JP4323009B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置に係り、特にクロック信号に同期して動作する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、半導体装置は、より高い信号周波数で処理を行なうことが求められている。例えば、半導体記憶装置ではCPU(Central Processing Unit )の高速化に伴って、SDRAM(Synchronous Dynamic RAM ),DDR−SDRAM(Double Data Rate SDRAM)等は、外部からのクロック信号に同期して動作することにより高速な動作を実現している。したがって、外部からデータ信号やクロック信号が供給される半導体装置の入力回路は、クロック信号の高速化に伴って、高速化且つ高精度化が必須要件となる。
【0003】
以下、従来の半導体装置の入力回路について説明する。尚、ここでは、クロック信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジに同期してデータ信号の入出力を行なうことにより高速化を実現するDDR−SDRAMの入力回路の動作について説明する。
図1は、入力回路の一例の構成図を示す。図1の入力回路は、チップパッド12,14と、入力バッファ回路16,18と、ラッチ回路20とを含む。入力バッファ回路16は、チップパッド12を介して一定周期のクロック信号が入力される。また、入力バッファ回路18は、チップパッド14を介してクロック信号に同期したデータ信号が入力される。
【0004】
入力バッファ回路16は入力されたクロック信号を増幅後、そのクロック信号をラッチ回路20に供給する。また、入力バッファ回路18は入力されたデータ信号を増幅後、そのデータ信号をラッチ回路20に供給する。ラッチ回路20は、供給されたクロック信号の立ち上がりエッジに同期してデータ信号をラッチする。
【0005】
次に、図2を参照して更に入力回路の動作について説明する。図2は、入力回路の一例の構成図を示す。図2の入力回路は、チップパッド22,24と、入力バッファ回路26,28と、ラッチ回路30,32とを含む。入力バッファ回路28は、チップパッド24を介して一定周期のクロック信号が入力される。また、入力バッファ回路26は、チップパッド22を介してクロック信号に同期したデータ信号が入力される。
【0006】
入力バッファ回路28は入力されたクロック信号をインバータ2段を介して出力されるクロック信号DS0と、インバータ1段を介して出力されるクロック信号DS180とに分岐して出力する。入力バッファ回路28はクロック信号DS0をラッチ回路30に供給し、クロック信号DS180をラッチ回路32に供給する。また、入力バッファ回路26は入力されたデータ信号を増幅後、そのデータを分岐してラッチ回路30,32に供給する。
【0007】
ラッチ回路30は、供給されたクロック信号DS0の立ち上がりエッジに同期してデータ信号をラッチする。また、ラッチ回路32は、供給されたクロック信号DS180の立ち上がりエッジに同期してデータ信号をラッチする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、半導体装置を製造する段階である程度のプロセスばらつきが発生するのは避けられない。また、図2の入力回路では、クロック信号を分岐してクロック信号DS0及びDS180を生成するときにインバータ1段分のタイミングずれが発生してしまう。更に、後述するようにラッチ回路に論理回路で構成されるデコーダが設けられている場合があり、そのデコーダを構成する論理回路分のタイミングずれが発生してしまう。
【0009】
従来、この程度のタイミングずれは入力回路の動作に何ら影響を与えず問題が無かったが、より高い信号周波数で処理を行なうことにより、許容できるタイミングずれの範囲が減少する。したがって、プロセスばらつきや回路構成の違いによるタイミングずれが問題となる。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、入力回路でのクロック信号及びデータ信号のタイミングずれを調整することが可能な半導体装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そこで、上記課題を解決するため、本発明の半導体装置は、クロック信号が入力されるクロックバッファ回路と、データ信号が入力されるデータバッファ回路と、前記クロックバッファ回路から供給されるクロック信号に従い前記データバッファ回路から供給されるデータ信号を出力する出力回路と、前記クロックバッファ回路および前記データバッファ回路から前記クロック信号及び前記データ信号を出力するタイミングを制御する制御信号を出力する制御回路と、を含み、前記クロックバッファ回路および前記データバッファ回路は、前記クロック信号または前記データ信号を受信する第1前段部と、前記制御回路からの制御信号に基づいて前記第1前段部から供給される前記クロック信号または前記データ信号の出力タイミングを調整する調整回路を備え、前記出力回路は、前記データバッファ回路からの前記データ信号が供給される第2前段部と、前記クロックバッファ回路からの前記クロック信号が供給される後段部と、を備え、前記第2前段部は、前記制御回路から供給される制御信号に基づいて前記データ信号の出力タイミングを調整することを特徴とする。

【0011】
このように、クロック信号及びデータ信号のタイミングを調整する調整回路を有することにより、クロック信号及びデータ信号のどちらか一方、又は両方の信号のタイミングを調整することが可能である。したがって、製造段階で発生するプロセスばらつきに対応してクロック信号及びデータ信号のタイミングを調整することができる。
【0012】
また、本発明は、前記調整回路は、前記クロックバッファ回路及びデータバッファ回路に含まれるカレントミラー回路の基準電流量をトランジスタのオン/オフ動作により調整することを特徴とする。
このように、調整回路はクロックバッファ回路及びデータバッファ回路に含まれるカレントミラー回路の基準電流量をトランジスタのオン/オフ動作により調整し、クロック信号及びデータ信号のタイミングを調整できる。
【0013】
これは、トランジスタをオンすると基準電流量が増加し、出力電流量が増加することを利用するものであり、トランジスタを順次オンしてクロック信号及びデータ信号のタイミングを速めることができる。一方、トランジスタをオフすると基準電流量が減少し、出力電流量が減少するため、トランジスタを順次オフしてクロック信号及びデータ信号のタイミングを遅らせることができる。
【0014】
また、本発明は、前記調整回路は、前記クロックバッファ回路及びデータバッファ回路に含まれるドライブ回路の電位をトランジスタのオン/オフ動作により調整することを特徴とする。
このように、クロックバッファ回路及びデータバッファ回路に含まれるドライブ回路の電位をトランジスタのオン/オフ動作により調整することにより、クロック信号及びデータ信号のタイミングを調整できる。
【0015】
また、本発明は、前記調整回路はCRディレ−回路により構成され、1つ以上のPMOSトランジスタとNMOSトランジスタとを独立にオン/オフ制御することにより容量値又は抵抗値を可変することを特徴とする。
このように、調整回路をCRディレ−回路により構成し、容量値又は抵抗値を可変することにより、クロック信号及びデータ信号のタイミングを調整できる。また、前記1つ以上のトランジスタをPMOSトランジスタとNMOSトランジスタとで構成することにより、信号の立ち上がりと立ち下がりとを独立に調整することが可能である。
【0016】
また、本発明は、前記クロックバッファ回路及びデータバッファ回路と出力回路との間にバッファ回路を有し、前記バッファ回路により前記クロック信号及びデータ信号のタイミングを調整することを特徴とする。
このように、クロックバッファ回路及びデータバッファ回路と出力回路との間に設けたバッファ回路によりクロック信号及びデータ信号のタイミングを調整することが可能である。なお、このバッファ回路は前述の調整回路と同様な機能を有する。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。尚、本発明の実施例としてSDRAM及びDDR−SDRAMについて説明するがこれに限るものではない。
最初に、本発明の半導体装置の全体構成について図3を参照して説明する。図3は、本発明の半導体装置の一例の構成図を示す。図3の半導体装置は、クロックバッファ40,コマンドデコ−タ42,アドレスバッファ44,データ入力バッファ回路46,コントロール信号ラッチ回路48,モードレジスタ50,コラムアドレスカウンタ52,DLL(Delay Locked Loop )回路54,及びコア回路56を含む構成である。
【0027】
上記半導体装置を構成する各部の機能について簡単に説明すると、クロックバッファ40は外部からのクロック信号CLK,反転クロック信号/CLK等が入力され、各部にクロック信号CLKを供給する。
コマンドデコ−タ42は外部からのコマンド、例えばチップセレクト信号/CS,書き込みコマンド信号/WE,信号/RAS,信号/CAS等が入力され、その信号をデコードして後述するコントロール信号ラッチ回路48及びデータ入力バッファ回路46に供給する。
【0028】
アドレスバッファ44は、外部からのアドレス信号A0〜A12を入力され、そのアドレス信号をコントロール信号ラッチ回路48,モードレジスタ50,コラムアドレスカウンタ52,コア回路56に供給する。データ入力バッファ回路46は外部からデータ信号DQ0〜DQ15等が入力され、コア回路56にデータ信号を供給すると共に、コア回路56からデータ信号が入力され、外部にデータ信号DQ0〜DQ15を出力する。なお、データ入力バッファ回路46はDLL回路54から供給されるクロック信号に同期して動作を行なう。
【0029】
コア回路56は、コントロール信号ラッチ回路48から供給される信号RAS,信号CAS,信号WEと、アドレスバッファ44から供給されるロウアドレス信号と、コラムアドレスカウンタ52から供給されるコラムアドレス信号とに従って、データ信号の読み出し及び書き込みがされる。なお、モードレジスタ50はバースト長情報を生成してコラムアドレスカウンタ52に供給している。
【0030】
本発明は、特にデータ入力バッファ回路46に含まれる入力回路に関するものであり、以下説明する。
〔プロセスばらつきによるタイミングずれの調整〕
図4は、本発明の半導体装置に含まれる入力回路の第1実施例の構成図を示す。図4の入力回路は、テスト回路60を含むことが図1の入力回路と異なっている。テスト回路60は、テスト信号を入力バッファ回路16,18と、ラッチ回路20とに供給し、後述する手順によってクロック信号及びデータ信号のタイミングずれを調整する。
【0031】
なお、図4の例ではデータ信号が入力される入力バッファ回路18が一つの例であるが、データ信号が入力される入力バッファ回路18が複数ある場合、図5に示すように複数の入力バッファ回路18−1,18−2毎に異なるテスト信号を供給しても良いし、図6に示すように複数の入力バッファ回路18−1,18−2に共通のテスト信号を供給しても良い。
【0032】
次に、図7を参照して入力バッファ回路16について説明する。図7は、入力バッファ回路16の一実施例の構成図を示す。なお、入力バッファ回路18は入力バッファ回路16の構成と同様であり、説明を省略する。
図7の入力バッファ回路16は、前段部62と後段部64とにより構成される。前段部62はカレントミラー回路を含む構成であり、スイッチmpsc1〜3,mnsc1〜3をON/OFFすることにより基準電流量を調整し、カレントミラー回路の出力電流量を調整する。
【0033】
スイッチmpsc1〜3,mnsc1〜3を順次ONしていくと、出力電流量が増加していき、ノードN1での立ち上がりタイミングが早くなる。一方、スイッチmpsc1〜3,mnsc1〜3を順次OFFしていくと、出力電流量が減少していき、ノードN1での立ち上がりタイミングが遅くなる。
後段部64はインバータが並列に設けられており、その一方のインバータに補正用回路が設けられている。このようにインバータを並列に設けたことにより、補正用回路を設けたことによるスピードの劣化を軽減することが可能である。補正用回路は、二つのPMOSトランジスタと二つのNMOSトランジスタとにより構成され、それぞれのトランジスタのゲートにはテスト信号ps1,2及びns1,2が接続されている。
【0034】
補正用回路は、テスト信号ps1,2及びns1,2を利用して各トランジスタを順次ONしていくと、出力信号のタイミングが速くなる。一方、各トランジスタを順次OFFしていくと、出力信号のタイミングが遅くなる。なお、テスト信号ps1,2及びns1,2を利用してPMOSトランジスタとNMOSトランジスタとを独立に制御することができるので、出力信号の立ち上がりと立ち下がりとを独立して調整することが可能である。
【0035】
次に、図7の入力バッファ回路16の前段部62の他の変形例について説明する。図8,9は、前段部62の他の変形例の構成図を示す。図8,9の前段部62は、図7のスイッチmpsc1〜3,mnsc1〜3に代えてテスト信号によりON/OFFされるPMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタを利用して基準電流量を調整し、カレントミラー回路の出力電流量を調整する。
【0036】
なお、テスト信号は、PMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタのゲートに供給され、ON/OFF制御を行なっている。また、図8及び図9の前段部62は、図7のスイッチmpsc1〜3,mnsc1〜3に代えて設けられたPMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタの位置が異なっている。
次に、図7の入力バッファ回路16の後段部64の他の変形例について説明する。ここで、後段部64の他の変形例について説明する前に、その他の変形例の原理について簡単に説明する。図10は、後段部64の原理を説明する一例の図を示す。
【0037】
図10(A)は、NMOSトランジスタとPMOSトランジスタとを用いたCRディレーの一例の構成図であり、NMOSトランジスタ及びPMOSトランジスタの容量を変化させることによりノードでのHigh/Lowのデューティ比を変えることが可能である。
これは、ノードの電位が図10(B)のVthn(NMOSトランジスタの閾値電圧)より上回った時点でNMOSトランジスタがONして容量を持ち、VCC−Vthp(PMOSトランジスタの閾値電圧)より下回った時点でPMOSトランジスタがONして容量を持つという特性を利用しているものである。なお、図10(B)はPMOSトランジスタの容量とNMOSトランジスタの容量とが同じ場合の一例の波形図である。
【0038】
図10(B)の状態からNMOSトランジスタの容量を大きくしてPMOSトランジスタの容量を小さくした場合(図10(C)において太線)と、NMOSトランジスタの容量を小さくしてPMOSトランジスタの容量を大きくした場合(図10(C)において点線)との一例の波形図を図10(C)に示す。
図10(C)において太線の場合、立ち上がり時はPMOSトランジスタの容量が小さい上にNMOSトランジスタがONしていないのでVthn付近まで速い。立ち下がり時はNMOSトランジスタの容量が大きいのでVCC−Vthp付近まで遅い。
【0039】
一方、図10(C)において点線の場合、立ち上がり時はNMOSトランジスタはOFFしているがPMOSトランジスタの容量が大きいのでVthn付近まで遅い。立ち下がり時はNMOSトランジスタの容量が小さいのでVCC−Vthp付近まで速い。
よって、図10の信号は太線の場合、Vthnまで立ち上がるのが速いのでHighになるのが速く、VCC−Vthpまで立ち下がるのが遅いのでLowになるのが遅い。また、点線の場合、Vthnまで立ち上がるのが遅いのでHighになるのが遅く、VCC−Vthpまで立ち下がるのが速いのでLowになるのが速い。
【0040】
以上のように、NMOSトランジスタ及びPMOSトランジスタの容量を変化させることによりノードでのHigh/Lowのデューティ比を変えることが可能であり、図11,12にその原理を利用した後段部64の他の変形例を示しておく。
次に、図13を参照してラッチ回路20について説明する。図13は、ラッチ回路20の一実施例の構成図を示す。図13のラッチ回路20は、前段部70と後段部72とにより構成される。前段部70は、図10を利用して説明したNMOSトランジスタとPMOSトランジスタとを用いたCRディレーを含む構成である。前段部70の他の実施例を図14に示しておく。なお、図14(B),(C)は、抵抗値Rを調整する一実施例である。したがって、前段部70はNMOSトランジスタ及びPMOSトランジスタの容量を変化させることにより出力信号のタイミングの調整を行なうことができる。
【0041】
後段部72はクロック信号DSとデータ信号DQとが供給されている。ここで、後段部72の各部分の処理について図15のタイミング図を利用して説明する。図15は、後段部72の一例のタイミング図を示す。図15(A)は後段部72に入力されるクロック信号DSであり、図15(B)は入力されるデータ信号DQであり、図15(C)はデータ信号DQがインバータにより反転した信号である。
【0042】
最初、図15(A)のクロック信号DSがLowのとき、図15(H)の出力信号はLowのままである。そして、図15(A)のクロック信号DSがLowからHighに立ち上がると、図15(B)のデータ信号DQがHighであるので、ノードn02がLow,ノードn03がHigh,ノードn04がHigh,ノードn05がLowとなり、出力信号はHighとなる。
【0043】
また、図15(A)のクロック信号DSが次にLowからHighに立ち上がると、図15(B)のデータ信号DQがLowであるので、ノードn02がHigh,ノードn03がLow,ノードn04がLow,ノードn05がHighとなり、出力信号はLowとなる。
以上のように、ラッチ回路20では前段部70のNMOSトランジスタ及びPMOSトランジスタの容量を変化させることにより出力信号のタイミングを調整することができる。
【0044】
次に、テスト回路60の動作について簡単に説明する。テスト回路60は、コマンド入力により特殊な試験モード(以下、単に試験モードという)にエントリーし、その後テスト信号を出力できるようになる。試験モードにエントリーするコマンドの一例を図16に示す。
図16の試験モードにエントリーするコマンドは、MRS(モードレジスタセット)を3回入力(それぞれ別コード)した後で試験モードにエントリーするコマンドを入力することにより、誤って試験モードにエントリーすることを防いでいる。
【0045】
以下、図17を参照して試験モードについて簡単に説明する。図17は、試験モードについて説明する一例の図を示す。なお、図17は試験モードの説明に必要な構成を簡単に示したものである。
図7のテスト回路60はテストデコーダ81,テストデコーダ82,及びテストジェネレータ83を含む構成である。テストジェネレータ83は、図16に示すようなMRSを入力されることにより、Highの信号をテストデコーダ82に供給する。
【0046】
テストデコ−タ82は複数個で構成されており、アドレスA信号に従って選択される。そして、選択されたテストデコーダ82はアドレスB信号をラッチしてテストデコーダ81に出力する。テストデコ−タ81では、アドレスデコ−タ82から供給された信号をデコードして各テスト信号を生成し、そのテスト信号を入力バッファ回路16,18と、ラッチ回路20とに供給する。
【0047】
また、各テスト信号の設定をヒューズ(FUSE)の切断により行なうこともできる。ヒューズの切断はヒューズセル76のヒューズを切断することにより行われ、その情報がヒューズセル76からテストデコ−タ81に供給される。したがって、テスト信号はヒューズセル76の情報又は外部入力のアドレスの何れか一方に基づいて生成される。なお、ヒューズセル76の情報又は外部入力のアドレスのどちらを利用してテスト信号を生成するかは、テストデコ−タ81により選択される。
【0048】
なお、テストデコ−タ81,82,及びテストジェネレータ83について図18〜20を参照して更に説明する。図18は、テストジェネレータ83の一例の構成図を示す。図19は、テストデコーダ82の一例の構成図を示す。また、図20はテストデコ−タ81の一例の構成図を示す。
図18のテストジェネレータ20は、図16に示す試験モードにエントリーするコマンドが順次入力されると、ノード90,91,92,93のレベルが順次Highとなり、Highの信号をテストデコーダ82に供給する。なお、信号mrsはMRSが入力されるとHighとなる信号であり、信号sltは電源投入時にHighとなる信号であり、信号preはPREコマンドが入力されるとHighとなる信号であり、信号refはREFコマンドが入力されるとHighとなる信号である。また、アドレス信号に添えられているzは入力信号と同相であることを表し、xは入力信号と逆相であることを表す。
【0049】
図19のテストデコ−タ82は、アドレス信号A1z〜A5z及びテストジェネレータ83から供給される信号に従って選択される。選択されたテストデコ−タ82は、アドレス信号B1z及びB2zをラッチして出力する。なお、信号preallはリセット信号である。
図20のテストデコ−タ81は、ヒューズセル76から供給される信号F1〜11と、テストデコーダ82から供給される信号T0〜11とが供給され、信号T0に従ってどちらか一の信号を選択して利用する。したがって、テストデコーダ81から出力されるテスト信号P1〜7,N1〜7をヒューズセル76又は外部入力のアドレスの何れか一方により制御することが可能である。
【0050】
次に、図4の入力バッファ回路16,18とラッチ回路20との間にバッファ回路を設けた場合について、図21を参照して説明する。図21は、本発明の半導体装置に含まれる入力回路の第2実施例の構成図を示す。
図21の入力回路はバッファ回路95,96を含むことが図4の入力回路と異なっている。バッファ回路95,96は、テスト信号がそれぞれ供給され、前述したような技術によりクロック信号及びデータ信号のタイミングずれを調整することが可能である。
〔回路構成の違いによるタイミングずれの調整〕
図22は、本発明の半導体装置に含まれる入力回路の第3実施例の構成図を示す。図22の入力回路は、入力バッファ回路26と、ラッチ回路30,32とを含む構成である。なお、ラッチ回路32は論理回路で構成されるデコーダ104が設けられている。
【0051】
入力バッファ回路26は前段部にカレントミラー回路を有し、データ信号CMD1が供給される。その前段部のカレントミラー回路から出力されたデータ信号CMD1はインバータ1段を介して分岐され、一方が更にインバータ3段を介してラッチ回路30に供給され、他方が更にインバータ2段を介してラッチ回路32に供給される。
【0052】
ラッチ回路32に供給されるデータ信号CMD1はラッチ回路30に供給されるデータ信号CMD1より1段少ないインバータを介して供給されている。この理由は、ラッチ回路32に設けられたデコーダ104を構成する論理回路を考慮したものである。また、入力バッファ回路26とラッチ回路30との間には、ディレ−手段101として配線長を長くするためのパターンが設けられている。
【0053】
以上の構成により図22の入力回路は、ラッチ回路30のノード102における信号のタイミングとラッチ回路32のノード103におけるタイミングとを調整することが可能となる。
したがって、ラッチ回路30,32は、クロック信号より生成した取り込み信号clkmzの立ち上がりタイミングで信号をラッチすることができ、回路構成の違いによるタイミングずれの調整が可能となる。
【0054】
図23〜24は、図22の入力回路の他の実施例の構成図を示す。図23(A)は、ラッチ回路30,32に取り込み信号clkmzが供給される前に遅延手段105及び106を設けたものである。図23(A)の入力回路は、遅延手段105及び106を設けることにより取り込み信号clkmzを遅延させ、確実にデコード処理後にラッチすることができる。
【0055】
図23(B)は、ラッチ回路32に取り込み信号clkmzが供給される前に遅延手段107を設けたものである。図23(B)の入力回路は、遅延手段107を設けることにより取り込み信号clkmzを遅延させ、確実にデコード処理後にラッチすることができる。
図23(C)は、ラッチ回路32に取り込み信号clkmzが供給される前に配線長を長くしたパターンによる遅延手段108を設けたものである。なお、図23(C)の入力回路は、取り込み信号clkmzが供給されるドライバの直後から配線が分岐されている。したがって、図23(C)の入力回路は、遅延手段108を設けることにより取り込み信号clkmzを遅延させ、確実にデコード処理後にラッチすることができる。
【0056】
図24(A)は、取り込み信号clkmzが供給されるドライバの直後から配線が分岐されていない点が図23(C)の入力回路と異なっている。したがって、図24(A)の入力回路は、遅延手段108を設けることにより取り込み信号clkmzを遅延させ、確実にデコード処理後にラッチすることができる。
図24(B)の入力回路は、ラッチ回路30にダミーデコーダ109を有している。ダミーデコーダ109による遅延とデコーダ104による遅延を調整することにより、出力信号のタイミングを調整することができる。
【0057】
図25は、本発明の半導体装置に含まれる入力回路の第4実施例の構成図を示す。図25の入力回路は、インバータにより構成される遅延手段110を有することが図2の入力回路と異なっている。
図25の入力回路は、クロック信号を分岐してクロック信号DS0及びDS180を生成するときにインバータ1段分のタイミングずれが発生する。そこで、入力バッファ回路26から出力されるデータ信号のうちラッチ回路30に供給されるデータ信号を遅延手段110により遅延させる。
【0058】
したがって、クロック信号DS0及びDS180が有しているインバータ1段分のタイミングずれをデータ信号にも生じさせることによりラッチ回路30,32でのクロック信号とデータ信号とのタイミングずれを調整することが可能となる。
なお、図26に図25の入力回路の他の実施例を示しておく。図26の他の実施例は、クロック信号DS0及びDS180の供給方法がそれぞれ異なっているが、効果は図25の入力回路と同様である。
【0059】
図27は、本発明の半導体装置に含まれる入力回路の第5実施例の構成図を示す。図27の入力回路は、入力バッファ回路28から出力される同位相のクロック信号がラッチ回路30及び120に供給される。ラッチ回路120は、論理がラッチ回路30の論理と反転していることを特徴とする。
したがって、クロック信号DS0とDS180とをインバータにより作成する必要がなくなり、クロック信号DS0とDS180とを作成するときに生じていたクロック信号のタイミングずれの問題がなくなることになる。
【0060】
なお、論理が反転したラッチ回路120について図28を参照して説明する。図28は、論理が反転したラッチ回路を説明する一例の図を示す。図28は、上段に位置するラッチ回路30と下段に位置するラッチ回路120とにより構成されている。
ラッチ回路120はラッチ回路30と論理が反転している。したがって、同位相のクロック信号が供給されたとしてもラッチ回路30とラッチ回路120との動作は、クロック信号DS0とDS180が供給されたときと同様になる。
【0061】
以上のように本願発明によれば、クロック信号DS0とDS180とを作成するときに生じていたクロック信号のタイミングずれの問題がなくなる。よって、入力回路でのクロック信号及びデータ信号のタイミングずれを削減することが可能となる。
なお、特許請求の範囲に記載したクロックバッファ回路は入力バッファ回路16に対応し、データバッファ回路は入力データ回路18に対応し、出力回路はラッチ回路20に対応し、制御回路はテスト回路60に対応し、バッファ回路はバッファ回路95,96に対応し、第1出力回路はラッチ回路30に対応し、デコード回路はデコーダ104に対応し、第2出力回路はラッチ回路32に対応し、第1遅延回路はディレ−手段101に対応し、第2遅延手段は遅延手段105,106に対応し、第3遅延手段は遅延手段107に対応し、ダミーデコード回路はダミーデコーダ109に対応し、第1バッファ回路は入力バッファ回路28に対応し、第3出力回路はラッチ回路30に対応し、第1反転手段は遅延手段110に対応し、第4出力回路はラッチ回路30に対応し、第5出力回路はラッチ回路120に対応する。
【0062】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、クロック信号及びデータ信号のタイミングを調整する調整回路を有することにより、クロック信号及びデータ信号のどちらか一方、又は両方の信号のタイミングを調整することが可能である。したがって、製造段階で発生するプロセスばらつきに対応してクロック信号及びデータ信号のタイミングを調整することができる。
【0063】
また、本発明によれば、調整回路はクロックバッファ回路及びデータバッファ回路に含まれるカレントミラー回路の基準電流量をトランジスタのオン/オフ動作により調整し、クロック信号及びデータ信号のタイミングを調整できる。
これは、トランジスタをオンすると基準電流量が増加し、出力電流量が増加することを利用するものであり、トランジスタを順次オンしてクロック信号及びデータ信号のタイミングを速めることができる。一方、トランジスタをオフすると基準電流量が減少し、出力電流量が減少するため、トランジスタを順次オフしてクロック信号及びデータ信号のタイミングを遅らせることができる。
【0064】
また、本発明によれば、クロックバッファ回路及びデータバッファ回路に含まれるドライブ回路の電位をトランジスタのオン/オフ動作を利用して調整することにより、クロック信号及びデータ信号のタイミングを調整できる。
また、本発明によれば、調整回路をCRディレ−回路により構成し、容量値又は抵抗値を可変することにより、クロック信号及びデータ信号のタイミングを調整できる。また、前記1つ以上のトランジスタをPMOSトランジスタとNMOSトランジスタとで構成することにより、信号の立ち上がりと立ち下がりとを独立に調整することが可能である。
【0065】
また、本発明によれば、クロックバッファ回路及びデータバッファ回路と出力回路との間に設けたバッファ回路によりクロック信号及びデータ信号のタイミングを調整することが可能である。なお、このバッファ回路は前述の調整回路と同様な機能を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】入力回路の一例の構成図である。
【図2】入力回路の一例の構成図である。
【図3】本発明の半導体装置の一例の構成図である。
【図4】本発明の半導体装置に含まれる入力回路の第1実施例の構成図である。
【図5】テスト信号の供給経路を説明する一例の図である。
【図6】テスト信号の供給経路を説明する一例の図である。
【図7】入力バッファ回路の一実施例の構成図である。
【図8】前段部の他の変形例の構成図である。
【図9】前段部の他の変形例の構成図である。
【図10】後段部の原理を説明する一例の図である。
【図11】後段部の他の変形例の構成図である。
【図12】後段部の他の変形例の構成図である。
【図13】ラッチ回路の一実施例の構成図である。
【図14】前段部の他の変形例の構成図である。
【図15】後段部の一例のタイミング図である。
【図16】試験モードにエントリーするコマンドの一例の図である。
【図17】試験モードについて説明する一例の図である。
【図18】テストジェネレータの一例の構成図である。
【図19】テストデコーダの一例の構成図である。
【図20】テストデコーダの一例の構成図である。
【図21】本発明の半導体装置に含まれる入力回路の第2実施例の構成図である。
【図22】本発明の半導体装置に含まれる入力回路の第3実施例の構成図である。
【図23】図22の入力回路の他の実施例の構成図である。
【図24】図22の入力回路の他の実施例の構成図である。
【図25】本発明の半導体装置に含まれる入力回路の第4実施例の構成図である。
【図26】図25の入力回路の他の実施例の構成図である。
【図27】本発明の半導体装置に含まれる入力回路の第5実施例の構成図である。
【図28】論理が反転したラッチ回路を説明する一例の図である。
【符号の説明】
12,14 チップパッド
16,18,26,28 入力バッファ回路
20,30,32,120 ラッチ回路
40 クロックバッファ
42 コマンドデコーダ
44 アドレスバッファ
46 データ入力バッファ
48 コントロール信号ラッチ回路
50 モードレジスタ
52 コラムアドレスカウンタ
54 DLL回路
56 コア回路
60 テスト回路
62,70 前段部
64,72 後段部
76 ヒューズセル
81,82 テストデコーダ
83 テストジェネレータ
95,96 バッファ回路
101 ディレ−手段
104 デコーダ
105〜108,110 遅延手段
109 ダミーデコーダ

Claims (8)

  1. クロック信号が入力されるクロックバッファ回路と、
    データ信号が入力されるデータバッファ回路と、
    前記クロックバッファ回路から供給されるクロック信号に従い前記データバッファ回路から供給されるデータ信号を出力する出力回路と、
    前記クロックバッファ回路および前記データバッファ回路から前記クロック信号及び前記データ信号を出力するタイミングを制御する制御信号を出力する制御回路と、
    を含み、
    前記クロックバッファ回路および前記データバッファ回路は、前記クロック信号または前記データ信号を受信する第1前段部と、前記制御回路からの制御信号に基づいて前記第1前段部から供給される前記クロック信号または前記データ信号の出力タイミングを調整する調整回路を備え
    前記出力回路は、
    前記データバッファ回路からの前記データ信号が供給される第2前段部と、
    前記クロックバッファ回路からの前記クロック信号が供給される後段部と、
    を備え、
    前記第2前段部は、前記制御回路から供給される制御信号に基づいて前記データ信号の出力タイミングを調整すること
    を特徴とする半導体装置。
  2. 前記調整回路は、前記クロックバッファ回路及びデータバッファ回路に含まれるカレントミラー回路の基準電流量をトランジスタのオン/オフ動作により調整すること
    を特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記調整回路は、前記クロックバッファ回路及びデータバッファ回路に含まれるドライブ回路の電位をトランジスタのオン/オフ動作により調整すること
    を特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 前記調整回路はCRディレ−回路により構成され、1つ以上のPMOSトランジスタとNMOSトランジスタとを独立にオン/オフ制御することにより容量値又は抵抗値を可変すること
    を特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  5. 前記クロックバッファ回路及びデータバッファ回路と出力回路との間にバッファ回路を有し、
    前記バッファ回路により前記クロック信号及びデータ信号のタイミングを調整すること
    を特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  6. 前記データバッファ回路の第1前段部は、前記制御回路からの制御信号に基づいて前記データ信号の出力のタイミングを制御すること
    を特徴とする請求項1乃至5何れか一項記載の半導体装置。
  7. 前記データバッファ回路の第1前段部はカレントミラー回路を含み、前記制御信号に基づいて前記カレントミラー回路の出力電流を調整し、
    前記データバッファ回路の調整回路は複数のトランジスタを含み、前記制御信号に基づいて前記複数のトランジスタの容量を調整すること
    を特徴とする請求項6記載の半導体装置。
  8. 前記制御回路は、テスト回路であること
    を特徴とする請求項1乃至何れか一項記載の半導体装置。
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