JP4310261B2 - ガラス製品 - Google Patents
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Description
(1)酸価が10〜25mg−KOH/gである乳化された状態のポリエチレンワックスとアミノ基を有するシランカップリング剤とを含有する水性組成物で表面がコーティングされたガラス製品であって、該コーティングされた表面がそのままの状態で又は85℃の水に10分間浸漬した後で、ぬれ張力30〜40mN/mを示すものであることを特徴とするガラス製品、
(2)該ぬれ張力が32〜38mN/mである、上記(1)に記載のガラス製品、
(3)該水性組成物中の該ポリエチレンワックスの濃度が0.05〜0.5重量%である、上記(1)又は(2)に記載のガラス製品、
(4)該水性組成物中の該ポリエチレンワックスの酸価が12〜23mg−KOH/gである、上記(1)ないし(3)の何れかに記載のガラス製品、
(5)該水性組成物中のアミノ基を有する該シランカップリング剤の濃度が0.01〜1重量%である、上記(1)ないし(4)の何れかに記載のガラス製品、
(6)該水性組成物がポリオキシエチレン鎖を構造中に有する非イオン界面活性剤を含有するものである、上記(1)ないし(5)の何れかに記載のガラス製品、
(7)ぬれ張力30〜40mN/mを示す該コーティングされた表面がラベル又はシール易剥離性を示すものである、上記(1)ないし(6)の何れかに記載のガラス製品、
(8)該ガラス製品がガラス容器である、上記(1)ないし(7)の何れかに記載のガラス製品、
(9)該水性組成物でコーティングされる表面が予めホットエンドコーティングされているものである、上記(1)ないし(8)の何れかに記載のガラス製品、
(10)該ガラス製品が板ガラスである、上記(1)ないし(7)の何れかに記載のガラス製品、
(11)該水性組成物によるコーティングが表面温度80〜130℃にて行われたものである、上記(1)ないし(10)の何れかに記載のガラス製品。
(12)該水性組成物によるコーティングの後、該表面が水洗されたものである、上記(1)ないし(11)の何れかに記載のガラス製品、
(13)ぬれ張力30〜40mN/mを示す該コーティングされた表面にデンプン系の糊を用いてラベル又はシールが貼付されているものである、ラベル又はシール易剥離性の、上記(1)ないし(12)の何れかに記載のガラス製品、
(14)該水性組成物によるコーティングが表面温度80〜130℃にて行われ、その後該表面が水洗されたものであり、且つ該水洗された表面にデンプン系の糊を用いてラベル又はシールが貼付されている、ラベル又はシール易剥離性のガラス容器である、上記(1)ないし(9)の何れかに記載のガラス製品。
本発明のガラス製品は、酸価が10〜25mg−KOH/gである乳化された状態のポリエチレンワックスとアミノ基を有するシランカップリング剤とを含有する水性組成物で表面をコーティングし、コーティングされた表面が、ガラス製品の用途に応じてそのままの状態又は85℃の水に10分間浸漬した後で、ぬれ張力30〜40mN/mを示すことが必要である。ぬれ張力が30mN/m未満であると、ガラス容器の場合、表面に対するラベルの付着力が弱くなりすぎ、流通過程で脱落するおそれがある。板ガラスの場合も、表面に対するシールの付着力が弱くなりすぎ、脱落するおそれがある。逆に、ぬれ張力が40mN/mを超えると、ガラス製品の表面に対するラベルやシールの付着力が強くなりすぎ、リサイクル等に際してそれらを剥離することが困難になると共に、ガラス表面の滑性が損なわれ傷付やすくなるおそれがある。ガラス製品表面の傷付き防止、ラベルやシールの適度の接着力等を考慮すると、ぬれ張力は32〜38mN/mであることがより好ましく、33〜37mN/mであることが一層好ましい。
また本明細書において、「乳化された状態のポリエチレンワックス」とは、ポリエチレンワックスが媒質中に微細に分散された状態をいう。
1.表面滑り角度測定方法
日本ガラスびん協会規格(昭和52年6月15日制定、平成10年10月30日改正(3))「7.14 表面滑り角度測定方法」は、ガラスびんにつき以下の手順及び基準により表面滑り角度を測定すべきことを規定している。
<試料>
(1)試料びん: コーティング剤が完全に乾燥したびんを採取し、びん温度が室温になるまで放冷したものを試料びんとする。
(2)試料びんの採取: 1測定ごとに9本以上の試料びんを採取する。但し、サンプリング時および測定時においてびんの胴面を手で触れないこと。
<測定方法>(図1を参照)
(1)びん保持台上14に試料びん12及び13を接して並べ、びん底をストッパーに密着させ、更にびん12と13が横方向にズレないようストッパーを当てる。
(2)試料びん12と13の上に試料びん11を置き三角形に積み重ねる。
(3)試料びんは3本とも同一方向に並べ、びん表面は彫刻や合わせ目のある面は避けストレート面が接するようにする。
(4)びん保持台に徐々に傾斜角度をつけるため、ハンドル16を廻し、試料びん11が滑り始めた位置の目盛りを読み記録する。
(5)測定は、1測定に3本のびんを用い、再度測定に使うことはしない。但し、測定は3回以上行う。
実験室においてガラス容器へ紙製ラベルを貼り付ける場合は、糊の使用量が過剰にならないよう、No.10のバーコーターを用いて糊を樹脂製板に十分薄く広げ、その上に紙製ラベルを置いた後、直ちにラベルを引き剥がしガラス容器表面に貼りつける。食品工場等においてガラス容器へ紙製ラベルを貼り付ける場合は、通常のラベラーを用いる。
ガラス容器表面に貼り付けた紙製ラベルの角部を爪で剥がし、剥がれた部分を摘んでラベルを引き剥がし、ラベルが破断した時点をもって1回の剥離操作とする。ラベルが破断せず1回でラベルが剥がれた場合を◎、2〜3回でラベルが剥がれた場合を○、3回目の操作後もラベルが剥がれなかった場合を×として評価し、◎及び○のものを易剥離性と称する。
ガラス製品表面のぬれ張力測定は、JIS K6768「プラスチック−フィルム及びシート−ぬれ張力試験方法」に準じて行った。測定手順の概要は以下のとおりである。
(1)室温にて、表1に示す試験用混合液を脱脂綿に滲み込ませたものを用いて、ガラス製品の表面に、試験用混合液を少なくとも6cm2以上の面積に広げる。脱脂綿は各々の試験毎に新しいものを使用する。液体の量は、ガラス製品の表面に薄層を形成する程度にする。塗布された時の形態が2秒以上保たれるときは、ガラス製品の表面が「濡れて」いると判定し、次の表面張力の高い混合液に進む。逆に、2秒未満で塗膜が破れる場合は、次の表面張力の低い混合液に進む。
(2)上記操作を繰り返して、ガラス製品の表面を2秒間だけ濡らすことができる混合液を選ぶ。
(3)ガラス製品の表面を2秒間だけ濡らすことができる混合液を選ぶ操作を少なくとも3回行い、こうして選ばれた混合液の表面張力をぬれ張力とする。
ポリエチレンワックスの水性エマルジョン(ハネウェル社製「AC#629ポリエチレンワックス:酸価15mg−KOH/g(以下、単位省略)、樹脂軟化点104℃」を、乳化剤として高級アルコールエチレンオキシド付加物及び高級脂肪酸ジエタノールアミド、中和剤としてKOHを使用して常法により製造。PE濃度は約36.5重量%)1.35mLに400mLの蒸留水を加えて混合した(A−1液)。また、アミノ基を有するシランカップリング剤としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラン(日本ユニカー(株)製A−1100)0.5mLに100mLの蒸留水を加えて混合した(B−1液)。A−1液とB−1液を混合し、この溶液をガラス表面処理用コーティング組成物とした。
上記ガラス表面処理用コーティング組成物をハンド式スプレーガンのカップに移し、コンプレッサーから供給されるエアの噴出量とその圧力をスプレーガンの手元で調整することにより、スプレー量を70mL/分に固定した。次いで、約110℃に加温した上記ガラス容器を1個ずつターンテーブルの中心に置き、該ターンテーブルを2回転(一周約2秒)させる間に、そのガラス容器に約50cmの距離から上記コーティング組成物をスプレーすることにより、ガラス容器の外表面に該組成物を均一に、液垂れのないように塗布した。塗布後、そのままの状態でガラス容器を室温まで放冷した。この手順により、以下の試験に必要な個数のコールドエンドコーティング済みガラス容器を用意した。
ポリエチレンワックスの水性エマルジョンの量を2.7mLとすることによってA−1液をA−2液に変更した以外は、実施例1と同様にガラス表面処理用コーティング組成物を調製した。このコーティング組成物を実施例1と同じ条件で同じガラス容器表面にスプレーし、以下の試験に必要な個数のコールドエンドコーティング済みガラス容器を用意した。
。
実施例1と同じ調合比で100Lのガラス表面処理用コーティング組成物を調製した。製びん工場の製造ラインでホットエンドコーティング処理され、さらに徐冷炉で徐歪された外表面温度約100℃の内容量120mL、重量142gのドリンク剤用ガラス容器の表面に、2本のスプレーガンを用いて該コーティング組成物をスプレーした。スプレー量は2本の合計で80、100、120、140、160mL/分とし、スプレーは、1列32本のガラス容器に対し、列の両側から約6秒かけてスプレーガンを走行させながら行った。室温まで放冷した後、ガラス容器表面の滑性の評価を、前記の日本ガラスびん協会規格7.14 表面滑り角度測定方法に基づいて行った。表面滑り角度はそれぞれ13〜20°、7〜9°、5〜6°、4〜6°、4〜6°であった。このことは、スプレー量(2本の合計)が100mL/分以上であれば得られた無洗浄のガラス容器表面には、ポリエチレンコーティングが十分付着していることを示している。
ポリエチレンワックスの水性エマルジョン(ハネウェル社製 AC#392ポリエチレンワックス:酸価30、樹脂軟化点138℃)を、乳化剤として高級アルコールエチレンオキシド付加物、中和剤としてKOHを使用して常法により製造。PE濃度は約35重量%)1.35mLに400mLの蒸留水を加えて混合(A−3液)。また、アミノ基を有するシランカップリング剤としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラン(日本ユニカー(株)製A−1100)0.5mLに100mLの蒸留水を加えて混合(B−1液)。さらにA−3液とB−1液を混合し、この溶液をガラス表面処理用コーティング組成物とした。このコーティング組成物を実施例1と同じ条件で同じガラス容器表面にスプレーし、以下の試験に必要な個数のコールドエンドコーティング済みガラス容器を用意した。
実施例1と同じ調合比で1Lのガラス表面処理用コーティング組成物を調製した(C−1液)。また、比較例1と同じ調合比で1Lのガラス表面処理用コーティング組成物を調製した(C−2液)。C−1液:C−2液=2:1(体積比)となるよう混合し、ガラス表面処理用コーティング組成物とした。この組成物中のポリエチレンワックスの酸価は19.8である。このコーティング組成物を実施例1と同じ条件で同じガラス容器表面にスプレーし、以下の試験に必要な個数のコールドエンドコーティング済みガラス容器を用意した。
実施例1と同じ調合比で1Lのガラス表面処理用コーティング組成物を調製した(C−1液)。また、比較例1と同じ調合比で1Lのガラス表面処理用コーティング組成物を調製した(C−2液)。C−1液:C−2液=1:1(体積比)となるよう混合し、ガラス表面処理用コーティング組成物とした。この組成物中のポリエチレンワックスの酸価は22.2である。このコーティング組成物を実施例1と同じ条件で同じガラス容器表面にスプレーし、以下の試験に必要な個数のコールドエンドコーティング済みガラス容器を用意した。
以上の結果から、実施例5のガラス表面処理用コーティング組成物は、コールドエンドコーティング剤としての機能を有すると共に、ガラス容器表面の水洗後にデンプン系糊で貼り付けた紙製ラベルの易剥離性を示すことがわかる。
実施例3と同じ方法で製造した同じ寸法のガラス容器に、スプレー量(2本のスプレーガンの合計)を80、110、120、130、160mL/分とし、該実施例と同じ手順に従い同じコーティング組成物をスプレーした。コーティングされたガラス容器を2群に分け、一方は85℃で10分間湯に浸漬し(水洗群)、他方はそのままとして(無洗群)、それぞれについてぬれ張力を測定した(各3本)。その結果、水洗群では、スプレー量を80mL/分としたものでは43〜44mN/m、110mL/分〜160mL/分としたものでは何れも34〜35mN/mであり、無洗群では、スプレー量を80mL/分としたものでは41mN/m、110mL/分〜130mL/分としたものでは何れも36mN/m、160mL/分としたものでは35mN/mであった。
実施例3と同じ方法で製造した同じ寸法のガラス容器に、スプレー量(2本のスプレーガンの合計)を80、110、120、150mL/分とし、該実施例と同じ手順に従い同じコーティング組成物をスプレーした。110mL/分のスプレー量としたものの一部を除き、残りのガラス容器を85℃で10分間湯に浸漬した(水洗群)。水洗した容器と無洗容器(スプレー量を110mL/分としたものの一部)について、ぬれ張力の測定(各3本)と、表面自由エネルギーの測定(各1本、5ヶ所)とを行った。表面自由エネルギーの測定には、固体表面に置いた液滴の接触角を計測して固体表面の自由エネルギーを算出する協和界面科学(株)製のDropMaster 500を用い、接触角測定用のプローブ液としては水及びジヨードメタンを用いた。測定は、ガラス容器の表面に各プローブ液を正確に1μL着滴し、着滴1秒後の状態を水平方向からCCDカメラで撮影した画像を装置に取り込んで、装置に備えられているソフトウェアのうちOwens-Wendtの理論に基づく表面自由エネルギー解析ソフトウェアによって表面自由エネルギーを算出させることにより行った。
水洗群についてのぬれ張力の測定値と、表面自由エネルギーの測定値(平均値)とは、スプレー量を80mL/分とした容器では、それぞれ43〜44mN/m及び42.7mJ/m2、110mL/分としたものでは、それぞれ34mN/m及び37.0mJ/m、120mL/分としたものでは、それぞれ34mN/m及び36.9mJ/m、150mL/分としたものでは、それぞれ33mN/m及び36.7mJ/mであった。また、上記の無洗容器については、それぞれ36mN/m及び39.3mJ/mであった。このように、ぬれ張力の値と、Owens-Wendtの理論に基づき水及びジヨードメタンを用いて測定した表面自由エネルギーとの値とは、よく相関していた。
Claims (14)
- 酸価が10〜25mg−KOH/gである乳化された状態のポリエチレンワックスとアミノ基を有するシランカップリング剤とを含有する水性組成物で表面がコーティングされたガラス製品であって、該コーティングされた表面が、そのままの状態で又は85℃の水に10分間浸漬した後で、ぬれ張力30〜40mN/mを示すものであることを特徴とするガラス製品。
- 該ぬれ張力が32〜38mN/mである、請求項1に記載のガラス製品。
- 該水性組成物中の該ポリエチレンワックスの濃度が0.05〜0.5重量%である、請求項1又は2に記載のガラス製品。
- 該水性組成物中の該ポリエチレンワックスの酸価が12〜23mg−KOH/gである、請求項1ないし3の何れかに記載のガラス製品。
- 該水性組成物中のアミノ基を有する該シランカップリング剤の濃度が0.01〜1重量%である、請求項1ないし4の何れかに記載のガラス製品。
- 該水性組成物がポリオキシエチレン鎖を構造中に有する非イオン界面活性剤を含有するものである、請求項1ないし5の何れかに記載のガラス製品。
- ぬれ張力30〜40mN/mを示す該コーティングされた表面がラベル又はシール易剥離性を示すものである、請求項1ないし6の何れかに記載のガラス製品。
- 該ガラス製品がガラス容器である、請求項1ないし7の何れかに記載のガラス製品。
- 該水性組成物でコーティングされる表面が予めホットエンドコーティングされているものである、請求項1ないし8の何れかに記載のガラス製品。
- 該ガラス製品が板ガラスである、請求項1ないし7の何れかに記載のガラス製品。
- 該水性組成物によるコーティングが表面温度80〜130℃にて行われたものである、請求項1ないし10の何れかに記載のガラス製品。
- 該水性組成物によるコーティングの後、該表面が水洗されたものである、請求項1ないし11の何れかに記載のガラス製品。
- ぬれ張力30〜40mN/mを示す該コーティングされた表面にデンプン系の糊を用いてラベル又はシールが貼付されているものである、ラベル又はシール易剥離性の、請求項1ないし12の何れかに記載のガラス製品。
- 該水性組成物によるコーティングが表面温度80〜130℃にて行われ、その後該表面が水洗されたものであり、且つ該水洗された表面にデンプン系の糊を用いてラベル又はシールが貼付されている、ラベル又はシール易剥離性のガラス容器である、請求項1ないし9の何れかに記載のガラス製品。
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