の距離H1をビードベースラインBLから隔てたタイヤ外面上の点をバットレス点P1において、タイヤ外面から前記補強体13まで(本例では外のカーカスプライ11まで)の外皮厚さtdと、タイヤ内腔面までのタイヤ全厚さTdとの比td/Tdを0.45〜0.6の範囲に、かつ
(2) タイヤ最大巾点Pmにおいて、タイヤ外面から前記補強体13まで(本例では外のカーカスプライ11まで)の外皮厚さteと、タイヤ内腔面までのタイヤ全厚さTeとの比te/Teを0.5〜0.6の範囲に、かつ
(3) タイヤ断面高さH0の13〜18%の距離H2をビードベースラインBLから隔てたタイヤ外面上のビード点P2において、タイヤ外面から前記補強体13まで(本例ではビード補強層12まで)の外皮厚さtfと、タイヤ内腔面までのタイヤ全厚さTfとの比tf/Tfを0.4〜0.5の範囲に、夫々規制している。
即ち、バットレス点P1及びタイヤ最大巾点Pmにおいては、比t/Tを従来よりも低く設定し、サイドウォール部3の上方領域(サイドウォール部3のうちのタイヤ最大巾点Pmよりも半径方向外側の領域を意味する)をより柔軟でしなやかとしている。これに対し、ビード点P2においては、比t/Tを従来よりも高く設定し、ビード部4からサイドウォール部3の下方領域にかけてをより高剛性に形成している。これによって、タイヤの撓みの中心が前記上方領域の側に移行し、ビードエーペックスゴム8の外端での応力集中を緩和させうるなど、ビード損傷を抑制することができる。なお前記補強体13からタイヤ内腔面までの内部厚さは、従来タイヤと略同程度であって、前記比t/Tの設定は、実質的には外皮ゴムの厚さ配分によって行いうる。そのため、重量増加を抑えることができ、燃費性の低下及び材料コストの上昇を抑制しうる。
ここで前記比td/Td、比te/Te、比tf/Tfのうちの何れか一つが、前記範囲から外れると、剛性のバランスが悪化し、本発明の目的を達成することができなくなる。なお重量増加を抑えつつビード損傷を抑制するためには、より好ましくは、td/Tdを0.55〜0.6、及び/又は比te/Teを0.5〜0.55、及び/又は比tf/Tfを0.45〜0.5とするのが良い。
又図3、4に、本発明のタイヤの他の実施例を例示する。図3の実施例では、カーカス6は、外のカーカスプライ11を具えるとともに、この外のカーカスプライ11の両端部が、ビード補強層12のタイヤ軸方向外側を通って巻き下ろされる場合を例示している。このとき、バットレス点P1、タイヤ最大巾点Pm、及びビード点P2における外皮厚さtd、te、tfは、夫々タイヤ外面から外のカーカスプライ11までの厚さとなる。
又図4の実施例では、カーカス6は、内のカーカスプライ10のみとした1−0構造で形成される。このとき、バットレス点P1における外皮厚さtd、及びタイヤ最大巾点Pmにおける外皮厚さteは、本例では、タイヤ外面から内のカーカスプライ10のプライ本体部10aまでの厚さ、又ビード点P2における外皮厚さtfは、本例では、タイヤ外面からビード補強層12までの厚さとなる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図1に示す構造をなしかつ表1の仕様を有するタイヤサイズ185/85R16のタイヤを、タイヤの外皮厚さとタイヤ全厚さとの比td/Td、te/Te、tf/Tfのみを違えて試作し、各試作タイヤにおけるビード損傷の発生状況をテストした。
(1)ビード損傷の発生状況
20本の試供タイヤを、市場の2つのユーザの小型トラックにそれぞれ装着し、1年間実車走行した後のビード損傷の発生状況を、目視によって確認した。又その結果を図5(A)、(B)に記載した。
Figure 0004338471
図5(A)、(B)に示すように、td/Tdが0.45〜0.6、かつ比te/Teが0.5〜0.6、かつ比tf/Tfが0.4〜0.5のタイヤは、ビード損傷が発生せずビード耐久性を向上しうるのが確認できる。
本発明の小型トラック用ラジアルタイヤの一実施例を示す断面図である。 その主要部を拡大して示す断面図である。 本発明の他の実施例を示す断面図である。 本発明のさらに他の実施例を示す断面図である。 (A)、(B)は、実車走行によって得た、比td/Td、te/Te、tf/Tfとビード損傷の発生状況との関係を示す図である。
符号の説明
2 トレッド部
3 サイドウォール部
4 ビード部
5 ビードコア
6 カーカス
8 ビードエーペックスゴム
10 カーカスプライ
10a プライ本体部
10b プライ折返し部
11 巻下しのカーカスプライ
12 ビード補強層
13 補強体

Claims (4)

  1. トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るプライ本体部に、前記ビードコアの廻りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返されるプライ折返し部を有する少なくとも1枚のカーカスプライを含むカーカスと、前記プライ折返し部のタイヤ軸方向外側に配されるビード補強層とからなる補強体、及び前記プライ本体部とプライ折返し部との間を通って前記ビードコアからタイヤ半径方向外方にのびるビードエーペックスゴムを具える小型トラック用ラジアルタイヤであって、
    前記プライ折返し部は、前記ビードエーペックスゴムの半径方向外端を越えたのちプライ本体部に接して延在し、かつ前記ビード補強層は、ビードエーペックスゴムの前記半径方向外端より上方かつプライ折返し部の半径方向外端よりも下方で終端するとともに、
    タイヤ断面高さH0の72〜77%の距離H1をビードベースラインから隔てたタイヤ外面上のバットレス点P1において、前記タイヤ外面から前記補強体までの外皮厚さtdとタイヤ内腔面までのタイヤ全厚さTdとの比td/Tdを0.45〜0.6、
    タイヤ巾が最大となるタイヤ外面上のタイヤ最大巾点Pmにおいて、前記タイヤ外面から前記補強体までの外皮厚さteとタイヤ内腔面までのタイヤ全厚さTeとの比te/Teを0.5〜0.6、
    しかもタイヤ断面高さH0の13〜18%の距離H2をビードベースラインから隔てたタイヤ外面上のビード点P2において、前記タイヤ外面から前記補強体までの外皮厚さtfとタイヤ内腔面までのタイヤ全厚さTfとの比tf/Tfを0.4〜0.5としたことを特徴とする小型トラック用ラジアルタイヤ。
  2. 前記ビードエーペックスゴムは、その半径方向外端のビードベースラインからの半径方向高さhを前記タイヤ断面高さH0の35〜45%、前記プライ折返し部の半径方向外端の前記ビードエーペックスゴムの半径方向外端からの半径方向高さLaは前記半径方向高さhの10〜80%、かつ前記ビード補強層の半径方向外端の前記ビードエーペックスゴムの半径方向外端からの半径方向高さLbは前記半径方向高さhの5〜40%としたことを特徴とする請求項1記載の小型トラック用ラジアルタイヤ。
  3. 前記カーカスは、前記プライ本体部の外側に配されかつ前記プライ折返し部とビード補強層との間を通って巻き下ろされる巻下しのカーカスプライを具えることを特徴とする請求項1又は2記載の小型トラック用ラジアルタイヤ。
  4. 前記カーカスは、前記プライ本体部の外側に配されかつ前記ビード補強層の外側を通って巻き下ろされる巻下しのカーカスプライを具えることを特徴とする請求項1又は2記載の小型トラック用ラジアルタイヤ。
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