JP4288531B2 - コンテンツ表示方法、コンテンツ表示装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明はコンテンツ表示方法、コンテンツ表示装置及びプログラムに関し、特に、表示画面に複数のコンテンツを表示する際のコンテンツ表示方法、コンテンツ表示装置及びプログラムに関する。
従来、例えば、デジタルカメラで撮影した画像や画像処理ソフトで作成した画像等を検索するために、画像を縮小させて複数並べて配置させるいわゆるサムネイル表示を行うことがある。
この従来のサムネイル表示は、1画面中に複数のサムネイルを同時に表示させ、頁送りに相当するキー操作等を行うことで、次々に表示される画像の中から、所望の画像を探し出すものである。
ところが、単純に複数の画像を並べて表示させただけでは、所望の画像が探し出されるまでに時間がかかる問題があった。従来は、単純に撮影順に並べて表示させるだけであったので、ユーザが必要とする撮影日時の画像をピックアップするような場合には、撮影順に表示された画像の中から、その日時に撮影された画像が表示されまで頁送りなどを行って、見つけるしかなかった。
そこで、複数の画像を縮小させて画面中に表示する場合に、複数の画像を、それぞれの画像に関連した時刻を付加させて記憶し、画面上に時間軸を設定し、それぞれの画像毎に付加された時刻に対応した時間軸の位置の近傍に、それぞれの画像を配置させて、時間に対応した順序と間隔で各画像を表示する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
この技術は、画面上の時間軸に沿った順序と間隔で表示される各画像の表示位置から、おおまかな各画像の撮影日時などの時刻が判断できる。
特開2004−328265号
ところで、写真等の画像を含むコンテンツにおいて、各コンテンツが何らかの優先度を持つ場合がある。例えば、写真撮影等の場合、上手く撮れた写真にはその写真画像に対してお気に入りの属性情報を与えたり、何らかの理由で特にその写真に優先度を与えたりする場合がある。このような場合、これらのコンテンツをサムネイル表示する場合、優先度を考慮した表示が必要である。
しかしながら、特許文献1の技術は、それぞれの画像毎に付加された時刻に対応した時間軸の位置の近傍に、それぞれの画像を配置させて、時間に対応した順序と間隔で各画像を表示するだけのものであり、各画像が持つ優先度を考慮して配置されたものではない。
また、特許文献1の技術は、多くの画像を表示させる為、画像同士が重なった場合、重なった後方の画像を重ならない表示範囲の画像のみ表示するようにしているので、多くの画像が重なると、後方に配置された画像はどのような画像であるか解らず、これではサムネイル表示の意味がない。
そこで、本発明は上記課題に鑑みて発明されたものであって、その目的はコンテンツの優先度と、コンテンツに関連する所定の属性情報とを考慮したコンテンツの表示ができるコンテンツの表示技術を提供することにある。
上記課題を解決する第1の発明は、コンテンツの所定の属性情報に基づいて、コンテンツを画面に配置して表示するコンテンツの表示方法であって、各コンテンツを画面に配置する際の優先順位を決定し、前記属性情報に基づいて画面上の対応する位置にコンテンツを配置していき、コンテンツの表示が重なる場合には、優先順位の高いコンテンツを表示して優先順位の低いコンテンツを表示しないことを特徴とする。
上記課題を解決する第2の発明は、上記第1の発明において、各コンテンツの配置を複数列にわたって行うことを特徴とする。
上記課題を解決する第3の発明は、上記第2の発明において、各コンテンツの配置を複数列にわたって行う場合、次列に配置されるコンテンツの表示を、前列に配置されたコンテンツの表示よりも縮小することを特徴とする。
上記課題を解決する第4の発明は、上記第2又は第3の発明において、各コンテンツの配置を複数列にわたって行う場合、前列で表示されないコンテンツを前記属性情報に基づく1次元軸に対応する位置に配置していき、コンテンツの表示が重なる場合には、優先順位の高いコンテンツを表示して優先順位の低いコンテンツを表示しないことを特徴とする。
上記課題を解決する第5の発明は、上記第2から第4のいずれかの発明において、各コンテンツの配置を複数列にわたって行う場合、前列で表示されるコンテンツを含めて全てのコンテンツを前記属性情報に基づく1次元軸に対応する位置に配置していき、コンテンツの表示が重なる場合には、優先順位の高いコンテンツを表示して優先順位の低いコンテンツを表示せず、前列で表示されたコンテンツも表示しないことを特徴とする。
上記課題を解決する第6の発明は、上記第2から第4のいずれかの発明において、各コンテンツの配置を複数列にわたって行う場合、各列について、全てのコンテンツを前記属性情報に基づく1次元軸に対応する位置に配置していき、コンテンツの表示が重なる場合には、優先順位の高いコンテンツを表示して優先順位の低いコンテンツを表示せず、前列で表示されるコンテンツも表示しないことを特徴とする。
上記課題を解決する第7の発明は、上記第1から第6のいずれかの発明において、コンテンツの表示が所定の範囲で重なる場合に、コンテンツの表示が重ならないようにコンテンツを配置する位置を調整することを特徴とする。
上記課題を解決する第8の発明は、上記第1から第7のいずれかの発明において、1次元軸のスケールの範囲を変更した場合、再度配置の処理を行うことを特徴とする。
上記課題を解決する第9の発明は、上記第1から第7のいずれかの発明において、あらかじめ決定されたスケールの縮尺におけるコンテンツの配置位置を全て計算して記憶しておくことを特徴とする。
上記課題を解決する第10の発明は、上記第9の発明において、あらかじめ決定されたスケールの縮尺におけるコンテンツの配置位置を全て計算する際に、縮尺を変更した場合に移動するコンテンツの移動方向が統一されるように制限することを特徴とする。
上記課題を解決する第11の発明は、上記第9の発明において、あらかじめ決定されたスケールの縮尺において、互いに配置位置に影響を及ぼすコンテンツ同士をグルーピングして記憶しておき、表示するコンテンツの一部が変更、削除、又は追加された場合、該当コンテンツが配置に影響する範囲のみ配置位置の再計算を行うことを特徴とする。
上記課題を解決する第12の発明は、上記第11の発明において、グルーピングされたコンテンツ同士が一定以上離れて表示される場合には、その間隔を狭めて表示することを特徴とする。
上記課題を解決する第13の発明は、コンテンツの所定の属性情報に基づいて、コンテンツを画面に配置して表示するコンテンツ表示装置であって、各コンテンツを画面に配置する際の優先順位を決定する優先順位決定手段と、前記属性情報に基づいて画面上の対応する位置にコンテンツを配置していき、コンテンツの表示が重なる場合には、優先順位の高いコンテンツを表示して優先順位の低いコンテンツを表示しない画像配置表示手段とを有することを特徴とする。
上記課題を解決する第14の発明は、上記第13の発明において、前記画像配置表示手段は、各コンテンツの配置を複数列にわたって行うように構成されていることを特徴とする。
上記課題を解決する第15の発明は、上記第14の発明において、前記画像配置表示手段は、各コンテンツの配置を複数列にわたって行う場合、次列に配置されるコンテンツの表示を、前列に配置されるコンテンツの表示よりも縮小するように構成されていることを特徴とする。
上記課題を解決する第16の発明は、上記第14又は第15の発明において、前記画像配置表示手段は、各コンテンツの配置を複数列にわたって行う場合、前列で表示されないコンテンツを前記1次元情報に基づく1次元軸に対応する位置に配置していき、コンテンツの表示が重なる場合には、優先順位の高いコンテンツを表示して優先順位の低いコンテンツを表示しないように構成されていることを特徴とする。
上記課題を解決する第17の発明は、上記第14から第16のいずれかの発明において、前記画像配置表示手段は、各コンテンツの配置を複数列にわたって行う場合、前列で表示されるコンテンツを含めてコンテンツを前記属性情報に基づく1次元軸に対応する位置に配置していき、コンテンツの表示が重なる場合には、優先順位の高いコンテンツを表示して優先順位の低いコンテンツを表示せず、前列で表示されるコンテンツも表示しないように構成されていることを特徴とする。
