JP4334909B2 - 衝突の際に窓が鉄道車両の運転室に侵入することを防ぐためのシステム - Google Patents

衝突の際に窓が鉄道車両の運転室に侵入することを防ぐためのシステム Download PDF

Info

Publication number
JP4334909B2
JP4334909B2 JP2003150296A JP2003150296A JP4334909B2 JP 4334909 B2 JP4334909 B2 JP 4334909B2 JP 2003150296 A JP2003150296 A JP 2003150296A JP 2003150296 A JP2003150296 A JP 2003150296A JP 4334909 B2 JP4334909 B2 JP 4334909B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
window
cab
preventing
collision
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003150296A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004034971A (ja
Inventor
ピエール・ユス
パトリツク・シコ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alstom SA
Original Assignee
Alstom SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alstom SA filed Critical Alstom SA
Publication of JP2004034971A publication Critical patent/JP2004034971A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4334909B2 publication Critical patent/JP4334909B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61DBODY DETAILS OR KINDS OF RAILWAY VEHICLES
    • B61D49/00Other details
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61CLOCOMOTIVES; MOTOR RAILCARS
    • B61C17/00Arrangement or disposition of parts; Details or accessories not otherwise provided for; Use of control gear and control systems
    • B61C17/04Arrangement or disposition of driving cabins, footplates or engine rooms; Ventilation thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61DBODY DETAILS OR KINDS OF RAILWAY VEHICLES
    • B61D15/00Other railway vehicles, e.g. scaffold cars; Adaptations of vehicles for use on railways
    • B61D15/06Buffer cars; Arrangements or construction of railway vehicles for protecting them in case of collisions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61DBODY DETAILS OR KINDS OF RAILWAY VEHICLES
    • B61D17/00Construction details of vehicle bodies
    • B61D17/04Construction details of vehicle bodies with bodies of metal; with composite, e.g. metal and wood body structures
    • B61D17/06End walls

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

本発明は、車両、特に鉄道車両の構造体に関し、衝突の際に、窓が運転室に侵入することを防ぐためのシステム、およびこのシステムを含む車両を提供する。
通常、鉄道車両は、車両の見た目に美しい外形(envelope)を構成する外板(skin)に固定されたウィンドシールドを有する運転室を備えており、外板はウィンドシールド/車体の結合体に良好な空気動力学的性質を付与する。しかし、外板は、大きな衝突に耐えるような構造に設計されておらず、車両の剛性は、独立の構造によって付与され、したがって外板を破壊する障害物と激しく衝突する際、ウィンドシールドが運転室に突出し、運転者の生命を危うくすることになる。
仏国特許出願公開第2818225号明細書 独国特許出願公開第19852518号明細書 独国特許出願公開第19937461号明細書 独国特許出願公開第19851469号明細書
本発明の目的は、衝突の際に、鉄道車両の運転室中にウィンドシールドが侵入することを防ぐための、簡単で経済的なシステムを提案することにより、これらの問題を軽減することである。
この目的のために、本発明は、衝突の際に、窓が鉄道車両の運転室に侵入することを防ぐためのシステムにおいて、車両が窓と運転室の内部との間に保護構造体を備えており、この保護構造体は窓に面した開口を含むシステムであって、この保護構造体が、開口の少なくとも一部分を塞ぐべく移動するように構成された侵入防止部材を支持することを特徴とするシステムを提供する。
鉄道車両の運転室中にウィンドシールドが侵入することを防ぐための上記システムの特定の実施形態は、以下の1つまたは複数の特徴を、単独でまたは技術的に可能な組合せで備えることができる。
− 衝突前に命令により、侵入防止部材が移動される。
− 衝突の際に、侵入防止部材が移動され、侵入防止部材の移動が、窓が運転室の方向に押されることによりひき起こされる。
− 保護構造体は、プログラムされた変形のエネルギー吸収部材を、窓と保護構造との間で支持する。
− 衝突の際に、エネルギー吸収部材が変形することにより、侵入防止部材を開口の前面に移動させる。
− エネルギー吸収部材が、窓と接触するように構成された表面を有し、侵入防止部材は、最初は開口を塞がない位置でエネルギー吸収部材に取り付けられたフラップを備えており、エネルギー吸収部材は、エネルギー吸収部材が変形したとき、フラップが開口に向かって移動されかつ開口を向き、開口を部分的に塞ぐような形状をしている。
− エネルギー吸収部材が、台形断面の変形可能な構造体であり、該変形可能な構造体が、開口の周囲に載る長辺、および窓の縁部領域に近接する短辺をもち、フラップが、窓に近接して変形可能な構造体に取り付けられ、開口の縁部に載っている自由端を有する。
− 侵入防止部材は、基部が保護構造体に連結された少なくとも1つのプレストレストシリンダを含んでおり、このシリンダは、開口の縁部でロック手段により保持されたヘッドを備えるスライディングロッドを有しており、このロック手段は、窓への衝突の際に反応して、シリンダのスライディングロッドのヘッドを解放し、プレストレストシリンダが開口の前に広がることを可能にする。
− 侵入防止部材が、開口の異なる2つの側の保護構造体上の点の間に延ばされた弾性部材であり、各弾性部材は、1つまたは複数の保持部材により開口の隣接する縁部に平行に緊張される。
− 開口の表面積は、実質的に窓の表面積に等しい。
本発明はまた、鉄道車両が、運転室中に窓が侵入することを防ぐための前述の特徴に基づくシステムを含むことを特徴とする、窓を備える運転室を含む鉄道車両を提供する。
本発明の目的、態様、および利点は、添付の図面を参照して非限定的な例として示す本発明の実施形態についての以下の説明からより深く理解されよう。
図面を見やすくするために、本発明を理解するのに必要な要素のみを示す。同様の要素は、すべての図面において同様の参照符号で識別されている。
図1は、車両の見た目の美しい外形を構成する外板6と、前端部にエネルギー吸収部材9をもつ剛性のシャーシ4とを有する鉄道車両を表す。外板6は、例えば、プラスチック材料のシェル7によって、外板6に面をそろえて固定された積層からなるウィンドシールド2を組み込んだ前面を有する。
図1に示すように、車両は、車両の前面の後に運転室1を備え、運転室は、車両のウィンドシールド2の底部の縁の近くに制御コンソール5を、またコンソールに面して運転席を備えている。車両はまた、ウィンドシールド2が運転室1に侵入することを防ぐためのシステムを組み込んでおり、このシステムは、車両の外板6によって形成される車両の前面と運転室1の内部との間に保護シールド3を含んでおり、この保護シールド3はシャーシ4により支持されている。
