JP4301205B2 - 環境温度制御方法及び環境温度制御装置並びに空気調和機 - Google Patents

環境温度制御方法及び環境温度制御装置並びに空気調和機 Download PDF

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Description

この発明はユーザの環境温度を制御することによって、ユーザの睡眠を間接的に制御する技術に関する。
図5は曲線200によって人間の睡眠深度と時間の関係を模式的に示すグラフである。一般に睡眠はREM(rapid eye movement)睡眠(以下「レム睡眠」と称す)と、NON-REM睡眠(以下「ノンレム睡眠」と称す)とに別れ、これらが交互に出現する。レム睡眠とノンレム睡眠とが交互に出現する周期は睡眠周期と呼ばれ、図5からもほぼ90分であることが判る。
ノンレム睡眠は眠りが浅い睡眠段階Iから眠りが深い睡眠段階IVまでに分類される。睡眠の質を決定するのは、ノンレム睡眠の中でも、睡眠段階III,睡眠段階IVが重要でありと考えられている。 一方、レム睡眠において覚醒するといわゆる寝覚めが悪い状態を引き起こし易く、ノンレム睡眠において覚醒する方が覚醒後の満足感が高いことも知られている。
このような観点から、レム睡眠で起床するためのアラームや時計についての技術が、例えば特許文献1〜4に紹介されている。なお、空気調和機における温度設定に揺らぎを設けることにより、睡眠段階IVまでの潜時の短縮及びレム睡眠時間の延長等の睡眠の質を向上させる技術が、特許文献5に紹介されている。
特開平8−160172号公報 特開平8−122452号公報 特開2001−242268号公報 特開2004−290470号公報 特許第3018752号公報
しかし、特許文献1〜4で紹介された技術では、いずれもユーザの動きなどを検出することでREM睡眠の状態にあるか否かを推定しなければならず、かかる設備や装備が必須となってしまう。
また特許文献5で紹介された技術ではノンレム睡眠も考慮して環境温度の制御を行っているが、温度設定の揺らぎはレム睡眠とノンレム睡眠とが交互に出現するという睡眠の特質とは直接には無関係に設定されている。
そこで本発明は、レム睡眠とノンレム睡眠とが睡眠周期毎に交互に出現するという睡眠の特質に鑑み、睡眠の深さに適した環境温度を得る技術を提供することを目的とする。
この発明にかかる環境温度制御方法は、睡眠の主体に対する環境温度(TA)を、前記睡眠の深度についての周期である睡眠周期(T)に基づいて、制御する。そしてこの発明にかかる環境温度制御方法の第1の態様は、下記ステップ(a)〜(d)を備える:(a)前記睡眠周期(T)よりも短く、入眠時点(Ts)から開始する第1期間(T11)において前記環境温度(TA)を下降させるステップ、(b)前記第1期間よりも短く、前記第1期間の終了と共に開始し前記入眠時点から前記睡眠周期一つ分経過後(Ts+T)に終了する第2期間(T12)において、前記環境温度を上昇させるステップ、(c)前記睡眠周期よりも短く、覚醒予定時刻(Ta)から前記睡眠周期一つ分遡った時点(Ts+3T)から開始する第3期間(T41)において、前記環境温度を下降させもしくは一定に保つステップ、(d)前記第3期間よりも長く、前記第3期間の終了と共に開始し前記覚醒予定時刻に終了する第4期間(T42)において、前記環境温度を上昇させるステップ。
望ましくは、前記睡眠周期の境界(Ts+T,Ts+2T,Ts+3T,Ts+4T)において、前記環境温度(TA)の制御を切り替える。
望ましくは、前記睡眠周期毎(T1〜T5)に、前記環境温度(TA)を制御する。
望ましくは、前記睡眠周期の境界(Ts+T,Ts+2T,Ts+3T,Ts+4T)において、前記環境温度(TA)を上昇から低下させ、あるいは前記環境温度を上昇から定温へと制御する。
この発明にかかる環境温度制御方法の第の態様は、この発明にかかる環境温度制御方法の第の態様であって、下記ステップ(e)(f)を前記ステップ(d)の後に更に備える:(e)前記睡眠周期(T)よりも短く、覚醒予定時刻(Ta)から開始する第5期間(T51)において、前記環境温度(TA)を低下させるステップ、(f)前記第5期間よりも長く、前記第5期間の終了と共に開始し前記覚醒予定時刻から前記睡眠周期一つ分経過後(Ta+T)に終了する第6期間(T52)において、前記環境温度を上昇させるステップ。
この発明にかかる環境温度制御方法の第の態様は、この発明にかかる環境温度制御方法の第の態様又は第の態様であって、下記ステップ(g)(h)を前記ステップ(b),(c)の間で更に備える:(g)前記睡眠周期(T)よりも短く、前記第2期間(T12)の終了と共に開始する第7期間(T21)において前記環境温度(TA)を下降させるステップ、(h)前記第7期間(T21)の終了と共に開始し前記第7期間の開始から前記睡眠周期一つ分経過後(Ts+2T)に終了する第8期間(T22)において、前記環境温度を上昇させるステップ。
この発明にかかる環境温度制御方法の第の態様は、この発明にかかる環境温度制御方法の第の態様であって、前記第7期間(T21)における前記環境温度(TA)の低下量(−2δ)は、前記第1期間(T11)における前記環境温度の低下量(−3δ)よりも小さい。
この発明にかかる環境温度制御方法の第の態様は、この発明にかかる環境温度制御方法の第の態様乃至第の態様のいずれかであって、下記ステップ(i)(j)を前記ステップ(b),(c)の間で更に備える:(i)前記睡眠周期(T)よりも短く、覚醒予定時刻(Ta)から前記睡眠周期二つ分遡った時点(Ts+2T)から開始する第9期間(T31)において、前記環境温度(TA)を下降させるステップ、(j)前記第9期間の終了と共に開始し前記第3期間の開始時(Ts+3T)に終了する第10期間(T32)において、前記環境温度を上昇させるステップ。
この発明にかかる環境温度制御方法の第の態様は、この発明にかかる環境温度制御方法の第の態様乃至第の態様のいずれかであって、前記ステップ(c)において前記第3期間(T41)の前記環境温度(TA)は一定に保たれる。
この発明にかかる環境温度制御装置の第1の態様は、現在時刻(t)を測定する計時部(1)と、睡眠の主体に対する環境温度(TA)を測定する測温部(2)と、覚醒予定時刻(Ta)と、入眠時刻(Ts)と、前記睡眠の深度についての周期である睡眠周期(T)に基づいて環境温度調整計画(K)を作成する制御部(4)と、前記現在時刻に応じた前記環境温度調整計画に基づいて前記環境温度を調整する温調部(5)とを備える。そして前記環境温度調整計画(K)に基づいて下記ステップ(a)〜(d)を実行する:(a)前記睡眠周期(T)よりも短く、入眠時点(Ts)から開始する第1期間(T11)において前記環境温度(TA)を下降させるステップ、(b)前記第1期間よりも短く、前記第1期間の終了と共に開始し前記入眠時点から前記睡眠周期一つ分経過後(Ts+T)に終了する第2期間(T12)において、前記環境温度を上昇させるステップ、(c)前記睡眠周期よりも短く、覚醒予定時刻(Ta)から前記睡眠周期一つ分遡った時点(Ts+3T)から開始する第3期間(T41)において、前記環境温度を下降させもしくは一定に保つステップ、(d)前記第3期間よりも長く、前記第3期間の終了と共に開始し前記覚醒予定時刻に終了する第4期間(T42)において、前記環境温度を上昇させるステップ。
望ましくは、前記睡眠周期の境界(Ts+T,Ts+2T,Ts+3T,Ts+4T)において、前記環境温度(TA)の制御を切り替える。
望ましくは、前記睡眠周期毎(T1〜T5)に、前記環境温度(TA)を制御する。
望ましくは、前記睡眠周期の境界(Ts+T,Ts+2T,Ts+3T,Ts+4T)において、前記環境温度(TA)を上昇から低下させ、あるいは前記環境温度を上昇から定温へと制御する。
この発明にかかる環境温度制御装置の第の態様は、この発明にかかる環境温度制御装置の第の態様であって、前記環境温度調整計画(K)に基づいて下記ステップ(e)(f)を前記ステップ(d)の後に更に実行する:(e)前記睡眠周期(T)よりも短く、覚醒予定時刻(Ta)から開始する第5期間(T51)において、前記環境温度(TA)を低下させるステップ、(f)前記第5期間よりも長く、前記第5期間の終了と共に開始し前記覚醒予定時刻から前記睡眠周期一つ分経過後(Ta+T)に終了する第6期間(T52)において、前記環境温度を上昇させるステップ。
この発明にかかる環境温度制御装置の第の態様は、この発明にかかる環境温度制御装置の第の態様又は第の態様であって、前記環境温度調整計画(K)に基づいて下記ステップ(g)(h)を前記ステップ(b),(c)の間で更に実行する:(g)前記睡眠周期(T)よりも短く、前記第2期間(T12)の終了と共に開始する第7期間(T21)において前記環境温度(TA)を下降させるステップ、(h)前記第7期間(T21)の終了と共に開始し前記第7期間の開始から前記睡眠周期一つ分経過後(Ts+2T)に終了する第8期間(T22)において、前記環境温度を上昇させるステップ。
この発明にかかる環境温度制御装置の第の態様は、この発明にかかる環境温度制御装置の第の態様であって、前記第7期間(T21)における前記環境温度(TA)の低下量(−2δ)は、前記第1期間(T11)における前記環境温度の低下量(−3δ)よりも小さい。
この発明にかかる環境温度制御装置の第の態様は、この発明にかかる環境温度制御装置の第の態様乃至第の態様のいずれかであって、前記環境温度調整計画(K)に基づいて下記ステップ(i)(j)を前記ステップ(b),(c)の間で更に実行する:(i)前記睡眠周期(T)よりも短く、覚醒予定時刻(Ta)から前記睡眠周期二つ分遡った時点(Ts+2T)から開始する第9期間(T31)において、前記環境温度(TA)を下降させるステップ、(j)前記第9期間の終了と共に開始し前記第3期間の開始時(Ts+3T)に終了する第10期間(T32)において、前記環境温度を上昇させるステップ。
この発明にかかる環境温度制御装置の第の態様は、この発明にかかる環境温度制御装置の第の態様乃至第の態様のいずれかであって、前記ステップ(c)において前記第3期間(T41)の前記環境温度(TA)は一定に保たれる。
この発明にかかる環境温度制御方法は空気調和機によって実行可能である。
例えば睡眠周期(T)は90分である。
この発明にかかる環境温度制御方法の第1の態様及び環境温度制御装置の第1の態様によれば、睡眠の深さに適した環境温度を得ることができる。
そして入眠直後で睡眠深度が深いノンレム睡眠を、第1期間において長くなるように睡眠を誘導し、以て睡眠の質を高める。他方、第2期間においてはレム睡眠を誘導しつつ第2期間終了後のノンレム睡眠を深める。第4期間においてはレム睡眠の期間が長くなるように睡眠を誘導し、快適な目覚めを招く。
この発明にかかる環境温度制御方法の第の態様及び環境温度制御装置の第の態様によれば、覚醒予定時刻で覚醒しなかった場合、次の睡眠周期経過後の覚醒を誘導する。
この発明にかかる環境温度制御方法の第の態様及び環境温度制御装置の第の態様によれば、第7期間においては全睡眠期間中のノンレム睡眠の時間を増加し、他方第8期間においてはレム睡眠を誘導しつつ第8期間終了後のノンレム睡眠を深める。
この発明にかかる環境温度制御方法の第の態様及び環境温度制御装置の第の態様によれば、寝冷えを防止する。
この発明にかかる環境温度制御方法の第の態様及び環境温度制御装置の第の態様によれば、第9期間によって全睡眠期間中のノンレム睡眠の時間を確保し、他方第10期間においてはレム睡眠を誘導する。
この発明にかかる環境温度制御方法の第の態様及び環境温度制御装置の第の態様によれば、第3期間における睡眠深度を深くせず、以て第4期間におけるノンレム睡眠の出現を容易とする。
図1は、本発明にかかる環境温度制御方法を実現可能な環境温度制御の構成を例示するブロック図である。
計時部1は現在時刻tを計測する。計時部1には公知のタイマや時計を採用することができる。測温部2は環境温度TAを測温する。測温部2には公知の温度センサを採用することができる。睡眠計画入力部3には、覚醒予定時刻、あるいは更に入眠予定時刻等の睡眠計画Jを入力することができる。記憶部6には睡眠周期Tや温度増分δ等がデータDとして記憶される。
制御部4には環境温度TA、睡眠計画Jがデータの形態で、データDと共に入力され、これらに基づいて制御部4で環境温度調整計画Kが作成される。制御部4には現在時刻tも入力されているので、環境温度調整計画Kは現在時刻tに応じた指令として温調送風部5に与えられる。この指令に基づいて温調送風部5が動作し、送風を用いて環境温度を調整する。制御部4にはマイクロコンピュータなどの公知の演算処理部を採用することができ、温調送風部5には温風ヒーターや冷媒を用いた公知の温度調節機構を採用することができる。また温調送風部5に代えて、送風機能を有しない温調機構を採用してもよい。
計時部1は制御部4に内蔵されてもよい。
第1の実施の形態.
図2は本発明にかかる環境温度制御方法の第1の実施の形態を示すグラフである。図2では横軸及び縦軸にそれぞれ時刻及び設定温度を採っており、曲線101は設定される環境温度の経時変化を示している。入眠時刻Tsまでの環境温度TAが温度RTであるとした。
本実施の形態における環境温度制御では、睡眠周期Tに基づいて睡眠の主体たるユーザに対する環境温度を制御する。上述のように、睡眠深度は睡眠周期Tで周期的に変動するため、睡眠周期Tに基づいて環境温度を制御することにより、睡眠の深さに適した環境温度を得ることができる。
より具体的には、睡眠周期Tの境界において、環境温度の制御を切り替える。例えば図2において、入眠時刻Tsから睡眠周期Tが経過した時刻(Ts+T)迄の期間T1では、設定温度が温度RTから温度(RT−3δ)まで一旦低下した後、温度(RT−2δ)まで上昇する(δ>0)。そして時刻(Ts+T)から睡眠周期Tが経過した時刻(Ts+2T)迄の期間T2では、設定温度が温度(RT−2δ)から温度(RT−4δ)まで一旦低下した後、温度(RT−3δ)まで上昇する。そして時刻(Ts+2T)から睡眠周期Tが経過した時刻(Ts+3T)迄の期間T3では、設定温度が温度(RT−3δ)から温度(RT−4δ)まで一旦低下した後、温度(RT−3δ)まで上昇する。そして時刻(Ts+3T)から睡眠周期Tが経過した時刻(Ts+4T)迄の期間T4では、設定温度が温度(RT−3δ)で一定時間保持された後、温度(RT−3δ)まで上昇する。
つまり睡眠周期の境界となる時刻(Ts+T)、(Ts+2T)において、環境温度を上昇から低下させ、睡眠周期の境界となる時刻(Ts+3T)において、環境温度を上昇から定温へと制御する。
上記の環境温度制御は、観点を変えれば、睡眠周期T毎に環境温度が制御されていると把握することもできる。
第2の実施の形態.
本実施の形態では、図2に示された環境温度の制御についてより詳細に説明する。図5に示されたように、入眠後の時間が経過するほど、ノンレム睡眠の深さは浅くなって行く。従って、良質の睡眠を得るには睡眠の初期において多くのノンレム睡眠を誘導することが望ましい。一方、上述の通り、ノンレム睡眠とレム睡眠とは睡眠周期で交互に出現するため、レム睡眠を誘導して次の睡眠周期でのノンレム睡眠での睡眠の深さを確保する必要がある。よって入眠後の最初の睡眠周期においては、ノンレム睡眠を長くし、レム睡眠を短くするように睡眠を誘導することが望ましい。
他方、覚醒は、レム睡眠の状態で行われることが快適な目覚めを招くため、覚醒のタイミングがレム睡眠の状態にある確率を高めるためには、レム睡眠を長くすることが望ましい。よって覚醒前の最後の睡眠周期においては、ノンレム睡眠を短くし、レム睡眠を長くするように睡眠を誘導することが望ましい。
上述の通り、期間T1は入眠時刻Tsに開始し、時刻(Ts+T)に終了する。そして期間T1は、睡眠周期Tよりも短く入眠時点Tsから開始する第1期間T11と、第1期間T11よりも短く、第1期間T11の終了と共に開始し入眠時点Tsから睡眠周期Tが経過して終了する第2期間T12に区分される。
第1期間T11においては環境温度TAを温度RTから温度(RT−3δ)まで下降させる。そして第2期間T12においては環境温度TAを温度(RT−3δ)から温度(RT−2δ)まで上昇させる。
第1期間T11では環境温度を下げることにより、入眠を促進する。第1期間T11では入眠後の最初のレム睡眠を誘導するので、ここでのレム睡眠の睡眠深度を深くすることができる。また上述の通り第1期間T11を睡眠周期Tの範囲内で長くすることにより、睡眠深度の深いレム睡眠を長くすることができる。これにより、睡眠の質が高められる。
第2期間T12では環境温度を上昇させることによりレム睡眠を誘導し、次の睡眠周期でのノンレム睡眠での睡眠深度を深くする。
典型値としては、睡眠周期Tは90分であり、第1期間T11及び第2期間T12はそれぞれ70分、20分に選定される。また温度増分δは0.5℃に選定される(ここではδ>0として温度の低下は引き算で示しているため、δは増分として捉えている)。
期間T4は覚醒予定時刻Ta(=Ts+4T)に終了し、その睡眠周期Tだけ遡った時刻(Ts+3T)から開始する。そして期間T4は、睡眠周期Tよりも短く時刻(Ts+3T)から開始する第3期間T41と、第3期間T41よりも長く、第3期間T41の終了と共に開始し覚醒予定時刻Taに終了する第4期間T42に区分される。
