JP4328651B2 - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4328651B2
JP4328651B2 JP2004082809A JP2004082809A JP4328651B2 JP 4328651 B2 JP4328651 B2 JP 4328651B2 JP 2004082809 A JP2004082809 A JP 2004082809A JP 2004082809 A JP2004082809 A JP 2004082809A JP 4328651 B2 JP4328651 B2 JP 4328651B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phosphor sheet
stimulable phosphor
temperature
heating element
image reading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004082809A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005266693A (ja
Inventor
朗文 間宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2004082809A priority Critical patent/JP4328651B2/ja
Priority to US11/074,705 priority patent/US7304322B2/en
Publication of JP2005266693A publication Critical patent/JP2005266693A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4328651B2 publication Critical patent/JP4328651B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/02Viewing or reading apparatus
    • G02B27/022Viewing apparatus
    • G02B27/023Viewing apparatus for viewing X-ray images using image converters, e.g. radioscopes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Conversion Of X-Rays Into Visible Images (AREA)
  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)

Description

本発明は、カセッテに保持されている蓄積性蛍光体シートに記録された放射線画像情報を読み取った後、残存する放射線画像情報を消去するように構成される画像読取装置に関する。
従来より、放射線源より放射線(X線、α線、β線、γ線、電子線、紫外線等)を照射すると、この放射線エネルギの一部が蓄積され、その後、可視光等の励起光を照射すると、蓄積されたエネルギ強度に応じて輝尽発光を示す蓄積性蛍光体を利用して、人体等の被写体の放射線画像を蓄積性蛍光層を備えてなる蓄積性蛍光体シートに記録する画像形成装置が知られている。
画像読取装置は、例えば、人体等の被写体の放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートを保持したカセッテが装填されるカセッテ装填部と、蓄積性蛍光体シートに励起光を照射して放射線画像情報を読み取る読取部と、放射線画像情報の読み取られた蓄積性蛍光体シートに消去光を照射して残存する放射線画像情報を消去する消去部とを備えて構成される。なお、残存画像の消去処理が完了した蓄積性蛍光体シートは、カセッテに保持された状態で外部に排出されることにより、再利用に供せられる。
一方、このような画像情報読取装置に用いられる蓄積性蛍光体シートは、使用される温度環境(例えば、冬季や寒冷地等の低温下)によって、前記蓄積性蛍光体シートの先端から湾曲するようにカールする現象が生じることがある。そのため、前記蓄積性蛍光体シートの先端にカールが生じていると、蓄積性蛍光体シートが装置内を搬送される際に前記先端が、搬送ローラの間に円滑に進入できず、前記装置の内部で蓄積性蛍光体シートに記録された放射線画像情報の読み取り作業が効率的に遂行されないことが懸念される。
また、上述したような冬季や寒冷地等のような低温となる温度環境下に設置されている画像読取装置を使用する際に、該画像読取装置が設置されている室内を暖房機等によって急速に温めた場合に、前記室内の温度と画像読取装置の内部の温度との間に生じる急激な温度差によって該画像読取装置の内部に結露が生じることが懸念される。
そこで、例えば、所定温度に加温可能な加温機構を有する装置として、特許文献1には、感熱記録体が搬送される搬送路に沿って第1加熱部を設け、前記感熱記録体を所定温度まで加熱させ、冷却部によって一旦冷却した後に、再び第2加熱部によって感熱記録体を所定温度にまで加熱させて、前記感熱記録体への情報の書込加熱を行っている感熱記録体の記録装置が開示されている。
