JP4304522B2 - プラグ型継手 - Google Patents

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Description

本発明は、2つの流体路を結合するプラグ型継手に関する。継手は、隣接する受取りダクトを伴う開口部を有する結合ピースと、受取りダクトに挿入され、及びその円周方向外側から伸びる保持リブを有し及び固定表面を形成する結合部材を含み、その際保持リブは、開口部に向かって弾力的である少なくとも1つの肢を有する固定あぶみ金と接触する。
プラグ型継手は、2つの流体路を互いに結合する目的を有する。継手部品は1つの流体路に取り付けられ及び結合部材がもう一方の流体路に結合される。2つの流体路を結合するために、結合部材が継手部品の受け取りダクトに挿入される。
この結合が意図せずに切り離されないことを確実にするために、継手部品は固定あぶみ金を含む。従来の継手では、この固定あぶみ金は、バネワイヤのU字型バネあぶみ金として構成される。継手部品は横方向のスロットを有し、それにより固定あぶみ金は、継手部品上をほぼ半径方向に滑ることができる。その後固定あぶみ金の2つの肢が、受取りダクトの自由断面にある程度突き出る。結合部材が挿入されると、2つの肢が保持リブにより広がり、及び保持リブを通り過ぎたあと、肢は再び保持リブ背後で互いにスラップし、それにより結合部材はもはや継手部品から軸方向に引き抜かれない。
プラグ型継手が再び引き離される場合、保持リブが2つの肢から自由であるように、固定あぶみ金が継手ハウジングから半径方向に引き抜かれなければならない。この目的のために、2つの肢を結合する固定あぶみ金のベースに作用することが必要であり、これはしばしば道具を必要とする。道具が使用されない場合、2つの肢は、2つの肢の1つを押圧することにより継手ハウジングから固定あぶみ金が握られる程度移動できるように、ベースから離れて向かい合う側面上に突出せねばならない。しかしこうした構造は、継手が独りでに開いてしまうという重大な危険があるという不利益を有する。
本発明の主たる目的は、独りでに開いてしまうという危険なく切り離すことができるプラグ型継手を提供することである。
本発明によると、上述した型のプラグ型継手では、分解要素が継手部品に移動できるように取り付けられ、その際分解要素は継手の開口方向へ肢に作用する。
従って、本発明による構造によると、道具が固定あぶみ金を解除するのに使用できる継手部品に配置される。継手を解除するためには、分解要素に外側から作用すること及び分解要素を移動させることが必要なだけである。この移動の間、分解要素は固定あぶみ金に作用し、及び肢を旋回させる又は曲げる。このことにより肢が保持リブから離脱され、それにより結合部材が継手部品の外側に移動できる。従って、プラグ型継手は、継手を固定する及び解除するのに必要なすべての構造部品を含み、そのため追加の道具は必要ない。
固定あぶみ金は好ましくは、2つの肢及び肢を結合するベースを伴うU字型であり、その際分解要素はベースの垂直方向に移動できる。その後この分解要素は2つの肢に同時に作用する。分解要素の移動つまりシフトは、2つの肢が広がるという効果を有する。この拡張により2つの肢が保持リブから離され、それにより結合部材が継手部品から引き抜かれる。プラグ型継手を解除するためには、分解要素に加圧することが必要なだけである。この圧力は、通常手動で作り出され、そのため分解要素を動かす道具は必要ない。
分解要素は、好ましくは、肢と接触する少なくとも1つの傾斜面を有する。傾斜面は、拡張効果を改良する。分解要素は、基本的に1つ又は複数の肢を広げる原因となるくさびとして作用する。
特に好ましい特徴によると、肢は分解要素により作用される上方へ角を成す部分を有する。この構造により拡張効果がさらに改良され、そのため継手を取り外すために分解要素が移行しなければならない距離は大きすぎない。分解要素が移動しなければならない距離が小さければ小さいほど、継手部品の構造的高さはますます小さくなる。例えば、45度の角度が傾斜面と肢の角を成す部分との間及び分解要素の移動の方向で使用される場合、継手を解除するために分解要素に必要な距離は、保持リブの半径方向の伸長のおよそ1.4倍だけである。従って、距離はたった2、3ミリメートルで十分である。
分解要素は好ましくは、継手部品にポジティブな結合方法で保持される。ポジティブな結合により、分解要素が固定あぶみ金を解除するために移動することが可能となる。一方で、固定あぶみ金は分解要素が継手部品から抜け落ちることを防ぐ。
好ましい特徴によると、分解要素は移動の方向に対して横方向に弾力的な少なくとも1つの肢を有し、その際第1の突起が弾力的な肢上に配置される。第1の突起は継手部品の第2の突起と接触する。分解要素が継手部品に押圧される場合、2つの突起は移動の方向に互いから離れて移動する。肢の弾力効果は、外側から作用する力がもはや存在しないとき、分解要素が外側に押し返される原因となる。しかし、分解要素の外側へ向かう移動は、2つの突起が再び互いに接触するまで続けられる。
好ましい特徴によると、2つの突起のそれぞれがその1つの側面上で、移動の方向に対して垂直に伸びる保持表面及び移動の方向の反対側面の傾斜を有する。これが組み立てを容易にする。分解要素を継手部品に簡単に挿入することが可能である。2つの傾斜が互いの上で滑ると、第1の突起が第2の突起を越えて移動するまで肢が半径方向内側に屈曲する。その後第1の突起は第2の突起背後で嵌まる。2つの反対に配置された肢が分解要素で使用される場合、比較的高い保持力が生成され、それは外側から分解要素に作用することなく確実に開けられるわけではない。
好ましい特徴によると、腕は肢が配置される範囲の外側の受け取りダクトの軸方向に配置される。従って、肢及び腕は互いにぶつからない。むしろ、腕の存在にもかかわらず、保持リブから引き離されるために、肢が半径方向外側にかなりの程度移動できることが確実である。
分解要素は、好ましくは、継手部品から継手部品の外側の輪郭と同一平面である位置までの方向に移動できる。これにより、継手が独りでに開くという危険がさらに減少する。継手部品の外側に作用する任意の力は、分解要素が押し込まれるという危険もなく継手部品により大部分が吸収される。プラグ型継手は、専ら分解要素に的を絞ったやり方で作用することによりのみ解除できる。
固定あぶみ金は、好ましくは、ポジティブな結合方法で継手部品に保持される。継手部品は、固定あぶみ金が分解要素の開口力に対する十分な耐性を持って作用できることを確実にし、それにより、分解要素が固定あぶみ金に作用するとき、固定あぶみ金は実質的に継手部品におけるその位置を変更しない。むしろ、保持リブから引き離されるために、肢だけが広がる。
継手部品が、分解要素と反対の側面上でハウジング部分により覆われる固定あぶみ金のための受取り空間を有することがこの結合では好ましい。ハウジング部分により、固定あぶみ金が分解要素の移動の方向に継手部品の外側へ押圧されないということが確実となる。固定あぶみ金は、継手部品のハウジング部分の周りで両方の肢と結合するので、分解要素の移動の方向に対して横方向に固定あぶみ金を移動させることは不可能である。固定あぶみ金は、受け取り空間の前方端部境界線により受け取りダクトの軸方向に保持され、それにより固定あぶみ金は、一旦継手部品に挿入されると、もはや適切な分解手順なしに継手部品から取り外すことはできない。しかし、固定あぶみ金は、結合部材を解除できる分解要素により十分に広がることができるのでこのことは必要ではない。
好ましい特徴によると、ハウジング部分は凸状のアーチ形であり、その際円形部分は継手部品の端表面と向かい合っている。固定あぶみ金は、バネワイヤ製である。従って、あぶみ金は、ある程度変形できる。固定あぶみ金を挿入するためには、あぶみ金のベースがハウジング部分を越えて移動しなければならない。これは、固定あぶみ金のベースをわずかに屈曲させることにより比較的容易に達成できる。この屈曲は通常ベースが円に沿ってアーチ形になるという結果を有する。この状況では、ベースは移動できる。その後、ベースが再びその元の状態に戻り、それによりベースはハウジング部分の下に配置され及びハウジング部分により保持されうる。
ハウジングは好ましくは、その端表面でハウジング部分のレベルまで伸び及びハウジング部分の最大伸長の領域で途切れを有する。この途切れは、ベースを案内するために使用できる。さらに、ハウジングの端表面での伸長は、固定あぶみ金が継手部品の外側で端表面の方向に移動できることを防ぐという目的を有する。
保持リブは好ましくは、固定表面に向かい合う側面に傾斜面を有する。この傾斜面は、結合部材が継手部品に挿入されるとき、固定あぶみ金、又はさらに正確にはその肢又はその2つの肢を外側に広げるために使用できる。2つの肢が十分な程度互いから離れて広がるとすぐに、結合部材が継手部品に完全に挿入される。その後、肢が再び保持リブ後方でパチンと嵌まり及び結合部材が継手部品に移動できるように最初に保持される。継手あぶみ金の2つの肢が再び分解要素を使用することにより互いから離れて広がる場合、結合部材だけを取り外すことができる。しかし、継手が独りでに開くという危険が実際には存在しないように、これには意図的な行為が必要である。
代替的な又は更なる特徴として、肢が開口部に向き合う側面上で傾斜するということが提供される。その場合、傾斜面が提供されない保持リブを使用することも可能であるが、むしろ、例えば、長方形の断面を有する保持リブを使用することも可能である。その場合、肢を広げるのに必要な下方への駆動力が、肢の傾斜部分により生成される。
固定あぶみ金が金属製であり及び分解要素がプラスチック材料製である場合は、さらに有利である。金属を使用すると、望ましいバネ特性が実現でき、一方で構造的寸法を小さく維持できる。また、金属は通常、継手を引き離すために結合部材に作用する任意の可能な補正力を吸収できるくらい十分硬い。低い力は継手を引き離すために必要である。その結果、プラスチック部品が解除のために使用できる。互いの上を低摩擦で滑ることができるプラスチック材料と金属の組み合わせを見つけることは難なく可能である。
本発明を特徴付ける新規性のさまざまな特徴は、添付の及び開示の一部を形成する請求項に詳細に指摘される。本発明のより良い理解、作用利点、その使用により達成される特定の目的のために、参照符号が、本発明の好ましい実施形態が示され及び記載される図面と記述した事柄に付される。
図1は、プラグ型継手1を縦断面図で示している。継手1は、その端表面3に開口部4を有する継手部品2を有する。開口部4は、受取りダクト5に隣接して配置される。
継手部品2は、例えばホースといった流体路が固定される接続ピース6に従来の方法で結合される。
結合部材7は、開口部4を通って受取りダクト5に挿入される。結合部材7は、継手部品2の外部に突出する接続ピース8に結合され、その際ホース又は別の流体路が、図示されていない方法で接続ピースに取り付けられる。接続ピース8はまた、例えば自動車の冷却器といったユニットの部品でもある。
結合部材は、その側面上に接続ピース8と固定表面10の対向を形成する円周方向に伸びる保持リブ9を有する。保持リブ9はまた、円周方向で中断される。
固定表面10の反対側面上では、保持リブ9は傾斜面11を有する。
密封装置12は、結合部材7と継手部品2の間に配置される。密封装置12は、円形ロープ密封リング13と保持リング14を含む。しかし、密封装置12はまた、流体が結合箇所10、継手部品2及び結合部材7で漏れないことが確実である限り異なって構成することもできる。
図1に示される位置では、結合部材7は、U字型の構造でベース16とベース16に隣接する2つの肢17、18を含む固定あぶみ金15により保持される。各肢17、18は、その端部に角を成す部分19、20を有する。固定あぶみ金15はバネワイヤ製であり、そのため2つの肢17、18はベース16に対して弾力的である。図2は、停止の位置を示している。この停止の位置から、2つの肢17、18は外側に広がることができる。
固定あぶみ金15は、受取り空間22内で継手部品2のハウジング21内に配置される。受取り空間22は、ハウジング部分23により覆われる。固定あぶみ金15は、ベース16とともにハウジング部分23と受取りダクト5を取り囲む環状壁24の間に挿入される。言い換えると、固定あぶみ金15は移動できない又は肢17、18の延長方向と平行に少しばかり移動できるだけである。
ハウジング部分23は、その端表面上に傾斜面25を有する。さらに、特に図3でわかるように、ハウジング部分23は凸状に丸くなり、それにより端表面3に向かう方向に突き出ている。ハウジング21は、その端表面3でハウジング部分23のレベルまで拡張する。しかし端表面3は、ハウジング部分23の領域に途切れ26を有する。固定あぶみ金15を継手部品2に配置すると、固定あぶみ金15のベース16は、その屈曲がハウジング部分23のアーチに対応するようにわずかに曲がらなければならない。一旦ベース16がハウジング部分23を通り過ぎ、及び固定あぶみ金が緩むことができると、図1及び図2に示されるように、ベース16は環状壁24とハウジング部分23の間に配置される。
ベース16と反対側で向かい合う側面上では、分解要素27がハウジング21内に配置される。分解要素27は、合成材料でできている。それは、ベース16に向かう方向に移動できる、つまり継手部品2のハウジング21に移動できる滑り部材として使用される。
分解要素27は2つの傾斜面28、29を有し、それらは固定あぶみ金15の角を成す部分19、20と接触する。好ましくは、少なくとも図2に示された停止の位置では、対応する傾斜面28、29での2つの部分19、20は移動の方向に対して同じ傾斜、例えば45度の傾斜を有する。
分解要素27が固定あぶみ金15のベース16に向かって移動すると、2つの傾斜面28、29が2つの部分19、20を押圧し、及びそれにより固定あぶみ金15の2つの肢17、18が離れていく。2つの肢17、18間の距離は大きくなる。密封空間22は、2つの肢17、18が比較的遠くに離れて広がることが可能であるくらい十分な空間を有する。拡大工程全体がハウジング21の内部で生じ、そのため固定あぶみ金15の外側に突き出る部分は存在しない。
分解要素27は2つの腕30、31を有する。これら2つの腕30、31は、固定あぶみ金15の背後の受取りダクトの軸方向に配置される。図1の図解に関して、本構成は固定あぶみ金15の右側である。従って、腕30、31は固定あぶみ金15の部分17、18の拡大移動に対しいかなる抵抗ももたらさない。
各腕30、31は、その端部に第1の突起32を有する。第1の突起32は第2の突起33と継手部品2のハウジング21で接触する。2つの突起32、33はその後分解要素27の移動の方向に対して基本的に垂直に伸びる保持表面で互いに対して配置される。保持表面34と向かい合う側面上で、第1の突起32は斜面35を有する。同様に、第2の突起33もまた保持表面34と向かい合う側面上に傾斜面を有する。分解要素27がハウジング21に配置されると、2つの腕30、31は弾性的にわずかに内側に移動し、それにより第1の突起32は、第2の突起33後方の位置が図2に示されるように到達するまで、第2の突起33を越えて滑ることができる。
従って、分解要素27は確実に結合する方法で継手部品2のハウジング21に保持される。突起32、33の接触により、分解要素27が継手部品2の外側に移動するのではなく、むしろ分解要素27の最も外側の位置の輪郭がハウジング21の輪郭に追随することが確実となる。
結合部材7が継手部品2に配置されると、保持リブ9の傾斜面11は2つの肢17、18を広げ、それにより保持リブ9は固定あぶみ金15を越えて移動できる。一旦保持リブ9が2つの肢17、18を越えて移動すると、2つの肢17、18は固定表面10後方に戻りその後嵌め込まれる。結合部材7は、その後最初に継手部品2に密接に保持される。
結合部材7を再び継手部品2の外側に引っ張ることができるようにするためには、分解要素27が固定あぶみ金15のベース16に向かう方向に単純に押圧される。これにより、分解要素27は、2つの肢17、18が固定表面10から分かれる及び保持リブ9が2つの肢17、18の間に突き出る程まで2つの肢17、18を広げる。この状態で、結合部材7は継手部品2の外側に移動できる。
分解要素27は、指の圧力により簡単にハウジング21に押圧できる。分解要素27に作用する力が小さくなると、内側に弾力的である肢17、18が分解要素27を2つの突起32、33が互いに接触する図2に示される最初の位置へと再び押圧する。
図1の実施形態では、固定あぶみ金15の肢17、18を広げるために、保持リブ9には傾斜面11が提供される。
図4は、プラグ型継手の修正された実施形態の2つの要素を断面図で示しており、その際図1及び図2のそれらに対応する部品には、ダッシュ記号をつけた同じ参照番号が提供される。
従って、結合部材7´は基本的に長方形の断面を有する保持リブ9´を含む。固定あぶみ金15の肢17には、この目的のために傾斜面37が提供され、そのため保持リブ9´により加圧されると、あぶみ金も外側に旋回される。
固定あぶみ金15は、好ましくは、バネ鋼であり及び分解要素27は低い摩擦でバネ鋼と接触するプラスチック材料である。これにより継手が独りでに開くことを安全に防ぐ。継手の意図的な開口に対する操作は単純となる。継手の重さは小さいままである。
本発明の具体的な実施形態が独創的な原理を図示して詳細に示され及び記載される一方で、本発明がこうした原理から離れることなく別のやり方で実施されることを理解されたい。
図2の断面線I−Iに沿ってとられた縦断面図である。 図1の断面線II−IIに沿ってとられた断面図であり、結合部材なしで示されている。 継手部品の斜視図である。 固定あぶみ金の修正された実施形態の断面図である。
符号の説明
1 プラグ型継手
2 継手部品
3 端表面
4 開口部
5 受取りダクト
6 接続ピース
7 結合部材
8 接続ピース
9 保持リブ
10 固定表面
12 密封装置
13 円形ロープ密封リング
14 保持リング
15 固定あぶみ金
16 ベース
17 肢
18 肢
19 角を成す部分
20 角を成す部分
21 ハウジング
22 受取り空間
23 ハウジング部分
24 環状壁
25 傾斜面
26 途切れ
27 分解要素
28 傾斜面
29 傾斜面
30 腕
31 腕
32 突起
33 突起
34 保持表面
35 傾斜面
37 傾斜面

Claims (14)

  1. 開口部及び隣接する受取りダクトを有する継手部品、及び前記受け取りダクトに挿入され、その円周から外側に突き出す保持リブを有し及び固定表面を形成する結合部材を含む継手であって、
    前記保持リブと固定あぶみ金が接触するように構成され、
    前記固定あぶみ金が前記開口部に平行で弾力的である少なくとも1つの肢を有し、
    前記継手がさらに、前記継手部品(2)に移動できるように取り付けられる分解要素(27)を含み、
    前記分解要素(27)が前記肢(17、18)に開口方向へ作用するように構成されており、
    前記固定あぶみ金(15)が、ポジティブな結合で前記継手部品(2)に取り付けられており、前記継手部品(2)が、前記固定あぶみ金(15)のための受取り空間(22)を有し、前記受取り空間が前記分解要素(27)の反対側の側面上でハウジング部分(23)により覆われていることを特徴とする、2つの流体路を結合するプラグ型継手。
  2. 固定あぶみ金(15)が2つの肢(17、18)と前記2つの肢を結合するベース(16)を有するU字型であり、及び前記分解要素(27)が、前記ベース(16)に対して垂直に伸びる方向に滑ることができるように取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の継手。
  3. 前記分解要素(27)が、前記肢と接触するように構成される少なくとも1つの傾斜面(28、29)を有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の継手。
  4. 前記肢(17、18)が外側に角を成す部分(19、20)を有し、前記外側に角を成す部分が、前記分解要素(27)に作用するよう構成されることを特徴とする、請求項1から3のうちの1つに記載の継手。
  5. 前記分解要素(27)が、ポジティブロック結合で前記継手部品(2)に取り付けられることを特徴とする、請求項1から4のうちの1つに記載の継手。
  6. 前記分解要素(27)がその移動の方向に対して横に弾力的である少なくとも1つの肢(30、31)を有し、及び前記弾力的な肢(30、31)が、前記継手部品(2)上の第2の突起(33)と接触するように構成された第1の突起(32)を有することを特徴とする、請求項5に記載の継手。
  7. 前記第1及び第2の突起それぞれが、1つの側面上で移動の方向に対して垂直に伸びる支持表面を有し、及び前記各突起が移動の方向の反対側に配置された側面上に傾斜面を有することを特徴とする、請求項6に記載の継手。
  8. 前記各肢(30、31)が、前記肢(17、18)の位置する領域の外側において前記受取りダクト(5)の軸方向に配置されることを特徴とする、請求項6又は7に記載の継手。
  9. 前記分解要素(27)が、前記分解要素(27)が前記継手部品(2)の外側の輪郭と同一平面である位置まで前記継手部品(2)の外側の方向に移動できることを特徴とする、請求項5から8のうちの1つに記載の継手。
  10. 前記ハウジング部分(23)が凸状に丸くなり、前記円形部分が前記継手部品(2)の端表面(3)に向かって方向付けられることを特徴とする、請求項に記載の継手。
  11. ハウジング(21)が、その端表面(3)で前記ハウジング部分(23)のレベルまで伸び、及び前記ハウジングが前記ハウジング部分(23)の最大の伸長領域で凹所(26)を有することを特徴とする、請求項10に記載の継手。
  12. 前記保持リブ(9)が、前記固定表面(10)の反対側に配置される側面上に傾斜面(11)を有することを特徴とする、請求項1から11のうちの1つに記載の継手。
  13. 前記肢(17)が、開口部と向かい合う側面を傾斜させることを特徴とする、請求項1から12のうちの1つに記載の継手。
  14. 前記固定あぶみ金(15)が金属製であり、及び前記分解要素(27)が合成材料製であることを特徴とする、請求項1から13のうちの1つに記載の継手。
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