JP2003077208A - ディスク装置 - Google Patents
ディスク装置Info
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- JP2003077208A JP2003077208A JP2001269193A JP2001269193A JP2003077208A JP 2003077208 A JP2003077208 A JP 2003077208A JP 2001269193 A JP2001269193 A JP 2001269193A JP 2001269193 A JP2001269193 A JP 2001269193A JP 2003077208 A JP2003077208 A JP 2003077208A
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- JP
- Japan
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- disc
- disk
- optical
- rotary tray
- tray
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 平面状に複数枚のディスクを収納する形式の
ディスクチェンジャを小型化する。 【解決手段】 複数のディスクホールダ20A、20
B、20C及び20Dのデスィク搭載位置決め面21
A、21B、21C及び21Dの高さなどを、これらデ
ィスクホールダの夫々の間において交互に異ならしめる
ことにより、ディスクホールダの夫々の間の間隔をディ
スクホールダに搭載されるディスクの直径より縮小し得
るように構成し、ディスクチェンジャとして必要とされ
る平面スペースを小さくし、ディスクチェンジャを小型
化する。
ディスクチェンジャを小型化する。 【解決手段】 複数のディスクホールダ20A、20
B、20C及び20Dのデスィク搭載位置決め面21
A、21B、21C及び21Dの高さなどを、これらデ
ィスクホールダの夫々の間において交互に異ならしめる
ことにより、ディスクホールダの夫々の間の間隔をディ
スクホールダに搭載されるディスクの直径より縮小し得
るように構成し、ディスクチェンジャとして必要とされ
る平面スペースを小さくし、ディスクチェンジャを小型
化する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクなどの
ディスクを複数枚搭載して記録又は再生を行う装置に適
用して好適なディスク装置に関する。
ディスクを複数枚搭載して記録又は再生を行う装置に適
用して好適なディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンパクトディスク或いはミニデ
ィスク等の複数の光ディスクが搭載されたロータリトレ
イを回転させることによりこれら複数の光ディスクから
所望の光ディスクを選択し、この選択した光ディスクを
駆動部により所定の速度で回転させた状態で、光ピック
アップ部によりこの選択された光デスクから記録情報を
読み出し、或いは情報を記録することができるようにし
たディスクチェンジャが知られている。
ィスク等の複数の光ディスクが搭載されたロータリトレ
イを回転させることによりこれら複数の光ディスクから
所望の光ディスクを選択し、この選択した光ディスクを
駆動部により所定の速度で回転させた状態で、光ピック
アップ部によりこの選択された光デスクから記録情報を
読み出し、或いは情報を記録することができるようにし
たディスクチェンジャが知られている。
【0003】このようなディスクチェンジャの従来例を
図4に示す。
図4に示す。
【0004】図4に2点鎖線で示した筐体の前面パネル
1Aから矢印1Bで示した方向にスライダトレイ2が挿
入され、1点鎖線2Aで示した位置まで挿入されると、
このスライダトレイ2に回転自在に取り付けられたロー
タリトレイ3に所定の間隔を置き、かつそれらの中心が
ロータリトレイ3の回転軸芯3aを中心とした同一円周
上にある状態で同一平面上に配設された状態でこのトレ
イ3に設けられているディスクホールダ3A、3B及び
