JP4317671B2 - キャリッジの構造 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、キャリッジの構造に関するものである。更に詳述すると、本発明はCDプレイヤやDVDプレイヤのディスクチェンジャ等に設けられているキャリッジの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
CDやDVD等のプレイヤとして、複数のディスクをストックしておき、その中から1枚のディスクを選択して再生(プレイ)するものがある。かかるタイプのプレイヤは複数枚のディスクを同時にストックできるディスクチェンジャ装置を有している。ディスクチェンジャ装置はディスクを載せるキャリッジを複数有しており、ディスクを再生する場合には、再生したいディスクが載せられているキャリッジをストック位置からプレイ位置に搬送する。
【0003】
ストック位置では、ディスクを載せたキャリッジを上下に複数枚並べて配置している。各キャリッジは水平に配置されており、そのまま真っ直ぐ水平に引き出されてプレイ位置に搬送される。ディスクはキャリッジに対して水平に載せられている。
【0004】
プレイ位置ではターンテーブルがキャリッジに載っているディスクを下から支えながら持ち上げ、上方に配置されているクランパとの間に挟み付ける。ターンテーブルとクランパとでディスクを挟持した後、ターンテーブルがディスクを回転させることでディスクの再生が開始される。
【0005】
図7に示すように、プレイ位置101では、ディスク102の一部をストック位置103のディスク102にオーバーラップさせている。再生するディスク102をストック位置103のディスク102間から完全に引き出さずにその一部をオーバーラップさせることで、ストック位置103とプレイ位置101の間隔を短縮し、ディスクチェンジャ装置の奥行きを短くしている。
【0006】
プレイ中のディスク102の回転姿勢はぶれることがあり、その上下の部材との間に十分な間隔Ga,Gbを設けておく必要がある。プレイ中のディスク102は図示しないターンテーブルによって持ち上げられており、載っていたキャリッジ104との間に、即ちプレイ中のディスク102の下方に十分な間隔Gbが設けられる。また、ストック位置103では各段のキャリッジ104の配置ピッチPをある程度大きく設計し、プレイ中のディスク102とその上の段のキャリッジ104に載せられているディスク102との間に、即ちプレイ中のディスク102の上方に十分な間隔Gaを設けている。つまり、各段のキャリッジ104を上下に十分に離して配置することで上下のディスク102の間隔を広げ、プレイ中のディスク102とその上の段のディスク102との干渉を回避している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、キャリッジ104を上下に離して配置するため、キャリッジ104を収容するドロワーの上下方向の寸法が大型化してしまう。特に、CDプレイヤではドロワーの上下方向の寸法の大型化が顕著である。即ち、CDプレイヤでは、大小2種類のディスク(直径12cmのディスクと直径8cmのディスク)102を再生する必要があるため、キャリッジ104に2段の凹部、具体的には大径ディスク用の凹部の中に更に小径ディスク用の凹部を形成する必要がある。このため、キャリッジ104の上下方向全体の厚さが厚くなり、かかるキャリッジ104を上下に複数枚重ねて収容するドロワーの上下方向の寸法の大型化が顕著になる。
【0008】
本発明は、プレイ中のディスクとの干渉を回避しつつ、ディスク間隔を詰めてストックすることが可能なキャリッジの構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために請求項1記載の発明は、ディスクを載置した複数のキャリッジがストック位置にあって、その中の選択された1つがプレイ位置に移動されて、ストック位置にあるディスクとオーバーラップしてプレイすると共に、プレイ位置ではターンテーブル及びピックアップがキャリッジの空所を下から通り抜けて当該キャリッジからディスクを持ち上げるディスクチェンジャ装置において、ストック位置にある全てのディスクを水平に配置されたキャリッジ内にプレイ位置のディスクとオーバーラップする側がプレイ位置のディスクとオーバーラップしない側よりも高くなる方向に傾斜させて収容することで、プレイしているディスクに対してその上側のディスクのオーバーラップする側を離すと共に、プレイ中のディスクとその上側のディスクとを当該上側のディスクを載置するキャリッジの空所を通して直接対向させてこれらのディスクの間にプレイ中のディスクの回転姿勢がぶれても干渉を回避する間隔を確保し、キャリッジをプレイ位置まで水平に引き出し、更に、プレイ位置ではディスクを水平にすることにより、ディスクをキャリッジ内に水平に収容する場合よりもキャリッジの配置ピッチを小さくしたものである。
【0010】
いま、プレイ中のディスクと、これにオーバーラップする一つ上の段のストック位置のディスク(以下、上側ディスクという)に着目して説明する。ストック位置においてディスクが傾斜していると、プレイ中のディスクに対し、オーバーラップ部分の間隔が広がる。逆に、オーバーラップ部分の間隔を一定に保持すれば、その分だけ傾斜させた上側ディスクを全体的に下げて下の段に近づけることができる。即ち、プレイ中のディスクと上側ディスクとの間に十分なスペースを確保したまま、キャリッジの間隔をつめて配置することができる。
【0011】
また、請求項2記載のキャリッジの構造は、ディスクの平面視において、ストック位置のディスクの中心とプレイしているディスクの中心を結ぶ直線に対してプレイしているディスクの外周縁が交差する点をオーバーラップ交点とし、ディスクのオーバーラップ交点よりもストック位置寄り且つストック位置のディスクの中心よりもプレイ位置寄りの部位を支持するディスク傾斜用支持部を形成すると共に、ディスクのディスク傾斜用支持部よりもストック位置側の部位をディスク傾斜用支持部よりも低い位置で支持するボスを形成したものである。
【0012】
仮に、上側ディスクを載せたキャリッジがこの上側ディスクを、その中心よりもプレイ位置から離れた方向の部位(プレイ位置とは反対側の部位)で支持すると、この上側ディスクはプレイ中のディスクとのオーバーラップ部分を下げるように傾斜する。このため、上側ディスクのオーバーラップ部分をプレイ中のディスクから離れる方向に傾斜させることができない。
【0013】
また、仮に、上側ディスクを載せたキャリッジがこの上側ディスクを、そのオーバーラップ交点よりもプレイ位置寄りの部位で支持すると、この上側ディスクのオーバーラップ部分が持ち上げられることになる。即ち、上側ディスクを傾斜させることはできるが、この場合には上側ディスクを全体的に下げて下の段に近づけることはできない。
【0014】
本発明では、上側ディスクの中心よりもプレイ位置寄りであって、しかも、オーバーラップ交点よりもストック位置寄りの部位を支持するディスク傾斜用支持部をキャリッジに形成し、このディスク傾斜用支持部によって上側ディスクを支持して傾斜させているので、上側ディスクを、そのオーバーラップ部分とは反対側の部分を下げるようにして傾斜させることができる。このため、オーバーラップ部分の間隔を短縮することなく、上側ディスクを全体的に下げて下の段に近づけて配置することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成を図面に示す最良の形態に基づいて詳細に説明する。
【0016】
図1〜図6に、本発明を適用したキャリッジの構造の実施形態の一例を示す。このキャリッジの構造は、ディスク1を載置した複数のキャリッジ2がストック位置3にあって、その中の選択された1つがプレイ位置4に移動されて、ストック位置3にあるディスク1とオーバーラップしてプレイすると共に、プレイ位置ではターンテーブル及びピックアップがキャリッジの空所を下から通り抜けて当該キャリッジからディスクを持ち上げるディスクチェンジャ装置5において、ストック位置3にある全てのディスク1を水平に配置されたキャリッジ2内にプレイ位置4のディスク1とオーバーラップする側がプレイ位置4のディスク1とオーバーラップしない側よりも高くなる方向に傾斜させて収容することで、プレイしているディスク1に対してその上側のディスク1のオーバーラップする側を離すと共に、プレイ中のディスク1とその上側のディスク1とを当該上側のディスク1を載置するキャリッジ2の空所を通して直接対向させてこれらのディスク1の間にプレイ中のディスク1の回転姿勢がぶれても干渉を回避する間隔Gaを確保し、キャリッジ2をプレイ位置4まで水平に引き出し、更に、プレイ位置4ではディスク1を水平にすることにより、ディスク1をキャリッジ2内に水平に収容する場合よりもキャリッジ2の配置ピッチPを小さくしたものである。
【0017】
このディスクチェンジャ装置5は、ドロワー6内に複数のキャリッジ2を有しており、各キャリッジ2にディスク1を1枚ずつ載せることで複数枚のディスク1をストックすることができる。各ディスク1は、ストック位置3にストックされている。そして、ディスク1をプレイ(再生)する場合には、プレイするディスク1を載せたキャリッジ2をストック位置3からプレイ位置4に搬送する。また、ディスク1をイジェクトする場合には、ドロワー6ごとキャリッジ2をイジェクト位置7に搬送する。本実施形態では、キャリッジ2は3枚備えられている。ただし、キャリッジ2の枚数は3枚に限るものではないことは勿論である。
【0018】
図2に、キャリッジ2を示す。キャリッジ2には、例えば大径ディスク(直径12cmのコンパクトディスク)用の凹部8の中に更に小径ディスク(直径8cmのコンパクトディスク)用の凹部9が形成されている。大径ディスク用凹部8の底面は、水平面8aと傾斜面8bより構成されている。傾斜面8bは水平面8aに対して例えば3.85度傾斜している。また、小径ディスク用凹部9の底面には、第1の傾斜面9aと第2の傾斜面9bが形成されている。第1の傾斜面9aは水平面8aに対して例えば1.2度傾斜している。第2の傾斜面9bは水平面8aに対して例えば6.6度傾斜している。また、キャリッジ2には、図示しないターンテーブルやピックアップ等の再生装置を通過させる窓10が形成されている。
【0019】
キャリッジ2には、載置するディスク1を傾斜させるディスク傾斜用支持部11が形成されている。ディスク傾斜用支持部11は、図3に示すように、ディスク1の平面視において、ストック位置3のディスク1の中心Oaとプレイしているディスク1の中心Obを結ぶ直線Lに対してプレイしているディスク1の外周縁が交差する点をオーバーラップ交点Opとし、このオーバーラップ交点Opよりもストック位置3寄り且つストック位置3のディスク1の中心Oaよりもプレイ位置4寄りの部位(領域)A1に対向して形成されている。本実施形態では、ディスク傾斜用支持部11として、大径ディスク用のディスク傾斜用支持部11と小径ディスク用のディスク傾斜用支持部11をそれぞれ設けている。また、各ディスク傾斜用支持部11は、直線Lを挟んで両側に設けられている。
【0020】
なお、キャリッジ2の大径ディスク用凹部8の底の周縁には複数のボス12が形成されている。各ボス12の高さは、ディスク傾斜用支持部11に近いものほど高くなっている。ディスク傾斜用支持部11と各ボス12によって大径ディスク1を支持することで、この大径ディスク1を大径ディスク用凹部8の底から浮かせることができ、ディスク1のすり傷等を防止している。
【0021】
かかる構造のキャリッジ2では、上下段の配置ピッチPを短くすることができる。図4に、2段目(下から2番目)のキャリッジ2のディスク1をプレイしている様子を示す。2段目のキャリッジ2はストック位置3からプレイ位置4に搬送されている。また、2段目のディスク1は図示しないターンテーブルによって持ち上げられている。なお、説明を簡単にするために、図4では小径ディスク用凹部9の記載を省略している。
【0022】
プレイ中のディスク(2段目のディスク)1と、これにオーバーラップする一つ上の段(最も上の段)のストック位置3のディスク(3段目のディスク。以下、上側ディスクという)1に着目して説明する。キャリッジ2にディスク1を載せると、ディスク傾斜用支持部11がディスク1を傾斜させる。いま、図5に示すように、オーバーラップ交点Opとディスク1の平面視において距離Xopだけ離れた位置にディスク傾斜用支持部11が設けられており、このディスク傾斜用支持部11によって上側ディスク1が角度θだけの傾斜すると、オーバーラップ交点Opでは上側ディスク1とプレイ中のディスク1との間隔Gaが距離Yだけ長くなる。
【0023】
したがって、上側ディスク1を角度θだけ傾斜させた場合には、上側ディスク1を全体的に距離Yだけ下げても、即ち3段目のキャリッジ2を距離Yだけ2段目のキャリッジ2に近づけても、オーバーラップ交点Opにおける3段目のディスク(上側ディスク)1と2段目のディスク(プレイ中のディスク)1との間隔Gaは変わらないことになる。
【0024】
このことは、2段目と1段目のキャリッジ2についても同様である。したがって、各段のキャリッジ2を、その間隔を詰めて(配置ピッチPを小さくして)配置することができる。このため、キャリッジ2を上下に重ねて収容するドロワー6の高さ方向の寸法を短縮することができ、ディスクチェンジャ装置5を小型化することができる。また、ドロワー6の高さ方向の寸法を短縮することができるので、ドロワー6の高さ方向の寸法を短くしたいとのディスクチェンジャ装置5のデザイン上の要請にこたえることができる。
【0025】
ディスク傾斜用支持部11は上側ディスク1をその中心Oaよりもプレイ位置4寄りの部位で支持するので、上側ディスク1はオーバーラップする側を高くするように傾斜する。また、ディスク傾斜用支持部11は上側ディスク1をそのオーバーラップ交点Opよりもストック位置3寄りの部位で支持するので、オーバーラップする側を高く傾斜させた状態で上側ディスク1全体を下げることができる。即ち、各段のキャリッジ2をその間隔を詰めて配置することが可能になる。
【0026】
また、図6に示すように、小径ディスク1sは、オーバーラップ交点Opにおいてプレイ中のディスク1との間隔Gaが大径ディスク1bのそれと等しくなるように傾斜される。大径ディスク1bについてオーバーラップ交点Opにおける間隔Gaは最適値に設計されているので、小径ディスク1sについてもこの間隔Gaが最適値になる。特に大小2種類のディスクを取り扱うキャリッジは厚くなる傾向にあるが、本発明のキャリッジ2はその配置ピッチ小さくできることは上述の通りである。例えば、大小2種類のディスクを取り扱うキャリッジ即ち2種類の凹部8,9を有するキャリッジ2の配置ピッチを、ディスクを水平に載置するキャリッジであって1種類のディスクしか取り扱うことができないものとほぼ同じ配置ピッチにすることができる。
【0027】
なお、プレイ中のディスク1の下側のディスク(1段目のディスク)1も同様に傾斜して配置されることになるが、プレイ中のディスク1はキャリッジ2から持ち上げられており、また、ストック位置3のディスク1を傾斜させるといってもその上の段のキャリッジ2に当たるほどには傾斜させることはないので、下側のディスク1がプレイ中のディスク1に干渉することはない。
【0028】
なお、上述の形態は本発明の好適な形態の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、上述の説明では、大小2種類のディスク1を取り扱うキャリッジ2を例にしていたが、1種類のディスク1を取り扱うキャリッジ2でも良いことは勿論である。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1記載のキャリッジの構造では、ストック位置にある全てのディスクを水平に配置されたキャリッジ内にプレイ位置のディスクとオーバーラップする側がプレイ位置のディスクとオーバーラップしない側よりも高くなる方向に傾斜させて収容することで、プレイしているディスクに対してその上側のディスクのオーバーラップする側を離すと共に、プレイ中のディスクとその上側のディスクとを当該上側のディスクを載置するキャリッジの空所を通して直接対向させてこれらのディスクの間にプレイ中のディスクの回転姿勢がぶれても干渉を回避する間隔を確保し、キャリッジをプレイ位置まで水平に引き出し、更に、プレイ位置ではディスクを水平にするようにしているので、キャリッジの配置ピッチを小さくすることができる。このため、キャリッジを収容するドロワーの高さ方向の寸法を短く、即ちドロワーを薄くすることができ、ディスクチェンジャ装置を小型化することができる。また、ディスクイジェクト時に突出するドロワーを薄くしたいとのディスクチェンジャ装置のデザイン上の要請に沿うこともできる。
【0030】
また、請求項2記載のキャリッジの構造では、ディスクの平面視において、ストック位置のディスクの中心とプレイしているディスクの中心を結ぶ直線に対してプレイしているディスクの外周縁が交差する点をオーバーラップ交点とし、ディスクのオーバーラップ交点よりもストック位置寄り且つストック位置のディスクの中心よりもプレイ位置寄りの部位を支持するディスク傾斜用支持部を形成すると共に、ディスクのディスク傾斜用支持部よりもストック位置側の部位をディスク傾斜用支持部よりも低い位置で支持するボスを形成しているので、ディスクをキャリッジに載せるだけでディスクを傾斜させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したキャリッジを備えるディスクチェンジャ装置を示す概略構成図である。
【図2】本発明を適用したキャリッジの構造の実施形態の一例を示し、そのキャリッジの平面図である。
【図3】ディスク傾斜用支持部の位置を説明するための図である。
【図4】本発明を適用したキャリッジの配置を示す概略構成図である。
【図5】ディスクを傾斜させることでオーバーラップ交点におけるディスク間の間隔が広がる様子を説明する図である。
【図6】大径ディスクと小径ディスクのオーバーラップ交点におけるディスク間の間隔を等しくする様子を示す概略構成図である。
【図7】従来のキャリッジの配置を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 ディスク
2 キャリッジ
3 ストック位置
4 プレイ位置
11 ディスク傾斜用支持部
L 直線
Oa ストック位置のディスクの中心
Ob プレイしているディスクの中心
Op オーバーラップ交点

Claims (2)

  1. ディスクを載置した複数のキャリッジがストック位置にあって、その中の選択された1つがプレイ位置に移動されて、前記ストック位置にあるディスクとオーバーラップしてプレイすると共に、前記プレイ位置ではターンテーブル及びピックアップが前記キャリッジの空所を下から通り抜けて当該キャリッジからディスクを持ち上げるディスクチェンジャ装置において、前記ストック位置にある全てのディスクを水平に配置された前記キャリッジ内に前記プレイ位置のディスクとオーバーラップする側が前記プレイ位置のディスクとオーバーラップしない側よりも高くなる方向に傾斜させて収容することで、前記プレイしているディスクに対してその上側のディスクのオーバーラップする側を離すと共に、前記プレイ中のディスクとその上側のディスクとを当該上側のディスクを載置するキャリッジの前記空所を通して直接対向させてこれらのディスクの間に前記プレイ中のディスクの回転姿勢がぶれても干渉を回避する間隔を確保し、前記キャリッジを前記プレイ位置まで水平に引き出し、更に、前記プレイ位置ではディスクを水平にすることにより、前記ディスクを前記キャリッジ内に水平に収容する場合よりも前記キャリッジの配置ピッチを小さくしたことを特徴とするキャリッジの構造。
  2. 前記ディスクの平面視において、前記ストック位置のディスクの中心と前記プレイしているディスクの中心を結ぶ直線に対して前記プレイしているディスクの外周縁が交差する点をオーバーラップ交点とし、前記ディスクの前記オーバーラップ交点よりも前記ストック位置寄り且つ前記ストック位置のディスクの中心よりも前記プレイ位置寄りの部位を支持するディスク傾斜用支持部を形成すると共に、前記ディスクの前記ディスク傾斜用支持部よりも前記ストック位置側の部位を前記ディスク傾斜用支持部よりも低い位置で支持するボスを形成したことを特徴とする請求項1記載のキャリッジの構造。
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