図2に示すように、保護シールド3は変形不能な剛性の前面壁を支持する金属構造体の形をとり、剛性の前面壁は、運転室1の高さ一杯に延び、車両のウィンドシールド2に面する長方形の開口8を組み込んでおり、開口8により運転者が外を見ることができるようになっており、開口8の表面積は実質的にウィンドシールド2の表面積と同じである。保護シールド3はまた、2つの側壁を持ち、その1つに開口があり運転者がアクセスできるようになっている。
保護シールド3は、開口8の周囲でエネルギー吸収フレーム10を支持しており、エネルギー吸収フレーム10は、開口8の各縁に平行な4つのプログラムされた変形可能な構造体11を備えている。図3の上側の図は、システムの衝突前のシステムを示すが、各変形可能な構造体11は、台形の断面をもち、長辺は開口の縁に載っており、短辺はウィンドシールド2の端部に接触している。各変形可能な構造体11の内側の縁は、開口8に向かうフラップ12を支持し、その一端がウィンドシールド2の近傍の変形可能な構造体11に溶接された金属板から構成されており、他端は自由端であり、その内側に非常に小さい距離だけ突き出し、開口8の縁に載っている。
図3の下側の図および図4に、例えば、ウィンドシールド2を保持しているプラスチック材料シェル7を壊すことによって、ウィンドシールド2を運転室1の方向に突き出させた、ウィンドシールド2の侵入を防ぐためのシステムの衝突後の状態を示す。これらの図では、ウィンドシールド2が運転室1の方向に突き出されたとき、フレーム10に載っているウィンドシールド2の縁部が変形可能な構造体11を変形させ、それによりフラップ12を変形させ、フラップを開口8の内側に向けて曲げ、その結果フラップが開口8を部分的に塞ぎ、それによりウィンドシールド2が運転室1に侵入する危険を制限する。
前述の説明から、一方では、フレームを変形させて、ウィンドシールドの侵入エネルギーの一部を吸収することにより、また他方では、フラップにより開口を塞ぐことにより、ウィンドシールドまたは他の物体が運転室に侵入する危険を最小限に抑えることになる。
図5から7では、前述のフレームを、開口8の縁部に2対のプレストレストシリンダ22を含む、侵入防止手段を備えるエネルギー吸収フレーム20で置き換えた、ウィンドシールドの侵入を防ぐための本発明によるシステムの異なる実施形態を示す。
図5および図6の左側の図において、フレーム20は、開口8の周囲でその下表面が保護シールド3上に載っている長方形のフレームと、ウィンドシールド2に突き出す変形可能な上部部分とを有する。フレーム20の上部部分は、フレーム20の外側周辺部に延びる変形可能な構造体21の形状をとり、図5および6では図示しないウィンドシールドの縁部領域と接触する上部表面をもつ。開口8の2つの反対の縁の近くに、フレーム20は、開口8の縁部に平行に直列配置された2個のプレストレストシリンダ22を有する。各シリンダ22は、シリンダ22を開口8の平面内で回転できるようにするピボット22aによってフレーム20に関節連結された基部を有し、シリンダ22はスライディングロッドを備え、そのヘッドが玉継ぎ手22bによってもう1つのシリンダ22のスライディングロッドのヘッドに連結される。このように配置されたシリンダ22は、プレストレスされており、それらのヘッドが、2つのシリンダ22の基部を通る軸dに対して少し外れた状態で、最も近い変形可能な構造体21の側面に当接している。
図6の右の図および図7に示すように、運転室1の方向にウィンドシールド2が変位を起こす衝突の際、衝突のエネルギーは、変形可能な構造体21が変形することにより部分的に吸収される。変形可能な構造体21が変形すると、同時に、シリンダ22のヘッドは、開口8の方向に軸dを越えて横変位を起こし、開口8の前面でプレストレストシリンダ22の急激な伸張をもたらす。伸張したシリンダ22は、ウィンドシールド2が運転室1中に侵入することを防ぐ。
侵入を防ぐためのシステムのこの変形形態は、シリンダが開口の内側方向に長い範囲に伸張し、それに対応して、開口の大きさが小さくなり、システムをきわめて効果的にする利点がある。
図8は、シリンダ22が開口8の縁部に沿って選択的に動作可能なロック手段で固定され、突起23が電気モータで並進するように構成されている、前述のシステムの改良された変形形態を示している。突起23は、軸dと開口8との間にあり、シリンダ22のヘッド22bが当接するようになっている。制御コンソール5を介した運転者の命令により、またはインパクトセンサを介して自動的に、電気モータが突起23を引き込ませて、シリンダ22が開口8の前面に伸張するようにする。この変形形態は、例えば、衝突を予測して、運転者の命令で侵入防止用シリンダ22が解放できるという利点がある。