また、特許文献2で、本出願人は、プリンタプロセサに用いられる画像記録媒体を乾燥させるための乾燥装置を提案している。この乾燥装置は、画像記録媒体が搬送される搬送路上に複数のノズルが設けられ、前記ノズルが送風ダクトに連通しているため、該送風ダクトの内部に設けられたヒータによって熱せられた乾燥風が送風機によってノズルより画像記録媒体に吹き付けられる。そして、水洗処理後の画像記録媒体を乾燥風によって乾燥させている。
特開平5−262012号公報 特開2003−287866号公報
ところで、特許文献1に係る従来技術においては、感熱記録体を加熱させて情報の書き込みを行うことにより、安定した印字品質を得るためのものである。また、特許文献2に係る従来技術においては、水洗処理後の湿潤状態の画像記録媒体を乾燥風によって乾燥させるためのものである。従って、低温下における画像読取装置の加温に関する技術とはその分野が異なる。
このため、特許文献1及び2に開示されている技術的思想では、冬季や寒冷地等の低温下における画像読取装置の内部を加温して急激な温度上昇に伴う結露を防止することができないと共に、該画像読取装置の内部を搬送される蓄積性蛍光体シートの端部に生じるカールを解消することができない。
そのため、例えば、画像読取装置に、除湿機を接続して装置内の結露を除去する必要が生じ、この結果、前記画像読取装置が大型化してしまうという問題が生じる。
また、前記蓄積性蛍光体シートの先端に生じているカールによって、該蓄積性蛍光体シートが搬送ローラの間に円滑に進入できず、前記画像読取装置の内部で蓄積性蛍光体シートに記録された放射線画像情報の読み取り作業を効率的に行うことができないという問題が生じる。
本発明は、前記の問題を考慮してなされたものであり、画像読取装置の内部を加温することにより、装置内部における結露の発生を防止すると共に、蓄積性蛍光体シートを円滑且つ確実に搬送させることが可能な画像読取装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、蓄積性蛍光体シートに記録された被写体の放射線画像情報を読み取る画像読取装置において、
前記蓄積性蛍光体シートに主走査方向に励起光を照射して前記放射線画像情報を読み取る読取機構と、
前記蓄積性蛍光体シートを前記主走査方向と略直交する副走査方向に沿ってガイドするガイド部材を有する副走査搬送機構と、
電流が供給されることにより昇温する発熱体と、前記読取機構の近傍に設けられ該読取機構近傍の雰囲気温度を検出する温度検出部とを有し、前記蓄積性蛍光体シートが搬送される装置本体の内部を加温する加温機構と、
前記装置本体内において前記発熱体と対向する位置に配設され、回転駆動する複数の羽根を有したファンからなり、該装置本体の内部の大気を循環させる送風機構と、
を備え
前記発熱体が、前記ガイド部材及び/又は、該蓄積性蛍光体シートを挟持保持する搬送ローラに設けられることを特徴とする。
本発明によれば、装置本体に、電流が供給されることにより昇温する発熱体と、読取機構の近傍に設けられ該読取機構近傍の雰囲気温度を検出する温度検出部とからなる加温機構を設け、前記発熱体による加温作用下に装置本体の内部を所定温度に加温すると共に、該装置本体の内部の大気を送風機構によって循環させている。そして、例えば、冬季や寒冷地等のような低温となる温度環境下に設置されている画像読取装置を使用する際に、該画像読取装置の外部の温度を急激に上昇させた場合においても、前記装置本体の内部を、予め加温機構によって所定温度に加温しておくことにより、前記外部の温度と前記装置本体の内部の温度との間に急激な温度差が生じることが防止されると共に、前記加温機構の発熱体によって所定温度に加温された装置本体の内部の大気を、送風機構の駆動作用下に好適に装置本体の内部に略均等に循環させることができる。また、発熱体の発熱作用下にガイド部材及び/又は蓄積性蛍光体シートを挟持保持する搬送ローラを加温させることができるため、前記発熱体がガイド部材に設けられている場合には、該ガイド部材に沿って副走査搬送される蓄積性蛍光体シートを接触作用下に加温できると共に、前記発熱体が搬送ローラに設けられている場合には、該搬送ローラによって蓄積性蛍光体シートが挟持される際に加温させることができる。その結果、蓄積性蛍光体シートを好適に加温させることにより、低温下において該蓄積性蛍光体シートの先端に生じるカールを解消させることが可能となる。
従って、画像読取装置と外部との間に急激な温度差を有する場合における結露の発生を阻止することができると共に、前記結露が発生した際に該結露を除去するための除湿機等が不要となるため、前記画像読取装置の小型化及び設置場所の省スペース化を図ることができる。
また、装置本体の内部が加温機構によって好適に加温されているため、低温下において端部にカールが生じていた蓄積性蛍光体シートを装置本体の内部に搬送させることにより、所定温度に加温された装置本体の内部で前記蓄積性蛍光体シートのカールを好適に解消させることができる。そのため、蓄積性蛍光体シートを、副走査搬送機構によって画像読取装置の内部で副走査方向に沿って円滑且つ確実に搬送させることができる。
また、加温機構は、温度検出部によって検出された温度に基づいて前記発熱体への電流の供給状態を切り換える制御部とを備えている。
これにより、制御部において温度検出部によって検出された装置本体の内部の温度と、前記制御部に予め設定されている所望の温度とを比較し、前記装置本体の内部の温度の方が低い場合には、前記制御部から発熱体へと電流を供給して発熱させ、反対に、前記装置本体の内部の温度の方が高い場合には、前記制御部から発熱体へと供給される電流を停止する。
そのため、温度検出部によって検出された装置本体の内部の温度に基づいて、前記制御部からの発熱体への電流の供給状態を切り換えることにより、該発熱体による加温状態を切り換えることができるため、装置本体の内部の温度を簡便に略一定に保持することが可能となる。
またさらに、送風機構が、制御部に接続され、読取機構によって蓄積性蛍光体シートに記録された放射線画像情報の読み取りが行われる際に、前記制御部によって前記送風機構への電流の供給を停止させるとよい。これにより、読取機構によって蓄積性蛍光体シートの読み取りを行っている場合に、発熱体によって加温された大気が、送風機構の駆動作用下に読取機構の近傍に流動することが防止されるため、読取機構と蓄積性蛍光体シートとの間の大気が、送風機構の駆動作用下に揺らぎが生じた状態を回避することができ、前記のような揺らぎが生じている大気を介して読み取りを行った際に発生する放射線画像情報の画像ムラの発生を阻止することができる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、装置本体に加温機構を設け、該加温機構による加温作用下に装置本体の内部を予め所定温度に加温すると共に、該装置本体の内部の大気を送風機構によって循環させることにより、低温下においても前記装置本体と外部との間に急激な温度差が生じることが防止され、且つ、加熱された装置本体内の大気を、送風機構によって好適に略均等に循環させて前記急激な温度差によって生じる結露の発生を阻止することができる。
また、低温下において端部にカールが生じていた蓄積性蛍光体シートを、加温機構によって所定温度に加温された装置本体の内部に搬送させることにより、前記装置本体の内部で前記蓄積性蛍光体シートにカールが形成されることを好適に解消させることができ、しかも、ガイド部材及び/又は蓄積性蛍光体シートを挟持保持する搬送ローラを発熱体の発熱作用下に加温させることができるため、前記ガイド部材及び/又は搬送ローラとの接触作用下に前記蓄積性蛍光体シートをさらに加温してカールを解消し、画像読取装置の内部の副走査搬送機構によって円滑且つ確実に搬送させることができる。
本発明に係る画像読取装置について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像読取装置の概略構成図である。画像読取装置10は、図1及び図2に示されるように、ケーシング12の端部に設けられ、予め被写体の放射線画像情報が記録された蓄積性蛍光体シートIPが収容されたカセッテ14が装填されるカセッテ装填部16と、前記放射線画像情報が記録された前記蓄積性蛍光体シートIPに励起光であるレーザ光Lを照射する走査ユニット18と、前記レーザ光Lが照射された蓄積性蛍光体シートIPから生じる輝尽発光光を光学的に読み取る読取ユニット(読取機構)20と、前記読み取り処理が行われた後に、蓄積性蛍光体シートIPに残存する放射線画像情報を消去する消去ユニット22と、前記ケーシング12の内部を所定温度に加温する加温機構24とを備える。
画像読取装置10を構成するケーシング12の内部には、蓋体26が開蓋されたカセッテ14から蓄積性蛍光体シートIPを吸着して取り出す吸着盤28と、前記吸着盤28によって取り出された蓄積性蛍光体シートIPを挟持搬送する複数の搬送ローラ30a〜30d及び複数のガイド板(ガイド部材)32a〜32eを有する搬送機構(副走査搬送機構)34が配設される。この搬送機構34は、カセッテ14から供給された蓄積性蛍光体シートIPを、薄板状の金属製材料からなるガイド板32a〜32eに沿って所望の部位に搬送する。
走査ユニット18には、レーザビームLを出力するレーザ発振器(図示せず)と、前記レーザビームLを反射させて蓄積性蛍光体シートIPに導く反射ミラー36とが配設される。そして、走査ユニット18から射出されたレーザビームLは、搬送機構34を構成する搬送ローラ30b、30c間より蓄積性蛍光体シートIPに照射される。なお、図示はしていないが、レーザビームLを蓄積性蛍光体シートIPに集光させるための集光光学系も適宜配設される。
次に、前記走査ユニット18に近接して読取ユニット20が配設される。読取ユニット20は、一端部が搬送ローラ30b、30c間の蓄積性蛍光体シートIPに近接して配置される集光ガイド38と、前記集光ガイド38の他端部に連結され、蓄積性蛍光体シートIPから得られた輝尽発光光を電気信号に変換するフォトマルチプライヤ40とから構成される。
また、走査ユニット18とカセッテ装填部16との間には、ガイド板32cと対向する位置に消去ユニット22が配設され、前記消去ユニット22の内部には、ハロゲンランプ等からなる複数の消去光源44が設けられている。
加温機構24は、図3に示されるように、蓄積性蛍光体シートIPをガイドするガイド板32bのガイド面46とは反対側の面48に装着され、電流の供給作用下に所定温度に加熱される面状の発熱体50と、ケーシング12(図1及び図2参照)の内部に設けられ、前記発熱体50に電流を供給する電源部52と、該ケーシング12の内部の大気を循環させる送風機(送風機構)54と、前記発熱体50及び送風機54と電源部52との間に設けられ(図4参照)、前記電源部52から発熱体50及び送風機54へと供給される電流の供給状態を制御する制御部56と、前記ケーシング12の内部の雰囲気温度T1を検出する温度検出部58とを備える。
