JP4317832B2 - マウス - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータの座標入力装置の一種であるマウスに関し、特に携帯型のコンピュータに好適なマウスに関する。
本来、マウスは手で保持し易く手のひらにも良く馴染み、操作し易いように工夫された形状と大きさが、ハツカネズミに似ていることから、そう呼ばれている。ところで、携帯型のパーソナルコンピュータの普及に伴ってマウスも携帯に適したものが要求されている。このような要求に対応すべく、従来、手の中にすっぽりと収まるような小型或いは薄型のマウスが提供されている(例えば特許文献1参照)。また、コンピュータ本体との接続をUSB規格で行うマウスが普及している。このマウスには、先端にUSBコネクタプラグを有するケーブルが取付けられ、コンピュータ本体に設けられた他のキーボードや各種周辺機器と共通のUSBコネクタソケットに接続できるようになっている。ケーブルはマウス使用時の自由度を確保するために、普通、1〜2m程度と比較的長いものが取付けられいる。このようなケーブル付きマウスを携帯するに当って、一般的にケーブルはマウスに巻き付けたり、輪ゴム、紐、結束バンド等で束状に纏めたりして処理されている。
特開2002−215324号公報
本発明が解決しよとする課題は、従来ではマウスの小型化或いは薄型化によって携帯性を良くしているために、マウス本来の手で保持し易く手のひらにも良く馴染む形状と大きさが損なわれ、マウスの操作性を損なうことなく携帯性を良くすることはできない点にある。また、マウスにケーブルを巻き付けるケーブル処理方法では、マウス表面にケーブル全長が露出し、しかも、マウス本来の形状も手伝って、ケーブルが容易にほどけて他の物品やケーブル自体と絡み易く、ケーブルを輪ゴム、紐、結束バンド等で束状に纏めるケーブル処理方法でも、マウスの外側でケーブルが束状に纏められるだけで、ケーブル束が他の物品と絡み易く、マウスの携帯性から見れば良くない点にある。
本発明は、マウスの操作性を損なうことなく携帯性を良くするために、マウス使用時に手のひらに対向する上面部分を下向き凹状に形成する薄型のマウス筐体と、該マウス筐体の下向き凹状上面に沿う形状の板状部材を備え、該マウス筐体の下向き凹状上面に板状部材を上向き凸状と下向き凹状の両方向で取付け可能に構成し、マウス使用時には、板状部材をマウス筐体の下向き凹状上面に上向き凸状に取付けることで、マウス本来の手で保持し易く手のひらにも良く馴染む形状と大きさの操作し易く、しかも、板状部材とマウス筐体の下向き凹状上面との間に空洞を有するマウスになり、マウス携帯時には、板状部材をマウス筐体の下向き凹状上面に下向き凹状に取付け、板状部材とマウス筐体の下向き凹状上面との間の空洞をなくし、全体が薄型で携帯し易く、しかも、上面中央部に凹部を有するマウスになるようにした。
本発明においては、マウス筐体の下向き凹状上面形状と板状部材の形状は密着状態で重合可能な同じアーチ形状であることが望ましい。この構成を付加することで、マウス使用時には、マウス筐体の手のひらに対向する上向き凸状上面がアーチ状となり、手のひらにさらに良く馴染むようになる。
また、マウス筐体の下向き凹状上面の周囲複数箇所と板状部材の周囲複数箇所の一方に係合凹部又は係合凸部を設けると共に、他方に前記係合凹部又は係合凸部と相互に嵌合可能な係合凸部又は係合凹部を設けることが望ましい。この構成を採用することで、マウス筐体の下向き凹状上面に板状部材を上向き凸状と下向き凹状の両方向でガタツキなく確実に固定した状態で取付けることができると共に、板状部材の取付け状態の変更も簡単に行うことができる。
本発明によれば、マウス本来の形状と大きさへの再現性があるマウスのコンパクト化を行うことができるので、マウスの操作性を損なうことなく携帯性を良くすることができる。また、携帯時のマウスは上面中央部に凹部を有するので、マウス中央部にケーブルを巻付けることで、従来に比べてケーブルがほどけ難く他の物品やケーブル自体とも絡み難くなるために、ケーブルを不都合なく適正に処理した状態でマウスを携帯することができ、マウスの携帯性をさらに良くすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態に係るマウスの構成を示す外観斜視図である。図7はマウスの外観を示す図であり、(a)は使用状態と携帯状態共通のマウスの平面図、図7(b)は使用状態のマウスの側面図、(c)は携帯状態のマウスの側面図、(d)は使用状態と携帯状態共通のマウスの底面図である。なお、本実施形態ではマウスを右手で操作するときの指先側をマウス前側、手首側をマウス後側、親指側をマウス左側、小指側をマウス右側として説明する。
図1,図7において1は、樹脂材料よりなり、前後に長い略長方形状の平らな底板(マウス使用時に机上面やマウスパッド上面と対向する)の各側縁からそれぞれ高さの低い側板を直角よりやや大きい鈍角で立ち上げてなる浅いトレー状の下ケース2と、樹脂材料よりなり、下ケース2の上面前端部分(マウス使用時に指先に対応する)を覆う左右に長い略長方形状の前蓋板3と、樹脂材料よりなり、前蓋板3より後側の前記下ケース2の上面(マウス使用時に手のひらに対向する)を覆う前後に長い略長方形状の後蓋板4とで構成する、略直方体形状で全体の厚みが抑えられた薄型のマウス筐体である。前蓋板3は下ケース2に対して嵌着固定され、後蓋板4はその4隅部がそれぞれビス5を介して下ケース2に対して着脱自在に締結固定されている。マウス筐体1の内部にはマウスとして機能するための電子回路基板、光学的座標位置検出機構、2つの押しボタン型スイッチに加え、本実施形態に係るマウスでは指紋認証機構等が収容されている。光学的座標位置検出機構はマウス筐体1の底面前側中央部に設けられた検出孔6(図7(d)参照)から検出光を出射する発光器(例えばLED)と、発光器からの検出光が机上面やマウスパッド上面に当って反射した反射光を受光する受光器等を有し、マウスの移動量,移動方向(座標位置)を光学的に検出するように構成されている。2つの押しボタン型スイッチはそれぞれ略直方形状の操作ボタン(押しボタン)を有し、一方のスイッチの操作ボタン7が前蓋板3の上面左端部に上下動自在に取付けられてマウス筐体1の上面前左角部に突出状に配設され、他方のスイッチの操作ボタン8は前蓋板3の上面右端部に上下動自在に取付けられてマウス筐体1の上面前右角部に突出状に配設されている。前蓋板3の上面中央部にはこの左右の操作ボタン7,8間に突出して形成する指紋検出部9が一体に設けられている。指紋認証機構はマウス筐体1の左右操作ボタン7,8間の指紋検出部9の中央部に設けられたスリット状の検出孔10から利用者の指紋を検出するように構成されている。電子回路基板にはコンピュータ本体との間で信号やデータの授受を行い、且つ、マウス電源を供給するケーブル11の一端が接続されている。ケーブル11はマウス筐体1の前側面中央部に設けられたケーブル引出し口12からマウス筐体1の外側に引出されている。マウス筐体1の外側に引出されているケーブル11の全長は約1.5m前後と比較的長く、このケーブル11の先端にコンピュータ本体に設けられたUSBコネクタソケットに対応するUSBコネクタプラグ13が設けられている。
ここで、上面が後蓋板4で覆われる範囲の下ケース2の左右側板はその上端部が下向き凹状の大きな曲率の円弧状切除面で切除され、その高さが前後中央部で最も低く、前後端に行くに連れて徐々に高くなり、前後端部で上面が前蓋板3で覆われる範囲の下ケース2の左右側板の高さと揃い水平になるように形成されている。これに伴って、上面が後蓋板4で覆われる範囲の下ケース2の左右側板の上縁は平面視ではそれぞれ曲率の大きい左右対称の内向き凸状の大きな曲率の円弧状になり、その間隔が前後中央部で最も狭く、前後端に行くに連れて徐々に広くなり、前後端部で最も広くなる。また、これらに伴って、後蓋板4はこの左右側縁を、上面が後蓋板4で覆われる範囲の下ケース2の左右側板の上縁に沿って接合できるように、側面視では前後端部に水平部4a,4bを有し、その間が下向き凹状の大きな曲率の円弧状に曲げられたアーチ形状に形成され、平面視では左右幅が前後中央部で最も狭く、前後端に行くに連れて徐々に広くなり、前後端部で最も広くなる略鼓状に形成されている。したがって、マウス筐体1はマウス使用時に手のひらに対向する上面部分(後蓋板4)が下向き凹状のアーチ形状(逆アーチ型)に形成されて全体として薄型に構成され、且つ、その中でも前後中央部で側面高さ(厚み)が最も低く(薄く)、左右幅が最も狭くなってる。
また、図1,図7において14は、樹脂材料よりなり、上記のマウス筐体1の下向き凹状上面である後蓋板4の表面に沿う形状で、しかも、後蓋板4の表面に密着した状態でピッタリと重ね合わせることができるように、後蓋板4と同様に、側面視では前後端部に水平部14a,14bを有し、その間が下向き凹状の大きな曲率の円弧状に曲げられたアーチ形状に形成され、平面視では左右幅が前後中央部で最も狭く、前後端に行くに連れて徐々に広くなり、前後端部で最も広くなる略鼓状に形成する、マウス筐体1とは完全に分離して別体で備える1枚の板状部材である。
図8はマウス筐体に対する板状部材前部の取付け構造を示す図、図9はマウス筐体に対する板状部材後部の取付け構造を示す図である。
図1,図7〜図9に示す如く、マウス筐体1の後蓋板4の前端中央部から略垂直に立ち上がっている指紋検出部9の後側面9aに横一文字状の前部係合凹部15aを設ける一方、指紋検出部9の後側面9aに対向する板状部材14の前端面中央部に前記係合凹部15aに後方から嵌合可能な横一文字状の前部係合凸部15bを設け、また、マウス筐体1にには、樹脂材料よりなり、下ケース2の後側板中央部に下端を固着して後蓋板4の後端中央部表面側に上端部を突出させる止め具16を設けている。止め具16の上端部は後蓋板4の後端中央部から指紋検出部9の後側面9aと対向状に略垂直に立ち上がり、上端が板状部材14の後端水平部14bの表面に沿うように前向きに直角に曲げられた鉤型に形成されている。マウス筐体1の後蓋板4の後端中央部表面側に前記止め具16の鉤型の上端部よりなる鉤型の後部係合凸部16aを設ける一方、板状部材14の後端中央部に前記係合凸部16aに前方から嵌合可能な断面コの字形の後部係合凹部16bを設け、マウス筐体1の後蓋板4の表面側に板状部材14を着脱可能に、且つ、上向き凸状(アーチ型)と下向き凹状(逆アーチ型)の両方向で取付け可能に構成している。
以上のように構成された本実施形態に係るマウスを使用する場合には、図1に示す下向き凹状の板状部材14を上向き凸状に反転させ、この板状部材14の後端中央部(後部係合凹部16bにより厚みが薄くなっている部分)を止め具16の鉤型の上端部の内側に前方から差込み、後部係合凸部16aに後部係合凹部16bを嵌合させる。この状態で、板状部材14を後方へ押しながらその前部を押下げることで、止め具16が後方へ撓み、板状部材14は左右の操作ボタン7,8及び指紋検出部9と止め具16との間に嵌込む。この状態で、板状部材14の押圧力を解除することで、止め具16が弾性復帰し、その復帰力によって板状部材14は前方に押されてこの前端面中央部が指紋検出部9の後側面9aと接合し、前部係合凹部15aに前部係合凸部15bが後方から嵌合する。この後部係合凸部16aと後部係合凹部16b及び前部係合凹部15aと前部係合凸部15bのワンタッチによる簡単な嵌合操作によって、板状部材14は、図2,図7(b)に示すように、マウス筐体1の下向き凹状上面である後蓋板4の表面側に、板状部材14の前後端水平部14a,14bの裏面と後蓋板4の前後端水平部4a,4bの表面を接合し、且つ、ガタツキなく確実に固定された状態で、上向き凸状に取付けられ、使用状態のマウスになる。この使用状態のマウスはマウス筐体1の手のひらに対向する上面が板状部材14によって上向き凸状に形成されてマウス本来の手で保持し易く手のひらにも良く馴染む形状と大きさになり、操作し易い。また、マウス筐体1の手のひらに対向する上向き凸状上面が板状部材14によってアーチ状となり、手のひらにさらに良く馴染むと共に、左右操作ボタン7,8の上面とも段差なくスムーズに連続し、より操作し易くなっている。ここで、使用状態のマウスの板状部材14とマウス筐体1の後蓋板4の間には空洞17が形成されている。
使用状態のマウスはマウス筐体1に取付けられたケーブル11の先端に有するUSBコネクタプラグ13をコンピュータ本体に設けられたUSBコネクタソケットに接続することで、コンピュータ本体との接続をUSB規格で行うことができる。コンピュータ本体と接続された使用状態のマウスはこの上面に片手を乗せて保持し、机の上面やマウスパッドの上面で移動されることで、マウスの移動量,移動方向(座標位置)を光学的座標位置検出機構によって検出し、コンピュータの画面上に表示されるマウスカーソルをマウスの動きに対応して移動させる座標位置情報をコンピュータ本体に出力すると共に、マウスカーソルが画面上の指定位置に移動した状態で、使用状態のマウスを保持している片手の人指し指や中指、薬指等の指先で適宜左右押しボタン型スイッチの左右操作ボタン7,8が押し操作されることで、画面対応で種々の操作信号をコンピュータ本体に入力する。これによって、コンピュータを操作することができる。なお、本実施形態に係るマウスでは、指紋認証機構よって指紋検出部9から採取された指紋データと予め記憶されている指紋データを照合し、一致したときにのみ、マウスとしての機能が働き、コンピュータを操作することができる。
使用状態のマウスのマウス筐体1から上向き凸状の板状部材14を取外す場合は、取付けとは逆に、板状部材14を後方へ押し、止め具16の後方への撓みを伴って板状部材14の前端面中央部を指紋検出部9の後側面9aから後方に離反させることで、前部係合凹部15aから前部係合凸部15bが後方に離脱させる。この状態で、板状部材14の前部を引上げながら前方に引き、板状部材14の後端中央部(後部係合凹部16bにより厚みが薄くなっている部分)を止め具16の鉤型の上端部の内側から前方へ抜去ることで、後部係合凸部16aから後部係合凹部16bを前方に離脱させる。この前部係合凹部15aと前部係合凸部15b及び後部係合凸部16aと後部係合凹部16bのワンタッチによる簡単な離脱操作によって、板状部材14はマウス筐体1から取外すことができる。
また、以上のように構成された本実施形態に係るマウスを、例えば、携帯型のパーソナルコンピュータと共に鞄等に収納して携帯する場合には、図1に示す下向き凹状の板状部材14について、上記上向き凸状の板状部材14と全く同じように、板状部材14の後部係合凸部16aと後部係合凹部16b及び前部係合凹部15aと前部係合凸部15bのワンタッチによる簡単な嵌合操作を行うことで、板状部材14は、図3,図7(c)に示すように、マウス筐体1の下向き凹状上面である後蓋板4の表面側に、板状部材14の前端水平部14aから後端水平部14bまでの裏面前面と後蓋板4の前端水平部4aと後端水平部4bまでの表面前面が密着した状態でピッタリと重ね合わされて接合し、且つ、ガタツキなく確実に固定された状態で、下向き凹状に取付けられ、携帯状態のマウスになる。この携帯状態のマウスはマウス使用時に形成されていた上向き凸状の板状部材14とマウス筐体1の後蓋板4の間の空洞17がなくなり、全体が薄型で収納スペースをとらず、携帯し易い。ここで、携帯状態のマウスの上面中央部には下向き凹状の板状部材14の表面形状と同じ凹部18が形成され、全体が薄型の中でも、その厚み(高さ)が前後中央部で最も薄く(低く)、前後端に行くに連れて徐々に厚く(高く)なり、前後端部で最も厚く(高く)なっている。しかも、左右幅についても前後中央部で最も狭く、前後端に行くに連れて徐々に広くなり、前後端部で最も広くなっている。なお、携帯状態のマウスのマウス筐体1から下向き凹状の板状部材14を取外す場合も、上記の使用状態のマウスのマウス筐体1から上向き凸状の板状部材14を取外す場合と全く同じように、前部係合凹部15aと前部係合凸部15b及び後部係合凸部16aと後部係合凹部16bのワンタッチによる簡単な離脱操作を行うことで、板状部材14はマウス筐体1から取外すことができる。
以上のように本実施形態に係るマウスは、マウス使用時に手のひらに対向する上面部分である後蓋板4を下向き凹状に形成する薄型のマウス筐体1と、該マウス筐体1の下向き凹状上面である後蓋板4の表面に沿う形状の板状部材14を備え、該マウス筐体1の下向き凹状上面である後蓋板4の表面に板状部材14を上向き凸状と下向き凹状の両方向で取付け可能に構成し、マウス使用時には、板状部材14をマウス筐体1の下向き凹状上面である後蓋板4の表面に上向き凸状に取付けることで、マウス本来の手で保持し易く手のひらにも良く馴染む形状と大きさの操作し易く、しかも、板状部材14とマウス筐体1の下向き凹状上面である後蓋板4の表面との間に空洞17を有するマウスになり、マウス携帯時には、板状部材14をマウス筐体1の下向き凹状上面である後蓋板4の表面に下向き凹状に取付け、板状部材14とマウス筐体1の下向き凹状上面である後蓋板4の表面との間の空洞17をなくし、全体が薄型で携帯し易く、しかも、上面中央部に凹部18を有するマウスになるようにし、マウス本来の形状と大きさへの再現性があるマウスのコンパクト化を行うことができるので、マウスの操作性を損なうことなく携帯性を良くすることができる。
図4はマウス携帯時のケーブル処理方法を示す外観斜視図である。携帯状態のマウスには上記のように上面中央部に凹部18が形成され、マウス中央部の厚みが薄く、しかも、左右幅についても狭くなっているので、図4に示すように、マウス中央部にケーブル11の略全長を巻付けることで、従来に比べてケーブル11がほどけ難く他の物品やケーブル11自体とも絡み難くなるために、ケーブル11を不都合なく適正に処理した状態でマウスを携帯することができ、マウスの携帯性をさらに良くすることができる。
図5は他のケーブル処理方法を示す外観斜視図である。同図に示すケーブル処理方法はケーブル11の略全長を輪ゴム、紐、結束バンド等の結束具19で束状に纏め、このケーブル束11Aを使用状態のマウスの板状部材14とマウス筐体1の後蓋板4の間に形成される空洞17内に収納している。このケーブル処理方法ではケーブル11の略全長を使用状態のマウスの中に収納し、マウスの外側に殆ど露出しないために、従来に比べてケーブル11がほどけ難く他の物品やケーブル11自体とも絡み難くなる。
図6はさらに他のケーブル処理方法を示す外観斜視図である。同図に示すケーブル処理方法はマウス筐体1自体の上面中央部に下向き凹状の後蓋板4の表面形状と同じ凹部18Aが形成されているので、マウス筐体1の中央部の凹部18Aにケーブル11の略全長を巻付け、そのマウス筐体1の後蓋板4の表面側に、板状部材14を上記のように上向き凸状に取付けて使用状態のマウスにすることで、マウス筐体1に巻付けたケーブル11をほどけないように板状部材14で抑える形になるので、従来に比べてケーブル11がほどけ難く他の物品やケーブル11自体とも絡み難くなる。
図5,図6に示したケーブル処理方法は使用状態のマウスで行うもので、特にマウス不使用時に好適ではあるが、ケーブル11が従来に比べて適正に処理できるという点で、マウスの携帯性を良くすると言うことができる。
以上本実施形態は本発明の好適な実施形態の一例を示したが、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内においてあらゆるマウスに変形実施することができる。
例えば、本実施形態ではUSB規格対応の光学式マウスで指紋認証機能を有するものを示したが、座標位置をトラックボール及びエンコーダを用いて機械的に検出する機械式マウス、コンピュータとの接続に赤外線や電波を使用するワイヤレス式マウス、マウス筐体にコンピュータの画面上でのスクロール操作を行うためのホイールが回転可能に設けられたスクロール機能付きマウス等、にも本発明を実施できることは言うまでもない。
本発明の実施の形態に係るマウスの構成を示す外観斜視図である。 使用状態のマウスを示す外観斜視図である。 携帯状態のマウスを示す外観斜視図である。 マウス携帯時のケーブル処理方法を示す外観斜視図である。 他のケーブル処理方法を示す外観斜視図である。 さらに他のケーブル処理方法示す外観斜視図である。 マウスの外観を示す図であり、(a)使用状態と携帯状態共通のマウスの平面図、(b)使用状態のマウスの側面図、(c)携帯状態のマウスの側面図、(d)使用状態と携帯状態共通のマウスの底面図である。 マウス筐体に対する板状部材前部の取付け構造を示す図である。 マウス筐体に対する板状部材後部の取付け構造を示す図である。
符号の説明
1 マウス筐体
4 後蓋板(マウス筐体の下向き凹状上面)
11 ケーブル
14 板状部材
15a 係合凹部(マウス筐体側)
15b 係合凸部(板状部材側)
16a 係合凸部(マウス筐体側)
16b 係合凹部(板状部材側)

Claims (3)

  1. マウス使用時に手のひらに対向する上面部分を下向き凹状に形成する薄型のマウス筐体と、該マウス筐体の下向き凹状上面に沿う形状の板状部材を備え、該マウス筐体の下向き凹状上面に板状部材を上向き凸状と下向き凹状の両方向で取付け可能に構成したことを特徴とするマウス。
  2. マウス筐体の下向き凹状上面形状と板状部材の形状は密着状態で重合可能な同じアーチ形状である請求項1に記載のマウス。
  3. マウス筐体の下向き凹状上面の周囲複数箇所と板状部材の周囲複数箇所の一方に係合凹部又は係合凸部を設けると共に、他方に前記係合凹部又は係合凸部と相互に嵌合可能な係合凸部又は係合凹部を設けた請求項1又は2に記載のマウス。
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