JPH06210023A - 自転車式運動器具 - Google Patents
自転車式運動器具Info
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- JPH06210023A JPH06210023A JP515393A JP515393A JPH06210023A JP H06210023 A JPH06210023 A JP H06210023A JP 515393 A JP515393 A JP 515393A JP 515393 A JP515393 A JP 515393A JP H06210023 A JPH06210023 A JP H06210023A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 脚力ばかりでなく腕力および背筋力をも同時
に鍛練し得る簡易な自転車式運動器具を提供することを
目的とする。 【構成】 ハンドルポストに取付けられたハンドルと、
シートピラーに取付られたサドルと、ペダル負荷を受け
るペダルとを具える自転車式運動器具において、ハンド
ルをその中央部を支点として水平位置と水平に対して傾
斜した傾斜位置との間に回動自在に支持するハンドル傾
動支持手段と、前記ハンドルを前記傾斜位置に附勢する
ハンドル負荷手段とを設けたことを特徴とする。
に鍛練し得る簡易な自転車式運動器具を提供することを
目的とする。 【構成】 ハンドルポストに取付けられたハンドルと、
シートピラーに取付られたサドルと、ペダル負荷を受け
るペダルとを具える自転車式運動器具において、ハンド
ルをその中央部を支点として水平位置と水平に対して傾
斜した傾斜位置との間に回動自在に支持するハンドル傾
動支持手段と、前記ハンドルを前記傾斜位置に附勢する
ハンドル負荷手段とを設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、健康器具あるいは遊具
として用いられる自転車式運動器具に関するものであ
る。
として用いられる自転車式運動器具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の自転車式運動器具は、一般に、ハ
ンドルポストに取付けられたハンドルと、シートピラー
に取付けられたサドルと、ペダル負荷を受けるペダルと
を具え、ハンドルはその中央部でハンドルポストの上端
に水平位置に固定して取付けられている。かかる従来の
自転車式運動器具は、ペダルに負荷を与えて脚力を鍛練
するのに用いられ、ハンドルは水平位置に固定されて身
体を支持する役割を果たしていた。特公昭61−445
11号公報には電動機を用いてペダルの負荷に応じてハ
ンドルとサドルの相対位置を変化させて前傾姿勢をとら
せるよう構成したもの、また実開昭61−36651号
公報にはペダルの回転に応じて、リンク機構によりハン
ドル及びサドルを連動して前後に揺動させるようにした
ものも示されているが、何れも脚力の鍛練を主体とする
ものであり、従来の器具の動きに変化を持たせるよう工
夫をさせたものに過ぎなかった。また特開平2−468
71号公報には、ハンドル及びサドルを取り付けた架台
自体を前後・左右に揺動させ、脚筋のみならず、腕筋、
背筋等をも鍛練し得る自転車式運動器具が示されている
が、装置の占めるスペースが大きく、またコスト的にも
高いものとなっていた。
ンドルポストに取付けられたハンドルと、シートピラー
に取付けられたサドルと、ペダル負荷を受けるペダルと
を具え、ハンドルはその中央部でハンドルポストの上端
に水平位置に固定して取付けられている。かかる従来の
自転車式運動器具は、ペダルに負荷を与えて脚力を鍛練
するのに用いられ、ハンドルは水平位置に固定されて身
体を支持する役割を果たしていた。特公昭61−445
11号公報には電動機を用いてペダルの負荷に応じてハ
ンドルとサドルの相対位置を変化させて前傾姿勢をとら
せるよう構成したもの、また実開昭61−36651号
公報にはペダルの回転に応じて、リンク機構によりハン
ドル及びサドルを連動して前後に揺動させるようにした
ものも示されているが、何れも脚力の鍛練を主体とする
ものであり、従来の器具の動きに変化を持たせるよう工
夫をさせたものに過ぎなかった。また特開平2−468
71号公報には、ハンドル及びサドルを取り付けた架台
自体を前後・左右に揺動させ、脚筋のみならず、腕筋、
背筋等をも鍛練し得る自転車式運動器具が示されている
が、装置の占めるスペースが大きく、またコスト的にも
高いものとなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、脚筋のみな
らず、腕筋、背筋等をも鍛練し得る自転車式運動器具を
簡易な構造で、低コストで提供しようとするものであ
る。
らず、腕筋、背筋等をも鍛練し得る自転車式運動器具を
簡易な構造で、低コストで提供しようとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、ハンドルポストに取付けられたハンドル
と、シートピラーに取付られたサドルと、ペダル負荷を
受けるペダルとを具える自転車式運動器具において、前
記ハンドルをその中央部を支点として水平位置と水平に
対して傾斜した傾斜位置との間に回動自在に支持するハ
ンドル傾動支持手段と、前記ハンドルを前記傾斜位置に
附勢するハンドル負荷手段とを設けたことを特徴とす
る。
解決するため、ハンドルポストに取付けられたハンドル
と、シートピラーに取付られたサドルと、ペダル負荷を
受けるペダルとを具える自転車式運動器具において、前
記ハンドルをその中央部を支点として水平位置と水平に
対して傾斜した傾斜位置との間に回動自在に支持するハ
ンドル傾動支持手段と、前記ハンドルを前記傾斜位置に
附勢するハンドル負荷手段とを設けたことを特徴とす
る。
【0005】また、本発明によれば、サドルを前後左右
に傾動可能に支持し、ハンドルの傾動に対応してサドル
を傾動させるよう構成するのがよい。
に傾動可能に支持し、ハンドルの傾動に対応してサドル
を傾動させるよう構成するのがよい。
【0006】
【作用】上述した構成としたことにより、ハンドル負荷
手段によって水平に対して傾斜されたハンドルの両端を
両手で握り、ハンドルを負荷に抗して水平標準位置に復
帰保持しながら、負荷を加えたペダルを脚力で回転させ
ることによって脚部だけでなく、腕筋、背筋等をも同時
に鍛練することができる。
手段によって水平に対して傾斜されたハンドルの両端を
両手で握り、ハンドルを負荷に抗して水平標準位置に復
帰保持しながら、負荷を加えたペダルを脚力で回転させ
ることによって脚部だけでなく、腕筋、背筋等をも同時
に鍛練することができる。
【0007】
【実施例】図1〜図5は本発明による自転車式運動器具
の第1実施例を示す。図示の例においては、ハンドルポ
スト1とシートピラー2とを連結パイプ3によって連結
し、さらに、シートピラー2を支持ステー4によって支
持してハンドルポスト1およびシートピラー2を架台5
上に一体に連結固定している。
の第1実施例を示す。図示の例においては、ハンドルポ
スト1とシートピラー2とを連結パイプ3によって連結
し、さらに、シートピラー2を支持ステー4によって支
持してハンドルポスト1およびシートピラー2を架台5
上に一体に連結固定している。
【0008】ハンドルポスト1の上端に、コントロール
パネル6を取付け、このコントロールパネル6の下方位
置において、ハンドルポスト1の側方にハンドル7をそ
の中央部で回転軸8によって回転自在に支持している。
また、シートピラー2の上端にサドル9を既知の適当な
手段(図示せず)によって調整可能に取付ける。
パネル6を取付け、このコントロールパネル6の下方位
置において、ハンドルポスト1の側方にハンドル7をそ
の中央部で回転軸8によって回転自在に支持している。
また、シートピラー2の上端にサドル9を既知の適当な
手段(図示せず)によって調整可能に取付ける。
【0009】サドル9の下方位置で、ペダル10をペダ
ル軸11によってシートピラー2の下部に軸受けを介し
て回転可能に取付けて設け、ハンドルポスト1の下部に
フライホィール12をその回転軸13によって軸受を介
して回転可能に取付け、ペダル軸11およびフライホィ
ール回転軸13にプーリまたはチェーンホィール14お
よび15をそれぞれ回着し、これらのプーリまたはチェ
ーンホィールにベルトまたはチェーン16を掛け渡して
ペダル10に回転負荷を与えるよう構成している。
ル軸11によってシートピラー2の下部に軸受けを介し
