JP4337863B2 - プリント配線基板の回路変更方法 - Google Patents

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本発明はプリント配線基板の回路変更方法に関する。
従来、プリント配線基板には複数種類の電子部品が実装される。プリント配線基板に電子部品を実装する工程において、プリント配線基板に所望の電子部品を実装したのちに、特定の電子部品が不要となる場合がある。例えば、ノイズの減衰目的でコイルを実装したが、その電気回路と繋がる例えばIC等の性能によって、必ずしもノイズ減衰用のコイルが必要でないと判断される場合がある。この場合、プリント配線基板に、そのままコイルを実装しておくのは、コスト面から考えて望ましくなく、通常はコイルをプリント配線基板から取り外して回収する。この場合、コイルを単に取り外しただけでは結線が途切れてしまうために、通常は、例えば特許文献1にも示されるようなジャンパー線を用いて結線する。
また、逆に、コイル等が必要となる場合と不要となる場合の2つの可能性が考えられる場合に、その部分に特にコイル等の電子部品は実装せずに、ジャンパー線を取り付けておいて、その電気回路と繋がる例えばIC等の性能によって、ジャンパー線を取り外してコイル等の電子部品を取り付けることもある。
特開2005−340481号公報
しかしながら、上述したジャンパー線を用いる構成には、以下に述べる問題点が存在する。これについては、従来の問題点を説明するための説明図である図5を参照しながら説明する。なお、図5(a)は、ジャンパー線を利用する場合のプリント配線基板に形成される配線の構成を示す模式図、図5(b)はコイルの構成を模式的に示す平面図、図5(c)はジャンパー線の構成を模式的に示す平面図である。図5において、100はプリント配線基板を構成する基板(図示せず)上に設けられるプリント配線、101〜103は基板を貫通する貫通穴、104はコイル、105はジャンパー線、100aはコイル104の端子線104a又はジャンパー線105と半田付けされるランド部である。
上述のジャンパー線105を用いるケースでは、通常は既製品のジャンパー線105を用いるが、既製品のジャンパー線105はその規格が決まっている。例えば、ジャンパー線105のピッチは最低でも5mmとなっている。このため、例えば、その端子線104aのピッチが2.5mmのコイル104を取り外してジャンパー線105に取り替えようとする場合、余分に2.5mmの幅が必要となる。
従って、コイル104をジャンパー線105に付け替えることを想定する場合、図5(a)に示すように、プリント配線基板に、2.5mmピッチの端子線104aを有するコイル104を実装するための2つの貫通穴10、10に加えて、さらに、5mmピッチのジャンパー線105を実装するための貫通穴103を形成しておく必要がある。しかし、このような構成とすると、ジャンパー線105を取り付ける目的でのみプリント配線基板のサイズが大型化し、電子機器が小型化される傾向があり、そのサイズの小型化が要求されるプリント配線基板の構成としては問題である。
なお、この問題は、先にジャンパー線105を取り付けておき、後でコイル104に取り替えようとする場合も同様である。
この点、プリント配線基板の大型化を避けるために、場合によっては、不要なコイル104を電気回路の特性として大きな問題とならないために、ジャンパー線105に取り替えることをせずにそのまま放置しておく手段も考えられるが、このようにする場合にはコイル104のコストが無駄になり、コストダウンの妨げとなる。更に、プリント配線基板の大型化を避けるために、コイル104を外した位置について手作業により配線パターンを形成することも考えられるが、この場合には、作業上の負担が大きく、量産を考えると、コストアップに繋がるという問題もある。
以上の問題点に鑑み、本発明の目的は、電子部品の実装に必要なスペースの増大を抑制して、特定の電子部品の取り替えを行えるプリント配線基板の回路変更方法を提供することである。
上記目的を達成するために本発明は、プリント配線基板上に実装されるコイルを取り外して0Ωチップ抵抗と取り替えるプリント配線基板の回路変更方法であって、前記プリント基板は、基板と、前記基板上に形成されるプリント配線と、前記基板に前記プリント配線が設けられる面とその裏面とを貫通するように形成され、電子部品の端子線を挿通可能とする貫通穴と、前記基板上であって前記貫通穴の周りに前記プリント配線と導通可能に形成され、前記貫通穴を挿通された前記電子部品の端子線と半田付け可能とされるランド部と、を備え、前記ランド部のうち、前記コイルの端子線と半田付け可能に、所定の間隔で対になって形成される第1ランド部は、前記0Ωチップ抵抗が実装可能となるように前記0Ωチップ抵抗の端子部とも半田付け可能に形成されており、前記コイルを取り外した後、前記0Ωチップ抵抗を、その端子部と前記第1ランド部とを半田付することによって実装することを特徴としている。
また、本発明は、上記構成のプリント配線基板の回路変更方法において、前記0Ωチップ抵抗のサイズは、実装される方向に配置された場合に、前記コイルの端子線が挿通される2つの前記貫通穴に挟まれるサイズであることを特徴としている。
また、本発明によれば、例えばジャンパー線の代わりに0Ωチップ抵抗を容易に取り付けることが可能となる。そして、0Ωチップ抵抗について、既製品の中からなるべく小型サイズのものを選択するようにすれば、プリント配線基板の電子部品が実装されるスペースの増大が抑制できる。また、0Ωチップ抵抗の第1ランド部への取り付けは、装置を用いて容易に行えるために作業負担も小さい。
また、端子線とランド部とを半田付けして実装されるコイルを取り外した後に、コイルの代わってプリント配線基板上に配置される0Ωチップ抵抗について、そのサイズを既製品の中からなるべく小型なものを選択することにより、電子部品の取り替えによって、電子部品の実装に必要なスペースが増大するのを抑制できる。また、取り外したコイルは他の回路に使用できるためにコスト削減も図れる。
また、上記の構成のプリント配線基板の回路変更方法において、0Ωチップ抵抗のサイズが、それが実装される方向に配置された場合に、前記コイルの端子線が挿通される2つの前記貫通穴に挟まれるサイズであるために、コイルの端子線及び0Ωチップ抵抗と半田付け可能に、対になって形成される第1ランド部が形成される領域をコイルのサイズによって決定できる。このため、プリント配線基板に電子部品を実装後に、コイルの取り替え、付加等を行う回路変更を行っても、プリント配線基板の電子部品を実装するスペースが増大することがない。
以下に本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、ここで示す実施形態は一例であり、本発明はここに示す実施形態に限定されるものではない。
本発明のプリント配線基板及び回路変更方法について、スイッチング電源装置に用いられる回路を例に説明する。なお、スイッチング電源装置は、トランスの1次側コイルに流れる電流をスイッチングすることによってトランスの2次側コイルに所定の電源電圧を発生する装置であり、図1に、本発明が適用されるスイッチング電源装置1の構成をブロック図で示している。
スイッチング電源装置1は、商用電源のコンセントに差し込むACプラグ2と、ACラインのノイズを除去するラインフィルタ3と、ラインフィルタ3を通過した交流の極性を一方向にそろえる働きを有する整流ブリッジ4と、1次側コイルのスイッチング動作により2次側コイルに誘起電圧が出力されるトランス5と、このトランス5の1次側コイルに流れる電流をスイッチングさせる発振信号を発生する発振回路6と、トランス5の2次側コイルに誘起される直流電圧が所定の値となるように発振回路6の発振信号を制御する発振制御回路7と、を備えている。
また、スイッチング電源装置1は、トランス5の2次側コイルの出力電圧により、直流5Vの電源電圧を生成する5V生成回路8と、5V生成回路8で生成された直流出力の電圧誤差をエラー信号として検出して、該エラー信号を発信制御回路7へのフィードバック信号として供給する電源帰還回路9と、を備えている。
なお、電源帰還回路9からのフィードバック信号は、絶縁素子であるフォトカプラ10を介して発振制御回路7へと供給される。また、図1においては、本発明の説明の便宜上、電源電圧を生成する回路として5V生成回路8のみを示しているが、他の大きさの電源電圧を生成する電圧生成回路も備えている。
図2は、5V生成回路8の詳細な構成を示す回路図である。図2に示すように、5V生成回路8は、トランス5の2次側コイルの一方の端子(図示せず)とアノードが接続される整流用のダイオード11と、2つのコンデンサ12、13とコイル14とから成ってダイオード11のカソードと接続される平滑回路と、から成る。なお、トランス5の2次側コイルの他方の端子及び、コンデンサ12、13の一方の端子は接地されている。
スイッチング電源装置1は、通常は以上のように構成される。しかし、例えば、スイッチング電源装置1の5V生成回路8で生成される5Vの電源電圧が、図示しないICに接続される場合に、ICの性能によっては、ノイズを減衰する役割を有するコイル14が不要となる場合がある。この場合に、単にコイル14を外すだけでは回路が切断されるために通常は既成のジャンパー線を配置して回路をショートするが、上述のように、既製品のジャンパー線を配置すると、プリント配線基板のサイズが大きくなるために問題である。また、先に既製品のジャンパー線を取り付けておき、後のコイル14等の電子部品を配置する場合にも、同様の問題が発生する。本実施形態では、このような問題を解決して、電子部品を実装した後にプリント配線基板の回路変更ができるように、プリント配線基板の構成について工夫している。以下、本発明のプリント配線基板の構成、及びそのプリント配線基板を用いた回路変更方法について、2つの実施形態を示して説明する。