上記課題を解決する第18の発明は、上記第14から第17のいずれかの発明において、前記画像配置表示手段は、各コンテンツの配置を複数列にわたって行う場合、各列について、全てのコンテンツを前記属性情報に基づく1次元軸に対応する位置に配置していき、コンテンツの表示が重なる場合には、優先順位の高いコンテンツを表示して優先順位の低いコンテンツを表示せず、前列で表示されるコンテンツも表示しないように構成されていることを特徴とする。
上記課題を解決する第19の発明は、上記第13から第18のいずれかの発明において、前記画像配置表示手段は、コンテンツの表示が所定の範囲で重なる場合に、コンテンツの表示が重ならないようにコンテンツを配置する位置を調整するように構成されていることを特徴とする。
上記課題を解決する第20の発明は、上記第13から第19のいずれかの発明において、前記画像配置表示手段は、1次元軸のスケールの範囲を変更した場合、再度配置の処理を行うように構成されていることを特徴とする。
上記課題を解決する第21の発明は、上記第13から第20のいずれかの発明において、前記画像配置表示手段は、あらかじめ決定されたスケールの縮尺におけるコンテンツの配置位置を全て計算して記憶しておくことを特徴とする。
上記課題を解決する第22の発明は、上記第21の発明において、前記画像配置表示手段は、あらかじめ決定されたスケールの縮尺におけるコンテンツの配置位置を全て計算する際に、縮尺を変更した場合に移動するコンテンツの移動方向が統一されるように制限する。
上記課題を解決する第23の発明は、上記第21の発明において、前記画像配置表示手段は、あらかじめ決定されたスケールの縮尺において、互いに配置位置に影響を及ぼすコンテンツ同士をグルーピングして記憶しておき、表示するコンテンツの一部が変更、削除、又は追加された場合、該当コンテンツが配置に影響する範囲のみ配置位置の再計算を行うことを特徴とする。
上記課題を解決する第24の発明は、上記第23の発明において、前記画像配置表示手段は、グルーピングされたコンテンツ同士が一定以上離れて表示される場合には、その間隔を狭めて表示することを特徴とする。
上記課題を解決する第25の発明は、コンテンツの所定の属性情報に基づいて、コンテンツを画面に配置して表示する情報処理装置のプログラムであって、前記プログラムは、各コンテンツを画面に配置する際の優先順位を決定する優先順位決定処理と、前記属性情報に基づいて画面上の対応する位置にコンテンツを配置していき、コンテンツの表示が重なる場合には、優先順位の高いコンテンツを表示して優先順位の低いコンテンツを表示しないコンテンツ配置表示処理とを情報処理装置に実行させることを特徴とする。
上記課題を解決する第26の発明は、上記第25の発明において、前記コンテンツ配置表示処理を、複数列にわたって行うことを特徴とする。
上記課題を解決する第27の発明は、上記第26の発明において、前記コンテンツ配置表示処理を複数列にわたって行う場合、コンテンツ配置表示処理は、コンテンツの表示を前列に配置されたコンテンツの表示よりも縮小して表示する処理を含むことを特徴とする。
上記課題を解決する第28の発明は、上記第26又は第27の発明において、前記コンテンツ配置表示処理を複数列にわたって行う場合、コンテンツ配置表示処理は、前列で表示されないコンテンツを前記属性情報に基づく1次元軸に対応する位置に配置していき、コンテンツの表示が重なる場合には、優先順位の高いコンテンツを表示して優先順位の低いコンテンツを表示しない処理であることを特徴とする。
上記課題を解決する第29の発明は、上記第26から第28のいずれかの発明において、前記コンテンツ配置表示処理を複数列にわたって行う場合、コンテンツ配置表示処理は、前列で表示されるコンテンツを含めて全てのコンテンツを前記属性情報に基づく1次元軸に対応する位置に配置していき、コンテンツの表示が重なる場合には、優先順位の高いコンテンツを表示して優先順位の低いコンテンツを表示せず、前列に配置されたコンテンツも表示しない処理であることを特徴とする。
上記課題を解決する第30の発明は、上記第26から第29のいずれかの発明において、前記コンテンツ配置表示処理を複数列にわたって行う場合、コンテンツ配置表示処理は、各列について、全てのコンテンツを前記属性情報に基づく1次元軸に対応する位置に配置していき、コンテンツの表示が重なる場合には、優先順位の高いコンテンツを表示して優先順位の低いコンテンツを表示せず、前列で表示されるコンテンツも表示しない処理であることを特徴とする。
上記課題を解決する第31の発明は、上記第257から第30のいずれかの発明において、前記コンテンツ配置表示処理は、コンテンツの表示が所定の範囲で重なる場合に、コンテンツの表示が重ならないようにコンテンツを配置する位置を調整する処理を含むことを特徴とする。
上記課題を解決する第32の発明は、上記第25から第31のいずれかの発明において、1次元軸のスケールの範囲を変更した場合、前記コンテンツ配置表示処理が再度行われることを特徴とする。
上記課題を解決する第33の発明は、上記第25の発明において、前記コンテンツ配置表示処理は、あらかじめ決定されたスケールの縮尺におけるコンテンツの配置位置を全て計算して記憶しておく処理であることを特徴とする。
上記課題を解決する第34の発明は、上記第33の発明において、前記コンテンツ配置表示処理は、あらかじめ決定されたスケールの縮尺におけるコンテンツの配置位置を全て計算する際に、縮尺を変更した場合に移動するコンテンツの移動方向が統一されるように制限する処理であることを特徴とする。
上記課題を解決する第35の発明は、上記第33の発明において、前記コンテンツ配置表示処理は、あらかじめ決定されたスケールの縮尺において、互いに配置位置に影響を及ぼすコンテンツ同士をグルーピングして記憶しておき、表示するコンテンツの一部が変更、削除、又は追加された場合、該当コンテンツが配置に影響する範囲のみ配置位置の再計算を行う処理であることを特徴とする。
上記課題を解決する第36の発明は、上記第35の発明において、前記コンテンツ配置表示処理は、グルーピングされたコンテンツ同士が一定以上離れて表示される場合には、その間隔を狭めて表示する処理であることを特徴とする。
本発明は、時間、よみがなのような属性情報に基づいてコンテンツを表示する際、コンテンツの優先度を考慮して、コンテンツを重ならないように表示するように構成しているので、優先度を反映しつつ見易いコンテンツの表示ができる。これにより、コンテンツ全体の概要を容易に理解することができるという優れた効果を有する。
また、本発明は、時間等の属性情報に基づく時間軸等の縮尺変更によるコンテンツ画像(サムネイル)の拡大率と、複数列にコンテンツ画像(サムネイル)を表示する際の縮小率とを合わせることにより、縮尺の拡大・縮小操作をしたときのコンテンツ画像(サムネイル)の表示が予測し易いという効果も有する。
図1は第1のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図2は第1のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図3は第1のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図4は第1のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図5は第1のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図6は第1のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図7は第1のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図8は第1のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図9は第1のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図10は第1のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図11は第1のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図12は第1のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図13は第1のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