第3期間T41においては、環境温度TAを下降させもしくは一定に保つ。ここでは環境温度TAを第3期間T41の開始前の温度(RT−3δ)を用いて一定に保つ場合が図示されている。そして第4期間T42においては環境温度TAを温度(RT−3δ)から温度(RT−2δ)まで上昇させる。
第3期間T41では温度を下降させても良いが、その下降する温度差は小さいか、図2に示されたように一定値に保持されることが望ましい。第3期間における睡眠深度を深くせず、第4期間T42において容易にレム睡眠を誘導するためである。
第4期間T42では環境温度を上昇させ、かつその期間が長いので、レム睡眠が高頻度に出現するように誘導される。よってレム睡眠の状態において覚醒する確率が高く、快適な目覚めを得やすい。
典型値としては、第3期間T41及び第2期間T42はそれぞれ20分、70分に選定される。
第3の実施の形態.
図3は、本発明にかかる環境温度制御方法の第3の実施の形態を示すグラフである。図3で示された曲線103は、図2に示された曲線101を覚醒予定時刻Taよりも後へと延長されている。即ち、本実施の形態における環境温度の制御は、第1及び第2の実施の形態に示された制御に対し、覚醒予定時刻Taの後の期間T5の制御を付加している。
期間T5は覚醒予定時刻Ta(=Ts+4T)で開始し、覚醒予定時刻Taよりも睡眠周期Tが経過した時刻(Ts+5T)で終了する。本来は覚醒予定時刻Taで覚醒すべきであったが、この時点で覚醒しなかった場合には、睡眠は再度ノンレム睡眠へと遷移する。よって期間T5においては覚醒を誘導するために、一旦は環境温度を下げ、その後に環境温度を上昇させて覚醒を促進する。
期間T5は、睡眠周期Tよりも短く覚醒予定時刻Taに開始する第5期間T51と、第5期間T51よりも長く、第5期間T51の終了と共に開始し、時刻(Ts+5T)で終了する第6期間T52に区分される。
第5期間T51においては環境温度TAを温度(RT−2δ)から温度(RT−3δ)まで下降させる。そして第6期間T52においては環境温度TAを温度(RT−3δ)から温度(RT−2δ)まで上昇させる。
第5期間T51で環境温度を下げることにより、覚醒予定時刻以降にノンレム睡眠を誘導し、新たな睡眠周期での睡眠を招来する。そして第6期間T52では第4期間T42と同様にし、長い時間でレム睡眠を誘導し、快適な目覚めを得やすくする。
典型値としては、第5期間T51及び第6期間T52はそれぞれ20分、70分に選定される。
第4の実施の形態.
本実施の形態では、図2,図3で示された期間T2における環境温度の制御について説明する。
期間T2は最初の睡眠周期Tが経過した時刻(Ts+T)に開始し、睡眠周期Tだけ経過した時刻(Ts+2T)に終了する。そして期間T2は、睡眠周期Tよりも短く時刻(Ts+T)から開始する第7期間T21と、第7期間T21の終了と共に開始し、時刻(Ts+2T)に終了する第8期間T22に区分される。
第7期間T21においては、環境温度TAを時刻(Ts+T)における温度(RT−2δ)から温度(RT−4δ)まで下降させる。そして第8期間T22においては環境温度TAを温度(RT−4δ)から温度(RT−2δ)まで上昇させる。
第7期間T21においては全睡眠期間中のノンレム睡眠の時間を増加させる。第8期間T22においてはレム睡眠を誘導しつつ第8期間T22が終了した後のノンレム睡眠を深める。
第7期間T21における環境温度の低下量は2δであって、第1期間T11における環境温度の低下量3δよりも小さい。これは寝冷えを防止する観点から望ましい。
第7期間T21を第8期間T22よりも長くすることは必須ではない。しかし上述のように、睡眠時間の経過と共に、ノンレム睡眠で到達する睡眠深度は浅くなる傾向にあるので、2回目の睡眠周期である期間T2においてもノンレム睡眠を誘導する第7期間T21は長い方が望ましい。例えば典型値として、第7期間T21及び第8期間T22はそれぞれ70分及び20分に選定される。
このようにして、睡眠の中で最も重要な、睡眠段階III,IVを、入眠後3時間の間に集中的に出現させることができる。
第5の実施の形態.
本実施の形態では、図2,図3で示された期間T3における環境温度の制御について説明する。
期間T3は覚醒予定時刻Ta(=Ts+4T)から前記睡眠周期二つ分遡った時点(Ts+2T)から開始し、ここから睡眠周期Tだけ経過した時刻(Ts+3T)に終了する。ここでは期間T3は期間T2と連続しているが、期間T2,T3の間に睡眠周期Tだけ別の期間があってもよい。また、期間T2,T3が互いに重なっていてもよく、その場合には期間T2が省略されていると把握するここともできるし、期間T3が省略されていると把握することもできる。
期間T3は、睡眠周期Tよりも短く時刻(Ts+2T)から開始する第9期間T31と、第9期間T31の終了と共に開始し、時刻(Ts+3T)に終了する第10期間T32に区分される。
第9期間T21においては、環境温度TAを時刻(Ts+2T)における温度(RT−3δ)から温度(RT−4δ)まで下降させる。そして第10期間T32においては環境温度TAを温度(RT−4δ)から温度(RT−3δ)まで上昇させる。
第9期間T31においては全睡眠期間中で望まれるノンレム睡眠の時間を、期間T3よりも前の期間T1,T2で得られるノンレム睡眠と共に確保する。これは覚醒予定時間を周期とする期間T4においてノンレム睡眠を発生させなくするためである。他方、第10期間T32においてはレム睡眠を誘導する。
第9期間T31は、全睡眠期間中で望まれるノンレム睡眠の時間から期間T3よりも前の期間T1,T2で得られるノンレム睡眠の時間の合計を差し引いて設定すればよい。例えば第9期間T31は40分に選定される。この場合、第10期間は50分に選定される。
第6の実施の形態.
本実施の形態では、図2,図3で示された期間T1〜T4における環境温度の制御の全体像について説明する。
図4は、図2に対して、曲線101をより滑らかに近似した曲線102を追記したグラフである。曲線102は入眠時刻Tsと覚醒予定時刻Taとの間で極小値を採っている。つまり概略的に見て、期間T1〜T4における環境温度の制御は、極小値を採る制御となっている。
このように概略的に極小値をとる制御は、第1乃至第5の実施の形態において必須となる制御ではない。しかし睡眠時の体温は入眠後には低下し、覚醒前には上昇しやすいことを考慮すれば、概略的に極小値をとる制御は、睡眠時の体温と整合しており、覚醒後の満足度をより高めることができる。
その他の変形.
上述の種々の実施の形態において説明された環境温度の制御は、例えば以下のようにして、図1に示された環境温度制御装置によって実現できる。現在時刻tを入眠時刻Tsとして採用し、その時点での環境温度TAを温度RTとして採用し、Ta=Ts+4Tを覚醒予定時刻として採用した睡眠計画Jを用いる。そしてこれらに基づいて、期間T1〜T5における既述の環境温度制御を設定する環境温度調整計画Kが制御部4で作成される。温調送風部5の動作は環境温度調整計画Kに基づいて制御される。
あるいは睡眠計画Jに入眠予定時刻を含め、これを入眠時刻Tsとして採用し、その時点で入眠する態様も本発明として好適である。
本発明において、睡眠深度の測定は本質的には不要である。しかしながらもちろん、ユーザの睡眠状態の検出と相容れないものではない。
例えば図1で破線のブロックで示された入眠/覚醒検出部7は、公知の手段を用いて実現できる。例えば寝返りの回数や、体温の変化を検出して、ユーザの入眠/覚醒を検出することができる。
入眠/覚醒の検出結果SAは制御部4に与えられることにより、時刻Tsとして入眠が検出された時刻を採用することができる。また覚醒予定時刻Taにおいて覚醒が検出されない場合においてのみ、期間T5を追加する制御を行うこともできる。
記憶部6に格納される睡眠周期Tや温度増分δは、ユーザの好み等の個人差に応じて修正可能としてもよい。例えば予め睡眠計画入力部3から睡眠周期Tや温度増分δの修正値を入力し、制御部4を介して記憶部6に格納される睡眠周期Tや温度増分δを修正してもよい。
図1で示された構成は空気調和機において実現させることも容易である。
本発明にかかる環境温度制御方法を実現可能な環境温度制御の構成を例示するブロック図である。 本発明にかかる環境温度制御方法の第1の実施の形態を示すグラフである。 本発明にかかる環境温度制御方法の第3の実施の形態を示すグラフである。 本発明にかかる環境温度制御方法の第6の実施の形態を示すグラフである。 人間の睡眠深度と時間の関係を模式的に示すグラフである。
符号の説明
T 睡眠周期
Ta 覚醒予定時刻
Ts 入眠時刻
T11 第1期間
T12 第2期間
T41 第3期間
T42 第4期間
T51 第5期間
T52 第6期間
T21 第7期間
T22 第8期間
T31 第9期間
T32 第10期間

Claims (21)

  1. 睡眠の主体に対する環境温度(TA)を、前記睡眠の深度についての周期である睡眠周期(T)に基づいて、制御する環境温度制御方法であって、
    (a)前記睡眠周期(T)よりも短く、入眠時点(Ts)から開始する第1期間(T11)において前記環境温度(TA)を下降させるステップと、
    (b)前記第1期間よりも短く、前記第1期間の終了と共に開始し前記入眠時点から前記睡眠周期一つ分経過後(Ts+T)に終了する第2期間(T12)において、前記環境温度を上昇させるステップと、
    (c)前記睡眠周期よりも短く、覚醒予定時刻(Ta)から前記睡眠周期一つ分遡った時点(Ts+3T)から開始する第3期間(T41)において、前記環境温度を下降させもしくは一定に保つステップと、
    (d)前記第3期間よりも長く、前記第3期間の終了と共に開始し前記覚醒予定時刻に終了する第4期間(T42)において、前記環境温度を上昇させるステップと
    を備える環境温度制御方法
  2. 前記睡眠周期の境界(Ts+T,Ts+2T,Ts+3T,Ts+4T)において、前記環境温度(TA)の制御を切り替える、請求項1記載の環境温度制御方法。
  3. 前記睡眠周期毎(T1〜T5)に、前記環境温度(TA)を制御する、請求項1及び請求項2のいずれか一つに記載の環境温度制御方法。
  4. 前記睡眠周期の境界(Ts+T,Ts+2T,Ts+3T,Ts+4T)において、前記環境温度(TA)を上昇から低下させ、あるいは前記環境温度を上昇から定温へと制御する、請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の環境温度制御方法。
  5. (e)前記睡眠周期(T)よりも短く、覚醒予定時刻(Ta)から開始する第5期間(T51)において、前記環境温度(TA)を低下させるステップと、
    (f)前記第5期間よりも長く、前記第5期間の終了と共に開始し前記覚醒予定時刻から前記睡眠周期一つ分経過後(Ta+T)に終了する第6期間(T52)において、前記環境温度を上昇させるステップと
    を前記ステップ(d)の後に更に備える、請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の環境温度制御方法。
  6. (g)前記睡眠周期(T)よりも短く、前記第2期間(T12)の終了と共に開始する第7期間(T21)において前記環境温度(TA)を下降させるステップと、
    (h)前記第7期間(T21)の終了と共に開始し前記第7期間の開始から前記睡眠周期一つ分経過後(Ts+2T)に終了する第8期間(T22)において、前記環境温度を上昇させるステップと
    を前記ステップ(b),(c)の間で更に備える、請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の環境温度制御方法。
  7. 前記第7期間(T21)における前記環境温度(TA)の低下量(−2δ)は、前記第1期間(T11)における前記環境温度の低下量(−3δ)よりも小さい、請求項6記載の環境温度制御方法。
  8. (i)前記睡眠周期(T)よりも短く、覚醒予定時刻(Ta)から前記睡眠周期二つ分遡った時点(Ts+2T)から開始する第9期間(T31)において、前記環境温度(TA)を下降させるステップと、
    (j)前記第9期間の終了と共に開始し前記第3期間の開始時(Ts+3T)に終了する第10期間(T32)において、前記環境温度を上昇させるステップと
    を前記ステップ(b),(c)の間で更に備える、請求項1乃至請求項7のいずれか一つに記載の環境温度制御方法。
  9. 前記ステップ(c)において前記第3期間(T41)の前記環境温度(TA)は一定に保たれる、請求項1乃至請求項8のいずれか一つに記載の環境温度制御方法。
  10. 前記睡眠周期(T)は90分である、請求項1乃至請求項9のいずれか一つに記載の環境温度制御方法。
  11. 求項1乃至請求項10のいずれか一つに記載の環境温度制御方法を行う空気調和機
  12. 現在時刻(t)を測定する計時部(1)と、
    睡眠の主体に対する環境温度(TA)を測定する測温部(2)と、
    覚醒予定時刻(Ta)と、入眠時刻(Ts)と、前記睡眠の深度についての周期である睡眠周期(T)に基づいて環境温度調整計画(K)を作成する制御部(4)と、
    前記現在時刻に応じた前記環境温度調整計画に基づいて前記環境温度を調整する温調部(5)と
    を備え、
    前記環境温度調整計画(K)に基づいて
    (a)前記睡眠周期(T)よりも短く、入眠時点(Ts)から開始する第1期間(T11)において前記環境温度(TA)を下降させるステップと、
    (b)前記第1期間よりも短く、前記第1期間の終了と共に開始し前記入眠時点から前記睡眠周期一つ分経過後(Ts+T)に終了する第2期間(T12)において、前記環境温度を上昇させるステップと、
    (c)前記睡眠周期よりも短く、覚醒予定時刻(Ta)から前記睡眠周期一つ分遡った時点(Ts+3T)から開始する第3期間(T41)において、前記環境温度を下降させもしくは一定に保つステップと、
    (d)前記第3期間よりも長く、前記第3期間の終了と共に開始し前記覚醒予定時刻に終了する第4期間(T42)において、前記環境温度を上昇させるステップと
    を実行する環境温度制御装置。
  13. 前記睡眠周期の境界(Ts+T,Ts+2T,Ts+3T,Ts+4T)において、前記環境温度(TA)の制御を切り替える、請求項12記載の環境温度制御装置。
  14. 前記睡眠周期毎(T1〜T5)に、前記環境温度(TA)を制御する、請求項12又は請求項13記載の環境温度制御装置。
  15. 前記睡眠周期の境界(Ts+T,Ts+2T,Ts+3T,Ts+4T)において、前記環境温度(TA)を上昇から低下させ、あるいは前記環境温度を上昇から定温へと制御する、請求項12乃至請求項14のいずれか一つに記載の環境温度制御装置。
  16. 前記環境温度調整計画(K)に基づいて
    (e)前記睡眠周期(T)よりも短く、覚醒予定時刻(Ta)から開始する第5期間(T51)において、前記環境温度(TA)を低下させるステップと、
    (f)前記第5期間よりも長く、前記第5期間の終了と共に開始し前記覚醒予定時刻から前記睡眠周期一つ分経過後(Ta+T)に終了する第6期間(T52)において、前記環境温度を上昇させるステップと
    を前記ステップ(d)の後に更に実行する、請求項12乃至請求項15のいずれか一つに記載の環境温度制御装置。
  17. 前記環境温度調整計画(K)に基づいて
    (g)前記睡眠周期(T)よりも短く、前記第2期間(T12)の終了と共に開始する第7期間(T21)において前記環境温度(TA)を下降させるステップと、
    (h)前記第7期間(T21)の終了と共に開始し前記第7期間の開始から前記睡眠周期一つ分経過後(Ts+2T)に終了する第8期間(T22)において、前記環境温度を上昇させるステップと
    を前記ステップ(b),(c)の間で更に実行する、請求項12乃至請求項16のいずれか一つに記載の環境温度制御装置。
  18. 前記第7期間(T21)における前記環境温度(TA)の低下量(−2δ)は、前記第1期間(T11)における前記環境温度の低下量(−3δ)よりも小さい、請求項17記載の環境温度制御装置。
  19. 前記環境温度調整計画(K)に基づいて
    (i)前記睡眠周期(T)よりも短く、覚醒予定時刻(Ta)から前記睡眠周期二つ分遡った時点(Ts+2T)から開始する第9期間(T31)において、前記環境温度(TA)を下降させるステップと、
    (j)前記第9期間の終了と共に開始し前記第3期間の開始時(Ts+3T)に終了する第10期間(T32)において、前記環境温度を上昇させるステップと
    を前記ステップ(b),(c)の間で更に実行する、請求項12乃至請求項18のいずれか一つに記載の環境温度制御装置。
  20. 前記ステップ(c)において前記第3期間(T41)の前記環境温度(TA)は一定に保たれる、請求項12乃至請求項19のいずれか一つに記載の環境温度制御装置。
  21. 前記睡眠周期(T)は90分である、請求項12乃至請求項20のいずれか一つに記載の環境温度制御装置。
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