JP4327356B2 - 回転機械装置 - Google Patents

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Description

【0001】
(本発明の背景と先行技術)
本発明は、回転子と、固定子と、両端部を固定子によって支持され、かつ少なくとも一方の端部が、少なくとも第1平面内で該固定子に対し旋回可能に配置構成された少なくとも1個の案内翼と、案内翼の温度に影響を与える目的で案内翼内へ流体を導入するように配置構成された少なくとも1つの導入部とを有する回転機械装置に関する。
【0002】
この種の構成は、ガスタービン設備の場合に、既に知られている。その場合、前記流体は、カスタービン設備に含まれる圧縮機から排出される圧縮機の空気であり、前記案内翼が配置されている回転機械装置は、タービンである。圧縮機の空気は、案内翼をその内部から冷却するのに使用される。案内翼のブレード自体には、小孔が配置形成されており、圧縮機の空気がこれら小孔から流出し、タービンのガス流路内へ流入することができる。案内翼の冷却により、寸法変化を誘発する過剰な温度や材料寿命を短くするような、材料への熱の影響が低減し得る。
【0003】
通常、圧縮機の空気/冷却空気は、管および/または定置固定子部分内のドリル穴を介して、案内翼の2つの反対両端部に配置形成された流入室(chamber)内へ導入される。案内翼は、その両端部が、固定子によって、より詳しく言えば、固定子に固定された案内翼キャリアによって支持されている場合、案内翼は、周囲の固定子部分に対して傾斜できなければならない。なぜなら、案内翼の一方の端部を支持する内側固定子部分と、案内翼の他方の端部を支持する外側固定子部分との間に生じる異なる軸線方向運動のためである。軸線方向運動とは、回転子が軸線方向に運動することを意味する。案内翼前後の圧力降下は大であるため、前記傾斜可能で旋回可能な案内翼の周囲の冷却空気およびガスの望ましくない漏れを防止するのは難しい。タービンのガス流路内への、冷却空気として使用し得ない圧縮機空気の漏洩や、ガス流路からのガスの漏洩は、言うまでもなくガスタービン設備の効率を低下させる。
【0004】
(発明の要約)
本発明の目的は、冒頭で定義した種類の回転機械装置、それも、前記第1平面上での固定子と案内翼との間の調節された角度/旋回位置が異なっても、案内翼の温度に影響を与えるために案内翼内へ導入される流体が固定子と案内翼との間から漏洩しないように構成された回転機械装置を得ることにある。あるいはまた、そのような漏洩を制御することなく制限し、その漏洩を、前記調節角度とは実質的に無関係にすることができる。
【0005】
この目的は、始めに定義した回転機械装置であって、次の点を特徴とする回転機械装置により達成される。すなわち、少なくとも第2平面内で旋回可能に案内翼と連結され、固定子(11)と案内翼(15)との間を密封するように配置構成された密封部材を含み、該密封部材の密封機能が、前記第1平面内での案内翼(15)と固定子(11)との間の角度位置とは実質的に無関係である点である。第1と第2の平面は、それにより、好ましくは、回転機械装置の回転子軸線が延在する複数平面のうちのいずれかの平面であり、この場合、好ましくは平行であり、好ましくは同一平面を形成している。
【0006】
一好適実施例によれば、密封部材は、案内翼と密封部材との間を密封するように配置構成された第1密封部材を含み、しかも、該密封部材の密封機能は、前記第2平面内での密封部材と案内翼との間の角位置とは実質的に無関係である。密封部材は、このように案内翼に対して密封するので、流体の漏れ防止のための必要条件が与えられる。
別の好適実施例によれば、密封部材は、前記第2平面内で固定子に対して旋回可能に配置構成されている。これにより、密封部材の位置が、第2平面での案内翼の旋回に合わせて調節でき、それによって、固定子に対する案内翼の傾斜が比較的大きい場合でも、第1密封部材が機能する好条件が得られる。
【0007】
更に別の好適実施例によれば、回転機械装置が、密封部材と固定子との間に配置構成された第2の密封部材を含み、しかも、該密封部材の密封機能は、前記第2平面内での固定子と密封部材との間の角度位置とは、実質的に無関係である。これにより、固定子の取巻部分と密封部材を形成する可動構成要素との間に発生する恐れのある間隙からのガス漏れまたは空気漏れの確率が、低減される。
更に別の好適実施例によれば、第1密封部材が密封部材の外周部を取巻いて延在する突出部を含んでいる。密封部材は、これにより、案内翼の凹所内へ押込み得るような管部材として容易に配置構成することができ、しかも、好ましくは、ゆるやかの丸みのある外周部を有する突出部は、案内翼と密封部材とに密封当接されると同時に、案内翼と密封部材との間で一定の相対的な旋回/傾斜が可能になるように容易に形成し得る。
【0008】
更に別の好適実施例によれば、第2密封部材が、密封部材の外周部を取巻いて延在する突出部を含んでいる。該突出部は、密封部材に固定されて、密封部材の一部を構成するのが好ましい。そうすることで、固定子の、好ましくは、案内翼を支持するように配置構成された固定子担持部材の凹所内に密封部材を位置づけることが可能になる。密封部材は、好ましくは、前記突出部の区域に、突出部を外側に備えた実質的に円形の管形状をしている。このような構成により、密封部材と、密封部材が配置されている固定子の凹所との間の良好な密封性と相対的な可動性との両方に対する好条件が得られる。
【0009】
更に別の好適実施例によれば、密封部材が、環状横断面を有する円筒体と、2つの環状突出部とを有しており、各環状突出部が、密封部材の外周部を取巻いて延在し、第1と第2の密封部をそれぞれ形成している。そのような構成を有する密封部材は、案内翼キャリアと案内翼端部空間の凹所とに容易に当接させることができる。例えば、冷却媒体/圧縮機の空気が、室を介して密封部材内へ、また密封部材を介して案内翼内へ導入され、しかも、密封部材と案内翼キャリアとの間から著しい量の媒体が回転機械の流路内へ漏出することもなければ、比較的多量のガスが反対方向に漏れることもない。更に密封部材内へ導入された冷却媒体が、密封部材と該密封部材が配置構成された案内翼凹所との間の多少の間隙から漏出することが防止される。
【0010】
更に別の好適実施例によれば、案内翼は、両端部が固定子に対し旋回可能に配置構成され、別の導入部材が、温度に影響を与える流体を案内翼の第2端部に導入するように構成されており、前記第1および/または第2の密封部材を有する1個の密封部材が、案内翼の各両端部に配置されている。これによって、密封部材の外側への、並びにタービンのガス流路内への冷却空気が漏洩する可能性が低レベルに保たれると同時に、回転機械装置に含まれるか、またはそれに連結されている圧縮機から案内翼への極めて良好な、例えば、冷却空気供給が可能になる。
【0011】
更に別の好適実施例によれば、回転機械装置が、環状に配置構成された複数案内翼を含み、該各案内翼が前記導入部と結合されており、しかも、第1および/または第2の密封部材が各案内翼のところに配置されている。このような構成は、特に回転機械装置がタービンを含む場合に好都合である。タービンの場合、案内翼の前記環状部材は、タービンの流れ方向で見て複数環状部材の最初の環状部材であり、該環状部材はタービンの入口区域に配置され、該区域では、ガス流が極めて高温、高圧であり、かつまた個々の案内翼の2つの反対両端部が固定子部分の半径方向外側と内側とに取付けられている。
本発明による回転機械装置の更なる特徴および利点は、以下の説明および特許請求の範囲により明らかとなろう。
【0012】
以下に、本発明による回転機械装置の一実施形態を、非制限的な一実施例と添付図面によって説明する。
(一実施例の詳細な説明)
図1から明らかなように、本発明による回転機械装置はガスタービン装置1を構成している。ガスタービン装置1は、圧縮機2とタービン3とを含んでいる。更に、ガスタービン装置1は環状の燃焼室4を含んでいる。燃焼室4には、複数のバーナ部材5が配置されている。バーナ部材5は、燃焼室4内に燃焼を起こさせて、燃焼室4内に高温ガスを発生させるように配置構成されている。燃焼室4は、両端部の一方に出口開口を備え、発生したガスは、この出口開口を介してタービン3内へ流入し、該タービン3を作動させる。圧縮機2は、主として、圧縮機媒体を、この場合は圧縮空気をバーナ部材5へ送出するように意図されており、バーナ部材5は、圧縮機媒体/空気を、その燃焼機能のために使用する。
【0013】
圧縮機2と、燃焼室4と、タービン3とは、同軸をなす関係に配置され、この順序で互いに連結されている。
圧縮機2は、固定子6と回転子7とを有している。固定子6は、公知形式で複数案内翼を有する複数案内翼環状部材8を含んでいる。
回転子7は、複数のディスク9により形成され、該ディスクは、好ましくは電子ビーム溶接により互いに溶接されている。回転子のディスク9の半径方向外側には、回転子ブレード10が回転子の各ディスク9上に配置されている。
【0014】
タービン3は、固定子11と回転子12とを有している。この回転子12は、複数の例えばこの場合は3個の回転子ディスク13を含み、該ディスク上には、回転子ブレード14を構成する環状部材が自体公知の形式で配置されている。固定子11は、自体公知の形式で列状に配置された案内翼15の配列を含んでいる。タービン3の入口開口16の最も近くに位置づけられた列形態の案内翼15、すなわち最も上流に位置づけられた案内翼列は、反対両端部が、半径方向外側の固定子部分17と、半径方向内側の固定子部分18とによって保持されている。案内翼15は、これにより、それぞれ外側と内側の固定子部分17,18に取付けられた中間案内翼支持部材19,20に旋回可能に連結されている。
【0015】
案内翼支持部材19,20と各固定子部分17,18との間には、環状室21,22が配置形成されている。これにより、環状室21,22は、冷却空気を案内翼15へ導入する導入部材23,24の一部を形成する。導入部材23,24の端部を規定する密封部材25,26は、それによって室21,22から案内翼15の両端部へ冷却空気を導入するように配置構成されている。密封部材25,26は、短い半径方向管を含み、該管が、案内翼支持部材19,20と各スリーブ27,28の内周部とに密封当接するように配置構成されている。この場合、前記スリーブ27,28は、案内翼15の各両端部の凹所内に配置構成され、案内翼15に固定されている。管状密封部材25,26は、両端部の一方に、密封部材25,26の外周部を取巻いて延在する環状突出部29,30を有している。該突出部は、丸みのある、好ましくは球形の外側輪郭を有し、かつ案内翼支持部材19,20の内周部に当接するように配置構成されている。案内翼支持部材19,20は、固定子11の一部分に連結され、かつ固定子11の一部分を形成している。密封部材25,26は、その両端部のうちの反対の端部に、別の突出部31,32を有している。該突出部もまた、密封部材25,26の外周部を取巻いて延在し、丸みのある、好ましくは球形の外側輪郭を有し、案内翼端部の、より正確には該端部内に配置されたスリーブ27,28の凹所の内周部に密封当接するように配置構成されている。突出部29〜32のおかげで、密封部材25,26は、案内翼支持部材19,20と、密封能を接続しつつも当接するスリーブ27,28とに対し傾斜できる。このような状態は、通常、固定子11の各固定子部分17,18上へのガス温度の影響によって生じる。こうした温度の影響によって、タービン3の軸線方向での固定子部分17,18の相互変位が生じ、したがって、回転機械装置の、より正確には回転子3の回転軸線(x)が延在する平面内で各固定子部分17,18と連結されている案内翼15の傾斜が生じる。
【0016】
案内翼15を冷却するため、上述のように使用される冷却媒体は、好ましくは空気であり、該空気は、圧縮機2から排出され、かつ別個の、詳細には図示されていない排出装置を介して、導入部材23,24へ導入され、該導入部材を介して案内翼15の内部へ導入される。案内翼15は、この目的のため中空に形成され、その目的を果した場合には、冷却媒体を更にガス流路内から外へ導入するために小孔が配置形成されている。
【0017】
特に、案内翼15の傾斜は、タービン3の軸線方向と実質的平行に延在する平面内に生じる。しかし、上述の形式での、密封部材25,26の、固定子11および案内翼15のそれぞれとの接触面が、実質的にバレル形状であることにより、密封部材25,26は、環状室21,22からガス流路33内への空気漏れがいくらかでも増大すること無しに全方向に傾斜することができる。
図3から、更に詳細に分かるように、短い管状密封部材25,26は、反対両端部にゆるやかな丸みのある突出部を備えている。したがって、密封部材25,26は、取巻く突出部29〜32より幾分小さい外周部を有するくびれ部分34を備えている。
【0018】
当業者には、実施例を示した上述の実施形態に対し、多くの変形態様および別の実施態様が、特許請求の範囲に定義された本発明の枠を逸脱することなしに可能であることに留意すべきである。
本出願中の「角度位置とは無関係」という概念は、主として上述の種類の回転機械装置に含まれる構成部材間に発生が予想される角度位置、すなわち案内翼と密封部材の比較的小さな傾斜を言う。
【0019】
固定子に対して旋回可能に構成されている案内翼とは、主として、案内翼15がその反対両端部で連結されている外側と内側の固定子部分17,18の相互変位の結果として旋回されることを意味している。案内翼の旋回は、したがって、そのような案内翼が当然行い得る従来の回転運動の類と混同してはならない。固定子の一部分17,18の変位は、温度の影響によって生じ、好ましくはタービン3の回転子軸線方向xに発生し、それにより、案内翼支持部材19,20に対する案内翼15の両端部の傾斜が生じる。その場合、案内翼両端部は、案内翼支持部材内で旋回可能に、すなわち傾倒可能に配置構成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による回転機械装置の側断面図である。
【図2】 回転機械装置の一部の側断面図である。
【図3】 密封部材の側面図である。

Claims (13)

  1. 回転子(12)と、固定子(11)と、少なくとも1個の案内翼(15)と、少なくとも1つの導入部材(23,24)とを含む回転機械装置(1)であって、前記案内翼(15)の2つの反対両端部が固定子(11)によって支持され、かつ前記両端部が、少なくとも第1平面内で固定子(11)に対し旋回可能に配置構成されており、また前記案内翼(15)の温度に影響を与えるために少なくとも一つの前記導入部材(23,24)が該案内翼内へ流体を導入するように配置構成されている形式の回転機械装置において、
    前記回転機械装置が少なくとも二つの密封部材(25,26)を含み、該密封部材のそれぞれが、少なくとも前記第1平面内で旋回可能に前記案内翼(15)と連結され、少なくとも前記第1平面内で旋回可能に前記固定子(11)に関して配置構成されると共に前記固定子(11)と前記案内翼(15)との間を密封するように配置構成されており、また前記密封部材(25,26)の密封機能が前記第1平面内での前記固定子(11)と前記案内翼(15)との間の角度位置とは無関係であり、そのひとつの密封部材(25)が前記案内翼(15)の一端に位置されると共にその第二の密封部材(26)が前記案内翼(15)の反対端に位置されることを特徴とする、回転機械装置。
  2. 前記密封部材(25,26)が、前記案内翼(15)と密封部材(25,26)との間を密封するように配置構成された第1密封部材(31,32)を含み、しかも、前記第1密封部材(31,32)の密封機能が、前記第1平面内での前記案内翼(15)と前記密封部材(25,26)との間の角度位置とは無関係であることを特徴とする、請求項1に記載された回転機械装置。
  3. 前記密封部材(25,26)が、前記密封部材(25,26)と前記固定子(11)との間を密封するように配置構成された第2密封部材(29,30)を含み、しかも、該第2密封部材(29,30)の密封機能が、前記第1平面内での前記密封部材(25,26)と前記固定子(11)との間の角度位置とは無関係であることを特徴とする、請求項1または請求項2のいずれか1項に記載された回転機械装置。
  4. 前記第1密封部材(31,32)が、前記密封部材(25,26)の外周部を取巻いて延在する突出部を含むことを特徴とする、請求項2に記載された回転機械装置。
  5. 前記第2密封部材(29,30)が、前記密封部材(25,26)の外周部を取巻いて延在する突出部を含むことを特徴とする、請求項3に記載された回転機械装置。
  6. 前記密封部材(25,26)が、環状横断面と、少なくとも1つの環状の突出部(29〜32)とを有する円筒体を含み、該環状の突出部が、円筒体の外周部を取巻いて延在し、かつ密封部材(29〜32)を形成していることを特徴とする、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載された回転機械装置。
  7. 前記密封部材(25,26)が、環状横断面と、2つの環状突出部(29〜32)とを有する円筒体を含み、該環状突出部のそれぞれが、前記密封部材(25,26)の外周部を取巻いて延在し、かつ各密封部材(29〜32)を形成していることを特徴とする、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載された回転機械装置。
  8. 前記密封部材(25,26)が、前記案内翼の端部に設けられた凹所内に突入し、該案内翼と連結されていることを特徴とする、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載された回転機械装置。
  9. 前記第1密封部材(31,32)が、前記凹所の内周部に当接するように配置構成されていることを特徴とする、請求項8に記載された回転機械装置。
  10. 前記固定子(11)と連結され、かつ前記案内翼(15)を支持するように配置構成された支持部材(19,20)を貫通して前記密封部材(25,26)が突出しており、かつまた前記第2密封部材(29,30)が、前記支持部材(19,20)の内周部に当接するように配置構成されていることを特徴とする、請求項1または請求項3のいずれか1項に記載された回転機械装置。
  11. 別の導入部(23,24)が、温度に影響を与える流体を前記案内翼(15)の前記第2端部に導入するように配置構成されていることを特徴とする、請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載された回転機械装置。
  12. 前記回転機械装置が複数の案内翼(15)を含み、該案内翼が環状部材内に配置構成され、該各案内翼が、前記導入部材(23,24)と連結されており、しかも前記第1および/または第2の密封部材(29〜32)が該各案内翼(15)のところに配置構成されていることを特徴とする、請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載された回転機械装置。
  13. 前記第1の平面が、回転機械装置(1)の回転子軸線(x)が延在する複数平面のうちのいずれかであることを特徴とする、請求項1から請求項12までのいずれか1項に記載された回転機械装置。
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