(第1実施形態)
図3は、第1実施形態のプリント配線基板について、コイル14(その構成は従来例として示す図5(b)の構成と同様である)が取り付けられる位置近傍の構成を示した概略平面図である。図3に示すように、プリント配線基板20は、基板21と、基板21上に形成されるプリント配線22と、プリント配線22と導通可能に設けられて、コイル14の端子線14a(従来例の図5(b)参照)と半田付け可能に設けられるランド部23と、基板21を貫通してコイル14の端子線14aを挿通する貫通穴24と、を備える。
なお、コイル14の端子線14aのピッチは本実施形態においては2.5mmを想定している。また、プリント配線基板20に実装されるコイル14は、基板21のプリント配線22が形成される面の裏側からその端子線14aが挿通され、挿通された端子線14aをプリント配線22が形成される側の面で半田付けする。また、図3はプリント配線基板20の一部を取り出して示したものであり、プリント配線基板には、これ以外にも複数の電子部品が取り付けられる。
本実施形態において、ランド部23は、コイル14の端子線14aとの半田付け以外に、2mm×1.25mmのサイズ(既製品規格)を有する0Ωチップ抵抗31(図3に破線で示す)の端子部31aとも半田付け可能となるように形成されている。これについて詳細に説明する。0Ωチップ抵抗31は、両端部側に端子部31aが形成されている。そして、0Ωチップ抵抗31のサイズは、実装される方向に配置した場合に、コイル14の端子線14aが挿通される2つの貫通穴24、24間に挟まれるサイズとなっている。このため、2つのランド部23は、それぞれ、他方の貫通穴24がある方向に延びた形状となっている。
なお、ランド部23の形状は本実施形態の構成に限定される趣旨ではなく、コイル14の端子線14aと0Ωチップ抵抗31の端子部31aとの両方をプリント配線22と導通した状態となるように半田付け可能に形成されていれば良い。
このように、プリント配線基板20を構成した場合、プリント配線基板20に電子部品を実装した後、コイル14が不要となった場合には、まず、半田付けされたコイル14について半田付けされた部分を温めることにより取り外す。次に、基板21のプリント配線20が形成される側から、0Ωチップ抵抗31をその端子部31aとランド23部とが重なるように配置して、半田付けする。
このようにすれば、コイル14を取り外しても0Ωチップ抵抗31の存在によりプリント配線22の結線が途切れることがない。そして、プリント配線基板20に実装されるコイル14を取り除くという回路変更をプリント配線基板20の電子部品が実装されるスペースを増大することなく実施できる。
なお、本実施形態においては、0Ωチップ抵抗31を配置する構成としているが、この位置に、一定の大きさの抵抗を設けた方が良い場合には、その大きさの抵抗値を有するチップ抵抗を配置しても構わない。
また、本実施形態においては、コイル14の端子線14aのピッチについて2.5mmを想定しているが、端子線14aのピッチが他のピッチを有するコイルの場合にも本発明は適用可能である。この場合には、当然チップ抵抗のサイズを変える必要が発生する場合がある。0Ωチップ抵抗31のサイズについては、既製品の中からなるべく小型のサイズのものを選択するのが好ましく、本実施形態のように、チップ抵抗31が実装される方向に配置された場合に、コイル14の端子線14aを挿通する2つの貫通穴24間に挟まれるサイズを選択するのがさらに好ましい。
(第2実勢形態)
次に、第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と重複する部分は同一の符号を付し、特に説明の必要がない場合にはその説明を省略する。
図4は、第2実施形態のプリント配線基板について、コイル14(その構成は従来例として示す図5(b)の構成と同様である)が取り付けられる位置近傍の構成を示した概略平面図である。第2実施形態のプリント配線基板20も第1実施形態のプリント配線基板20と同様に、基板21と、基板21上に形成されるプリント配線22と、プリント配線22と導通可能に設けられて、コイル14の端子線14a(従来例の図5(b)参照)と半田付け可能に設けられるランド部23と、基板21を貫通してコイル14の端子線14aを挿通する貫通穴24と、を備える。なお、本実施形態においても、コイル14の端子線14aのピッチは2.5mmを想定している。
そして、ランド部23についても、第1実施形態の場合と同様に、図示しない2mm×1.25mmのサイズ(既製品の規格)を有するチップ抵抗(0Ωに限られない)の端子部と半田付け可能となるように形成されている。ただし、第2実施形態の構成の場合には、2つのランド部23がプリント配線22で電気的に接続されている点で異なっている。なお、チップ抵抗のサイズは本実施形態のサイズに限定される趣旨ではなく、既製品の中からなるべく小型のサイズのものを選択すれば良い。ただし、本実施形態のように、チップ抵抗31が実装される方向に配置された場合に、コイル14の端子線14aを挿通する2つの貫通穴24間に挟まれるサイズを選択するのが好ましい。
本実施形態のようにプリント配線基板20を構成すると、各種電子部品を実装する当初はコイル14(場合によってはコイル14に代わるチップ抵抗)を配置しない構成の場合でも、コイル14(場合によってはコイル14に代わるチップ抵抗)が必要であれば、コイル14(場合によってはコイル14に代わるチップ抵抗)を後から配置する回路変更が容易に行え、更に、回路変更を行えるように構成したことによるプリント配線基板20のサイズの大型化を避けることが可能となる。
すなわち、各種部品を実装した後に、例えば、ノイズを減衰するためにコイル14が必要となった場合には、ランド部23間に設けられるプリント配線22を切断し、その後、コイル14の端子線14aを基板21のプリント配線22が設けられる側の反対側の面から貫通穴24に挿通し、半田付けすれば良い。また、コイル14ではなく、抵抗が必要な場合にも、ランド部23がチップ抵抗の端子部と半田付け可能に形成されているために、チップ抵抗の端子部をランド部23と半田付けして回路変更することも可能である。
そして、本実施形態の構成の場合には、対になって形成されるランド部23が形成される部分のサイズは、コイル14の端子線14aのピッチ(2.5mm)によって決定されるために、コイル14やチップ抵抗を付加する回路変更を行っても、プリント配線基板20のサイズを大型化することがない。
以上に示した実施形態においては、コイルが必要な場合とコイルが不要となる場合(短絡する、又は抵抗を配置する)がある場合の回路変更について示したが、他の電子部品の場合にも本発明は適用することが可能である。また、本実施形態では、スイッチング電源装置の5V生成回路の場合を例に示したが、本発明はスイッチング装置の他の回路部分にも当然適用でき、更には、スイッチング装置以外の他の装置が有するプリント配線基板の回路変更を行う場合にも本発明はもちろん適用可能である。
本発明のプリント配線基板及び回路変更方法を用いれば、電子部品を実装後に、特定の分子部品を取り外す、又は特定の電子部品を付加する場合にも、プリント配線基板に実装される電子部品のスペースの増大を抑制できるために有用である。
は、本発明のプリント配線基板の回路変更方法が適用されるスイッチング電源装置の構成を示すブロック図である。 は、本実施形態のスイッチング電源装置が備える5V生成回路の回路構成を示す回路図である。 は、第1実施形態のプリント配線基板について、コイルが取り付けられる位置近傍の構成を示した概略平面図である。 は、第1実施形態のプリント配線基板について、コイルが取り付けられる位置近傍の構成を示した概略平面図である。 は、従来の問題点を説明するための説明図である。
符号の説明
14 コイル(特定の電子部品)
14a 端子線
20 プリント配線基板
21 基板
22 プリント配線
23 ランド部(第1ランド部)
24 貫通穴
31 0Ωチップ抵抗(チップ型電子部品)
31a 端子部

Claims (2)

  1. プリント配線基板上に実装されるコイルを取り外して0Ωチップ抵抗と取り替えるプリント配線基板の回路変更方法であって、
    前記プリント基板は、
    基板と、
    前記基板上に形成されるプリント配線と、
    前記基板に前記プリント配線が設けられる面とその裏面とを貫通するように形成され、電子部品の端子線を挿通可能とする貫通穴と、
    前記基板上であって前記貫通穴の周りに前記プリント配線と導通可能に形成され、前記貫通穴を挿通された前記電子部品の端子線と半田付け可能とされるランド部と、
    を備え、
    前記ランド部のうち、前記コイルの端子線と半田付け可能に、所定の間隔で対になって形成される第1ランド部は、前記0Ωチップ抵抗が実装可能となるように前記0Ωチップ抵抗の端子部とも半田付け可能に形成されており、
    前記コイルを取り外した後、前記0Ωチップ抵抗を、その端子部と前記第1ランド部とを半田付することによって実装することを特徴とするプリント配線基板の回路変更方法。
  2. 前記0Ωチップ抵抗のサイズは、実装される方向に配置された場合に、前記コイルの端子線が挿通される2つの前記貫通穴に挟まれるサイズであることを特徴とする請求項に記載のプリント配線基板の回路変更方法。
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