JP4300560B2 - 運動器具 - Google Patents

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この発明は、上肢の運動機能の回復・強化のための運動を助ける運動器具、あるいは健康の維持・増進のための上肢の運動を助ける運動器具、更にまた必要に応じて上肢の運動と共に、日常の健康維持・増進や下肢の運動機能回復・強化のための下肢の足踏み運動を助ける用具をも加えた運動器具に関するもので、日常の生活環境において簡単に使用することができ、特に手足の筋力が衰えた高齢者の使用に適し、高齢者や身体不自由者に過度な運動負担を強いることなく、また脚部の衰えから椅子に座った姿勢で過ごす日常生活を余儀なくされた高齢者や身体不自由者が、椅子に座ったままの状態で上肢・下肢の運動を実行できる運動器具に関するものである。
社会の高齢化が進み、健康維持のための日常の運動や、身体不自由者のリハビリテーションのための運動が重視されている昨今の環境下で、健康の維持・向上のための日常の運動や、身体不自由者のリハビリテーションのための運動を助ける各種の運動器具が提案され使用に供されている。例えば、特開2001−129119号公開特許公報(特許文献1)や、特開2003−144502号公開特許公報(特許文献2)に示されるような健康器具、運動器具もその事例である。しかしながら、特許文献1,2に示されるような従来の健康器具や運動器具は、総じて大型で大きな動力を必要とし、健常者や、筋力の衰えが未だ少ない中年者には利用が可能であっても、手足の筋力が低下している高齢者や、不自由な手足の運動機能を回復させるリハビリテーション対象者にとっては、過度の力や運動負担が強いられることが多く、また、椅子に座った状態の日常生活を余儀なくされている高齢者や身体不自由者が、椅子に掛けたままの状態で、それらの従来の運動器具を使用することは不可能あるいは極めて難しいという難点がある。また、足踏み運動を助ける簡単な運動器具として、特開平10−201877公開公報(特許文献3)に示されるような足踏み健康器具も提案されているが、足踏み板の上に足を置いた際に、足踏み板の上で足が滑り易く、足踏み板上の足踏み位置が不安定となって足踏み器具が扱い難いという難点がある。
特開2001−129119号公開特許公報 特開2003−144502号公開特許公報 特開平10−201877号公開特許公報
この発明は、上記のような従来の運動器具における難点を改良するもので、上肢・下肢の筋力が衰えた高齢者やリハビリテーション対象者であっても、運動器具を使用する際に過度な力や運動を強いられることなく、日常生活の中でも、且つまた椅子に座ったままの状態で、左右の上肢を同時に運動させることを助け、更に必要に応じて、上肢の運動に加えて左右の下肢の足踏み運動も助けることが可能な使い易い運動器具を提供しようとするものである。
そして、上記のような課題・目的を達成するための基本的手段として、任意の床面上に置かれるベース部材上に形成された支柱に、より好ましくは上下に伸縮して高さ調整可能な支柱に、使用者(運動器具の使用者)が椅子に座った状態で左右各手で両端部を握ることができる握り棒の中央部を軸支して、その握り棒を仮想垂直面に沿って回動自在に上記支柱に支持した運動器具の構造を採る。
更に、上方に凸となる円弧状のハンドル部材の両端をそれぞれ前記握り棒の両端部上縁に接続し、その握り棒およびハンドル部材を、仮想垂直面に沿って回動自在に、上記支柱に支持した構造として、自動車のハンドル操作に擬した上肢の運動を促す運動器具構造とする。
また、任意の床面上に置かれるベース部材上に形成された支柱に、使用者が椅子に座った状態で左右各手で両端部を握ることができる握り棒の中央部を軸支して、その握り棒を、仮想垂直面に沿って回動自在に上記支柱に支持すると共に、上記支柱の上端に延長支柱を、その延長高さを調整自在に連結し、その延長支柱の上端部に、使用者が椅子に座った状態で左右各手で両端部を握ることができる高位置握り棒を軸支し、加えてその高位置握り棒を長手方向に可動調整自在とし、その高位置握り棒を仮想垂直面に沿って回動自在に上記延長支柱に支持した構造とすることにより、使用者の体形に合わせて、あるいは運動の変化を求めて、使用者が高位置握り棒あるいは下方の握り棒を選択し、また握り棒の握り位置を左右に任意に変え、あるいは高位置握り棒を長手方向に任意に移動させることにより、多様な運動形態を促すことができる運動器具構造とする。
また、握り棒の両端部と支柱の間にそれぞれスプリングを架設した構造として、握り棒の初期安定位置を扱い易い位置に設定し、更にまた、空気吸・排気孔を有する握りボールを保持具を介して支柱に保持した構造として、手の握力の回復・強化を同時に図ることができる運動器具構造とする。
更に加えて、下方に凸の円弧状の底部材とその底部材の上縁に装着された足踏み板を備えた下肢運動用具を、前記ベース部材あるいは支柱に、繋ぎ部材を介して分離・結合自在に連結し、上面に滑り止め層が形成され下面中心部に半球体が装着された2枚の足置き板を、間隔を空けて上記足踏み板の上面に配設し、その足踏み板には上記半球体が半ば嵌り合う小孔が形成され、それら半球体と小孔の嵌合によって、上記足置き板が全方向に若干揺動自在に足踏み板の上面に装着された構造として、必要に応じて上肢の運動と合わせて下肢の足踏み運動を助けると共に、下肢運動用具の上に置いた足の滑りを抑制して安定した足踏み運動を持続できる運動器具構造とする。
したがって、この発明に係る運動器具を用いれば、上肢・下肢の筋力が衰えた高齢者やリハビリテーション対象者であっても、運動器具を使用する際に、過大な力や運動を強いられることなく、日々の生活環境下で、且つ椅子に座ったままの状態で、左右の上肢を同時に運動させることができ、更に必要に応じて上肢の運動に加えて左右の下肢の足踏み運動を助けることも可能となる。そしてまた、使用者の体形に合わせて、あるいは運動の変化を求めて、使用者が高位置握り棒あるいは下方の握り棒を選択し、また握り棒の握り位置を左右に任意に変え、あるいは高位置握り棒を長手方向に任意に移動させることにより、多様な運動形態を採ることができ、更に、握力の回復・強化を同時に図ることもでき、加えて、必要に応じて上肢の運動と合わせて下肢の足踏み運動を助けて安定した足踏み運動を持続できることになる。
この発明の最良の実施形態は、任意の床面上に置かれるベース部材上に形成された支柱に、使用者が椅子に座った状態で左右各手で両端部を握り得る握り棒の中央部を軸支すると共に、上方に凸となる円弧状のハンドル部材の両端をそれぞれ前記握り棒の両端部上縁に接続し、前記握り棒および前記ハンドル部材を、仮想垂直面に沿って回動自在に、前記支柱に支持し、前記握り棒の両端部と前記支柱の間にそれぞれスプリングを架設し、空気吸・排気孔を有する弾性材の中空ボールであって、その復元力を利用して手の握力の回復・強化運動を行う握りボールを保持具を介して前記支柱に保持し、前記支柱の上端に延長支柱を、その延長高さを調整自在に連結し、前記延長支柱の上端部に、使用者が椅子に座った状態で左右各手で両端部を握り得る高位置握り棒を軸支して、その高位置握り棒を、仮想垂直面に沿って回動自在に且つその高位置握り棒の長手方向に可動調整自在に、前記延長支軸の上端部に支持し、更に、下方に凸の円弧状の底部材とその底部材の上縁に装着された足踏み板を備えた下肢運動用具を、前記ベース部材あるいは支柱に、繋ぎ部材を介して分離・結合自在に連結し、上面に滑り止め層が形成され下面中心部に半球体が装着された2枚の足置き板を、間隔を空けて前記足踏み板の上面に配設し、前記足踏み板には前記半球体が半ば嵌り合う小孔が形成され、前記半球体と前記小孔の嵌合によって、前記足置き板が全方向に若干揺動自在になって前記足踏み板の上面に装着された運動器具である。
以下、この発明の実施例を、図面を参考に説明する。図1はこの発明の一実施例となる運動器具の正面斜視図、図2は同運動器具の握りボール部の正面図、図3は同運動器具の一部となり得る下肢運動用具の上面図、図4は図3のA−A’線で切断した同下肢運動用具の縦断面図である。
図において、1はベース部材で、日常生活環境下の任意の床面上に置かれるものである。2は筒状の支柱で、ベース部材1上の中心部に、鉛直方向上方に向けて形成されている。また、筒状の支柱2の上部の外周面から、支柱2の肉厚を通して、延長支柱高さ調整ねじ3が螺着されている。4は握り棒で、握り棒4の中央部が支柱2の上端に支軸5で軸支され、握り棒4は支軸5を中心として、矢印M1,M2に示す方向に、垂直面(仮想垂直面)に沿って回動自在に支持されている。そして、この運動器具の使用者(リハビリテーションや健康維持・増進を目的として、この運動器具を使用する者)(本願において「使用者」と略す)は、握り棒4の両端部をそれぞれ左右の手で握って、握り棒4を矢印M1,M2に示す方向に自由に回動させるものである。なお、握り棒4の両端部を手で握った際の手の滑り止め効果や触感効果を高めるために、握り棒4の両端部には、ゴム・キャップのような滑り止めキャップ4aが装着されている。
また、6は、上方に凸となる円弧状のハンドル部材で、ハンドル部材6の両端は、握り棒4の両端部上縁に固着されている。したがって、ハンドル部材6は、握り棒4と共に支軸5を支点として、矢印M3に示すように左右に回動し得るものである。そして、使用者は、自動車のハンドルを握るように両手で円弧状のハンドル部材6を握って矢印M3に示すように左右に回動させるものである。
また、握り棒4の両端部と支柱2の間には、それぞれ引張りスプリング7,8が架設されており、初期時(運動器具の不使用時)に水平位置にある握り棒4、あるいは初期時の位置にあるハンドル部材6を両手で握って回動させた後、その回動運動を止めて握り棒4やハンドル部材6から手を離せば、引張りスプリング7あるいは8の力によって、握り棒4およびハンドル部材6は元の初期時の位置に復帰するものである。
9は延長支柱、10は高位置握り棒で、延長支9は支柱2の筒孔に、矢印M4に示すように上下動可能に挿入され、その延長支柱9の延長高さ(延長支9の上端位置の高さ)を任意に調整して、延長支柱高さ調整ねじ3でもって、延長支柱9は支柱2に連結されるものである。また延長支9の上端には、高位置握り棒10が支軸11で軸支され、高位置握り棒10は支軸11を中心にして矢印M5,M6に示すように、垂直面(仮想垂直面)に沿って回動自在に支持されている。また高位置握り棒10は、その長手方向すなわち矢印M7方向に移動可能な状態で、延長支柱9の上端に支持されており、延長支柱9を境にした高位置握り棒10の左部分の長さと右部分の長さの割合を自由に変えることもできる。
12は握りボールで、握りボール12は空気吸・排気孔12aを有する弾性材の中空ボールであり、握りボール12はV字形保持具13の先端に保持され、そのV字形保持具13の根元13aを支柱2に装着している。そして、利用者が握りボール12を手で握って、その握力を強めれば握りボール12内の空気が吸排気孔12aから逃げて握りボール12は萎み、その握力を弱めれば吸排気孔12aから外気が入り込んで握り握りボール12は元の球形に復するものである。
Fはこの発明に係る下肢運動用具で、必要に応じて、前記の上肢運動を助ける運動器具と合わせて用いるものである。この下肢運動用具Fは、下方に凸の円弧状に形成された底部材32と、その底部材32の上縁に装着された足踏み板31から構成されており、足踏み板31の上面には、左右の足の足裏面を接触させて置く円盤状の二つの足置き板33が間隔を空けて装着されている。そして、足置き板33の上面には滑り止め層33aが形成されており、この滑り止め層33aを形成したことにより、足置き板33上に両足の裏面を接触させて置いたとき、足置き板33上で足が滑ることが防止される。また、足置き板33の下面中心部には半球体33bが装着され、この半球体33b足踏み板31に形成した小孔31aに遊嵌し且つ繋ぎ材34によって底部材32に繋がれている。そして半球体33b足踏み板31の小孔31aに遊嵌していることから、足置き板33上に置いた足の姿勢に応じて、足置き板33が足踏み板31に対し何れの方向にも若干の傾斜揺動自在であり、そのために足置き板33に置かれた足の位置は一層安定し足置き板33に対する足の滑り止め効果が更に高まる。なお、足踏みによる下肢運動と先の上肢運動を同時に実行する場合が多いことから、小型の下肢運動用具Fが不用意に紛失しないように、下肢運動用具Fは、フレキブル線状繋ぎ部材35によって、前記のベース部材1に着脱自在に繋がれている。
この発明に係る運動器具を使用する時には、運動しようとする室内の床面上に、図1に示したように運動器具を据え置き、使用者が、椅子に腰掛けた状態で、その運動器具に向き合う。すなわち、使用者は椅子に座った状態で、図1の紙面背後に位置して、運動器具に向かい合うことから始まる。そして、使用者は自分の体形に合わせ、あるいは所望の形態の運動を行なえるように、握り棒4、円弧状のハンドル部材6、高位置握り捧10の何れかを選択し、またその選択を随時に変えながら、握り棒4あるいは円弧状のハンドル部材6あるいは高位置握り棒10を両手で握って、矢印M1,M2,M3,M5,M6に示すように、それらを回動させることにより、上肢の運動を促進させることができる。
例えば、低い位置にある握り棒4を選択してその両端部を左右各手で握って回動させた場合は、上体が前方に屈曲した状態で、左右の手が交互に上下方向に伸びる運動が繰り返えされ、その間、左右の腕の上下運動に連動して、上体の左右脇腹も交互に伸縮し、上肢・上体のリハビリテーション効果、あるいは上肢・上体の日常の運動効果を高めることができる。
また、円弧状のハンドル部材6を選択し、そのハンドル部材を両手で握って回動させた場合は、自動車のハンドル操作に似た左右の手の回転往復運動が繰り返えされ、その間、上体の左右脇腹も交互に伸縮して、上肢・上体のリハビリテーション効果、あるいは上肢・上体の日常の運動効果を高めることができる。
更にまた、高い位置にある高位置握り棒10を選択してその両端部を左右各手で握って回動させた場合は、上体・背骨を伸ばした状態で、左右の手が交互に上下方向に伸びる運動が繰り返えされ、その間、左右の腕の上下運動に連動して、上体の左右脇腹も交互に伸縮し、上肢・上体のリハビリテーション効果、あるいは上肢・上体の日常の運動効果を高めることができる。なお、使用者の肩幅などの体形の違いや、所望の運動形態の違いによって、使用者は必ずしも握り棒4や高位置握り棒10の両端部を握って使用する必要は無く、握り棒4の両端間の中間部を握って回動させるような形態で使用しても良い。
使用者は又、必要に応じて、下肢運動用具Fを用いて、上肢の運動と同時に下肢の足踏み運動を促進することもできる。すなわち、使用者が上記の上肢運動を行なう際に、下肢運動用具Fの足踏み板31上の二つの足置き板33の上に、それぞれ左右の足を乗せて、その左右の足で交互に足踏みを繰り返すことにより、上肢の運動と同時に下肢の運動を促進することができる。なお、下肢の運動が不要の場合は、フレキシブル線状繋ぎ部材35をベース部材1あるいは支柱2から取り外して、下肢運動用具Fを分離しておけばよい。
一方また、使用者は、手で握りボール12の強く握る動作を繰り返すことにより、上肢の握力の回復・強化のトレーニングを行なうことができ、この握りボール12を握る運動を繰り返すことにより、握力の向上や上肢の機能回復はもとより、血行の増進や脳の活性化に繋がる運動効果を期待することができる。
上記の実施例からも明らかなように、この発明に係る運動器具は、上肢・下肢の筋力が 衰えた高齢者やリハビリテーション対象者に対して過大な力や運動を強いることなく、日常の生活環境下で、椅子に座ったままの状態で、左右の上肢の同時運動を助け、また必要に応じて、上肢の運動に加えて下肢の足踏み運動をも助けるものであって、健康の維持・向上あるいは肢体のリハビリテーションのために、使用者が個々の体形・体調に合わせて、あるいは運動形態の変化を求めて、多様な運動形態を採ることができ、ある種の楽しみをもって肢体運動の継続を促せることから、医療機関や高齢者福祉施設においてはもとより、一般家庭においても、その運動器具の普及は大いに期待でき、産業上の利用の可能性は極めて大きいと考えられる。
この発明の一実施例を示す運動器具の正面斜視図。 同運動器具の握りボール部の正面図。 同運動器具の一部となり得る下肢運動用具の上面図。 図3のA−A’線で切断した同下肢運動用具の縦断面図。
符号の説明
1:ベース部材
2:筒状の支柱
3:延長支柱高さ調整ねじ
4:握り棒
4a:滑り止めキャンプ
5:支軸
6:円弧状のハンドル部材
7:引張りスプリング(スプリング)
8:引張りスプリング(スプリング)
9:延長支柱
10;高位置握り棒
11:支軸
12:握りボール
12a:空気吸・排気孔
13:V字形保持具(保持具)
13a:V字形保持具の根元
31:足踏み板
31a:小孔
32:底部材
33:足置き板
33a:滑り止め層
33b:半球体
34:繋ぎ材
35:フレキシブル線状繁ぎ部材(繁ぎ部材)
F :下肢運動用具
M1:握り棒の回動方向
M2:握り棒の回動方向
M3:ハンドル部材の回動方向
M4:延長支柱の上下動方向
M5:高位置握り棒の回動方向
M6:高位置握り棒の回動方向
M7:高位置握り棒の長手方向

Claims (4)

  1. 任意の床面上に置かれるベース部材上に形成された支柱に、使用者が椅子に座った状態で左右各手で両端部を握り得る握り棒の中央部を軸支して、その握り棒を、仮想垂直面に沿って回動自在に、前記支柱に支持すると共に、前記支柱の上端に延長支柱を、その延長高さを調整自在に連結し、前記延長支柱の上端部に、使用者が椅子に座った状態で左右各手で両端部を握り得る高位置握り棒を軸支して、その高位置握り棒を、仮想垂直面に沿って回動自在に、前記延長支柱に支持したことを特徴とする運動器具。
  2. 高位置握り棒を、その長手方向に可動調整自在に、延長支軸の上端部に軸支したことを特徴とする請求項1に記載した運動器具。
  3. 下方に凸の円弧状の底部材と、その底部材の上縁に装着された足踏み板を備え、上面に滑り止め層が形成された2枚の足置き板を間隔を空けて且つ全方向に若干揺動自在に前記足踏み板の上面に装着して成る下肢運動用具を、ベース部材あるいは支柱に、繋ぎ部材を介して分離・結合自在に連結し、且つ、前記足置き板の下面中心部に半球体が装着され、前記足踏み板に前記半球体が半ば嵌り合う小孔が形成され、それら半球体と小孔の嵌合によって、前記足踏み板の上面に前記足置き板が、全方向に若干揺動自在に配設されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載した運動器具。
  4. 任意の床面上に置かれるベース部材上に形成された支柱に、使用者が椅子に座った状態で左右各手で両端部を握り得る握り棒の中央部を軸支すると共に、上方に凸となる円弧状のハンドル部材の両端をそれぞれ前記握り棒の両端部上縁に接続し、前記握り棒および前記ハンドル部材を、仮想垂直面に沿って回動自在に、前記支柱に支持し、前記握り棒の両端部と前記支柱の間にそれぞれスプリングを架設し、空気吸・排気孔を有する弾性材の中空ボールであって、その復元力を利用して手の握力の回復・強化運動を行う握りボールを、保持具を介して前記支柱に保持し、前記支柱の上端に延長支柱を、その延長さを調整自在に連結し、前記延長支柱の上端部に、使用者が椅子に座った状態で左右各手で両端部を握り得る高位置握り棒を軸支して、その高位置握り棒を、仮想垂直面に沿って回動自在に且つその高位置握り棒の長手方向に可動調整自在に、前記延長支柱の上端部に支持し、更に、 下方に凸の円弧状の底部材とその底部材の上縁に装着された足踏み板を備えた下肢運動用具を、繋ぎ部材を介して分離・結合自在に、前記ベース部材あるいは前記支柱に連結し、上面に滑り止め層が形成され下面中心部に半球体が装着された2枚の足置き板を、間隔を空けて前記足踏み板の上面に配設し、前記足踏み板には前記半球体が半ば嵌り合う小孔が形成され、前記半球体と前記小孔の嵌合によって、前記足置き板が全方向に若干揺動自在に前記足踏み板の上面に装着されたことを特徴とする運動器具。
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