JP4320239B2 - 農作業機 - Google Patents

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本発明は、走行車の走行により移動しながら土作業手段で土作業を行う農作業機に関するものである。
従来、後退作業可能な農作業機としては、例えば走行車に連結される機枠と、機枠に2本の回動アーム体を介して連結された可動機枠と、可動機枠に設けられ中間入力軸側から動力を受けて土作業をする土作業手段と、入力軸に一端側が接続され中間入力軸に他端側が接続された屈曲自在の動力伝達軸体と、可動機枠を前進作業位置、後退作業位置および格納非作業位置に固定するための固定手段とを備えた畦塗り機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−78403号公報
しかしながら、上記従来の農作業機のように、互いに回動可能に連結された2本の回動アーム体を備える構成では、構造の複雑化を招くおそれがある。そこで、回動アーム体を1本にすることが考えられるが、回動アーム体を1本にすると、後退作業時における動力伝達軸体の折れ角度が悪化し、動力伝達軸体が損傷しやすくなるおそれがある。
また一方、従来の農作業機のように中間入力軸を支持する中間入力軸支持体が可動機枠に対して固定されていると、安定した後退作業ができないおそれがある。
本発明は、構造の簡素化を図れるばかりでなく、動力伝達軸体の耐久性の向上を図ることができる農作業機を提供することを目的とする。また、本発明は、安定した後退作業ができる農作業機を提供することを目的とする。
請求項1記載の農作業機は、入力軸を回転可能に支持する軸受部を有し、走行車に連結される機枠と、この機枠に一端側が回動可能に連結された回動アーム体と、この回動アーム体の他端側に回動可能に連結され、中間入力軸を回転可能に支持する中間入力軸支持体と、この中間入力軸支持体に回動可能に連結された可動機枠と、この可動機枠に設けられ、前記中間入力軸側から動力を受けて土作業をする土作業手段と、前記入力軸に一端側が接続され、前記中間入力軸に他端側が接続された屈曲自在の動力伝達軸体と、前進作業時には前記可動機枠を前記土作業手段が前記走行車の前進走行に基づいて土作業をする前進作業位置に固定し、後退作業時には前記可動機枠を前記土作業手段が前記走行車の後退走行に基づいて土作業をする後退作業位置に固定し、非作業時には前記可動機枠を前記土作業手段が前記走行車の後方に位置する格納非作業位置に固定するための固定手段とを備え、前記固定手段と前記中間入力軸支持体とが、互いに回動可能に連結された第1連結アームおよび第2連結アームを介して連結され、前記可動機枠が格納非作業位置および後退作業位置間の中間位置から後退作業位置へ移動する際に、この可動機枠の移動に連動して前記中間入力軸支持体が所定位置に停止したままの前記回動アーム体に対して回動し、この中間入力軸支持体の回動により後退作業時における前記動力伝達軸体の折れ角度が減少するものである
請求項2記載の農作業機は、請求項1記載の農作業機において、固定手段は、長手方向に伸縮可能な長手状の第1伸縮固定部および長手方向に伸縮可能な長手状の第2伸縮固定部を有し、前記第1伸縮固定部は、その一端側が機枠に回動可能に連結されかつその他端側が回動アーム体の連結軸部に回動可能に連結され、前記第2伸縮固定部は、その一端側が可動機枠に回動可能に連結されかつその他端側が前記回動アーム体の連結軸部に回動可能に連結され、第1連結アームの一端側が前記第2伸縮固定部の軸部に回動可能に連結され、この第1連結アームの他端側に第2連結アームの一端側が回動可能に連結され、この第2連結アームの他端側が中間入力軸支持体に回動可能に連結されているものである。
本発明によれば、回動アーム体に対する中間入力軸支持体の回動により後退作業時における動力伝達軸体の折れ角度が減少するため、構造の簡素化を図れるばかりでなく、動力伝達軸体の耐久性の向上を図ることができる
本発明の農作業機の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1および図2において、1は農作業機で、この農作業機1は、走行車であるトラクタ(図示せず)に連結して使用する牽引式のものである。
そして、農作業機1は、トラクタの走行により圃場を畦に沿って進行方向に移動しながら、片側の土作業手段である土作業部2で土作業である畦塗り作業(畦修復作業)を行う畦塗り機である。
なお、農作業機1は、土作業部2を前後反転させた状態でトラクタを後退走行させることにより圃場の端部でも安定した畦塗り作業を行える後退作業つまりリターン作業可能なものである(図5参照)。
農作業機1は、図示しないトラクタの3点リンク部(作業機昇降支持装置)に固定的に連結された機枠3を備えている。
機枠3は、トップピン4を先端部に有するトップマスト5とロワピン6を先端部に有する左右のロワアーム7とにて構成された3点連結部(走行車連結部)8を有し、この3点連結部8にはトラクタの3点リンク部が連結されている。また、機枠3は、軸受部9を有し、この軸受部9にてトラクタ側からの動力を入力する入力軸10が回転可能に支持されている。入力軸10には、トラクタのPTO軸がユニバーサルジョイントおよび伝動シャフト等を介して接続されている。
また、農作業機1は、長手状の1本の回動アーム体11を備えている。回動アーム体11の一端側は、機枠3に上下方向の軸12を介して上下方向の第1縦軸線(縦軸線)Y1を中心として水平回動可能に連結されている。
さらに、農作業機1は、中間入力軸14を回転可能に支持する略箱状の中間入力軸支持体(例えばギアボックス)15を備えている。中間入力軸支持体15は、一端側が機枠3に水平回動可能に連結された回動アーム体11の他端側の下部に、図示しないベアリングを介して上下方向の第2縦軸線(縦軸線)Y2を中心として水平回動可能に連結されている。中間入力軸14は、中間入力軸支持体15にて回転可能に支持され、中間入力軸支持体15の側面部から突出している。
また、農作業機1は、土作業部2がトラクタの前進走行に基づいて畦塗り作業をする前進作業位置、土作業部2がトラクタの後退走行に基づいて畦塗り作業をする後退作業位置、および土作業部2がトラクタの後方に位置する格納非作業位置にそれぞれ移動可能な可動機枠21を備えている。
可動機枠21は、上部が回動アーム体11に水平回動可能に連結された中間入力軸支持体15の下部に、図示しないベアリングを介して上下方向の第2縦軸線(縦軸線)Y2を中心として水平回動可能に連結されている。すなわち、中間入力軸支持体15は、可動機枠21に対して水平回動可能となっている。
そして、可動機枠21には、中間入力軸14側から動力を受けて駆動回転しながら土作業である畦塗り作業をする土作業部2が設けられている。また、機枠3と可動機枠21とを跨ぐように1本の屈曲自在の動力伝達軸体23が配設され、動力伝達軸体23の一端側が機枠3側の入力軸10に接続されかつ動力伝達軸体23の他端側が可動機枠21側の中間入力軸14に接続されている。
ここで、土作業部2は、例えば所定方向に駆動回転しながら土を耕耘して盛り上げる盛土手段であるロータリ25と、所定方向に駆動回転しながら進行方向前方のロータリ25にて盛り上げられた土を締め固めて新たな畦を形成する畦形成手段である畦塗り体(ディスク)26と、ロータリ25より進行方向前方の位置で畦上面を前処理する前処理ロータリ27とを有している。
また、動力伝達軸体23は、入力軸10からの動力を中間入力軸14に伝達するもので、その軸方向両端側が屈曲自在の構成となっている。
そして、動力伝達軸体23は、例えば軸方向に伸縮可能な伝動軸部31と、伝動軸部31の一端部に設けられた屈曲自在のジョイント部である入力軸側広角等速ジョイント部(広角CVジョイント)32と、伝動軸部31の他端部に設けられた屈曲自在のジョイント部である中間入力軸側広角等速ジョイント部(広角CVジョイント)33とを有している。