3Cの夫々で位置決めされた状態で装着されている光デ
ィスク4A、4B及び4Cの夫々の回転中心孔5A、5
B及び5Cの夫々の位置が、光ディスク駆動/読み出し
ユニット6の光ディスク駆動軸6Aの位置と一致し得る
状態になされる。
1Aから矢印1Bで示した方向にスライダトレイ2が挿
入され、1点鎖線2Aで示した位置まで挿入されると、
このスライダトレイ2に回転自在に取り付けられたロー
タリトレイ3に所定の間隔を置き、かつそれらの中心が
ロータリトレイ3の回転軸芯3aを中心とした同一円周
上にある状態で同一平面上に配設された状態でこのトレ
イ3に設けられているディスクホールダ3A、3B及び
3Cの夫々で位置決めされた状態で装着されている光デ
ィスク4A、4B及び4Cの夫々の回転中心孔5A、5
B及び5Cの夫々の位置が、光ディスク駆動/読み出し
ユニット6の光ディスク駆動軸6Aの位置と一致し得る
状態になされる。
【0005】またロータリトレイ3には、このトレイ3
の外周部3Dから、ディスクホールダ3A、3B及び3
Cの夫々で位置決めされた状態で装着されている光ディ
スク4A、4B及び4Cの夫々の回転中心孔5A、5B
及び5Cの夫々の位置を通って回転軸芯3aに向かって
形成された切込み9A、9B及び9Cが形成されてい
る。
の外周部3Dから、ディスクホールダ3A、3B及び3
Cの夫々で位置決めされた状態で装着されている光ディ
スク4A、4B及び4Cの夫々の回転中心孔5A、5B
及び5Cの夫々の位置を通って回転軸芯3aに向かって
形成された切込み9A、9B及び9Cが形成されてい
る。
【0006】ディスクホールダ3A、3B及び3Cの夫
々で位置決めされた状態で装着されている光ディスク4
A、4B及び4Cの夫々の回転中心孔5A、5B及び5
Cの夫々の位置が、光ディスク駆動/読み出しユニット
6の光ディスク駆動軸6Aの位置と一致し得る状態にお
いて、例えば光ディスク4Aを選択する場合には、前面
パネル1Aに設けられた操作部7から光ディスク4Aを
選択する操作を行う。この操作に応じて回転機構部8の
駆動軸8Aによりロータリトレイ3が回転されて、光デ
ィスク駆動軸6Aに対して光ディスク4Aの回転中心孔
5Aが一致した状態になされる。
々で位置決めされた状態で装着されている光ディスク4
A、4B及び4Cの夫々の回転中心孔5A、5B及び5
Cの夫々の位置が、光ディスク駆動/読み出しユニット
6の光ディスク駆動軸6Aの位置と一致し得る状態にお
いて、例えば光ディスク4Aを選択する場合には、前面
パネル1Aに設けられた操作部7から光ディスク4Aを
選択する操作を行う。この操作に応じて回転機構部8の
駆動軸8Aによりロータリトレイ3が回転されて、光デ
ィスク駆動軸6Aに対して光ディスク4Aの回転中心孔
5Aが一致した状態になされる。
【0007】この光ディスク駆動軸6Aに対して光ディ
スク4Aの回転中心孔5Aを一致させた状態において、
昇降部6Cにより光ディスク駆動/読み出しユニット6
を上昇させ、ロータリトレイ3に設けた切込み9Aを通
じて光ディスク駆動軸6Aを光ディスク4Aの回転中心
孔5Aに挿通させるとともに、光ディスク駆動軸6Aと
一体化されている光ディスクの回転駆動ディスク6Dを
光ディスク4Aのディスク下面に接触させてこの光ディ
スク4Aを押し上げ、ディスクホールダ3Aから少し離
間させた状態にするとともに、1点鎖線で示したチャッ
キングアーム10を介してチャッキングプーリ10Aの
中心を光ディスク4Aの中心に合わせた状態で、このプ
ーリ10Aをこのディスク4Aの上面に圧着させる。
スク4Aの回転中心孔5Aを一致させた状態において、
昇降部6Cにより光ディスク駆動/読み出しユニット6
を上昇させ、ロータリトレイ3に設けた切込み9Aを通
じて光ディスク駆動軸6Aを光ディスク4Aの回転中心
孔5Aに挿通させるとともに、光ディスク駆動軸6Aと
一体化されている光ディスクの回転駆動ディスク6Dを
光ディスク4Aのディスク下面に接触させてこの光ディ
スク4Aを押し上げ、ディスクホールダ3Aから少し離
間させた状態にするとともに、1点鎖線で示したチャッ
キングアーム10を介してチャッキングプーリ10Aの
