JP4313320B2 - 情報通信装置 - Google Patents
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Description
また、通話やデータ通信を行うために、いわゆる電話をかけるための発信機能や、他の電話機からの着信を検出する着信検出機能を有し、電子メール等の受信データを内部メモリに格納するメモリ機能を有している。
特許文献1に記載の携帯電話機では、USBケーブルを介してパソコンに接続されると、その携帯電話機はそのパソコンの外部記憶装置として利用される。
したがって、USBケーブルが接続された状態の携帯電話に着信があってもその着信は拒絶され、携帯電話の所有者が、着信があったことを知ることはできなかった。逆に言えば、その所有者に緊急の電話をかけたい者が発信をしても、その所有者の携帯電話がUSBケーブル接続状態である場合は、その発信は受けつけられず、通話できない状態となっていた。
ここで、携帯電話がパソコン等の外部記憶装置として利用される場合には、内部メモリは一般にFATのようなファイルシステム構造で管理される。しかし外部記憶装置として利用した後に、電話網からの着信を単に受けつけるようにしただけでは、着信時の内部メモリの書き換えが生じるために、パソコンによって格納されていたデータの不整合や破壊が起こる場合もある。
すなわち、同じ記憶領域に対してデータの上書きによる破壊が起こる可能性がある。
図15(a)は、USBケーブルで接続する前において、携帯電話の内部メモリに記憶されたデータの一部分を示している。
図15(b)は、USBケーブルが接続され、パソコンでのテキスト編集によりパソコン上のデータの一部分が変更された状態を示している。
さらにその後、パソコンから編集されたデータの保存命令が実行されると、携帯電話の内部メモリは、図15(d)の3つの状態のいずれかとなり、データの不都合が生じる場合がある。
図15(d)の(I)は、着信履歴が消去された場合を示しており、(II)は記憶されるべき編集データの一部に不整合が生じた場合を示しており、(III)は、内部メモリのデータが完全に破壊されて読み出せなくなってしまった場合を示している。
これによれば、情報機器とのデータ通信よりも、電話網からの着信によるデータ通信が優先されるので、2つのデータ通信が競合した場合のデータ破壊を防止できる。
これによれば、ユーザの意思で、データ通信が競合した場合の処理を選択できるので、ユーザが意図しないデータ破壊を回避することができる。
また、表示部をさらに備え、表示部が前記第1データ通信部を介したデータ通信または前記第2データ通信部を介したデータ通信とが行われている場合に、それぞれのデータ通信が行われていることを区別して表示するようにしてもよい。
さらに、前記記憶部に記憶される情報のうち、電話網との通信に利用される固有の情報は、前記情報機器からアクセスできないように記憶されるようにしてもよい。
<この発明の情報通信装置の構成>
図1に、この発明の情報通信装置の一実施例の構成ブロック図を示す。
この発明の情報通信装置1は、主として、入力部2,表示部3,記憶部4,制御部5,通信制御部6,RF通信部7,WLAN通信部8,Bluetooth通信部9,USB通信部10とから構成される。
情報通信装置1は、家庭内に固定設置されるタイプの装置でもよいが、パソコン等の情報機器41の外部記憶装置として利用するので、携帯可能な小型軽量の端末として構成することが好ましい。たとえば、従来の携帯電話やPDA程度の大きさの携帯端末とすることが好ましい。
表示部3は、各種設定データや送受信メールなどの情報を表示するためのものであり、LCDやEL表示などを用いることができる。
また、上記各種情報としては、データ電話網20を介したデータ通信や通話で利用される情報(送受信データ,設定データ,送信履歴情報,着信履歴情報,アドレス帳など)や、情報機器41などとの通信に利用される情報(文書,画像,音声などのマルチメディア情報など)などがあり、これらの情報は、不揮発性の書き換え可能なメモリに記憶される。
ただし、第2データ記憶領域15には、電話網20を介して受信され、情報機器41等とのデータ通信でも利用されるデータが記憶される。
