JP4307452B2 - 振動ジャイロ - Google Patents

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本発明は、駆動電極から検出電極への電気的結合の影響を除去する振動ジャイロに関する。
振動ジャイロは、振動子に振動を付与しておき、回転に伴うコリオリ力の作用にて生ずる新たな振動を検出して回転角速度を検出するものである。図8(a)は、一例として6脚の振動子を図示するもので、胴体部1の上下方向(図中Y方向)両側に3本の圧電性単結晶の脚2が備えられ、この3本の脚2は、左右方向(図中Z方向)に並べて配置される構造を示している。これら脚2のうち上側の中央脚23を除いた左右の駆動脚21、22には、駆動電極31、32が貼付され、下側の中央脚26を除いた左右の検出脚24、25には、検出電極34、35が貼付されている。そして、駆動電極31、32には、自励発振部4が接続されて発振信号が供給され、この自励発振と逆圧電効果により脚の機械的な共振周波数にて左右の駆動脚21、22は、互いに逆相で左右方向に定常振動されることになる。この状態でY軸周りの回転が生じた場合、コリオリ力が働き下側の検出脚24、25が前後方向(図面表裏方向:X方向)に振動し、この振動を検出電極34、35にて電気的に取り出し、交流増幅部5にて増幅された角速度信号を得る。なお、駆動電極31、32による左右方向の振動を発生させ、検出電極34、35による前後方向の振動検出のために、圧電性単結晶をXカット水晶として脚2を形成した場合には、図8(b)のように駆動電極31、32はそれぞれ駆動脚21、22の表裏両面に貼付され、検出電極34、35は図8(c)のようにそれぞれ検出脚24、25の表裏左右四面に貼付される。以下、本書では全般にXカットの圧電性単結晶の例について説明する。
図9において、振動子の駆動電極に接続される自励発振部4の発振信号により駆動脚21、22をその共振周波数にて定常振動させる場合、この自励発振部4の発振信号は、角速度信号検出部100にて例えばコンパレータ等の波形成形部6に入力されて例えば矩形波に整形され、ついで移相部7にて位相調整されて後述する同期検波部8の参照信号とされる。
一方、駆動脚21、22の定常振動に伴い、Y軸周りの回転が生じた場合、コリオリ力による検出脚24、25の前後振動は、検出電極にて角速度信号として取り出され、角速度信号検出部100にて交流増幅部5で増幅され、ついで同期検波部8にて直流信号に変換され、さらに直流増幅部9にて増幅された角速度信号を得る。
特開2001−221638号公報
このような従来の振動ジャイロにおいては、上述のとおり駆動電極31、32に発振信号を送り、検出電極34、35にて振動を取り出すものであるが、駆動電極31、32での発振信号が検出電極34、35に取り込まれて電気的結合が生じあるいは検出電極34、35の配線引き回し部分にて電気的結合が生じている。本来検出電極34、35からは角速度信号のみ取り出したいのであるが、この電気的結合が、雑音となって角速度信号に乗り、結果的に精確な角速度信号が得られないという問題を生ずる。そして、自励発振部4の発振信号と駆動脚の振動変位との間には約90度の位相差を有し、さらに駆動脚の振動変位とコリオリ力による脚変位との間には90度の位相差を生ずる。このため、発振信号と角速度信号とは、位相上同位相となり、結果的に駆動電極の発振信号が検出電極の検出された振動信号と結合した場合、位相上でも角速度信号との区別がつかなくなる。このような結果、精確な角速度信号が得られないことになる。
このため、特許文献1は、振動子の脚に形成された電極に沿って溝(干渉防止部)を形成し、電気的干渉を低減することが開示される。ところが、脚への溝の形成は、振動子が非常に小さな部品であることも相俟って、振動子の形状や材質の制約を受けるという問題を有する。また、溝を形成したとしても、配線引き回し部分での電気的結合は除去しきれない。
本発明は、上述の問題に鑑み発明されたもので、振動子の材質や形状の制約を受けることなく、配線引き回しも含めた電極間の電気的結合の影響を除去するようにした振動ジャイロの提供を目的とする。
上述の目的を達成するため本発明は、圧電体からなる複数の脚に駆動電極と検出電極とを備え、この駆動電極への駆動信号にて脚を振動させた状態で脚へのコリオリ力による振動にて検出電極に角速度信号を生ずる振動子を有する振動ジャイロにおいて、検出電極を備えた脚に、駆動信号による振動及びコリオリ力による振動に伴う電位差が互いに生ぜずかつ駆動電極との電気的結合にて電位差を互いに生じ得る一対のダミー電極を備えたことを特徴とする。






























ダミー電極の配置により、このダミー電極によっても検出電極への電気的結合雑音と同等の電気的結合雑音が得られ、しかも配線の引き回しによる電気的結合雑音も含めて得ることができ、このため検出電極で得られる角速度信号からダミー電極で得られる電気的結合雑音を減算することにより、精確な角速度信号を得ることが可能となる。
以下、図1〜図7を参照して本発明の振動ジャイロの実施形態を説明する。なお、図において図8、図9と同一部分には同符号を付し、必要がなければその説明を省略する。
〔第1実施形態〕
図1は、胴体部1を中心に上下に3脚ずつ備えた計6脚の振動子を示しており、胴体部1の上側に駆動脚21、22及び中央脚23、胴体部1の下側に検出脚24、25及び中央脚26を有する。この振動子の材質としては、水晶やタンタル酸リチウムなどの圧電性単結晶からなる。ここではXカットの単結晶例えば水晶について述べる。また、以後の説明においては、従来技術の説明と同様、脚の表裏(前後)は図面の表裏に対応させ、脚の左右は図面の左右に対応させるものとする。
駆動脚21、22それぞれの表裏二面には、駆動電極31、32が被着形成され、検出脚24、25の表裏左右四面には、検出電極34、35が被着形成されている。本例では、更に、胴体部1の下側(検出脚側)の中央脚26の表裏二面にダミー電極36が被着形成されている。上記駆動電極31、32は、発振信号(駆動信号)によって駆動脚21、22を左右方向に振動させる幅と長さを有し、また、検出電極34、35は検出脚24、25の前後方向のコリオリ力による振動を電気信号として取り出す長さと幅を有する。そして、この図1にて下側中央脚26のダミー電極36は、検出電極と同様の長さと幅を有している。これら駆動電極31、32、検出電極34、35、及びダミー電極36は、例えば金属からなる導電体の蒸着により一括して被着形成され得る。
図2は、(a)にて駆動脚21、22、中央脚23、駆動電極31、32の端面とその配線を示し、(b)にて検出脚24、25、検出電極34、35及び中央脚26、ダミー電極36の端面とこれらの配線27,28の引き回し状態を示す。駆動電極31、32への発振信号の印加にて例えば図示のような電界に基づく歪が生じ駆動脚21、22には、左右方向に互いに逆相の振動が生ずる。一方、Xカットの検出脚24、25及び中央脚26においては、検出脚24、25にてコリオリ力による前後方向(図2では上下方向)の振動によって図2の矢印方向の電界が生じるので、この電界を電位差として取り出すため、黒の検出電極を同一配線に接続し、白の検出電極を別の同一配線につなげている。また、中央脚26のダミー電極36は、検出脚24、25にコリオリ力に基づく振動が生じたとしてもその電界を電位差として取り出せない位置、ここでは例えば表裏二面に被着形成されている。この中央脚26は、通常振動しない脚であるが、仮に振動したとしても表裏両面のダミー電極36は同電位のままで振動による電位差は生じない。
駆動電極31、32に供給されて駆動脚21、22を左右方向に振動させる発振信号は、容量性あるいは誘導性インピーダンスを介し又は電波での電気的結合により、検出電極34、35あるいはその配線27の引き回しにて拾われる。換言すれば、角速度に基づくコリオリ力がなく検出電極が振動していなくとも、検出電極34及び35の間には電気的結合雑音が生じ、検出電極34又は35につながる一方の出力端子を基準電位とするとき他方の出力端子35又は34に電気的結合雑音が生ずる。同様に、駆動電極31、32に供給されて駆動脚21、22を振動させる発振信号に基づき検出電極34、35に近いダミー電極36間にも電気的結合雑音が生じ、このダミー電極36の一方の出力端子を基準電位とするとき他方の出力端子に電気的結合雑音を生ずる。そして、この電気的結合雑音は、駆動電極31、32の発振信号に起因して発生し駆動電極31、32に対して相互に近傍に位置する検出電極34、35及びダミー電極36に生ずることで同じ電気結合雑音とみなすことができる。したがって、検出電極34、35間に生ずる電気的結合雑音からダミー電極36に生ずる電気的結合雑音を差し引けば、検出電極による角速度信号から雑音を除くことが可能となる。
図3は、振動子と共に信号処理部を含む振動ジャイロの構成を示す。振動子及び角速度信号検出部100の構成は図8、図9とほぼ同じである。すなわち、角速度信号検出部100は、6脚の振動子の駆動脚21、22をその共振周波数にて定常振動させる自励発振部4、発振信号を例えばコンパレータ等にて例えば矩形波に整形する波形成形部6、位相調整されて後述する同期検波部8の参照信号源とされる移相部7を備え、振動する検出脚24、25の検出電極34、35にて得られた電気的結合雑音を含む角速度信号が入力されて増幅される交流増幅部5、参照信号にて直流に変換される同期検波部8を備える。
更に振動子の中央脚26に備えられたダミー電極36は、このダミー電極36によって得られる電気的結合雑音を増幅する交流増幅部11に接続され、この交流増幅部11は、増幅された電気的結合雑音を直流信号に変換する同期検波部12に接続される。これら交流増幅部11、同期検波部12は、電気的結合検出部10を構成する。同期検波部12の参照信号は、前述の角速度信号検出部100の波形成形部6にて整形された信号を取り込み位相調整を行う移相部7にて得る。また、同期検波部8と12とは、減算器14に接続され、この減算器14では、同期検波部8にて得られた電気的結合雑音を含む角速度信号から同期検波部12にて得られた電気的結合雑音を減算して本来の精確な角速度信号としている。そして、この減算器14に接続された直流増幅部9にて直流の角速度信号が増幅される。
今、振動子に角速度が作用せずコリオリ力が生じない状態を仮定して、駆動電極31、32に発振信号を印加して駆動脚21、22を左右方向に振動させている場合、検出電極34、35には電気的結合雑音が乗り同期検波部8の出力にはこの雑音に当たる直流信号が生ずる。同時に検出電極34、35近傍に位置するダミー電極36にも電気的結合雑音が乗り同期検波部12の出力にもこの雑音に当たる直流信号が生ずる。この結果、減算器14における減算にて同期検波部8及び12それぞれの雑音に当たる直流信号が減算されて打ち消しあい、直流増幅部9への雑音の出力は生じない。したがって、誤った角速度信号の発生が軽減される。この雑音の除去は、振動子に角速度が作用してコリオリ力が発生している状態でも同じである。
なお、駆動電極31、32に対する検出電極34、35の電気的結合と、駆動電極31、32に対するダミー電極36の電気的結合とを厳密に比較した場合、これら双方の電気的結合経路が容量性/誘導性のインピーダンスの差異を有する場合には電気的結合の位相状態に差異が生ずる。このため、角速度信号検出部100の移相部7に対して電気的結合検出部10に、破線に示したようにダミー電極用の位相差に当たる移相部13を独立に設けることにより、より厳密な雑音除去が可能となる。更に、図3では、交流増幅部11でゲイン調整が行われ、同期検波部8に対する同期検波部12のレベルの整合が採られることになるが、更に検出電極34、35の電気的結合に対するダミー電極36の電気的結合の雑音レベルを厳密に整合させるべく、破線に示したようにゲイン調整部15を介在させても良い。
図4は、ダミー電極36の種々の配置例を示すもので、(a)〜(d)の図において左図は、6脚の振動子のうち3脚の検出脚24、25と中央脚26を示し、右図は、この3脚を端面から見た図である。ここで、図4(a)では、中央脚26の左右の対向する面にダミー電極36を設けた例を示し、図4(b)は、中央脚26の表または裏の同一面にダミー電極36を設けた例を示し、図4(c)は、いずれか一方の検出脚(図では検出脚24としているが検出脚25でも双方の検出脚24、25でも良い)の表または裏の同一面に検出電極を挟むようにしてダミー電極36を設けた例を示し、図4(d)は、いずれか一方の検出脚(図では検出脚24としているが検出脚25でも双方の検出脚24、25でも良い)の表裏の対向する面にダミー電極36を設けた例を示す。なお、ダミー電極配置の変形例としてはこの図4の例に限ることなく、発振信号による振動及びコリオリ力による振動を検出しないで電気的結合雑音による電位差を得る電極配置であれば種々の変形例がある。
〔第2実施形態〕
これまで説明した第1実施形態は、6脚の振動子を示したものであるが、この実施形態では2脚の音叉型振動子を述べる。この音叉型振動子は、駆動脚と検出脚とが同一の2脚を有し、各脚の表裏両面には駆動電極31、32が備えられ、また各脚の表裏左右四面には検出電極34、35が備えられ、そして各脚の左右外側面には検出電極を挟むようにダミー電極36が備えられている。そして、駆動電極31、32及び検出電極34、35は、図2と同様に結線され、ダミー電極36同士は例えば図5に示すように結線される。ここでダミー電極36の配置は、発振信号による駆動振動あるいはコリオリ力による振動にて電位差が生ずることなく電気的結合雑音が得られる位置に備えられる。
〔第3実施形態〕
図6は、4脚の振動子である第3実施形態の二つの例を示す。図6(a)(b)において左図は、4脚の振動子のうち2脚の検出脚24、25を示し、右図は、この2脚を端面から見た図である。ここで、図6(a)では、いずれか一方の検出脚(図では検出脚24としているが検出脚25でも双方の検出脚24、25でも良い)の表または裏の同一面にダミー電極36を設けた例を示し、図4(b)は、検出脚(図では検出脚24としているが検出脚25でも双方の検出脚24、25でも良い)の対向する面にダミー電極36を設けた例を示す。ここでもダミー電極36の配置は、発振信号による駆動振動あるいはコリオリ力による振動にて電位差が生ずることなく電気的結合雑音が得られる位置に備えられる。
〔第4実施形態〕
これまでの説明では、いわゆるXカットの振動子について述べてきた。しかしながら、単結晶のカットはXカットのみならず他のカットも存在する。図7は、Zカットの電極配置を例示するものであり、(a)は6脚振動子の検出電極34、35及びダミー電極36の配置を例示した端面を示し、(b)は音叉型2脚振動子の駆動電極31、32、検出電極34、35、及びダミー電極36の配置状態を例示した端面を示している。
6脚の振動子の一例を示す構成図である。 6脚を端面からみて結線状態を含めた構成図である。 振動子と処理回路を含む振動ジャイロの一例のブロック構成図である。 6脚のダミー電極の配置変形例を示す構成図である。 音叉型振動子の一例の構成を示す図である。 4脚の振動子の二例の構成を示す図である。 Zカットの脚を端面からみた電極配置状態図である。 従来の6脚の振動子を例示する構成図である。 振動子と処理回路を含む振動ジャイロの従来例のブロック構成図である。

Claims (4)

  1. 圧電体からなる複数の脚に駆動電極と検出電極とを備え、この駆動電極への駆動信号にて上記脚を振動させた状態で上記脚へのコリオリ力による振動にて検出電極に角速度信号を生ずる振動子を有する振動ジャイロにおいて、
    上記脚に、上記駆動信号による振動及び上記コリオリ力による振動に伴う電位差が互いに生ぜずかつ駆動電極との電気的結合にて電位差を互いに生じ得る一対のダミー電極を備え、
    上記振動子は、それぞれに上記駆動電極及び上記検出電極を備えた2脚の少なくとも1脚に上記一対のダミー電極を備えた音叉型振動子であることを特徴とする振動ジャイロ。
  2. 圧電体からなる複数の脚に駆動電極と検出電極とを備え、この駆動電極への駆動信号にて上記脚を振動させた状態で上記脚へのコリオリ力による振動にて検出電極に角速度信号を生ずる振動子を有する振動ジャイロにおいて、
    上記脚に、上記駆動信号による振動及び上記コリオリ力による振動に伴う電位差が互いに生ぜずかつ駆動電極との電気的結合にて電位差を互いに生じ得る一対のダミー電極を備え、
    上記振動子は、それぞれに上記検出電極を備えた2脚の少なくとも1脚に上記ダミー電極を備えた4脚型振動子であることを特徴とする請求項1に記載の振動ジャイロ。
  3. 圧電体からなる複数の脚に駆動電極と検出電極とを備え、この駆動電極への駆動信号にて上記脚を振動させた状態で上記脚へのコリオリ力による振動にて検出電極に角速度信号を生ずる振動子を有する振動ジャイロにおいて、
    上記脚に、上記駆動信号による振動及び上記コリオリ力による振動に伴う電位差が互いに生ぜずかつ駆動電極との電気的結合にて電位差を互いに生じ得る一対のダミー電極を備え、
    上記振動子は、それぞれに上記検出電極を備えた左右の2脚の少なくとも1脚に上記一対のダミー電極を備えた6脚型振動子であることを特徴とする請求項1に記載の振動ジャイロ。
  4. 上記ダミー電極に接続されて電気的結合雑音を検出する電気的結合検出部と、上記検出電極に接続されて角速度信号を含む振動信号を検出する角速度信号検出部と、この角速度信号検出部からの振動信号と上記電気的結合検出部からの電気的結合雑音との差分を採り上記振動信号に含まれる電気的結合雑音を除去する減算部と、を備えたことを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の振動ジャイロ。
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