伝動軸部31は、インナーシャフト36およびアウターシャフト37等にて構成されている。入力軸側広角等速ジョイント部32は、十字状をなす2個のクロスピン(スパイダ)38、入力軸側ヨーク39、中間ヨーク(CVヨーク)40および伝動軸部側ヨーク41にて構成されている。中間入力軸側広角等速ジョイント部33は、十字状をなす2個のクロスピン(スパイダ)43、中間入力軸側ヨーク44、中間ヨーク(CVヨーク)45および伝動軸部側ヨーク46にて構成されている。
入力軸側広角等速ジョイント部32の入力軸側ヨーク39には、入力軸10がそのヨーク39と一体に形成されることにより接続されている。中間入力軸側広角等速ジョイント部33の中間入力軸側ヨーク44には、中間入力軸14がスプライン嵌合により接続されている。また、動力伝達軸体23は、その略全体略円筒状の軸体カバー48にて覆われている。
そして、可動機枠21が後退作業位置へ移動する際には、この可動機枠21の移動に連動して中間入力軸支持体15が回動アーム体11に対して第2縦軸線Y2を中心として回動し、この中間入力軸支持体15の回動により後退作業時における動力伝達軸体23の入力軸側広角等速ジョイント部32の折れ角度が減少するようになっている。
また一方、農作業機1は、前進作業時には可動機枠21を土作業部2がトラクタの前進走行に基づいて畦塗り作業をする前進作業位置に固定し、後退作業時には可動機枠21を土作業部2がトラクタの後退走行に基づいて畦塗り作業をする後退作業位置に固定し、運搬時等の非作業時には可動機枠21を土作業部2がトラクタの後方に位置する格納非作業位置に固定するための固定手段51を備えている。
固定手段51は、例えば長手方向に伸縮可能な長手状の第1伸縮固定部53と、長手方向に伸縮可能な長手状の第2伸縮固定部54とを有している。第1伸縮固定部53および第2伸縮固定部54は、いずれも、孔付きのシリンダ本体55と、このシリンダ本体55内に出し入れ可能に挿入された孔付きのロッド56と、互いに一致するシリンダ本体55の孔とロッド56の孔に対して差し込むピン(図示せず)とにて構成されている。
そして、第1伸縮固定部53の一端側は機枠3に回動可能に連結され、第1伸縮固定部53の他端側は回動アーム体11の連結軸部11aに回動可能に連結されている。第2伸縮固定部54の一端側は可動機枠21に回動可能に連結され、第2伸縮固定部54の他端側は回動アーム体11の連結軸部11aに回動可能に連結されている。
また、第2伸縮固定部54のシリンダ本体55に形成された軸部には第1連結アーム61の一端側が回動可能に連結され、この第1連結アーム61の他端側には第2連結アーム62の一端側が回動可能に連結され、この第2連結アーム62の他端側は中間入力軸支持体15に回動可能に連結されている。
なお、可動機枠21には、この可動機枠21を人力で移動させる際に把持する略コ字状の把持部64が設けられている。また、可動機枠21には、接地輪65およびコールタ66が設けられている。さらに、図2に示されるように、中間入力軸14には、土作業部2まで動力を伝達する伝動手段67が接続され、この伝動手段67は例えば複数のべベルギア68およびシャフト69等にて構成されている。
次に、上記農作業機1の作用等を説明する。
トラクタの前進走行により土作業部2で畦塗り作業を行う前進作業時には、図1および図2に示すように、土作業部2を支持した可動機枠21を前進作業位置に固定手段51にて固定し、その土作業部2を構成したロータリ25、畦塗り体26および前処理ロータリ27を所望の前進作業状態に設定する。
そして、トラクタを前進走行させると、農作業機1がトラクタとともに進行方向(前方)に移動し、トラクタ側からの動力が入力軸10、動力伝達軸体23、中間入力軸14および伝動手段67を経て土作業部2まで伝達される。
トラクタ側からの動力が土作業部2に伝わると、ロータリ25、畦塗り体26および前処理ロータリ27がそれぞれ所定方向に駆動回転し、畦上面が前処理ロータリ27にて前処理され、畦塗り用の土がロータリ25にて耕耘されて畦上に盛り上げられ、この盛り上げられた土が畦塗り体26にて締め固められ、新たな畦が形成される。
また、塗り残しがないよう圃場の端部において、トラクタの後退走行により土作業部2で畦塗り作業を行う後退作業時(リターン作業時)には、図5に示すように、土作業部2を支持した可動機枠21を後退作業位置に固定手段51にて固定し、その土作業部2を構成したロータリ25、畦塗り体26および前処理ロータリ27を所望の後退作業状態に設定する。
すなわち、作業者は、把持部64を把持して、可動機枠21を農作業機1右側の前進作業位置から農作業機1左側の後退作業位置に移動させつつ略180度回動させる。
そして、可動機枠21が後退作業位置へ移動する途中で、可動機枠21の移動に連動して中間入力軸支持体15が回動アーム体11に対して第2縦軸線Y2を中心として回動し、この中間入力軸支持体15の回動により後退作業時における動力伝達軸体23の入力軸側広角等速ジョイント部32の折れ角度が減少する。
ここで、図4に示す状態は、可動機枠21が格納非作業位置および後退作業位置間の中間位置に位置した状態、すなわち例えば可動機枠21が後退作業位置に位置する直前の状態であり、この状態では、動力伝達軸体23の入力軸側広角等速ジョイント部32は例えば約80°の折れ角度(図示α)をもって大きく折れ曲がっている。
しかし、作業者が把持部64を把持して可動機枠21をその中間位置から後退作業位置へ移動させると、図5に示すように、中間入力軸支持体15は、可動機枠21の後退作業位置への移動に連動して回動アーム体11に対して第2縦軸線Y2を中心として回動し、この中間入力軸支持体15の回動に応じて動力伝達軸体23の入力軸側広角等速ジョイント部32の折れ角度が約45°の折れ角度(図示β)まで減少し、これによりリターン作業時に入力軸側広角等速ジョイント部32に無理な負荷がかかるようなことがない。
なお、農作業機1が図4に示す状態から図5に示す状態に切り換えられる場合、回動アーム体11は、第1縦軸線Y1を中心として回動せず、所定位置に停止したままである。
そして、この図5に示す状態でトラクタを後退走行させると、農作業機1がトラクタとともに進行方向(後方)に移動し、前進作業時の場合と同様、畦上面が前処理ロータリ27にて前処理され、畦塗り用の土がロータリ25にて耕耘されて畦上に盛り上げられ、この盛り上げられた土が畦塗り体26にて締め固められ、圃場の端部において新たな畦が形成される。
なお、農作業機1を倉庫等の保管場所まで運搬する運搬時等の格納非作業時には、図3に示すように、可動機枠21を格納非作業位置に固定手段51にて固定し、ロータリ25、畦塗り体26および前処理ロータリ27を所望の格納非作業状態に設定する。このとき、ロータリ25、畦塗り体26および前処理ロータリ27は、トラクタ側方に突出せず、トラクタの後方領域内に格納された状態となる。このため、農作業機1を保管場所まで容易に運搬できる。
そして、上記農作業機1によれば、可動機枠21が後退作業位置へ移動する際にこの可動機枠21の移動に連動して中間入力軸支持体15が回動アーム体11に対して回動し、この中間入力軸支持体15の回動により後退作業時における動力伝達軸体23の折れ角度が減少するため、2本の回動アーム体等を備えた従来の構成に比べて構造の簡素化を図れるばかりでなく、動力伝達軸体23の耐久性の向上を図ることができ、しかも操作性が良好である。すなわち例えば、動力伝達軸体23の入力軸側広角等速ジョイント部32がリターン作業時に強度不足を起して損傷するようなことがなく、入力軸側広角等速ジョイント部32の耐久性が向上する。
また、リターン作業時に図5に示すように可動機枠21をトラクタ寄りの後退作業位置に固定しても、動力伝達軸体23のジョイント角度(折れ角度)が悪化せず、リターン作業時におけるトラクタの前後バランスが良好であり、安定したリターン作業ができる。
なお、農作業機1の土作業部2は、畦塗り作業をするものには限定されず、溝掘作業等をするもの等でもよい。
また、前進作業時に可動機枠21が位置決め固定される前進作業位置は複数でもよく、例えば前進作業状態の土作業部2の左右方向位置をオフセット調節可能としてもよい。
さらに、農作業機1は、手動操作により人力で可動機枠21を各位置へ移動させるものには限定されず、例えば油圧シリンダ、モータ等の駆動手段からの動力で可動機枠21を移動させるようにしてもよい。
また、中間入力軸支持体15が可動機枠21の後退作業位置への移動に連動して回動アーム体11に対して回動する構成には限定されず、例えば中間入力軸支持体15を単独で回動させる構成としてもよい。
本発明の農作業機の一実施の形態の前進作業時の平面図である。 同上農作業機の前進作業時の側面図である。 同上農作業機の非作業時の平面図である。 同上農作業機の可動機枠が格納非作業位置および後退作業位置間の中間位置に位置した状態の平面図である。 同上農作業機の後退作業時の平面図である。
符号の説明
1 農作業機
2 土作業手段である土作業部
3 機枠
9 軸受部
10 入力軸
11 回動アーム体
14 中間入力軸
15 中間入力軸支持体
21 可動機枠
23 動力伝達軸体
51 固定手段
53 第1伸縮固定部
54 第2伸縮固定部
61 第1連結アーム
62 第2連結アーム

Claims (2)

  1. 入力軸を回転可能に支持する軸受部を有し、走行車に連結される機枠と、
    この機枠に一端側が回動可能に連結された回動アーム体と、
    この回動アーム体の他端側に回動可能に連結され、中間入力軸を回転可能に支持する中間入力軸支持体と、
    この中間入力軸支持体に回動可能に連結された可動機枠と、
    この可動機枠に設けられ、前記中間入力軸側から動力を受けて土作業をする土作業手段と、
    前記入力軸に一端側が接続され、前記中間入力軸に他端側が接続された屈曲自在の動力伝達軸体と、
    前進作業時には前記可動機枠を前記土作業手段が前記走行車の前進走行に基づいて土作業をする前進作業位置に固定し、後退作業時には前記可動機枠を前記土作業手段が前記走行車の後退走行に基づいて土作業をする後退作業位置に固定し、非作業時には前記可動機枠を前記土作業手段が前記走行車の後方に位置する格納非作業位置に固定するための固定手段とを備え、
    前記固定手段と前記中間入力軸支持体とが、互いに回動可能に連結された第1連結アームおよび第2連結アームを介して連結され、
    前記可動機枠が格納非作業位置および後退作業位置間の中間位置から後退作業位置へ移動する際に、この可動機枠の移動に連動して前記中間入力軸支持体が所定位置に停止したままの前記回動アーム体に対して回動し、この中間入力軸支持体の回動により後退作業時における前記動力伝達軸体の折れ角度が減少する
    ことを特徴とする農作業機。
  2. 固定手段は、長手方向に伸縮可能な長手状の第1伸縮固定部および長手方向に伸縮可能な長手状の第2伸縮固定部を有し、
    前記第1伸縮固定部は、その一端側が機枠に回動可能に連結されかつその他端側が回動アーム体の連結軸部に回動可能に連結され、
    前記第2伸縮固定部は、その一端側が可動機枠に回動可能に連結されかつその他端側が前記回動アーム体の連結軸部に回動可能に連結され、
    第1連結アームの一端側が前記第2伸縮固定部の軸部に回動可能に連結され、この第1連結アームの他端側に第2連結アームの一端側が回動可能に連結され、この第2連結アームの他端側が中間入力軸支持体に回動可能に連結されている
    ことを特徴とする請求項1記載の農作業機。
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