て回転可能に取付けて設け、ハンドルポスト1の下部に
フライホィール12をその回転軸13によって軸受を介
して回転可能に取付け、ペダル軸11およびフライホィ
ール回転軸13にプーリまたはチェーンホィール14お
よび15をそれぞれ回着し、これらのプーリまたはチェ
ーンホィールにベルトまたはチェーン16を掛け渡して
ペダル10に回転負荷を与えるよう構成している。
【0010】本例では、ハンドル7を水平標準位置から
傾斜位置に常時付勢するためのハンドル負荷手段とし
て、ハンドル7の中央部に一体に設けたT字形揺動部材
20にハンドル負荷シリンダ装置21を設ける。
傾斜位置に常時付勢するためのハンドル負荷手段とし
て、ハンドル7の中央部に一体に設けたT字形揺動部材
20にハンドル負荷シリンダ装置21を設ける。
【0011】このハンドル負荷シリンダ装置21は、図
3に示すように、抜差自在に嵌挿された内筒22および
外筒23を具える。これらの内筒22および外筒23内
に圧縮スプリング24を装着し、内筒22の上端目孔2
5に回転軸8を差し込み内筒22をT字形揺動部材20
に一体に回動するよう固定し取付ける。外筒23の下端
目孔26にリンク27の上端に設けた連結ピン28を挿
入して外筒23の下端にリンク27の上端を連結する。
連結ピン28をT字形揺動部材20の垂直部分20a に形
成した縦溝孔29に摺動自在に掛合させ、これによって
外筒23がスプリング24のスプリング力に抗して内筒
22に対して伸縮し得るよう構成している。
3に示すように、抜差自在に嵌挿された内筒22および
外筒23を具える。これらの内筒22および外筒23内
に圧縮スプリング24を装着し、内筒22の上端目孔2
5に回転軸8を差し込み内筒22をT字形揺動部材20
に一体に回動するよう固定し取付ける。外筒23の下端
目孔26にリンク27の上端に設けた連結ピン28を挿
入して外筒23の下端にリンク27の上端を連結する。
連結ピン28をT字形揺動部材20の垂直部分20a に形
成した縦溝孔29に摺動自在に掛合させ、これによって
外筒23がスプリング24のスプリング力に抗して内筒
22に対して伸縮し得るよう構成している。
【0012】さらに、リンク27の下端にクランプピン
30を設け、このクランプピン30をハンドルポスト1
に固定のクランプ部材31に形成した縦溝孔32に掛合
させ、クランプ部材31にリンク27の下端部27a と嵌
合し得る受け座33を有する保持片34を固定して設け
る。
30を設け、このクランプピン30をハンドルポスト1
に固定のクランプ部材31に形成した縦溝孔32に掛合
させ、クランプ部材31にリンク27の下端部27a と嵌
合し得る受け座33を有する保持片34を固定して設け
る。
【0013】これにより、ハンドル負荷機構が無負荷状
態にある際には、図3に示すようにハンドル負荷シリン
ダ装置21のスプリング24が伸長状態にあって外筒2
3の下部目孔26における連結ピン28がT字形揺動部
材20の縦溝孔29の下端に位置し、リンク27の下部
のクランプピン30がクランプ部材31の縦溝孔32の
下端に位置し、リンク27の下端部27a を受け座33が
保持し、ハンドル7は水平標準位置にある。
態にある際には、図3に示すようにハンドル負荷シリン
ダ装置21のスプリング24が伸長状態にあって外筒2
3の下部目孔26における連結ピン28がT字形揺動部
材20の縦溝孔29の下端に位置し、リンク27の下部
のクランプピン30がクランプ部材31の縦溝孔32の
下端に位置し、リンク27の下端部27a を受け座33が
保持し、ハンドル7は水平標準位置にある。
【0014】ハンドル負荷手段によりハンドル7を傾斜
位置に負荷するには、図4に示すように、クランプピン
30を縦溝孔32内に上方に摺動させて、ハンドル7を
右または左に傾斜させる。次に、クランプレバー(図示
せず)によって所望の初期設定位置にクランプピン30
を締め付けて固定する。これによってリンク27によ
り、T字形揺動部材20、したがって、ハンドル7を傾
斜位置に附勢して保持することができる。
位置に負荷するには、図4に示すように、クランプピン
30を縦溝孔32内に上方に摺動させて、ハンドル7を
右または左に傾斜させる。次に、クランプレバー(図示
せず)によって所望の初期設定位置にクランプピン30
を締め付けて固定する。これによってリンク27によ
り、T字形揺動部材20、したがって、ハンドル7を傾
斜位置に附勢して保持することができる。
【0015】使用に際し、傾斜位置に保持されたハンド
ル7の水平位置より下方に位置するハンドル端部7aに
上方に押し上げる力を加え、また水平位置より上方に位
置するハンドル端部7bに下方に押し下げる力を加える
ことによりハンドル負荷シリンダ装置21内の圧縮スプ
リング24をリンク27を介して図5に示すように圧縮
してハンドル7を水平位置に腕力で復帰保持することが
できる。腕力を用いてこの状態を維持しながら上述した
ように負荷を付与したペダル10を回転することによっ
て脚筋、腕筋、背筋等を同時に鍛練することができる。
ル7の水平位置より下方に位置するハンドル端部7aに
上方に押し上げる力を加え、また水平位置より上方に位
置するハンドル端部7bに下方に押し下げる力を加える
ことによりハンドル負荷シリンダ装置21内の圧縮スプ
リング24をリンク27を介して図5に示すように圧縮
してハンドル7を水平位置に腕力で復帰保持することが
できる。腕力を用いてこの状態を維持しながら上述した
ように負荷を付与したペダル10を回転することによっ
て脚筋、腕筋、背筋等を同時に鍛練することができる。
【0016】上述したハンドル負荷手段によってハンド
ル7に作用させる負荷の大きさを使用者の体力に応じて
変えることができる。これがため、クランプピン30の
固定位置を縦溝32内で調整することによってハンドル
7の傾斜角度を変え、スプリング24を圧縮してハンド
ル7を水平位置にするに要する力を所要に応じて変える
ことができる。
ル7に作用させる負荷の大きさを使用者の体力に応じて
変えることができる。これがため、クランプピン30の
固定位置を縦溝32内で調整することによってハンドル
7の傾斜角度を変え、スプリング24を圧縮してハンド
ル7を水平位置にするに要する力を所要に応じて変える
ことができる。
【0017】また、クランプピン30を図2に示す位置
で緊締ナットまたはクランプレバーによって固定してハ
ンドル7を水平位置に固定することによってハンドル7
を無負荷状態に保持することができる。
で緊締ナットまたはクランプレバーによって固定してハ
ンドル7を水平位置に固定することによってハンドル7
を無負荷状態に保持することができる。
【0018】図6および図7は本発明による自転車式運
動器具の第2実施例を示す。本例においては、ハンドル
7をハンドルポスト1の上端に回転軸8によって回転可
能に取付け、ハンドル負荷手段として加圧ガスをシリン
ダ内に充填した加圧ガスシリンダ装置40をハンドルポ
スト1の中空孔35内に取付けている。加圧ガスシリン
ダ装置40のシリンダ41をその下端目孔に挿入される
ねじ42によってハンドルポスト1内の所望高さ位置に
緊締固定し、シリンダ41から上方に突出するピストン
ロッド43の上端に固着したスライダ44をハンドルポ
スト1の中空孔35によって摺動自在に案内させる。ハ
ンドル7の端部に設けた連結用耳片45,46のいづれ
か一方にスライダ44をリンク47によって着脱可能に
ピン連結48,49する。リンク47をスライダ44に
連結している連結ピン48をハンドルポスト1に形成し
た縦溝孔50に貫通掛合させて上下に摺動可能としてい
る。
動器具の第2実施例を示す。本例においては、ハンドル
7をハンドルポスト1の上端に回転軸8によって回転可
能に取付け、ハンドル負荷手段として加圧ガスをシリン
ダ内に充填した加圧ガスシリンダ装置40をハンドルポ
スト1の中空孔35内に取付けている。加圧ガスシリン
ダ装置40のシリンダ41をその下端目孔に挿入される
ねじ42によってハンドルポスト1内の所望高さ位置に
緊締固定し、シリンダ41から上方に突出するピストン
ロッド43の上端に固着したスライダ44をハンドルポ
スト1の中空孔35によって摺動自在に案内させる。ハ
ンドル7の端部に設けた連結用耳片45,46のいづれ
か一方にスライダ44をリンク47によって着脱可能に
ピン連結48,49する。リンク47をスライダ44に
連結している連結ピン48をハンドルポスト1に形成し
た縦溝孔50に貫通掛合させて上下に摺動可能としてい
る。
【0019】上述した構成によって、スライダ44を加
圧ガスシリンダ装置40内の加圧ガスがピストンロッド
43を介して中空孔35内に押し上げることによって、
ハンドル7をリンク47を介して傾斜位置に付勢し、こ
れによってハンドル7を負荷している。したがって、加
圧ガスシリンダ装置40内の加圧ガスによる負荷に抗し
てハンドル7を水平位置に押し動かすことによってスラ
イダ44を下方に押し下げ、腕力によって加圧ガスシリ
ンダ装置40を縮小させることによって腕筋、背筋を鍛
練することができる。
圧ガスシリンダ装置40内の加圧ガスがピストンロッド
43を介して中空孔35内に押し上げることによって、
ハンドル7をリンク47を介して傾斜位置に付勢し、こ
れによってハンドル7を負荷している。したがって、加
圧ガスシリンダ装置40内の加圧ガスによる負荷に抗し
てハンドル7を水平位置に押し動かすことによってスラ
イダ44を下方に押し下げ、腕力によって加圧ガスシリ
ンダ装置40を縮小させることによって腕筋、背筋を鍛
練することができる。
【0020】本例においては、ハンドルポスト1内に取
付けられる加圧ガスシリンダ装置40の取付高さを変え
ることによってハンドル7の設定傾斜角度を変えること
ができ、この設定傾斜角度の変化に応じて負荷が変わる
ことになる。
付けられる加圧ガスシリンダ装置40の取付高さを変え
ることによってハンドル7の設定傾斜角度を変えること
ができ、この設定傾斜角度の変化に応じて負荷が変わる
ことになる。
【0021】本例ではハンドル7を水平位置にした状態
で固定連結ピン8にクランプレバー51によってクラン
プしてハンドルポスト1に固定することによって水平位
置に保持させることがき、これによってハンドルに加圧
ガスシリンダ装置による負荷が作用しないようにするこ
とができる。
で固定連結ピン8にクランプレバー51によってクラン
プしてハンドルポスト1に固定することによって水平位
置に保持させることがき、これによってハンドルに加圧
ガスシリンダ装置による負荷が作用しないようにするこ
とができる。
【0022】図8および図9は本発明の第3の実施例を
示す。この実施例では、ハンドルポスト1の上端にハン
ドル傾斜円板52をリンクボール53を介して傾動可能
に取付け、ハンドル傾斜円板52の下側にハンドル負荷
手段を設けて付勢している。
示す。この実施例では、ハンドルポスト1の上端にハン
ドル傾斜円板52をリンクボール53を介して傾動可能
に取付け、ハンドル傾斜円板52の下側にハンドル負荷
手段を設けて付勢している。
【0023】ハンドル負荷手段は、ハンドル負荷ドラム
54に垂直方向に貫通して設けた複数個のガイド孔5
5,56,57,58内に摺動自在に設けられた負荷ピ
ン59、2個のバランスピン60,61および角度設定
ピン62と、これらのピンを一定の力で押し上げるよう
これらのピンの下側でガイド孔55,56,57,58
内に設けられたスプリング63,64,65,66とを
具え、負荷ピン59を負荷スプリング63によって一定
の力で押し上げ、予め設定された角度設定ピン62の突
き出し量に応じて傾斜角度を設定するよう構成してい
る。
54に垂直方向に貫通して設けた複数個のガイド孔5
5,56,57,58内に摺動自在に設けられた負荷ピ
ン59、2個のバランスピン60,61および角度設定
ピン62と、これらのピンを一定の力で押し上げるよう
これらのピンの下側でガイド孔55,56,57,58
内に設けられたスプリング63,64,65,66とを
具え、負荷ピン59を負荷スプリング63によって一定
の力で押し上げ、予め設定された角度設定ピン62の突
き出し量に応じて傾斜角度を設定するよう構成してい
る。
【0024】ハンドル負荷ドラム54の外周にドラムギ
ヤ67を設け、これにモータ68のモータギヤ69を噛
合させてハンドル負荷ドラム54をハンドルポスト1の
周りの所定位置に回転保持する。
ヤ67を設け、これにモータ68のモータギヤ69を噛
合させてハンドル負荷ドラム54をハンドルポスト1の
周りの所定位置に回転保持する。
【0025】ハンドル傾斜円板52に掛止孔80が設け
られ、これに回り止めアーム81を挿入して傾斜時にハ
ンドル傾斜円板52が回転しないよう構成している。
られ、これに回り止めアーム81を挿入して傾斜時にハ
ンドル傾斜円板52が回転しないよう構成している。
【0026】ハンドル7はハンドル傾斜円板52の傾斜
角度およびハンドル負荷ドラム54の回転位置に応じて
ハンドル中央部を支点として上下に傾斜して捻れを生じ
る。この状態にあるハンドル7を負荷ピン59、バラン
スピン60,61および角度設定ピン58のスプリング
力に抗して水平標準位置に復帰させることによってハン
ドルの端部を把持している腕を鍛練することができる。
なお、ハンドル負荷ドラム54の回転位置は予め設定さ
れたプログラムによって連続的もしくは間欠的に制御す
ることができる。
角度およびハンドル負荷ドラム54の回転位置に応じて
ハンドル中央部を支点として上下に傾斜して捻れを生じ
る。この状態にあるハンドル7を負荷ピン59、バラン
スピン60,61および角度設定ピン58のスプリング
力に抗して水平標準位置に復帰させることによってハン
ドルの端部を把持している腕を鍛練することができる。
なお、ハンドル負荷ドラム54の回転位置は予め設定さ
れたプログラムによって連続的もしくは間欠的に制御す
ることができる。
【0027】図10および図11は、図1〜図5に示し
た実施例において、サドル9を前後および左右に傾動可
能に支持し、ハンドルの傾動に対応してサドルを傾動さ
せ得るよう構成した変形例を示し、図中、上記実施例と
同様の部分を同じ符号で示している。
た実施例において、サドル9を前後および左右に傾動可
能に支持し、ハンドルの傾動に対応してサドルを傾動さ
せ得るよう構成した変形例を示し、図中、上記実施例と
同様の部分を同じ符号で示している。
【0028】図示の例では、サドル傾動支持手段として
球面軸受のような軸受装置70によってサドル9をシー
トピラー2の上端に前後左右に傾動し得るよう支持す
る。
球面軸受のような軸受装置70によってサドル9をシー
トピラー2の上端に前後左右に傾動し得るよう支持す
る。
【0029】サドル傾動手段として、架台5とサドル9
の後部および側部との間に前後傾動用油圧シリンダ装置
71および左右傾動用油圧シリンダ装置72を上下の自
在継手または軸受73,74および75,76を介して
作動ロッド77,78によって連結し、油圧ポンプ79
からの油圧によって油圧シリンダ装置71,72を伸縮
させ、作動ロッド77,78を上下動させてサドル9を
傾動させるよう構成している。
の後部および側部との間に前後傾動用油圧シリンダ装置
71および左右傾動用油圧シリンダ装置72を上下の自
在継手または軸受73,74および75,76を介して
作動ロッド77,78によって連結し、油圧ポンプ79
からの油圧によって油圧シリンダ装置71,72を伸縮
させ、作動ロッド77,78を上下動させてサドル9を
傾動させるよう構成している。
【0030】サドル9の傾動手段は油圧シリンダ装置7
1および72の伸縮作動をハンドル7に取付けた傾動セ
ンサーからの信号にあわせて制御することによってハン
ドル7の傾動に連動して行わせることができる。
1および72の伸縮作動をハンドル7に取付けた傾動セ
ンサーからの信号にあわせて制御することによってハン
ドル7の傾動に連動して行わせることができる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、脚力ばかりでなく腕力
および背筋力をも同時に鍛練し得る自転車式運動器具を
安価に提供でき、また、僅かのスペースでの設置が可能
であるので、家庭での鍛練運動に容易に用いることがで
きる。
および背筋力をも同時に鍛練し得る自転車式運動器具を
安価に提供でき、また、僅かのスペースでの設置が可能
であるので、家庭での鍛練運動に容易に用いることがで
きる。
【図1】本発明の第1実施例による自転車式運動器具の
概略正面図である。
概略正面図である。
【図2】図1に示す運動器具の右側面図である。
【図3】図1に示すハンドル負荷機構の拡大図である。
【図4】図3に示すハンドル負荷機構がハンドルを傾斜
位置に附勢している状態を示す作用説明図である。
位置に附勢している状態を示す作用説明図である。
【図5】図3に示すハンドルを負荷に抗して水平位置と
した状態を示す作用説明図である。
した状態を示す作用説明図である。
【図6】本発明の第2実施例による自転車式運動器具の
概略正面図である。
概略正面図である。
【図7】図6に示す運動器具の一部を除去して示す右側
面図である。
面図である。
【図8】本発明によるハンドル負荷機構の第3実施例を
一部を断面として示す正面図である。
一部を断面として示す正面図である。
【図9】図8に示すハンドル負荷機構の側面図である。
【図10】本発明による自転車式運動器具の他の実施例
を示す概略正面図である。
を示す概略正面図である。
【図11】図10に示す運動器具の右側面図である。
1 ハンドルポスト 2 シートピラー 3 連結パイプ 4 支持ステー 5 架台 6 コントロールパネル 7 ハンドル 8 回転軸 9 サドル 10 ペダル 11 ペダル軸 12 フライホィール 13 回転軸 14 プーリ 15 プーリ 16 ベルト 20 T字形揺動部材 21 ハンドル負荷シリンダ装置 22 内筒 23 外筒 24 圧縮スプリング 25 上端目孔 26 下端目孔 27 リンク 28 連結ピン 29 縦溝孔 30 クランプピン 31 クランプ部材 32 縦溝孔 33 受け座 35 中空孔 40 加圧ガスシリンダ装置 41 シリンダ 42 ねじ 43 ピストンロッド 44 スライダ 45,46 連結用耳片 47 リンク 48,49 連結ピン 50 縦溝孔 51 クランプレバー 52 ハンドル傾斜円板 54 ハンドル負荷ドラム 55,56,57,58 ガイド孔 59 負荷ピン 60,61 バランスピン 62 角度設定ピン 63,64,65,66 スプリング 67 ドラムギヤ 68 モータ 69 モータギヤ 70 軸受装置 71 前後傾動用油圧シリンダ装置 72 左右傾動用油圧シリンダ装置 73,74,75,76 軸受 77,78 作動ロッド 79 油圧ポンプ 80 掛止孔 81 回り止めアーム
Claims (2)
- 【請求項1】 ハンドルポストに取付けられたハンドル
と、シートピラーに取付られたサドルと、ペダル負荷を
受けるペダルとを具える自転車式運動器具において、 前記ハンドルをその中央部を支点として水平位置と水平
に対して傾斜した傾斜位置との間に回動自在に支持する
ハンドル傾動支持手段と、前記ハンドルを前記傾斜位置
に附勢するハンドル負荷手段とを具えることを特徴とす
る自転車式運動器具。 - 【請求項2】 前記サドルを前後および左右に傾動可能
に支持するサドル傾動支持手段と、前記ハンドルの傾動
に対応してサドルを傾動させるサドル傾動手段とを具え
ることを特徴とする請求項1記載の自転車式運動器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP515393A JPH06210023A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 自転車式運動器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP515393A JPH06210023A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 自転車式運動器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06210023A true JPH06210023A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=11603329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP515393A Pending JPH06210023A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 自転車式運動器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06210023A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN111388944A (zh) * | 2020-03-23 | 2020-07-10 | 邱海军 | 一种神经内科临床调节式四肢康复器 |
-
1993
- 1993-01-14 JP JP515393A patent/JPH06210023A/ja active Pending
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