JP4305561B2 - 防草キャップ及びこれを使用した緑化工法 - Google Patents
防草キャップ及びこれを使用した緑化工法 Download PDFInfo
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Description
「緑化すべき施工面10上に敷設した防草マット20に多数形成した各マット開口部21から、施工面10の地中に埋め込まれて、内部に植生植物50が植え込まれる防草キャップ30であって、
前記地中に埋め込まれることになる筒部31に、一部が前記地中に突出することになる浮き上がり防止手段40を取り付けるにあたって、
この浮き上がり防止手段40を、筒部31に取り付けられる取付基部41と、この取付基部41の一端に一体化した抜け止め部42と、取付基部41の他端に一体化した係止爪43を有した抜け止め具40aとし、
係止爪43を筒部31に係止したことを特徴とする防草キャップ30」
である。
「浮き上がり防止手段40を、筒部31に取り付けられる取付基部41と、この取付基部41の一端に一体化した抜け止め部42と、取付基部41の他端に一体化した係止爪43を有した抜け止め具40aとし、
係止爪43を筒部31に係止した」
ものであった。
「緑化すべき施工面10上に敷設した防草マット20に多数形成した各マット開口部21から、施工面10の地中に埋め込まれて、内部に植生植物50が植え込まれる防草キャップ30であって、
施工面10の苗床用穴内に埋め込まれることになる筒部31に、一部が前記地中に突出することになる浮き上がり防止手段40を取り付けるにあたって、
この浮き上がり防止手段40を、筒部31に取り付けられる取付基部41と、この取付基部41の一端に一体化した抜け止め部42と、取付基部41の他端に一体化した係止爪43を有した抜け止め具40aとし、
係止爪43を防草マット20のマット開口部21近傍に係止したことを特徴とする防草キャップ30」
である。
「緑化すべき施工面10上に、その除草を行った後に防草マット20を敷設し、
この防草マット20に多数形成した各マット開口部21から、施工面10の地中に形成した苗床用穴内に埋め込まれることになる筒部31と、これに取り付けた浮き上がり防止手段40である請求項1または請求項2のいずれかに記載の抜け止め具40aと、筒部31の上端に一体的に形成したつば部32とを備えた防草キャップ30を埋め込むにあたって、この防草キャップ30のつば部32によって、マット開口部21の周囲の防草マット20を被うことにより、防草キャップ30の筒部31内以外の施工面10を露出させないようにするとともに、筒部31の周囲につば部32と防草マット20との重なり部分を積極的に形成した後、
防草キャップ30の筒部31内に植生植物を植栽するようにしたことを特徴とする緑化工法」
である。
「緑化すべき施工面10上に敷設した防草マット20に多数形成した各マット開口部21から、施工面10の地中に埋め込まれて、内部に植生植物50が植え込まれる防草キャップ30であって、
前記地中に埋め込まれることになる筒部31に、一部が前記地中に突出することになる浮き上がり防止手段40を取り付けるにあたって、
この浮き上がり防止手段40を、筒部31に取り付けられる取付基部41と、この取付基部41の一端に一体化した抜け止め部42と、取付基部41の他端に一体化した係止爪43を有した抜け止め具40aとし、
係止爪43を筒部31に係止したこと」
あるいは、
「緑化すべき施工面10上に敷設した防草マット20に多数形成した各マット開口部21から、施工面10の地中に埋め込まれて、内部に植生植物50が植え込まれる防草キャップ30であって、
前記地中に埋め込まれることになる筒部31に、一部が前記地中に突出することになる浮き上がり防止手段40を取り付けるにあたって、
この浮き上がり防止手段40を、筒部31に取り付けられる取付基部41と、この取付基部41の一端に一体化した抜け止め部42と、取付基部41の他端に一体化した係止爪43を有した抜け止め具40aとし、
係止爪43を防草マット20のマット開口部21近傍に係止したこと」
にその構成上の主たる特徴があり、これにより、植生植物50を植え込んで施工した防草キャップ30が緑化すべき施工面10から長期間浮き上がらないようにすることができて、施工面10の緑化を確実に行うことができるのである。
「緑化すべき施工面10上に、その除草を行った後に防草マット20を敷設し、
この防草マット20に多数形成した各マット開口部21から、施工面10の地中に形成した苗床用穴内に埋め込まれることになる筒部31と、これに取り付けた浮き上がり防止手段40である請求項1または請求項2のいずれかに記載の抜け止め具40aと、筒部31の上端に一体的に形成したつば部32とを備えた防草キャップ30を埋め込むにあたって、この防草キャップ30のつば部32によって、マット開口部21の周囲の防草マット20を被うことにより、防草キャップ30の筒部31内以外の施工面10を露出させないようにするとともに、筒部31の周囲につば部32と防草マット20との重なり部分を積極的に形成した後、
防草キャップ30の筒部31内に植生植物を植栽するようにしたことを特徴とする緑化工法」
にその特徴があり、これにより、本発明に係る防草キャップ30を採用しながら、防草効果が高くて、施工が簡単な緑化工法を提供することができるのである。
「緑化すべき施工面10上に敷設した防草マット20に多数形成した各マット開口部21から、施工面10に形成した苗床用穴内に埋め込まれて、内部に植生植物が植え込まれる防草キャップ30であって、
施工面10の苗床用穴内に埋め込まれることになる筒部31と、この筒部31の上端に一体的に形成されて、マット開口部21の周囲を被って、筒部31の周囲に防草マット20との重なり部分を積極的に形成することになるつば部32と、このつば部32と防草マット20との固定を行う浮き上がり防止手段40とを備えた」ものとすることもできる。
11 苗床用穴
20 防草マット
21 マット開口部
21a 重なり部
30 防草キャップ
31 筒部
32 つば部
33 係止穴
40 浮き上がり防止手段
40a 抜け止め具
40b 接着剤
41 取付基部
41a 折曲部
42 抜け止め部
43 係止爪
50 植生植物
51 匍匐茎
52 根または根茎
60 穴開け杭
Claims (3)
- 緑化すべき施工面上に敷設した防草マットに多数形成した各マット開口部から、前記施工面の地中に埋め込まれて、内部に植生植物が植え込まれる防草キャップであって、
前記地中内に埋め込まれることになる筒部に、一部が前記地中に突出することになる浮き上がり防止手段を取り付けるにあたって、
この浮き上がり防止手段を、筒部に取り付けられる取付基部と、この取付基部の一端に一体化した抜け止め部と、前記取付基部の他端に一体化した係止爪とを有した抜け止め具とし、
前記係止爪を前記筒部に係止したことを特徴とする防草キャップ。 - 緑化すべき施工面上に敷設した防草マットに多数形成した各マット開口部から、前記施工面の地中に埋め込まれて、内部に植生植物が植え込まれる防草キャップであって、
前記地中内に埋め込まれることになる筒部に、一部が前記地中に突出することになる浮き上がり防止手段を取り付けるにあたって、
この浮き上がり防止手段を、筒部に取り付けられる取付基部と、この取付基部の一端に一体化した抜け止め部と、前記取付基部の他端に一体化した係止爪を有した抜け止め具とし、
前記係止爪を前記防草マットのマット開口部近傍に係止したことを特徴とする防草キャップ。 - 緑化すべき施工面上に、その除草を行った後に防草マットを敷設し、
この防草マットに多数形成した各マット開口部から、前記施工面の地中に埋め込まれることになる筒部と、これに取り付けた浮き上がり防止手段である請求項1または請求項2のいずれかに記載の抜け止め具と、前記筒部の上端に一体的に形成したつば部とを備えた防草キャップを埋め込むにあたって、この防草キャップの前記つば部によって、前記マット開口部の周囲の防草マットを被うことにより、前記防草キャップの筒部内以外の前記施工面を露出させないようにするとともに、前記筒部の周囲に前記つば部と防草マットとの重なり部分を積極的に形成した後、
前記防草キャップの筒部内に植生植物を植栽するようにしたことを特徴とする緑化工法。
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