RF通信部7を介して、電話網20に接続されたRF端末31との間で、データ通信や通話が行われる。
電話網20は現在利用されているあらゆる有線ネットワークや無線ネットワークを意味し、一般加入電話,ISDN,ADSL,FTTH,IP電話,インターネットなどがあげられる。
また、この実施例では、情報通信装置1は携帯性を有するものとして説明するのでRF通信機能を有するが、家庭内等で固定設置して使用する場合には、有線タイプの電話網20に接続する有線通信機能を備えてもよい。
さらに、RF通信部7を介した電話機能の発着信処理は、携帯電話やPHSで利用されているのと同様の手順および回路構成で実現することができる。
RF端末31とは、一般加入電話回線やISDNに接続された電話機,無線通信を行う携帯電話,PHSなどを意味する。
Bluetooth通信部9は、Bluetooth規格の無線通信により、Bluetooth端末33と通信を行う部分である。
WLAN通信部8もBluetooth通信部9も、それぞれの規格で定められたプロトコルで無線信号を送受信する。
USB通信部10は、パソコン等の情報機器41とUSBケーブルを介して通信する部分である。
後述する実施例では、記憶部4が情報機器41の外部記憶装置として機能できるように、このUSB通信部10を介したデータ通信が行われる。
また、図1では、WLAN通信部8と、Bluetooth通信部9と、USB通信部10を3つとも備えたものを示しているが、この3つの通信部をすべて備える必要はなく、少なくともいずれか一つを備えればよい。
また、図1では、情報機器41はUSB通信部10に接続される形態を示しているが、これに限るものではなく、他の複数の通信接続形態(WLAN通信,Bluetooth通信,SCSI通信など)を有していてもよい。
たとえば、後述するようにRF通信部7を介したデータ通信と、USB通信部10を介したデータ通信とが同時間帯で競合した場合に、両通信を並行して行えるようにする通信制御や、RF通信部7を介したデータ通信を優先し、USB通信部10を介した通信を中断および再開する通信制御や、USB通信部10を介したデータ通信を優先しRF制御部7を介したデータ通信を禁止する通信制御をする。
通信制御部6は、各通信部(7,8,9,10)を介した通信のための物理的な接続や論理的な接続の有無を検出する接続検出部や、3つの通信部(8,9,10)とRF通信部7との送受信信号を切り替えるための信号切替部や、上記した通信制御のうちどれを実行するかを決めるモード切替部などを備えることが好ましい。
あるいは、電話網20から電子メールの送信目的の着信があった場合には、その着信を検出すると、割込み処理により、電子メールを受信して記憶部4に格納する。
ここでは、パソコン41との間でデータ通信を実行中に、電話網20からの着信があれば、そのデータ通信を中断し、着信処理のみを実行する処理について説明する。
着信処理が行われ、通話中あるいは電話網を介したデータ通信が行われている間は、パソコン等とのデータ通信は停止状態にする。また、通話が終了したり、電話網を介したデータ通信が終了した後に、一旦中断したパソコン等とのデータ通信を再開させる。データ通信の再開は、中断時の途中のデータ転送から再開するのではなく、データの不整合および破壊による不都合をさけるため、そのデータ転送の最初のデータから再送信するようにする。
このDataBの領域は、パソコンとのデータ通信によるデータdと、着信に基づくデータ通信の後にコピーされたデータeとが混在する領域であり、着信により受信したデータeをメモリ領域βに書き込むときに、メモリ領域αに記憶されたデータdを上書きしないようにしなければいけない。しかし、パソコンとのデータ通信の中断のタイミングによっては、データdが書き込まれたメモリ領域αに、着信によるデータeが書き込まれる可能性もある。
したがって、メモリ領域αに書き込まれたデータdの不整合を防止するため、パソコンとのデータ転送を再開するときとは、パソコンから最初のデータから再送信されるように制御する。
図3(a)は、パソコンとのデータ通信のフローチャートである。
図3(b)は、割込み処理で行われる着信処理とデータ受信処理である。