発熱体50は、例えば、シート状の樹脂フイルムに発熱回路が形成されたフイルムヒータからなり、図示しない端子部に制御部56を介して電源部52より電流が供給されることにより、所定温度に発熱する。そして、発熱体50から発せられた熱が、金属製材料からなるガイド板32bへと伝達されて該ガイド板32bが所定温度に加温される。
この場合、図5に示されるように、シート状の樹脂フイルムに発熱回路が形成されたフイルムヒータ等の発熱体50aを、絶縁材料からなるシート状の絶縁部材42a、42bによって挟み込んだ構成(例えば、シリコンラバーヒータ)としてもよい。このようにすることにより、発熱体50aが絶縁部材42a、42bによって被覆され、外部に露呈することがないため好適である。
なお、前記発熱体50、50aは、ガイド板32bに一体的に設けられる場合に限定されるものではなく、図1及び図2に示されるように、走査ユニット18及び読取ユニット20と対向する位置に配設されたガイド板32dよりカセッテ装填部16側(矢印A2方向)に配設されているガイド板32a、32cに設けるようにしてもよい。
送風機54は、ケーシング12の内部の発熱体50と対向する位置に配設され、リード線60を介して制御部56に接続されている。そして、電源部52からの電流が、制御部56を介して送風機54へと供給されることにより複数の羽根を有するファン54aが回転駆動し、前記ファン54aによってケーシング12の内部の大気を循環させている。なお、前記送風機54を、前記ケーシング12の外部と連通した装着口(図示せず)を介してケーシング12の壁面に設けるようにしてもよい。これにより、画像読取装置10の小型化等の要請からケーシング12の内部に送風機54の設置スペースを確保できない場合においても、前記ケーシング12の内部に設けた場合と同様に該ケーシング12内の大気を循環させる機能を得ることが可能となる。
温度検出部58は、例えば、読取ユニット20の近傍に設けられ、サーミスタや測温抵抗体等の温度センサから構成されている。この温度検出部58は、コントローラ等からなる制御部56にリード線60を介して接続されている。すなわち、前記温度検出部58によって検出された読取ユニット20の近傍におけるケーシング12内の雰囲気温度T1が、前記温度検出部58から検出信号として制御部56へと出力される。そして、前記温度検出部58によって検出された雰囲気温度T1に基づいて制御部56を介して電源部52から発熱体50へと電流が供給されることにより、該発熱体50が所定温度に加温される。
制御部56では、発熱体50によって加温を行う際の基準となる基準温度T2(例えば、20〜30℃)が予め設定されている。そして、前記温度検出部58によって検出されたケーシング12内の雰囲気温度T1が、前記基準温度T2より低い場合(T1<T2)には、該制御部56を介して電源部52からリード線60を介して発熱体50及び送風機54へと電流が供給され、反対に、前記雰囲気温度T1が前記基準温度T2より高い場合(T1>T2)には、該電源部52から発熱体50及び送風機54へと供給される電流の供給状態が制御部56によって停止される。
また、制御部56では、読取ユニット20によって蓄積性蛍光体シートIPに記録された放射線画像情報の読み取り処理が行われる際に、電源部52から送風機54へ供給されている電流の供給が自動的に停止するように制御している。すなわち、蓄積性蛍光体シートIPが、走査ユニット18及び読取ユニット20と対向する位置に副走査搬送された際、図示しない検出手段によって蓄積性蛍光体シートIPの搬送位置が検出され、この検出結果が検出信号として制御部56に出力される。そして、この検出信号に基づいて、制御部56を介して電源部52から送風機54に対する電流の供給が停止される。
これにより、蓄積性蛍光体シートIPの読み取り処理を行っている場合に、発熱体50によって加温された大気が、送風機54の回転駆動作用下に読取ユニット20を構成する集光ガイド38の近傍に流動することを防止できる。そのため、読取ユニット20と蓄積性蛍光体シートIPとの間の大気が、加温されていると共に送風機54の回転駆動作用下に揺らぎが生じている状態を回避することができ、前記のような揺らぎが生じている大気を介して読み取り処理を行った際の放射線画像情報の画像ムラの発生を阻止することができる。
また、同時に、送風機54を読み取り処理時に停止させておくことにより、該送風機54の回転駆動時に発生する振動、ノイズ等を防止することができる。その結果、蓄積性蛍光体シートIPに記録された放射線画像情報の高精度な読み取り処理を行うことが可能となる。
本発明の実施の形態に係る画像読取装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
先ず、放射線技師等の操作者が画像読取装置10の電源(図示せず)を投入することにより、温度検出部58によって自動的にケーシング12の内部における雰囲気温度T1が検出される。そして、このケーシング12内の雰囲気温度T1が、温度検出部58より検出信号として制御部56へと出力され、該制御部56において予め設定されている基準温度T2との比較判断が行われる。
次に、ケーシング12内の雰囲気温度T1が、基準温度T2に対して低い場合(T1<T2)に、図4に示されるように、制御部56を介して電源部52から加温機構24を有する発熱体50及び送風機54へと電流が供給され、該発熱体50が発熱する。これにより、前記発熱体50が装着されたガイド板32bが加熱されて所定温度に加温された状態となると共に、前記発熱体50と対向する位置に設けられた送風機54の駆動作用下に該発熱体50によって温められたケーシング12内の大気が循環されて攪拌される。そのため、ケーシング12の内部の雰囲気温度T1が、徐々に上昇することとなる。
このように、搬送機構34を構成するガイド板32bが所定温度に加温された状態で、先ず、ケーシング12の端部に設けられているカセッテ装填部16にカセッテ14が装填される。このカセッテ14の内部には、予め図示しない被写体の放射線画像情報が記録された蓄積性蛍光体シートIPが収容されており、前記カセッテ装填部16に設けられた図示しない蓋体開閉手段の作用下に、カセッテ14の蓋体26が開放される。
次に、図1に示されるように、吸着盤28が蓋体26が開放されたカセッテ14の内部に進入し、蓄積性蛍光体シートIPを吸着枚葉してニップローラ62に供給する。そして、ニップローラ62は、蓄積性蛍光体シートIPを搬送機構34に供給して前記搬送機構34における搬送ローラ30a〜30dを駆動し、蓄積性蛍光体シートIPをガイド板32a〜32eに沿って矢印A1方向に副走査搬送する。
その際、図2に示されるように、蓄積性蛍光体シートIPが、ニップローラ62による駆動作用下にガイド板32bのガイド面46に沿って変位することにより、該ガイド板32bが発熱体50によって予め所定温度に加温されているため、該蓄積性蛍光体シートIPがガイド板32bとの接触作用下に加温される。
また、発熱体50の近傍の大気が、該発熱体50によって温められ、同時に、送風機54による回転駆動作用下に攪拌されているため、前記ケーシング12内の雰囲気温度T1が徐々に上昇する。
そして、所定温度に加温された蓄積性蛍光体シートIPが、さらに副走査方向(矢印A1方向)へと搬送され、前記蓄積性蛍光体シートIPの先端が搬送ローラ30bによって挟持される位置まで副走査搬送された際、図示しない検出手段によって蓄積性蛍光体シートIPの位置が検出される。この検出手段による検出結果が、検出信号として制御部56へと出力されることにより送風機54へと供給されていた電流の供給が停止される。
次に、送風機54への電流の供給が停止され、該送風機54の回転駆動が滅勢された後に、蓄積性蛍光体シートIPが、搬送ローラ30bによって走査ユニット18及び読取ユニット20と対向する位置まで副走査搬送され、走査ユニット18から射出された励起光であるレーザビームLが副走査方向と直交する主走査方向に蓄積性蛍光体シートIPを走査する。すなわち、図示しないレーザ発振器から出力されたレーザビームLは、反射ミラー36を介して蓄積性蛍光体シートIPに導かれる。
レーザビームLが照射された蓄積性蛍光体シートIPは、蓄積記録されている放射線画像情報に応じた輝尽発光光を出力する。この輝尽発光光は、蓄積性蛍光体シートIPの主走査方向に沿って近接配置された集光ガイド38を介して読取ユニット20を構成するフォトマルチプライヤ40に導かれる。
このようにして放射線画像情報の読み取られた蓄積性蛍光体シートIPは、搬送ローラ30d側まで搬送された後、搬送機構34により矢印A2方向に副走査搬送され、搬送ローラ30a、30b間に配置される消去ユニット22を介してカセッテ14に収容される。このとき、消去ユニット22を構成する消去光源44が点灯し、出力される消去光が蓄積性蛍光体シートIPに照射されることで、残存する放射線エネルギが除去される。
なお、読取ユニット20による蓄積性蛍光体シートIPの読み取り処理が終了した後、電源部52からの電流が制御部56を介して再び送風機54へと供給され、該送風機54の駆動作用下に再びケーシング12の内部の大気を循環させて攪拌させることができる。
そして、放射線画像情報の読み取り処理及び必要に応じて残存する放射線画像情報の消去処理が終了した蓄積性蛍光体シートIPは、再びカセッテ14の内部に収容されて蓋体26が閉じられると共に、カセッテ14がカセッテ装填部16より取り出される。
一方、温度検出部58によって検出されるケーシング12の内部の雰囲気温度T1が、基準温度T2と略同等、若しくは、高くなった場合(T1≒T2、T1>T2)には、前記温度検出部58からの検出信号に基づいて制御部56によってその判断が行われ、電源部52から発熱体50へと供給されている電流を停止する。これにより、発熱体50によるガイド板32bの加温状態が解除される。なお、その際、制御部56を介して送風機54へと供給されている電流の供給は継続させるようにしてもよいし、前記発熱体50と同様にその供給を停止させるようにしてもよい。
すなわち、上述した温度検出部58は、画像読取装置10の電源が投入されている状態において、常にケーシング12の内部の雰囲気温度T1の監視を行っている。そのため、前記温度検出部58から制御部56へと出力される検出信号に基づいて、該制御部56では常に前記雰囲気温度T1と基準温度T2との比較判断を行い、電源部52から発熱体50への電流の供給状態の切り換えを行っている。換言すると、ケーシング12内の雰囲気温度T1が、予め設定された基準温度T2より低い場合(T1<T2)には、該雰囲気温度T1と基準温度T2とが略同等となるまで発熱体50に電流を供給して加温させる。
以上のように、本発明の実施の形態では、画像読取装置10を構成するケーシング12の内部に、該ケーシング12の内部を加温するための加温機構24を設けている。この加温機構24は、蓄積性蛍光体シートIPが副走査搬送される際にガイドされるガイド板32bに、電流の供給作用下に発熱する発熱体50を設けることにより、前記発熱体50による発熱作用下にケーシング12の内部の雰囲気温度T1を所定温度に加温させることができる。また、その際、前記発熱体50と対向する位置に設けられた送風機54によってケーシング12の内部の大気を循環させ、前記雰囲気温度T1をケーシング12の内部において略均等とすることができる。
これにより、例えば、冬季や寒冷地等のような低温となる温度環境下に設置されている画像読取装置10を使用する際、該画像読取装置10が設置されている室内を暖房機等によって急速に温めて室内温度を上昇させた場合に、前記室内の温度と前記画像読取装置10の内部の雰囲気温度T1との間に生じる急激な温度差によって結露が生じることが懸念される。このような場合でも、本発明では、発熱体50によって予めケーシング12の内部を所定温度に加温しておくことにより、前記ケーシング12の内部に結露が生じることを防止することができる。
そのため、画像読取装置10の内部に発生する結露を除去するための除湿機等を別個に設ける必要がなく、前記画像読取装置10の小型化を図ることができると共に、該画像読取装置10を設置する際の省スペース化を図ることができる。
また、画像読取装置10を構成する搬送機構34には、蓄積性蛍光体シートIPが搬送されるガイド板32bに沿って発熱体50が設けられ、該発熱体50によって金属製材料からなるガイド板32bが所定温度に加温されている。そのため、前記蓄積性蛍光体シートIPがガイド板32bに沿って副走査搬送される際に、該蓄積性蛍光体シートIPがガイド板32bとの接触作用下に加温される。これにより、低温下において蓄積性蛍光体シートIPの先端部位に生じるカールが好適に解消され、前記蓄積性蛍光体シートIPを搬送ローラ30a〜30dによって挟持して、該蓄積性蛍光体シートIPを副走査方向(矢印A1、A2方向)に沿って円滑且つ確実に副走査搬送させることが可能となる。
さらに、ケーシング12の内部には、該ケーシング12の内部の雰囲気温度T1を検出するための温度検出部58が設けられ、前記温度検出部58によって検出された前記雰囲気温度T1が、制御部56に予め設定されている基準温度T2と略同等(T1≒T2)になるまで前記制御部56を介して発熱体50へと電流が供給されて加温される。そして、前記雰囲気温度T1が基準温度T2より高くなった場合(T1>T2)に、発熱体50への電流の供給を停止して該発熱体50による加温を停止する。これにより、画像読取装置10の内部の雰囲気温度T1を常に略一定(T1≒T2)に保持することができるため、外気温の影響を受けることなく蓄積性蛍光体シートIPをケーシング12の内部で円滑に搬送させることが可能となる。
さらにまた、読取ユニット20によって蓄積性蛍光体シートIPに記録された放射線画像情報の読み取り処理が行われる際には、制御部56によって送風機54へと供給されている電流の供給を停止させ、前記送風機54の駆動を停止させている。これにより、蓄積性蛍光体シートIPの読み取り処理を行っている場合に、発熱体50によって加温された大気が、送風機54の駆動作用下に読取ユニット20を構成する集光ガイド38の近傍に流動することが防止され、加温されて揺らぎが生じている大気を介して読み取り処理を行った際に生じる放射線画像情報の画像ムラの発生が阻止される。
一方、上述の説明においては、加温機構24を構成する発熱体50をガイド板32bに一体的に設け、該発熱体50を介してガイド板32bを加温する構成としているが、これに限定されるものではなく、例えば、図1に示される走査ユニット18及び読取ユニット20と対向する位置よりカセッテ装填部16側に配設された複数の搬送ローラ30a、30b及び/又はニップローラ62の内部にフイルムヒータ等のシート状の発熱体50bを内蔵し(図6参照)、該発熱体50bの外周面、内周面をそれぞれ絶縁材料からなる絶縁部材42a、42b(例えば、シリコンゴム)によって被覆するようにしてもよい。なお、前記搬送ローラ30a、30b及び/又はニップローラ62の内部に設けられるフイルムヒータの代わりに、ニクロム線を設けて発熱させるようにしてもよいことは勿論である。
これにより、搬送機構34を構成する搬送ローラ30a〜30d及び/又はニップローラ62によって蓄積性蛍光体シートIPが副走査方向(矢印A1、A2方向)に挟持搬送される際に、前記ニップローラ62及び/又は搬送ローラ30a〜30bとの接触作用下に蓄積性蛍光体シートIPの外周面と内周面を電流の供給作用下に発熱する発熱体50bによって加温することができる。そのため、搬送ローラ30a、30b及び/又はニップローラ62と蓄積性蛍光体シートIPとを搬送時に密着させることにより、一層効率的に蓄積性蛍光体シートIPを加温することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る画像読取装置の概略構成説明図である。 図1の画像読取装置において蓄積性蛍光体シートが搬送され、該蓄積性蛍光体シートが加温機構を構成する発熱体と対向した状態を示す概略構成説明図である。 図2における加温機構近傍の拡大構成説明図である。 図1の加温機構への電流の供給経路を示す概略ブロック図である。 図3の発熱体の変形例を示す拡大縦断面図である。 図1の画像読取装置を構成する搬送機構の搬送ローラの内部に発熱体が設けられた状態を示す搬送ローラの一部切欠斜視図である。 図6の搬送ローラの縦断面図である。
符号の説明
10…画像読取装置 12…ケーシング
14…カセッテ 16…カセッテ装填部
18…走査ユニット 20…読取ユニット
22…消去ユニット 24…加温機構
30a〜30d…搬送ローラ 32a〜32e…ガイド板
34…搬送機構 36…反射ミラー
38…集光ガイド 40…フォトマルチプライヤ
44…消去光源 50、50a、50b…発熱体
52…電源部 54…送風機
56…制御部 58…温度検出部

Claims (3)

  1. 蓄積性蛍光体シートに記録された被写体の放射線画像情報を読み取る画像読取装置において、
    前記蓄積性蛍光体シートに主走査方向に励起光を照射して前記放射線画像情報を読み取る読取機構と、
    前記蓄積性蛍光体シートを前記主走査方向と略直交する副走査方向に沿ってガイドするガイド部材を有する副走査搬送機構と、
    電流が供給されることにより昇温する発熱体と、前記読取機構の近傍に設けられ該読取機構近傍の雰囲気温度を検出する温度検出部とを有し、前記蓄積性蛍光体シートが搬送される装置本体の内部を加温する加温機構と、
    前記装置本体内において前記発熱体と対向する位置に配設され、回転駆動する複数の羽根を有したファンからなり、該装置本体の内部の大気を循環させる送風機構と、
    を備え
    前記発熱体が、前記ガイド部材及び/又は、該蓄積性蛍光体シートを挟持保持する搬送ローラに設けられることを特徴とする画像読取装置。
  2. 請求項1記載の装置において、
    前記加熱機構は、前記温度検出部によって検出された温度に基づいて前記発熱体への電流の供給状態を切り換える制御部と、
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  3. 請求項1又は2記載の装置において、
    前記送風機構は、前記制御部に接続され、前記読取機構によって前記蓄積性蛍光体シートに記録された前記放射線画像情報の読み取りが行われる際に、前記制御部によって前記送風機構への電流の供給を停止することを特徴とする画像読取装置。
JP2004082809A 2004-03-22 2004-03-22 画像読取装置 Expired - Fee Related JP4328651B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004082809A JP4328651B2 (ja) 2004-03-22 2004-03-22 画像読取装置
US11/074,705 US7304322B2 (en) 2004-03-22 2005-03-09 Image reading apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004082809A JP4328651B2 (ja) 2004-03-22 2004-03-22 画像読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005266693A JP2005266693A (ja) 2005-09-29
JP4328651B2 true JP4328651B2 (ja) 2009-09-09

Family

ID=34985274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004082809A Expired - Fee Related JP4328651B2 (ja) 2004-03-22 2004-03-22 画像読取装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7304322B2 (ja)
JP (1) JP4328651B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090078879A1 (en) * 2007-09-25 2009-03-26 Fujifilm Corporation Image detecting device and image capturing system
JP2009098136A (ja) * 2007-09-28 2009-05-07 Fujifilm Corp 画像検出器及び画像撮影システム
JP4906882B2 (ja) * 2009-03-31 2012-03-28 キヤノン株式会社 放射線撮影装置
JP5202742B2 (ja) * 2012-01-11 2013-06-05 キヤノン株式会社 放射線撮影装置及びその制御方法、並びに、プログラム
US20220088867A1 (en) * 2019-04-29 2022-03-24 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Additive manufacturing spreader with a heater

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0685048B2 (ja) * 1986-02-03 1994-10-26 富士写真フイルム株式会社 放射線画像情報読取装置
US4904868A (en) * 1987-08-19 1990-02-27 Fuji Photo Film Co., Ltd. Radiation image read-out apparatus and stimulable phosphor sheet composite member for the same
DE3731204A1 (de) * 1987-09-17 1989-03-30 Agfa Gevaert Ag Roentgenaufnahmekassette fuer blattfoermiges aufnahmematerial und verfahren zu deren verwendung
JP2986126B2 (ja) * 1991-07-19 1999-12-06 キヤノン株式会社 像加熱装置
JPH05158174A (ja) * 1991-12-04 1993-06-25 Konica Corp 放射線画像読取装置
JP3258359B2 (ja) 1992-03-19 2002-02-18 株式会社リコー 感熱記録体の記録装置
JP2855024B2 (ja) * 1992-04-20 1999-02-10 富士写真フイルム株式会社 写真フィルム巻癖矯正方法及び装置
US5661310A (en) * 1994-03-28 1997-08-26 Keithley Instruments, Inc. Radiation dose mapping systems and methods
US5944306A (en) * 1995-11-07 1999-08-31 Fuji Photo Film Co., Ltd. Package of thermal recording sheets and magazine
US6861661B1 (en) * 1997-03-06 2005-03-01 Fuji Photo Film Co., Ltd. Radiation image read-out apparatus and image transmission apparatus
JP2003287866A (ja) 2002-03-28 2003-10-10 Fuji Photo Film Co Ltd 乾燥装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20050205812A1 (en) 2005-09-22
JP2005266693A (ja) 2005-09-29
US7304322B2 (en) 2007-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5465081B2 (ja) インクジェット記録装置および方法
US7304322B2 (en) Image reading apparatus
JP2006058695A (ja) 定着装置及び画像形成装置
US4727252A (en) Radiation image erase unit for use with stimulable phosphor sheet
JP2004061580A (ja) 画像形成装置
JPH0545012B2 (ja)
JP2000221817A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2005227428A (ja) 画像形成装置
JP3947635B2 (ja) 画像情報読取装置の消去機構
CN210377029U (zh) 具有介质干燥功能的图像成型装置
JP5187379B2 (ja) 消色装置
JP3947645B2 (ja) シート状記録媒体の走査装置
JP2005283951A (ja) 画像形成装置
JP2018049097A (ja) 画像形成装置
JP2004145082A (ja) 画像形成装置
JP2000169011A (ja) 画像記録坦体用搬送装置
JP2004102066A (ja) 画像情報読取装置
JP2007127700A (ja) 消去装置及び消去方法
JP2005274681A (ja) シート状記録媒体の走査装置
JP3963596B2 (ja) 蓄積性蛍光体シートの残像消去方法および装置
JPH06175538A (ja) 消色装置
JPH0545011B2 (ja)
JP2000122194A (ja) 放射線画像情報読取装置
JP2000314934A (ja) 放射線画像読取装置
JP2021181203A (ja) 加熱装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060515

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061211

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080909

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090413

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090609

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090615

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130619

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees