JP3753601B2 - ディスクチェンジャ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンパクトディスク等のディスク状記録媒体に対して光ピックアップにより情報を再生および/または記録するディスク駆動装置に適用され、ディスク駆動装置内に複数のストッカを備えて複数枚のディスク状記録媒体が収納可能なディスクチェンジャに係り、特に、各ストッカを不等ピッチの螺旋状溝に沿って昇降させるディスクチェンジャに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ディスク駆動装置内にディスク状記録媒体の外周縁部を保持するストッカを複数配置し、これらストッカを送りねじ部材の回転に伴って軸線方向へ移動させることにより、複数のディスク状記録媒体を選択的に再生できるようにしたディスクチェンジャが知られており、その一例が特開平10−283707号公報に記載されている。
【0003】
図4は上記公報に開示された送りねじ部材の側面図、図5は該送りねじ部材によるストッカの動作を示す断面図である。これらの図において、符号8は送りねじ部材であり、この送りねじ部材8の外周面には不等ピッチの螺旋状溝8aが形成されている。図4と図5には1本の送りねじ部材8のみが示されているが、実際は、同一構造の4本の送りねじ部材8がシャーシ9に立設された4本の軸10に回転自在に支持されており、各送りねじ部材8の下端部に固設された歯車11に図示せぬ大きな歯車を噛合させることにより、4本の送りねじ部材8がモータ等を駆動源として同期回転するようになっている。
【0004】
各送りねじ部材8には複数(例えば6枚)のストッカ12が挿入されており、これらストッカ12は平面視弓形状に形成されている。ストッカ12は、ディスク状記録媒体D(以下、ディスクと略称)の外周縁部を嵌入させるための溝部12aと、4本の送りねじ部材8を貫通させるための4個のねじ挿通孔12bと、各ねじ挿通孔12b内に突出形成された係合突起12cとを有し、係合突起12cは送りねじ部材8の螺旋状溝8aと摺動自在に係合している。この螺旋状溝8aは、上下両端部(長手方向両端部)は等ピッチでピッチ幅が狭く設定されているが、中間部ではピッチ幅が広く設定されている。したがって、モータ等を駆動源として各送りねじ部材8が同期回転すると、螺旋状溝8a内における係合突起12cの係合位置が変動してストッカ12が上下動する。すなわち、複数のストッカ12の各係合突起12cが、送りねじ部材8に設けられた1条の螺旋状溝8aに係合しており、送りねじ部材8の回転に伴って各ストッカ12が順次、この螺旋状溝8aに案内されながら移動するようになっている。
【0005】
このように概略構成されたディスクチェンジャにおいて、ディスクDはディスク駆動装置の前面側から装置内部へ挿入され、そのディスクDの搬送経路上に各ストッカ12の1つを対向させることにより、このストッカ12の溝部12aにディスクDの外周縁部が嵌入されるため、かかる動作を繰り返すことにより、例えば6枚のディスクDを各ストッカ12に同軸状に保持することができる。そして、モータ等を駆動源として各送りねじ部材8を同期回転させると、係合突起12cを螺旋状溝8aに沿って摺動させながら各ストッカ12が上昇もしくは下降し、各ストッカ12に保持されたディスクDを選択的に所定の高さ位置へ移送することができる。例えば、任意のストッカ12を螺旋状溝8aのピッチ幅が狭い部分からピッチ幅が広い部分へ移動させることにより、そのストッカ12に保持されているディスクDを所定のプレイ位置へ移送することができる。また、プレイ位置にあるディスクDを収納位置へ移送する場合には、そのディスクDを保持しているストッカ12が送りねじ部材8の中間部から上端部または下端部へ移動するように、つまり螺旋状溝8aのピッチ幅が広い部分から狭い部分へ移動するように、送りねじ部材8を回転させればよい。これにより、螺旋状溝8aのピッチ幅が狭い送りねじ部材8の上端部側および下端部側において、複数枚のディスクDを密に収納することができると共に、螺旋状溝8aのピッチ幅が広い送りねじ部材8の中間部の周囲に、ターンテーブルやクランパ、光ピックアップ等の機器を収納状態のディスクDに干渉させずに配置させうるスペースを確保することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のディスクチェンジャでは、送りねじ部材8に設けられた1条の螺旋状溝8aに各ストッカ12の係合突起12cを係合させ、この送りねじ部材8の回転に伴って各ストッカ12の位置が順次ずれていくように設定されており、例えば送りねじ部材8を1回転させるたびに、各ストッカ12が順次ディスクDのプレイ位置に対応する所定の高さ位置へ移動するようになっている。そして、最上段のストッカ12に保持されたディスクDをプレイ位置へ移送する場合には、他のストッカ12をすべて送りねじ部材8の下端部側へ移動させねばならず、同様に、最下段のストッカ12に保持されたディスクDをプレイ位置へ移送する場合には、他のストッカ12をすべて送りねじ部材8の上端部側へ移動させねばならない。
【0007】
したがって、かかる従来のディスクチェンジャでは、螺旋状溝8aのピッチ幅が広い送りねじ部材8の中間部の周囲に、ターンテーブルや光ピックアップ等を配置させるための機器配置スペースを確保しつつ、この機器配置スペースの上方と下方(つまり送りねじ部材8の上端部側と下端部側)にそれぞれ、各ストッカ12をまとめて配置しておけるストッカ待機スペースを確保しなければならないが、複数枚のディスクDの厚み以上の高さ寸法が必要なストッカ待機スペースを機器配置スペースの上下に確保するという構成は、ディスクチェンジャの薄型化を促進するうえで障害となっていた。
【0008】
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、薄型化に好適なディスクチェンジャを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数のストッカと個別に係合する複数条の螺旋状溝を送りねじ部材に設け、各ストッカごとにディスクのプレイ位置が異なる高さとなるように設定することにより、機器配置スペースとストッカ待機スペースとの兼用を可能とし、もってディスクチェンジャが容易に薄型化できるようにした。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明のディスクチェンジャでは、不等ピッチの螺旋状溝を有する送りねじ部材と、前記螺旋状溝に係合しつつ前記送りねじ部材を貫通させディスクが保持可能な複数のストッカとを備え、前記送りねじ部材の回動に伴って前記ストッカが昇降するディスクチェンジャにおいて、前記送りねじ部材に前記複数のストッカと個別に係合する複数条の前記螺旋状溝を設け、各ストッカに保持された複数枚のディスク状記録媒体のプレイ位置が互いに異なる高さとなるように設定した。
【0011】
このような構成のディスクチェンジャでは、計n個のストッカのうち、中段のストッカに保持されたディスクのプレイ位置に比して、最下段のストッカに保持されたディスクのプレイ位置P1を下に設定し、かつ最上段のストッカに保持されたディスクのプレイ位置Pnを上に設定しておくことができる。つまり、最下段のストッカがプレイ位置P1にあるとき、このストッカの下方には残余のストッカを待機させておくためのスペースは不要なので、その分、機器配置スペースを下寄りに設定することができる。また、最上段のストッカがプレイ位置Pnにあるとき、このストッカの上方には残余のストッカを待機させておくためのスペースは不要なので、その分、機器配置スペースを上寄りに設定することができる。同様に、下からm段目のストッカがそのプレイ位置Pmにあるときには、下方に(m−1)個のストッカの待機スペースが確保され、かつ上方に(n−m)個のストッカの待機スペースが確保されていればよいので、これら両ストッカ待機スペースの高さ寸法の変化に応じて機器配置スペースを上下動させればよい。こうしておけば、送りねじ部材の上端部側の周囲および下端部側の周囲が、機器配置スペースとストッカ待機スペースとに適宜変更可能な空間となるので、機器配置スペースの上下にそれぞれ(n−1)個のストッカをまとめて配置しておけるだけの固定的なストッカ待機スペースを確保しなければならなかった従来の構成に比べて、一方の該ストッカ待機スペースの高さ寸法分だけ薄型化が図れることになる。
【0012】
また、かかる構成において、送りねじ部材の回転に伴って複数のストッカが順次ディスクの着脱が行われる同じ位置に配置されるように設定しておけば、どのストッカに対してディスクを装填する際にも、あるいはどのストッカからディスクを取り出す際にも、ユーザはディスクの挿入位置や排出位置を変更する必要がなく、良好な操作性が期待できる。
【0013】
【実施例】
本発明の実施例を図面を参照して説明すると、図1は本実施例に係る送りねじ部材に設けられた3条の螺旋状溝を模式的に示す説明図、図2は3条の螺旋状溝に沿う3個のストッカの移動のしかたを連続的に示す動作説明図、図3は図2の(a)〜(g)に対応する各ストッカの位置関係を示す動作説明図である。
【0014】
本実施例は、複数本の送りねじ部材1をモータ等を駆動源として同期回転させることにより、ディスクが保持可能なトレイタイプの3個のストッカ5,6,7を昇降させるようにしたディスクチェンジャを示している。各送りねじ部材1には図1に示すように、いずれも不等ピッチの3条の螺旋状溝2,3,4が設けられている。これらの螺旋状溝2,3,4にはそれぞれ、最下段のストッカ5と、中段のストッカ6と、最上段のストッカ7が、図示せぬ係合突起を介して係合しているので、各送りねじ部材1を同期回転させることにより、ストッカ5〜7がそれぞれ対応する螺旋状溝2〜4に沿って昇降する。
【0015】
螺旋状溝2〜4のうち、図1に一点鎖線で示す螺旋状溝2は最下段のストッカ5を案内するためのもので、この螺旋状溝2は送りねじ部材1の下端側ではピッチ幅が狭いが、送りねじ部材1の中間部にかけてピッチ幅は広くなっている。図1に実線で示す螺旋状溝3は中段のストッカ6を案内するためのもので、この螺旋状溝3も送りねじ部材1の中間部においてピッチ幅が広く、送りねじ部材1の上端側および下端側でピッチ幅が狭くなっている。図1に二点鎖線で示す螺旋状溝4は最上段のストッカ7を案内するためのもので、この螺旋状溝4は送りねじ部材1の上端側ではピッチ幅が狭いが、送りねじ部材1の中間部にかけてピッチ幅が広くなっている。これら3本の螺旋状溝2〜4は、ピッチ幅の広い部分において、保持したディスクを互いに異なるプレイ位置P1,P2,P3へ移送することができる。ここで、中段のストッカ6に保持されたディスクのプレイ位置P2に比べて、最下段のストッカ5に保持されたディスクのプレイ位置P1は送りねじ部材1の下端寄りにあり、最上段のストッカ7に保持されたディスクのプレイ位置P3は送りねじ部材1の上端寄りにある。
【0016】
図3(b)に示すように、最下段のストッカ5がプレイ位置P1にあるとき、残余のストッカ6,7は送りねじ部材1の上端側に移動しているので、最下段のストッカ5の下方にはストッカ6,7を待機させておくためのスペースは不要であり、ターンテーブルや光ピックアップ等を配置させるためのスペースが確保してあればよい。つまり、プレイ位置P1に移動した最下段のストッカ5の下方にはストッカ待機スペースが不要なので、その分、機器配置スペースを下寄りに設定することができる。また、図3(g)に示すように、最上段のストッカ7がプレイ位置P3にあるとき、残余のストッカ5,6は送りねじ部材1の下端側に移動しているので、最上段のストッカ7の上方にはストッカ5,6を待機させておくためのスペースは不要であり、クランパ等を配置させるためのスペースが確保してあればよい。つまり、プレイ位置P3に移動した最上段のストッカ7の上方にはストッカ待機スペースが不要なので、その分、機器配置スペースを上寄りに設定することができる。なお、中段のストッカ6がプレイ位置P2にあるときには、図3(d)に示すように、送りねじ部材1の下端と上端にそれぞれストッカ5とストッカ7を待機させておけばよく、これらストッカ5,7の間を機器配置スペースとして利用することができる。このようにストッカ5〜7に応じてディスクのプレイ位置P1〜P3の高さを変更して、送りねじ部材1の上端部側の周囲および下端部側の周囲を、機器配置スペースとストッカ待機スペースとに適宜変更可能な空間として活用すれば、機器配置スペースの上下にそれぞれ固定的なストッカ待機スペースを確保しなければならなかった従来の構成に比べて、一方のストッカ待機スペースの高さ寸法分だけ薄型化を図ることができる。
【0017】
次に、送りねじ部材1の回転に伴って各ストッカ5〜7の位置関係がどのように変化するのかを、ディスク駆動機構の動作と対応させて説明する。
【0018】
図2,3の(a)は、最下段のストッカ5がディスクの着脱が可能な高さ位置(ロード/イジェクト位置)まで移動している状態を示しており、このとき残余のストッカ6,7は送りねじ部材1の上端側へ移動して待機状態となっている。この状態で送りねじ部材1を所定量回転させると、図2,3の(b)に示すように、最下段のストッカ5がディスクのプレイ位置P1まで下降するので、ストッカ5に保持されたディスクのチャッキングが可能となる。プレイ位置P1でチャッキングされたディスクを実際にプレイするときには、図2,3の(c)に示すように、送りねじ部材1をさらに若干回転させてストッカ5を該ディスクから逃がすが、送りねじ部材1がここまで回転しても、螺旋状溝3,4の上部でのピッチ幅が狭いため、ストッカ6,7はほとんど下降することなく上方に待機したままである。
【0019】
中段のストッカ6は、送りねじ部材1をさらに回転させると螺旋状溝3に案内されて下降し、図2,3の(d)に示すようにプレイ位置P2へ到達する。このとき、最下段のストッカ5は螺旋状溝2に案内されて送りねじ部材1の下端側へと移動するが、最上段のストッカ7は螺旋状溝4の上部でのピッチ幅が狭いため上方に待機したままである。したがって、ストッカ6に保持されたディスクはプレイ位置P2でチャッキング可能となり、このディスクを実際にプレイするときには、図2,3の(e)に示すように、送りねじ部材1をさらに若干回転させてストッカ6を下方へ逃がす。なお、中段のストッカ6は、ディスクの着脱が可能な高さ位置(ロード/イジェクト位置)とプレイ位置P2とが合致させてあり、この高さ位置は図2(a),(d)を比べればわかるように、最下段のストッカ5のロード/イジェクト位置とも合致させてある。
【0020】
送りねじ部材1をさらに回転させると、図2,3の(f)に示すように、上方に待機していた最上段のストッカ7が螺旋状溝4に案内されてプレイ位置P3まで下降する。このとき、中段のストッカ6は螺旋状溝3に案内されて送りねじ部材1の下端側へと移動するが、最下段のストッカ5は螺旋状溝2の下部でのピッチ幅が狭いためそのまま待機状態に保たれる。ストッカ7に保持されたディスクはプレイ位置P3でチャッキング可能となり、このディスクを実際にプレイするときには図2,3の(g)に示すように、送りねじ部材1をさらに若干回転させてストッカ7を下方へ逃がす。なお、このストッカ7にディスクを着脱させる際のロード/イジェクト位置も図2,3の(g)に示す位置である。つまり、本実施例では、図2(a),(d),(g)を比べればわかるように、各ストッカ5〜7のロード/イジェクト位置がすべて同じになるように設定されている。
【0021】
上述したように本実施例では、送りねじ部材1に各ストッカ5〜7と個別に係合する螺旋状溝2〜4を設けて、各ストッカ5〜7に保持されるディスクのプレイ位置P1〜P3が互いに異なる高さとなるように設定し、送りねじ部材1の上端部側の周囲および下端部側の周囲を、機器配置スペースとストッカ待機スペースとに適宜変更可能な空間として活用している。したがって、送りねじ部材1の上下にそれぞれ固定的なストッカ待機スペース(この場合は2個のストッカをまとめて配置しておけるだけのスペース)を確保しなければならなかった従来の構成に比べて、本実施例では、一方のストッカ待機スペースの高さ寸法分だけ薄型化を図ることができる。
【0022】
また、本実施例では、プレイ位置P1〜P3は互いに異なるものの、各ストッカ5〜7がすべて同じ位置でディスクの着脱が行なえるようにロード/イジェクト位置の統一を図っているので、ユーザはディスクの挿入位置や排出位置をストッカに応じて変更する必要がなく、良好な操作性が期待できる。
【0023】
なお、上記実施例では、トレイタイプのストッカを用いた場合について説明しているが、弓形状等の他の形状のストッカであっても本発明が適用できることは言うまでもない。
【0024】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0025】
複数のストッカと個別に係合する複数条の螺旋状溝を送りねじ部材に設けて、各ストッカごとにディスクのプレイ位置が異なる高さとなるように設定したので、送りねじ部材の上端部側の周囲および下端部側の周囲を、機器配置スペースとストッカ待機スペースとに適宜変更可能な空間として活用できる。それゆえ、機器配置スペースの上下にそれぞれ固定的なストッカ待機スペースを確保しなければならなかった従来の構成に比べて、一方のストッカ待機スペースの高さ寸法分だけディスクチェンジャを薄型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る送りねじ部材に設けられた3条の螺旋状溝を模式的に示す説明図である。
【図2】3条の螺旋状溝に沿う3個のストッカの移動のしかたを連続的に示す動作説明図である。
【図3】図2の(a)〜(g)に対応する各ストッカの位置関係を示す動作説明図である。
【図4】従来例に係る送りねじ部材の側面図である。
【図5】該送りねじ部材によるストッカの動作を示す断面図である。
【符号の説明】
1 送りねじ部材
2,3,4 螺旋状溝
5,6,7 ストッカ
P1,P2,P3 プレイ位置

Claims (2)

  1. 不等ピッチの螺旋状溝を有する送りねじ部材と、前記螺旋状溝に係合しつつ前記送りねじ部材を貫通させディスク状記録媒体が保持可能な複数のストッカとを備え、前記送りねじ部材の回動に伴って前記ストッカが昇降するディスクチェンジャにおいて、
    前記送りねじ部材に前記複数のストッカと個別に係合する複数条の前記螺旋状溝を設け、各ストッカに保持された複数枚のディスク状記録媒体のプレイ位置が互いに異なる高さとなるように設定したことを特徴とするディスクチェンジャ。
  2. 請求項1の記載において、前記送りねじ部材の回転に伴って前記複数のストッカが順次ディスク状記録媒体の着脱が行われる同じ位置に配置されるように設定したことを特徴とするディスクチェンジャ。
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