JP4294156B2 - 筒形容器のための付属品貼着装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、筒形容器に付属する付属品を該筒形容器の貼着個所に貼着するための貼着装置に関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】
たとえばコーヒーやジュース等が充填された箱形容器にストローやスプーン等の付属品を貼着するための装置として、図7に示すような貼着装置が従来より用いられている。
【0003】
図7において、この貼着装置100は、箱形容器101を貼着ステーションS′に搬送するコンベア102と、シート状のフィルム103によりフィルム包装されたストロー104を貼着ステーションS′に供給するための回転可能なドラム105と、ストロー104を保持し得る保持部106aを先端に有する回動自在なアーム部材106と、アーム部材106を駆動するエアシリンダ107と、アーム部材106によるストロー104の貼着時に箱形容器101を支持する固定ガイド108とから構成されている。
【0004】
なお、ドラム105の側方には、シート切断用の刃110がピストンロッド111先端に固定されたエアシリンダ112が設けられている。また、ドラム105の周囲には、刃110により切断されたストロー104がドラム105から脱落するのを防止するためのガイド112が配置されている。
【0005】
この場合には、エアシリンダ112を駆動してピストンロッド111を往復動させるとともに、ドラム105を1ピッチずつ回転させることにより、ピストンロッド先端の刃110でシート状フィルム103を切断して、フィルム103を個々のストロー104毎に分断する。
【0006】
分断されたストロー104がドラム105の回転により貼着ステーションS′に移動すると、エアシリンダ107の駆動により、一点鎖線位置にあったアーム部材106が実線位置に移動する。これにより、アーム部材106先端の保持部106aによりストロー104が保持されるとともに、ストロー104が貼着ステーションS′の箱形容器101の主面101aに当接して、該主面101aにストロー104が貼着される。
【0007】
前記従来の装置は、容器の形状が箱形で、その主面等の比較的面積の大きな安定した面に付属品を貼着する装置として考案されているため、筒形状の容器で付属品貼着個所の面積が小さいものの場合には不向きである。
【0008】
本発明は、このような従来の問題点を解消すべくなされたもので、筒形容器に付属する付属品を該筒形容器の貼着個所に確実に貼着することができる付属品貼着装置を提供することを目的とする。本発明の他の目的は、付属品貼着時の筒形容器の転倒を防止することができ、筒形容器を安定して保持することができる付属品貼着装置を提供することにある。本発明のさらに他の目的は、運転時の騒音を低減することができる付属品貼着装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係る貼着装置は、筒形容器に付属する付属品を該筒形容器の貼着個所に貼着するための貼着装置であって、筒形容器を貼着ステーションに搬送するための搬送手段と、付属品を前記貼着ステーションに供給するための供給部と、付属品を保持し得る保持部を先端に有し、前記搬送手段により前記貼着ステーションに搬送された筒形容器の前記貼着個所と前記供給部との間で前記保持部が接近・離反可能に設けられたアーム部材と、前記アーム部材に対向配置されるとともに、前記アーム部材の動きに同期して前記貼着ステーションの筒形容器に対して接近・離反可能に設けられ、前記アーム部材の保持部による付属品の貼着時に、筒形容器の前記貼着部と対向する側の二面を支持する支持部材とを備えたことを特徴としている。また、前記支持部材の駆動機構は、第1の回転軸と、これを駆動する駆動手段と、前記第1の回転軸の先端に該回転軸の中心から偏心して設けられた偏心軸と、前記偏心軸の回りに回転自在に支持され、前記支持部材が連結されたブラケット部材と、前記第1の回転軸と交差して配置されるとともに、前記ブラケット部材にその一端が連結されたロッドと、前記ロッドをスライド自在に支持する軸受部材と、前記第1の回転軸に並設され、前記軸受部材がその一端に固定された回転自在な支軸とから構成されている。なお、ここでいう「筒形」とは、円形断面のみならず、多角形断面をも含む意である。
【0010】
請求項2の発明に係る貼着装置は、請求項1において、前記アーム部材の駆動機構が、第2の回転軸と、これを駆動する駆動手段と、前記第2の回転軸の先端に該回転軸の中心から偏心して設けられた偏心軸と、前記偏心軸の回りに回転自在に支持され、前記アーム部材の他端が連結されたブラケット部材と、前記第2の回転軸と交差して配置されるとともに、前記ブラケット部材にその一端が連結されたロッドと、前記ロッドをスライド自在に支持する軸受部材と、前記第2の回転軸に並設され、前記軸受部材がその一端に固定された回転自在な支軸とを備えたことを特徴としている。
【0011】
請求項1の発明に係る貼着装置においては、まず、付属品を貼着すべき筒形容器が搬送手段により貼着ステーションに搬送される。その一方、付属品は供給部により貼着ステーションに供給される。
【0012】
次に、アーム部材が駆動されることにより、アーム部材先端の保持部により付属品が保持され、この状態を維持したまま、該アーム部材が供給部側から筒形容器側に移動する。これにより、保持部に保持された付属品が筒形容器の貼着個所に装着される。
【0013】
この貼着時には、アーム部材の動きに同期して駆動される支持部材により、筒形容器の貼着個所と対向する側の二面が支持されている。
【0014】
このように付属品の貼着時には、支持部材により、筒形容器の貼着個所と対向する側の二面が支持されるので、付属品を筒形容器の貼着個所に確実に貼着することができる。また、この場合には、筒形容器がアーム部材の保持部および支持部材により三点で支持されることになるので、安定の悪い容器の場合であっても、付属品貼着時の容器の転倒を防止でき、筒形容器を安定して保持することができる。
【0015】
また、この場合には、支持部材の駆動手段により第1の回転軸が駆動されると、第1の回転軸とともに偏心軸が回転する。すると、ブラケット部材が偏心軸とともに回転するが、このとき、ブラケット部材が偏心軸に回転自在に支持されるとともに、ブラケット部材に連結されたロッドが回転自在な軸受部材によりスライド自在に支持されているので、ブラケット部材の運動により、ブラケット部材に連結された支持部材は、筒形容器に対して接近・離反する際に概略楕円状の軌跡を描く。これにより、アーム部材による付属品の貼着時には、筒形容器の貼着個所と対向する側の二面が支持部材により支持されることになる。
【0016】
このように、回転軸を回転させることにより、貼着時における筒形容器の支持を行うので、従来のようにエアシリンダを駆動手段とする場合に比較して、運転時の騒音を低減できる。
【0017】
請求項2の発明に係る貼着装置によれば、駆動手段により第2の回転軸を駆動すると、第2の回転軸とともに偏心軸が回転する。すると、ブラケット部材が偏心軸とともに駆動されるが、このとき、ブラケット部材が偏心軸に回転自在に支持されるとともに、ブラケット部材に連結されたロッドが回転自在な軸受部材によりスライド自在に支持されている。
【0018】
したがって、ブラケット部材の運動により、ブラケット部材に連結されたアーム部材の先端の保持部は、供給部と筒形容器との間で概略楕円状の軌跡を描く。これにより、供給部と筒形容器との間で付属品の受渡しが行われ、筒形容器の貼着個所に付属品が貼着される。
【0019】
この場合には、回転軸を回転させることにより付属品の貼着を行うので、従来のようにエアシリンダを駆動手段とする場合に比較して、運転時の騒音を低減できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施態様を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図5は本発明の一実施態様による付属品貼着装置を説明するための図であって、図1は本装置の平面概略図、図2はそのII矢視図、図3は付属品が貼着された筒形容器の斜視図、図4は貼着ステーションを通過中の筒形容器に対して支持部および保持部材が最接近した状態を示す平面図、図5は支持部および保持部材が貼着ステーションから最も離れた状態を示す平面図である。
【0021】
図1に示すように、この貼着装置1は、筒形容器10を貼着ステーションSに搬送するコンベア2と、シート状のフィルム3によりフィルム包装されたストロー(付属品)4を貼着ステーションSに供給するための回転可能なドラム5と、ストロー4を保持し得る保持部6aを先端に有し、筒形容器10の貼着部10aにストロー4を貼着するための回動可能なアーム部材6と、アーム部材6に対向配置されるとともに、アーム部材6によるストロー4の貼着時に筒形容器10を支持するための回動可能な支持部材8とから構成されている。
【0022】
筒形容器10は、図3に示すように、概略直方体形状を有しているが、その上面11および底面12の相対応する各頂点を結んで得られる各稜線の部分は、その中央部分で平面となるようにそれぞれ凹んだ形状を有している。これら凹んだ4つの平面部分を以下凹部10aと称する。したがって、筒形容器10は、その中央部分において4つの凹部10aを備えた概略八角形状断面を有している。そして、これら凹部10aのうちのいずれか一つが貼着部を構成している。
【0023】
ドラム5の外周には、ストロー4を保持するための断面略半円状の多数の穴51が均等間隔で形成されている。またドラム5の外周において、隣り合う各穴51の間には、断面矩形状のスリット52がそれぞれ形成されている。
【0024】
ドラム5の側方には、シート状フィルム3を切断するための切断装置55が設けられている。この切断装置55は、ドラム5のスリット52内に挿入し得る出没自在な刃56を有している。
【0025】
支持部材8の駆動機構30は、図1および図2に示すように、上下方向に配設されかつ回転自在に支持された(第1の)回転軸31と、その上端から上方に延びかつ回転軸31の中心から偏心量eだけ偏心して配置された偏心軸32と、偏心軸32の回りに回転自在に支持されたブラケット部材33とを備えている。
【0026】
回転軸31の下端には、タイミングプーリ34が取り付けられている。タイミングプーリ34には、図示しない駆動モータからの駆動力がタイミングベルト35を介して伝達されるようになっている。
【0027】
支持部材8は平面視略Y字状に形成されており(図1参照)、該支持部材8には、ストロー貼着時に、筒形容器10の貼着部10aと対向する側の二面10b,10cに当接し得る弾性パッド15,16が装着されている。また支持部材8はステー36の一端側に取り付けられており、ステー36の他端はブラケット部材33に連結されている。すなわち、支持部材8は、ステー36を介してブラケット部材33に連結されている。
【0028】
回転軸31の側方には、上下方向に延びかつ回転自在に支持された支軸40が並設されている。支軸40の上端には軸受部材41が取り付けられており、該軸受部材41は、これを挿通して水平方向に延びるロッド42をスライド自在に支持している。ロッド42の先端はブラケット部材33に連結されている。
【0029】
この構成により、回転軸31が駆動されると、回転軸31とともに偏心軸32が回転し、この偏心軸32とともにブラケット部材33が駆動される。このとき、ブラケット部材33が偏心軸32に回転自在に支持されるとともに、ブラケット部材33に連結されたロッド42が回転自在な軸受部材41によりスライド自在に支持されている。
【0030】
したがって、ブラケット部材33が駆動されると、ブラケット部材33にステー36を介して連結された支持部材8は、概略楕円状の軌跡を描く(図1一点鎖線矢印A参照)。これにより、貼着ステーションSに配置された筒形容器10の貼着部10aと対向する側の二面10b,10cに支持部材8の弾性パッド15,16が当接して、パック10が支持されることになる。
【0031】
アーム部材6の駆動機構30′は、支持部材8の駆動機構30と同様の構成を有しており、図1および図2中の同一符号は同一または相当部分を示している。したがって、ここでの詳細な説明は省略するが、図1に示すように、ブラケット部材33′は、(第2の)回転軸31′から偏心量e′だけ偏心して配置された偏心軸32′に回転自在に支持されており、該ブラケット部材33′にはアーム部材6の他端が連結されている。
【0032】
また、タイミングプーリ34′がタイミングベルト35′を介して駆動連結され、アーム部材6および支持部材8は互いに同期して運転されるように構成されている。すなわち、アーム部材6が筒形容器10に接近するときは支持部材8も同様に筒形容器10に接近し、アーム部材6が筒形容器10から離反するときは支持部材8も同様に筒形容器10から離反するようになっている。
【0033】
この場合には、回転軸31′が駆動されると、回転軸31′とともに偏心軸32′が回転し、この偏心軸32′によりブラケット部材33′が駆動される。このとき、ブラケット部材33′が偏心軸32′に回転自在に支持されるとともに、ブラケット部材33′に連結されたロッド42′が回転自在な軸受部材41′によりスライド自在に支持されている。
【0034】
したがって、ブラケット部材33′が駆動されると、ブラケット部材33′に連結されたアーム部材6の先端の保持部6aは、ドラム5および筒形容器10の間で概略楕円状の軌跡を描く(図1一点鎖線矢印B参照)。これにより、ドラム5と筒形容器10との間でストロー4の受渡しが行われ、筒形容器10の貼着部10aにストロー4が貼着されることになる。
【0035】
次に、本実施態様の作用効果について説明する。
ストロー4を貼着すべき筒形容器10は、コンベア2により貼着ステーションSに搬送される。一方、ドラム5に巻き付けられたフィルム状シート3は、切断装置55の刃56により切断されて、個々のストロー4毎に分断される。分断されたストロー4がドラム5の回転により貼着ステーションSに移動すると、これに同期して、ドラム5側に配置されていたアーム部材6が、貼着ステーションSに配置された筒形容器10側に移動する。
【0036】
これにより、ドラム5の穴51内に保持されていたストロー4は、アーム部材6先端の保持部6aにより保持されるとともに、この状態を維持したまま、筒形容器10側に移動して筒形容器10の貼着部10aに当接し、その結果、貼着部10aにストロー4が貼着される。
【0037】
その一方、このストロー貼着時には、支持部材8が、アーム部材6の動きに同期して駆動されることにより、筒形容器10側に移動する。これにより、アーム部材6によるストロー4の貼着時には、支持部材8に装着された弾性パッド15,16が、筒形容器10の貼着部10aと対向する側の二面10b,10cを支持している。
【0038】
このように、ストロー4の貼着時には、支持部材8により、筒形容器10の貼着部10aと対向する側の二面が支持されるので、ストロー4を筒形容器10の貼着部10aに確実に貼着することができる。また、この場合には、筒形容器10がアーム部材6の保持部6aおよび支持部材8により三点で支持されることになるので、安定の悪い容器の場合であっても、筒形容器10の貼着時の転倒を防止でき、容器を安定して保持することができる。
【0039】
また、この場合には、図4に示すように、筒形容器10が貼着ステーションSを通過する際には、保持部6aおよび支持部材8が筒形容器10に急速に接近して筒形容器10を挟持することによりストロー4の貼着が行われ、ストロー貼着後は、図5に示すように、保持部6aおよび支持部材8が筒形容器10から急速に離れるように運動する。そして、後続の筒形容器10が貼着ステーションSに進行してくるときには、保持部6aおよび支持部材8は、それぞれの楕円軌道の最遠部を通過して、再び貼着ステーションSに向かう運動を連続的に繰り返す。
【0040】
このように本実施態様によれば、ストロー4の貼着時には、貼着ステーションSにおいて筒形容器10の搬送を停止させることなく、筒形容器10を連続して搬送しつつ、ストロー4の貼着および筒形容器10の支持を行うことができる。また、貼着ステーションSにおいて保持部6aおよび支持部材8が筒形容器10の搬送速度とほぼ同じ速度で接近してくるので、ストロー貼着時に筒形容器10を転倒させることなく、筒形容器10を安定して保持した状態で筒形容器10にストロー4を確実に貼着することができる。
【0041】
さらに、この場合には、回転軸31,31′の回転によりストロー4の貼着を行うので、従来のようにエアシリンダを駆動手段とする場合に比較して、運転時の騒音を低減できる。
【0042】
なお、前記実施態様では、付属品としてストローを貼着する場合を例にとったが、本発明は、ストローの他にスプーン等の付属品を貼着する貼着装置にも同様に適用できることはいうまでもない。
【0043】
また、前記実施態様では、筒形容器として、中央部分が八角形状断面を有する概略直方体形状のものを例にとったが、本発明は、図6(a)に示すような八角柱形状の筒形容器10′や同図(b)に示すような円柱形状の筒形容器10″にも同様に適用できる。
【0044】
【発明の効果】
以上のように本発明に係る付属品貼着装置によれば、付属品の貼着時には、支持部材により、筒形容器の貼着個所と対向する側の二面を支持するようにしたので、付属品を筒形容器の貼着部に確実に貼着することができる効果がある。しかも、この場合には、筒形容器がアーム部材の保持部および支持部材により三点で支持されることになるので、安定の悪い容器の場合であっても、筒形容器の貼着時の転倒を防止でき、筒形容器を安定して保持することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様による貼着装置の平面概略図。
【図2】図1のII矢視図。
【図3】付属品としてのストローが貼着された筒形容器の斜視図。
【図4】貼着ステーションを通過中の筒形容器に対して貼着装置の支持部および保持部が最接近した状態を示す平面図。
【図5】支持部および保持部材が貼着ステーションから最も離れた状態を示す平面図。
【図6】筒形容器の変形例を示す図であって、(a)は八角柱形状の筒形容器の斜視図、(b)は円柱形状の筒形容器の斜視図。
【図7】従来の貼着装置の平面概略図であって、本実施態様の図1に相当する図。
【符号の説明】
1 貼着装置
2 コンベア(搬送手段)
4 ストロー(付属品)
5 ドラム(供給部)
6 アーム部材
6a 保持部
8 支持部材
10 箱形容器
10a 貼着部(貼着個所)
30,30′ 駆動機構
31,31′ (第1,第2の)回転軸
32,32′ 偏心軸
33,33′ ブラケット部材
40,40′ 支軸
41,41′ 軸受部材
42,42′ ロッド
S 貼着ステーション
e,e′ 偏心量
Claims (2)
- 筒形容器に付属する付属品を該筒形容器の貼着個所に貼着するための貼着装置であって、
筒形容器を貼着ステーションに搬送するための搬送手段と、
付属品を前記貼着ステーションに供給するための供給部と、
付属品を保持し得る保持部を先端に有し、前記搬送手段により前記貼着ステーションに搬送された筒形容器の前記貼着個所と前記供給部との間で前記保持部が接近・離反可能に設けられたアーム部材と、
前記アーム部材に対向配置されるとともに、前記アーム部材の動きに同期して前記貼着ステーションの筒形容器に対して接近・離反可能に設けられ、前記アーム部材の保持部による付属品の貼着時に、筒形容器の前記貼着個所と対向する側の二面を支持する支持部材とを備え、
前記支持部材の駆動機構が、第1の回転軸と、これを駆動する駆動手段と、前記第1の回転軸の先端に該回転軸の中心から偏心して設けられた偏心軸と、前記偏心軸の回りに回転自在に支持され、前記支持部材が連結されたブラケット部材と、前記第1の回転軸と交差して配置されるとともに、前記ブラケット部材にその一端が連結されたロッドと、前記ロッドをスライド自在に支持する軸受部材と、前記第1の回転軸に並設され、前記軸受部材がその一端に固定された回転自在な支軸とから構成されている、
ことを特徴とする貼着装置。 - 請求項1において、
前記アーム部材の駆動機構が、第2の回転軸と、これを駆動する駆動手段と、前記第2の回転軸の先端に該回転軸の中心から偏心して設けられた偏心軸と、前記偏心軸の回りに回転自在に支持され、前記アーム部材の他端が連結されたブラケット部材と、前記第2の回転軸と交差して配置されるとともに、前記ブラケット部材にその一端が連結されたロッドと、前記ロッドをスライド自在に支持する軸受部材と、前記第2の回転軸に並設され、前記軸受部材がその一端に固定された回転自在な支軸と、
を備えた貼着装置。
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- 1999-04-19 JP JP11084599A patent/JP4294156B2/ja not_active Expired - Lifetime
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