図14は第1のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図15は第1のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図16は第1のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図17は第1のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図18は第1のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図19は第1のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図20は第1のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図21は第2のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図22は第2のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図23は第2のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図24は第2のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図25は第2のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図26は第2のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図27は第2のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図28は第2のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図29は第2のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図30は第2のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図31は第2のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図32は第2のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図33は第2のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図34は第1の実施の形態のブロック図である。 図35は第1の実施の形態のフローチャートである。 図36は第1の実施の形態の動作を説明するための図である。 図37は第2の実施の形態のブロック図である。 図38は第2の実施の形態のフローチャートである。 図39は第2の実施の形態の動作を説明するための図である。 図40は第3の実施の形態を説明する為の図である。 図41は第2のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図42は第4の実施の形態を説明するための図である。 図43は第4の実施の形態を説明するための図である。 図44は本発明のコンテンツ表示装置をインプリメントした情報処理システムの一般的ブロック構成図である。 図45は第2のコンテンツ配置・表示方法を説明するための図である。 図46は第5の実施の形態を説明する為の図である。 図47は第5の実施の形態を説明する為の図である。 図48は第5の実施の形態を説明する為の図である。 図49は第6の実施の形態を説明する為の図である。 図50は第7の実施の形態を説明する為の図である。 図50は第7の実施の形態を説明する為の図である。
符号の説明
10 コンテンツデータ格納部
11 入力部
12 優先順位決定部
13 1次元情報計算部
14 サムネイル生成部
15 サムネイル一列配置部
16 重畳サムネイル非表示部
17 表示縮尺指定部
18 表示装置
20 サムネイル縮小部
21 サムネイル単一化部
30 表示縮尺記憶部
31 配置情報記憶部
32 表示縮尺選択部
40 グループ情報記憶部
まず、本発明の配置・表示方法を、図面を用いて説明する。
本発明は、例えば、写真等の画像や、電話番号等のコンテンツの属性情報(撮影時刻やよみがな等)から計算された数値情報である1次元情報に基づいて、そのコンテンツ画像を、表示画面に配置する際に、コンテンツの優先度を考慮しながらコンテンツ画像が重なり合わないように配置して表示する為の配置・表示方法を特徴とする。
第1のコンテンツ配置・表示方法の概要を図面を用いて説明する。
以下の説明では、コンテンツ画像を写真画像とし、各写真画像には、撮影日時(属性情報)とユーザが付した優先度とが含まれているものとする。そして、写真の撮影日時から計算した1次元情報の数値情報に基づいて、写真画像を時間軸の対応する位置に配置する場合について説明する。尚、1次元情報の数値情報は画面上の座標位置等であるが、以下の説明においては、理解を容易とする為に、1次元情報の数値情報を撮影時刻の数値で代用して説明する。また、各図中、写真画像の中の数字は撮影日時と優先順位とを示している。
まず、表示画面範囲の時間軸の範囲が2005/10/1から2005/10/2であり、この時間軸の対応する位置に7つの写真画像を配置する場合について説明する。
図1に示す如く、撮影日時2005/10/1/08:00であり優先順位1位の写真画像を、時間軸の対応する位置に配置して表示する。
続いて、図2に示す如く、撮影日時2005/10/1/06:00であり優先順位2位の写真画像であるが、時間軸の対応する位置に配置しようとすると配置済みの写真画像と重なり合うので配置しない。
撮影日時2005/10/1/18:00であり優先順位3位の写真画像であるが、図3に示す如く、いずれの写真画像とも重なり合わないので、時間軸の対応する位置に配置して表示する。
撮影日時2005/10/2/16:00であり優先順位4位の写真画像であるが、図4に示す如く、いずれの写真画像とも重なり合わないので、時間軸の対応する位置に配置して表示する。
撮影日時2005/10/1/20:00であり優先順位5位の写真画像であるが、図5に示す如く、時間軸の対応する位置に配置しようとすると配置済みの写真画像と重なり合うので配置しない。
撮影日時2005/10/2/10:00であり優先順位6位の写真画像であるが、図6に示す如く、時間軸の対応する位置に配置しようとすると配置済みの写真画像と重なり合うので配置しない。
撮影日時2005/10/1/10:00であり優先順位7位の写真画像であるが、図7に示す如く、時間軸の対応する位置に配置しようとすると配置済みの写真画像と重なり合うので配置しない。
このようにして1列目に写真画像を配置する。
次に、1列目に配置することができなかった写真画像は2列目に配置する。この2列目に配置する写真画像の配置方法であるが、1列目で配置された写真画像を除く、写真画像で、上述した1列目と同様な選択・配置を行う。
1列目に配置できなかった優先順位2位の写真画像を、図8に示す如く、2列目の時間軸の対応する位置に配置して表示する。
続いて、1列目に配置できなかった優先順位5位の写真画像であるが、図9に示す如く、いずれの写真画像とも重なり合わないので、時間軸の対応する位置に配置して表示する。
1列目に配置できなかった優先順位6位の写真画像であるが、図10に示す如く、いずれの写真画像とも重なり合わないので、時間軸の対応する位置に配置して表示する。
1列目に配置できなかった優先順位7位の写真画像であるが、図11に示す如く、時間軸の対応する位置に配置しようとすると配置済みの写真画像と重なり合うので配置しない。
このようにして2列目に写真画像を配置する。
次に、1列目、2列目に配置することができなかった写真画像は3列目に配置する。この3列目に配置する写真画像の配置方法であるが、1列目、2列目で配置された写真画像を除く、写真画像で、上述した1列目、2列目と同様な選択・配置を行う。
1列目、2列目で配置された写真画像を除く写真画像は優先順位7位の写真画像であるが、図12に示す如く、いずれの写真画像とも重なり合わないので、時間軸の対応する位置に配置して表示する。
このようにして、スケールの範囲の写真画像がなくなるまで繰り返し行って写真画像を配置する。但し、表示画面の関係等により、列数に限りがある場合等、任意の列数で写真画像の配置をやめてもかまわない。
続いて、上述した例において、時間軸のスケールを変更する場合について説明する。
本発明では、時間軸を任意のスケールに設定することができ、上述の例では、時間軸のスケールを日時2005/10/1から2005/10/2までに設定している。ここで、ユーザのスケールの変更により、時間軸のスケールを日時2005/10/1に変更した場合を説明する。尚、配置する写真画像の大きさは、上述した例と同様な大きさとする。
まず、図13に示す如く、撮影日時2005/10/1/08:00であり優先順位1位の写真画像を、時間軸の対応する位置に配置して表示する。
続いて、撮影日時2005/10/1/06:00であり優先順位2位の写真画像であるが、図14に示す如く、時間軸の対応する位置に配置しようとすると配置済みの写真画像と重なり合うので配置しない。
撮影日時2005/10/1/18:00であり優先順位3位の写真画像であるが、図15に示す如く、いずれの写真画像とも重なり合わないので、時間軸の対応する位置に配置して表示する。
撮影日時2005/10/1/20:00であり優先順位5位の写真画像であるが、図16に示す如く、時間軸の対応する位置に配置しようとすると配置済みの写真画像と重なり合うので配置しない。
撮影日時2005/10/1/10:00であり優先順位7位の写真画像であるが、図17に示す如く、時間軸の対応する位置に配置しようとすると配置済みの写真画像と重なり合うので配置しない。
次に、1列目に配置することができなかった写真画像は2列目に配置する。この2列目に配置する写真画像の配置方法であるが、上述した例と同様に、1列目で配置された写真画像を除く、写真画像で、上述した1列目と同様な選択・配置を行う。
1列目に配置できなかった優先順位2位の写真画像を、図18に示す如く、2列目の時間軸の対応する位置に配置して表示する。
続いて、1列目に配置できなかった優先順位5位の写真画像であるが、図19に示す如く、いずれの写真画像とも重なり合わないので、時間軸の対応する位置に配置して表示する。
1列目に配置できなかった優先順位7位の写真画像であるが、図20に示す如く、いずれの写真画像とも重なり合わないので、時間軸の対応する位置に配置して表示する。
このようにして2列目に写真画像を配置する。
このように、スケールを変更することにより、今まで、下位の列にいたものが上位の列に移動することにより、そのスケール時に視覚的に適切な配置を行うことができる。
次に、上述した第1の配置・表示方法とは異なる第2のコンテンツ配置・表示方法の概要を以下に説明する。
第2のコンテンツ配置・表示方法では、コンテンツを重なり合わないように配置して表示することは同様であるが、上述した第1の配置・表示方法とは異なり、2列目以降に表示されるコンテンツの大きさを小さくしていく手法を取り入れ、これに伴い写真画像の配置・表示する方法が、若干、上述した第1のコンテンツ配置・表示方法と異なる。
以下の説明では、上述した第1の配置・表示方法と同様に、コンテンツ画像を写真画像とし、撮影日時(属性情報)とユーザが付した優先度とが含まれているものとする。そして、写真の撮影日時から計算した1次元情報の数値情報に基づいて、写真画像を時間軸の対応する位置に配置する場合について説明する。尚、1次元情報の数値情報は画面上の座標位置等であるが、以下の説明においては、理解を容易とする為に、1次元情報の数値情報を撮影時刻の数値で代用して説明する。また、各図中、写真画像の中の数字は撮影日時と優先順位とを示している。
第2のコンテンツ配置・表示方法は、1列目の配置・表示については上述した第1の配置方法と同様であるので、説明を省略し、2列目以降の配置について説明する。
2列目に配置する写真画像の決定方法であるが、1列目で選択されて配置が決定した写真画像を含めて、上述した1列目と同様な選択を行う。但し、上述したように、2列目の写真画像の大きさは1列目の写真画像の1/2の大きさとなり、この大きさで配置・表示の決定を行う。
まず、図21に示す如く、撮影日時2005/10/1/08:00であり優先順位1位の写真画像を、1列目の写真画像の1/2の大きさで時間軸の対応する位置に配置する。
続いて、図22に示す如く、撮影日時2005/10/1/06:00であり優先順位2位の写真画像であるが、時間軸の対応する位置に配置しようとすると配置済みの写真画像と重なり合うので配置しない。
撮影日時2005/10/1/18:00であり優先順位3位の写真画像であるが、図23に示す如く、いずれの写真画像とも重なり合わないので、時間軸の対応する位置に配置する。
撮影日時2005/10/2/16:00であり優先順位4位の写真画像であるが、図24に示す如く、いずれの写真画像とも重なり合わないので、時間軸の対応する位置に配置する。
撮影日時2005/10/1/20:00であり優先順位5位の写真画像であるが、図25に示す如く、時間軸の対応する位置に配置しようとすると配置済みの写真画像と重なり合うので配置しない。
撮影日時2005/10/2/10:00であり優先順位6位の写真画像であるが、図26に示す如く、いずれの写真画像とも重なり合わないので、時間軸の対応する位置に配置する。
撮影日時2005/10/1/10:00であり優先順位7位の写真画像であるが、図27に示す如く、時間軸の対応する位置に配置しようとすると配置済みの写真画像と重なり合うので配置しない。
このようにして2列目に配置する写真画像を選択するが、既に1列目に配置して表示される写真画像については重複するので、2列目では配置・表示せず、図28に示す如く、2列目には優先順位6位の写真画像のみが配置される。
続けて、3列目に配置する写真画像の決定方法であるが、1列目、2列目で選択されて配置・表示が決定した写真画像を含めて、上述した1列目と同様な選択を行う。但し、上述したように、3列目の写真画像の大きさは2列目の写真画像の1/2の大きさとなり、この大きさで配置・表示の決定を行う。
すなわち、図29に示す如く、2列目の写真画像の1/2の大きさで、1列目、2列目で選択された写真画像を含めて、時間軸の対応する位置に配置すると、全ての写真画像が重なり合わず、配置可能である。このうち、優先順位1位の写真画像、優先順位3位の写真画像、優先順位4位の写真画像及び優先順位6位の写真画像は、既に1列目、2列目に配置されて表示されるので、重ねて3列目には配置・表示しない。従って、図30に示す如く、3列目に配置されて表示されるのは、優先順位2位の写真画像、優先順位7位の写真画像及び優先順位5位の写真画像となる。
第2のコンテンツ配置・表示方法は、第1のコンテンツ配置・配置方法に比べて、後列になればなるほど、画像の大きさが小さくなっていくので、少ない列数で多くの画像を配置することができるという利点がある。
続いて、上述した例において、時間軸のスケールを変更する場合について説明する。
第2のコンテンツ配置・表示方法は、上述した第1のコンテンツ配置・表示方法と同様に、時間軸を任意のスケールに設定することができ、上述の例では、時間軸のスケールを日時2005/10/1から2005/10/2に設定している。ここで、ユーザのスケールの変更により、時間軸のスケールを日時2005/10/1に変更した場合を説明する。尚、配置する写真画像の大きさは、上述した例と同様に、後列の写真画像の大きさは前列の写真画像の大きさの1/2とする。
スケール変更の場合も、1列目の配置については上述した第1のコンテンツ配置・表示方法と同様であるので、説明を省略し、2列目以降の配置について説明する。
2列目に配置する写真画像の決定方法であるが、1列目で選択されて配置・表示が決定した写真画像を含めて、上述した1列目と同様な選択を行う。但し、上述したように、2列目の写真画像の大きさは1列目の写真画像の1/2の大きさとなり、この大きさで選択の決定を行う。
すると、図31のように、優先順位1位の写真画像、優先順位2位の写真画像、優先順位3位の写真画像の順に2列目に配置していき、2列目には、図32に示す如く、撮影日時が2005/10/1の写真画像が全て重なり合わずに配置することができる。ここで、既に1列目に配置した写真画像については重複するので、2列目では配置・表示しない。すると、図33に示す如く、2列目には優先順位2位の写真画像、優先順位7位の写真画像及び優先順位5位の写真画像が配置される。
また、図41に示す如く、時間軸のスケールを日時2005/10/1/16:00から2005/10/2/16:00に変更すると、図30では2列目に配置されていた優先順位6位の写真画像は1列目に配置されて表示され、3列目に配置されていた優先順位5位の写真画像は2列目に配置されて表示される。
このような第2のコンテンツ配置・表示方法は、スケール範囲の縮尺を拡大の倍率と、2列目以降に配置される写真画像の縮小率とを対応するように、例えば、スケールの範囲の縮尺を2倍毎に拡大、又は1/2倍に縮小するように設定しておき、写真画像の大きさを前列の大きさの1/2にするように設定すれば、スケール範囲の縮尺を拡大する毎に、例えば、2列目にあった写真家像が1列目に配置されるように、後列にあった写真画像が前列に配置され、また、スケール範囲の縮尺を縮小すれば、その逆に配置されるので、ユーザは視覚的に配置の予測が可能となり、写真画像等コンテンツの検索も容易となる。
尚、上述の配置の決定をスケール範囲の変更毎に行うと、図45のように、優先度によっては、今まで配置されていた列よりも右列(優先度の低い列)に追い出される写真画像が生じる場合がある。そこで、スケールを拡大した時に、今まで前列に表示されていた画像が、後列から追加された写真画像に押し出されて表示されなくなることを防ぐ為に、各スケールでの画像の表示非表示を、あらかじめ求めておくようにする。その際、一番右(最大に拡大した状態)から順に計算し、一つ右で表示されなかった画像はその列でも必ず表示されない(単純減少)様に表示を決定することにより、スケール変更時の表示遷移がスムーズになる。
以上の説明では、コンテンツを写真画像とし、属性情報を撮影時刻とし、優先度をユーザが付した優先度として説明したが、これに限られない。
例えば、コンテンツの例として、写真画像のみならず、動画や、プレゼンテーションの資料の各シート等でも良い。
属性情報としては、撮影位置(GPS情報等)や、動画のタイムコード、前後のシートの内容の差分を反映した間隔情報等でも良い。
優先度としては前の写真の撮影時刻と次の写真の撮影時刻との撮影間隔として、撮影間隔の大きいものほど優先順位が高くなるようにしても良い。撮影時刻が近いほど、内容が似ている可能性が高いので、撮影間隔を優先度とすることで、特徴的な写真に高い優先度が与えられるというメリットがある。また、ユーザの閲覧回数や閲覧時間を優先度とし、これらが多い順に優先順位を付しても良い。更に、プレゼンテーションの資料の各シートの差分を優先度とし、差分が大きいほど優先順位が高くなるようにしても良い。
次に、本発明の第1の実施の形態について、図面を参照して説明する。
第1の実施の形態は、上述した第1のコンテンツ配置・表示方法に相当するものであるが、若干異なる方法となっている。
図34は本発明の第1の実施の形態のブロック図である。
第1の実施の形態に係るコンテンツ表示装置は、コンテンツデータ格納部10と、入力部11と、優先順位決定部12と、1次元情報計算部13と、サムネイル生成部14と、サムネイル一列配置部15と、重畳サムネイル非表示部16と、表示縮尺指定部17と、表示装置18とから構成される。
コンテンツデータ格納部10は、コンテンツデータが格納される記録媒体であり、例えば、ハードディスク、RAM、ROM、フラッシュメモリ等から構成される。また、コンテンツデータは、上述したしたように、写真等の画像や、電話番号等のデータのみならず、それらの属性情報も含まれる。尚、本実施の形態では、コンテンツデータ格納部10には、JPEG等の写真画像と、この写真画像の属性情報とが格納されているものとする。
入力部11は、マウス、ボタン等の入力デバイスである。
優先順位決定部12は、コンテンツをどのような優先順位で配置して表示するのかを決定するものであり、ユーザによる入力部11の指示により決定される。例えば、ユーザの指定により、写真画像の属性情報の撮影日時を優先順位としたり、予め撮影時に指定した優先度を優先順位に指定したりすることができる。
1次元情報計算部13は、複数コンテンツの属性情報に基づいて、コンテンツ毎に、1次元情報である内部座標を計算する。本実施の形態では、コンテンツの属性情報の撮影時刻に基づいて、1次元情報である画面の配置位置の内部座標を決定する。
サムネイル生成部14は、コンテンツデータ格納部10から入力される複数の写真画像写真画像のサムネイルを生成する。
サムネイル一列配置部15は、ユーザが表示範囲指定部17で指定した表示範囲を元に、1次元情報計算部13で計算された内部座標を、表示系座標に変換する。そして、表示座標系にサムネイル生成装置が生成したサムネイルを配置する。
重畳サムネイル非表示部16は、配置されたサムネイル同士が重なり合う場合、優先順位の高いコンテンツを表示し、優先順位の低いコンテンツを表示しない。
表示縮尺指定部17は、表示装置18の画面に表示する1次元の座標軸の表示範囲を指定するものであり、例えば、1次元の座標軸が時間である場合、コンテンツの表示範囲を2005/10/1から2005/10/2までのように決定する。
このような構成において、図35のフローチャート、及び図36の説明図を用いて動作を説明する。尚、以下の説明では、コンテンツを写真画像とし、各写真画像には、撮影日時とユーザが付した優先度とが付されているものとする。そして、写真の撮影日時から計算した1次元情報の数値情報に基づいて、写真画像のサムネイルを時間軸の対応する位置に配置する場合について説明する。
また、1次元情報の数値情報は画面上の座標位置等であるが、以下の説明においては、理解を容易とする為に、1次元情報の数値情報を撮影時刻の数値で代用して説明する。更に、図36中、写真画像のサムネイル中の数字は撮影日時と優先順位とを示している。また、表示画面範囲の時間軸の範囲が2005/10/1から2005/10/2であり、この時間軸の対応する位置に7つの写真画像を配置する場合について説明する。
まず、サムネイル生成部14は、指定された閲覧対象の写真画像から写真画像のサムネイル(以下、単にサムネイルと称する)を生成する(Step 100)。
次に、1次元情報計算部13は各コンテンツの属性情報から1次元情報たる内部座標を計算し(Step 101)、更に、優先順位決定部12は各コンテンツの優先順位を決定する(Step 102)。この各コンテンツに対するサムネイルA〜Gの内部座標及び優先順位を示した図が図36中の表である。
続いて、サムネイル一列配置部15は、ユーザが指定した縮尺に基づいて、サムネイルを1列に配置する(Step 103)。そして、重畳サムネイル非表示部16は、重なり合うサムネイルは優先順位の低いものを非表示にする(Step 104)。図36中の1列目図はこのStep 103及びStep 104の動作を示している。
更に、次の列を表示する場合には、前列で表示されるコンテンツのサムネイルを除いて、Step 103及びStep 104の動作を再び行う。図36中の2列目では、1列目で表示されるサムネイルB,D,Gを除いて、Step 103及びStep 104の動作を再び行った状態を示しており、3列目では、1、2列目で表示されるサムネイルA,B,D,E,F,Gを除いて、Step 103及びStep 104の動作を再び行った状態を示している。この処理を最終列まで行う。
そして、最終的な表示結果は図36中の1、2、3列目を表示した図である。このように、最終的な結果は、上述した概要で説明した第1のコンテンツ配置・表示方法と同様になる。勿論、上述した概要で説明した第1のコンテンツ配置・表示方法と同様な処理を行っても良い。
また、上述した発明の概要で説明したように、表示縮尺指定部17により、縮尺が変更された場合には、再度同じ動作を行うことにより、縮尺が変更された状態で再度写真画像の配置・表示される。
第2の実施の形態を説明する。
第2の実施の形態は、上述した第2のコンテンツ配置・表示方法に相当するものであるが、若干異なる方法となっている。
図37は本発明の第2の実施の形態のブロック図である。
第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なる所は、第1の実施の形態の構成に加えて、サムネイル縮小部20と、サムネイル単一化部21とを備えることである。
サムネイル縮小部20は、サムネイルの大きさを、前列の大きさの1/2にするものである。但し、本実施の形態では、前列のサムネイルの大きさに対して1/2の縮小としたが、これに限らない。
サムネイル単一化部21は、複数列に表示されたサムネイルについて、最も画像が大きいサムネイルのみを表示し、他のサムネイルは表示させないようにするものである。
このような構成において、図38のフローチャート、及び図39の説明図を用いて動作を説明する。尚、第1の実施の形態と同じ動作については、同じステップ番号を付してある。また、第1の実施の形態と同様に、以下の説明では、コンテンツを写真画像とし、各写真画像には、撮影日時とユーザが付した優先度とが付されているものとする。そして、写真の撮影日時から計算した1次元情報の数値情報に基づいて、写真画像のサムネイルを時間軸の対応する位置に配置する場合について説明する。尚、1次元情報の数値情報は画面上の座標位置等であるが、以下の説明においては、理解を容易とする為に、1次元情報の数値情報を撮影時刻の数値で代用して説明する。
図39中、写真画像のサムネイル中の数字は撮影日時と優先順位とを示している。尚、表示画面範囲の時間軸の範囲が2005/10/1から2005/10/2であり、この時間軸の対応する位置に7つの写真画像を配置する場合について説明する。
まず、サムネイル生成部14は、指定された閲覧対象のコンテンツからサムネイルを生成する(Step 100)。
次に、1次元情報計算部13は各コンテンツの属性情報から1次元情報たる内部座標を計算し(Step 101)、更に、優先順位決定部12は各コンテンツの優先順位を決定する(Step 102)。この各コンテンツに対するサムネイルA〜Gの内部座標及び優先順位を示した図が図39中の表である。
続いて、サムネイル一列配置部15は、ユーザが指定した縮尺に基づいて、サムネイルを1列に配置する(Step 103)。そして、重畳サムネイル非表示部16は、重なり合うサムネイルは優先順位の低いものを非表示にする(Step 104)。図36中の1列目図はこのStep 103及びStep 104の動作を示している。
更に、次の列を表示する場合には、サムネイル縮小部20は、サムネイルの大きさを1/2に縮小し、前列で表示されるサムネイルも含めて次の列の配置に移り(Step 200)、Step 103及びStep 104の動作を再び行う。図39中の2列目では、1列目で表示されるサムネイルの大きさの1/2の大きさで、Step 103及びStep 104の動作を再び状態を示しており、3列目では、2列目で表示されるサムネイルの大きさの1/2の大きさで、Step 103及びStep 104の動作を再び状態を示している。
そして、最終列まで処理を行った後、サムネイル単一化部21は、複数列に表示されたサムネイルについて、最も画像が大きいサムネイルのみを表示し、他のサムネイルは表示しない(Step 201)。図39中の下の左図は最終列まで処理を行った後の状態を示しており、右図はサムネイル単一化部21の処理を行った後の状態を示している。
このように、最終的な結果は、上述した概要で説明した第2のコンテンツ配置・表示方法と同様になる。勿論、上述した概要で説明した第2のコンテンツ配置・表示方法と同様な処理を行っても良い。
また、上述した発明の概要で説明したように、表示縮尺指定部17により、縮尺が変更された場合には、再度同じ動作を行うことにより、縮尺が変更された状態で再度写真画像の配置・表示される。
第3の実施の形態を説明する。
上述した第1の実施の形態、及び第2の実施の形態では、撮影時刻等の属性情報に基づいて、サムネイルを時間軸の時刻等の対応する位置に配置していき、サムネイル同士が重なりあった場合、優先度の低いサムネイルを非表示とした。しかしながら、わずかな重なりで、優先度の低いサムネイルを非表示とすると、特に画面の狭い携帯端末等では表示の効率が悪い。そこで、第3の実施の形態では、サムネイル一列配置部15を、サムネイル同士が所定の範囲で重なり合う場合、優先度の低いサムネイルの配置場所をずらして配置するように構成し、優先度の低いサムネイルも表示できるようにする。
図40は第3の実施の形態を説明する為の図である。
図40に示す如く、サムネイルA(優先順位1位であり、撮影日時2005/10/1/18:00)、サムネイルB(優先順位2位であり、撮影日時2005/10/1/10:15)であり、これらのサムネイルを時間軸上の時刻に対応する位置に配置していくと、重なり合い、上述した第1の実施の形態、及び第2の実施の形態では、サムネイルBは非表示となる。
しかし、第3の実施の形態では、サムネイル一列配置部15が、サムネイルAとサムネイルBとが所定の範囲で重なり合う場合、サムネイルBを配置する位置をずらし、サムネイルBも表示できるようにする。図40では、サムネイル一列配置部15は、サムネイルBの配置位置を15分だけ、上にずらし、サムネイルAと重ならないようにし、サムネイルBもサムネイルAと同じ列に表示できるようにしている。尚、許容できる重なり合う範囲は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、サムネイル一列配置部15に予め設定しておく。
第4の実施の形態を説明する。
上述した実施の形態では、ひとつの種類のコンテンツとして写真画像の例を説明したが、コンテンツは異なる複数の種類のものであっても、本発明は適用可能である。そこで、第4の実施の形態では、複数種類のコンテンツを混合して表示する例を説明する。
第4の実施の形態では、複数種類のコンテンツを混合して表示する例として、名前と電話番号とが対となった電話帳のデータと、電話帳のデータをあいうえお順で並べた時のてがかりとなるラベルのデータとを混合して表示する場合を説明する。
図42は第4の実施の形態を説明する為の図である。
図42に示される如く、電話帳データは、名前と、電話番号と、名前及び電話番号を配置する際の基準となる属性情報たるカタカナの情報と、配置・表示の優先度とが対応付けられている。また、ラベルデータは、「あ」、「か」といったラベルと、そのラベルを配置する際の基準となる属性情報たるカタカナの情報と、配置・表示の優先度とが対応付けられている。
これらの電話帳データとラベルデータとを混合し、上述した本発明の配置・表示の処理を行うと、ラベルは全て優先度が高い「5」が付されているので1列目に配置・表示され、ラベル間に名前及び電話番号が配置・表示されるようになる。このように、ラベルの優先度を高く設定することにより、ラベルが上位に表示され易くする。この結果、ラベルをてがかりに、簡単に名前を探すことができる。
また、上述のようにコンテンツをひとつの種類に限定することなく、複数の種類のコンテンツを混合し、適切な優先度を付することにより、複数の種類のコンテンツを同時に配置・表示することができる。
また、複数の種類のコンテンツを混合せず、コンテンツの種類毎に配置・表示していき、同一画面上に同時に表示するようにしても良い。例えば、ラベルと写真画像とを別々に配置処理を行い、図43に示すように、コンテンツ(写真画像)とは独立した別の列にラベル(スケジュール)を配置して画面上で同時に表示しても良い。
第5の実施の形態を説明する
上述した第1の実施の形態、及び第2の実施の形態では、表示縮尺指定部17によってユーザが表示縮尺を変更する操作を行うたびに、その縮尺に応じてサムネイルの配置を行っていた。サムネイルの配置は一定の時間がかかるため、ユーザは縮尺変更操作を行うたびに、その操作が画面上のサムネイル配置に反映されるまで待つ必要がある。そこで、第5の実施の形態はユーザが選択可能な縮尺をあらかじめ定めておき、その全ての縮尺におけるサムネイルの配置を最初に計算しておくことにより、操作中のユーザ待ち時間を減少することを特徴としている。
また本発明は、ユーザが縮尺を拡大すると1列目のサムネイルの間隔が開き、その空いた隙間に2列目以降から次々にサムネイルが1列目に移動するように見える。逆にユーザが縮尺を縮小すると1列目のサムネイルの間隔が狭まり、重なり合うため、重要度の低いサムネイルは2列目以降に押しやられる。このように、拡大縮小操作と列間のサムネイルの左右移動とが連動しているところが大きな特徴のひとつである。
しかし、ユーザの縮尺変更に応じて逐次的に配置を行う場合は、この統一された動きに不整合が生ずる場合がある。例えば、図46は、縮尺を拡大することによって、拡大前は2列目に配置されていた優先順位2、4の画像が1列目に昇格し、それに押し出される形で、優先順位5の画像が2列目に戻る様子を表している。一つの操作に対して、右に動くサムネイルと左に動くサムネイルが両方存在するのは統一感にかけ、好ましくない。この例では、縮尺を拡大すると優先順位5のサムネイルが押し出されることが事前にわかっていれば、縮尺を拡大する前の状態でも、このサムネイルを1列目に配置しないことにより、動きの不統一を防ぐことができる。
本実施例ではこのようにサムネイルの配置を事前に計算する際に限定条件を設けることによって、不整合の無い統一されたサムネイルの移動を実現している。
図47は本発明の第5の実施の形態のブロック図である。
第5の実施の形態が第1の実施の形態と異なる所は、第1の実施の形態の構成に加えて、表示縮尺記憶部30と、配置情報記憶部31と、表示縮尺選択部32とを備えることである。
表示縮尺記憶部30は、ユーザの選択しうる縮尺をあらかじめ記憶しておく。例として、サムネイルを時刻で配置する場合は、1画面に表示する時間の範囲を1年分、一ヶ月分、1日分、1時間分、のように、わかりやすい時間の単位で記憶しておいき、ユーザがそのどれかを選択できるようにしても良い。また別の例としては、もっとも縮小した、つまりたくさんの時間範囲が表示される縮尺を1年分とし、以降、6ヶ月、3ヶ月、1.5ヶ月…のように、2倍スケールで拡大される縮尺を一定数用意しておき、ユーザが現在のスケールから、より詳細に見たいときは、2倍に拡大、より広い範囲を見たいときは1/2に縮小できるようにしても良い。
配置情報記憶部31は、表示縮尺記憶部30に記憶されている各縮尺において、サムネイル一列配置部15と重畳サムネイル非表示部16によって決定されたサムネイル配置位置の情報を、それぞれ記憶しておく。
表示縮尺選択部32はユーザが配置情報記憶部31に記憶された各縮尺におけるサムネイル配置情報のうち、どれを表示部18に表示するかをユーザが入力部11を通じて選択する。その際には、先に述べたように、縮尺変更時にサムネイルの移動に不統一が起こらない様にする。
その具体的な方法を図48を用いて説明する。
表示縮尺記憶部30に保存された縮尺について、最も拡大された、沢山サムネイルが配置された状態から順にSCALE=1,2,3…とし、サムネイルを配置する列を、重要度の高いサムネイルを配置する順にLINE=1,2,3と番号付けして区別する。
サムネイル配置はSCALE=1から番号順に行い、SCALE=1に付いては、実施の形態1と同様に配置するが、SCALE=2以降では、各列に配置する候補となるサムネイルはひとつ前に配置した縮尺において、該当列を含む左側に配置したサムネイルに限定する。すなわち、SCALE=S,LINE=Lに配置されるサムネイルはSCALE=S−1、LINE=1…Lに配置されたサムネイルのみを用いる。
以上の制限によって、縮尺を縮小して言った場合は、LINE番号が大きくなる方向(図では左から右)にのみ移動し、また逆に縮尺を拡大した場合、サムネイルは右から左にのみ移動するような、統一された動きが実現できる。
次に第6の実施の形態を説明する。
前述の第5の実施の形態では、あらかじめ決められた縮尺におけるサムネイルの配置を事前に計算しておくことで、ユーザが縮尺変更操作を行うたびに配置計算をする必要がないようにしていた。しかし、ユーザが配置するコンテンツの一部の重要度を変更したり、あるいは新しいコンテンツを追加した場合には、その度ごとに全ての縮尺におけるサムネイル配置を計算しなおす必要があった。そこで第6の実施の形態では、ユーザが表示するコンテンツの一部に対して変更、削除、追加などの処理を行った場合にも、最低限の計算量で配置位置の更新を行えるようにしている。
図49を用いて第6の実施の形態を説明する。第6の実施の形態の構成は、第5の実施の形態の構成にグループ情報記憶部40を加えた構成となっている。
グループ情報記憶部40は、表示縮尺記憶部30に記憶された各縮尺において、互いに配置に影響を与えるサムネイル同士をグルーピングした情報を記憶している。ユーザがコンテンツに変更、追加を行って配置の再計算が必要になったとき、サムネイル一列配置部15は追加・変更されたコンテンツが帰属するグループをグループ情報記憶部40から検索し、そのグループに含まれるコンテンツのサムネイル位置のみを再計算することにより、全ての配置位置を計算し直すよりも少ない計算量で配置位置を更新することができる。
グループ情報記憶部40がコンテンツ同士をグルーピングする方法としては、それぞれの縮尺において、全てのコンテンツを最も大きいサムネイルサイズで座標軸上に配置した場合に重なり合うもの同士をグルーピングすればよい。また第3の実施の形態のように、サムネイルを配置する際に一定量の「ずらし」を許容する場合には、サムネイル同士が影響しあう範囲がその分広がることになるので、グルーピングする場合にも、最大にずらして配置した場合に重なり合うサムネイル同士をグルーピングする必要がある。
図50は例として4つの各縮尺において、全てのサムネイルを1列に配置した場合のサムネイル同士をグルーピングした様子を示す図である。
重なり合って配置されたサムネイルが一つのグループである。グループは縮尺が拡大されるほど細かく分割される木構造で表現することができる。
また、例として新しいコンテンツ50(サムネイル)が追加される場合に配置位置の再計算を行う必要のあるグループを斜線で示した。第5の実施の形態で示したように、配置の計算は最も拡大された縮尺から順に行うので、グループ情報を木構造で記憶している場合は、最大の縮尺から木構造を子から親に順にたどるようにして、各縮尺において再計算が必要なサムネイルを容易に探索することができる。
また、グルーピングされた画像(サムネイル)同士は、実際に表示される場合にも配置位置の近いまとまった一つの集合として、ユーザに認知されることになる。
本発明はこのように、サムネイルをその特徴量で1次元軸上に配置することにより、関連するサムネイルが自動的に近い位置に表示され、集合として把握できることを特徴としているが、一方で、この集合同士の距離に関しては、さほど重要でない場合も多く、逆に1次元情報に忠実に配置するせいで、グループ間の間隔が空いてしまいコンテンツの一覧性が妨げられることもある。
そこで、図51に示すように、表示の際にグループ同士の間隔が一定以上空いている場合には、その間隔を狭めて表示することにより、サムネイル同士の関連性の表現を妨げることなく、1画面上で表示されるコンテンツの数を増やし、一覧性を向上させることもできる。
第7の実施の形態を説明する。
本発明のコンテンツ表示装置は、以上の説明からも明らかなように、ハードウェアで構成することも可能であるが、コンピュータプログラムにより実現することも可能である。
図44は、本発明のコンテンツ表示装置をインプリメントした情報処理システムの一般的ブロック構成図である。
図44に示す情報処理システムは、プロセッサ100、プログラムメモリ101,記憶媒体102、入力部11と、表示装置18とからなる。尚、入力部11は、上述した実施の形態と同様に、キーボタンやマウス等である。
記憶媒体102は、コンテンツデータ格納部10、表示縮尺記憶部30、配置情報記憶部31と、グループ情報記憶部40の役割を果たすものであり、別個の記憶媒体であってもよいし、同一の記憶媒体からなる記憶領域であってもよい。記憶媒体としては、RAMや、ハードディスク等の磁気記憶媒体を用いることができる。
プログラムメモリ101には、上述した優先順位決定部12、1次元情報計算部13、サムネイル生成部14、サムネイル一列配置部15、重畳サムネイル非表示部16、表示縮尺指定部17、サムネイル縮小部20、サムネイル単一化部21及び表示縮尺選択部32の各部の処理を、プロセッサ100に行わせるプログラムが格納されており、このプログラムによってプロセッサ100は動作する。そして、その結果が表示装置18に表示される。
このように、コンピュータプログラムにより実現することも可能である。
尚、優先順位決定部12、1次元情報計算部13、サムネイル生成部14、サムネイル一列配置部15、重畳サムネイル非表示部16、表示縮尺指定部17、サムネイル縮小部20、及びサムネイル単一化部21の全てをプログラムで動作させる必要はなく、一部をハードウェアで構成してもかまわない。

Claims (24)

  1. コンテンツの所定の属性情報に基づいて、コンテンツを画面に配置して表示するコンテンツの表示方法であって、
    各コンテンツを画面に配置する際の優先順位を決定し、
    各コンテンツの配置を複数列にわたって行う場合、次列に配置されるコンテンツの表示を、前列に配置されたコンテンツの表示よりも縮小し、前列で表示されるコンテンツを含めて全てのコンテンツを前記属性情報に基づく1次元軸に対応する位置に配置していき、コンテンツの表示が重なる場合には、優先順位の高いコンテンツを表示して優先順位の低いコンテンツを表示せず、前列で表示されたコンテンツも表示しない
    ことを特徴とするコンテンツの表示方法。
  2. コンテンツの所定の属性情報に基づいて、コンテンツを画面に配置して表示するコンテンツの表示方法であって、
    各コンテンツを画面に配置する際の優先順位を決定し、
    各コンテンツの配置を複数列にわたって行う場合、各列について、前列で表示されるコンテンツを除くコンテンツを前記属性情報に基づく1次元軸に対応する位置に配置していき、コンテンツの表示が重なる場合には、優先順位の高いコンテンツを表示して優先順位の低いコンテンツを表示しない
    ことを特徴とするコンテンツの表示方法。
  3. コンテンツの表示が所定の範囲で重なる場合に、コンテンツの表示が重ならないようにコンテンツを配置する位置を調整することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンテンツの表示方法。
  4. 1次元軸のスケールの範囲を変更した場合、再度配置の処理を行うことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載のコンテンツの表示方法。
  5. あらかじめ決定されたスケールの縮尺におけるコンテンツの配置位置を全て計算して記憶しておくことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載のコンテンツの表示方法。
  6. あらかじめ決定されたスケールの縮尺におけるコンテンツの配置位置を全て計算する際に、縮尺を変更した場合に移動するコンテンツの移動方向が統一されるように制限することを特徴とする請求項に記載のコンテンツの表示方法。
  7. あらかじめ決定されたスケールの縮尺において、互いに配置位置に影響を及ぼすコンテンツ同士をグルーピングして記憶しておき、表示するコンテンツの一部が変更、削除、又は追加された場合、該当コンテンツが配置に影響する範囲のみ配置位置の再計算を行うことを特徴とする請求項に記載のコンテンツの表示方法。
  8. グルーピングされたコンテンツ同士が一定以上離れて表示される場合には、その間隔を狭めて表示することを特徴とする請求項に記載のコンテンツの表示方法。
  9. コンテンツの所定の属性情報に基づいて、コンテンツを画面に配置して表示するコンテンツ表示装置であって、
    各コンテンツを画面に配置する際の優先順位を決定する優先順位決定手段と、
    各コンテンツの配置を複数列にわたって行う場合、次列に配置されるコンテンツの表示を、前列に配置されるコンテンツの表示よりも縮小し、前列で表示されるコンテンツを含めてコンテンツを前記属性情報に基づく1次元軸に対応する位置に配置していき、コンテンツの表示が重なる場合には、優先順位の高いコンテンツを表示して優先順位の低いコンテンツを表示せず、前列で表示されるコンテンツも表示しない画像配置表示手段と
    を有することを特徴とするコンテンツ表示装置。
  10. コンテンツの所定の属性情報に基づいて、コンテンツを画面に配置して表示するコンテンツ表示装置であって、
    各コンテンツを画面に配置する際の優先順位を決定する優先順位決定手段と、
    各コンテンツの配置を複数列にわたって行う場合、各列について、前列で表示されるコンテンツを除くコンテンツを前記属性情報に基づく1次元軸に対応する位置に配置していき、コンテンツの表示が重なる場合には、優先順位の高いコンテンツを表示して優先順位の低いコンテンツを表示せず、前列で表示されるコンテンツも表示しない画像配置表示手段と
    を有することを特徴とするコンテンツ表示装置。
  11. 前記画像配置表示手段は、コンテンツの表示が所定の範囲で重なる場合に、コンテンツの表示が重ならないようにコンテンツを配置する位置を調整するように構成されていることを特徴とする請求項9又は請求項10に記載のコンテンツ表示装置。
  12. 前記画像配置表示手段は、1次元軸のスケールの範囲を変更した場合、再度配置の処理を行うように構成されていることを特徴とする請求項9から請求項11のいずれかに記載のコンテンツ表示装置。
  13. 前記画像配置表示手段は、あらかじめ決定されたスケールの縮尺におけるコンテンツの配置位置を全て計算して記憶しておくことを特徴とする請求項9から請求項12のいずれかに記載のコンテンツ表示装置。
  14. 前記画像配置表示手段は、あらかじめ決定されたスケールの縮尺におけるコンテンツの配置位置を全て計算する際に、縮尺を変更した場合に移動するコンテンツの移動方向が統一されるように制限することを特徴とする請求項13に記載のコンテンツ表示装置。
  15. 前記画像配置表示手段は、あらかじめ決定されたスケールの縮尺において、互いに配置位置に影響を及ぼすコンテンツ同士をグルーピングして記憶しておき、表示するコンテンツの一部が変更、削除、又は追加された場合、該当コンテンツが配置に影響する範囲のみ配置位置の再計算を行うことを特徴とする請求項13に記載のコンテンツ表示装置。
  16. 前記画像配置表示手段は、グルーピングされたコンテンツ同士が一定以上離れて表示される場合には、その間隔を狭めて表示することを特徴とする請求項15に記載のコンテンツ表示装置。
  17. コンテンツの所定の属性情報に基づいて、コンテンツを画面に配置して表示する情報処理装置のプログラムであって、
    前記プログラムは、
    各コンテンツを画面に配置する際の優先順位を決定する優先順位決定処理と、
    各コンテンツの配置を複数列にわたって行う場合、コンテンツの表示を前列に配置されたコンテンツの表示よりも縮小して表示し、前列で表示されるコンテンツを含めて全てのコンテンツを前記属性情報に基づく1次元軸に対応する位置に配置していき、コンテンツの表示が重なる場合には、優先順位の高いコンテンツを表示して優先順位の低いコンテンツを表示せず、前列に配置されたコンテンツも表示しないコンテンツ配置表示処理と
    を情報処理装置に実行させることを特徴とするプログラム。
  18. コンテンツの所定の属性情報に基づいて、コンテンツを画面に配置して表示する情報処理装置のプログラムであって、
    前記プログラムは、
    各コンテンツを画面に配置する際の優先順位を決定する優先順位決定処理と、
    各コンテンツの配置を複数列にわたって行う場合、各列について、前列で表示されるコンテンツを除くコンテンツを前記属性情報に基づく1次元軸に対応する位置に配置していき、コンテンツの表示が重なる場合には、優先順位の高いコンテンツを表示して優先順位の低いコンテンツを表示しないコンテンツ配置表示処理と
    を情報処理装置に実行させることを特徴とするプログラム。
  19. 前記コンテンツ配置表示処理は、コンテンツの表示が所定の範囲で重なる場合に、コンテンツの表示が重ならないようにコンテンツを配置する位置を調整する処理を含むことを特徴とする請求項17又は請求項18に記載のプログラム。
  20. 1次元軸のスケールの範囲を変更した場合、前記コンテンツ配置表示処理が再度行われることを特徴とする請求項17から請求項19のいずれかに記載のプログラム。
  21. 前記コンテンツ配置表示処理は、あらかじめ決定されたスケールの縮尺におけるコンテンツの配置位置を全て計算して記憶しておく処理であることを特徴とする請求項18から請求項20のいずれかに記載のプログラム。
  22. 前記コンテンツ配置表示処理は、あらかじめ決定されたスケールの縮尺におけるコンテンツの配置位置を全て計算する際に、縮尺を変更した場合に移動するコンテンツの移動方向が統一されるように制限する処理であることを特徴とする請求項21に記載のプログラム。
  23. 前記コンテンツ配置表示処理は、あらかじめ決定されたスケールの縮尺において、互いに配置位置に影響を及ぼすコンテンツ同士をグルーピングして記憶しておき、表示するコンテンツの一部が変更、削除、又は追加された場合、該当コンテンツが配置に影響する範囲のみ配置位置の再計算を行う処理であることを特徴とする請求項21に記載のプログラム。
  24. 前記コンテンツ配置表示処理は、グルーピングされたコンテンツ同士が一定以上離れて表示される場合には、その間隔を狭めて表示する処理であることを特徴とする請求項23に記載のプログラム。
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