JP4303096B2 - 平面光回路部品 - Google Patents

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本発明は、光通信などの分野に適用される平面光回路部品に関し、特に基板上に形成された光導波路からなる平面光回路同士の接続構造に関する。
平面基板上に高い屈折率を有するコアとそれを取り囲む低い屈折率を有するクラッドからなる光導波路は、低損失な光回路を実現でき、また設計の自由度も大きいため、これまでに光スプリッタ、光波長合分波器、光スイッチなどの様々な平面光回路が実用化されている。更に、このような平面光回路同士の端面を突き合わせ、光導波路間の光軸を一致させることで、複数の平面光回路を組み合わせて接続することができるため、より複雑な光回路を実現することができる。
例えば、図4に従来例として特許文献1の実施例を示す。この平面光回路部品は、光導波回路基板31の両端部に、入力用モードフィールド変換光導波路アレイ11を有する第2光導波回路基板と、出力用モードフィールド変換光導波路アレイ12を有する第3光導波回路基板とを、それぞれ密着固定して作製される。光導波回路基板31は光導波路回路素子部32と、この光導波路回路素子部32に対して光信号を入力するための入力用光導波路アレイ33と、光信号を出力するための出力用導波路アレイ34とを有する。各入出力モードフィールド変換光導波路アレイ11,12は、各入出力光ファイバアレイ35,36が接続される方の端部に、コア径が拡大されたコア拡大領域11a,12aを有しており、これにより低損失なファイバ接続が可能となっている。
特許第3,139,588号公報(図1)
しかしながら、図4に示す従来構成では、光導波路が基板11,12上に配置されて、この基板11,12に光導波回路基板31が接続されているので、それらの接続端面からの反射の影響を低減するために、それら接続端面をそれぞれ斜めに加工することを考えた場合、隣接する平面光回路の接続端面は、図5に示すように、一方が基板に対して光導波路が飛び出す方向で、他方が基板に対して光導波路が凹む方向になるように、異なる方向に加工することになる。すなわち、入力用モードフィールド変換光導波路アレイ11は側面から見ると台形となるように、それ以外の光導波路基板31と出力用モードフィールド変換光導波路アレイ36は側面から見るとそれぞれ平行四辺形となるように加工する必要がある。このように平行四辺形に加工する場合、平面光回路の加工の方向を誤る可能性があり、その工程管理が煩雑であった。
また、平面光回路は基板の熱膨張係数と光導波路を形成する材料の熱膨張係数の差によって作製時に反りが生じることがあるが、従来技術では、複数の平面光回路の端面を接続して形成される平面光回路部品において、基板の反りの向きが異なる平面光回路を、お互いの基板が対向するように接続した場合、光軸ズレによって接続損失が増加するので、基板に対する反りの向きが異なる基板同士を接続することができないという解決すべき点があった。
更に、平面光回路同士の接続には、紫外線硬化型接着剤を使用することがあるが、シリコン基板などに形成された平面光回路同士を紫外線硬化型接着剤で接続する場合、シリコン基板同士が接している部分は紫外線が照射されないため、未硬化となり、機械的強度を含めて信頼性に問題が生じるという解決すべき点があった。
本発明は、従来技術における上述のような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、平面光回路の端面の加工方向の管理を容易にし、また反りの向きが基板に対して反対である平面光回路同士も接続可能とし、また紫外線硬化型接着剤で接続しても信頼性の問題が生じない平面光回路部品を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、平面基板上に形成された比較的高い屈折率を有するコアと該コアを囲むように形成された比較的低い屈折率を有するクラッドから成る光導波路で構成される平面光回路を少なくとも2つ以上組み合わせて形成され、隣接する平面光回路がその接続端面で両者に形成されている前記光導波路の光軸を一致させるように接続されている平面光回路部品において、第1の平面光回路の一部に第2の平面光回路の全部を搭載することなしに、前記平面光回路の基板の熱膨張係数と前記光導波路を形成する材料の熱膨張係数の差によって作製時に生じる該基板の反りの向きが互いに異なる前記第1と第2の平面回路を隣接させ、前記隣接する前記第1と第2の平面光回路の基板の位置が、前記光導波路を形成された光導波路平面に対して上下逆向きであり、かつ前記隣接する前記第1と第2の平面光回路の前記接続端面が、隣接する前記光導波路の光軸または前記平面基板に垂直な平面に対して、該光導波路の材質に応じて、4度から10度の傾きを有していることを特徴とする。
ここで、石英系の光導波路同士の接続においては、接続端面での反射の影響を抑制し、かつ端面の加工の容易さを考慮すると端面は4度から10度の傾きを設けることが望ましい。また、隣接する光導波路の材料(屈折率)が異なる場合には、接続端面での屈折率を考慮して、端面の角度を決めることによって、低損失な接続が可能となる。
また、前記平面光回路部品を構成する複数の前記平面光回路で、互いに接続する前記接続端面の傾きの方向が前記平面基板に対して同一であることを特徴とすることができる。接続端面の傾きが同一であるため、端面の加工工程の管理が簡単となる。
また、前記平面光回路間の接続部分に接続強度を補強するための接続補強部材が設置されていることを特徴とすることができる。平面光回路の接続端面の構造が同一であるため、接続補強部材の材料および構造を共通化して、作製コストを低減できる。ただし、隣接する平面光回路の接続端面で十分な接続強度が得られる場合には、片側の平面光回路のみに接着補強部材を固定しても良い。
また、前記隣接する前記平面光回路の接続部分に紫外線を透過する接続補強部材が固定されており、隣接する前記平面光回路の前記平面基板同士が紫外線硬化型接着剤で接続固定されていることを特徴とすることができる。この構成によって、平面光回路の基板がシリコンなどの紫外線を透過しない材料で構成されていても接続補強部材を通して接続面に紫外線が照射されるため、平面光回路同士を安定に接続することが可能である。ただし、隣接する平面光回路の基板の片方が紫外線を透過する材料(石英基板、ニオブ酸リチウム、樹脂材料(PMMA)など)の場合、対応する他方の平面光回路に使用された接続補強部材は紫外線を透過しない材料を使用する必要はない。
また、前記接続補強部材には、前記隣接する前記平面光回路の前記光導波路の光軸同士を一致させられるようにガイド溝が形成されており、隣接する前記平面光回路を該ガイド溝に沿って双方から挿入することによって調心していることを特徴とすることができる。この構成により、平面光回路の光導波路の光軸を容易に正確に一致させることができ、的確にかつ容易に調心することができる。
本発明によれば、上記のように、基板上に形成された光導波路からなる2つの平面光回路同士を接続する際に、隣接する平面光回路の基板を対向しないように、その2つの平面光回路の接続端面を基板に対して同じ傾斜に形成し、基板の位置を上下逆にして、各光導波路の光軸を合わせて接続固定する構造にしたので、
(1)接続端面の加工が容易となる、
(2)基板に対する反りの向きが異なる平面光回路同士の接続が可能となる、
(3)シリコンなどの紫外線を透過しない基板からなる平面光回路同士を接続するような場合でも基板同士を接続する部分が無くなるために紫外線硬化型接着剤による硬化が確実に行える、
という特有な効果を奏する。
更に、本発明によれば、
(4)平面光回路の端面の加工方向を隣接する平面光回路で同一にすることができるため、製造工程の管理が簡単となる、
(5)使用する平面光回路の端面が同一の方向で加工できるため、様々な平面光回路同士を任意に組み合わせることができるように構造を規格化することができる、
(6)平面光部品の加工工程および接続補強部材を共通にすることが可能となる、
(7)これらの結果として低コストで光デバイスを製造できる
という効果も奏する。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施形態は一つの例示であって、特許請求の範囲に記載の発明の趣旨の範囲内で、形状、個数、数値等についての種々の変更、あるいは材質等の置換、防塵カバー等の周知技術の追加による設計変更的改良等を行い得ることは言うまでもない。
(第1の実施形態)
図1は、本発明に沿う平面光回路部品の第1の実施形態の構成を概略的に示す。同図に示すように、本実施形態の平面光回路部品は、第1の平面光回路110、第2の平面光回路120、およびファイバアレイ部品141から構成される。また、141はファイバアレイ部品、142はファイバ(光ファイバ)、および143はファイバ固定接着剤である。それぞれの平面光回路110,120は1mm厚のシリコン基板111,121上に形成された石英系光導波路112,122を有する。各石英系導波路112,122の厚さは40μmである。
第1の平面光回路110と第2の平面光回路120の接続部には、1.5mm厚のパイレックス(登録商標)ガラスから成る接続補強部材131が接着固定されている。接続補強部材131は、成形または切削によって作製される。また、接続端面からの反射の影響を抑制するために、第1の平面光回路110および第2の平面光回路120の接続端面は、端面からの反射の影響を抑制するために、各々のシリコン基板111、121に垂直な面に対して斜め8度に同じ方向で研磨されている。
隣接する第1の平面光回路110と第2の平面光回路120は、互いの基板111,120を対向しないように、基板111,120の位置を互いに上下逆向きにして、お互いの光導波路112,122の光軸を一致させるように調心した後、紫外線硬化型接着剤(図示しない)で接着固定されている。
ここで、シリコン基板111,121は紫外線を透過しないが、隣接する平面光回路110,120の接続面では、シリコン基板111,121同士が対向する部分が無く、紫外線はパイレックス(登録商標)ガラス製の接続補強部材131または石英系光導波路112,122を透過して接続面を照射することができるため、確実に紫外線硬化型接着剤を硬化させることが可能となっている。従って、作製される平面光回路部品は接着不良が生ぜず、高い信頼性を有する。
(第1実施形態の変形例)
上述のように、平面光回路の基板がシリコンなどの紫外線を透過しない材料で構成されていても接続補強部材を通して接続面に紫外線が照射されるため、平面光回路同士を安定に接続することが可能である。ただし、隣接する平面光回路の基板の片方が紫外線を透過する材料(石英基板、ニオブ酸リチウム、樹脂材料(PMMA)など)の場合、対応する他方の平面光回路に使用された接続補強部材は紫外線を透過しない材料を使用する必要はない。
また、第1の平面光回路110と第2の平面光回路120は、上述のようにそれらの接続端面の構造が同一であるため、側面から見て同じ台形に形成され、製造工程の管理が簡単となり、構造を規格化することができ、平面光部品110,120の加工工程および接続補強部材131の材料および構造を共通化でき、作製コストを低減できる。ただし、隣接する平面光回路の接続端面で十分な接続強度が得られる場合には、片側の平面光回路のみに接着補強部材を固定しても良い。
また、石英系の光導波路同士の接続においては、接続端面での反射の影響を抑制し、かつ端面の加工の容易さを考慮すると端面は4度から10度の傾きを設けることが望ましい(第1の実施形態では、典型例として8度とした)。また、隣接する光導波路の材料(屈折率)が異なる場合には、接続端面での屈折を考慮して、端面の角度を適宜決めることによって、低損失な接続が可能となる。
(第2の実施形態)
図2は、本発明の第2の実施形態における平面光回路部品の端面を概略的に示す。図2において、図1中の要素と同一要素の参照番号は下2桁を同一としてある。図2に示すように、本実施形態の平面光回路部品は、第1の平面光回路210、第2の平面光回路220、およびファイバアレイ部品241から構成される。また、231は第1の実施形態と同様の接続補強部材、241はファイバアレイ部品、242はファイバ(光ファイバ)、および243はファイバ固定接着剤である。第1の平面光回路210は1mm厚のシリコン基板211上に形成された石英系光導波路212を有し、第2の平面光回路220は1mm厚の石英基板221上に形成された石英系光導波路222を有する。
第1の平面光回路210と第2の平面光回路220では、石英系光導波路212,222の熱膨張係数と基板211,221の熱膨張係数の大小関係が異なるため、両基板211,221の反りの向きが図2のA、およびBに示すように異なる。ここで、Aはシリコン基板211に形成された平面光回路の端面を拡大して示し、Bは石英基板221に形成された平面光回路の端面を拡大して示す。213,223は光導波路のコア、214,224は光導波路のクラッドである。
このように、両基板211,221の材質が互いに異なる場合、両基板211,221の反りの向きが互いに異なるので、従来の接続方法のように基板を向かい合わせに揃えて接続した場合、大きな光軸ずれによる接続損失(以下、軸ずれ損失と称する。)が生じていた。そこで、本発明では、図2に示すように、隣接する平面光回路210,220の基板211,221の向きを光導波路212,222の面に対して上下逆向きに接続することによって、基板211,221の反りによる軸ずれ損失の影響を小さくしている。
本実施形態では、従来の接続方法では、1dB以上あった軸ずれ損失を0.2dB以下まで低減している。第1の平面光回路210と第2の平面光回路220の接続端面は端面からの反射の影響を抑制するために、各々の基板に垂直な面に対して斜め8度に研磨されている。
(第3の実施形態)
図3は、発明の第3の実施形態における平面光回路部品の構成を概略的に示す。図3において、図1中の要素と同一要素の参照番号は下2桁を同一としてある。図3に示すように、本実施形態の平面光回路部品は、第1の平面光回路310、第2の平面光回路320、第1の平面光回路と第2の平面光回路とを接続する接続補強部材330、およびファイバアレイ部品341から構成される。また、331は第1、第2の実施形態と同様の接続補強部材、341はファイバアレイ部品、342はファイバ(光ファイバ)、および343はファイバ固定接着剤である。それぞれの平面光回路310,320は1mm厚のシリコン基板311,321上に形成された石英系光導波路312,322を有する。石英系導波路312,322の厚さは40μmである。
第1の平面光回路310および第2の平面光回路320の接続端面は、反射の影響を抑制するために、シリコン基板311,321に垂直な面に対して斜め8度に研磨されている。
パイレックス(登録商標)ガラスで作製された接続補強部材330には、第1の平面光回路310の光導波路212の光軸と、第2の平面光回路320の光導波路322の光軸とを容易に正確に一致させられるように、段違い構造のガイド溝332が孔設されており、両平面光回路310,320をそのガイド溝332に沿って双方から挿入することによって、的確にかつ容易に調心することが可能となる。第1の平面光回路310および第2の平面光回路320を接続補強部材330に挿入した後、紫外線硬化型接着剤(図示しない)で接着固定することによって平面光回路部品が作製される。
なお、段違い構造のガイド溝332は、図3において一部切り欠きで示すように、2つの割型を組み合わせるようにすれば、成形または切削によって容易に作製できる。また、本実施形態では、321はシリコン基板としたが、それが石英基板であっても同様に実施可能である。
本発明の第1の実施形態における平面光回路部品の概略構成を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態における平面光回路部品の概略構成とその平面光回路の端面を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態における平面光回路部品の概略構成を一部切り欠きで示す斜視図である。 従来技術を用いた平面光回路部品の概略構成を示す平面図である。 従来技術を用いて接続した場合の平面光回路部品の概略構成を示す斜視図である。
符号の説明
110 第1の平面光回路
111 第1の平面光回路の基板
112 第1の平面光回路の光導波路
120 第2の平面光回路
121 第2の平面光回路の基板
122 第2の平面光回路の光導波路
131 接続補強部材
141 ファイバアレイ部品
142 ファイバ
143 ファイバ固定接着剤
210 第1の平面光回路
211 第1の平面光回路のシリコン基板
212 第1の平面光回路の光導波路
213 コア
214 クラッド
220 第2の平面光回路
221 第2の平面光回路の石英基板
222 第2の平面光回路の光導波路
223 コア
224 クラッド
231 接続補強部材
241 ファイバアレイ部品
242 ファイバ
243 ファイバ固定接着剤
310 第1の平面光回路
311 第1の平面光回路のシリコン基板
312 第1の平面光回路の光導波路
320 第2の平面光回路
321 第2の平面光回路のシリコン基板
322 第2の平面光回路の光導波路
330 第1の平面光回路と第2の平面光回路を接続する接続補強部材
331 ファイバを接続する接続補強部材
332 ガイド溝
341 ファイバアレイ部品
342 ファイバ
343 ファイバ固定接着剤

Claims (5)

  1. 平面基板上に形成された比較的高い屈折率を有するコアと該コアを囲むように形成された比較的低い屈折率を有するクラッドから成る光導波路で構成される平面光回路を少なくとも2つ以上組み合わせて形成され、隣接する平面光回路がその接続端面で両者に形成されている前記光導波路の光軸を一致させるように接続されている平面光回路部品において、
    第1の平面光回路の一部に第2の平面光回路の全部を搭載することなしに、前記平面光回路の基板の熱膨張係数と前記光導波路を形成する材料の熱膨張係数の差によって作製時に生じる該基板の反りの向きが互いに異なる前記第1と第2の平面回路を隣接させ、
    前記隣接する前記第1と第2の平面光回路の基板の位置が、前記光導波路を形成された光導波路平面に対して上下逆向きであり、かつ
    前記隣接する前記第1と第2の平面光回路の前記接続端面が、隣接する前記光導波路の光軸または前記平面基板に垂直な平面に対して、該光導波路の材質に応じて、4度から10度の傾きを有していることを特徴とする平面光回路部品。
  2. 前記平面光回路部品を構成する複数の前記平面光回路で、互いに接続する前記接続端面の傾きの方向が前記平面基板に対して同一であることを特徴とする請求項に記載の平面光回路部品。
  3. 前記平面光回路間の接続部分に接続強度を補強するための接続補強部材が設置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の平面光回路部品。
  4. 前記隣接する前記平面光回路の接続部分に紫外線を透過する接続補強部材が固定されており、該隣接する前記平面光回路の前記平面基板同士が紫外線硬化型接着剤で接続固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の平面光回路部品。
  5. 前記接続補強部材には、前記隣接する前記平面光回路の前記光導波路の光軸同士を一致させられるようにガイド溝が形成されており、該隣接する前記平面光回路を該ガイド溝に沿って双方から挿入することによって調心していることを特徴とする請求項に記載の平面光回路部品。
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