まず、ステップS41において、着信フラグがセット(ON)されているか否かチェックする。着信フラグとは、着信の有無を判断するためのフラグであり、たとえば、着信があったとき“1”(ON)をセットし、着信がないときあるいは着信処理が終了したとき“0”(OFF)をセットする。着信フラグは、図3(b)のステップS53でON(“1”)にセットされる。
着信フラグがOFF(“0”)であるとき、ステップS45へ進み、パソコンとのデータ通信をそのまま継続する。
次に、ステップS46へ進み、パソコンとのデータ通信が終了したか否かチェックする。終了していない場合はステップS41へ戻り、次のパケットデータを受信する。データ通信が終了した場合は、処理を終了する。
領域αが書きかえられていない場合は、ステップS44へ進む。領域αが書きかえられた場合は、パソコンから受信したデータは破壊されている可能性があるので、パソコンへ現在送信中のデータを最初から送るように再送要求を送信し(ステップS43)、ステップS44で着信フラグをOFF(“0”)にセットする。その後、ステップS45において、パソコンとの間のデータ通信を再開する。
すなわち、パソコンとのデータ通信中に着信があり、データ通信が中断され、その着信により何らかのデータ受信があったために、パソコンから受信したデータがこわれている可能性がある場合には、パソコンのデータ通信を再度最初から行うようにする。
次に、図3(a)のデータ通信処理に戻ることにより、パソコンとの間の論理的なコネクションを再開する。たとえば、図3(b)の割込み処理の中で、図3(a)の動作を一時中断していたものをその中断していた部分の次から処理を再開してもよい。
ただし、ステップS51でコネクションの切断がされた場合において、パソコン側でこのコネクションの切断がされたことを検出できる場合は、データ送信を一時中断し、ステップS54でコネクションが再開されるのを待ってからデータ送信を最初から再開してもよい。
たとえば、WLAN通信部8を介したデータ通信中に着信があった場合は、割込み処理内で、通信制御部6により通信経路をWLAN通信から、RF通信部7を介した通信に切り替えて着信によるデータ通信を行うようにすればよい。
図4(a)は、USBケーブルが接続されていない状態で、着信あるいは発信もしていない状態の画面表示例である。いわゆる、待ち受け画面である。
図4(b)は、USBケーブルが接続された状態で、まだパソコンとデータ通信をしていない状態の画面表示例である。USBケーブルが接続されたことを示すために、「USB」などの表示を行う。
図4(c)は、USBケーブルが接続され、着信はなく、パソコンとの間でデータ転送が実際に行われている状態の画面表示例である。パソコンとの間のデータ転送中を示すために、「通信中」の文言あるいは、それを表すイラストなどを表示する。
図4(d)は、着信があった状態の画面表示を示していて、電話網から送られてきた送信先の情報や、イラストなどで着信があったことを知らせる。実施例1では、着信中はUSBケーブルを介したデータ通信を中断するので、「USB」の表示を薄く表示する。
図4(e)は、パソコンとのデータ通信中に通話による着信があった場合の画面表示であり、「USB」の表示を薄くするとともに、データ通信が中断状態にある表示(wait)と、通話中である旨の表示をする。
ここでは、実施例1に示した着信優先処理と、パソコンとのデータ通信中は着信を受理しないデータ通信優先処理とのどちらを実行すべきかを選択操作によりユーザに選択させる場合について説明する。
この選択操作は種々の操作方法があるが、たとえば、モード選択の専用キーを設け、このキーを押下げるごとに、モードが切り替わるようにしてもよい。着信優先処理をするモードをモード1とし、データ通信優先処理をするモードをモード2とすると、専用キーを1回押すごとに、モード1とモード2が交互に切りかわるようにすればよい。
モード1が選択された場合は、着信による通話あるいはデータ通信(通信機能)が起動状態(オン)となり、外部記憶装置としてのデータ通信(外部記憶装置機能)は停止状態(オフ)とする。
一方、モード2が選択された場合は、通信機能がオフ状態となり、外部記憶装置機能がオン状態となる。
