JP4330103B2 - 毛髪保護剤 - Google Patents
毛髪保護剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4330103B2 JP4330103B2 JP2000210737A JP2000210737A JP4330103B2 JP 4330103 B2 JP4330103 B2 JP 4330103B2 JP 2000210737 A JP2000210737 A JP 2000210737A JP 2000210737 A JP2000210737 A JP 2000210737A JP 4330103 B2 JP4330103 B2 JP 4330103B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- acid
- protecting agent
- weight
- hair protecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、毛髪保護剤に関し、さらに詳しくは、細くてコシ(弾力)のない毛髪やカラー(染毛処理)の繰り返しで弾力をなくした毛髪に対しても毛先の広がりを抑制し、かつ毛髪にコシを付与してトップ(頭頂部)にボリューム感を付与することができる毛髪保護剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
細くてコシのない毛髪やカラーの繰り返しで弾力をなくした毛髪は、毛先が広がり、トップのボリューム感が出ず、整髪しにくい状態になっている。そのため、ヘアリンス、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメントなどの毛髪保護剤を使用することによって、整髪しやすい状態にすることが行われている。
【0003】
しかしながら、従来の毛髪保護剤は、塩化アルキルトリメチルアンモニウムなどのカチオン性界面活性剤を多量に配合することによって、毛髪に柔軟性を付与することで毛先の広がりを抑制するようにしていたため、毛髪にコシを付与してトップにボリューム感を付与することができないという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような従来の毛髪保護剤の有する問題点を解決し、細くてコシのない毛髪やカラーの繰り返しで弾力をなくした毛髪に対しても毛先の広がりを抑制し、かつ毛髪にコシを付与してトップにボリューム感を付与することができる毛髪保護剤を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決するため鋭意研究を重ねた結果、0.1〜10重量%のアミドアミン化合物と3〜10重量%のグリセリン脂肪酸エステルと酸を配合して毛髪保護剤を調製するときは、毛先の広がりを抑制し、かつ毛髪にコシを付与してトップにボリューム感を付与することができる毛髪保護剤が得られることを見出し、本発明を完成するにいたった。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明において用いるアミドアミン化合物は、酸アミド型の第3級アミンであって、リン酸などの酸で中和されて第3級アミン塩になり、その状態で毛髪に吸着して、毛先の広がりを抑制する主剤として作用する。
【0007】
上記アミドアミン化合物としては、例えば、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ミリスチン酸ジメチルアミノエチルアミド、パルミチン酸ジメチルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノエチルアミド、ミリスチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸ジエチルアミノエチルアミド、パルミチン酸ジエチルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノエチルアミド、ミリスチン酸ジエチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸ジプロピルアミノエチルアミド、パルミチン酸ジプロピルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジプロピルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジプロピルアミノエチルアミドなどを用いることができるが、特性や入手容易性などの面から、特にステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミドなどが好ましい。
【0008】
上記アミドアミン化合物の毛髪保護剤への配合量は、0.1重量%〜10重量%であり、上記範囲内で、0.5重量%以上が好ましく、1重量%以上がより好ましく、また、5重量%以下が好ましく、4重量%以下がより好ましい。すなわち、アミドアミン化合物の毛髪保護剤への配合量を0.1重量%以上にすることによって、毛髪への吸着量を充分に確保して毛先の広がりを抑制し、また、アミドアミン化合物の毛髪保護剤への配合量を10重量%以下にすることによって、毛髪への過剰吸着を防止してトップへのボリューム感の付与を可能にする。
【0009】
本発明において用いるグリセリン脂肪酸エステルとしては、例えば、親油型モノステアリン酸グリセリン、モノウンデシレン酸グリセリル、ミリスチン酸グリセリル、自己乳化型モノステアリン酸グリセリン、モノイソステアリン酸グリセリル、親油型モノオレイン酸グリセリン、ジステアリル酸グリセリルなどが挙げられる。
【0010】
グリセリン脂肪酸エステルの毛髪保護剤への配合量は、3〜10重量%であり、上記範囲内で、7重量%以下が好ましく、6重量%以下がより好ましい。すなわち、グリセリン脂肪酸エステルの毛髪保護剤への配合量を3重量%以上にすることによって、毛髪にコシを付与してトップにボリューム感を付与するとともに、グリセリン脂肪酸エステルによる乳化力を充分に発揮させることによって毛髪保護剤の経時的な分離を防止して毛髪保護剤をクリーム状に保ち、また、グリセリン脂肪酸エステルの毛髪保護剤への配合量を10重量%以下にすることによって、アミドアミン化合物による毛先の広がりを抑制する作用が低下するのを防止して毛先のおさまりを良好に保つとともに、毛髪保護剤が硬く不均一なザラメ状のクリームになるのを防止して毛髪保護剤を良好なクリーム状に保つことができる。
【0011】
本発明において酸としては、アミドアミン化合物を中和できるものであれば特に制限されることなく各種のものを用いることができ、例えば、リン酸、塩酸、硫酸などの無機酸、酢酸、乳酸、コハク酸、クエン酸、L−グルタミン酸、ピログルタミン酸、酸性アミノ酸などの有機酸を用い得るが、特にリン酸が好ましい。そして、この酸の毛髪保護剤への配合量としては、0.005重量%以上が好ましく、0.01重量%以上がより好ましく、0.05重量%がさらに好ましく、また、5重量%以下が好ましく、2重量%以下がより好ましい。すなわち、酸の毛髪保護剤への配合量を0.005重量%以上にすることによって、アミドアミン化合物を中和してアミドアミン化合物をカチオン性にさせて毛先の広がりを抑制する作用を充分に発揮させ、また、酸の毛髪保護剤への配合量を5重量%以下にすることによって、毛髪保護剤のpHが低くなりすぎて毛髪にダメージを与えるのを防止して毛髪を良好な状態に保つことができる。
