JP7348550B2 - 光回路モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、複数本の光ファイバを整列配置する光ファイバアレイと、入出力導波路が形成された光回路チップ(シリコンフォトニクス(SiP)回路チップ)とを接続して、光ファイバ固定構造を構成する光回路モジュールに関する。
光通信装置の装置あたりの通信容量を増大させるため、より小型・高機能な光モジュールの研究開発が盛んに進められている。そのための有望な技術として、シリコンフォトニクス(Silicon photonics:SiP)技術がある。
SiP技術はコア材料としてシリコン(Si)、クラッド材料として石英ガラス(SiO)を用いた光回路の技術である。以降、光回路の光導波路について言うときはSi導波路、光回路チップ全体をいうときはSiP回路と称することとする。Si導波路はコア-クラッド間の比屈折率差が大きいため、導波路の断面積、最小曲げ半径を他材料による光回路より格段に小さくでき、高密度集積した光回路が可能となる。
SiP回路を実際にモジュール化して使用可能にするためには、複数本の入出力用の光ファイバを光ファイバアレイとして纏めて、SiP回路の光導波路端面に接続固定する必要がある。図1に、SiP回路と光ファイバアレイを接続した従来の光回路モジュールの光ファイバ固定構造の模式図を示す。
図1でファイバアレイ101は、基板表面に所定のコア間隔で断面が例えば概略V字型の溝103が複数平行に形成された溝基板102の上に、複数の光ファイバ104を溝で整列させ、押さえ板105で上から押さえて接着剤106などで固定することで作製される。
SiP回路107は、ファイバアレイ101と光結合して接続される光回路であり、各光ファイバ104と対応して光信号を送受するための入出力導波路として、Si導波路108を回路基板表面近傍に複数有する。
SiP回路107は、通信波長帯の光の透過率が高い光学接着剤などでファイバアレイ101と接着され、各々のSi導波路108のコア端面が、ファイバアレイ101の各々の光ファイバ104のコア端面に光軸位置を合わせて配置されて、光結合されている。
SiP回路107とファイバアレイ101の接続部における光軸位置合わせに要求される精度は、接続部における光のモードフィールド径(MFD:光ビームの断面における光電力分布の広がりを表す指標)に依存する。MFDが小さいほど、同じ光軸位置ずれに対する接続損失の劣化が大きくなるため、要求精度は厳しくなる。
図2は、Si導波路108と光ファイバ104のコア間光軸ずれ量に対する接続損失変動の一例を示したグラフである。図2の横軸が光軸ずれ量(μm)であり、縦軸が光軸ずれ量に対応した接続損失変動(dB)である。図2から、接続損失変動を0.1dB以内に抑えるためには位置ずれ量は0.28μm以下にしなければならないことが分かる。
特開2001-228345号公報
しかし、本発明者は、たとえ光ファイバコアとSi導波路との間の位置合わせを高精度に行えたとしても、次に述べる問題点があることを見出した。
図3(a)、(b)は、この問題点を説明する従来の光回路モジュール構造における、ファイバアレイ101とSiP回路107との接続部をSiP回路107側から光軸方向に見た光ファイバ固定構造の断面図である。
図3では簡単のため光ファイバ104の1本のみを描いており、手前側にSiP回路107の基板断面を、奥にファイバアレイ101の端面を、透視図として重ねて描いている。図3で、ファイバアレイ101の抑え板105と溝基板102および光ファイバ104を接着する接着剤106は、光ファイバ104の下側の溝103との間の空間まで充填していることに注意されたい。
二点鎖線301は、SiP回路107の基板断面においてSi導波路108のコアがある深さの位置を示しており、これは図3(a)の位置ずれがない状態で、光ファイバ104のコアの位置を通過している。図3に図示のないSi導波路108のコアは、図3(a)の位置ずれがない状態では光ファイバ104のコアの位置と一致している。
SiP回路107においては、Si導波路108はSiP回路107の回路基板表面から多くとも10μm以内、一般的には4μm程度と、SiP回路107の回路基板表面に非常に近い位置にあるため、回路表面は光ファイバ断面の上端に届くことはない。
したがって、ファイバアレイ101とSiP回路107が光学接着剤302により接着されるとき、光学接着剤302が行きわたる領域は、図3の一点鎖線で示された領域302の内部になる。光学接着剤302がはみ出して形成されるフィレット部を考慮しても、SiP回路107はほぼ溝基板102に対して固定され、押さえ板105には固定されないと考えてよい。
ここで図3(b)に、接続部の温度が変化した場合の、ファイバアレイ101内の接着剤106の熱膨張の影響について説明する。SiP回路107は溝基板102に対して光学接着剤302により接着されており、両者の相対位置関係は変化しない。このため、溝基板102の溝103と光ファイバ104の間に閉じ込められた部分の接着剤106が膨張することによって、光ファイバ104が溝基板102から浮きあがり、光ファイバ104のコアとSi導波路108のコアとの間で位置ずれが引き起こされる。これによって、接続損失が増加するという問題が生じる。
図3(b)において例えば、溝103の開き角度が60度、光ファイバ104の外径(直径)が125μmであるとすると、光ファイバ下端から溝下端までの距離はちょうど光ファイバの半径と等しく、62.5μmとなる。接着剤106としてエポキシ系接着剤を用いるとし、その線膨張率を8×10-5[K-1]と仮定すると、一般的な動作温度範囲である-5~85℃、すなわち90℃の温度変化に対しては0.45μmのコア位置変動となり、これは図2より0.26dBと、無視できない接続損失変動を引き起こす。
引用特許文献1には、石英系ガラスを主成分とする光回路である石英PLC(Planar Lightwave Circuit)の上に、研磨補強用としての板張りガラスを接着する構造が示されている。これは今日、石英PLCに対しては一般的に用いられている構造であり、この構造は研磨時の補強に役立つのみならず、押さえ板を含めたファイバアレイ全面と光回路とが接着されるため、光軸ずれの抑制にも寄与していると考えられる。
しかしながら、SiP回路107の場合は、回路サイズが数ミリ角と石英PLCに比べて小さく、ファイバアレイ101との接続部だけに、このような補強用ガラス板を接着することが困難である。また、SiP回路107は変調器等の回路素子を駆動するための電極が表面にて露出している必要があるため、チップ表面を補強用ガラス板で覆ってしまうこともできない。このような事情から、この構造はSiP回路107に対しては適用困難である。
すなわち、SiP回路107は、接続損失が位置ずれに敏感であることに加え、溝基板102だけが接着固定されるという特有の事情があるために、溝内の接着剤の熱膨張により接続損失が増大悪化するという問題が発生するのである。
本発明はこの課題を鑑みてなされたものであり、光ファイバアレイと光導波路を有するSiP回路を接続する光回路モジュール構造において、温度が変動した際の光導波路と光ファイバコアとの位置ずれを抑制し、接続損失の温度依存性を低減できる光回路モジュールを提供すること目的とする。
本発明の実施形態の一例は、このような目的を達成するために、以下のような構成を備えることを特徴とする。
(構成1)
光ファイバ整列用の溝が形成されている溝基板と、前記溝基板に積層接着された押さえ板と、前記溝基板の溝内に接着固定されている光ファイバを含む光ファイバアレイと、
入出力導波路が形成された光回路基板とが接続された光ファイバ固定構造の光回路モジュールであって、
その接続面において、
前記光回路基板と前記溝基板との光軸方向に見た断面の共通部分の面積より、前記光回路基板と前記押さえ板との光軸方向に見た断面の共通部分の面積の方が大きく、
前記光回路基板と前記溝基板との前記共通部分の面積が0である、
ことを特徴とする光回路モジュール。
(構成2)
構成1に記載の光回路モジュールであって、
前記光ファイバアレイの前記押さえ板が前記光回路基板の導波路層より下側の基板端面側に来るように配置されており、かつ前記溝基板が前記押さえ板の上に、溝の開口部を前記抑さえ板の側に向けて配置され、前記光ファイバを挟んで接着剤で接着されており、
前記光回路基板の端面は前記光ファイバアレイの押さえ板と光学接着剤で接着されている
ことを特徴とする光回路モジュール
(構成
構成1に記載の光回路モジュールであって、
前記溝基板の溝幅が、前記光ファイバのコアが溝から露出する程度に狭くなっている
ことを特徴とする光回路モジュール。
(構成
構成1乃至のいずれか1項に記載の光回路モジュールであって、
前記入出力導波路のコア材料がシリコンである
ことを特徴とする光回路モジュール。
(構成
構成1乃至のいずれか1項に記載の光回路モジュールであって、
前記光回路基板の表面から前記入出力導波路までの深さが10μm未満である
ことを特徴とする光回路モジュール。
以上記載した本発明によれば、光ファイバアレイと光導波路を有するSiP回路を接続する光回路モジュールにおいて、温度が変動した際の光導波路と光ファイバコアとの位置ずれを抑制し、接続損失の温度依存性を低減できる光回路モジュールを提供することが可能となる。
SiP回路とファイバアレイを接続する従来の光回路モジュール構造の模式図である。 コア間光軸ずれ量に対する接続損失変動を示すグラフである。 従来の光回路モジュール構造の接続部の断面図(a),(b)である。 本発明の実施形態1の光回路モジュールの接続部の断面図である。 本発明と従来構造の光回路モジュールにおける、温度に対する接続損失変動を対比して示すグラフである。 本発明の実施形態2の光回路モジュールの接続部の断面図である。
以下、本発明の実施形態を図を用いて説明する。なお、外径の異なる光ファイバを使用したり、基板材質を変更したり、接着剤の種類を変更したりすることは通常の設計変更の範囲内であり、本発明を制限するものではない。
(実施形態1)
図4は、本発明の実施形態1の光回路モジュールの接続部の光ファイバ固定構造を示す断面図である。
図4(a)に示すように本発明の光回路モジュールでは、ファイバアレイ101が従来例(図3)とは上下逆に配置されている。すなわちSiP回路107側から光軸方向に見て、ファイバアレイ101の押さえ板105がSiP回路107の導波路層301より下側の基板端面側に来るように配置されており、かつ溝基板102が押さえ板105の上に、溝103の開口部を抑え板105側(下)に向けて配置され、光ファイバ104を挟んで接着剤106で接着されている。
ファイバアレイ101とSiP回路107とは、従来と同じく、光学接着剤302で接着されており、光ファイバ104のコアは、SiP回路107の導波路層301のコアと、光軸を位置を合わせて配置され接着されて、光結合を構成している。ただし本願発明ではSiP回路107の端面は、光学接着剤302により主にファイバアレイ101の押さえ板105と接着されている点で従来と異なる。
このようにすると、図4(a)から明らかなように、SiP回路107と溝基板102が接着される接着面積に比べ、SiP回路107と押さえ板105が接着される接着面積の方が断然大きくなる。
すなわち、光ファイバ整列用の溝が形成されている溝基板と、溝基板に積層接着された押さえ板と、溝基板の溝内に接着固定されている光ファイバを含む光ファイバアレイと、光回路基板とが接続された光ファイバ固定構造の光回路モジュールの接続面において、光回路基板と溝基板との共通部分(光軸方向に見た断面の重なり部分)の面積より、光回路基板と押さえ板との共通部分の面積の方が大きい構造となっている。
このような光ファイバ固定構造において、光回路モジュールの接続部の温度が変化し、ファイバアレイ101内の接着剤106が熱膨張した場合、図4(b)に示すように、SiP基板107との接着面積が大きい押さえ板105は、SiP回路107に対してほとんど動かず、接着面積の小さな溝基板102の方が図の上方向へ浮き上がる形で膨張する。
図4(a)に示すように光ファイバ104には、上側の溝103との間の接着剤106の膨張が下向きに力Fを及ぼす。他方、光ファイバ104と押さえ板105との間の接着剤106の膨張も光ファイバ104に力Fを及ぼすが、これは大部分が両脇からかかる力の合力としてキャンセルされるものが主であり、光ファイバ104直下の接着層の厚さも薄いため膨張量も少なく、合力の上向き成分FはFに比べて断然小さい。したがって、光ファイバ104は押さえ板105に押し付けられ、光ファイバ104とSiP回路107の間の相対位置変化は極めて小さくなる。
その結果、接着剤106が膨張した際のSi導波路108と光ファイバ104とのコアの相対位置変化も極めて小さい状態となり、接続損失の変動が大幅に抑えられる。
(接続損失の温度特性)
図5は、図3に示した従来の光回路モジュールの接続構造と、図4に示す本発明の光回路モジュールの接続構造のそれぞれにおいて、接続損失の温度特性を測定したグラフである。横軸の-5℃から85℃まで温度を変化させたときの接続損失変動(縦軸dB)は、従来構造で0.32dBもあるのに対し、本発明の構造ではわずか0.06dBであり、本発明が接続損失の温度依存性を大幅に低減させることが確認された。
(実施形態2)
図6は、本発明の実施形態2の光回路モジュールの接続部の断面図である。
実施形態1では、SiP回路107は光学接着剤302によりファイバアレイの溝基板102ともわずかに接着されていたが、押さえ板105とSiP回路107との相対位置変化を生じさせないためには、溝基板102とSiP回路107は全く接着されないことが望ましい。これを実現するのが実施形態2の構造である。
図6の実施形態2の光回路モジュールでは、溝基板102の溝103の幅が、光ファイバ104のコアが溝から露出する程度に狭くなっている点が実施形態1と異なる。このような溝基板102を用いることで、ファイバアレイ601をSiP回路107に接続する際、溝基板102とSiP回路107との共通部分(光軸方向に見た断面の重なり部分)を無くす(共通部分の面積を0とする)ことができる。
このようにすると、光学接着剤302によってSiP回路107と溝基板102が接着されないようにでき、ファイバアレイ601側の接着剤106が熱膨張しても押さえ板105とSiP回路107の相対位置は全く変化せず、実施形態1よりもさらに接続損失の温度依存性を抑えることが可能になる。
以上のように、本発明の光回路モジュールによれば、温度が変動した際のSiP回路の光導波路と光ファイバコアとの位置ずれを抑制し、接続損失の温度依存性を低減することができる光回路モジュールを提供することが可能となった。

Claims (5)

  1. 光ファイバ整列用の溝が形成されている溝基板と、前記溝基板に積層接着された押さえ板と、前記溝基板の溝内に接着固定されている光ファイバを含む光ファイバアレイと、
    入出力導波路が形成された光回路基板とが接続された光ファイバ固定構造の光回路モジュールであって、
    その接続面において、
    前記光回路基板と前記溝基板との光軸方向に見た断面の共通部分の面積より、前記光回路基板と前記押さえ板との光軸方向に見た断面の共通部分の面積の方が大きく、
    前記光回路基板と前記溝基板との前記共通部分の面積が0である、
    ことを特徴とする光回路モジュール。
  2. 請求項1に記載の光回路モジュールであって、
    前記光ファイバアレイの前記押さえ板が前記光回路基板の導波路層より下側の基板端面側に来るように配置されており、かつ前記溝基板が前記押さえ板の上に、溝の開口部を前記押さえ板の側に向けて配置され、前記光ファイバを挟んで接着剤で接着されており、
    前記光回路基板の端面は前記光ファイバアレイの押さえ板と光学接着剤で接着されている
    ことを特徴とする光回路モジュール。
  3. 請求項1に記載の光回路モジュールであって、
    前記溝基板の溝幅が、前記光ファイバのコアが溝から露出する程度に狭くなっている
    ことを特徴とする光回路モジュール。
  4. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の光回路モジュールであって、
    前記入出力導波路のコア材料がシリコンである
    ことを特徴とする光回路モジュール。
  5. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の光回路モジュールであって、
    前記光回路基板の表面から前記入出力導波路までの深さが10μm未満である
    ことを特徴とする光回路モジュール。
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