中心を光ディスク4Aの中心に合わせた状態で、このプ
ーリ10Aをこのディスク4Aの上面に圧着させる。
【0008】そしてこのチャッキングプーリ10Aの中
心を光ディスク4Aの中心に合わせ、チャッキングアー
ム10を介してこのディスク4Aの上面に圧着させた状
態において、この操作部7から再生操作がおこなわれる
と、この再生操作に応じて光ディスク駆動/読み出しユ
ニット6から光ディスク駆動軸6Aが所定の回転数で駆
動され、この回転数でこのディスク4Aが回転駆動され
た状態において、光ピックアップ6Bによりこのディス
ク4Aの情報記録部の再生走査がおこなわれ、記録され
た情報が再生される。
心を光ディスク4Aの中心に合わせ、チャッキングアー
ム10を介してこのディスク4Aの上面に圧着させた状
態において、この操作部7から再生操作がおこなわれる
と、この再生操作に応じて光ディスク駆動/読み出しユ
ニット6から光ディスク駆動軸6Aが所定の回転数で駆
動され、この回転数でこのディスク4Aが回転駆動され
た状態において、光ピックアップ6Bによりこのディス
ク4Aの情報記録部の再生走査がおこなわれ、記録され
た情報が再生される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】斯かるディスクチェン
ジャは、ディスクのチェンジがロータリトレイ3の回転
により行われるため、ディスクのチェンジ機構が簡単と
なるが、ディスクホールダ3A、3B及び3Cの夫々で
位置決めされた状態で装着されている光ディスク4A、
4B及び4Cの夫々が同一平面上に配置されるため、デ
ィスクチェンジャとして必要とする平面スペースが大き
くなり、このディスクチェンジャあるいはこのディスク
チェンジャが組み込まれた装置の小型化を図る上での課
題となっていた。
ジャは、ディスクのチェンジがロータリトレイ3の回転
により行われるため、ディスクのチェンジ機構が簡単と
なるが、ディスクホールダ3A、3B及び3Cの夫々で
位置決めされた状態で装着されている光ディスク4A、
4B及び4Cの夫々が同一平面上に配置されるため、デ
ィスクチェンジャとして必要とする平面スペースが大き
くなり、このディスクチェンジャあるいはこのディスク
チェンジャが組み込まれた装置の小型化を図る上での課
題となっていた。
【0010】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、必要とされる平面ス
ペースを小さくしてコンパクトに構成できる多数の枚数
のディスクが収納できるディスク装置を提供することに
ある。
あって、その目的とするところは、必要とされる平面ス
ペースを小さくしてコンパクトに構成できる多数の枚数
のディスクが収納できるディスク装置を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のディス
ク収納部が回転可能な状態で取付けられ、その配置位置
として、複数のディスク収納部に収納された各ディスク
の搭載面を、交互に異ならしめ、複数のディスク収納部
の夫々の間の間隔をディスク収納部に搭載されるディス
クの直径より縮小して配置したロータリトレイを備えた
ことを特徴とする。
ク収納部が回転可能な状態で取付けられ、その配置位置
として、複数のディスク収納部に収納された各ディスク
の搭載面を、交互に異ならしめ、複数のディスク収納部
の夫々の間の間隔をディスク収納部に搭載されるディス
クの直径より縮小して配置したロータリトレイを備えた
ことを特徴とする。
【0012】本発明によれば、多数の枚数のディスクを
収納できるロータリトレイとして必要とされる平面スペ
ースを小さくでき、いわゆるディスクチェンジャをコン
パクトに構成できる。
収納できるロータリトレイとして必要とされる平面スペ
ースを小さくでき、いわゆるディスクチェンジャをコン
パクトに構成できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の一実施の形態の例につき説明する。
の一実施の形態の例につき説明する。
【0014】図1〜図3は本発明をディスクチェンジャ
に適用した実施の形態の例を示す。図1は本例のディス
クチェンジャを上から見た要部の構成を示し、この本例
のディスクチェンジャ1は図1に示す如く、スライダト
レイ2、ロータリトレイ3、光ディスク駆動/読み出し
ユニット6、操作部7及びチャッキングアームユニット
10により構成されている。
に適用した実施の形態の例を示す。図1は本例のディス
クチェンジャを上から見た要部の構成を示し、この本例
のディスクチェンジャ1は図1に示す如く、スライダト
レイ2、ロータリトレイ3、光ディスク駆動/読み出し
ユニット6、操作部7及びチャッキングアームユニット
10により構成されている。
【0015】このスライダトレイ2は、図1に示されて
いる如く、2点鎖線で示されている筐体の前面パネル1
Aから外部に引き出された位置及び矢印1Bで示された
方向に向かって1点鎖線2Aで示された位置まで引き込
まれた位置の間を移動可能な状態でこの筐体に取り付け
られている。またこのスライダトレイ2にはロータリト
レイ3が回転軸芯3aにより回転可能な状態で取り付け
られている。さらにまたこのスライダトレイ2には回転
機構部8が設けられ、この回転機構部8の駆動軸8Aに
より回転されることが可能な状態になされている。
いる如く、2点鎖線で示されている筐体の前面パネル1
Aから外部に引き出された位置及び矢印1Bで示された
方向に向かって1点鎖線2Aで示された位置まで引き込
まれた位置の間を移動可能な状態でこの筐体に取り付け
られている。またこのスライダトレイ2にはロータリト
レイ3が回転軸芯3aにより回転可能な状態で取り付け
られている。さらにまたこのスライダトレイ2には回転
機構部8が設けられ、この回転機構部8の駆動軸8Aに
より回転されることが可能な状態になされている。
【0016】このロータリトレイ3には4枚の光ディス
ク4A、4B、4C及び4Dを位置決めした状態で装着
し得るディスクホールダ20A、20B、20C及び2
0Dが設けられている。そしてこれらディスクホールダ
20A、20B、20C及び20Dの夫々は、夫々の中
心位置が回転軸芯3aの中心から互いに等しくなるよう
に、このロータリトレイ3に形成されている。そして更
に図1に一点鎖線X−Xで示した位置で切断した断面図
として図2Aに示し、一点鎖線Y−Yで切断した断面図
として図2Bに示した如く、これらディスクホールダ2
0A、20B、20C及び20Dのデスク搭載位置決め
面21A、21B、21C及び21Dの夫々の高さが、
これら複数のディスク収納部の夫々で相互に隣接したデ
ィスク収納部間において交互に異ならしめた状態で形成
されている。
ク4A、4B、4C及び4Dを位置決めした状態で装着
し得るディスクホールダ20A、20B、20C及び2
0Dが設けられている。そしてこれらディスクホールダ
20A、20B、20C及び20Dの夫々は、夫々の中
心位置が回転軸芯3aの中心から互いに等しくなるよう
に、このロータリトレイ3に形成されている。そして更
に図1に一点鎖線X−Xで示した位置で切断した断面図
として図2Aに示し、一点鎖線Y−Yで切断した断面図
として図2Bに示した如く、これらディスクホールダ2
0A、20B、20C及び20Dのデスク搭載位置決め
面21A、21B、21C及び21Dの夫々の高さが、
これら複数のディスク収納部の夫々で相互に隣接したデ
ィスク収納部間において交互に異ならしめた状態で形成
されている。
【0017】図1に2点鎖線で示した筐体の前面パネル
1Aから矢印1Bで示した方向にスライダトレイ2が挿
入され、1点鎖線2Aで示した位置まで挿入されると、
このスライダトレイ2に回転自在に取り付けられたロー
タリトレイ3に設けられているこれらディスクホールダ
20A、20B、20C及び20Dの夫々で位置決めさ
れた状態で装着されている光ディスク4A、4B、4C
及び4Dの夫々の回転中心孔5A、5B、5C及び5D
の夫々の位置が、光ディスク駆動/読み出しユニット6
の光ディスク駆動軸6Aの位置と一致し得る状態になさ
れる。
1Aから矢印1Bで示した方向にスライダトレイ2が挿
入され、1点鎖線2Aで示した位置まで挿入されると、
このスライダトレイ2に回転自在に取り付けられたロー
タリトレイ3に設けられているこれらディスクホールダ
20A、20B、20C及び20Dの夫々で位置決めさ
れた状態で装着されている光ディスク4A、4B、4C
及び4Dの夫々の回転中心孔5A、5B、5C及び5D
の夫々の位置が、光ディスク駆動/読み出しユニット6
の光ディスク駆動軸6Aの位置と一致し得る状態になさ
れる。
【0018】またロータリトレイ3には、このトレイ3
の外周部3Dから、ディスクホールダ20A、20B、
20C及び20Dの夫々で位置決めされた状態で装着さ
れている光ディスク4A、4B、4C及び4Dの夫々の
回転中心孔5A、5B、5C及び5Dの夫々の回転中心
孔5A、5B、5C及び5Dの夫々の位置を通って回転
軸芯3aに向いかつ回転軸芯3aの手前側の位置まで延
長された切込み9Aが形成されている。
の外周部3Dから、ディスクホールダ20A、20B、
20C及び20Dの夫々で位置決めされた状態で装着さ
れている光ディスク4A、4B、4C及び4Dの夫々の
回転中心孔5A、5B、5C及び5Dの夫々の回転中心
孔5A、5B、5C及び5Dの夫々の位置を通って回転
軸芯3aに向いかつ回転軸芯3aの手前側の位置まで延
長された切込み9Aが形成されている。
【0019】ディスクホールダ20A、20B、20C
及び20Dの夫々で位置決めされた状態で装着されてい
る光ディスク4A、4B、4C及び4Dの夫々の回転中
心孔5A、5B、5C及び5Dの夫々の位置が、光ディ
スク駆動/読み出しユニット6の光ディスク駆動軸6A
の位置と一致し得る状態において、例えば光ディスク4
Aを選択する場合には、前面パネル1Aに設けられた操
作部7から光ディスク4Aを選択する操作を行う。この
操作に応じて回転機構部8の駆動軸8Aによりロータリ
トレイ3が回転されて、光ディスク駆動軸6Aに対して
光ディスク4Aの回転中心孔5Aが一致した状態になさ
れる。
及び20Dの夫々で位置決めされた状態で装着されてい
る光ディスク4A、4B、4C及び4Dの夫々の回転中
心孔5A、5B、5C及び5Dの夫々の位置が、光ディ
スク駆動/読み出しユニット6の光ディスク駆動軸6A
の位置と一致し得る状態において、例えば光ディスク4
Aを選択する場合には、前面パネル1Aに設けられた操
作部7から光ディスク4Aを選択する操作を行う。この
操作に応じて回転機構部8の駆動軸8Aによりロータリ
トレイ3が回転されて、光ディスク駆動軸6Aに対して
光ディスク4Aの回転中心孔5Aが一致した状態になさ
れる。
【0020】この光ディスク駆動軸6Aに対して光ディ
スク4Aの回転中心孔5Aを一致させた状態において、
昇降部6Cにより光ディスク駆動/読み出しユニット6
を上昇させ、ロータリトレイ3に設けた切込み9Aを通
じて光ディスク駆動軸6Aを光ディスク4Aの回転中心
孔5Aに挿通させるとともに、光ディスク駆動軸6Aと
一体化されている光ディスクの回転駆動ディスク6Dを
光ディスク4Aのディスク下面に接触させてこの光ディ
スク4Aを押し上げ、ディスクホールダ3Aから少し離
間させた状態にするとともに、1点鎖線で示したチャッ
キングアーム10を介してチャッキングプーリ10Aの
中心を光ディスク4Aの中心に合わせた状態で、このプ
ーリ10Aをこのディスク4Aの上面に圧着させる。な
おこのこの光ディスク4Aを押し上げる際の押し上げ量
は、このディスク4Aが光ディスク4B及び4Dの夫々
に接触しない押し上げ量に設定される。また光デスク4
Cがこの回転駆動ディスク6Dにより押し上げられる際
の押し上げ量についても、このディスク4Cが光ディス
ク4B及び4Dの夫々に接触しない押し上げ量に設定さ
れることは勿論である。
スク4Aの回転中心孔5Aを一致させた状態において、
昇降部6Cにより光ディスク駆動/読み出しユニット6
を上昇させ、ロータリトレイ3に設けた切込み9Aを通
じて光ディスク駆動軸6Aを光ディスク4Aの回転中心
孔5Aに挿通させるとともに、光ディスク駆動軸6Aと
一体化されている光ディスクの回転駆動ディスク6Dを
光ディスク4Aのディスク下面に接触させてこの光ディ
スク4Aを押し上げ、ディスクホールダ3Aから少し離
間させた状態にするとともに、1点鎖線で示したチャッ
キングアーム10を介してチャッキングプーリ10Aの
中心を光ディスク4Aの中心に合わせた状態で、このプ
ーリ10Aをこのディスク4Aの上面に圧着させる。な
おこのこの光ディスク4Aを押し上げる際の押し上げ量
は、このディスク4Aが光ディスク4B及び4Dの夫々
に接触しない押し上げ量に設定される。また光デスク4
Cがこの回転駆動ディスク6Dにより押し上げられる際
の押し上げ量についても、このディスク4Cが光ディス
ク4B及び4Dの夫々に接触しない押し上げ量に設定さ
れることは勿論である。
【0021】そして、このチャッキングプーリ10Aの
中心を光ディスク4Aの中心に合わせ、チャッキングア
ーム10を介してこのディスク4Aの上面に圧着させた
状態において、この操作部7から再生操作がおこなわれ
ると、この再生操作に応じて光ディスク駆動/読み出し
ユニット6から光ディスク駆動軸6Aが所定の回転数で
駆動され、この回転数でこのディスク4Aが回転駆動さ
れた状態において、光ピックアップによりこのディスク
4Aの情報記録部の再生走査がおこなわれ、記録された
情報が再生される。
中心を光ディスク4Aの中心に合わせ、チャッキングア
ーム10を介してこのディスク4Aの上面に圧着させた
状態において、この操作部7から再生操作がおこなわれ
ると、この再生操作に応じて光ディスク駆動/読み出し
ユニット6から光ディスク駆動軸6Aが所定の回転数で
駆動され、この回転数でこのディスク4Aが回転駆動さ
れた状態において、光ピックアップによりこのディスク
4Aの情報記録部の再生走査がおこなわれ、記録された
情報が再生される。
【0022】なお図1例における操作部7の操作に応じ
た上述した動作は、この操作部7からの操作情報がデー
タバス22Aを通じてマイクロコンピュータ(以下の説
明ではCPUと称する)22に入力され、CPU22に
おいてこの操作情報が解釈され、この解釈に応じた制御
情報が上述した動作順序で光ディスク駆動/読み出しユ
ニット6、回転機構部8及びチャッキングアームユニッ
ト10の夫々に供給されて実行される。
た上述した動作は、この操作部7からの操作情報がデー
タバス22Aを通じてマイクロコンピュータ(以下の説
明ではCPUと称する)22に入力され、CPU22に
おいてこの操作情報が解釈され、この解釈に応じた制御
情報が上述した動作順序で光ディスク駆動/読み出しユ
ニット6、回転機構部8及びチャッキングアームユニッ
ト10の夫々に供給されて実行される。
【0023】図1例によれば、これらディスクホールダ
20A、20B、20C及び20Dのデスク搭載位置決
め面21A、21B、21C及び21Dの夫々の高さ
が、これら複数のディスク収納部の夫々の間において交
互に異ならしめた状態で形成されている。よって、ディ
スクホールダ20A、20B、20C及び20Dの夫々
に搭載された光ディスク4A、4B、4C及び4Dの間
で干渉しあうことがない。よって従来のロータリトレイ
に比較してより多くの光ディスクを従来のロータリトレ
イと同じ面積のロータリトレイに搭載することができ、
従来のロータリトレイと同数の光ディスクをロータリト
レイに搭載する場合にはこのロータリトレイを従来より
も小型化できる等の作用効果が得られる。
20A、20B、20C及び20Dのデスク搭載位置決
め面21A、21B、21C及び21Dの夫々の高さ
が、これら複数のディスク収納部の夫々の間において交
互に異ならしめた状態で形成されている。よって、ディ
スクホールダ20A、20B、20C及び20Dの夫々
に搭載された光ディスク4A、4B、4C及び4Dの間
で干渉しあうことがない。よって従来のロータリトレイ
に比較してより多くの光ディスクを従来のロータリトレ
イと同じ面積のロータリトレイに搭載することができ、
従来のロータリトレイと同数の光ディスクをロータリト
レイに搭載する場合にはこのロータリトレイを従来より
も小型化できる等の作用効果が得られる。
【0024】また図1例においてはこれらディスクホー
ルダ20A、20B、20C及び20Dのデスク搭載位
置決め面21A、21B、21C及び21Dの夫々を、
ロータリトレイ3の回転面に対して平行する方向となる
ようしているが、図3A及びBに一例を示した如く、デ
ィスク搭載位置決め面21A、21B、21C及び21
Dの夫々を、このロータリトレイ3の回転面に対して所
定の角度θを持たせて、各位置決め面21A、21B、
21Cに搭載されたディスクが接触しないようにしても
よいことは勿論である。この図3例においても図1、図
2例と同様の作用効果が得られることは容易に理解でき
よう。
ルダ20A、20B、20C及び20Dのデスク搭載位
置決め面21A、21B、21C及び21Dの夫々を、
ロータリトレイ3の回転面に対して平行する方向となる
ようしているが、図3A及びBに一例を示した如く、デ
ィスク搭載位置決め面21A、21B、21C及び21
Dの夫々を、このロータリトレイ3の回転面に対して所
定の角度θを持たせて、各位置決め面21A、21B、
21Cに搭載されたディスクが接触しないようにしても
よいことは勿論である。この図3例においても図1、図
2例と同様の作用効果が得られることは容易に理解でき
よう。
【0025】なお、この図3例においては、ディスク搭
載位置決め面21A、21B、21C及び21Dの夫々
この角度θを持たせたことに応じて光ディスク駆動/読
み出しユニット6及びチャッキングアームユニット10
を傾斜させることは勿論である。
載位置決め面21A、21B、21C及び21Dの夫々
この角度θを持たせたことに応じて光ディスク駆動/読
み出しユニット6及びチャッキングアームユニット10
を傾斜させることは勿論である。
【0026】さらにまた図1〜図3に示した例において
は、ロータリトレイのディスクホールダを4個のディス
クホールダで構成した例として説明した。しかしながら
本発明は上述のごとくロータリトレイのディスクホール
ダを4個で構成した例に限定されることなく、ロータリ
トレイのディスクホールダを3個で構成してもよく、更
にロータリトレイのディスクホールダを4個あるいは5
個以上で構成してもよく、これらの構成においても図
1、図2例と同様の作用効果が得られることは容易に理
解できよう。
は、ロータリトレイのディスクホールダを4個のディス
クホールダで構成した例として説明した。しかしながら
本発明は上述のごとくロータリトレイのディスクホール
ダを4個で構成した例に限定されることなく、ロータリ
トレイのディスクホールダを3個で構成してもよく、更
にロータリトレイのディスクホールダを4個あるいは5
個以上で構成してもよく、これらの構成においても図
1、図2例と同様の作用効果が得られることは容易に理
解できよう。
【0027】また本発明は上述のディスクチェンジャ例
に限ることなくディスクチェンジャが組み込まれた光デ
ィスクの記録装置、光ディスクの再生装置或いは光ディ
スクの記録再生装置に本発明を適用してもよいことは勿
論であり、更にまた本発明の要旨を逸脱することなくそ
の他種々の構成が採り得ることは勿論である。
に限ることなくディスクチェンジャが組み込まれた光デ
ィスクの記録装置、光ディスクの再生装置或いは光ディ
スクの記録再生装置に本発明を適用してもよいことは勿
論であり、更にまた本発明の要旨を逸脱することなくそ
の他種々の構成が採り得ることは勿論である。
【0028】さらにまた、上述した実施の形態では、本
発明のディスク装置が適用されるディスクの具体的な構
成については特に説明しなかったが、CD(Compa
ctDisc)、CD−R、CD−RW、CD−RO
M、DVD(DigitalVersatile Di
sk)、DVD−R、DVD−RAM、DVD−RO
M、MD(Mini Disk)等の各種の光ディスク
のチェンジャに適用できるものである。また、光ディス
ク以外のディスクの駆動装置にも適用可能である。
発明のディスク装置が適用されるディスクの具体的な構
成については特に説明しなかったが、CD(Compa
ctDisc)、CD−R、CD−RW、CD−RO
M、DVD(DigitalVersatile Di
sk)、DVD−R、DVD−RAM、DVD−RO
M、MD(Mini Disk)等の各種の光ディスク
のチェンジャに適用できるものである。また、光ディス
ク以外のディスクの駆動装置にも適用可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、複数のディスク収納部
のディスク搭載位置決め面を、これら複数のディスク収
納部の夫々の間において交互に異ならしめることによ
り、これら複数のディスク収納部の夫々の間の中心間隔
をこれらディスク収納部に搭載されるディスクの直径よ
り縮小し得るので、ディスクチェンジャとして必要とさ
れる占有面積を小さくでき、いわゆるディスクチェンジ
ャとしてのディスク駆動装置をコンパクトに構成でき
る。
のディスク搭載位置決め面を、これら複数のディスク収
納部の夫々の間において交互に異ならしめることによ
り、これら複数のディスク収納部の夫々の間の中心間隔
をこれらディスク収納部に搭載されるディスクの直径よ
り縮小し得るので、ディスクチェンジャとして必要とさ
れる占有面積を小さくでき、いわゆるディスクチェンジ
ャとしてのディスク駆動装置をコンパクトに構成でき
る。
【図1】本発明の一実施の形態の例を示す構成図であ
る。
る。
【図2】図1のX−X線及びY−Y線で切断した断面図
である。
である。
【図3】本発明の他の実施の形態の例を示す断面図であ
る。
る。
【図4】従来のディスクチェンジャの例を示す構成図で
ある。
ある。
【符号の説明】
1…ディスクチェンジャ、3…ロータリトレイ、6…光
ディスク駆動/読み出しユニット、20A〜20D…デ
ィスクホールダ、21A〜21D…デスィク搭載位置決
め面
ディスク駆動/読み出しユニット、20A〜20D…デ
ィスクホールダ、21A〜21D…デスィク搭載位置決
め面
Claims (3)
- 【請求項1】 夫々が1枚のディスクを収納する複数の
ディスク収納部と、 前記複数のディスク収納部が回転可能な状態で取付けら
れ、その配置位置として、前記複数のディスク収納部に
収納された各ディスクの搭載面を、交互に異ならしめ、
前記複数のディスク収納部の夫々の間の間隔を前記ディ
スク収納部に搭載されるディスクの直径より縮小して配
置したロータリトレイと、 前記ロータリトレイを筐体内と筐体外との間で移動させ
るスライダと、 前記ロータリトレイに取付けられた複数のディスク収納
部の内の選択された1つのディスク収納部に収納された
ディスクを回転駆動させて、記録又は再生を行うディス
ク駆動手段とを備えたディスク装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のディスク装置において、 前記ロータリトレイへのディスク収納部の配置は、各デ
ィスクの搭載面の高さを交互に異ならしめたことを特徴
とするディスク装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のディスク装置において、 前記ロータリトレイへのディスク収納部の配置は、各デ
ィスクの搭載面を所定角度傾斜させて、交互に異ならし
めたことを特徴とするディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001269193A JP2003077208A (ja) | 2001-09-05 | 2001-09-05 | ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001269193A JP2003077208A (ja) | 2001-09-05 | 2001-09-05 | ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003077208A true JP2003077208A (ja) | 2003-03-14 |
Family
ID=19095055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001269193A Pending JP2003077208A (ja) | 2001-09-05 | 2001-09-05 | ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003077208A (ja) |
-
2001
- 2001-09-05 JP JP2001269193A patent/JP2003077208A/ja active Pending
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