JP3371608B2 - 振動ジャイロ - Google Patents

振動ジャイロ

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JP3371608B2
JP3371608B2 JP10028195A JP10028195A JP3371608B2 JP 3371608 B2 JP3371608 B2 JP 3371608B2 JP 10028195 A JP10028195 A JP 10028195A JP 10028195 A JP10028195 A JP 10028195A JP 3371608 B2 JP3371608 B2 JP 3371608B2
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vibrator
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electrode
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村 武 中
原 和 博 江
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は振動ジャイロに関し、
特にたとえば、回転角速度を検知することによって移動
体の位置を検出し、適切な誘導を行うナビゲーションシ
ステム、または手ぶれなどの外的振動による回転角速度
を検知し適切な制振を行う手ぶれ防止装置などの除振シ
ステムなどに応用できる振動ジャイロに関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の振動ジャイロの一例を示
す図解図である。この振動ジャイロ1は、いわゆる音片
型の振動子2を含む。振動子2は、恒弾性金属材料から
なる正3角柱状の振動体を含み、振動体の3つの側面の
ほぼ中央には、圧電素子4がそれぞれ形成される。この
振動子2は、2つの略コの字型の支持部材3によって支
持される。支持部材3は、支持基板(図示せず)に固着
される。
【0003】図11は従来の振動ジャイロの他の例を示
す図解図である。この振動ジャイロ5は、いわゆる音叉
型の振動子6を含む。振動子6は、たとえば4つの圧電
素子7を含む。振動子6は、支持部材8によって支持さ
れる。支持部材8は、支持基板(図示せず)に固着され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
および図11に例示する従来の振動ジャイロ1および5
では、構造上高さが高くなり低背化が難しかった。すな
わち、これらの振動ジャイロ1および5では、振動子2
または6を支持基板の上または下に設ける構造であるた
め高さが高くなってしまう。そのため、従来の振動ジャ
イロは、たとえばナビゲーションシステムや除振システ
ムなどに用いる際に装置の小型化ないし薄型化を妨げる
原因となった。
【0005】また、図10および図11に例示する従来
の振動ジャイロ1および5では、その構造上、たとえば
リード線などを使用して発振回路,検出回路などを含む
回路基板と圧電素子7とを電気的に接続しなければなら
なかった。そのため、製造工程が複雑化し、コスト高の
要因となった。
【0006】それゆえに、この発明の主たる目的は、薄
型の振動ジャイロを提供することである。
【0007】また、この発明の他の目的は、回路基板と
の接続にリード線が不要な振動ジャイロを提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる振動ジ
ャイロは、厚み方向に分極される第1の圧電体基板と、
厚み方向に分極され、第1の圧電体基板に積層される第
2の圧電体基板と、第1の圧電体基板の主面に形成され
る複数の分割電極と、第2の圧電体基板の主面に形成さ
れる共通電極とを含む振動ジャイロであって、複数の分
割電極の形成された部分を振動子とするための貫通孔
が、第1の圧電体基板および第2の圧電体基板を貫通し
て形成される、振動ジャイロである。
【0009】この発明にかかる他の振動ジャイロは、厚
み方向に分極される第1の圧電体基板と、厚み方向に分
極され、第1の圧電体基板に積層される第2の圧電体基
板と、第1の圧電体基板の主面に形成される第1の分割
電極と、第1の分割電極と直交する方向に延びるように
配置され、第1の圧電体基板の主面に形成される第2の
分割電極と、第2の圧電体基板の主面に形成される共通
電極とを含む振動ジャイロであって、第1の分割電極の
形成された部分を振動子とするための第1の貫通孔が、
第1の圧電体基板および第2の圧電体基板を貫通して形
成され、第2の分割電極の形成された部分を振動子とす
るための第2の貫通孔が、第1の圧電体基板および第2
の圧電体基板を貫通して形成される、振動ジャイロであ
る。
【0010】また、共通電極は、第1の圧電体基板の主
面に引き出すことが好ましい。
【0011】さらに、複数の分割電極および共通電極間
に駆動信号を印加するための駆動手段と、複数の分割電
極間に発生する信号を検出するための検出手段とを含ん
でもよい。
【0012】また、第1の圧電体基板と第2の圧電体基
板との間に形成される中間電極を含んでもよい。
【0013】さらに、中間電極は、第1の圧電体基板ま
たは第2の圧電体基板の主面に引き出すことが好まし
い。
【0014】
【作用】この発明にかかる振動ジャイロでは、第1の圧
電体基板および第2の圧電体基板がそれぞれ厚み方向に
分極されて積層される。第1の圧電体基板の主面には、
複数の分割電極が形成される。第2の圧電体基板の主面
には、共通電極が形成される。そして、複数の分割電極
の形成された部分を振動子とするための貫通孔が、第1
の圧電体基板および第2の圧電体基板を貫通して形成さ
れる。複数の分割電極は、共通電極と協働して振動子を
振動させるために用いられるとともに、複数の分割電極
は、回転角速度に応じた信号を検出するために用いられ
る。また、第1の圧電体基板および第2の圧電体基板の
残りの部分は、振動子を支持しかつ回路基板を載置する
ための支持基板として作用する。したがって、この振動
ジャイロによれば、第1の圧電体基板および第2の圧電
体基板により、振動子およびその支持基板が同じ厚みで
一体に形成されることとなる。また、複数の分割電極が
第1の圧電体基板の主面に形成されるので、発振回路や
検出回路を含む回路基板を面実装することができ、リー
ド線による結線が不要になる。
【0015】この発明にかかる他の振動ジャイロは、第
1の圧電体基板および第2の圧電体基板がそれぞれ厚み
方向に分極されて積層される。第1の圧電体基板の主面
には、第1の分割電極および第2の分割電極が形成され
る。これらの第1の分割電極と第2の分割電極とは、直
交する方向に延びるように配置される。第2の圧電体基
板の主面には、共通電極が形成される。そして、第1の
分割電極の形成された部分を振動子とするための第1の
貫通孔が、第1の圧電体基板および第2の圧電体基板を
貫通して形成される。また、第2の分割電極の形成され
た部分を振動子とするための第2の貫通孔が、第1の圧
電体基板および第2の圧電体基板を貫通して形成され
る。
【0016】したがって、この振動ジャイロは、直交す
る方向に延びる2つの振動子を含み、互いに直交する方
向を軸とする2つの回転角速度を検出することができ
る。第1の分割電極および第2の分割電極は、それぞれ
共通電極と協働して2つの振動子を振動させるために用
いられる。また、第1の分割電極および第2の分割電極
は、それぞれの方向の回転角速度に応じた信号を検出す
るために用いられる。また、第1の圧電体基板および第
2の圧電体基板の振動子以外の部分は、振動子を支持し
かつ回路基板を載置するための支持基板として作用す
る。したがって、この振動ジャイロによれば、第1の圧
電体基板および第2の圧電体基板により、複数の振動子
およびその支持基板が同じ厚みで一体に形成されること
となる。また、複数の分割電極が第1の圧電体基板の主
面に形成されるので、発振回路や検出回路を含む回路基
板を面実装することができ、リード線による結線が不要
になる。
【0017】また、共通電極を支持基板の一方主面に引
き出した場合には、複数の分割電極と共通電極とが支持
基板の同一面上に配置されることとなる。そのため、発
振回路や検出回路を含む回路基板の面実装が容易にな
り、リード線による結線が不要になる。
【0018】さらに、駆動手段によって、複数の分割電
極および共通電極間に駆動信号が印加される場合には、
この駆動信号によって、第1の圧電体基板および第2の
圧電体基板が、互いに逆に振動する。そのため、第1の
圧電体基板および第2の圧電体基板は、その主面に直交
する方向に屈曲振動する。この状態で振動ジャイロを回
転すれば、複数の分割電極間にその回転角速度に応じた
信号が発生する。そして、この信号は検出手段で検出さ
れる。
【0019】また、第1の圧電体基板と第2の圧電体基
板との間に中間電極を形成した場合には、第1の圧電体
基板と第2の圧電体基板とを積層してから分極すること
ができる。さらに、中間電極は、第1の圧電体基板また
は第2の圧電体基板の主面に引き出すことにより、分極
工程が容易になる。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、振動子およびその支
持基板が同じ厚みで一体に形成されるので、薄型の振動
ジャイロを得ることができる。そのため、たとえばナビ
ゲーションシステムや除振システムなどの装置の小型化
を図ることができる。また、この発明によれば、発振回
路や検出回路を含む回路基板との接続にリード線が不要
となる。したがって、振動ジャイロの製造工程が簡略化
でき、製造コストの削減を図ることができる。
【0021】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0022】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す斜視図解図
である。図2は、図1の線II−IIにおける断面図解
図である。図3は、図1の線III−IIIにおける断
面図解図である。この振動ジャイロ10は、矩形の第1
の圧電体基板12aおよび第2の圧電体基板12bを含
む。第1の圧電体基板12aおよび第2の圧電体基板1
2bは、図2の矢印Pで示すように、互いに逆の厚み方
向に分極される。
【0023】第1の圧電体基板12aおよび第2の圧電
体基板12bは、積層され接着される。第1の圧電体基
板12aおよび第2の圧電体基板12bには、2つの細
長い矩形の貫通孔16、16が、互いに平行に第1の圧
電体基板12aおよび第2の圧電体基板12bを厚み方
向に貫通して形成される。2つの貫通孔16、16の間
に挟まれた第1の圧電体基板12aの主面には、その幅
方向に間隔を隔てて2つの分割電極18,18が形成さ
れる。この実施例の分割電極18,18は、それぞれL
字形状に形成される。一方、第2の圧電体基板12bの
主面には、2つの分割電極18,18と対向するように
して、板状の共通電極20が形成される。共通電極20
は、図3に示すようにスルーホール22を介して、第1
の圧電体基板12aの主面に引き出される。さらに、第
1の圧電体基板12aおよび第2の圧電体基板12b間
には、中間電極24が形成される。
【0024】積層された第1の圧電体基板12aおよび
第2の圧電体基板12bの、2つの貫通孔16、16の
間に挟まれた直方体状の部分がこの実施例の振動子26
になる。すなわち、この振動子26は、第1の圧電体基
板12a,第2の圧電体基板12b,分割電極18,1
8,共通電極20,および中間電極24から形成され
る。また、積層された第1の圧電体基板12aおよび第
2の圧電体基板12bの振動子26になる以外の部分
は、振動子26の支持基板14になる。したがって、振
動子26は、その長手方向の両端部が、この支持基板1
4によって支持される。
【0025】また、この実施例の振動ジャイロ10は、
図4に示すように、回路基板36を含む。回路基板36
は、支持基板14の上に載置され、分割電極18,18
および引き出された共通電極20に接続される。この回
路基板36は、発振回路28、抵抗30a,30b,3
2a,32b,32c、および差動増幅回路34を含
む。
【0026】次に、図3を参照しながら、この実施例の
電気的な接続状況を説明する。振動子26の2つの分割
電極18,18には、駆動手段としての発振回路28の
一方の出力端が、抵抗30aおよび30bを介してそれ
ぞれ接続される。
【0027】さらに、第1の圧電体素子12aの主面に
引き出された共通電極20には、発振回路28の他方の
出力端が接続される。
【0028】また、振動子26の2つの分割電極18,
18は、抵抗32aおよび32bを介して、検出手段と
しての差動増幅回路34の非反転入力端および反転入力
端にそれぞれ接続される。さらに、差動増幅回路34の
出力端および反転入力端間には、抵抗32cが接続され
る。
【0029】この振動ジャイロ10では、発振回路28
から出力されるたとえば正弦波信号などの駆動信号が、
抵抗30aおよび30bを介して、振動子26の2つの
分割電極18,18および共通電極20間に印加され
る。
【0030】すると、この振動子26では、第1の圧電
体基板12aおよび第2の圧電体基板12bが互いに逆
の厚み方向に分極されているので、第1の圧電体基板1
2aおよび第2の圧電体基板12bが互いに逆に伸縮振
動する。この場合、第1の圧電体基板12aがその主面
に平行する方向に伸びているときには、第2の圧電体基
板12bはその主面に平行する方向に縮む。逆に、第1
の圧電体基板12aがその主面に平行する方向に縮んで
いるときには、第2の圧電体基板12bはその主面に平
行する方向に伸びる。そのため、振動子26は、支持基
板14によって支持された長手方向の両端部近傍をノー
ド部分として、その主面に直交する方向に屈曲振動す
る。
【0031】その状態で、振動ジャイロ10が振動子2
6の長手方向に延びる中心軸を中心に回転すると、その
回転角速度に応じたコリオリ力が、第1の圧電体基板1
2aおよび第2の圧電体基板12bの主面に平行しかつ
振動子26の中心軸に直交する方向に働く。したがっ
て、振動子26の屈曲振動の方向が変わる。そのため、
2つの分割電極18,18間には、その回転角速度に応
じた信号が発生する。
【0032】2つの分割電極18,18間に発生する信
号は、抵抗32aおよび32bを介して、差動増幅回路
34によって検出される。そして、差動増幅回路34の
出力信号によって、回転角速度を知ることができる。
【0033】この振動ジャイロ10では、第1の圧電体
基板12aおよび第2の圧電体基板12bにより、振動
子26およびその支持基板14が同じ厚みで一体に形成
される。また、2つの分割電極18,18が第1の圧電
体基板12aの主面に形成されるので、発振回路28や
検出回路34を含む回路基板36を面実装することがで
き、従来のようなリード線による結線が不要になる。
【0034】そのため、この実施例によれば、薄型の振
動ジャイロ10を得ることができ、たとえばナビゲーシ
ョンシステムや除振システムなどの装置の小型化を図る
ことができる。また、この実施例によれば、リード線が
不要で、かつ薄型の振動ジャイロ10が得られる。した
がって、振動ジャイロ10の製造工程が簡略化でき、製
造コストの削減を図ることができる。
【0035】なお、図5に示すように、中間電極24を
スルーホール38を通じて第1の圧電体基板12aの主
面に引き出してもよい。その場合には、振動ジャイロ1
0の製造工程において、第1の圧電体基板12aと第2
の圧電体基板12bとを積層した後、中間電極24と分
割電極18,18との間に電圧を印加することにより、
それらの間に挟まれた第1の圧電体基板12aを任意の
方向に分極させることができる。同様に、中間電極24
と共通電極20との間に電圧を印加することにより、そ
れらの間の第2の圧電体基板12bを任意の方向に分極
させることができる。
【0036】図6はこの発明の他の実施例を示す図解図
である。この振動ジャイロ10は、矩形の第1の圧電体
基板12aおよび第2の圧電体基板12bを含む。第1
の圧電体基板12aおよび第2の圧電体基板12bは、
図1の実施例と同様に厚み方向に分極される。
【0037】第1の圧電体基板12aおよび第2の圧電
体基板12bは、積層され接着される。第1の圧電体基
板12aおよび第2の圧電体基板12bには、2つの細
長い矩形の貫通孔16、16が、互いに平行に第1の圧
電体基板12aおよび第2の圧電体基板12bを厚み方
向に貫通して形成される。図6に示す実施例では、貫通
孔16,16の長手方向の一端側が開放されて形成され
る。2つの貫通孔16、16の間に挟まれた第1の圧電
体基板12aの主面には、その幅方向に間隔を隔てて2
つの分割電極18,18が形成される。
【0038】この実施例の分割電極18,18は、図6
に示すように、それぞれL字形状に形成される。一方、
第2の圧電体基板12bの主面には、2つの分割電極1
8,18と対向するようにして、板状の共通電極20が
形成される。また、第1の圧電体基板12aおよび第2
の圧電体基板12b間には、中間電極24が形成され
る。なお、共通電極20および中間電極24は、図3お
よび図5に示したものと同様にスルーホールを介して、
第1の圧電体基板12aの主面に引き出してもよい。
【0039】積層された第1の圧電体基板12aおよび
第2の圧電体基板12bの、2つの貫通孔16、16の
間に挟まれた直方体状の部分が、この実施例の振動子2
6になる。すなわち、この振動子26は、第1の圧電体
基板12a,第2の圧電体基板12b,分割電極18,
18,共通電極20,および中間電極24から形成され
る。また、積層された第1の圧電体基板12aおよび第
2の圧電体基板12bの振動子26になる以外の部分
は、振動子26および回路基板(図示せず)の支持基板
14になる。図6に示す実施例では、上述のように、貫
通孔16,16の長手方向の一端側が開放されて形成さ
れる。したがって、振動子26は、その長手方向の一端
部が、支持基板14によって支持される。
【0040】図6に示す振動ジャイロ10は、図1に示
す実施例と同様に、発振回路や検出回路を含む回路基板
に接続することができる。そして、この振動ジャイロ1
0には、たとえば正弦波信号などの駆動信号が、振動子
26の2つの分割電極18,18および共通電極20間
に印加される。すると、この振動子26では、第1の圧
電体基板12aおよび第2の圧電体基板12bが互いに
逆に振動する。この場合、第1の圧電体基板12aがそ
の主面に平行する方向に伸びているときには、第2の圧
電体基板12bはその主面に平行する方向に縮む。逆
に、第1の圧電体基板12aがその主面に平行する方向
に縮んでいるときには、第2の圧電体基板12bはその
主面に平行する方向に伸びる。そのため、振動子26
は、支持基板14によって支持された長手方向の一端部
近傍をノード部分として、その主面に直交する方向に屈
曲振動する。
【0041】この状態で、振動ジャイロ10が振動子2
6の長手方向に延びる中心軸を中心に回転すると、その
回転角速度に応じたコリオリ力が、第1の圧電体基板1
2aおよび第2の圧電体基板12bの主面に平行しかつ
振動子26の中心軸に直交する方向に働く。したがっ
て、振動子26の屈曲振動の方向が変わる。そのため、
2つの分割電極18,18間には、その回転角速度に応
じた信号が発生する。そして、2つの分割電極18,1
8間に発生する信号が、差動増幅回路によって検出さ
れ、回転角速度を知ることができる。
【0042】図6に示す振動ジャイロ10によっても、
図1に示した振動ジャイロ10と同様の効果を得ること
ができる。
【0043】図7はこの発明のさらに他の実施例を示す
図解図であり、図8はその線VIII−VIIIにおけ
る断面図解図である。この振動ジャイロ10は、矩形の
第1の圧電体基板12aおよび第2の圧電体基板12b
を含む。第1の圧電体基板12aおよび第2の圧電体基
板12bは、積層され接着される。また、第1の圧電体
基板12aおよび第2の圧電体基板12bは、図8の矢
印Pで示すように、互いに逆の厚み方向に分極される。
なお、第1の圧電体基板12aおよび第2の圧電体基板
12bの分極の方向は、互いに対向する方向であっても
よい。また、積層された第1の圧電体基板12aおよび
第2の圧電体基板12bは、図1に示す実施例と同様
に、振動子になる以外の部分が支持基板14になる。
【0044】第1の圧電体基板12aおよび第2の圧電
体基板12bには、細長い矩形の第1の貫通孔16a
が、第1の圧電体基板12aおよび第2の圧電体基板1
2bを厚み方向に貫通して形成される。第1の貫通孔1
6aは、図7に示すように、支持基板14の一辺と平行
に形成される。また、第1の貫通孔16aの長手方向の
一端側は、開放されて形成される。さらに、第1の貫通
孔16aの外側の第1の圧電体基板12aの主面には、
その幅方向に間隔を隔てて第1の分割電極18a,18
aが形成される。この実施例の第1の分割電極18a,
18aは、一方がI字形状に形成され、他方がL字形状
に形成される。
【0045】同様に、第2の貫通孔16bは、図7に示
すように、第1の貫通孔16aの延びる方向と直交する
方向に延び、かつ支持基板14の一辺と平行に形成され
る。また、第2の貫通孔16bの長手方向の一端側は、
開放されて形成される。さらに、第2の貫通孔16bの
外側の第1の圧電体基板12aの主面には、その幅方向
に間隔を隔てて第2の分割電極18b,18bが形成さ
れる。この実施例の第2の分割電極18b,18bは、
一方がI字形状に形成され、他方がL字形状に形成され
る。
【0046】さらに、第2の圧電体基板12bの主面に
は、第1の分割電極18a,18aおよび第2の分割電
極18b,18bと対向するようにして、板状の共通電
極20が形成される。また、第1の圧電体基板12aお
よび第2の圧電体基板12b間には、中間電極24が形
成される。なお、共通電極20および中間電極24は、
図3および図5に示したものと同様に、スルーホールを
介して第1の圧電体基板12aの主面に引き出してもよ
い。
【0047】そして、積層された第1の圧電体基板12
aおよび第2の圧電体基板12bの、第1の貫通孔16
aの外側の直方体状の部分が、この実施例の第1の振動
子26aになる。すなわち、この第1の振動子26a
は、第1の圧電体基板12a、第2の圧電体基板12
b、第1の分割電極18a,18a、共通電極20、お
よび中間電極24から形成される。また、積層された第
1の圧電体基板12aおよび第2の圧電体基板12b
の、第2の貫通孔16bの外側の直方体状の部分が、こ
の実施例の第2の振動子26bになる。すなわち、この
第2の振動子26bは、第1の圧電体基板12a、第2
の圧電体基板12b、第2の分割電極18b,18b、
共通電極20、および中間電極24から形成される。
【0048】また、図7に示す実施例では、上述のよう
に、第1の貫通孔16aおよび第2の貫通孔16bの長
手方向の一端側が、それぞれ開放されて形成される。し
たがって、第1の振動子26aおよび第2の振動子26
bは、それぞれの長手方向の一端部が、支持基板14に
よって支持される。
【0049】図7に示す振動ジャイロ10は、第1の振
動子26aおよび第2の振動子26bのそれぞれについ
て、図1に示す実施例と同様に回路基板に接続すること
ができる。そして、第1の振動子26aおよび第2の振
動子26bのそれぞれについて、たとえば正弦波信号な
どの駆動信号が印加される。すなわち、第1の振動子2
6aの第1の分割電極18a,18aおよび共通電極2
0間に駆動信号を印加すると、第1の振動子26aの第
1の圧電体基板12aおよび第2の圧電体基板12bが
互いに逆に振動する。そして、第1の振動子26aは、
支持基板14によって支持された長手方向の一端部近傍
をノード部分として、その主面に直交する方向に屈曲振
動する。
【0050】同様に、第2の振動子26bの第2の分割
電極18b,18bおよび共通電極20間に駆動信号を
印加すると、第2の振動子26bの第1の圧電体基板1
2aおよび第2の圧電体基板12bが互いに逆に振動す
る。そして、第2の振動子26bは、支持基板14によ
って支持された長手方向の一端部近傍をノード部分とし
て、その主面に直交する方向に屈曲振動する。
【0051】第1の振動子26aおよび第2の振動子2
6bが、それぞれ屈曲振動している状態で、振動ジャイ
ロ10が第1の振動子26aの長手方向に延びる中心軸
を中心に回転すると、その回転角速度に応じたコリオリ
力が、第1の圧電体基板12aおよび第2の圧電体基板
12bの主面に平行しかつ第1の振動子26aの中心軸
に直交する方向に働く。したがって、第1の振動子26
aの屈曲振動の方向が変わる。そのため、第1の分割電
極18a,18a間には、その回転角速度に応じた信号
が発生する。そして、第1の分割電極18a,18a間
に発生する信号が、差動増幅回路によって検出され、第
1の振動子26aの長手方向に延びる中心軸を中心とす
る回転角速度を知ることができる。
【0052】同時に、振動ジャイロ10が第2の振動子
26bの長手方向に延びる中心軸を中心に回転すると、
その回転角速度に応じたコリオリ力が、第1の圧電体基
板12aおよび第2の圧電体基板12bの主面に平行し
かつ第2の振動子26bの中心軸に直交する方向に働
く。したがって、第2の振動子26bの屈曲振動の方向
が変わる。そのため、第2の分割電極18b,18b間
には、その回転角速度に応じた信号が発生する。そし
て、第2の分割電極18b,18b間に発生する信号
が、差動増幅回路によって検出され、第2の振動子26
bの長手方向に延びる中心軸を中心とする回転角速度を
知ることができる。
【0053】図7に示す振動ジャイロ10では、互いに
直交する方向を軸とする2方向の回転角速度を検出する
ことができる。また、この振動ジャイロ10でも、図1
に示した振動ジャイロ10と同様の効果を得ることがで
きる。
【0054】図9はこの発明のさらに別の実施例を示す
図解図である。この振動ジャイロ10は、矩形の第1の
圧電体基板12aおよび第2の圧電体基板12bを含
む。第1の圧電体基板12aおよび第2の圧電体基板1
2bは、図1の実施例と同様に厚み方向に分極される。
【0055】第1の圧電体基板12aおよび第2の圧電
体基板12bは、積層され接着される。第1の圧電体基
板12aおよび第2の圧電体基板12bには、たとえば
5つの細長い矩形の貫通孔16a,16b,16c,1
6dおよび16eが、互いに平行に、第1の圧電体基板
12aおよび第2の圧電体基板12bを厚み方向に貫通
して形成される。
【0056】貫通孔16aおよび16bの間に挟まれた
第1の圧電体基板12aの主面には、その幅方向に間隔
を隔てて第1の分割電極18a,18aが形成される。
貫通孔16bおよび16cの間に挟まれた第1の圧電体
基板12aの主面には、その幅方向に間隔を隔てて第2
の分割電極18b,18bが形成される。貫通孔16c
および16dの間に挟まれた第1の圧電体基板12aの
主面には、その幅方向に間隔を隔てて第3の分割電極1
8c,18cが形成される。貫通孔16dおよび16e
の間に挟まれた第1の圧電体基板12aの主面には、そ
の幅方向に間隔を隔てて第4の分割電極18d,18d
が形成される。
【0057】この実施例の第1〜第4の分割電極18a
〜18dは、それぞれL字形状に形成される。そして、
一方の第1の分割電極18a,一方の第2の分割電極1
8b,一方の第3の分割電極18cおよび一方の第4の
分割電極18dは、それぞれの一端部において、互いに
接続される。また、他方の第1の分割電極18a,他方
の第2の分割電極18b,他方の第3の分割電極18c
および他方の第4の分割電極18dは、それぞれの一端
部において、互いに接続される。
【0058】さらに、第2の圧電体基板12bの主面に
は、第1〜第4の分割電極18a〜18dと対向するよ
うにして、板状の共通電極20が形成される。また、第
1の圧電体基板12aおよび第2の圧電体基板12b間
には、中間電極24が形成される。なお、共通電極20
および中間電極24は、図3および図5に示したものと
同様に、スルーホールを介して第1の圧電体基板12a
の主面に引き出してもよい。
【0059】積層された第1の圧電体基板12aおよび
第2の圧電体基板12bの、貫通孔16a、16bの間
に挟まれた直方体状の部分は、第1の振動子26aにな
る。また、貫通孔16b、16cの間に挟まれた直方体
状の部分は、第2の振動子26bになる。さらに、貫通
孔16c、16dの間に挟まれた直方体状の部分は、第
3の振動子26cになる。また、貫通孔16d、16e
の間に挟まれた直方体状の部分は、第4の振動子26d
になる。
【0060】すなわち、第1の振動子26aは、第1の
圧電体基板12a、第2の圧電体基板12b、第1の分
割電極18a,18a、共通電極20、および中間電極
24から形成される。また、第2の振動子26bは、第
1の圧電体基板12a、第2の圧電体基板12b、第2
の分割電極18b,18b、共通電極20、および中間
電極24から形成される。さらに、第3の振動子26c
は、第1の圧電体基板12a、第2の圧電体基板12
b、第3の分割電極18c,18c、共通電極20、お
よび中間電極24から形成される。また、第4の振動子
26dは、第1の圧電体基板12a、第2の圧電体基板
12b、第4の分割電極18d,18d、共通電極2
0、および中間電極24から形成される。そして、図9
に示す振動ジャイロ10の各分割電極は、上述のように
接続されているので、第1〜第4の振動子26a〜26
dは、互いに並列に接続されることとなる。
【0061】また、積層された第1の圧電体基板12a
および第2の圧電体基板12bの第1〜第4の振動子2
6a〜26dになる以外の部分は、図1に示す実施例と
同様に支持基板14になる。図9に示す実施例では、第
1〜第4の振動子26a〜26dは、それぞれの長手方
向の両端部が支持基板14によって支持される。
【0062】図9に示す振動ジャイロ10は、図1に示
す実施例と同様に回路基板に接続することができる。そ
して、この振動ジャイロ10には、たとえば正弦波信号
などの駆動信号が、分割電極18a〜18dおよび共通
電極20間に印加される。すると、第1〜第4の振動子
26a〜26dにおいて、第1の圧電体基板12aおよ
び第2の圧電体基板12bが互いに逆に振動する。この
場合、第1の圧電体基板12aがその主面に平行する方
向に伸びているときには、第2の圧電体基板12bはそ
の主面に平行する方向に縮む。逆に、第1の圧電体基板
12aがその主面に平行する方向に縮んでいるときに
は、第2の圧電体基板12bはその主面に平行する方向
に伸びる。そのため、第1〜第4の振動子26a〜26
dは、支持基板14によって支持された長手方向の両端
部近傍をノード部分として、その主面に直交する方向に
屈曲振動する。
【0063】この状態で振動ジャイロ10が第1〜第4
の振動子26a〜26dの長手方向に延びる中心軸を中
心に回転すると、その回転角速度に応じたコリオリ力
が、第1の圧電体基板12aおよび第2の圧電体基板1
2bの主面に平行しかつ第1〜第4の振動子26a〜2
6dの中心軸に直交する方向に働く。したがって、振動
子26の屈曲振動の方向が変わる。そのため、一方の第
1〜第4の分割電極18a〜18dと、他方の第1〜第
4の分割電極18a〜18dとの間には、その回転角速
度に応じた信号が発生する。そして、この信号が、差動
増幅回路によって検出され、回転角速度を知ることがで
きる。
【0064】図9に示す振動ジャイロ10によっても、
図1に示した振動ジャイロ10と同様の効果を得ること
ができる。また、図9に示す振動ジャイロ10では、複
数の振動子が並列に接続され、その出力信号から回転角
速度を検出するので、感度がよくなる。
【0065】なお、図9に示す振動ジャイロ10におい
て、振動子を4つ形成することに限らず、複数本形成し
てもよい。また、図9に示す実施例においては、振動子
の両端を支持することに限らず、一方端を支持するよう
にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図解図である。
【図2】図1の線II−IIにおける断面図解図であ
る。
【図3】図1の線III−IIIにおける断面図解図で
ある。
【図4】図1に示す実施例に回路基板を搭載した状態を
示す平面図解図である。
【図5】図1に示す実施例の変形例を示す断面図解図で
ある。
【図6】この発明の他の実施例を示す図解図である。
【図7】この発明のさらに他の実施例を示す図解図であ
る。
【図8】図7の線VIII−VIIIにおける断面図解
図である。
【図9】この発明の別の実施例を示す平面図である。
【図10】従来の振動ジャイロの一例を示す図解図であ
る。
【図11】従来の振動ジャイロの他の例を示す図解図で
ある。
【符号の説明】
10 振動ジャイロ 12a 第1の圧電体基板 12b 第2の圧電体基板 14 支持基板 16 貫通孔 18 分割電極 20 共通電極 22 スルーホール 24 中間電極 26 振動子 28 発振回路 30a,30b 抵抗 32a,32b 抵抗 34 差動増幅回路 36 回路基板 38 スルーホール 40 振動ジャイロ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−94362(JP,A) 特開 平5−333038(JP,A) 特開 平7−332988(JP,A) 特開 平7−190783(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 19/56 G01P 9/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚み方向に分極される第1の圧電体基
    板、 厚み方向に分極され、前記第1の圧電体基板に積層され
    る第2の圧電体基板、 前記第1の圧電体基板の主面に形成される複数の分割電
    極、および前記第2の圧電体基板の主面に形成される共
    通電極を含む振動ジャイロであって、 前記複数の分割電極の形成された部分を振動子とするた
    めの貫通孔が、前記第1の圧電体基板および前記第2の
    圧電体基板を貫通して形成される、振動ジャイロ。
  2. 【請求項2】 厚み方向に分極される第1の圧電体基
    板、 厚み方向に分極され、前記第1の圧電体基板に積層され
    る第2の圧電体基板、 前記第1の圧電体基板の主面に形成される第1の分割電
    極、 前記第1の分割電極と直交する方向に延びるように配置
    され、前記第1の圧電体基板の主面に形成される第2の
    分割電極、および前記第2の圧電体基板の主面に形成さ
    れる共通電極を含む振動ジャイロであって、 前記第1の分割電極の形成された部分を振動子とするた
    めの第1の貫通孔が、前記第1の圧電体基板および前記
    第2の圧電体基板を貫通して形成され、 前記第2の分割電極の形成された部分を振動子とするた
    めの第2の貫通孔が、前記第1の圧電体基板および前記
    第2の圧電体基板を貫通して形成される、振動ジャイ
    ロ。
  3. 【請求項3】 前記共通電極は、前記第1の圧電体基板
    の主面に引き出される、請求項1または請求項2に記載
    の振動ジャイロ。
  4. 【請求項4】 前記複数の分割電極および前記共通電極
    間に駆動信号を印加するための駆動手段、および前記複
    数の分割電極間に発生する信号を検出するための検出手
    段を含む、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の
    振動ジャイロ。
  5. 【請求項5】 前記第1の圧電体基板と前記第2の圧電
    体基板との間に形成される中間電極を含む、請求項1な
    いし請求項4のいずれかに記載の振動ジャイロ。
  6. 【請求項6】 前記中間電極は、前記第1の圧電体基板
    または前記第2の圧電体基板の主面に引き出される、請
    求項5に記載の振動ジャイロ。
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