JP4313320B2 - 情報通信装置 - Google Patents

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Description

この発明は、情報通信装置に関し、特に、パソコン等の情報機器とのデータ通信と、有線又は無線の電話網を介した通話およびデータ通信とが可能な情報通信装置に関する。
従来、携帯電話は、電話網を介して他の携帯電話や一般加入電話回線に接続された電話機と通話する機能の他に、他の携帯電話と電子メール等の送受信を行うデータ通信機能を有する。
また、通話やデータ通信を行うために、いわゆる電話をかけるための発信機能や、他の電話機からの着信を検出する着信検出機能を有し、電子メール等の受信データを内部メモリに格納するメモリ機能を有している。
さらに、携帯電話の中には、USBケーブルを接続するコネクタを備え、パソコン等の情報機器とUSBケーブルで接続し、受信した電子メール等をパソコンに転送したり、パソコンから電話帳などの設定データや送信すべきデータを受け取り内部メモリに格納する機能を有するものもある(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の携帯電話機では、USBケーブルを介してパソコンに接続されると、その携帯電話機はそのパソコンの外部記憶装置として利用される。
特開2002−359694号公報
しかし、特許文献1に記載のものでは、USBケーブルでパソコンと接続した状態では、パソコンとの間でデータ通信は可能であるが、電話網を介した通話やデータ通信はできない。すなわち発信機能や着信機能は停止されており、携帯電話機はパソコンの外部記憶装置としてのみ動作が可能である。
したがって、USBケーブルが接続された状態の携帯電話に着信があってもその着信は拒絶され、携帯電話の所有者が、着信があったことを知ることはできなかった。逆に言えば、その所有者に緊急の電話をかけたい者が発信をしても、その所有者の携帯電話がUSBケーブル接続状態である場合は、その発信は受けつけられず、通話できない状態となっていた。
また、従来の携帯電話に電話網から通話による着信があった場合には、着信履歴の更新等をするために、その携帯電話の内部メモリが書き換えられ、電話網から電子メール等の受信があった場合も、その受信データの保存のために内部メモリが書き換えられる。
ここで、携帯電話がパソコン等の外部記憶装置として利用される場合には、内部メモリは一般にFATのようなファイルシステム構造で管理される。しかし外部記憶装置として利用した後に、電話網からの着信を単に受けつけるようにしただけでは、着信時の内部メモリの書き換えが生じるために、パソコンによって格納されていたデータの不整合や破壊が起こる場合もある。
すなわち、同じ記憶領域に対してデータの上書きによる破壊が起こる可能性がある。
図15に、パソコンから内部メモリに書き込まれたデータの不整合や破壊が生じた場合の説明図を示す。
図15(a)は、USBケーブルで接続する前において、携帯電話の内部メモリに記憶されたデータの一部分を示している。
図15(b)は、USBケーブルが接続され、パソコンでのテキスト編集によりパソコン上のデータの一部分が変更された状態を示している。
このような状態で、その後着信があり、着信履歴が更新されたとすると、携帯電話の内部メモリでは、図15(c)のように、1行目と2行目のデータ(1 9月13日 15:00,T本 090−1357−1357)が追加される。
さらにその後、パソコンから編集されたデータの保存命令が実行されると、携帯電話の内部メモリは、図15(d)の3つの状態のいずれかとなり、データの不都合が生じる場合がある。
図15(d)の(I)は、着信履歴が消去された場合を示しており、(II)は記憶されるべき編集データの一部に不整合が生じた場合を示しており、(III)は、内部メモリのデータが完全に破壊されて読み出せなくなってしまった場合を示している。
パソコンとのデータ通信と、電話網からの着信時のデータ通信とを行うためには、パソコンとの間のデータ転送によるアクセスと、電話網からの着信時のデータ書き込みによるアクセスがメモリの同じ領域に同時に行われないようにする必要がある。しかし、相手先の電話番号など両者のデータ通信で共有されるデータについては完全に分離して管理することは難しく、意図しない書き換えや破壊が起こらないように注意する必要がある。
そこで、この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであり、パソコン等の情報機器とのデータ通信中においても電話網を介した通話およびデータ通信とが行えるようにし、あるいは両方のデータ通信が競合してもデータの不整合が起こらないようにした情報通信装置を提供することを課題する。