まず、ステップS1において、USBケーブルが接続されたか否か、チェックする。
モード2では、電話網を介した着信処理等の処理は行わないようにするために、ステップS3において、通信機能をオフとする。
次に、外部記憶装置としての機能を起動させる(ステップS2)。
図6に、実施例2において、USBケーブルが取りはずされモード1が選択された場合のフローチャートを示す。
ステップS21において、現在USBケーブルが接続されていると認識した状態で、USBケーブルの物理的接続がなくなったか否かチェックする。すなわち、USBケーブルの+5V端子の電源供給がなくなったか否かチェックする。電源供給がなくなった場合、ステップS22へ進み、外部記憶装置機能(プログラム)を停止させる。
電話網を介した着信処理等ができるようにするために、ステップS23において、通信機能をオンとする。
図7は、RF通信部7への電源供給を停止する例を示している。一般的に、RF通信部7を動作させるために、電源部から入力電圧Vinがレギュレータ(Regulator)を介して供給されている。
図7では、このレギュレータの動作を制御するようにする。
このEnable1がオフ(Low)の場合は、レギュレータには電源電圧Vinは供給されない。
一方、AND素子に入力されるGPIOA信号が、通信機能をオンまたはオフするための信号であり、制御部の汎用入出力ポートから供給される。Enable1信号がオンの状態で通信機能をオンするときは、GPIOA信号をオン(High)とし、通信機能をオフするときは、GPIOA信号をオフ(Low)とする。これにより、AND素子の出力Enable2信号によって通信機能のオンまたはオフに対応させて、RF通信部7への電源供給がオンまたはオフされる。
たとえば、制御部からGPIOA信号と、Enable3信号とを与え、この2つの信号をANDしたEnable4信号を発振回路に与える。GPIOA信号をオンまたはオフすることにより、Enable4信号をオンまたはオフし、Enable4信号がオフの状態で発振回路からクロックが出力されないようにする。これによっても、RF通信部7の動作を制御でき、通信機能のオンまたはオフができる。
また、この他に、USBケーブルが接続されている状態では、基地局から送信されてくる制御信号を受けても、情報通信装置がこれに対する応答をしないようにすることで、通信機能を停止するようにしてもよい。
図13(a)は、モード1の着信を待っている待ちうけ時の表示である。
図13(b)は、USBケーブルが接続されモード2が選択された状態の画面表示を示しているが、ここでは、着信が禁止されるので、いわゆるアンテナマークを消し、USB接続によるデータ通信が可能であることを示す「USB」のみを表示させている。
図13(c)は、USBケーブルを介したデータ転送中の画面表示を示している。
図2に示したように、この発明の情報通信装置の記憶部4は、2つの記憶領域(14,15)に分けられる。
ここでDataA領域は、パソコン等の情報機器からは読み書きできない領域とし、DataB領域はパソコン等で読み書きできる領域とするが、電話網を介した通話やデータ通信によって利用されるデータ(電話固有データ)は、パソコンからアクセスできないように、DataA領域に格納しておくことが好ましい。
ここで、DataA領域に格納される情報が、パソコンからアクセスできないデータであり、DataB領域に格納される情報がパソコンとのデータ通信で送受信されるデータである。
以上の実施例では、この発明の情報通信装置1をパソコン等の情報機器の外部記憶装置として使用する場合を説明してきた。しかし、情報通信装置1とパソコン41とを接続する場合、外部記憶装置としての使用する形態のほかに、そのRF通信部7による通信機能を利用したいわゆる無線モデムとして使用する形態もある。
たとえば、パソコン41とこの発明の情報通信装置1とをUSBケーブルで接続し、この発明の情報通信装置のRF通信部7の機能を使って無線モデムとして機能するようにし、パソコン41からのインターネット接続要求があれば、所定のダイヤル動作をしてインターネットに接続するようにする。
