JP4312995B2 - 工業用のゲート及び工業用のゲートのためのセグメントと、並びにこのようなセグメントの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゲートウェイを覆うゲート本体を有し、このゲート本体は、この中央領域に半透明に形成され得ると共に相対的な角度で方向付けられ得るように相互接続された複数のセグメントを有する、工業用のゲートに関する。更に、本発明は、請求項9に係わる工業用のゲートのためのセグメントと、請求項11に係わるこのようなセグメントの製造方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】
シャッター(安全扉)の原則に係わってデザインされ、複数のセグメント即ちラメラ(lamellac)を有するゲート本体を備えた回転ゲートと、上コイルシャフトとは、実用化されており、公知である。これら回転ゲートは、例えば営業時間外の、ビルディングのための外側クロージャとして適しているが、営業時間中には、このゲートの動きが非常に遅いことから開閉動作に時間がかかるため、通常は開かれた状態に維持される。
【0003】
従って、動きの速い工業用のゲートが、例えば独国特許出願DE4015214A号、DE4015215A号、DE4015216A号から公知であるように、開発されてきた。これらは、実際の使用に素晴らしく適しており、また、従来の回転ゲートより優れていることが、判っている。従来の回転ゲートでは、ゲート本体の複数のセグメントは、上巻取りシャフトに固定され、互いに直接巻き付けられる。他方、動きの速い螺旋形のゲートのようなゲート本体のセグメントは、横ローラーによって、ガイドレール内を動く。これらは、ゲートウェイの上端で、ゲートの内側に向かって、連続したガイド内へ偏向され、次に、他方の下方へ180°偏向されて真直ぐに戻るように案内され、続いて、任意で、180°上方へ偏向され、再び後方へ案内される。この結果、細長いコイルが、ゲート本体の複数のセグメントが互いに重荷にならないように、互いから間隔を空けた状態で、ローラーによってガイド内を案内される。このように、ゲート本体の移動速度は、毎秒約1.5mまで、相当に上げられ得る。そして、セグメントがコイル内で互いに重荷になってゲート本体の光学的な外観を短時間で損なうようなときに、やむをえずゲート本体を傷つけて汚してしまうような事態が、更に回避される。
【0004】
このようなタイプの動きの速い螺旋形のゲートの創出によって、回転ゲートの原則のための新しい応用例の可能性が開かれてきた。一方では、巻き取りシャフトを備えた従来の回転ゲートが、このゲートが非常に動きが遅く重いため安定性を有することから、営業時間外(例えば夜間)の安定したゲートウェイクロージャとして用いられ、他方では、主として金属でできたゲート本体と、同じ通路内のこれらの後方に位置されたPVCの自在なゲートとが、車両通路の間に仮のクロージャを提供するために度々使用される。上述されたタイプの動きの速い螺旋形のゲートは、上述した2つのタイプのゲートの代わりに用いられることが多い。これは、営業時間外の、頑丈で安定したゲートウェイの外側クロージャと、営業時間中の、車両の通路のための迅速な開閉動作との両方を、提供する。かくして、これは、従来の回転ゲートと、PVCの自在なゲートを用いるような仮クロージャとの両方の機能を果たす。
【0005】
これら動きの速い工業用のゲートの複数のセグメントは、通常は、アルミ二ウムで形成されている。しかし、実際の使用では、両側からのフォークリフトが、同時に、開かれるゲートのみを通るようにさせ得る場合のように、閉じられたゲートの後方領域を見るという選択を有することが、多くは望ましい。
例えば、いわゆる可塑化PVC回転ゲートによって公知のように、ゲート本体は透明なのが基本的に望ましい。また、これらは、ゲートが開かれているときにゲートウェイの上方で巻かれるハンギングの形状を有するゲート本体を備えた、動きの速い回転ゲートとしてデザインされ得る。可塑化PVCなどでできたこのようなハンギングは、これの全面、即ちゲートの全長に渡って透明であるようにデザインされ得る。しかし、従来の回転ゲートの場合、ゲートのハンギングが回転されると、コイル中に互いに直接接するように位置されるので、傷が付き、汚れてしまう。かくして、ハンギングの透明性は、時間と共に低下する。これら回転ゲートの他の欠点は、このハンギングが、従来は垂直方向のガイド内に横縁によって保持されていたが、風力が比較的強いと、中央領域の材料の伸縮性によって、中央領域で膨らむ傾向があることである。所定の風による荷重が上方へかかることにより、もしくは他に多少の手動の影響がある場合、ハンギングの横縁が、ゲートウェイの垂直方向のガイドから外れてしまうことがある。従って、これら可塑化PVC回転ゲートは、一般に、ビルディングのための外側クロージャとしては適さない。しかし、もう一方で、これらは、少なくとも使用初期には、セグメント化された工業用のゲートのための、使用者が所望するような所定の透明なハンギングを提供する。
【0006】
初めに説明されたような、従来の動きの速い螺旋形のゲートでは、中央領域に透明な単一セグメントを形成するのが慣例となっている。このために、1つのセグメントは、PMMA(ポリメタクリル酸メチル)等でできた透明なパネルが中に挿入されるフレームタイプの本体に、基本的に限られていた。実際に、このフレームタイプのセグメントは、上成形ストリップと下成形ストリップとから成り、これらストリップは、互いに、ゲート本体の中央領域の幅が非常に大きいゲートの場合には垂直方向のウェブを介在して、各端領域で固く相互接続されている。この場合、垂直方向のウェブは、成形ストリップに締め付けられるかねじで取り付けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、部分的に半透明のこれらセグメントは、多くの欠点を有している。成形ストリップと垂直方向のウェブとは、半透明なパネルのために安定したフレームを形成し、更に、ゲート本体の単一セグメントに作用する力を吸収することができるように、比較的重く形成されている。従って、このセグメントは、他の不透明なセグメントに比べて比較的重い重量を有する。しかし、これは、ゲート本体の可能な移動速度を犠牲にしている。
【0008】
このデザインの他の欠点は、ワンピース形の外形を有するように形成されたセグメントと比較して、このような半透明のセグメントを提供するために必要となるアッセンブリーのために、より多くの相当な費用がかかる点である。このような半透明のセグメントを製造するための費用は、従来のセグメントの費用の数倍である。かくして、これらは、仮に適用されるとしても、ゲート本体の小さい部分領域内の狭いウインドーとして適用されるのみである。
【0009】
更に、DE19915376A1号によって、押出し成形プラスチックでできたセグメントが適用されている工業用のゲートが、公知である。これらのセグメントは、全体的に、もしくは部分的な領域のみを、半透明に形成され得る。これらセグメントが、例えばGFRP(ガラス繊維強化プラスチック)もしくはPMMAで形成されているとき、これらは、アルミニウムのセグメントと比較して、非常に低重量を有する。こうした公知の工業用のゲートに係わる、柔軟な材料でできたこれらのプラスチックセグメントの使用が、横方向のガイドの螺旋形の部分が連続した湾曲螺旋形状を有し、かくして、ゲート本体の動荷重が制限範囲内に抑えられ得るという事実によって可能にされる。この工業用のゲートは、実際の使用で多くの応用例のために非常に効果的であることが判っている。かくして、3m/sまでの非常に高い速度を確実に果たすことができる。更に、ゲート本体を、全体的に、基本的に透明にすることが可能である。
【0010】
しかし、プラスチックセグメントを有する、この工業用のゲートもまた、欠点を有する。この欠点とは、これらセグメントは、アルミニウムのセグメントと比べて強度が低いので、従って、これらは、4メートルを超えるゲートの幅に適さない点である。更に、これらのプラスチックセグメントは、従来のアルミニウムセグメントよりも耐用年数が更に短い。特に、所定のゲートサイズより大きくなると、ひびが、ストラップヒンジがセグメントに固定されている範囲内で生じ得ることが判っている。このデザインの他の欠点は、セグメントが全体的に押出し成形されることから、材料が限られる、という点である。しかし、特に、セグメントの構造上の形状を多大な費用をかけずに改良することは、不可能である。このような改良には、いずれの場合にも、新しい押出し成形ダイの製造が必要となる。
【0011】
この公知のプラスチックセグメントの他の基本的な欠点は、透明な領域は、製造処理によってはガラスのようには透明にならず、特に、明らかに認識可能な小さな処理跡を、押出し成形方向に残しているという点である。
従って、DE19915376A1号に係わる、この動きの速い工業用のゲートは、幾つかの応用例のために非常に効果的であることが判っている。しかし、これは、アルミニウムのセグメントを備えた従来の動きの早い螺旋形のゲートと交換可能な、ほぼ透明なゲート本体を有するゲートを提供するためには、強度特性及び適合性という点で、いずれの応用例にも適さない。
【0012】
ここでは、幾つかの応用例では、透明なセグメントはゲート本体の部分領域にのみ提供され、他の部分領域もしくはゲート全体には、例えば凹形状セグメントが提供されるのが望ましいということが、重要である。このようなゲート本体は、例えば単一の空間の間での空気もしくは圧力の交換が可能でなくてはならない場合に、特に、内側の範囲のために望ましい。このような改良及び変更が、DE19915376A1号に係わる押出し成形プラスチックセグメントになされることは、一般的に不可能である。
【0013】
更に、実験が、パネルを介在してセグメントの長手方向に延びている2つの成形部材を有するセグメント、即ち、成形部材間に垂直方向のウェブを必要としないセグメントを設けている場合の効果を試すために、本発明の過程では、既に行われた。1つの改良は、成形部材間に配置されたパネルを成形部材のほぼU字形状の成形溝中に接着することを目的としていた。しかし、このようなアプローチは、様々の理由により、実質的に有効な結果を導かなかった。かくして、中央パネルが成形部材の成形溝内に確実に保持され得るような程度の処理安全性を有するように接着を果たすことは、処理技術の観点から困難であると、判明した。特に、単一セグメントに作用する力をという観点から必要な、各成形部材の成形溝内のパネルのための保持力を確実にすることは、困難である。接着液を使用する場合の、1以上の処理特有の欠点は、接着剤の硬化時間が観察されなくてはならないことから、対応する遅れ(delay)及び貯蔵設備が、製造計画において考慮されなくてはならないという点である。
【0014】
外側ゲートのこのようなセグメントの可能な使用に特に関係している問題は、接着剤が長時間の使用のために十分なUV耐久性を有さないと判明された事実によって、付加的に生じる。特に外側のゲートとして使用する際には、この場合、夫々異なった材料つまり夫々異なった長手方向への膨張係数を有する材料が、組み合わされて使用されていることが、もう1つの問題である。例えば直射日光の場合、これは、アルミニウムでできた成形部材が、例えばPMMAでできたパネルと、セグメントとの長さを超えるような、長手方向の他方への膨張を示すセグメントに、内部のストレスもしくはたわみを引き起こさせる。しかし、パネルを介在する成形部材上への十分な接着強度を確実にするための、一方の材料の、他方の材料に対する運動は、連続的に接着して接続することによって不可能になる。極端な場合には、これは、材料に損傷を与えるか、接着された接合部を破壊してしまい、かくして、このセグメントの構成部品の接着が、不確実にされた。従って、このようなアプローチは、実用的な結果を生じなかった。
【0015】
従って、本発明は、請求項1の前段部に係わる工業用のゲートを、これのゲート本体が種々にデザインされ、特に、例えば、動きの速い螺旋形のゲートによって公知の外側クロージャとしてのこれの適合性を維持しながら半透明に形成されるように、更なる改良を行うという目的に基づいている。更に、対応するセグメントと、このようなセグメントを製造するための方法とが、本発明によって提供される。
【0016】
【課題を解決するための手段】
このような目的は、本発明の第1の態様に係わって、請求項1の特性を有する工業用のゲートによって果たされる。かくして、セグメントは、このセグメントの長さを超えて延びている2つの成形部材と、これら2つの成形部材間に配置さた挿入パネルとを有し、また、任意で半透明である。これら成形部材は、夫々に、挿入パネルの長手方向の端を受けるためのほぼU字形状の成形溝を有する。また、各弾性プラスチック材料が、挿入パネルの長手方向の端と成形溝の内面との間に、圧入されて、即ち荷重がかかっていない場合と比較してプラスチック部材が変形した状態で、夫々に配置されている。
【0017】
本発明の骨組では、挿入パネルの長手方向の端と各成形溝の内面との間への弾性プラスチック部材の驚くほど均等な圧入が、必要な保持力を生じるために十分であることが、即ち、これら部材の確実な接続を可能にすることが判っている。弾性プラスチック部材は、一種の“ばね”として作用する。特定の試験が、このプラスチック部材が、挿入パネルがU字形状の成形溝中に圧入される際に伸び、挿入が完了すると再び収縮する、ということを示した。
【0018】
かくして、本発明に係われば、成形部材間の付加的なウェブは省略され得るように、各セグメントの単一部材間の確実な接続を果たすことが、可能である。従って、個々のセグメントは、実質的に重量を減じられ、また、製造費用が、ボルトもしくはねじを用いて接続されたウェブを有する解決法と比較すると、明らかに減じられ得る。この結果、本発明に係わる個々のゲートのためのセグメントによって、コストが相当に減じられ得る。
【0019】
本発明に係わる工業用のゲートのもう1つの利点は、挿入パネルの材料に関わりなく、効果的な機構によって、効果が得られることである。かくして、工業用のゲートを製造する際に、構造の選択の自由が、幅広くなる。例えば、全てのもしくはほんのわずかのみのセグメントには、半透明の挿入パネル、もしくは、穿孔ホールを有し、金属でできた挿入パネル、もしくは、カラーデザインされた挿入パネル等が設けられ得る。従って、顧客の特殊な希望を満たしつつオーダーを処理することが可能である。
【0020】
従って、本発明の他の基本的な利点は、多大な費用をかけずに、セグメントの幅、即ちゲート本体の寸法の比例を最初に変えることができる点である。このために、本発明に係われば、挿入パネルの幅は、ゲート本体の所望のディメンションの比例に従って選択されることが必要である。これに対して、例えば押出し成形されたプラスチックセグメントの場合、このような変更は、更なる費用がかかる新しい押出し成形ツールを提供することによってのみ可能である。
【0021】
また、本発明に係わる工業用のゲートは、確実な外側クロージャの提供を維持することができ、例えば3m/sの高速でも容易に操作され得る。更に、これは、幅の大きいゲートにも適している。
本発明に係わる工業用のゲートの効果的な改良が、添付請求項2乃至8のいずれか1の主題である。
プラスチック部材は、例えば、EPDM、即ちエチレン・プロピレン・ゴムで形成され得る。この材料は、試験により、本発明の目的に特に適していることが判っている。特に、この材料は、天気及びオゾンに対して好ましい抵抗性を有しており、幅広く夫々異なった使用温度で、確実に使用され得る。更に、このプラスチック材料の機械特性は、本発明の目的を実現するために、即ち、挿入パネルと成形部材との確実かつ安定した結合を果たすために、特に適している。
【0022】
プラスチック部材がU字形状に予め組み立てられている場合には、更なる利点がある。この場合には、プラスチック部材が所望の位置で確実に静止し、圧入される位置から離れないという効果がある。これは、セグメント製造を単純にし、本発明に係わる工業用のゲートの確実性を増す。
【0023】
U字形状のプラスチック部材の脚部は、これらの自由端の間に、挿入パネルの厚さよりもディメンションが小さい間隙を有する。これは、プラスチック部材が挿入パネルに、更により良い安定性を与えるという効果を有する。従って、弾性プラスチック部材は、この機能を、更に確実に果たす。
凹部が、横ウェブに隣接して、U字形状のプラスチック部材の脚部の内側範囲内に形成されていることによって、プラスチック部材は、更に正確に、挿入パネルの端に適合し得る。凹部は、挿入パネルがプラスチック部材の横ウェブの所まで挿入され得、パネルの端は、挿入パネルの長手方向の端で凹部内に係合され得ように、確実にする。かくして、この範囲内の不安定さが、より良く回避され得る。
【0024】
U字形状の成形溝の横側面が、好ましくはU字形状の成形溝の底面に対して平行に方向付けられた歯部を夫々に有する場合は、更に有利である。この歯部によって、接合部のこの位置内での保持力は、更に強くされ得る。また、歯部は、結合された構成部品間の耐性(tolerance)を確実に補強するのを可能にする。従って、このような構造を有するセグメントは、安定性を改良する。
U字形状の成形溝の開口の複数の端に、1つの導入用傾斜面が夫々形成されている場合、弾性プラスチック部材は、更に容易かつ確実に、成形溝中に挿入され得る。特に、この導入用傾斜面によって、圧入プロセスの間、弾性プラスチック部材の伸びが制御され得るので、かくして、この工程は、比較的高い処理安定性を有して実行され得る。
【0025】
プラスチック部材の、挿入パネルの端と成形溝の内面との間への圧入が、挿入パネルが成形溝から抜けないようにする保持力を引き起こし、同時に、セグメントの長手方向へ、成形部材に対して、挿入パネルを移動可能にし得る場合は、更に有利である。このセグメントは、外側クロージャとして機能して、かくして例えば直射日光のような熱影響に晒される工業用のゲートのために、適している。従って、夫々異なった長手方向への膨張係数を有する複数の材料が、夫々に、成形部材の内部もしくは挿入パネル上に、所定のストレスを生じることがない。代わりに、弾性プラスチック部材は、これらの膨張力を弾性によって吸収し、セグメントの長手方向への相対的な移動を可能にする。本発明に係わる工業用のゲートは、6メートル以上の非常に幅のあるゲートのためにさえも、確実に使用され得る。
【0026】
本発明の他の態様に係われば、請求項9の特性を有するセグメントが、提供されている。このセグメントは、現在の工業用のゲートを新たに供給するか改良するために、もしくは、例えば本発明に係わる工業用のゲートの故障したセグメントの交換部品として、使用され得る。このセグメントによって、上述した利点が果たされることができ、請求項2乃至8に示されているような更なる発展が、同様に可能にされる。
【0027】
本発明の更なる態様に係われば、請求項11に係わるセグメントの製造方法が、提供される。この製造方法は、挿入パネルの長手方向の両端を、セグメントの長さを超えて延びている2つの成形部材の各U字形状の成形溝に対して位置付ける工程と、弾性プラスチック部材を、挿入パネルの長手方向の端とU字形状の成形溝との間に夫々に配置する工程と、挿入パネルと成形部材とを、これらの間に圧入されてこのプロセスで変形する弾性プラスチック部材によって結合させる工程とを具備する。
【0028】
この方法は、所望の特性を有するセグメントが、高い処理安全性を有して、かつ比較的低額の製造費用で、確実に製造され得ることによって特徴付けられる。本発明に係われば、全く接着なしで済ませることが可能なため、特に、例えば、上述されたような成形部材内のパネルの接着に関係する処理上の問題を回避することが、可能である。
他の実施形態では、プラスチック部材は、U字形状に形成され、挿入パネルの長手方向の各端にはめられ得る。かくして、この方法は、更に単純にされ、かつ比較的高い処理安全性を有して果たされ得る。
【0029】
【発明の実施の形態】
本発明は、図面を参照して、以下に詳しく説明され得る。
図1での表示に係われば、工業用のゲート1は、床側終端のための終端外形(terminating profile)22と、互いに相対的な角度で方向付けられ得るように相互接続された複数のセグメント21とを備えた、ゲート本体2を有している。図1では、工業用のゲート1は、ゲート本体2が、示されていないまぐさの領域内で螺旋形に巻かれた、開かれた状態で示されている。
【0030】
セグメント21は、ここでは示されていないヒンジ手段によって相互接続されている。これらヒンジ手段は、各セグメント間に設けられた単一ヒンジか、もしくは、ゲート本体2の横縁の領域内でゲート本体の高さ全体に渡って連続的に延びているストラップヒンジでもよい。更に、ゲート本体2の横縁には、公知の方法で、ガイドレールと係合してゲート本体2の横方向(高さ方向)への案内を果たす複数のローラー23が、配置されている。
【0031】
図2は、前記セグメント21の断面図を示す。このセグメント21は、互いに鏡像となるように形成され、隣接したセグメントに対して隣り合うように組み立てられた状態にある、2つの成形部材211、212を有する。これら成形部材211、212の間に、挿入パネル213が、各弾性プラスチック部材214、215を介在して成形部材211、212に間接的に接続されるように、配置されている。
【0032】
図3は、前記成形部材212の更なる詳細図である。これは、歯部2122を備えた内面を有する成形溝2121を備えている。歯部2122は、これら歯が成形溝2121の底部に対して平行に延びるように形成されている。更に、成形溝2121の開口端の各側面には、導入用傾斜面2123が形成されている。成形部材212の更なる幾何学的形状は、ゲート本体2の構造によって、公知の方法で規定されているので、詳しい説明は、省略され得る。
【0033】
図4に示すように、前記弾性プラスチック部材215は、EPDMでできたU字形状のモールド成形品として形成されており、横ウェブ2153を介在して相互接続され、互いに平行に形成された2つの脚部2151、2152を有する。このU字形状を有するプラスチック部材215の一方の脚部2151と横ウェブ2153との間と、他方の脚部2152と横ウェブ2153との間の夫々の移行部、即ち接続部の内部領域に、凹部2154、2155が夫々形成されている。他方の弾性プラスチック部材214も、この弾性プラスチック部材215と同じ構成を有する。
【0034】
図4に実線で示された、プラスチック部材215の形状は、組立てられた位置、即ち挿入パネル213が挿入される位置に対応する。図4では、プラスチック部材の組立て前の状態が、付加的に、点線で示されている。こうしたことから、プラスチック部材215の脚部2151,2152は、これら自由端の間に、挿入パネル213の厚さより小さなディメンションを有する間隙を提供している。
【0035】
成形部材211は、詳しくは示されていないが、図2に見られるように、成形部材212と同様に、即ち成形部材212と鏡像を成すように、形成されている。プラスチック部材214の形状は、詳しくは説明されていないが、プラスチック部材215の形状に対応しており、挿入パネル213の長手方向の他端に、反対方向にのみはめられている。
【0036】
図5は、セグメント21の個々の部材がどのように相互接続されているのかを、更に詳しく概略的に示している。これらの接続を果たすために、プラスチック部材215は、最初は、ここでは一部分のみが示されている挿入パネル213に、長手方向の縁に沿うようにはめられる。続いて、これら組入れ前の部材は、ここでは部分的にのみ示された、成形部材212の成形溝2121中に取り付けられる。弾性プラスチック部材215は、このプロセスで、弾性的に変形される。これは、伸ばされ、任意の導入用傾斜面2123(図3)によって、成形溝2121中に入るように動く。弾性プラスチック部材215は、取り付けプロセスが完了されるとすぐに、再び収縮する傾向があり、最後に、成形溝2121のキャビティ内に設けられた空間内に固定される。特に、プラスチック部材215は、歯部2122と係合する。プラスチック部材215が、成形溝2121の内側に位置するのに加えて、永久的に変形されると、圧力が挿入パネル213の長手方向の縁のところで主面に伝達されるので、かくして、挿入パネル213は安定するように保持される。成形部材211の範囲内での接続は、幾何学的に確立される。
【0037】
このようにして、挿入パネル213は、成形部材211と成形部材212との間に、固定的に、更には弾性的に締め付けられている。この結果、一方で、成形部材211、212から挿入パネル213が抜けないようにする、典型的には約300N/dmの非常に高い保持力が果たされ、他方で、挿入パネル213の、特にセグメントの長手方向への、成形部材211、212に対する変位が、更に可能であり、かくして、熱影響下での種々の材料の夫々異なった膨張を原因とする内部のストレスが、回避され得る。実際的な試験では、プラスチック部材の弾性が、境界面で果たされる(可逆の)滑動変位によって、ある地点から乗り越えられることが、判っている。この滑動変位は、摩擦が最も小さな時に、例えば、一方の挿入パネルもしくはウェブと、他方の弾性プラスチック部材との間に、生じる。
【0038】
従って、アルミニウム、もしくはAlMgSi0.5F22のようなアルミニウム合金、もしくはGFRPあるいはPMMAのようなプラスチックと多数の夫々異なった材料を結合させて、好ましくは成形部材として用いることが、可能である。挿入パネルは、透明なPMMA、もしくはPVCあるいはPCのような他のプラスチックで形成され得る。更に、挿入パネルは、金属で形成され、並びに/もしくは、互いに閉じるように維持されている複数の空間の間に空気交換のための開口を有することが、可能である。
【0039】
本発明は、ここで示されている実施形態以外にも、更なる他のデザインによるアプローチが可能である。
かくして、プラスチック部材はまた、EPDM以外の弾性材料によっても形成され得る。一例として、NBR、CR、TPE、EPM以外には、ブチル・ラバーもしくはネオプレンポリクロロプレンがある。
更に、プラスチック部材は、U字形の成形として前もって組み立てられている必要はなく、平坦な本体として供給されることができ、成形溝2121と挿入パネル213の端との間の中央位置に位置付けられ、続いて、圧入される。更に、この場合には、プラスチック部材215の脚部2151、2152の自由端は、挿入パネル213の厚さよりも薄い間隙を有する必要がない。同様に、凹部2154、2155を使用しないでもよい。
【0040】
本発明に係われば、挿入パネル213/プラスチック部材215、もしくはプラスチック部材215/成形溝2121を接続位置で接着せずに済ませることが可能である。しかし、特定の応用例では、接続保持力を大きくするために、1つの接着点もしくは同様の連続的な接着点を、成形の溝に付加的に与えることが、可能である。
あるいは、挿入パネルはまた、例えばサンドイッチ構造を有する、多層パネルであってもよい。かくして、挿入パネルに例えば熱絶縁特性を与えることが可能である。
更に、歯部並びに/もしくは導入用傾斜面2123なしで成形溝2121を形成することが可能である。プラスチック部材15と共働する挿入パネルの境界領域には、更に、例えばコーティングもしくは表面構造(溝削りもしくはリブ(fluting or ribbing))のような摩擦増加手段が設けられ得る。
【0041】
更に、本発明は、単一壁セグメントだけでなく、二重壁セグメントにも応用可能である。この二重壁セグメントの場合、各セグメント壁は、成形溝を備えた成形部材及び弾性プラスチック部材及び挿入パネルを有する単一壁セグメントと同様に、形成され得る。更なる詳細については、同出願日の同出願者による独国特許出願で“Industrial gate, double-walled segment for an industrial gate, and method for manufacturing such a segment”と題された代理人の包帯番号EF01K27号を参照する。この出願では、具体的な実施形態が示されており、また、この出願は、参照して本明細書に組み入れられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明が適用可能な工業用のゲートの概略的な斜視図である。
【図2】図2は、本発明のセグメントの断面図である。
【図3】図3は、成形部材の拡大図を示す。
【図4】図4は、弾性プラスチック部材の拡大図を示す。
【図5】図5は、図2に示された本発明のセグメントの詳細拡大図である。
【符号の説明】
21…セグメント、211、212…成形部材、213…挿入パネル、214、215…弾性プラスチック部材。
Claims (11)
- ゲートウェイ(2)を覆うゲート本体を有し、このゲート本体は、互いに相対的な角度で傾斜されるように相互接続され、第1の方向に並べられた複数のセグメント(21)を有している、工業用のゲート(1)において、
各セグメント(21)は、2つの成形部材(211、212)と、これら成形部材の間に配置された細長い挿入パネル(213)とを有し、
前記成形部材(211、212)の各々は、前記第1の方向に直交する第2の方向である挿入パネル(213)の長手方向の端を受ける成形溝(2121)を夫々有し、各U字形状の弾性プラスチック部材(214、215)が、挿入パネル(213)の前記第2の方向である長手方向の端と各成形溝(2121)の内面との間に、変形した状態で圧入されて、夫々配置されており、
前記U字形状の弾性プラスチック部材(214、215)の各々の1対の脚部(2151、2152)の自由端の間は、挿入パネル(213)の厚さよりも短い距離を有し、
前記成形溝(2121)の、前記U字形状の弾性プラスチック部材が圧入される互いに対向した横側面は平行となっており、これら横側面は、圧入方向に延びた歯部(2122)を夫々有することを特徴とする工業用のゲート。 - 前記弾性プラスチック部材(214、215)は、EPDMで形成されていることを特徴とする、請求項1の工業用のゲート。
- 前記弾性プラスチック部材(214、215)は、弾性材料によってU字形に予め組み立てられていることを特徴とする、請求項1もしくは2の工業用のゲート。
- 前記成形部材(211、212)の各々は、半透明である請求項1乃至3のいずれか1の工業用のゲート。
- U字形状の前記弾性プラスチック部材(214、215)の各々の1対の脚部(2151、2152)と、これら脚部を接続した横ウェブ(2153)との間の接続部の内側領域には、凹部(2154、2155)が、形成されていることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1の工業用のゲート。
- 導入用傾斜面(2123)が、前記成形溝(2121)の各々の開口端に形成されていることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか1の工業用のゲート。
- 前記弾性プラスチック部材(214、215)を挿入パネル(213)と成形溝(2121)の内面との間に圧入することにより、挿入パネル(213)が成形溝(2121)から抜けないように作用する保持力が引き起こされ、また、挿入パネル(213)の、セグメント(21)の長手方向への、成形部材(211、212)に対する変位が可能になることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか1の工業用のゲート。
- 2つの成形部材(211、212)と、これら成形部材の間に配置された細長い挿入パネル(213)とを有し、第1の方向に並べられて工業用のゲート(1)を構成するセグメント(21)であって、
前記成形部材(211、212)の各々は、前記第1の方向に直交する第2の方向である挿入パネル(213)の長手方向の端を受ける成形溝(2121)を夫々有し、各U字形状の弾性プラスチック部材(214、215)が、挿入パネル(213)の前記第2の方向である長手方向の端と各成形溝(2121)の内面との間に、変形した状態で圧入されて、夫々配置されており、
前記U字形状の弾性プラスチック部材(214、215)の各々の1対の脚部(2151、2152)の自由端の間は、挿入パネル(213)の厚さよりも短い距離を有し、
前記成形溝(2121)の、前記U字形状の弾性プラスチック部材が圧入される互いに対向した横側面は平行となっており、これら横側面は、圧入方向に延びた歯部(2122)を夫々有することを特徴とし、工業用のゲートを構成する工業用のゲートセグメント。 - 前記成形部材(211、212)の各々は、半透明であることを特徴とする、請求項8のセグメント。
- 前記挿入パネル(213)の長手方向の両端を、前記2つの成形部材(211、212)の各成形溝(2121)に対して、位置付ける工程と、
前記弾性プラスチック部材(214、215)を、挿入パネル(213)の端と成形溝(2121)との間に夫々配置する工程と、
前記挿入パネル(213)と成形部材(211、212)とを、前記弾性プラスチック部材(214、215)をこれらの間に、変形して圧入することにより、結合させる工程とを具備する、
請求項8もしくは9のセグメント(21)を製造するための製造方法。 - 前記プラスチック部材(214、215)は、前記挿入パネル(213)の長手方向の各端に沿うようにはめられることを特徴とする、請求項10の製造方法。
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