この発明は、電話網と通信を行う第1通信部と、情報機器とデータ通信を行う第2通信部と、前記第2通信部によるデータ通信と前記第1通信部による電話網との通信が並行して行われる場合に、前記第2通信部によるデータ通信を中断し、前記第1通信部による電話網との通信が終了した後に、前記第2通信部によるデータ通信を再開するように通信を制御する通信切替部と、前記第1通信部と前記第2通信部によって通信される情報を記憶する記憶部と、前記第2通信部によるデータ通信が中断しているときに、前記第1通信部によって受信した情報が、前記情報機器と通信されるデータが記憶されている前記記憶部の領域に記憶された場合、前記第2通信部によるデータ通信を再開するときに、前記情報機器との間で通信すべきデータを再通信するように制御する制御部とを備えたことを特徴とする情報通信装置を提供するものである。
これによれば、情報機器とのデータ通信よりも、電話網からの着信によるデータ通信が優先されるので、2つのデータ通信が競合した場合のデータ破壊を防止できる。
また、この発明は、前記第2通信部によるデータ通信と第1通信部による電話網との通信が並行して行われる場合に、前記第2通信部によるデータ通信を中断する第1通信モードと、前記第2通信部によるデータ通信中は前記第1通信部による通信を禁止する第2通信モードとのどちらかを選択する通信モード選択部をさらに備えることを特徴とする情報通信装置を提供するものである。
これによれば、ユーザの意思で、データ通信が競合した場合の処理を選択できるので、ユーザが意図しないデータ破壊を回避することができる。
また、前記情報機器と接続するためのインタフェース部を備え、前記インタフェース部が、USB接続,ワイヤレスLAN接続またはBluetooth接続の少なくとも一つを実現する機構を備えてもよい。
また、表示部をさらに備え、表示部が前記第1データ通信部を介したデータ通信または前記第2データ通信部を介したデータ通信とが行われている場合に、それぞれのデータ通信が行われていることを区別して表示するようにしてもよい。
さらに、前記記憶部に記憶される情報のうち、電話網との通信に利用される固有の情報は、前記情報機器からアクセスできないように記憶されるようにしてもよい。
この発明によれば、情報機器とデータ通信中であっても電話網から着信があったときは、そのデータ通信を中断し、着信によるデータ通信を優先するようにしているので、緊急を要する着信等を受理することができ、ユーザの利便性を向上できる。さらに、着信によるデータ通信を優先するモードと、情報機器とデータ通信中は着信によるデータ通信を禁止するモードとを設けているので、ユーザの意図した利用形態で、2つのデータ通信の機能を切り替えることができる。
以下、図に示す実施例に基づいて本発明を詳述する。なお、本発明はこれによって限定されるものではない。
<この発明の情報通信装置の構成>
図1に、この発明の情報通信装置の一実施例の構成ブロック図を示す。
この発明の情報通信装置1は、主として、入力部2,表示部3,記憶部4,制御部5,通信制御部6,RF通信部7,WLAN通信部8,Bluetooth通信部9,USB通信部10とから構成される。
情報通信装置1は、家庭内に固定設置されるタイプの装置でもよいが、パソコン等の情報機器41の外部記憶装置として利用するので、携帯可能な小型軽量の端末として構成することが好ましい。たとえば、従来の携帯電話やPDA程度の大きさの携帯端末とすることが好ましい。
入力部2は、設定データや電子メールなどの文字,図形,記号の入力,発信,着信,データの送受信などの機能選択や指示入力を行うものであり、キーボード,テンキー,専用機能キーの他、ペンやトラックボールなどのポインティングデバイスを用いることができる。
表示部3は、各種設定データや送受信メールなどの情報を表示するためのものであり、LCDやEL表示などを用いることができる。
記憶部4は、この情報通信端末で利用する各種情報や、プログラムを格納する部分であり、ROM,RAM,フラッシュメモリなどの半導体記憶素子やメモリカードなどが用いられる。
また、上記各種情報としては、データ電話網20を介したデータ通信や通話で利用される情報(送受信データ,設定データ,送信履歴情報,着信履歴情報,アドレス帳など)や、情報機器41などとの通信に利用される情報(文書,画像,音声などのマルチメディア情報など)などがあり、これらの情報は、不揮発性の書き換え可能なメモリに記憶される。
また、記憶部4は、電話網20を介して送受信される情報を記憶する領域(以下、第1データ記憶領域14と呼ぶ)と、主としてWLAN通信部8,Bluetooth通信部9およびUSB通信部10を介して送受信される情報を記憶する領域(以下、第2データ記憶領域15と呼ぶ)を有するものとする。
ただし、第2データ記憶領域15には、電話網20を介して受信され、情報機器41等とのデータ通信でも利用されるデータが記憶される。
また、プログラムは、ROM等の読み出し専用のメモリに予め記憶して提供される場合の他、メモリICカードのような小型記憶媒体に格納して提供される。あるいは、各種通信部(7,8,9,10)を介して、外部のサーバ等から記憶部4へダウンロードすることにより提供するようにしてもよい。
RF通信部7は、無線通信で電話網20と通信を行う部分であり、たとえば、携帯電話やPHSなどの規格を満たした通信手順を実行する部分である。
RF通信部7を介して、電話網20に接続されたRF端末31との間で、データ通信や通話が行われる。
電話網20は現在利用されているあらゆる有線ネットワークや無線ネットワークを意味し、一般加入電話,ISDN,ADSL,FTTH,IP電話,インターネットなどがあげられる。
また、この実施例では、情報通信装置1は携帯性を有するものとして説明するのでRF通信機能を有するが、家庭内等で固定設置して使用する場合には、有線タイプの電話網20に接続する有線通信機能を備えてもよい。
また、RF通信部7が電話網20と通信するための手順は、特殊なプロトコルを用いる必要はなく、たとえば携帯電話やPHSとの通信で利用されているプロトコルと互換性のあるプロトコルを用いればよい。
さらに、RF通信部7を介した電話機能の発着信処理は、携帯電話やPHSで利用されているのと同様の手順および回路構成で実現することができる。
RF端末31とは、一般加入電話回線やISDNに接続された電話機,無線通信を行う携帯電話,PHSなどを意味する。
WLAN通信部8は、ワイヤレスLAN規格の無線通信により、WLAN端末32と通信を行う部分である。
Bluetooth通信部9は、Bluetooth規格の無線通信により、Bluetooth端末33と通信を行う部分である。
WLAN通信部8もBluetooth通信部9も、それぞれの規格で定められたプロトコルで無線信号を送受信する。
WLAN端末32やBluetooth端末33は、それぞれの規格で通信可能な機能を有する端末であり、専用端末のほか、パソコン等にそれぞれの規格に適合したアダプタを取り付けることにより通信できるようにした情報機器も含む。
USB通信部10は、パソコン等の情報機器41とUSBケーブルを介して通信する部分である。
USB通信部10は、いわゆるUSBケーブルを接続するコネクタを備え、このコネクタにUSBケーブルが接続されたことを検出し、その検出信号を、通信制御部6へ送信し、USBケーブルに接続された情報機器41との間で、USB規格に適合したデジタル信号を、所定のプロトコルに基づいて送受信する。
後述する実施例では、記憶部4が情報機器41の外部記憶装置として機能できるように、このUSB通信部10を介したデータ通信が行われる。
なお、以下の実施例では、情報機器41と接続する有線通信は、USBケーブルを用いるものとするが、その他の有線ケーブルを用いてもよい。たとえば、SCSIケーブル,IEEE1394ケーブルあるいはRS232Cシリアルケーブルなど市販のあらゆる有線ケーブルを用いてもよく、SCSI通信部,IEEE1394通信部などを設けてUSB通信以外のプロトコルで通信するようにしてもよい。
また、図1では、WLAN通信部8と、Bluetooth通信部9と、USB通信部10を3つとも備えたものを示しているが、この3つの通信部をすべて備える必要はなく、少なくともいずれか一つを備えればよい。
また、図1では、情報機器41はUSB通信部10に接続される形態を示しているが、これに限るものではなく、他の複数の通信接続形態(WLAN通信,Bluetooth通信,SCSI通信など)を有していてもよい。
通信制御部6は、主としてRF通信部7を介したデータ通信と、その他の通信部(8,9,10)を介したデータ通信との切換制御等を行う部分である。
たとえば、後述するようにRF通信部7を介したデータ通信と、USB通信部10を介したデータ通信とが同時間帯で競合した場合に、両通信を並行して行えるようにする通信制御や、RF通信部7を介したデータ通信を優先し、USB通信部10を介した通信を中断および再開する通信制御や、USB通信部10を介したデータ通信を優先しRF制御部7を介したデータ通信を禁止する通信制御をする。
通信制御部6は、各通信部(7,8,9,10)を介した通信のための物理的な接続や論理的な接続の有無を検出する接続検出部や、3つの通信部(8,9,10)とRF通信部7との送受信信号を切り替えるための信号切替部や、上記した通信制御のうちどれを実行するかを決めるモード切替部などを備えることが好ましい。
制御部5は、上記のような入力部2をはじめとする各機能要素部を制御する部分であり、主として、CPU,ROM,RAM,タイマー,I/Oインタフェース,割り込み制御部などを備えたマイクロコンピュータにより実現される。各機能要素部の動作は、ROM等に記憶されたプログラムに基づいてCPUがハードウェアを動作させることにより実現される。
また、制御部5は、着信検出機能を有し、電話網20からの着信があったことを検出した場合には、割込み制御により、着信処理を実行する。たとえば、情報機器の外部記憶装置として動作中に、他の電話機からの通話目的の着信があった場合には、その着信を検出すると、割込み処理が発生し、通話ができるように図示しないスピーカやマイクをRF通信部7と信号のやり取りができるようにする。
あるいは、電話網20から電子メールの送信目的の着信があった場合には、その着信を検出すると、割込み処理により、電子メールを受信して記憶部4に格納する。
<実施例1:着信優先処理>
ここでは、パソコン41との間でデータ通信を実行中に、電話網20からの着信があれば、そのデータ通信を中断し、着信処理のみを実行する処理について説明する。
着信処理が行われ、通話中あるいは電話網を介したデータ通信が行われている間は、パソコン等とのデータ通信は停止状態にする。また、通話が終了したり、電話網を介したデータ通信が終了した後に、一旦中断したパソコン等とのデータ通信を再開させる。データ通信の再開は、中断時の途中のデータ転送から再開するのではなく、データの不整合および破壊による不都合をさけるため、そのデータ転送の最初のデータから再送信するようにする。
図2に、記憶部4の第2データ記憶領域(DataB)の状態の説明図を示す。
このDataBの領域は、パソコンとのデータ通信によるデータdと、着信に基づくデータ通信の後にコピーされたデータeとが混在する領域であり、着信により受信したデータeをメモリ領域βに書き込むときに、メモリ領域αに記憶されたデータdを上書きしないようにしなければいけない。しかし、パソコンとのデータ通信の中断のタイミングによっては、データdが書き込まれたメモリ領域αに、着信によるデータeが書き込まれる可能性もある。
したがって、メモリ領域αに書き込まれたデータdの不整合を防止するため、パソコンとのデータ転送を再開するときとは、パソコンから最初のデータから再送信されるように制御する。
図3に、この実施例1のデータ通信制御処理のフローチャートを示す。
図3(a)は、パソコンとのデータ通信のフローチャートである。
図3(b)は、割込み処理で行われる着信処理とデータ受信処理である。
まず、ステップS41において、着信フラグがセット(ON)されているか否かチェックする。着信フラグとは、着信の有無を判断するためのフラグであり、たとえば、着信があったとき“1”(ON)をセットし、着信がないときあるいは着信処理が終了したとき“0”(OFF)をセットする。着信フラグは、図3(b)のステップS53でON(“1”)にセットされる。
着信フラグがOFF(“0”)であるとき、ステップS45へ進み、パソコンとのデータ通信をそのまま継続する。
パソコンから、画像データ等のデータがこの情報通信装置1へ送信されている場合には、図2に示したように、そのデータは領域αに書き込まれる。
次に、ステップS46へ進み、パソコンとのデータ通信が終了したか否かチェックする。終了していない場合はステップS41へ戻り、次のパケットデータを受信する。データ通信が終了した場合は、処理を終了する。
一方、ステップS41で着信フラグがON(“1”)のとき、ステップS42へ進み、記憶部4の領域αが書きかえられたか否かチェックする。書きかえられたか否かは、データ転送していたメモリ領域のアドレスと着信時のデータを書き込んだメモリ領域のアドレスを比較することにより確認できる。
領域αが書きかえられていない場合は、ステップS44へ進む。領域αが書きかえられた場合は、パソコンから受信したデータは破壊されている可能性があるので、パソコンへ現在送信中のデータを最初から送るように再送要求を送信し(ステップS43)、ステップS44で着信フラグをOFF(“0”)にセットする。その後、ステップS45において、パソコンとの間のデータ通信を再開する。
すなわち、パソコンとのデータ通信中に着信があり、データ通信が中断され、その着信により何らかのデータ受信があったために、パソコンから受信したデータがこわれている可能性がある場合には、パソコンのデータ通信を再度最初から行うようにする。
RF通信部7を介して電話網20から着信があると、制御部5に着信があったことが伝えられ、CPUに着信があったことが割込み信号として入力される。この割込み信号の検出により、図3(b)の着信割込み処理が起動される。着信割込み処理が起動されると、ステップS51において、パソコンとの間の論理的なコネクションが切断される。具体的には、図3(a)に示したデータ通信処理が一時的に中断される。
次に、ステップS52において、着信処理と、電子メール等の受信データがある場合には、そのデータの受信処理が行われる。ステップS53において、受信データは、図2に示した記憶部4の領域βに書き込まれ、着信フラグをON(“1”)にセットする。ここで、着信があったことが図3(a)の処理で検出できるようになる。
次に、図3(a)のデータ通信処理に戻ることにより、パソコンとの間の論理的なコネクションを再開する。たとえば、図3(b)の割込み処理の中で、図3(a)の動作を一時中断していたものをその中断していた部分の次から処理を再開してもよい。
一方、パソコン側では、着信があったこと等の事情は分からないので、データ送信中はデータを送り続けようとする場合もある。この場合、送り続けたデータは受信されずに通信エラーとなるが、ステップS43の再送要求を受信したときに、データ通信を最初からやり直せばよい。
ただし、ステップS51でコネクションの切断がされた場合において、パソコン側でこのコネクションの切断がされたことを検出できる場合は、データ送信を一時中断し、ステップS54でコネクションが再開されるのを待ってからデータ送信を最初から再開してもよい。
また、一般的に、パソコン側からデータ送信を行っている場合、データの送信が最後まで完了したとき、情報通信装置1からデータ受信完了通知(ACK信号など)がパソコン41へ返信されるので、パソコンは、この通知が返ってくるのを待ち、一定時間経過しても通知が返ってこなければ、データ通信を最初から再送するようにしてもよい。
また、パソコン側で一定時間経過してもデータ受信完了通知が返ってこない場合は、情報通信装置に対するデータ転送が完了していないと考えられるので、パソコン側でその旨を表示し、情報通信装置に対するデータ送信を再度実行する操作をユーザにさせるようにしてもよい。
このような処理を行うことにより、パソコンとデータ通信中であっても、着信を受けることができ、着信があったことにより一旦中断したパソコンとのデータ通信も不都合なく再開することができる。また、ユーザに操作負担をかけることなく、パソコンとのデータ通信処理と着信処理とを両立させて実行できる。
以上の実施例では、USBケーブルでパソコンと接続した場合を説明したが、WLAN通信部8またはBluetooth通信部9を介してそれぞれの端末(32,33)と接続し、データ通信を行っている場合も同様の着信割込処理をすればよい。
たとえば、WLAN通信部8を介したデータ通信中に着信があった場合は、割込み処理内で、通信制御部6により通信経路をWLAN通信から、RF通信部7を介した通信に切り替えて着信によるデータ通信を行うようにすればよい。
図4に、実施例1の表示部の画面表示の一実施例の説明図を示す。
図4(a)は、USBケーブルが接続されていない状態で、着信あるいは発信もしていない状態の画面表示例である。いわゆる、待ち受け画面である。
図4(b)は、USBケーブルが接続された状態で、まだパソコンとデータ通信をしていない状態の画面表示例である。USBケーブルが接続されたことを示すために、「USB」などの表示を行う。
図4(c)は、USBケーブルが接続され、着信はなく、パソコンとの間でデータ転送が実際に行われている状態の画面表示例である。パソコンとの間のデータ転送中を示すために、「通信中」の文言あるいは、それを表すイラストなどを表示する。
図4(d)は、着信があった状態の画面表示を示していて、電話網から送られてきた送信先の情報や、イラストなどで着信があったことを知らせる。実施例1では、着信中はUSBケーブルを介したデータ通信を中断するので、「USB」の表示を薄く表示する。
図4(e)は、パソコンとのデータ通信中に通話による着信があった場合の画面表示であり、「USB」の表示を薄くするとともに、データ通信が中断状態にある表示(wait)と、通話中である旨の表示をする。
<実施例2:モード選択処理>
ここでは、実施例1に示した着信優先処理と、パソコンとのデータ通信中は着信を受理しないデータ通信優先処理とのどちらを実行すべきかを選択操作によりユーザに選択させる場合について説明する。
この選択操作は種々の操作方法があるが、たとえば、モード選択の専用キーを設け、このキーを押下げるごとに、モードが切り替わるようにしてもよい。着信優先処理をするモードをモード1とし、データ通信優先処理をするモードをモード2とすると、専用キーを1回押すごとに、モード1とモード2が交互に切りかわるようにすればよい。
モード1が選択された場合は、着信による通話あるいはデータ通信(通信機能)が起動状態(オン)となり、外部記憶装置としてのデータ通信(外部記憶装置機能)は停止状態(オフ)とする。
一方、モード2が選択された場合は、通信機能がオフ状態となり、外部記憶装置機能がオン状態となる。
また、USBケーブルの接続および取りはずしの検出処理により、モード1とモード2との切りかえをしてもよい。すなわち、USBケーブルが接続されたときは、モード2に設定してデータ通信優先モードとし、USBケーブルが抜かれたときはモード1に設定して着信優先モードとしてもよい。
図5に、実施例2において、USBケーブルが接続され、モード2が選択された場合のフローチャートを示す。
まず、ステップS1において、USBケーブルが接続されたか否か、チェックする。
モード2では、電話網を介した着信処理等の処理は行わないようにするために、ステップS3において、通信機能をオフとする。
次に、外部記憶装置としての機能を起動させる(ステップS2)。
図6に、実施例2において、USBケーブルが取りはずされモード1が選択された場合のフローチャートを示す。
ステップS21において、現在USBケーブルが接続されていると認識した状態で、USBケーブルの物理的接続がなくなったか否かチェックする。すなわち、USBケーブルの+5V端子の電源供給がなくなったか否かチェックする。電源供給がなくなった場合、ステップS22へ進み、外部記憶装置機能(プログラム)を停止させる。
電話網を介した着信処理等ができるようにするために、ステップS23において、通信機能をオンとする。
次に、実施例2において、電話網を介した着信等の通信機能をオフにする実施例について説明する。
図7は、RF通信部7への電源供給を停止する例を示している。一般的に、RF通信部7を動作させるために、電源部から入力電圧Vinがレギュレータ(Regulator)を介して供給されている。
図7では、このレギュレータの動作を制御するようにする。
制御部5から、GPIOA信号とEnable1信号を与え、この2つの信号をANDしたEnable2信号をレギュレータに与える。ここでEnable1は通常レギュレータをオンまたはオフする信号である。
このEnable1がオフ(Low)の場合は、レギュレータには電源電圧Vinは供給されない。
一方、AND素子に入力されるGPIOA信号が、通信機能をオンまたはオフするための信号であり、制御部の汎用入出力ポートから供給される。Enable1信号がオンの状態で通信機能をオンするときは、GPIOA信号をオン(High)とし、通信機能をオフするときは、GPIOA信号をオフ(Low)とする。これにより、AND素子の出力Enable2信号によって通信機能のオンまたはオフに対応させて、RF通信部7への電源供給がオンまたはオフされる。
図8は、RF通信部7に供給されるクロックをオンまたはオフする例を示している。一般に、RF通信部7には、発振回路(Oscillator)からクロックが供給されているので、この発振回路の動作を制御するようにする。
たとえば、制御部からGPIOA信号と、Enable3信号とを与え、この2つの信号をANDしたEnable4信号を発振回路に与える。GPIOA信号をオンまたはオフすることにより、Enable4信号をオンまたはオフし、Enable4信号がオフの状態で発振回路からクロックが出力されないようにする。これによっても、RF通信部7の動作を制御でき、通信機能のオンまたはオフができる。
図9は、RF通信部7に入力されるリセット信号(Reset)を制御する例を示している。ここでも、制御部5から、GPIOA信号とEnable5信号を与え、この2つの信号をANDしたものをリセット信号とする。ここで、Enable5信号をオンまたはオフすることにより、リセット信号をオンまたはオフすることができ、リセット信号がオンのとき、RF通信部がリセットされ、通信機能が停止される。
図10は、RF通信部7に、レジスタを設け、制御部5がこのレジスタの値(RF Control)を書きかえることにより通信機能を制御する例を示している。たとえば、レジスタの値は、“0”がRF通信部7のオフを意味し、“1”がRF通信部7のオンを意味するとする。ここで、RF通信部7は、このレジスタの値を常に確認することにより、自らの機能のオンまたはオフをする。すなわち、レジスタに“0”が書き込まれれば、RF通信部7は動作しないようにする。
図11は、制御部から出力されるGPIOA信号を、RF通信部7のSTDBYポートあるいはピンに直接入力させて、通信機能を制御する例を示している。たとえば、GPIOA信号をOFFとすることにより、STDBYポートに直接オフ信号が入力され、RF通信部7の動作をハードウェア的に停止させる。
図12は、電話網側の設備で、情報通信装置1への着信をしないようにする例を示している。電話網を介した通話やデータ通信では、基地局や中継機を介して信号の伝達が行われるが、情報通信装置1から基地局(通信会社の中継機など)に対して、通話およびデータ通信の可または不可を通知するようにする。たとえば、情報通信装置1にUSBケーブルが接続されたとき、基地局に対して、自動的に特定の番号へダイヤル接続をし、「今は圏外」というような情報を送信する。この情報を受けた基地局では、その情報通信装置1へのデータ通信や通話の要求が来ても、着信信号を送らないようにする。
また、USBケーブルが取りはずされた場合は、自動的に特定の番号へダイヤル接続し、基地局に対して「今は通信可能」というような情報を送信する。この情報を受けた基地局は、データ通信等の要求があれば着信信号を送るようにする。
また、この他に、USBケーブルが接続されている状態では、基地局から送信されてくる制御信号を受けても、情報通信装置がこれに対する応答をしないようにすることで、通信機能を停止するようにしてもよい。
図13に、実施例2のモード選択処理をする場合の表示部の画面表示の一実施例の説明図を示す。
図13(a)は、モード1の着信を待っている待ちうけ時の表示である。
図13(b)は、USBケーブルが接続されモード2が選択された状態の画面表示を示しているが、ここでは、着信が禁止されるので、いわゆるアンテナマークを消し、USB接続によるデータ通信が可能であることを示す「USB」のみを表示させている。
図13(c)は、USBケーブルを介したデータ転送中の画面表示を示している。
<実施例3:記憶部のデータ構成の実施例>
図2に示したように、この発明の情報通信装置の記憶部4は、2つの記憶領域(14,15)に分けられる。
ここでDataA領域は、パソコン等の情報機器からは読み書きできない領域とし、DataB領域はパソコン等で読み書きできる領域とするが、電話網を介した通話やデータ通信によって利用されるデータ(電話固有データ)は、パソコンからアクセスできないように、DataA領域に格納しておくことが好ましい。
図14に、記憶部のDataA領域およびDataB領域に格納されるべき情報の一実施例を示す。
ここで、DataA領域に格納される情報が、パソコンからアクセスできないデータであり、DataB領域に格納される情報がパソコンとのデータ通信で送受信されるデータである。
<その他の実施例>
以上の実施例では、この発明の情報通信装置1をパソコン等の情報機器の外部記憶装置として使用する場合を説明してきた。しかし、情報通信装置1とパソコン41とを接続する場合、外部記憶装置としての使用する形態のほかに、そのRF通信部7による通信機能を利用したいわゆる無線モデムとして使用する形態もある。
たとえば、パソコン41とこの発明の情報通信装置1とをUSBケーブルで接続し、この発明の情報通信装置のRF通信部7の機能を使って無線モデムとして機能するようにし、パソコン41からのインターネット接続要求があれば、所定のダイヤル動作をしてインターネットに接続するようにする。
このように、この発明の情報通信装置1は、外部記憶装置として利用する場合と、あるいは無線モデムとして利用する場合とがあるが、どちらの機能を有効にするかを設定する必要がある。以下にその実施例のいくつかを示す。
まず、この発明の情報通信装置1にUSBケーブルをすでに接続している状態で、無線モデムとして利用するかまたは外部記憶装置として利用するかを設定する場合として、次の3つが考えられる。
〔形態1〕
いわゆる開閉式の装置(Clamshell型)の場合、開状態と閉状態で機能を切りかえる。たとえば、閉から開状態とした場合は、無線モデム機能をON、外部記憶装置機能をOFFとする。開から閉状態とした場合は無線モデム機能OFF、外部記憶装置機能をONとする。
〔形態2〕
蓋部をスライドさせるタイプの装置(Slider型)の場合、スライドさせて蓋部を開けた場合では、無線モデム機能をON、外部記憶装置機能をOFFとする。スライドをさせない蓋部を閉じた場合では、無線モデム機能をOFF、外部記憶装置機能をONとする。
〔形態3〕
特定のキースイッチの押下げにより、両機能を切りかえてもよい。たとえば、「6」キーを長押しし、次に「0」を3回入力するという一組の操作により、両機能を切りかえてもよい。この一組の操作を一回すれば、無線モデム機能をONかつ外部記憶装置機能をOFFとし、次の一組の操作をしたときには、無線モデム機能をOFFかつ外部記憶装置機能をONとする。
また、USBケーブルを接続しない状態で、先に上記形態1,2または3のいずれかの操作をすることにより、どちらの機能を利用するかを決めてもよい。
たとえば、〔形態1〕において、USBケーブルを接続しない状態で蓋部を開き、その後USBケーブルを接続した場合は、無線モデム機能をON、外部記憶装置機能をOFFとする。
また、USBケーブルを接続しない状態で蓋部を閉じ、その後USBケーブルを接続した場合は、無線モデム機能をOFF、外部記憶装置機能をONとする。
〔形態2〕において、USBケーブルを接続しない状態でスライドさせ蓋部を開け、その後USBケーブルを接続した場合は無線モデム機能をON、外部記憶装置機能をOFFとする。また、USBケーブルを接続しない状態でスライドを閉じ、その後USBケーブルを接続した場合は無線モデム機能をOFF、外部記憶装置機能をONとする。
〔形態3〕において、USBケーブルを接続しない状態で特定の一組のキー操作をし、その後USBケーブルを接続した場合は、無線モデム機能をON、外部記憶装置機能をOFFとする。
また、特定の一組のキー操作をせずに、USBケーブルを接続した場合は、無線モデム機能をOFF、外部記憶装置機能をONとする。
このような操作により、2つの機能(無線モデム機能、外部記憶装置機能)の切りかえをすれば、USBケーブルの抜き差しをする必要はなく、容易な操作でインターネットを介したデータのダウンロードと、パソコンにダウンロードしたデータの記憶部4への格納とをすることができる。
この発明の情報通信装置の一実施例の構成ブロック図である。 この発明の記憶部の第2データ記憶領域(DataB)の説明図である。 この発明の実施例1のデータ通信および割込み処理の説明図である。 この発明の実施例の表示部の画面表示例である。 この発明の実施例2のUSBケーブルが接続された場合のフローチャートである。 この発明の実施例2のUSBケーブルが取りはずされた場合のフローチャートである。 この発明のRF通信部への電源供給を制御する実施例の説明図である。 この発明のRF通信部へのクロック供給を制御する実施例の説明図である。 この発明のRF通信部へのリセット信号を制御する実施例の説明図である。 この発明のRF通信部にレジスタを設けて動作を制御する実施例の説明図である。 この発明のRF通信部をハードウェア的に制御する実施例の説明図である。 基地局との通信により電話網を介した通信機能を制御する実施例の説明図である。 この発明の実施例2の表示部の画面表示例である。 この発明の実施例3の記憶部に記憶される情報の一実施例の説明図である。 従来のデータ通信におけるデータの不整合と破壊状態を説明する図である。
符号の説明
1 情報通信装置
2 入力部
3 表示部
4 記憶部
5 制御部
6 通信制御部
7 RF通信部
8 WLAN通信部
9 Bluetooth通信部
10 USB通信部
14 第1データ記憶領域
15 第2データ記憶領域
20 電話網
31 RF端末
32 WLAN端末
33 Bluetooth端末
41 情報機器

Claims (5)

  1. 電話網と通信を行う第1通信部と、
    情報機器とデータ通信を行う第2通信部と、
    前記第2通信部によるデータ通信と前記第1通信部による電話網との通信が並行して行われる場合に、前記第2通信部によるデータ通信を中断し、前記第1通信部による電話網との通信が終了した後に、前記第2通信部によるデータ通信を再開するように通信を制御する通信切替部と
    前記第1通信部と前記第2通信部によって通信される情報を記憶する記憶部と、
    前記第2通信部によるデータ通信が中断しているときに、前記第1通信部によって受信した情報が、前記情報機器と通信されるデータが記憶されている前記記憶部の領域に記憶された場合、前記第2通信部によるデータ通信を再開するときに、前記情報機器との間で通信すべきデータを再通信するように制御する制御部とを備えたことを特徴とする情報通信装置。
  2. 前記第2通信部によるデータ通信と第1通信部による電話網との通信が並行して行われる場合に、前記第2通信部によるデータ通信を中断する第1通信モードと、
    前記第2通信部によるデータ通信中は前記第1通信部による通信を禁止する第2通信モードとのどちらかを選択する通信モード選択部をさらに備えたことを特徴とする請求項1の情報通信装置。
  3. 前記情報機器と接続するためのインタフェース部を備え、
    前記インタフェース部が、USB接続,ワイヤレスLAN接続またはBluetooth接続の少なくとも一つを実現する機構からなることを特徴とする請求項1の情報通信装置。
  4. 表示部をさらに備え、表示部が前記第2通信部によってデータ通信が行われている場合と、データ通信が中断している場合を区別して表示することを特徴とする請求項1の情報通信装置。
  5. 前記記憶部に記憶される情報のうち、電話網との通信に利用される固有の情報は、前記情報機器からアクセスできないように記憶されることを特徴とする請求項の情報通信装置。
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