まず、この発明の情報通信装置1にUSBケーブルをすでに接続している状態で、無線モデムとして利用するかまたは外部記憶装置として利用するかを設定する場合として、次の3つが考えられる。
いわゆる開閉式の装置(Clamshell型)の場合、開状態と閉状態で機能を切りかえる。たとえば、閉から開状態とした場合は、無線モデム機能をON、外部記憶装置機能をOFFとする。開から閉状態とした場合は無線モデム機能OFF、外部記憶装置機能をONとする。
蓋部をスライドさせるタイプの装置(Slider型)の場合、スライドさせて蓋部を開けた場合では、無線モデム機能をON、外部記憶装置機能をOFFとする。スライドをさせない蓋部を閉じた場合では、無線モデム機能をOFF、外部記憶装置機能をONとする。
特定のキースイッチの押下げにより、両機能を切りかえてもよい。たとえば、「6」キーを長押しし、次に「0」を3回入力するという一組の操作により、両機能を切りかえてもよい。この一組の操作を一回すれば、無線モデム機能をONかつ外部記憶装置機能をOFFとし、次の一組の操作をしたときには、無線モデム機能をOFFかつ外部記憶装置機能をONとする。
たとえば、〔形態1〕において、USBケーブルを接続しない状態で蓋部を開き、その後USBケーブルを接続した場合は、無線モデム機能をON、外部記憶装置機能をOFFとする。
また、USBケーブルを接続しない状態で蓋部を閉じ、その後USBケーブルを接続した場合は、無線モデム機能をOFF、外部記憶装置機能をONとする。
また、特定の一組のキー操作をせずに、USBケーブルを接続した場合は、無線モデム機能をOFF、外部記憶装置機能をONとする。
このような操作により、2つの機能(無線モデム機能、外部記憶装置機能)の切りかえをすれば、USBケーブルの抜き差しをする必要はなく、容易な操作でインターネットを介したデータのダウンロードと、パソコンにダウンロードしたデータの記憶部4への格納とをすることができる。
2 入力部
3 表示部
4 記憶部
5 制御部
6 通信制御部
7 RF通信部
8 WLAN通信部
9 Bluetooth通信部
10 USB通信部
14 第1データ記憶領域
15 第2データ記憶領域
20 電話網
31 RF端末
32 WLAN端末
33 Bluetooth端末
41 情報機器
Claims (5)
- 電話網と通信を行う第1通信部と、
情報機器とデータ通信を行う第2通信部と、
前記第2通信部によるデータ通信と前記第1通信部による電話網との通信が並行して行われる場合に、前記第2通信部によるデータ通信を中断し、前記第1通信部による電話網との通信が終了した後に、前記第2通信部によるデータ通信を再開するように通信を制御する通信切替部と、
前記第1通信部と前記第2通信部によって通信される情報を記憶する記憶部と、
前記第2通信部によるデータ通信が中断しているときに、前記第1通信部によって受信した情報が、前記情報機器と通信されるデータが記憶されている前記記憶部の領域に記憶された場合、前記第2通信部によるデータ通信を再開するときに、前記情報機器との間で通信すべきデータを再通信するように制御する制御部とを備えたことを特徴とする情報通信装置。 - 前記第2通信部によるデータ通信と第1通信部による電話網との通信が並行して行われる場合に、前記第2通信部によるデータ通信を中断する第1通信モードと、
前記第2通信部によるデータ通信中は前記第1通信部による通信を禁止する第2通信モードとのどちらかを選択する通信モード選択部をさらに備えたことを特徴とする請求項1の情報通信装置。 - 前記情報機器と接続するためのインタフェース部を備え、
前記インタフェース部が、USB接続,ワイヤレスLAN接続またはBluetooth接続の少なくとも一つを実現する機構からなることを特徴とする請求項1の情報通信装置。 - 表示部をさらに備え、表示部が前記第2通信部によってデータ通信が行われている場合と、データ通信が中断している場合を区別して表示することを特徴とする請求項1の情報通信装置。
- 前記記憶部に記憶される情報のうち、電話網との通信に利用される固有の情報は、前記情報機器からアクセスできないように記憶されることを特徴とする請求項1の情報通信装置。
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