JP4289100B2 - 積層セラミック電子部品の製造方法 - Google Patents

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この発明は、積層セラミック電子部品の製造方法に関し、特にたとえば、積層セラミックコンデンサなどの積層セラミック電子部品の製造方法に関する。
たとえば積層セラミックコンデンサなどの積層セラミック電子部品を製造するために、内部電極となる導体パターン1が形成されたセラミックグリーンシート2が準備される。このようなセラミックグリーンシート2が複数枚積層され、それを両側から挟むようにして導体パターン1が形成されていないセラミックグリーンシート2が積層される。このようにして得られた積層体3が、図9に示すように、下金型4a、横枠4b、上金型4cからなる保持体アセンブリ4内に保持される。そして、図9に矢印で示すように、上金型4cに圧力が加えられて、積層体3が圧着される。このとき、図10および図11に示すように、導体パターン1の周囲において、セラミックグリーンシート2が変形し、隣接するセラミックグリーンシート2同士が接着される。圧着された積層体3は、所定の大きさに切断され、焼成されることにより電子部品素体が形成される。この電子部品素体に外部電極を形成することにより、積層セラミック電子部品が形成される。
また、積層体3を加圧するために、図12に示すように、積層体3の周縁部の導体パターン1が形成されていない部分において、横枠4bと上金型4cとの間に外周部5を配置し、静水圧などによって加圧する方法が示されている。このような加圧方法を採用することにより、導体パターン1のある中央部分とない周縁部分とを別々に加圧することができ、これらの部分の厚みの差に関係なく、積層体3の全面をほぼ同じ圧力で加圧することができる。そのため、積層体3の加圧によるセラミックグリーンシート2の流動を抑えることができ、導体パターン1がずれることを防止することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−112088号公報
しかしながら、積層体の一方主面側からのみ加圧した場合、セラックグリーンシートの変形は、加圧された主面側から起こるため、積層体の他方主面側においては、セラミックグリーンシート間の接着性が十分でない場合がある。そのため、積層体の他方主面側において、層間剥離が生じる場合がある。
また、静水圧などによって積層体の両主面側から同時加圧することも考えられるが、この場合、積層体中央部における応力が大きくなり、この部分でのセラミックグリーンシートの歪みが大きくなって、焼成後のクラック発生の原因となる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、セラミックグリーンシート間で層間剥離などが発生せず、焼成後におけるクラックの発生を抑えることができ、信頼性の高い積層セラミック電子部品を得ることができる、積層セラミック電子部品の製造方法を提供することである。
この発明は、導体パターンが形成されたセラミックグリーンシートを積層して単一の積層体を得る工程と、単一の積層体を一方主面側から加圧する工程と、単一の積層体を一方主面側から加圧した後に他方主面側から加圧する工程とを含む、積層セラミック電子部品の製造方法である。
このような積層セラミック電子部品の製造方法において、単一の積層体を他方主面側から加圧する工程は、単一の積層体を一方主面側から加圧する工程ののち積層体を反転させ、単一の積層体を一方主面側から加圧する工程と同じ向きに加圧することにより行うことができる。
複数のセラミックグリーンシートを積層した積層体を圧着する際に、単一の積層体の一方主面側から加圧し、その後に他方主面側から加圧することにより、セラミックグリーンシートを全体的に接着させることができる。このとき、積層体の片方面側から加圧することにより、積層体の中央部における応力が小さく、焼成後においてもクラックが発生しにくくなる。
この発明によれば、セラミックグリーンシートに層間剥離などが発生しにくく、焼成後の電子部品素体にクラックが発生しにくいため、信頼性の高い積層セラミック電子部品を得ることができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明を実施するための最良の形態の説明から一層明らかとなろう。
図1はこの発明の製造方法が適用される積層セラミック電子部品の一例としての積層セラミックコンデンサを示す図解図であり、図2はその平面図である。積層セラミックコンデンサ10は、電子部品素体12を含む。電子部品素体12は、複数の誘電体セラミック層14と内部電極層16とが交互に積層された構成を有する。隣接する内部電極層16は、電子部品素体12の対向端面に交互に引き出される。内部電極層16が引き出された電子部品素体12の端面には、外部電極18が形成される。外部電極18としては、たとえば電子部品素体12の端面に導体ペーストを焼き付けたのち、半田くわれを防止するためのNiめっき被膜や、半田付け性を良好にするためのSnめっき被膜などを形成したものが用いられる。このように、2つの外部電極18に隣接する内部電極層16が交互に接続されることにより、これらの外部電極18間に静電容量が形成される。
このような積層セラミックコンデンサ10を製造するために、図3に示すように、誘電体材料で形成されたセラミックグリーンシート30が準備される。このセラミックグリーンシート30上に、図4に示すように、たとえばNi導体パターン32が形成される。そして、図5に示すように、導体パターン32が形成された複数の誘セラミックグリーンシート30を積層し、それを挟むようにして、導体パターンが形成されていないセラミックグリーンシート34が積層され、積層体36が形成される。なお、セラミックグリーンシート30、セラミックグリーンシート34の積層時には、積層体36を一体のものとして取り扱える程度の圧力で仮圧着している。
得られた積層体36を保持するために、保持体アセンブリ40が準備される。保持体アセンブリ40は、図6に示すように、積層体36の周囲を囲む保持体横枠42と、積層体の両主面上に配置される上保持体44および下保持体46とを含む。そして、組み合わされた保持体横枠42と下保持体46との内側に積層体36が収納され、積層体36の上面にラバーからなる柔軟材が配置される。この柔軟材上に、上保持体44が配置される。ここで、上保持体44は、保持体横枠42の内側に嵌め込まれるように形成される。また、下保持体46は、保持体横枠42を載置できる大きさに形成される。なお、下保持体46と保持体横枠42とは、一体的に形成されていてもよい。
保持体アセンブリ40内に単一の積層体36が保持され、保持体アセンブリ40が、上板48および下板50を含むプレス装置に装着される。このとき、プレス装置の下板50は、たとえば70℃程度に加熱される。このように、加熱された下板50上に保持体アセンブリ40を載置し、積層体36が下板50と等温度になるまで予熱される。これは、セラミックグリーンシートに含まれるバインダを軟化させて、セラミックグリーンシート間、またはセラミックグリーンシートと導体パターンとの間の接着性を高めるために行われる。そして、上板48を圧下することによって、上保持体44に圧力が加えられる。
十分に予熱された積層体36が、上保持体44側から加圧され、積層体36が圧着される。積層体36の圧着は、たとえば1kN/cm2 〜3kN/cm2 の圧力で加圧することにより行われる。加圧された積層体36は、保持体アセンブリ40から取り出され、両主面が逆転するように反転して、再度保持体アセンブリ40に保持される。そして、上保持体44側から加圧することにより、積層体36の他方主面側から圧力が加えられる。このように、積層体36の一方主面側から加圧した後に、他方主面側から加圧することにより、積層体36が全体的に圧着される。
圧着して加圧成形した後、積層体36は、所定の大きさにカットされて、電子部品生素体が得られる。得られた電子部品生素体は、約280℃で5時間脱脂され、さらに還元雰囲気中において1200℃で2時間焼成されて、電子部品素体12が得られる。そして、電子部品素体12の内部電極層16が露出した端面に、外部電極18が形成されて、積層セラミックコンデンサ10が形成される。
このような積層セラミックコンデンサの製造方法では、積層体36が一方主面側から加圧された後、他方主面側から加圧されることにより、全体的に圧着された積層体36を得ることができる。そのため、積層体36を焼成した電子部品素体12には、層間剥離が発生しにくい。さらに、積層体36が一方主面側から加圧された後、他方主面側から加圧されているため、両面から同時加圧した場合のように積層体36の中央部に応力がかからず、電子部品素体12にクラックが発生しにくい。したがって、このような製造方法で製造された電子部品素体12を用いた積層セラミックコンデンサ10は、信頼性の高いものとなる。
なお、積層体36を加圧する方法としては、積層体36の一方主面側から加圧した後に積層体36を反転させて、さらに積層体36の他方主面側から加圧するという方法に限定されない。たとえば、図7に示すように、上保持体44および下保持体46の両方が保持体横枠42に嵌め込まれるような保持体アセンブリ40を用いることができる。そして、図7に矢印1として示すように、単一の積層体36の一方主面側からのみ加圧し、加圧を停止した後に、図7に矢印2として示すように、積層体36の他方主面側からのみ加圧することにより、積層体36を圧着することができる。このように、積層体36を反転しない場合においても、積層体36を1つの方向から加圧することにより、積層体36の中央部にかかる応力を小さくすることができ、電子部品素体12にクラックが発生することを抑えることができる。
上述のように、積層体を一方主面側から加圧した後、積層体を反転させて、さらに積層体の他方主面側から加圧する方法で積層体を圧着した。そのために、厚み10μmのセラミックグリーンシートを準備した。このセラミックグリーンシート上に、厚み2μmの導体パターンを形成した。導体パターンを形成したセラミックグリーンシートを100枚積層し、それを挟むようにして、導体パターンが形成されていないセラミックグリーンシートを両側に20枚ずつ積層した。
このようにして得られた積層体を保持体アセンブリ内に収納し、プレス装置の下板の温度を70℃に加熱して、積層体を予熱した。そして、上保持体側から2kN/cm2 の圧力で5分間プレスし、積層体を反転させて、再度上保持体側から2kN/cm2 の圧力で5分間プレスした。さらに、プレスされた積層体を所定の大きさにカットし、電子部品生素体を形成した。この電子部品生素体を280℃で5時間脱脂し、還元雰囲気中において1200℃で2時間焼成して、電子部品素体を形成した。得られた電子部品素体について、光学顕微鏡で層間の剥がれの有無とクラックの有無を評価した。ここで、評価個数は、1000個である。
比較例として、積層体の一方主面側からのみ10分間プレスした場合、および積層体の両主面側から同時に10分間プレスした場合について、得られた電子部品素体の層間剥離の有無およびクラックの有無を評価した。そして、その結果を図8に示した。
図8からわかるように、積層体の一方主面側からのみ加圧した場合、一方主面側においては、セラミックグリーンシートが変形して隣接するセラミックグリーンシートと接着した。しかしながら、積層体の他方主面側においては、セラミックグリーンシートの変形が十分ではなく、積層体の他方主面近傍において、層間剥離が生じた。このような層間剥離は、主として導体パターンが形成されたセラミックグリーンシートと導体パターンが形成されていないセラミックグリーンシートとの間で生じ、層間剥離の発生率は、5%であった。
また、積層体の両主面側から同時に加圧した場合、層間の接着はある程度向上するが、完全に剥離をなくすことはできなかった。さらに、両主面側から加圧した積層体を用いた場合、電子部品素体の表面にクラックが発生した。これは、積層体の両主面側から同時に加圧されるため、積層体中央部での発生応力が大きくなり、この部分でのセラミックグリーンシート間の歪みが大きくなったためであると考えられる。
それに対して、この発明の方法で加圧した積層体を用いた場合、層間剥離のない電子部品素体を得ることができた。また、積層体の両主面側から同時に加圧した場合のように、電子部品素体にクラックは発生しなかった。このことから、この発明の加圧方式が、積層体の一方主面側からのみの加圧方式や両主面側からの同時加圧方式に比べて、最も剥離が生じやすい導体パターンのあるセラミックグリーンシートと導体パターンのないセラミックグリーンシートとの間の密着に関与した力が大きいことがわかる。このように、この発明の方法を適用することにより、層間剥離やクラックの発生のない電子部品素体を得ることができ、信頼性の高い積層セラミックコンデンサを得ることができる。
この発明の製造方法は、積層セラミックコンデンサのみならず、積層インダクタなどのようにセラミック積層構造を有する全ての積層セラミック電子部品に適用することができる。
この発明の製造方法が適用される積層セラミック電子部品の一例としての積層セラミックコンデンサを示す図解図である。 図1に示す積層セラミックコンデンサの平面図である。 図1に示す積層セラミックコンデンサを製造するために用いられるセラミックグリーンシートを示す斜視図である。 図3に示すセラミックグリーンシートに導体パターンを形成した状態を示す斜視図である。 セラミックグリーンシートを積層して得られる積層体を示す分解斜視図である。 図5に示す積層体を保持体アセンブリに収納した状態を示す図解図である。 この発明の他の方法で積層体の圧着を行っている様子を示す図解図である。 実施例において実験した結果を示すグラフである。 従来の方法で積層体の圧着を行っている様子を示す図解図である。 積層体内のセラミックグリーンシートと導体パターンとの関係を示す図解図である。 積層体を加圧したときのセラミックグリーンシートと導体パターンとの関係を示す図解図である。 従来の他の方法で積層体の圧着を行っている様子を示す図解図である。
符号の説明
10 積層セラミックコンデンサ
12 電子部品素体
14 誘電体セラミック層
16 内部電極層
18 外部電極
30 セラミックグリーンシート
32 導体パターン
34 セラミッグリーンシート
36 積層体
40 保持体アセンブリ
42 保持体横枠
44 上保持体
46 下保持体

Claims (2)

  1. 導体パターンが形成されたセラミックグリーンシートを積層して単一の積層体を得る工程、
    前記単一の積層体を一方主面側から加圧する工程、および
    前記単一の積層体を一方主面側から加圧した後に他方主面側から加圧する工程を含む、積層セラミック電子部品の製造方法。
  2. 前記単一の積層体を他方主面側から加圧する工程は、前記単一の積層体を一方主面側から加圧する工程ののち前記積層体を反転させ、前記単一の積層体を一方主面側から加圧する工程と同じ向きに加圧することにより行われる、請求項1に記載の積層セラミック電子部品の製造方法。
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