図9から11は、ウィンドシールドの侵入を防ぐための本発明によるシステムのさらなる実施形態を示す。この実施形態において、運転室1、車両のシャーシ4、エネルギー吸収部材9、外板6、およびウィンドシールド2は、図1を参照して説明したものと同様である。
図10において、車両は、以前に説明したものに類似する保護シールド3を含んでいるが、この場合保護シールドは、開口8のまわりに規則的に分布した4つの弾性フィラメント32を支えている。各弾性フィラメント32は、開口8の2つの隣接する側のシールド上で、2つのアンカー点34の間に緊張されており、フィラメント32は、アンカー点34を受け入れる2つの縁に共通な隅にある保持つめ33により、開口8の近接した縁に実質的に平行に強く緊張されている。つめ33は、ハウジングを通してシールド3内に取り付けられて、軸bに沿ってウィンドシールド2に垂直につめ33を強制的に移動させることが可能となっている。各保持つめ33は、弾性フィラメント32を保持するためのフィンガ33a、および軸bに沿って延びる伝動ストラット33bを含む。各つめ(図10につめ2つを部分切開図に示す)の伝動ストラット33bの曲がった端部は、ウィンドシールド2と接触するが、つめ33がハウジングに押される際に、フィラメント32を解放するために、保持フィンガ33aは、ウィンドシールド2の方向では途切れている。
したがって、図11に示すように、開口8の方向にウィンドシールドの変位を起こす衝突の際に、ウィンドシールド2はストラット33bに載っているので、つめ33はハウジングに押し込まれ、それによって保持フィンガ33aがハウジングに引き込まれ、突然弾性フィラメント32が解放されて、弾性フィラメント32は、部分的に緩和され開口8を交差する位置をとり、したがってウィンドシールド2が運転室3に侵入する危険が制限される。
前述の実施形態の改良された変形形態では、4つのつめ33が、有利には結合ロッドで固定され、つめ33の1つだけに強いスラストが加えられても、すべてのつめ33が押され、同時に4つの弾性フィラメント32が解放される。
前述の実施形態の他の改良された変形形態では、4つのつめ33が、空気圧シリンダなどのアクチュエータで、軸bに沿って並進され、衝突が予測される場合に、例えば、制御コンソール5を介した運転者の命令により、または車両のセンサを介して自動的に、事前に弾性フィラメントが解放される。
もちろん、本発明は、説明され図示された実施形態に決して限定されるものではなく、これは例として示したものにすぎず、特に様々な構成部品の構成の点で、または技術的等価物で置き換えることにより、本発明の保護の範囲から逸脱することなく、修正することができる。
したがって、一実施形態では、保護シールドを金属グリッドとすることもできる。
このように、前述の実施形態は、ウィンドシールドが運転室に侵入することを防ぐためのシステムを示しているが、本発明によるシステムは、側部ウィンドが運転室に侵入することを防ぐためにも同様に利用できる。
ウィンドシールドの運転室内に侵入することを防ぐための本発明によるシステムの第1の実施形態を備える、鉄道車両の長手方向の断面図である。 衝突前の図1のシステムを備える運転室の透視図である。 衝突の前および後における図1に示す侵入防止システムの部分断面図である。 衝突後の図1のシステムを備える運転室の透視図である。 ウィンドシールドの侵入を防ぐための本発明によるシステムの別の実施形態を備えた運転室構造の透視図である。 図5のシステムの動作を示す詳細図である。 衝突の後における図5のシステムの透視図である。 図5のシステムの別の実施形態の、図6と同様の図である。 本発明による侵入防止システムの、別の実施形態を備える鉄道車両の長手方向の断面図である。 衝突前の図9のシステムを備える運転室の透視図である。 衝突後の図9のシステムを備える運転室の透視図である。
符号の説明
1 運転室
2 ウィンドシールド、窓
3 保護構造体
4 シャーシ
5 制御コンソール
6 外板
7 プラスチック材料シェル
8 開口
9 エネルギー吸収部材
10、20 エネルギー吸収フレーム
11 プログラムされた変形可能な構造体
12 侵入防止部材
21 変形可能な構造体
22 侵入防止部材
22a ピボット
22b 玉継ぎ手
23 つめ
22b シリンダのヘッド
32 弾性フィラメント
33 保持部材
33a フィンガ
33b 伝動ストラット
34 アンカー点

