JP7487810B2 - 光接続構造 - Google Patents

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Description

本発明は、光接続構造に関する。
光通信ネットワークの進展に伴い、光通信用デバイスの集積度を向上させ、光デバイスの小型化が強く求められている。光通信用デバイスとして用いられる光回路では、従来、ガラスをコアとする石英ガラス系からなる平面光波回路(Planar Lightwave Circuit:PLC)が広く用いられている。これは、光ファイバとの結合に優れ、材料としての信頼性も高いため、スプリッタ、波長合分波器、光スイッチ、偏波制御素子など光通信用の多種多様な機能素子へ応用されている。
近年では、前述の光回路の小型化に対応するために、コアの屈折率を大きくし、クラッドとの屈折率差を大きくすることで、最小曲げ径を小さく設計する高屈折率差の光回路の研究が進んでいる。また、近年では、光の閉じ込めの強いシリコンをコアとしたシリコンフォトニクス技術が進展し、ガラス系よりもより小型な光回路が実現されている。シリコンフォトニクス技術は、MOSFET(metal-oxide-semiconductor field-effect transistor)などの半導体装置の成熟した製造インフラを流用できるといった多くのメリットを持ち、注目を浴びている。
一方で、シリコンフォトニクスは、コア径が従来の光ファイバのおよそ10分の1と非常に小さく、それに由来した通常の光ファイバとの大きな接続損失が大きな課題であった。例えば、PLCと光ファイバとの接続に用いられている、PLCと光ファイバとの各々の入出射端同士を直接突き合わせるバットカップリングの場合、単純には、10dB以上の接続損失が発生する。
一般的に、バットカップリングの場合の接続損失は、接続したい入出射端面(接続端面)におけるモードフィールド径が、各々異なっているために発生する。この接続損失を低減するためには、接続端面において、各々のモードフィールド径を一致させることが重要となる。このために、例えば、太い方のモードフィールド径に合わせ、細い方のモードフィールド径を拡大するようにしている。
例えば、シリコンフォトニクス側において、光導波路のコア径を徐々に変化させることで、モードフィールド径を拡大させるテーパー構造などが、光ファイバ側に合わせてモードフィールド径を徐々に拡大させるスポットサイズ変換構造として用いられている。このようなスポットサイズ変換構造を用いることで、汎用的なシングルモードファイバ(Conventional Single-Mode Fiber:CSMF)と、シリコンフォトニクスの光導波路との、低損失な接続を可能としている。
しかしながら、シリコンフォトニクス内のモードフィールド径から、シングルモードファイバのモードフィールド径までの拡大を低損失に行うためには、非常に高いプロセス上の加工精度が必要であり、大きな課題が存在する。
このため、現在、シリコンフォトニクス側および光ファイバ側の各々において、モードフィールド径を約4μmにすることにより、両者の間を低損失に接続する方法がよく用いられている。これによれば、シリコンフォトニクス側で低損失に接続可能な加工精度を大きく緩和させることができる。
また、光ファイバ側でモードフィールド径を約4μmにするために、TEC(Thermally Diffused Expanded Core)を有する光ファイバが、中継用に用いられている(非特許文献1参照)。TECを有する光ファイバ(TECファイバ)は、熱拡散によりコアを拡大可能な光ファイバである。コア径が約4μmのTECファイバを用い、シリコンフォトニクスと低損失に接続しつつ、一方で、シングルモードファイバとの接続側のコアを熱拡散させてシングルモードファイバとの接続損失を実現する。この技術によれば、条件次第では、シリコンフォトニクスとシングルモードファイバとの光接続の損失を、約0.1dB程度まで低減することができる。
「研究開発 シリコンフォトニクスデバイスとの低損失結合用光ファイバ」、Fujikura News 2018 1、No. 438、2018年。
しかしながら、上述したTECファイバを用いる技術は、接続コストが増大するという問題がある。例えば、TECファイバとシングルモードファイバとのTEC融着を行うためには、通常のシングルモードファイバの融着に用いられる融着器とは異なる融着器が必要になり、またこの融着器は非常に高価である。さらに、TEC融着を低損失に行うためには、コアの熱拡散の促進を、時間をかけて実施する必要がある。例えば、通常の融着に必要な時間が数秒なのに対して、TEC融着に必要な時間は数十秒となるなど、接続に必要な時間の増加が生じ、TECファイバを用いる技術では、結果的に生産性が低下するといった問題がある。以上のように、各々のモードフィールド径が異なる光ファイバ間を低損失に接続するためには、コストが増大するという問題があった。
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、各々のモードフィールド径が異なる光ファイバ間を、コストを増大させることなく、低損失に接続することを目的とする。
本発明に係る光接続構造は、第1光導波路と、第1光導波路と各々の端面が向かい合って配置され、第1光導波路とは異なるコア径の第2光導波路と、第1光導波路の端面と第2光導波路の端面との間に配置され、第1光導波路と第2光導波路とを光学的に接続する、硬化した光硬化性樹脂からなる樹脂コアによる接続光導波路と、第1光導波路および第2光導波路の各々を固定する2つの保持部材と、2つの保持部材の間にスペーサとして配置され、2つの保持部材の接続面からみてコの字状の形状または円弧状の形状とされたフィルムとを備え、樹脂コアのコア径は、第1光導波路の側から第2光導波路の側にかけて、第1光導波路のコア径に適応する状態から、第2光導波路のコア径に適応する状態へと徐々に変化している。
光接続構造の製造方法は、上述した光接続構造を製造する製造方法であり、第1光導波路と第2光導波路とを、各々の端面を向かい合わせて配置する第1工程と、第1光導波路の端面と第2光導波路の端面との間に、光硬化性樹脂を配置する第2工程と、第1光導波路および第2光導波路の各々に光硬化性樹脂が光硬化する硬化光を導波させ、第1光導波路の端面と第2光導波路の端面との間に配置された光硬化性樹脂を硬化光で光硬化することで、樹脂コアを形成する第3工程とを備える。
以上説明したように、本発明によれば、第1光導波路の端面と第2光導波路の端面との間に、硬化した光硬化性樹脂からなる樹脂コアによる接続光導波路を設け、第1光導波路と第2光導波路とを光学的に接続するので、各々のモードフィールド径が異なる光ファイバ間を、コストを増大させることなく、低損失に接続することができる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る光接続構造の構成を示す断面図である。 図2は、本発明の実施の形態1に係る光接続構造の一部構成を示す構成図である。 図3は、本発明の実施の形態1に係る光接続構造の一部構成を示す平面図である。 図4は、本発明の実施の形態1に係る光接続構造の製造途中の構成を示す断面図である。 図5Aは、本発明の実施の形態1に係る光接続構造の製造途中の構成を示す構成図である。 図5Bは、本発明の実施の形態1に係る光接続構造の製造途中の一部構成を示す構成図である。 図6は、本発明の実施の形態1に係る他の光接続構造の一部構成を示す断面図である。 図7は、実際に作製した光接続構造の特性を示す特性図である。 図8は、複数の光接続構造を同時に作製する本発明の実施の形態1に係る光接続構造の製造途中の構成を示す構成図である。 図9は、本発明の実施の形態2に係る光接続構造の一部構成を示す平面図である。 図10は、本発明の実施の形態2に係る光接続構造の一部構成を示す上面図である。 図11Aは、本発明の実施の形態2に係る光接続構造の一部構成を示す平面図である。 図11Bは、本発明の実施の形態2に係る光接続構造の一部構成を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る光接続構造について説明する。
[実施の形態1]
はじめに、本発明の実施の形態1に係る光接続構造について図1を参照して説明する。この光接続構造は、第1光導波路101と、第2光導波路102と、これらを光学的に接続する樹脂コア113による接続光導波路103とを備える。樹脂コア113は、クラッド114に覆われている。第1光導波路101は、例えば、TECファイバである。第2光導波路102は、汎用的なシングルモードファイバである。
第2光導波路102は、コア112の径が、第1光導波路101のコア111の径と異なっている。この例では、断面視で、コア112の径が、コア111の径より大きい。また、第1光導波路101の端面101aと、第2光導波路102の端面102aとは、互いに向かい合って配置されている。例えば、端面101aと端面102aとは互いに平衡とされている。
また、樹脂コア113は、第1光導波路101の端面101aと第2光導波路102の端面102aとの間に配置され、第1光導波路101と第2光導波路102とを光学的に接続している。また、樹脂コア113は、硬化した光硬化性樹脂から構成されている。
また、樹脂コア113の第1光導波路101の側の端面113aと、第1光導波路101のコア111の端面101aとは、互いに当接している。また、樹脂コア113の第2光導波路102の側の端面113bと、第2光導波路102のコア112の端面102aとは、互いに当接している。ここで、クラッド114を、例えば、接着性を有する樹脂から構成することで、第1光導波路101の端面と、第2光導波路102の端面とを、クラッド114により互いに接着固定する構成とすることができる。
また、本実施の形態1に係る光接続構造は、樹脂コア113のコア径が、第1光導波路101の側から第2光導波路102の側にかけて、第1光導波路101のコア径に適応する状態から、第2光導波路102のコア径に適応する状態へと徐々に変化している。ここで、「適応」とは、光学的に適応する状態であり、端面が互いに当接するコアのコア径の差が、これらコアによる光導波路間の光結合の接続損失が、設定した所望の値以下となる範囲に収まっている状態をいう。例えば、樹脂コア113の第1光導波路101の側のコア径は、第1光導波路101(コア111)のコアと略同一とされている。また、樹脂コア113の第2光導波路102の側のコア径は、第2光導波路102(コア112)のコアと略同一とされている。
ここで、実施の形態1に係る光接続構造は、第1光導波路101の端面と第2光導波路102の端面との間に配置され、第1光導波路101の端面と第2光導波路102の端面との間隔(間隙)を規定するスペーサ105を備える。また、第1光導波路101および第2光導波路102を固定する保持部材106を備える。保持部材106は、第1光導波路101および第2光導波路102が挿入される挿入部(キャピラリ)を備え、挿入部の中央部に、スペーサ105を備える。
本実施の形態1に係る光接続構造は、第1光導波路101の側から第2光導波路102の側にかけてコア径が徐々に変化している樹脂コア113により、徐々にモードフィールド径を変換することで、各々モードフィールド径が異なる第1光導波路101と、第2光導波路102とを、低損失に光学的に接続する。また、本実施の形態1に係る光接続構造は、第1光導波路101と、第2光導波路102との間隔が、スペーサ105によって一定に保持することが可能である。
次に、本実施の形態1に係る光接続構造の製造方法について説明する。まず、接続したい第1光導波路101および第2光導波路102の各々、ファイバクリーバによって切断し、端面101aおよび端面102aを出す。次に、第1光導波路101および第2光導波路102の各々を、保持部材106の挿入部に挿入し、端面101aおよび端面102aを、スペーサ105に当接させる。ここで、保持部材106の断面視円形とされた挿入部は、スペーサ105に向かって、穴径を徐々に小さくなる構造とすることで、第1光導波路101および第2光導波路102が差し込みやすくなり、作業上の効率が向上する。
ここで、光接続構造では、以下に示すことにより、第1光導波路101と、第2光導波路102との間隔が重要となり、これらの間隔を適宜に設定することが重要となる。一般に、径が徐々に変化するテーパー構造の樹脂コア113によって、いかに低損失にモードフィールド径を変換することができるかどうかに関して重要になってくるものとして、樹脂コア113を伝搬する光が、反射、ないし導波路からの大きな放射の発生により失われることを防ぐため、接続光導波路103が光の伝搬方向に対して、緩やかに変化している必要がある。
例えば、テーパー構造の場合、伝搬方向に対する構造の変化の角度が光の伝搬方向に対して緩やかでない場合、テーパー構造による変換損失が発生する。このために適切にテーパー角を設定する必要があるが、テーパー角は、基本的にテーパー構造の両端のコア径と、テーパーの長さ、およびクラッドとコアの屈折率で決定される。
ところで、後述する製造方法によれば、樹脂コア113の第1光導波路101の側のコア径は、コア111のコアと完全には一致せず、樹脂コア113の方が少し大きい径となる。同様に、樹脂コア113の第2光導波路102の側のコア径は、コア112のコアと完全には一致せず、樹脂コア113の方が少し大きい径となる。言い換えると、これらのコア間で、コア径は略同じである。従って、樹脂コア113のテーパー構造のテーパー角は、おおよそ、第1光導波路101と第2光導波路102との間隔によって決まる。
また、クラッドやコアの屈折率によっても多少変化させることが可能であるが、後述するように、クラッド114を、接着剤から構成する場合、クラッド114の屈折率は、大きく変更することは容易ではない。さらに、光硬化性樹脂から構成する樹脂コア113も、屈折率を大きく変更することは容易ではない。これらのことより、テーパー構造としている樹脂コア113の損失を決定するテーパー角は、第1光導波路101と第2光導波路102との間隔により制御することが好ましい。
以上のことにより、スペーサ105を設け、第1光導波路101の端面と第2光導波路102の端面との間隔を規定する。また、第1光導波路101の端面および第2光導波路102の端面を、スペーサ105に確実に当接させることが重要となる。このためには、図2に示すように、第1光導波路101および第2光導波路102の各々が座屈する程度に、これら光ファイバの導波方向に力を加え、第1光導波路101および第2光導波路102の各々を、保持部材106の挿入部に挿入する。
また、保持部材106の挿入部の異物の存在は、第1光導波路101と第2光導波路102との間隔を、正確に設定する上で障害となる。従って、保持部材106の挿入部は、きれいに洗浄し、また、挿入の作業は、クリーンルームなどのほこりが少ない環境で実施することが望ましい。なお、第1光導波路101と第2光導波路102との間隔を保持し、かつ光ファイバを配置しやすい構造として、例えばファイバアレイを作製する際のV溝内に、スペーサを設けて保持部材とすることもできる。保持部材は、第1光導波路101と第2光導波路102とを、両者の間隔を正確に設定した上で固定できる構成であればよい。
以上のよう、第1光導波路101と第2光導波路102とを所定の間隔で固定し、各々の端面を向かい合わせて配置したら(第1工程)、これらの間に、樹脂コア113を形成するための光硬化性樹脂を配置する(第2工程)。例えば、図3に示すように、保持部材106の開口部106aより、光硬化性樹脂を流し込むことで、第1光導波路101の端面と第2光導波路102の端面との間に、光硬化性樹脂108を配置する。
次に、第1光導波路101および第2光導波路102の各々に光硬化性樹脂108が光硬化する硬化光を導波させ、図4に示すように、第1光導波路101の端面と第2光導波路102の端面との間に配置された光硬化性樹脂108に、硬化光121,硬化光122を照射して、照射した箇所の光硬化性樹脂108を光硬化する(第3工程)。
上述した硬化光121,硬化光122の照射は、一般的には自己形成導波路と呼ばれる、光硬化性樹脂を用いた樹脂導波路形成過程である。この過程では、硬化光121,硬化光122は、基本的に、おおよそ、第1光導波路101および第2光導波路102の各々のコア径内に閉じ込められている。このため、出射される際の硬化光121,硬化光122のビーム径と、第1光導波路101および第2光導波路102の各々のコア径とは、ほぼ一致する。また、光硬化性樹脂は、光の強度が高いところから硬化を始める。このため、各々のコア径が異なる第1光導波路101と第2光導波路102との間から、硬化光121,硬化光122をそれぞれ照射することで、前述したテーパー状の樹脂コア113が、形成される。
ところで、上述した自己形成により形成される樹脂コア113は、硬化光121,硬化光122の照射を停止しない限りは徐々に形状が変化する。ここで、前述したように、樹脂コア113は、テーパー角などに依存してモードフィールド径の変換損失が変化し、低い変換損失を実現するためには、最適な形状が存在する。従って、上述した自己形成による樹脂コア113の作製では、硬化光121,硬化光122の適切な照射時間(露光時間)が存在する。
上述した硬化光121,硬化光122の適切な照射時間の設定のために、例えば、光接続構造が適用される波長帯の信号光を、硬化光121または硬化光122とともに入射させ、信号光をモニタしながら、硬化光121または硬化光122を照射することが好ましい。例えば、図5Aに示すように、図示しない光源(例えば半導体レーザ)より出射し、光ファイバ201に導波する硬化光121と、図示しない光源(例えば半導体レーザ)より出射し、光ファイバ202に導波する信号光とを、カプラ203で合波し、合波した合波光を、光ファイバ204を介して第1光導波路101に導入する。信号光は、未硬化の光硬化性樹脂が吸収しない波長の光、言い換えると、光硬化性樹脂が硬化しない波長の光とする。一方、図示しない光源(例えば半導体レーザ)より出射し、光ファイバ207に導波する硬化光122を、カプラ206、光ファイバ205を介して第2光導波路102に導入する。
ここで、光ファイバ204と第1光導波路101、および光ファイバ205と第2光導波路102とは、ファイバコネクタ211と簡易型コネクタ212とで接続する。これらは、例えば、図5Bに示すように、所定のアダプタ213を用いて接続することができる。簡易型コネクタ212は、光ファイバが挿抜可能であり、例えば、ファイバクリーバによって切断した第1光導波路101の他端を、簡易型コネクタ212に挿入することで用いる。簡易型コネクタ212でファイバコネクタ211との接続を行った場合、接続損失が発生する可能性がある。しかしながら、可視光域で硬化する光硬化性樹脂を用いる場合、数μm程度の非常に小さな領域を硬化させるためには、数μwという非常に小さな光が、光導波路端面から出射されれば十分であり、上述したことは問題とならない。
上述したように、第1光導波路101および第2光導波路102に、硬化光121および硬化光122を導入し、保持部材106の中で、光硬化性樹脂108に照射する。この過程で、第1光導波路101に、硬化光121とともに導入された信号光は、上述した硬化光121および硬化光122の照射により硬化した部分が、両方向より延伸して接続すると、これら接続した硬化部分をコアとする接続光導波路を導波し、第2光導波路102を導波し、光ファイバ205を導波し、カプラ206を経由し、光ファイバ208を介して光パワーメータ209に入力される。
上述したように、光パワーメータ209に入力される信号光の強度を光パワーメータ209で測定(モニタ)し、測定される光強度(透過強度)が最大となるように、上述した硬化光121および硬化光122の照射時間を設定し、光硬化性樹脂108を光硬化する。これにより、形成される樹脂コア113は、変換損失が最小の(最適化された)テーパー構造とすることが可能となる。
また、接続損失はあくまで相対的な値であるため、信号光が各接続間で十分に光結合していなくても、光強度を測定することが可能であるため、図5Aを用いて説明した光照射および信号光の測定の系により、接続損失を最適化した樹脂コア113を作製することは十分に可能である。また、上述した樹脂コア113の作製に必要なカプラや、硬化光とする可視光帯の半導体レーザは、融着器と比較して非常に安価に入手可能である。特に、近年、より多くの樹脂を硬化させることが可能な、青色半導体レーザの値段が大きく低下しており、非常に安価かつ簡易に、上述した光照射および信号光の測定の系を構築することが可能である。
以上のように、光硬化性樹脂108の中に、光硬化した樹脂コア113を形成した後、未硬化の光硬化性樹脂108を除去する(第4工程)。例えば、エタノールなどの溶媒を、保持部材106の開口部106aより導入し、未硬化の光硬化性樹脂108を流しだし、十分に洗浄する。次に、第1光導波路101の端面と第2光導波路102の端面との間に、樹脂コア113を埋め込むクラッド114を形成する(第5工程)。
例えば、第1光導波路101の端面と第2光導波路102の端面との間に、未硬化の光硬化性樹脂と同等の屈折率を持つクラッド用材料を滴下し、これを硬化することで、クラッド114とする。よく知られているように、光硬化性樹脂は、光硬化することで、屈折率が変化し、未硬化の光硬化性樹脂と、硬化した光硬化性樹脂との間には、屈折率差が形成される。上述したクラッド用材料を用いることで、前述した信号光のモニタによる樹脂コア113の形状の最適化状態と同様の、樹脂コア113とクラッド114との屈折差といった光学特性が、再現でき、低損失な接続が実現できる。
なお、クラッド用材料は樹脂材料であり、硬化により固体化できる材料が望ましい。固体化することで、開口部106aより樹脂がこぼれ、樹脂コア113による光学的な特性が変化することが抑制できる。また、さらに重要なことは、クラッド用樹脂に接着固定が十分可能な特性を持たせることである。クラッド用材料を固化したクラッド114により、第1光導波路101の端面と、第2光導波路102の端面とを互いに接着固定する構成とすることができる。
以上のようにクラッド114を形成した後、図2を用いて説明した座屈させて保持する治具などを取り外せば、本実施の形態1に係る光接続構造が得られる。
ところで、上述した製造方法では、それぞれの光導波路端面から硬化光を出射するため、自己形成導波路による軸ずれ補償効果が得られる。例えば、図6に示すように、保持部材106の作製公差により、第1光導波路101の光軸131と、第2光導波路102の光軸132との間に、数μmのずれが発生していても、これが補償できる。上述したように、第1光導波路101および第2光導波路102の各々から出射した硬化光で、光軸131と光軸132とがずれているコア111とコア112との間を接続する、樹脂コア113’が形成される。このように、本発明によれば、保持部材106の作製に、高い加工精度を必要としないという利点がある。
次に、実際に作製した光接続構造の特性について図7を参照して説明する。第1光導波路101は、TEC融着可能なモードフィールド径およそ4μmのTECファイバである。また、第2光導波路102は、汎用的なシングルモードファイバである。また樹脂コア113とするための光硬化性樹脂は、アクリル系樹脂であり、屈折率がおよそ1.5である。第1光導波路101の端面101aと、第2光導波路102の端面102aと間隔は、50μmである。
図7に、光硬化性樹脂に硬化光を照射した時の、信号光を用いてモニタした接続損失の推移を示す。図7に示すように、硬化光を照射してから1.01秒で、光硬化して樹脂コア113が得られ、所定の接続損失が得られている。この時間は、TEC融着と比較して極めて短く、この製造方法によれば、TEC融着と比較して非常に早い時間で接続構造の作製が完了できることがわかる。また、この時の接続損失は1.55μm帯でおよそ0.65dBと、一般的に求められる接続損失と同程度であり、短時間で十分な接続損失を得ることができることがわかる。
ところで、図8に示す系を用いることで、複数の光接続構造を同時に作製することができる。半導体レーザ221より出射した硬化光を、1×4スプリッタ222で4つに分岐し、ギャップ保持構造付V溝アレイ226に保持されている4つの光接続構造の各々の第1光導波路、および第2光導波路に入射する。各々第1光導波路および第2光導波路との接続には、前述同様に、ファイバコネクタ211および簡易型コネクタ212を用いることができる。このように、各々にスペーサを有する4つのV溝を備えるギャップ保持構造付V溝アレイ226で、4組の第1光導波路および第2光導波路を固定することで、複数の光接続構造を同時に作製できる。
また、このように複数の光接続構造を同時に作製する場合において、例えば、照射時間や照射強度などに関して、事前に最適な条件を求めておき、この条件により、光接続構造の作製を実施すればよい。また、ギャップ保持構造付V溝アレイに固定する複数の組の第1光導波路および第2光導波路に対し、図5Aを用いて説明した信号光をモニタする系を組み合わせ、各々の信号光の強度をモニタすることで、光接続構造の作製を実施することもできる。
[実施の形態2]
次に、本発明の実施の形態2に係る光接続構造について、図9,図10を参照して説明する。この光接続構造は、第1光導波路および第2光導波路(不図示)の各々を個別に保持するファイバコネクタ(保持部材)306を備える。ファイバコネクタ306を貫通するファイバエリア301に、光ファイバが保持される。2つのファイバコネクタ306を、各々の接続面306aで向かい合わせ、この間に、スペーサとしてフィルム305を配置する。ファイバコネクタ306は、ファイバエリア301に、複数の光ファイバを保持することができるマルチファイバ・プッシュオン(MPO)コネクタとすることもできる。
ファイバクリーバなどによって切断した第1光導波路および第2光導波路の各々の端面が、接続面306aと同一の平面が形成されるように、第1光導波路および第2光導波路の各々を、2つのファイバコネクタ306に挿入して固定する。この後、スペーサとしてフィルム305を挾み、2つのファイバコネクタ306を各々の接続面306aで向かい合わせ、この間に、光硬化性樹脂308を配置する。フィルム305の厚さを調節することにより、第1光導波路の端面と第2光導波路ファイバの端面との間隔を調節することができる(参考文献1参照)。
第1光導波路の光軸と第2光導波路の光軸との位置合わせ(調芯)は、各々のファイバコネクタ306の相対的な位置により行う。通常、ファイバコネクタ306を用いた光族では、機械的機構により、接続したいそれぞれの光ファイバに押圧力をかけることで、光ファイバの端面間の間隔をなくして光学的に接続する。
一方、接続する2つの光ファイバの各々の端面間に、所定の間隙を設ける場合、2つのファイバコネクタ306の各々の接続面306aの間に、フィルム305を配置する。例えば、一方のファイバコネクタ306の接続面306aに、フィルム305を貼り付けておき、2つのファイバコネクタ306を、各々の接続面306aで向かい合わせる。このようにすることで、フィルム305による一定の間隙を保持し、第1光導波路と第2光導波路との間を固定する。
ここで、2つのファイバコネクタ306を、各々の接続面306aで向かい合わせ、これらの間に、第1光導波路と第2光導波路との接続に必要な力(嵌合力)を加えると、樹脂から構成されているフィルム305が変形(弾性変形)する。このような、嵌合力によるフィルム305の変形を考慮した上で、フィルム305の厚さなどの形状を決定しておく。
ところで、未硬化の光硬化性樹脂308は、液状であるため、図9に示すように、フィルム305は、平面視でコの字状の形状、円弧状の形状などとし、2つのファイバコネクタ306の接続面306aと、フィルム305とにより、容器が構成される状態とする。なお、ファイバエリア301には、光ファイバが保持されているものとする。この、フィルム305による容器により、2つのファイバコネクタ306を各々の接続面306aの間に、光硬化性樹脂308を配置する状態が維持できる。
この状態で、第1光導波路および第2光導波路の各々から、硬化光を照射することで、樹脂コアが形成できる。また、樹脂コアを形成した後、未硬化の光硬化性樹脂308を、洗浄して除去する。この後、クラッド兼固定用の樹脂を供給し、この樹脂を硬化すれば、前述した実施の形態1と同様に、第1光導波路と第2光導波路とが、樹脂コアによる接続光導波路で光学的に接続された光接続構造が得られる。
ところで、クラッドは、液状として用いることも可能である。例えば、未硬化の光硬化性樹脂308をクラッドとして用いることが可能である。例えば、図11Aに示すように、光ファイバが収容されるファイバエリア301の周囲を囲う状態に、円環状のフィルム305aを、ファイバコネクタ306の接続面306aに貼り付ける。この状態で、図11Bに示すように、接続面306aに貼り付けられた円環状のフィルム305aの内側に、光硬化性樹脂308を収容し(満たし)、他方のファイバコネクタ306の接続面306aを当接する。これにより、2つのファイバコネクタ306の接続面306aと、フィルム305aとにより、密閉容器が構成される。
この状態で、第1光導波路および第2光導波路の各々から、硬化光を照射することで、樹脂コアが形成でき、樹脂コアの周囲には、未硬化の光硬化性樹脂308によるクラッドが配置された状態となる。
以上に説明したように、本発明によれば、第1光導波路の端面と第2光導波路の端面との間に、硬化した光硬化性樹脂からなる樹脂コアによる接続光導波路を設け、第1光導波路と第2光導波路とを光学的に接続するので、各々のモードフィールド径が異なる光ファイバ間を、コストを増大させることなく、低損失に接続することができる。
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で、当分野において通常の知識を有する者により、多くの変形および組み合わせが実施可能であることは明白である。例えば、第1光導波路のコア径、および第2光導波路のコア径に、制限はない。また、第1光導波路および第2光導波路は、平面光波回路の導波路、マルチコアファイバとすることもできる。
[参考文献1]荒生 肇 他、「低損失/低嵌合力を特徴とする耐ダスト光多心コネクタ FlexAirConnecT」、情報通信、SEIテクニカルレビュー、7月号、No.193、26-31頁、2018年。
101…第1光導波路、101a…端面、102…第2光導波路、102a…端面、103…接続光導波路、105…スペーサ、106…保持部材、111…コア、112…コア、113…樹脂コア、113a…端面、113b…端面、114…クラッド。

Claims (3)

  1. 第1光導波路と、
    前記第1光導波路と各々の端面が向かい合って配置され、前記第1光導波路とは異なるコア径の第2光導波路と、
    前記第1光導波路の端面と前記第2光導波路の端面との間に配置され、前記第1光導波路と前記第2光導波路とを光学的に接続する、硬化した光硬化性樹脂からなる樹脂コアによる接続光導波路と、
    前記第1光導波路および前記第2光導波路の各々を固定する2つの保持部材と、
    前記2つの保持部材の間にスペーサとして配置され、前記2つの保持部材の接続面からみてコの字状の形状または円弧状の形状とされたフィルムと、
    を備え、
    前記樹脂コアは、コア径、前記第1光導波路の側から前記第2光導波路の側にかけて、前記第1光導波路のコア径に適応する状態から、前記第2光導波路のコア径に適応する状態へと徐々に変化しているテーパー構造とされて曲部を有し、
    前記第1光導波路の光軸と、前記第2光導波路の光軸とはずれている
    ことを特徴する光接続構造。
  2. 請求項1記載の光接続構造において、
    前記樹脂コアの前記第1光導波路の側の端面と、前記第1光導波路のコアの端面とは、互いに当接し、
    前記樹脂コアの前記第2光導波路の側の端面と、前記第2光導波路のコアの端面とは、互いに当接している
    ことを特徴とする光接続構造。
  3. 請求項1または2記載の光接続構造において、
    前記樹脂コアの前記第1光導波路の側のコア径は、前記第1光導波路のコアと略同一とされ、
    前記樹脂コアの前記第2光導波路の側のコア径は、前記第2光導波路のコアと略同一とされている
    ことを特徴とする光接続構造。
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