【0012】
本発明の毛髪保護剤は、アミドアミン化合物とグリセリン脂肪酸エステルと酸を必須成分として配合することにより調製されるが、その調製は従来の毛髪保護剤の調製方法とほぼ同様の方法によって行うことができる。
【0013】
すなわち、本発明の毛髪保護剤は、アミドアミン化合物とグリセリン脂肪酸エステルと酸を水または水を主成分とする適宜な溶剤中に溶解または分散することによって調製することができる。そして、上記の必須成分以外にもそれらの効果を損なわない範囲で他の成分を適宜添加できる。
【0014】
そのような添加成分としては、例えば、カチオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、油性成分、湿潤剤、防腐剤、キレート剤、香料、着色剤などが挙げられる。これらの任意成分に関しては特に限定されることはないが、上記カチオン性界面活性剤としては、例えば、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルトリメチルアンモニウムなどのアルキル4級アンモニウム塩、あるいはアルキルピリジウム塩などが好適に用いられ、ノニオン性界面活性剤としては、例えば、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールエーテルノニオン性界面活性剤、ポリエチレングリコールエステルノニオン性界面活性剤などが好適に用いられ、油性成分としては、例えば、油脂、炭化水素、エステル類、シリコーン、高級アルコールなどが好適に用いられ、湿潤剤としては、例えば、グリセリン、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、キシリトール、ソルビトール、マルチトール、ピロリドンカルボン酸などが好適に用いられ、防腐剤としては、例えば、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル、安息香酸ナトリウム、フェノキシエタノールなどが好適に用いられる。
【0015】
本発明の毛髪保護剤には、例えば、ヘアリンス、ヘアトリートメント、ヘアーコンディショナーなどが含まれ、この本発明の毛髪保護剤は、通常、シャンプーで洗髪後の毛髪に対して使用されるが、シャンプーに関しては特に制限はなく、本発明の毛髪保護剤を使用するにあたって、その前処理としての洗浄処理には各種のシャンプーを用いることができる。
【0016】
【実施例】
つぎに、実施例を挙げて本発明をより具体的に説明する。ただし、本発明はそれらの実施例のみに限定されるものではない。なお、以下の実施例などにおいて濃度を示す%は重量%である。
【0017】
実施例1および比較例1〜3
表1に示す組成で実施例1および比較例1〜3の毛髪保護剤を調製した。なお、表中に示す各成分の配合量を示す数値の単位は重量部であり、配合する成分で純分でない物については、その濃度を成分名の末尾にカッコ(括弧)書きで示している。また、精製水の配合量を示す「残余」とは精製水によって全量を100重量部にする量をいう。これらは以後の組成を示す表においても同様である。
【0018】
【表1】
【0019】
上記のように調製した実施例1および比較例1〜3の毛髪保護剤について、毛先のおさまり(毛先の広がり抑制作用による毛先のおさまり)、トップのボリューム感を次のように評価した。
【0020】
試験用のウィック(頭部に人の頭髪を植え込んだ人形)としては、フォンテーヌ株式会社製のウィックFC121(商品名)を用いた。
【0021】
このウィックに上記実施例1および比較例1〜3の毛髪保護剤をそれぞれ約10g塗布し充分に馴染ませた後、水で毛髪保護剤を洗い流し自然乾燥した。このウィックについて毛先のおさまりとトップのボリューム感を次のように評価した。
【0022】
毛先のおさまり:
毛髪保護剤処理後の毛先のおさまりを目視にて観察し、その結果を下記の評価基準により5段階評価する。
【0023】
評価基準:
5:毛髪が一本も乱れずまとまっている
4:毛髪が数本乱れているが、毛束全体としてはまとまっている
3:中間部まではまとまっているが、毛先はまとまっていない
2:毛束全体が乱れている
1:毛髪がまったくバラバラで、まとまっていない
【0024】
トップのボリューム感:
毛髪保護剤処理後の頭頂部分の毛髪の高さを測定し、その結果を下記の評価基準により5段階評価する。
【0025】
評価基準:
5:頭頂部分の毛髪の高さが2.5cm以上
4:頭頂部分の毛髪の高さが2.0cm以上2.5cm未満
3:頭頂部分の毛髪の高さが1.5cm以上2.0cm未満
2:頭頂部分の毛髪の高さが0.5cm以上1.0cm未満
1:頭頂部分の毛髪の高さが0.5cm未満
【0026】
上記毛先のおさまりの評価結果およびトップのボリューム感の評価結果を表2にそれらの評価値で示す。
【0027】
【表2】
【0028】
表2に示す結果から明らかなように、実施例1の毛髪保護剤は、毛先のおさまり、トップのボリューム感のいずれにおいても評価値が高く、毛先の広がりを抑制し、かつトップにボリューム感を付与できることが明らかであった。これに対して、親油性モノステアリン酸グリセリンを配合していない比較例1の毛髪保護剤は、毛先のおさまりは良いものの、トップのボリューム感が出ず、リン酸を配合していない比較例2の毛髪保護剤は、トップのボリューム感は出るものの、毛先のおさまりが悪く、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミドを配合していない比較例3の毛髪保護剤は、トップのボリューム感は出るものの、毛先のおさまりが悪く、これら比較例1〜3の毛髪保護剤はいずれも満足すべきものとは言えなかった。
【0029】
実施例2および比較例4〜6
表3に示す組成で実施例2および比較例4〜6の毛髪保護剤を調製した。
【0030】
【表3】
【0031】
上記のように調製した実施例2および比較例4〜6の毛髪保護剤について、前記実施例1の場合と同様に、毛先のおさまり、トップのボリューム感を評価した。その結果を表4にそれらの評価値で示す。
【0032】
【表4】
【0033】
表4に示す結果から明らかなように、実施例2の毛髪保護剤は、毛先のおさまり、トップのボリューム感のいずれにおいても評価値が高く、毛先の広がりを抑制し、かつトップにボリューム感を付与できることが明らかであった。これに対して、モノウンデシレン酸グリセリルを配合していない比較例4の毛髪保護剤は、毛先のおさまりは良いものの、トップのボリューム感が出ず、リン酸を配合していない比較例5の毛髪保護剤は、トップのボリューム感は出るものの、毛先のおさまりが悪く、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミドを配合していない比較例6の毛髪保護剤は、トップのボリューム感は出るものの、毛先のおさまりが悪く、これら比較例4〜6の毛髪保護剤はいずれも満足すべきものとは言えなかった。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、毛先の広がりを抑制し、かつ毛髪にコシを付与してトップにボリューム感を付与することができる毛髪保護剤を提供することができた。
Claims (2)
- 0.1〜10重量%のアミドアミン化合物と3〜10重量%のグリセリン脂肪酸エステルと酸を配合した毛髪保護剤であって、
ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミドおよびモノステアリン酸グリセリン、または、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミドおよびモノウンデシレン酸グリセリルと、
リン酸、塩酸、硫酸、酢酸、乳酸、コハク酸、クエン酸、L−グルタミン酸、ピログルタミン酸、または酸性アミノ酸と、
を配合したことを特徴とする毛髪保護剤。 - 酸の配合量が、0.005〜5重量%である請求項1記載の毛髪保護剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000210737A JP4330103B2 (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 毛髪保護剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000210737A JP4330103B2 (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 毛髪保護剤 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002029932A JP2002029932A (ja) | 2002-01-29 |
JP2002029932A5 JP2002029932A5 (ja) | 2007-08-23 |
JP4330103B2 true JP4330103B2 (ja) | 2009-09-16 |
Family
ID=18706961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000210737A Expired - Fee Related JP4330103B2 (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 毛髪保護剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4330103B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011074139A1 (en) * | 2009-12-18 | 2011-06-23 | L'oreal | Process for treating keratin fibers |
JP5923975B2 (ja) * | 2011-12-27 | 2016-05-25 | 日油株式会社 | 育毛剤 |
-
2000
- 2000-07-12 JP JP2000210737A patent/JP4330103B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002029932A (ja) | 2002-01-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1894556B1 (en) | Aqueous hair cosmetic composition | |
JP2008127337A (ja) | 毛髪化粧料 | |
WO2018180515A1 (ja) | 染毛料組成物 | |
JP4563083B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP5575453B2 (ja) | 毛髪処理剤 | |
US20180110708A1 (en) | Cleaning/conditioning shampoo | |
JP4330103B2 (ja) | 毛髪保護剤 | |
JP2005343859A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP4116918B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP5086522B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP2012116755A (ja) | 水性毛髪化粧料 | |
JPH1179947A (ja) | 毛髪用組成物 | |
JP5550127B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP4587094B2 (ja) | 毛髪硬化処理剤 | |
JP3526377B2 (ja) | 毛髪洗浄剤組成物 | |
JP3979495B2 (ja) | 毛髪保護剤 | |
JP6108597B2 (ja) | 毛髪化粧料および多剤式毛髪化粧料 | |
JP2003146846A (ja) | 毛髪処理剤組成物 | |
JP2004010581A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP2000053537A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP2735940B2 (ja) | ヘアーリンス剤組成物 | |
JP3504184B2 (ja) | 毛髪保護剤 | |
JP4847658B2 (ja) | 毛髪用組成物 | |
JP6718705B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
JPH0645526B2 (ja) | ヘア−リンス剤組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070709 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070709 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080725 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080820 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081016 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090402 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090521 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090612 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090615 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4330103 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150626 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |