JP4345130B2 - 振動ジャイロ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は振動ジャイロに関し、特にたとえば、カメラの手振れ防止、カーナビゲーションシステムなどに用いられる音叉型の振動ジャイロに関する。
【0002】
【従来の技術】
図7は従来の振動ジャイロの一例を示す斜視図である。図7に示す振動ジャイロ1は、音片型の2つの振動子2aおよび2bを含む。振動子2aおよび2bは、それぞれ、正4角柱状の振動体3を含み、振動体3は、短冊状の第1の圧電体基板3aおよび第2の圧電体基板3bを含む。第1の圧電体基板3aおよび第2の圧電体基板3bは、積層され接着される。また、第1の圧電体基板3aおよび第2の圧電体基板3bは、互いに逆の厚み方向に分極される。第1の圧電体基板3aの主面には、その幅方向に間隔を隔てて、2つの駆動用電極4aおよび4bが形成される。また、第2の圧電体基板3bの主面には、検出用電極5が形成される。なお、第1の圧電体基板3aおよび第2の圧電体基板3b間には、中間電極6が形成される。これらの振動子2aおよび2bは、基台7からのびて基台7と一体的に形成される。なお、振動子2aおよび2bの駆動用電極4aおよび4bは、基台7の上面にのびて形成され、振動子2aの駆動用電極4bと振動子2bの駆動用電極4aとは接続される。また、振動子2aおよび2bの2つの検出用電極5は、基台7の下面にのびて形成される。
【0003】
図7に示す振動ジャイロ1には、図8に示すように、振動子2aおよび2bの駆動用電極4aおよび4b間に発振回路8が接続される。この発振回路8は、たとえば増幅回路と位相補正回路とを含む。また、振動子2aおよび2bの2つの検出用電極5は、差動回路9aの2つの入力端にそれぞれ接続される。差動回路9aの出力端は、同期検波回路9bの入力端に接続される。同期検波回路9bの別に入力端には、発振回路8の別の出力端が接続される。同期検波回路9bの出力端は、積分回路9cの入力端に接続される。積分回路9cの出力端は、直流増幅回路9dの入力端に接続される。
【0004】
この振動ジャイロ1では、発振回路8によって、2つの振動子2aおよび2bには分極方向と直交する方向に電界が印加され、2つの振動子2aおよび2bは、図9の矢印で示すように、それらの先端部が開いたり閉じたりするようにして振動する。このとき、2つの振動子2aおよび2bの先端部は分極方向に対して同じ状態で振動するため、2つの振動子2aおよび2bの検出用電極5からは同じ出力信号が得られる。そのため、差動回路9aからは、0の信号が出力される。この状態で、振動ジャイロ1の中心軸O(図10)を中心として回転角速度ωが加わると、2つの振動子2aおよび2bには、図10の矢印で示すように、無回転時の振動と直交する向きにコリオリ力が働く。このコリオリ力によって、振動子2aおよび2bの振動方向が変わり、2つの振動子2aおよび2bの検出用電極5からは、コリオリ力に対応した信号が出力される。このとき、コリオリ力は2つの振動子2aおよび2bに対して互いに逆向きに働くため、2つの振動子2aおよび2bは互いに逆向きに変位する。そのため、2つの振動子2aおよび2bの検出用電極5から出力される信号は、互いに逆位相の信号となる。したがって、差動回路9aで2つの検出用電極5の出力信号の差をとれば、コリオリ力に対応した大きい信号を得ることができる。なお、差動回路9aの出力信号は、同期検波回路9bで、発振回路8の信号に同期して検波される。また、同期検波回路9bの出力信号は積分回路9cで直流信号に変換され、さらに直流増幅回路9dで増幅される。
【0005】
図7に示す振動ジャイロ1では、回転角速度が加わっていない場合、振動子2aおよび2bは、図9の矢印で示すように、それらの先端部が基台7の厚み内で開いたり閉じたりするよう振動するため、図9の斜線で示す部分すなわち基台7がノード部分となる。したがって、この場合、基台7を支持すれば、振動子2aおよび2bの振動をダンピングすることなく、振動ジャイロ1を支持することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、図7に示す振動ジャイロ1では、中心軸O(図10)を中心にして回転角速度が加わっている場合、コリオリ力によって2つの振動子2aおよび2bの振動方向が基台7の厚み外にでるように変わるため、中心軸Oを中心として基台7にねじれが発生し、中心軸Oがノード部分となる。そのため、この振動ジャイロ1では、振動子2aおよび2bの振動をダンピングしないようにするためには、中心軸Oを支持する必要がある。この場合、振動ジャイロ1は、たとえば極力細い線状の金属棒からなる支持部材を中心軸O上に接着することによって支持されるが、その支持強度が弱い。なお、その支持強度を強くするために支持部材を太く形成すると、振動子2aおよび2bの振動のダンピングにつながり、振動のダンピングが大きくなると振動が不安定になり、温度ドリフトの原因になる。
【0007】
それゆえに、この発明の主たる目的は、振動子の振動をダンピングすることなく強い強度で支持することができる振動ジャイロを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明にかかる振動ジャイロは、音片型の2つの振動子の一端が基台にそれぞれ接続された音叉型の振動ジャイロにおいて、振動子の回転角速度が加わった場合のノードラインを含む面上に配置され、基台に接着される支持板を設け、支持板において振動子のノードラインに相当する部分に支持棒が設けられる、振動ジャイロである。
また、この発明にかかる振動ジャイロは音片型の2つの振動子の一端が基台にそれぞれ接続された音叉型の振動ジャイロにおいて、振動子の回転角速度が加わった場合のノードラインを含む面上に配置され、基台に接着される支持板を設け、支持板において振動子のノードラインに相当する部分が支持台で支持される、振動ジャイロである。
【0009】
この発明にかかる振動ジャイロでは、回転角速度が加わっていない場合、振動子が基台の厚み内で振動するため、基台および支持板がノード部分となる。
また、この発明にかかる振動ジャイロでは、回転角速度が加わっている場合、振動子のノードラインが基台の外側に発生するが、振動子のノードラインに相当する部分に支持板が存在する。
そのため、この発明にかかる振動ジャイロでは、支持板において振動子のノードラインに相当する部分を支持すれば、振動子の振動をダンピングすることなく、強い強度で支持することができる。
【0010】
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明にかかる振動ジャイロの一例を示す斜視図であり、図2はその振動ジャイロの分解斜視図である。図1および図2に示す振動ジャイロ10は、音片型の2つの振動子12aおよび12bを含む。
【0012】
一方の振動子12aは、たとえば正4角柱状の振動体14を含み、振動体14は、たとえば短冊状の第1の圧電体基板16aおよび第2の圧電体基板16bを含む。第1の圧電体基板16aおよび第2の圧電体基板16bは、積層され接着される。また、第1の圧電体基板16aおよび第2の圧電体基板16bは、互いに逆の厚み方向に分極される。なお、第1の圧電体基板16aおよび第2の圧電体基板16bの分極の方向は、同じ方向であってもよい。
【0013】
第1の圧電体基板16aの主面には、その幅方向に間隔を隔てて、2つの駆動用電極18aおよび18bが形成される。また、第2の圧電体基板16bの主面には、検出用電極20が形成される。さらに、第1の圧電体基板16aおよび第2の圧電体基板16b間には、中間電極22が形成される。
【0014】
他方の振動子12bは、一方の振動子12aと同じ構造であり、振動体14となる第1の圧電体基板16aおよび第2の圧電体基板16bと、2つの駆動用電極18aおよび18b、検出用電極20および中間電極22の各電極とを有する。
【0015】
2つの振動子12aおよび12bの一端は、基台24の一端にそれぞれ接続される。基台24は、たとえば矩形状の第1の圧電体基板26aおよび第2の圧電体基板26bを含む。第1の圧電体基板26aの一端には、2つの振動子12aおよび12bの第1の圧電体基板16aの一端がそれぞれ接続される。この場合、2つの振動子12aおよび12bの第1の圧電体基板16aと基台24の第1の圧電体基板26aとは、同じ材料で一体的に形成される。同様に、第2の圧電体基板26bの一端には、2つの振動子12aおよび12bの第2の圧電体基板16bの一端がそれぞれ接続される。この場合、2つの振動子12aおよび12bの第2の圧電体基板16bと基台24の第2の圧電体基板26bとは、同じ材料で一体的に形成される。そして、第1の圧電体基板26aおよび第2の圧電体基板26bは、積層され接着される。
【0016】
基台24の第1の圧電体基板26aの主面には、その幅方向に間隔を隔てて、3つの駆動用電極28a、28bおよび28cが形成される。この場合、1つの駆動用電極28aは、一方の振動子12aの駆動用電極18aからのびて形成され、他の1つの駆動用電極28bは、一方の振動子12aの駆動用電極18bおよび他方の振動子12bの駆動用電極18aからのびて形成され、残りの1つの駆動用電極28cは、他方の振動子12bの駆動用電極18bからのびて形成される。また、基台24の第2の圧電体基板26bの主面には、その幅方向に間隔を隔てて、2つの検出用電極30aおよび30bが形成される。この場合、一方の検出用電極30aは、一方の振動子12aの検出用電極20からのびて形成され、他方の検出用電極30bは、他方の振動子12bの検出用電極20からのびて形成される。さらに、基台24の第1の圧電体基板26aおよび第2の圧電体基板26b間には、中間電極32が、2つの振動子12aおよび12bの中間電極22からのびて形成される。
【0017】
また、基台24には、たとえば短冊状の金属板からなる支持板40が接着される。この場合、支持板40は、基台24の検出用電極30aおよび30bの表面に絶縁剤からなる接着剤で接着される。それによって、支持板40は、2つの振動子12aおよび12bの2つのノードライン(図4)を含む面上に配置される。
【0018】
さらに、支持板40には、2つの振動子12aおよび12bの2つのノードラインに相当する部分に、線状の4つの支持棒42がそれぞれ支持板40と一体的に形成される。
【0019】
この振動ジャイロ10には、図3に示すように、2つの振動子12aおよび12bの駆動用電極18aおよび18bからのびて形成される駆動用電極28aおよび28cと駆動用電極28bとの間に発振回路50が接続され、駆動用電極28aおよび28cが電源電圧の中間点に接続される。発振回路50は、たとえば増幅回路と位相補正回路とを含む。
【0020】
また、2つの振動子12aおよび12bの検出用電極20からのびて形成される2つの検出用電極30aおよび30bは、差動回路52の2つの入力端にそれぞれ接続される。差動回路52は、2つの振動子12aおよび12bの検出用電極20から得られる出力信号の差を検出するためのものである。差動回路52の出力端は、同期検波回路54の入力端に接続される。同期検波回路54の別に入力端には、発振回路50の別の出力端が接続される。同期検波回路54は、差動回路52の出力信号を発振回路50の出力信号に同期して検波するためのものである。同期検波回路54の出力端は、積分回路56の入力端に接続される。積分回路56は、同期検波回路54の出力信号を積分するためのものである。積分回路56の出力端は、直流増幅回路58の入力端に接続される。直流増幅回路58は、積分回路56の出力信号を増幅するためのものである。
【0021】
この振動ジャイロ10では、発振回路50によって、一方の振動子12aの駆動用電極18aおよび他方の振動子12bの駆動用電極18bから出力される信号が増幅され、位相補正され、一方の振動子12aの駆動用電極18bおよび他方の振動子12bの駆動用電極18aに与えられる。それによって、2つの振動子12aおよび12bには分極方向と直交する方向に電界が印加され、2つの振動子12aおよび12bは、それらの先端部が開いたり閉じたりするようにして振動する。このとき、2つの振動子12aおよび12bの先端部は分極方向に対して同じ状態で振動するため、2つの振動子12aおよび12bの検出用電極20からは同じ出力信号が得られる。そのため、差動回路52からは、0の信号が出力される。
【0022】
この状態で、振動ジャイロ10の中心軸O(図4)を中心として回転角速度が加わると、2つの振動子12aおよび12bには、無回転時の振動と直交する向きにコリオリ力が働く。このコリオリ力によって、振動子12aおよび12bの振動方向が変わる。そのため、2つの振動子12aおよび12bの検出用電極20からは、コリオリ力に対応した信号が出力される。このとき、コリオリ力は2つの振動子12aおよび12bに対して互いに逆向きに働くため、2つの振動子12aおよび12bは互いに逆向きに変位する。そのため、2つの振動子12aおよび12bの検出用電極20から出力される信号は、互いに逆位相の信号となる。したがって、差動回路52で2つの検出用電極20の出力信号の差をとれば、コリオリ力に対応した大きい信号を得ることができる。
【0023】
差動回路52の出力信号は、同期検波回路54で、発振回路50の信号に同期して検波される。それによって、差動回路52の出力信号の正部分のみまたは負部分のみが検波される。同期検波回路54の出力信号は積分回路56で直流信号に変換され、さらに直流増幅回路58で増幅される。振動子12aおよび12bの検出用電極20からの出力信号のレベルは、振動子12aおよび12bの先端部の変位の大きさによって決まるため、大きいコリオリ力が働くと、出力信号のレベルは大きくなる。したがって、直流増幅回路58の出力信号のレベルから、回転角速度の大きさを検出することができる。
【0024】
また、回転角速度が加わる方向によって、振動子12aおよび12bに働くコリオリ力の方向が変わる。そのため、2つの検出用電極20から出力される信号の位相も変わり、差動回路52からは、回転角速度の方向によって、逆位相の信号が出力される。したがって、同期検波回路54では、一方向に回転角速度が加わったときに信号の正部分が検波されるとすると、他方向に回転角速度が加わったときに信号の負部分が検波される。そのため、回転角速度の加わる方向によって、直流増幅回路58の出力信号の極性が変わる。つまり、直流増幅回路58の出力信号の極性から、回転角速度の加わった方向を知ることができる。
【0025】
この振動ジャイロ10では、回転角速度が加わっていない場合、振動子12aおよび12bは、それらの先端部が開いたり閉じたりするよう振動する。そのため、この場合、振動ジャイロ10の基台24、支持板40および支持棒42がノード部分となる。したがって、この場合、支持棒42などを支持することによって、振動子12aおよび12bの振動をダンピングすることなく、振動ジャイロ10を強い強度で支持することができる。
【0026】
また、この振動ジャイロ10では、中心軸O(図4)を中心にして回転角速度が加わっている場合、2つの振動子12aおよび12bの2つのノードラインが基台24の外側に発生するが、2つの振動子12aおよび12bの2つのノードラインに相当する部分に支持板40および支持棒42が存在する。したがって、この場合も、支持棒42を支持することによって、振動子12aおよび12bの振動をダンピングすることなく、振動ジャイロ10を強い強度で支持することができる。
【0027】
図5はこの発明にかかる振動ジャイロの他の例を示す斜視図である。図5に示す振動ジャイロ10では、図1および図2に示す振動ジャイロ10と比べて、支持棒42が形成されていない代わりに、たとえば金属からなる支持台44が設けられる。支持台44は、支持板40と同様の台板46を含み、台板46上には、板状の2つの脚部48aおよび48bが間隔を隔てて形成される。そして、これらの脚部48aおよび48bの先端部が、支持板40において2つの振動子12aおよび12bの2つのノードライン(図6)に相当する部分に、それぞれたとえばシリコンなどで接着される。
【0028】
図5に示す振動ジャイロ10でも、図1および図2に示す振動ジャイロ10と同様に動作し、同様の効果が得られる。
【0029】
なお、上述の各振動ジャイロ10では2つの振動子12aおよび12bがそれぞれいわゆるバイモルフ構造に形成されているが、この発明では振動子はユニモルフ構造などの他の構造に形成されてもよい。また、基台24についても、同様に、ユニモルフ構造などの他の構造に形成されてもよい。
【0030】
さらに、上述の各振動ジャイロ10では支持板40、支持棒42、支持台44が金属で特定の形状に形成されているが、支持板40、支持棒42、支持台44などは他の形状に形成されてもよく、また、それらの材料として金属以外のものが用いられてもよい。
【0031】
【発明の効果】
この発明によれば、振動子の振動をダンピングすることなく強い強度で支持することができるジャイロが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる振動ジャイロの一例を示す斜視図である。
【図2】図1に示す振動ジャイロの分解斜視図である。
【図3】図1および図2に示す振動ジャイロを使用するための回路を示す図解図である。
【図4】図1および図2に示す振動ジャイロにおいて回転角速度が加わっている場合のノードラインを示す図解図である。
【図5】この発明にかかる振動ジャイロの他の例を示す斜視図である。
【図6】図5に示す振動ジャイロにおいて回転角速度が加わっている場合のノードラインを示す図解図である。
【図7】従来の振動ジャイロの一例を示す斜視図である。
【図8】図7に示す振動ジャイロを使用するための回路を示す図解図である。
【図9】図7に示す振動ジャイロにおいて回転角速度が加わっていない場合のノード部分を示す図解図である。
【図10】図7に示す振動ジャイロにおいて回転角速度が加わっている場合のノード部分を示す図解図である。
【符号の説明】
10 振動ジャイロ
12a、12b 振動子
14 振動体
16a 第1の圧電体基板
16b 第2の圧電体基板
18a、18b 駆動用電極
20 検出用電極
22 中間電極
24 基台
26a 第1の圧電体基板
26b 第2の圧電体基板
28a、28b、28c 駆動用電極
30a、30b 検出用電極
32 中間電極
40 支持板
42 支持棒
44 支持台
46 台板
48a、48b 脚部
50 発振回路
52 差動回路
54 同期検波回路
56 平滑回路
58 直流増幅回路

Claims (2)

  1. 音片型の2つの振動子の一端が基台にそれぞれ接続された音叉型の振動ジャイロにおいて、
    前記振動子の回転角速度が加わった場合のノードラインを含む面上に配置され、前記基台に接着される支持板を設け
    前記支持板において前記振動子のノードラインに相当する部分に支持棒が設けられる、振動ジャイロ。
  2. 音片型の2つの振動子の一端が基台にそれぞれ接続された音叉型の振動ジャイロにおいて、
    前記振動子の回転角速度が加わった場合のノードラインを含む面上に配置され、前記基台に接着される支持板を設け、
    前記支持板において前記振動子のノードラインに相当する部分が支持台で支持される、振動ジャイロ。
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