Claims (11)

  1. 衝突の際に、窓(2)が鉄道車両の運転室(1)に侵入することを防ぐためのシステムにおいて、前記車両が、窓(2)と運転室(1)の内部との間に、運転室(1)の高さ一杯に延びた変形不能な剛性の前面壁を支持する金属構造体の形をとる保護構造体(3)を備え、前記保護構造体(3)が窓(2)に面した開口(8)を備えており、前記保護構造体が、前記開口(8)の少なくとも一部分を塞ぐべく移動するように構成された侵入防止部材(12、22、32)を支持していることを特徴とするシステム。
  2. 衝突の前に、侵入防止部材(22、32)を命令によって移動させることを特徴とする、窓(2)の侵入を防ぐための請求項1に記載のシステム。
  3. 侵入防止部材(12、22、32)の移動が、衝突時に運転室(1)の方へ突き出してくる窓(2)の動きによってひき起こされることを特徴とする、窓(2)の侵入を防ぐための請求項1に記載のシステム。
  4. 保護構造体(3)が、所定の変形が得られるように形成されたエネルギー吸収部材(11、21)を、窓(2)と保護構造体(3)との間に支持していることを特徴とする、窓(2)の侵入を防ぐための請求項1から3のいずれか一項に記載のシステム。
  5. 衝突の際に、エネルギー吸収部材(11、21)が変形することにより、侵入防止部材(12、22)を開口(8)の前面に移動させることを特徴とする、窓(2)の侵入を防ぐための請求項4に記載のシステム。
  6. エネルギー吸収部材(11)が、窓(2)と接触するように構成された表面を有し、前記侵入防止部材は、最初は開口(8)を塞がない位置でエネルギー吸収部材(11)に取り付けられたフラップ(12)を備えており、前記エネルギー吸収部材(11)は、該エネルギー吸収部材(11)が変形されたとき、フラップ(12)が開口(18)に向かって移動されかつ開口(8)を向き、開口を部分的に塞ぐような形状をもつことを特徴とする、窓(2)の侵入を防ぐための請求項5に記載のシステム。
  7. エネルギー吸収部材(11)が、台形断面の変形可能な構造体であり、該変形可能な構造体は、開口(8)の周囲に載る長辺、および窓(2)の縁部領域に近接する短辺をもち、前記フラップ(12)が、窓(2)に近接して変形可能な構造体(11)に取り付けられ、開口(8)の縁部に載っている自由端を有することを特徴とする、窓(2)の侵入を防ぐための請求項6に記載のシステム。
  8. 侵入防止部材が、基部が保護構造体(3)に連結された少なくとも1つのプレストレストシリンダ(22)を備えており、前記シリンダ(22)は、開口(8)の縁部でロック手段により保持されたヘッドを備えるスライディングロッドを有しており、前記ロック手段は、窓(2)への衝突の際に反応して、前記シリンダ(22)のスライディングロッドのヘッドを解放し、プレストレストシリンダが開口(8)の前に広がることを可能にすることを特徴とする、窓(2)の侵入を防ぐための請求項1から5のいずれか一項に記載のシステム。
  9. 侵入防止部材が、開口(8)のまわりに規則正しく配置された複数の弾性部材(32)であり、弾性部材(32)の各々は、開口(8)の2つの隣り合う側にそれぞれ位置する保護構造体(3)上の2つのアンカー点(34)の間に張り渡されると共に、1つの保持部材(33)によって開口(8)の隣り合う縁部に平行になるように張力を掛けて引き伸ばされており、衝突時、保持部材(33)が移動して、弾性部材(32)を解放することを特徴とする、窓(2)の侵入を防ぐための請求項1から5のいずれか一項に記載のシステム。
  10. 開口(8)の表面積が、実質的に窓(2)の表面積に等しいことを特徴とする、窓(2)の侵入を防ぐための請求項1から9のいずれか一項に記載のシステム。
  11. 運転室(1)中に窓(2)が侵入することを防ぐための請求項1から10のいずれかによるシステムを含むことを特徴とする、窓(2)を備える運転室(1)を含む鉄道車両。
JP2003150296A 2002-05-31 2003-05-28 衝突の際に窓が鉄道車両の運転室に侵入することを防ぐためのシステム Expired - Fee Related JP4334909B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0206708A FR2840274B1 (fr) 2002-05-31 2002-05-31 Dispositif contre l'intrusion d'une vitre dans une cabine de vehicule ferroviaire lors d'un choc

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004034971A JP2004034971A (ja) 2004-02-05
JP4334909B2 true JP4334909B2 (ja) 2009-09-30

Family

ID=29415165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003150296A Expired - Fee Related JP4334909B2 (ja) 2002-05-31 2003-05-28 衝突の際に窓が鉄道車両の運転室に侵入することを防ぐためのシステム

Country Status (17)

Country Link
US (1) US6941874B2 (ja)
EP (1) EP1366965B8 (ja)
JP (1) JP4334909B2 (ja)
KR (1) KR100941735B1 (ja)
CN (1) CN100377925C (ja)
AT (1) ATE396097T1 (ja)
AU (1) AU2003204464B2 (ja)
BR (1) BR0302036B1 (ja)
CA (1) CA2429858C (ja)
DE (1) DE60321086D1 (ja)
DK (1) DK1366965T3 (ja)
ES (1) ES2307883T3 (ja)
FR (1) FR2840274B1 (ja)
MX (1) MXPA03004746A (ja)
PT (1) PT1366965E (ja)
RU (1) RU2308388C2 (ja)
TW (1) TWI281896B (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4712604B2 (ja) * 2006-05-10 2011-06-29 株式会社日立製作所 輸送機器
DE102007007594A1 (de) * 2007-02-13 2008-08-14 Bombardier Transportation Gmbh Fahrzeug mit einer Frontscheibenanordnung
AU2009290832B2 (en) * 2008-09-15 2012-04-12 Voith Patent Gmbh Vehicle front-end for mounting to the front face of a track-bound vehicle, in particular a rail vehicle
IL207242A0 (en) * 2010-07-26 2010-12-30 Plasan Sasa Ltd Pivoting window
JP5802160B2 (ja) * 2012-03-27 2015-10-28 川崎重工業株式会社 運転室及び運転室を備えた鉄道車両
JP5886669B2 (ja) * 2012-03-28 2016-03-16 川崎重工業株式会社 鉄道車両
EP2666695B1 (en) * 2012-05-26 2014-12-03 Bombardier Transportation GmbH Driver's desk provided with energy absorption means for a rail vehicle
US9718481B2 (en) * 2012-07-12 2017-08-01 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Railcar
DE102014204761A1 (de) * 2014-03-14 2015-09-17 Voith Patent Gmbh Fahrzeugkopf für ein spurgebundenes Fahrzeug, insbesondere Schienenfahrzeug mit einer verstärkten Rahmenstruktur für die Frontscheibe sowie Frontscheibe für den Fahrzeugkopf
DE102014212945A1 (de) * 2014-07-03 2016-01-21 Siemens Aktiengesellschaft Schienenfahrzeug
US10059347B2 (en) 2015-10-26 2018-08-28 Active Knowledge Ltd. Warning a vehicle occupant before an intense movement
US10717406B2 (en) 2015-10-26 2020-07-21 Active Knowledge Ltd. Autonomous vehicle having an external shock-absorbing energy dissipation padding
US11332061B2 (en) 2015-10-26 2022-05-17 Atnomity Ltd. Unmanned carrier for carrying urban manned vehicles
GB2545073A (en) 2015-10-26 2017-06-07 Active Knowledge Ltd Combining video see-through that imitates an automobile window with other video
US10710608B2 (en) 2015-10-26 2020-07-14 Active Knowledge Ltd. Provide specific warnings to vehicle occupants before intense movements
CN106042850B (zh) * 2016-08-16 2017-12-26 泉州臻美智能科技有限公司 一种夹层带高强网的前挡风玻璃抗撞机构
CN112046512A (zh) * 2020-08-27 2020-12-08 中车长春轨道客车股份有限公司 一种适应复合材料车头安装的动车组车体前端结构
CN112455379A (zh) * 2020-10-22 2021-03-09 奇瑞汽车股份有限公司 防物体侵入及人员甩出汽车风挡的保护装置及其控制方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2854281A (en) * 1955-11-14 1958-09-30 Benjamin I Cassin Safety shield for automobiles
US2933343A (en) * 1958-01-03 1960-04-19 William R Potts Vehicle crash curtain
US3037809A (en) * 1958-02-20 1962-06-05 Praha Anton Vehicle comprising a protective device for the occupants
US3721468A (en) * 1971-06-22 1973-03-20 S Burgess Auto padded windshield
US4053180A (en) * 1976-05-20 1977-10-11 White Fred C Automobile sun visor
JPH08310392A (ja) * 1995-05-19 1996-11-26 Hitachi Ltd 鉄道車両用窓構造
FR2765543B1 (fr) 1997-07-02 2005-01-07 Alstom Ddf Vehicule ferroviaire comportant au moins un module d'extremite interchangeable
DE19851469A1 (de) * 1998-11-09 2000-05-11 Volkswagen Ag Sicherheitseinrichtung zum Schutz von Insassen in einem Fahrzeug
DE19852518A1 (de) * 1998-11-13 2000-05-18 Siemens Duewag Gmbh Schienenfahrzeug, insbesondere Stadtbahnwagen, mit einem Fahrzeugkopf
DE19937461A1 (de) * 1999-08-07 2001-02-08 Volkswagen Ag Schutzvorrichtung an einem eine Windschutzscheibe aufweisenden Kraftfahrzeug
US6508487B2 (en) * 2000-08-09 2003-01-21 Simula, Inc. Inflatable structure system and method for using the same
FR2818225B1 (fr) * 2000-12-18 2003-01-24 Alstom Dispositif de protection contre l'intrusion d'un pare-brise dans une cabine de conduite de vehicule ferroviaire lors d'un choc

Also Published As

Publication number Publication date
TWI281896B (en) 2007-06-01
KR100941735B1 (ko) 2010-02-11
FR2840274B1 (fr) 2004-07-23
US20030221584A1 (en) 2003-12-04
MXPA03004746A (es) 2005-02-14
AU2003204464B2 (en) 2009-05-14
DE60321086D1 (de) 2008-07-03
PT1366965E (pt) 2008-10-28
TW200402374A (en) 2004-02-16
DK1366965T3 (da) 2008-09-15
ES2307883T3 (es) 2008-12-01
KR20030093970A (ko) 2003-12-11
EP1366965A1 (fr) 2003-12-03
CN1461714A (zh) 2003-12-17
US6941874B2 (en) 2005-09-13
BR0302036B1 (pt) 2012-06-12
ATE396097T1 (de) 2008-06-15
BR0302036A (pt) 2004-09-08
AU2003204464A1 (en) 2003-12-18
CA2429858A1 (fr) 2003-11-30
FR2840274A1 (fr) 2003-12-05
EP1366965B1 (fr) 2008-05-21
CN100377925C (zh) 2008-04-02
RU2308388C2 (ru) 2007-10-20
JP2004034971A (ja) 2004-02-05
CA2429858C (fr) 2011-01-11
EP1366965B8 (fr) 2008-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4334909B2 (ja) 衝突の際に窓が鉄道車両の運転室に侵入することを防ぐためのシステム
EP1400416B1 (en) Pedestrian safety device
JP4658624B2 (ja) 車両用フード装置
KR100339230B1 (ko) 자동차용 후드 힌지
JP4857595B2 (ja) 自動車の前部車体構造
RU2003116161A (ru) Устройство для предотвращения проникновения ветрового стекла в кабину рельсового транспортного средства при столкновении и рельсовое транспортное средство
KR100462364B1 (ko) 자동차의 범퍼 장착장치
JP4071154B2 (ja) 自動車の衝撃力吸収装置
KR100387889B1 (ko) 자동차용 범퍼의 충격 완충장치
KR100471495B1 (ko) 자동차용 후드패널의 충격흡수구조
KR100598683B1 (ko) 보행자 보호를 위한 가스리프터 장착구조
KR200149973Y1 (ko) 자동차 도어 패널의 임팩트 바아
KR100471472B1 (ko) 자동차용 후드패널의 충격흡수장치
KR100489259B1 (ko) 자동차의 펜더 패널의 구조
CN214028496U (zh) 防蹭机构、控制终端及汽车
KR100368397B1 (ko) 자동차의 후드힌지 구조
KR100233500B1 (ko) 승용차의 측면충돌 보강구조
JP3963096B2 (ja) 自動車天井部の衝撃吸収構造
KR200142632Y1 (ko) 자동차의 도어 충격흡수구조
KR100376458B1 (ko) 자동차용 후드의 충격 완충장치
KR200149041Y1 (ko) 충격흡수부재가 부착된 임팩트 빔
KR19990021291A (ko) 자동차 사이드실 보강구조
KR0134412Y1 (ko) 자동차의 리어도어 보강구조
KR20050026623A (ko) 자동차용 후드로크의 충격흡수구조
KR19980011459U (ko) 자동차의 도어 실내 침입 방지 구조

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060501

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080902

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090515

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090609

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090624

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees