JP4321544B2 - プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法 - Google Patents

プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4321544B2
JP4321544B2 JP2006110638A JP2006110638A JP4321544B2 JP 4321544 B2 JP4321544 B2 JP 4321544B2 JP 2006110638 A JP2006110638 A JP 2006110638A JP 2006110638 A JP2006110638 A JP 2006110638A JP 4321544 B2 JP4321544 B2 JP 4321544B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust pipe
sealing
pdp
sealed
glass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006110638A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007287371A (ja
Inventor
泰昌 和田
誠治 西谷
勝喜 西中
浩幸 米原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2006110638A priority Critical patent/JP4321544B2/ja
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to PCT/JP2007/055534 priority patent/WO2007119425A1/ja
Priority to KR1020087028542A priority patent/KR20080109097A/ko
Priority to CN200780000716XA priority patent/CN101331576B/zh
Priority to EP07717716A priority patent/EP1876629A4/en
Priority to US11/815,923 priority patent/US20100127620A1/en
Priority to KR1020077017044A priority patent/KR100911072B1/ko
Publication of JP2007287371A publication Critical patent/JP2007287371A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4321544B2 publication Critical patent/JP4321544B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J11/00Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J11/20Constructional details
    • H01J11/50Filling, e.g. selection of gas mixture
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J11/00Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J11/10AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma
    • H01J11/12AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma with main electrodes provided on both sides of the discharge space
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J11/00Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J11/20Constructional details
    • H01J11/54Means for exhausting the gas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/38Exhausting, degassing, filling, or cleaning vessels
    • H01J9/385Exhausting vessels
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/40Closing vessels

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)

Description

本発明は、大型テレビジョンや公衆表示などに用いる平板型の表示装置であるプラズマディスプレイパネル(以下、PDPと呼ぶ)およびその製造方法に関し、さらに詳しくはPDPに形成され放電空間を排気するとともに放電ガスを封入する排気管およびその排気管を備えるPDPの製造方法に関する。
PDPは、高精細化、大画面化の実現が可能であることから、65インチクラスのテレビジョン受像機や大型公衆表示装置などに向けて製品化が進み、100インチを超える製品も計画されている。
基本的に、PDPは前面板と背面板とで構成されている。前面板は、フロート法による硼珪酸ナトリウム系ガラスのガラス基板と、その一方の主面上に形成されたストライプ状の透明電極と金属バス電極とで構成される表示電極と、この表示電極を覆ってコンデンサとしての働きをする誘電体層と、この誘電体層上に形成された酸化マグネシウム(MgO)からなる保護層とで構成されている。一方、背面板は、排気および放電ガス封入(導入ともいう)用の細孔を設けたガラス基板と、その一方の主面上に形成されたストライプ状のアドレス電極(データ電極ともいう)と、アドレス電極を覆う下地誘電体層と、下地誘電体層上に形成された隔壁と、各隔壁間に形成された赤色、緑色および青色それぞれに発光する蛍光体層とで構成されている。
前面板と背面板とは、その電極形成面側を対向させてその周囲が封着材によって封着されている。また、前面板あるいは背面板の一方のガラス基板に設けた排気口に排気、放電ガス導入用の排気管が封着材によって封着され、隔壁で仕切られた放電空間の排気と放電ガス(Ne−Xeの場合400Torr〜600Torrの圧力)の封入が排気管を通して行われ、排気管(いわゆるチップ管のことで、以後、排気管をチップ管とも記す)を適当部所で局部的に加熱溶融(チップオフ)して気密封止するという作業が行われている。完成したPDPは、表示電極に映像信号電圧を選択的に印加することによって放電させ、その放電によって発生した紫外線が各色蛍光体層を励起して赤色、緑色、青色の発光をさせてカラー画像表示を実現している。
また、PDPのような平板表示装置においては、対向する前面版、背面板および隔壁によって形成される放電空間が排気され、ガスを導入する工程をへて製造されるが、隔壁の高さが極めて小さいことから、排気およびガス導入時のコンダクタンスは極めて小さい。そのため、排気管としてはできるだけその内径を大きくすることが望ましいとされている。
また、上述したPDPの誘電体層や封着材には一般に酸化鉛を主成分とする低融点ガラスが用いられているが、近年の環境問題への配慮から鉛成分を含まない「鉛フリー」、「鉛レス」と称する非鉛系の材料を用いる例が開示されている(例えば、特許文献1、2、3、4など参照)。さらに、従来の排気管には、比較的軟化点が低くて封止工程の作業性に優れる鉛を含有した硼珪酸系のガラスで形成されたものを用いているが、環境の面から硼珪酸系の非鉛ガラスを用いる方向に変化してきている。
そして、PDPの排気管の気密封止に際し、固定ガスバーナや通電ヒータなどを用いる局所加熱封止手段が利用されている。この局所加熱封止手段を利用する封止方法は従来から電球、蛍光灯、CRTを始めとする管球製品の製造において広く用いられており、固定された排気管の閉塞封止予定部を固定ガスバーナや通電ヒータなどにより局所的に加熱し、溶融し、溶断するという手順で行われる(例えば、特許文献5など参照)。従来、PDPの排気および排気部の封着に用いられる排気管は、鉛を含有して比較的低融点のガラス管が用いられるものであり、このときの排気管のチップオフすなわち加熱融着工程は、太い排気管は電熱封止で、また細い排気管は固定ガスバーナを用いて封着する工程を用いるのが一般的であった。
特開2002−053342号公報 特開2001−045875号公報 特開平09−050769号公報 特開2003−596697号公報 特開2001−351528号公報
図5(a)〜図5(c)は従来のPDPの排気管の封止工程の手順を説明する断面図である。従来の封止方法では、固定ガスバーナ72の火炎73により加熱された排気管71の封止予定部70は、排気進行中に加熱されて軟化し、排気ヘッド75に備わるばねなどの弾性手段74による矢印C方向の付勢力と排気管71内の負圧により、細くくびれて延伸する(図5(a))。この後、封止予定部70における軟化状態のガラス壁が溶融し、表面張力も働いて接合部76で融着し(図5(b))、C方向の付勢力がさらに作用して接合部76において切断され、封止部77を形成して排気管71の封止が完了する(図5(c))。このとき、くびれるときの負圧および融着するときの表面張力は、排気管71の管軸に対し回転対称性を示すものではなく、対称性から著しく逸脱し、部分的変形も生じて肉厚不均一の状態になりやすい。例えば、図5(d)に示すように、一部分の肉厚が極端に薄い凹部79が生じたり、逆に厚い状態で、しかも偏った肉厚の状態で肉溜り78が生じたりして、軸対称性が阻害されたままで溶断された封止部77が形成されることがある。このような偏った肉厚で形成された封止部77は歪が残りやすく、歪が残った場合、後の製造工程や製品の取扱い中、リークが発生したり、封止部77の肉厚の薄い部分にクラックを生じて破損したりする品質不良をもたらすという課題があった。
従来のように、鉛を含有する比較的軟質のガラスによる排気管71が用いられるときには、管径にかかわらず、上述したような封止部において肉溜り78や極端な肉薄の凹部79が発生したり、極端に軸対称性が阻害されたりすることは回避され、封止に関する信頼性はそれほど大きな問題になっていなかった。
また、環境を配慮して排気管に非鉛ガラスを用いる場合、鉛を含有しない硼珪酸系のガラスは軟化点が上昇するので、局所加熱封止手段には通電ヒータ加熱による電熱封止を用いることが多い。電熱封止は、加熱温度の制御が比較的正確にできて量産時の取扱いが容易で自動化をはかりやすいことは優れている反面、固定ガスバーナを用いる方法に比べて加熱部(通電ヒータ)が大きくなること、また加熱冷却に要する時間が長くなって、製造タクトを上げるのが容易でない。このこともあって、非鉛の硼珪酸系の硬質のガラスの排気管を用いる場合であっても、固定ガスバーナによる封止作業をすることが求められている。
ところが、非鉛の硼珪酸系ガラスの排気管を用い、固定ガスバーナ72で封止作業をする場合、上述した肉溜り78や肉薄の凹部79が生じて、良好な封止を阻害するのみならず、歪の発生によって封止部77やその近傍にクラックを生じさせて、製品の寿命を短縮させるなど信頼性の低下の原因となり、解決課題になっていた。
本発明は、このような上記の課題を解決して、放電空間などの内部の極めて狭小な空間を形成するPDPにおいて、熱膨張率が小、すなわち硬質ガラスからなって、かつ非鉛ガラスのチップ管を固定ガスバーナにより封止作業をする場合でも、クラックやリークといった封止部の不具合に伴う信頼性の低下のないPDPを実現することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明のPDPは、前面板と背面板とを対向配置するとともに両基板の周囲を封着して放電空間を形成し、放電空間を排気して放電空間に放電ガスを封入する管状の排気管を備えたPDPであって、排気管が鉛を含有しない硼珪酸ガラスを用いて形成され、かつ、排気管の外径に対する排気管の肉厚の比率が0.2以上である構成を有している。
この構成により、PDPの排気管に鉛を含まない硼珪酸系のガラスを用い、その外径に対する肉厚の比率を0.2以上に規定(公称外径5.0mmφで肉厚1.0mm以上)しているので、封止部のガラス肉厚を均一に形成することができ、封止部に熱歪による残留応力のない強固な封止部を形成することができ、リークや封止部のクラックが発生しない信頼性の高いPDPを実現できる。また、鉛を含まない硼珪酸系のガラスからなる排気管を用いるので、PDP全体の非鉛化の実現を可能にし、環境に対する悪影響を排除することが可能な優れたPDPを実現することができる。
上記課題を解決するために、本発明のPDPの製造方法は、前面板と背面板とを対向配置するとともに両基板の周囲を封着して放電空間を形成し、放電空間を排気して放電空間に放電ガスを封入する管状の排気管を備えたPDPの製造方法であって、排気管の外径に対する排気管の肉厚の比率が0.2以上であって、鉛を含有しない硼珪酸ガラスを用いて形成された排気管を用い、かつ、管状ガスバーナにより排気管の封止を行う工程を備えることを特徴としている。
この方法により、PDPの排気管に鉛を含まない硼珪酸系のガラスを用い、その外径に対する肉厚の比率を0.2以上に規定(公称外径5.0mmφで肉厚1.0mm以上)しているので、封止部のガラス肉厚を均一に形成して、封止部に歪や残留応力がなく、リークや封止部のクラックが発生しない信頼性の高いPDPを製造できる。また、固定ガスバーナによる封止が可能であるので、電熱ヒータ封止のように装置を大型化することがなく、封止部の加熱冷却に要する時間を短縮できて封止工程の工数を低下でき、PDP製造原価を削減して安価な表示装置を提供することができる。
本発明のPDPおよびその製造方法によれば、熱膨張率が小、すなわち硬質の硼珪酸系のガラスからなる肉薄、かつ非鉛のガラスチップ管を固定ガスバーナにより封止した場合でも、クラックやリークといった封止部の不具合に伴う信頼性の低下がなく、製造タクトを上げて工数を削減して良質で安価なPDPを実現することができる。
以下、本発明の実施の形態におけるPDPについて図面を用いて詳しく説明する。
(実施の形態)
図1は本発明の実施の形態におけるPDPの一部を拡大して構造を示す分解斜視図である。本発明の実施の形態におけるPDPは、ガラス製の前面板、背面板にそれぞれ行電極、列電極が直交配置され、画素(ピクセル)となる行・列両電極の交点および両基板間にある隔壁により放電空間を形成する構成において従来のPDPと基本的に同様である。
図1において、前面板22には、透明な前面ガラス基板1上に順次表示用の走査電極2と放電の維持信号を入力するための維持電極3とで対をなしてストライプ状に表示電極4が複数対形成されている。走査電極2および維持電極3は、それぞれITOなどからなる透明電極2a、3aと、銀などの導体からなる補助電極(金属バス電極ともいう)2b、3bとから構成されている。また、隣り合う維持電極3と走査電極2の対間に、表示面のコントラストを高めるため、ブラックマトリクスとなる遮光層(BS膜ともいう)5を必要に応じて形成することもある。そして、表示電極4を覆うように低融点ガラスからなる誘電体層6が形成され、その誘電体層6上にはMgOからなる保護層7が形成されて前面板22が構成されている。
前面ガラス基板1と対向配置される背面ガラス基板8上には、表示電極4と直交する方向に、表示データ信号を入力するための複数のデータ電極(アドレス電極ともいう)10がストライプ状に形成され、下地誘電体層9で覆われている。下地誘電体層9の上には、データ電極10と並行してストライプ状の複数の隔壁11が配置され、隔壁11間の側面および下地誘電体層9の表面上にR(red:赤色)、G(green:緑色)、B(blue:青色)の3色を発光する蛍光体層12R、12G、12Bが形成されて、背面板23が構成されている。
そして、前面板22と背面板23とは、走査電極2および維持電極3からなる表示電極4とデータ電極10とが直交するように、微小な放電空間(または、放電セル)14を挟んで対向配置されるとともに、周囲が封止され、所定の圧力で真空排気した後、放電空間14には、放電ガスとして、ネオン(Ne)、キセノン(Xe)等の混合希ガスが所定の圧力で充填されている。また、放電空間14は、隔壁11によって複数の区画に仕切ることにより放電セルが設けられ、各放電セルには、青色、緑色および赤色の各蛍光体層12B、12G、12Rが順次形成配置されてPDP20が構成される。そして、維持電極3、走査電極2、データ電極10に所定の信号の電圧パルスを印加することにより、封入された希ガスが放電して紫外線を放出し、その紫外線により蛍光体層12B、12G、12Rが可視光を励起発光し、情報を表示することができる。
次に、PDPの製造方法の全体について簡単に説明する。
まず、前面ガラス基板1上に走査電極2、維持電極3をそれぞれ構成する透明電極2a、3aを形成した後、補助電極2b、3bと遮光層5を形成する。次いで、透明電極2a、3a、補助電極2b、3bおよび遮光層5を覆うようにスクリーン印刷法などを用いて所定の厚みの誘電体層6を形成する。誘電体層6上には真空蒸着法などの成膜プロセスにより、所定の厚みの酸化マグネシウムからなる保護層7が形成されて前面板22が作製される。
次に、背面ガラス基板8上にスクリーン印刷法、フォトリソグラフィー法などによってデータ電極10をストライプ状に形成する。データ電極10を覆うように下地誘電体層9がスクリーン印刷法等を用いて形成される。続いて、隔壁11がスクリーン印刷法、ダイコート法、フォトリソグラフィー法等を用いて、例えばストライプ状に形成される。さらに、隣合う隔壁11間の溝には、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)に発光する蛍光体層12R、12G、12Bが形成されて背面板23が作製される。
図2は、本発明の実施の形態におけるPDPの前面板と背面板とを封着接合した状態を示す図であり、前面板22と背面板23とがその周囲を封着材31で封着され、背面板23が備える排気用細孔30の周りに排気管21が別の封着材32で封着された構成を示している。図2(a)は平面図を、図2(b)はそのA−A線断面図を示す。
図2に示すように、前面板22と背面板23とは、表示電極4とアドレス電極10とがそれぞれ直交するように対向配置してその周囲、および背面板23の所定の位置に設けた排気用細孔30を覆うように配置した排気管21の拡広した端部の周囲に、低融点ガラスフリットなどの封着材31、32を用いて封着し、放電空間14を排気管21によって高真空(例えば1.1×10−4Pa)に排気した後に、同じく排気管21からネオンやキセノンなどを含む放電ガスを所定の圧力(例えば、Ne−Xe混合ガスの場合400Torr〜600Torrの圧力)で封入して排気管21を封じ切ることでPDP20を完成させている。なお、排気管21の封着には、中心部に空孔を有したタブレットと称する焼結した封着材32を用いている。
排気管の封止に際しては、固定ガスバーナや通電ヒータなどを用いる局所加熱封止手段が利用され、固定された排気管21の閉塞予定部を加熱し、溶融し、溶断するという手順により行われる。通電ヒータを用いる電熱封止は加熱温度の制御が比較的正確にでき、量産時の取扱いが容易で自動化をはかりやすい利点はあるものの、固定ガスバーナを用いる方法に比べて加熱部(通電ヒータ)が大きくなり、また加熱冷却に要する時間が長くなって、製造タクトを上げるのが容易でないこともあって、本発明の実施の形態においては固定ガスバーナを用いて排気管の封止作業を行っている。
ここで、排気管21を封じ切る封止工程について、図3および図4を参照しながら説明する。図3(a)は本発明の実施の形態における排気管を取り付けたPDPの排気、放電ガス封入、封止を行うために排気ヘッドに取り付けた状態を示す断面図、図3(b)は図3(a)におけるB−B線断面図、図4(a)〜図4(c)は本発明の実施の形態におけるPDPの排気管封止工程の手順を説明する断面図である。
図3において、PDP20の背面板の所定の位置に設けた排気用細孔30を覆うように配置した排気管21は、一端が拡広された漏斗状の形状を有し、他端側が外径約5.0mmφの直管状に形成されている。そして、本発明の実施の形態における排気管21は鉛成分を含まず、熱伝導率が比較的小さい硼珪酸系ガラスからなっている。なお、排気管は日本電気硝子株式会社製の鉛フリーアルカリ硼珪酸ガラス(製品名「FE−2」)を使用して形成した。厳密にいえば、鉛フリーアルカリ硼珪酸ガラス「FE−2」は全く鉛を含まないことはなく、分析するとPPMレベルで極微量の鉛が検出される。しかしながら、欧州におけるEC−RoHS指令の規定では1000PPM以下であれば鉛を含まないとみなすことができ、本発明の実施の形態においては「鉛を含まない」とか「非鉛」といった表現を用いている。
まず、排気管21の排気装置に取り付ける側にある直管状の端部が下に向くようにパネル固定台(図示せず)に封着済みPDP20が設配される。排気管21の直管状の端部に排気ヘッド41を装着し、所定の温度の炉内でPDPの内部を排気して放電ガスを封入した後に、排気管21の封止予定部21aの外周を加熱するための固定ガスバーナ43を配置する。なお、排気ヘッド41には排気管21に下向き(図3(a)中、矢印Cで示す方向)に付勢力が加わるようにばねなどを用いた付勢手段42を備えている。また、固定ガスバーナ43の加熱炎44は、図3(b)に示すように排気管21に垂直な面内に水平に複数の加熱炎44を有する構成が望ましい。
鉛成分を含まない硼珪酸系ガラス製の排気管21の封止予定部21aの外周を固定ガスバーナ43の加熱炎44で所定の温度に加熱すると、図4(a)に示すように、ガラスが軟化し、放電空間に続通する排気管21の内部が減圧状態であることと、付勢手段42の付勢力で封止予定部21aの上下部分が延びて細くなり、縮小部21bが形成される。さらに、固定ガスバーナ43の加熱炎44で排気管21の縮小部21bを加熱し続けると、図4(b)に示すように、排気管21の内部の表面が接触して、溶融接合部21cが形成され、ガラスが一様な溶融状態となる。このとき、固定ガスバーナ43の火勢を強くし、C方向への付勢手段42の付勢力を減少させると溶融接合部21cのガラスの粘度が低下する。次いで付勢手段42の付勢力を増加させると溶融接合部21cは延びて細くなり最後には切断され、図4(c)に示すように端部に曲面を有しガラスの厚さが略一様になった封止部21dが形成されて排気管21の封止が完了する。図4(c)に示したような端部に曲面を有しガラスの厚さが略一様になった封止部21dが形成されるのは、排気管のガラスの厚さが極端に薄くなく、溶融接合部21cの長さが十分にあり、切断されるときに延びて細くなった封止部21dのガラスは火勢を強くした固定ガスバーナ43の火炎の熱で直ちに凝集し、低い粘度で溶融したガラスの体積と溶融部の表面張力とが寄与していると考えられる。すなわち、排気管のガラスの厚さが極端に薄くなく、溶融接合部21cの長さが十分にあるので、封止部21dの溶融したガラスは体積が適度にあって排気管内の負圧にもかかわらず吸い込みが生じることがなく、また、封止部21dの十分な熱容量により冷却過程が電熱ヒータによる封止と類似した過程で冷却がコントロールされて、図4(c)に示したような端部に曲面を有しガラスの厚さが略一様になった封止部21dが形成されるものと考えられる。実際には、従来の固定ガスバーナによる封止よりも時間を要するものの、固定ガスバーナ43の火勢の制御や付勢手段42の付勢力の制御は容易であり、大きな問題になることはない。
鉛を含まない硼珪酸系のガラス製の排気管21を備え、上述した方法で実際に封止したPDP20の封止部21dをいくつかサンプリングして観察すると図4(c)に示すような封止部21dの近傍でガラスの肉厚が略均一で曲面を有する形状に封止されるものと、図5(d)に示した従来の鉛を含有する硼珪酸系のガラス製の排気管21の場合と同様に肉厚が厚い肉溜り78や肉薄の凹部79を有する封止部77を有するものがあった。これらのPDP20を冷熱繰り返し試験にかけたところ、図4(c)に示すような排気管21の封止部21dのガラスの肉厚が略均一で曲面を有する形状に封止されたものでは何ら問題がなかったのに対し、排気管21の封止部21dの肉厚が偏り肉溜りや肉薄の凹部を有する封止部を有するものでは、リーク不良やクラックが入って破損するものが多発した。
上述した方法で排気管21を封止したPDP20の排気管21の肉厚と外径の測定データを精査したところ、排気管21の肉厚により良品と不良品が区分されることが明らかになった。公称外径5.0mmφの排気管21では、肉厚は0.9mmから1.4mmの範囲に分布していたが、肉厚が1.0mm以上(内径が4mmよりも小さい)場合には、図4(c)に示すような排気管21の封止部21dのガラスの肉厚が略均一で曲面を有する形状に封止されており、冷熱繰り返し試験でも異常がなかった。しかし、肉厚が1.0mm以下(内径が4mm以下)の公称外径5.0mmφの排気管21では、図4(c)に示すような排気管21の封止部21dのガラスの肉厚が略均一で曲面を有する形状に封止され、冷熱繰り返し試験でも異常がないものも一部含まれるが、図5(d)に示したような肉溜りや肉薄の凹部があって不均一な肉厚の封止部21dを有して冷熱繰り返し試験でリーク等の不良になるものがある。このことは、図4(c)に示すようなガラスの肉厚が略均一で曲面を有す形状の封止部の場合は封止部に歪が少ないが、図5(d)に示したような肉溜りや肉薄の凹部を有する封止部21dでは残留応力による歪が残っていることを示している。
そこで、公称外径が5.0mmφであり、肉厚が0.8mm、0.9mm、1.0mm、1.1mm、1.2mm、1.3mm、1.4mm、1.5mmの8種類の異なる鉛を含まない硼珪酸ガラス系のPDP用排気管を準備し、上述した工程により排気管を封止したPDPの試料を作成し、封止部の外観検査と冷熱繰り返し試験を実施した。肉厚が1.0mm以上ある6種類の排気管を用いたPDPの封止部の形状は全て図4(c)に示すようなガラスの肉厚が略均一で曲面を有する形状に封止されており、温冷熱繰り返し試験でも何ら問題がなかった。一方、肉厚が1.0mmに満たない0.8mm、0.9mmの残りの2種類の排気管を用いたPDPでは、排気管の肉厚が薄くなるほど図5(d)に示したような肉溜りや肉薄状態の凹部を有して不均一な肉厚の封止部を有するものが増加し、さらに、温冷熱繰り返し試験でもリークやクラックなどの不良の発生が肉厚の薄くなるほど顕著になる傾向が認められた。
以上の結果から、鉛を含まない硼珪酸ガラス系の公称外径5.0mmφのPDP用の排気管を用いて固定ガスバーナにより上述した方法で封止を行う場合は、排気管の肉厚を1.0m以上にすることにより封止部が均一で曲面を有する形状に形成され、封止部のリークやクラックなどの不良が発生しないといえる。ただし、公称外径5.0mmφの排気管21で肉厚が1.5mmを超えると排気管の内径は2.0mm以下になり、排気のコンダクタンスが低下し、排気時間が長くなるので避けることが望ましい。
続いて、5.0mmφとは異なる公称外径を有し、かつ、鉛を含まない硼珪酸ガラス系のPDP用の排気管21を用いて固定ガスバーナにより上述した方法で封止を行う場合について、封止部21dの形状と冷熱繰り返し試験の結果について説明する。
準備した排気管21は公称外径3.5mmφ、4.0mmφ、6.0mmφ、7.0mmφの4種類である。これらの排気管を用いて上述した工程により排気管を封止した試料を作成し、封止部の外観検査と冷熱繰り返し試験を実施した。公称外径5.0mmφの排気管の場合は肉厚1.0mmを境界にして、1.0mm以上の肉厚の排気管では、ほとんど全部が図4(c)に示すような封止部のガラスの肉厚が略均一で曲面を有する形状に封止され、温冷熱繰り返し試験でリークやクラックなどの封止部不良は発生しないことを述べたが、公称外径が5.0mmφとは異なる上記の4種類の排気管でもそれぞれ境界のガラス管の肉厚があることが明らかになった。
すなわち、各排気管の肉厚の測定値から公称外径3.5mmφの排気管では肉厚0.7mm、公称外径4.0mmφの排気管では肉厚0.8mm、公称外径6.0mmφの排気管では肉厚1.2mm、公称外径7.0mmφの排気管では肉厚1.4mmがそれぞれ境界値であった。これらの結果から、排気管の外径に対する肉厚の比率を求めると0.2で、公称外径値にかかわらず一定であることが明らかになった。したがって、排気管の外径と肉厚のそれぞれの数値ではなく、排気管肉厚/排気管外径=0.2という一定値で規定することにより関係を一般化することができるものと考えられる。
以上説明したように、本発明の実施の形態におけるPDPは、鉛を含まない硼珪酸系のガラスからなる排気管のその外径に対する肉厚の比率を0.2に規定(公称外径5.0mmφで肉厚1.0mm以上)して肉厚を比較的厚く設定しているので、固定ガスバーナによる封止を行っても封止部のガラス肉厚を均一に形成することができ、熱歪による残留応力のない強固な封止部を形成することができ、封止部のリークやクラックが発生しない信頼性の高いPDPを実現できる。また、鉛を含まない硼珪酸系のガラスからなる排気管を用いるので、PDP全体の非鉛化の実現を可能にし、環境に対する悪影響を排除することが可能になる。さらに、固定ガスバーナによる封止が可能であるので、電熱封止のように装置を大型化することがなく、封止部の加熱冷却に要する時間を短縮できて封止工程の工数を低下でき、PDP製造原価を低減して安価な表示装置の提供が可能になる。
本発明は、鉛を含まない硼珪酸系のガラスからなる排気管のその外径に対する肉厚の比率を0.2に規定し、肉厚を比較的厚く設定しているので、固定ガスバーナによる封止を行っても封止部のガラス肉厚を均一に形成することができ、リークや封止部のクラックなどの不良を生じさせない信頼性が高く、環境に適合したPDPを実現して大画面の表示デバイスなどに適用して効果が大きい。
本発明の実施の形態におけるPDPの一部を拡大して構造を示す分解斜視図 本発明の実施の形態におけるPDPの前面板と背面板とを封着接合した状態を示す図 (a)は本発明の実施の形態における排気管を取り付けたPDPの排気、放電ガス封入、封止を行うために排気ヘッドに取り付けた状態を示す断面図(b)は(a)におけるB−B線断面図 (a)〜(c)は本発明の実施の形態におけるPDPの排気管封止工程の手順を説明する断面図 (a)〜(c)は従来のPDPの排気管封止工程の手順を説明する断面図(d)は(c)における排気管の封止部の拡大断面図
符号の説明
1 前面ガラス基板
2 走査電極
2a,3a 透明電極
2b,3b 金属バス電極(補助電極)
3 維持電極
4 表示電極
5 遮光層
6 誘電体層
7 保護層
8 背面ガラス基板
9 下地誘電体層
10 アドレス電極(データ電極)
11 隔壁
12R,12G,12B 蛍光体層
14 放電空間(放電セル)
20 PDP(プラズマディスプレイパネル)
21 排気管(チップ管)
21a 封止予定部
21b 縮小部
21c 溶融接合部
21d 封止部
22 前面板
23 背面板
30 排気用細孔
31,32 封着材
41 排気ヘッド
42 付勢手段
43 固定ガスバーナ
44 加熱炎

Claims (2)

  1. 前面板と背面板とを対向配置するとともに両基板の周囲を封着して放電空間を形成し、前記放電空間を排気して前記放電空間に放電ガスを封入する管状の排気管を備えたプラズマディスプレイパネルであって、
    前記排気管が鉛を含有しない硼珪酸ガラスを用いて形成され、かつ、前記排気管の外径に対する前記排気管の肉厚の比率が0.2以上であることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 前面板と背面板とを対向配置するとともに両基板の周囲を封着して放電空間を形成し、前記放電空間を排気して前記放電空間に放電ガスを封入する管状の排気管を備えたプラズマディスプレイパネルの製造方法であって、
    前記排気管の外径に対する前記排気管の肉厚の比率が0.2以上であって、鉛を含有しない硼珪酸ガラスを用いて形成された前記排気管を用い、かつ、環状ガスバーナにより前記排気管の封止を行う工程を備えることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方法。
JP2006110638A 2006-04-13 2006-04-13 プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法 Expired - Fee Related JP4321544B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006110638A JP4321544B2 (ja) 2006-04-13 2006-04-13 プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法
KR1020087028542A KR20080109097A (ko) 2006-04-13 2007-03-19 플라즈마 디스플레이 패널과 그 제조 방법
CN200780000716XA CN101331576B (zh) 2006-04-13 2007-03-19 等离子显示面板及其制造方法
EP07717716A EP1876629A4 (en) 2006-04-13 2007-03-19 PLASMA DISPLAY PANEL AND METHOD FOR THE PRODUCTION THEREOF
PCT/JP2007/055534 WO2007119425A1 (ja) 2006-04-13 2007-03-19 プラズマディスプレイパネルとその製造方法
US11/815,923 US20100127620A1 (en) 2006-04-13 2007-03-19 Plasma display panel and production method thereof
KR1020077017044A KR100911072B1 (ko) 2006-04-13 2007-03-19 플라즈마 디스플레이 패널과 그 제조 방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006110638A JP4321544B2 (ja) 2006-04-13 2006-04-13 プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007287371A JP2007287371A (ja) 2007-11-01
JP4321544B2 true JP4321544B2 (ja) 2009-08-26

Family

ID=38609215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006110638A Expired - Fee Related JP4321544B2 (ja) 2006-04-13 2006-04-13 プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20100127620A1 (ja)
EP (1) EP1876629A4 (ja)
JP (1) JP4321544B2 (ja)
KR (2) KR100911072B1 (ja)
CN (1) CN101331576B (ja)
WO (1) WO2007119425A1 (ja)

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3778223B2 (ja) * 1995-05-26 2006-05-24 株式会社日立プラズマパテントライセンシング プラズマディスプレイパネル
JPH09245649A (ja) * 1996-03-01 1997-09-19 Canon Inc 平板型表示パネルの製造方法、平板型表示パネル及び平板型画像形成装置
JPH1154052A (ja) * 1997-07-31 1999-02-26 Kyocera Corp プラズマディスプレイ装置
JP3897209B2 (ja) * 1998-06-23 2007-03-22 日本電気硝子株式会社 排気管用ガラス
KR20010023930A (ko) * 1998-07-15 2001-03-26 요트.게.아. 롤페즈 디스플레이 패널
US6848964B1 (en) * 1998-09-14 2005-02-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Sealing method and apparatus for manufacturing high-performance gas discharge panel
JP2001351528A (ja) * 2000-06-06 2001-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 管球の製造方法
JP2003261352A (ja) * 2002-03-08 2003-09-16 Asahi Techno Glass Corp ディスプレイ用ガラスおよびディスプレイ用ガラス部品
US7122961B1 (en) * 2002-05-21 2006-10-17 Imaging Systems Technology Positive column tubular PDP
US20060154008A1 (en) * 2003-01-14 2006-07-13 Asahi Techno Glass Glass tube, method of manufacturing the glass tube, and method of adhering the glass tube
JP2003331784A (ja) * 2003-05-06 2003-11-21 Toshiba Lighting & Technology Corp 蛍光ランプおよびコンパクト蛍光ランプ
JP2005285734A (ja) * 2004-03-01 2005-10-13 Pioneer Electronic Corp 表示パネルの製造方法及び製造装置
JP4736111B2 (ja) * 2004-03-02 2011-07-27 日本電気硝子株式会社 タブレット一体型ガラス管の製造方法
KR20060026603A (ko) * 2004-09-21 2006-03-24 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널
JP2007305444A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイパネル

Also Published As

Publication number Publication date
KR20080109097A (ko) 2008-12-16
CN101331576B (zh) 2010-10-27
EP1876629A4 (en) 2011-03-23
CN101331576A (zh) 2008-12-24
EP1876629A1 (en) 2008-01-09
JP2007287371A (ja) 2007-11-01
US20100127620A1 (en) 2010-05-27
KR100911072B1 (ko) 2009-08-06
WO2007119425A1 (ja) 2007-10-25
KR20070116218A (ko) 2007-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006049265A (ja) プラズマディスプレイパネル
KR100832200B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널
JP4440225B2 (ja) プラズマディスプレイパネルの製造方法
WO2010061418A1 (ja) プラズマディスプレイパネル
JP2007305444A (ja) プラズマディスプレイパネル
JP4321544B2 (ja) プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法
JP4735313B2 (ja) プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法
JP2009224095A (ja) プラズマディスプレイパネルの製造方法
JP5326191B2 (ja) チップオフ用ガスバーナー、プラズマディスプレイパネル製造装置、およびプラズマディスプレイパネルの製造方法
JP4905364B2 (ja) プラズマディスプレイパネル
JP2009043588A (ja) プラズマディスプレイパネルの製造方法およびその製造装置
JP2010165497A (ja) プラズマディスプレイパネルの製造方法
JP2010045042A (ja) プラズマディスプレイパネル
KR100367766B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 배기관 실링장치 및 그 방법
KR100759446B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널 및 그 제조 방법
JP4760178B2 (ja) プラズマディスプレイパネル
KR20050112252A (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 배기관구조
JPWO2007099902A1 (ja) 平面型表示装置
WO2012101694A1 (ja) 封着材、プラズマディスプレイパネル及びプラズマディスプレイパネルの製造方法
WO2009122740A1 (ja) プラズマディスプレイパネル
JP2006318786A (ja) 気密性検査用材料を具備するディスプレイパネルおよびその製造方法
JP2007080654A (ja) プラズマディスプレイパネル
WO2010010619A1 (ja) プラズマディスプレイパネル及びその製造方法
JP2007149485A (ja) プラズマディスプレイパネル
JP2011238539A (ja) プラズマディスプレイパネルの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090303

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090512

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090525

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120612

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees