JP3316388B2 - 映像再生装置 - Google Patents
映像再生装置Info
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- Digital Computer Display Output (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像データをミキ
シングして画面の一部に表示するオンスクリーン表示技
術に関する。
シングして画面の一部に表示するオンスクリーン表示技
術に関する。
【０００２】
【従来の技術】パソコン通信やコンピュータネットワー
ク等において通信媒体を介して圧縮された映像信号や音
声信号からなるビットストリームを読み取ったり、ある
いは、ビデオＣＤ等のようにビットストリームが記録さ
れたＣＤ−ＲＯＭ等の記憶媒体から読み取り、読み取っ
たビットストリームを基に映像信号や音声信号をデコー
ドし、再生する再生装置が存在する。
ク等において通信媒体を介して圧縮された映像信号や音
声信号からなるビットストリームを読み取ったり、ある
いは、ビデオＣＤ等のようにビットストリームが記録さ
れたＣＤ−ＲＯＭ等の記憶媒体から読み取り、読み取っ
たビットストリームを基に映像信号や音声信号をデコー
ドし、再生する再生装置が存在する。
【０００３】さらに、オンスクリーン表示データもビッ
トストリーム内に挿入し、再生装置で取り出し、映像信
号にミキシングして表示することが考えられている。
トストリーム内に挿入し、再生装置で取り出し、映像信
号にミキシングして表示することが考えられている。
【０００４】その技術の１つとして、ＤＶＤプレーヤが
ある。
ある。
【０００５】このＤＶＤプレーヤが入力するビットスト
リームの一部を第２図に示す。
リームの一部を第２図に示す。
【０００６】この図において、（２０）はビットストリ
ームであり、再生すべき映像データ（２１）、（２７）
および音声データ（２２）、表示すべきオンスクリーン
表示情報（２３）で構成される。
ームであり、再生すべき映像データ（２１）、（２７）
および音声データ（２２）、表示すべきオンスクリーン
表示情報（２３）で構成される。
【０００７】さらに、オンスクリーン表示情報（２３）
は、例えば、日本語データ（２４）、英語データ（２
５）、フランス語データ（２６）のように各言語毎に構
成され、各々、表示開始及び終了座標データ及び色デー
タ及びオンスクリーン映像データ、表示開始／終了デー
タで構成される。
は、例えば、日本語データ（２４）、英語データ（２
５）、フランス語データ（２６）のように各言語毎に構
成され、各々、表示開始及び終了座標データ及び色デー
タ及びオンスクリーン映像データ、表示開始／終了デー
タで構成される。
【０００８】そして、使用者が指定した一つの言語の部
分だけを読みとり、その内容に従ってオンスクリーン映
像をデコードし、映像信号にミキシングすることによっ
て使用者が指定した言語でオンスクリーン表示を出力す
るようになっている。
分だけを読みとり、その内容に従ってオンスクリーン映
像をデコードし、映像信号にミキシングすることによっ
て使用者が指定した言語でオンスクリーン表示を出力す
るようになっている。
【０００９】ここで、図３は、日本語データを使用者が
選択指定していた場合の例であり、（２４）のオンスク
リーン映像をミキシングし、表示エリア（３０）内にオ
ンスクリーン映像（３１）がミキシングされている。ま
た、図４は、英語データが選択された場合の図であり、
（２５）のオンスクリーン表示情報をミキシングし、表
示エリア（４０）内にオンスクリーン映像（４１）がミ
キシングされていることを示している。
選択指定していた場合の例であり、（２４）のオンスク
リーン映像をミキシングし、表示エリア（３０）内にオ
ンスクリーン映像（３１）がミキシングされている。ま
た、図４は、英語データが選択された場合の図であり、
（２５）のオンスクリーン表示情報をミキシングし、表
示エリア（４０）内にオンスクリーン映像（４１）がミ
キシングされていることを示している。
【００１０】しかしながら、映像情報に表示位置データ
を有し、表示位置が予め設定されている場合、上述のよ
うな再生装置では、使用できるオンスクリーン表示は指
定した言語を予め設定された位置に表示できるだけであ
り、複数の情報を同時に表示させることはできなかっ
た。また、複数のオンスクリーン情報を同時に表示する
場合について考えると、各々のデータの表示位置が独立
に設定されていると、重なって表示される場合が生じ、
非常に見づらいものとなる。
を有し、表示位置が予め設定されている場合、上述のよ
うな再生装置では、使用できるオンスクリーン表示は指
定した言語を予め設定された位置に表示できるだけであ
り、複数の情報を同時に表示させることはできなかっ
た。また、複数のオンスクリーン情報を同時に表示する
場合について考えると、各々のデータの表示位置が独立
に設定されていると、重なって表示される場合が生じ、
非常に見づらいものとなる。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされたものであり、予め表示位置が設定されて
いる複数のオンスクリーン情報を表示する際に、重なっ
て表示されないように画面表示制御を行うことを技術的
課題とする。
鑑みてなされたものであり、予め表示位置が設定されて
いる複数のオンスクリーン情報を表示する際に、重なっ
て表示されないように画面表示制御を行うことを技術的
課題とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】請求項１に係る本発明の
映像再生装置は、複数の映像情報を画面の任意の位置に
オンスクリーン映像として表示させる映像再生装置であ
って、少なくとも第１の言語によるオンスクリーン映像
と第１の言語によるオンスクリーン映像と同様な意味の
第１の言語とは異なる第２の言語によるオンスクリーン
映像の映像信号を生成するデコード手段と、第１の言語
によるオンスクリーン映像の表示領域が、第２の言語に
よるオンスクリーン映像の表示領域と重なりが生じるか
否かを判別する重なり検出手段とを有し、前記重なり検
出手段が重なりが生じると検出した場合、第１の言語に
よるオンスクリーン映像が表示されない表示領域を検出
し、当該第１の言語によるオンスクリーン映像が表示さ
れない表示領域に前記第２の言語によるオンスクリーン
映像を表示することを特徴とする。請求項２に係る本発
明の映像再生装置は、請求項１に記載の発明において、
第１の言語によるオンスクリーン映像と第２の言語によ
るオンスクリーン映像に各々優先度を設定する優先度設
定手段を有し、前記重なり検出手段で表示領域の重なり
を検出した場合、前記優先度の高いオンスクリーン映像
が表示されない領域に優先度の低いオンスクリーン映像
を表示することを特徴とする。請求項３に係る本発明の
映像再生装置は、複数の映像情報を画面の任意の位置に
オンスクリーン映像として表示させる映像再生装置であ
って、第１の言語によるオンスクリーン映像の表示領域
が、第１の言語によるオンスクリーン映像と同様な意味
の第１の言語とは異なる第２の言語によるオンスクリー
ン映像の表示領域と重なりが生じるか否かを判別する重
なり検出手段と、空き領域検出手段と、を有し、前記重
なり検出手段が重なりが生じると検出し、更に、前記空
き領域検出手段が第２の言語によるオンスクリーン映像
の表示領域が確保できないことを検出すると、前記第２
の言語によるオンスクリーン映像を表示しないことを特
徴とする。請求項４に係る本発明の映像再生装置は、請
求項３に記載の発明において、第１の言語によるオンス
クリーン映像と第２の言語によるオンスクリーン映像に
各々優先度を設定する優先度設定手段を有し、前記重な
り検出手段が重なりが生じると検出し、更に、前記空き
領域検出手段が優先度の低いオンスクリーン映像の表示
領域が確保できないことを検出すると、該優先度の低い
オンスクリーン映像を表示しないことを特徴とする。請
求項５に係る本発明の映像再生装置は、請求項１乃至４
のいずれかに記載の発明において、前記複数の映像情報
は予め表示位置情報を含むデータであることを特徴とす
る。
映像再生装置は、複数の映像情報を画面の任意の位置に
オンスクリーン映像として表示させる映像再生装置であ
って、少なくとも第１の言語によるオンスクリーン映像
と第１の言語によるオンスクリーン映像と同様な意味の
第１の言語とは異なる第２の言語によるオンスクリーン
映像の映像信号を生成するデコード手段と、第１の言語
によるオンスクリーン映像の表示領域が、第２の言語に
よるオンスクリーン映像の表示領域と重なりが生じるか
否かを判別する重なり検出手段とを有し、前記重なり検
出手段が重なりが生じると検出した場合、第１の言語に
よるオンスクリーン映像が表示されない表示領域を検出
し、当該第１の言語によるオンスクリーン映像が表示さ
れない表示領域に前記第２の言語によるオンスクリーン
映像を表示することを特徴とする。請求項２に係る本発
明の映像再生装置は、請求項１に記載の発明において、
第１の言語によるオンスクリーン映像と第２の言語によ
るオンスクリーン映像に各々優先度を設定する優先度設
定手段を有し、前記重なり検出手段で表示領域の重なり
を検出した場合、前記優先度の高いオンスクリーン映像
が表示されない領域に優先度の低いオンスクリーン映像
を表示することを特徴とする。請求項３に係る本発明の
映像再生装置は、複数の映像情報を画面の任意の位置に
オンスクリーン映像として表示させる映像再生装置であ
って、第１の言語によるオンスクリーン映像の表示領域
が、第１の言語によるオンスクリーン映像と同様な意味
の第１の言語とは異なる第２の言語によるオンスクリー
ン映像の表示領域と重なりが生じるか否かを判別する重
なり検出手段と、空き領域検出手段と、を有し、前記重
なり検出手段が重なりが生じると検出し、更に、前記空
き領域検出手段が第２の言語によるオンスクリーン映像
の表示領域が確保できないことを検出すると、前記第２
の言語によるオンスクリーン映像を表示しないことを特
徴とする。請求項４に係る本発明の映像再生装置は、請
求項３に記載の発明において、第１の言語によるオンス
クリーン映像と第２の言語によるオンスクリーン映像に
各々優先度を設定する優先度設定手段を有し、前記重な
り検出手段が重なりが生じると検出し、更に、前記空き
領域検出手段が優先度の低いオンスクリーン映像の表示
領域が確保できないことを検出すると、該優先度の低い
オンスクリーン映像を表示しないことを特徴とする。請
求項５に係る本発明の映像再生装置は、請求項１乃至４
のいずれかに記載の発明において、前記複数の映像情報
は予め表示位置情報を含むデータであることを特徴とす
る。
【００１３】
【発明実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の一
実施形態について説明する。
実施形態について説明する。
【００１４】図１は、本発明の映像再生装置のブロック
図である。
図である。
【００１５】ここでは、２カ国語までのオンスクリーン
表示情報を表示する場合の実施例について説明を行う。
表示情報を表示する場合の実施例について説明を行う。
【００１６】図１において、（１）は再生装置であり、
以下の要素で構成される。
以下の要素で構成される。
【００１７】（２）はデマルチプレクサであり、入力し
たビットストリームを解析し、映像／音声／オンスクリ
ーン表示情報に分離し、各デコーダに送信する。（３）
はビデオデコーダであり、映像データをデコードする。
（４）はオーディオデコーダであり、音声データをデコ
ードし、オーディオ信号を出力する。（５）はオンスク
リーン表示情報処理部であり、オンスクリーン映像信号
を出力する。このオンスクリーン表示情報処理部（５）
は、オンスクリーン表示情報をデコードするオンスクリ
ーンデコーダ（６）、重なり検出部（７）および再配置
処理部（８）で構成される。（９）はミキサーであり、
ビデオデコーダ（３）とオンスクリーン表示情報処理部
（５）の映像信号をミキシングしビデオ出力を行う。
たビットストリームを解析し、映像／音声／オンスクリ
ーン表示情報に分離し、各デコーダに送信する。（３）
はビデオデコーダであり、映像データをデコードする。
（４）はオーディオデコーダであり、音声データをデコ
ードし、オーディオ信号を出力する。（５）はオンスク
リーン表示情報処理部であり、オンスクリーン映像信号
を出力する。このオンスクリーン表示情報処理部（５）
は、オンスクリーン表示情報をデコードするオンスクリ
ーンデコーダ（６）、重なり検出部（７）および再配置
処理部（８）で構成される。（９）はミキサーであり、
ビデオデコーダ（３）とオンスクリーン表示情報処理部
（５）の映像信号をミキシングしビデオ出力を行う。
【００１８】次に、上述の装置を用いたオンスクリーン
表示の動作を説明する。
表示の動作を説明する。
【００１９】まず、使用者が使用する２つの言語が指定
され、それぞれに優先順位が設定されメモリに記憶され
る。ここでは、優先する第１言語に日本語、第２言語に
英語が指定された場合について述べる。
され、それぞれに優先順位が設定されメモリに記憶され
る。ここでは、優先する第１言語に日本語、第２言語に
英語が指定された場合について述べる。
【００２０】また、オンスクリーン映像は、方形領域に
設定されるものとする。
設定されるものとする。
【００２１】ビットストリーム（２０）は、デマルチプ
レクサ（２）によって分離され、オンスクリーン表示情
報（２３）がオンスクリーン表示情報処理部（５）に送
信される。
レクサ（２）によって分離され、オンスクリーン表示情
報（２３）がオンスクリーン表示情報処理部（５）に送
信される。
【００２２】オンスクリーン表示情報処理部（５）のオ
ンスクリーンデコーダ（６）では、第１言語である日本
語データ（２４）を抜き出し、その内容である表示開始
及び終了座標データ及び色データ及びオンスクリーン映
像データ、表示開始／終了データから図６の如くオンス
クリーン映像をデコードする。
ンスクリーンデコーダ（６）では、第１言語である日本
語データ（２４）を抜き出し、その内容である表示開始
及び終了座標データ及び色データ及びオンスクリーン映
像データ、表示開始／終了データから図６の如くオンス
クリーン映像をデコードする。
【００２３】図６において、表示領域全体の座標は、Ｘ
軸は０からＸ、Ｙ軸は０からＹまで割り振られており、
その中でオンスクリーン映像領域は、（ｘ１１、ｙ１
１）、（ｘ１２、ｙ１１）、（ｘ１１、ｙ１２）、（ｘ
１２、ｙ１２）で囲まれたオンスクリーン映像領域（６
０）であることを示している。さらにオンスクリーンデ
コーダ（６）は、第２言語である英語データ（２５）を
抜き出し、第１言語と同様に図７の如くオンスクリーン
映像をデコードする。
軸は０からＸ、Ｙ軸は０からＹまで割り振られており、
その中でオンスクリーン映像領域は、（ｘ１１、ｙ１
１）、（ｘ１２、ｙ１１）、（ｘ１１、ｙ１２）、（ｘ
１２、ｙ１２）で囲まれたオンスクリーン映像領域（６
０）であることを示している。さらにオンスクリーンデ
コーダ（６）は、第２言語である英語データ（２５）を
抜き出し、第１言語と同様に図７の如くオンスクリーン
映像をデコードする。
【００２４】図７においても、図６と同様に表示領域座
標は、Ｘ軸は０からＸ、Ｙ軸は０からＹまで割り振られ
ており、その中でオンスクリーン映像領域は、（ｘ２
１、ｙ２１）、（ｘ２２、ｙ２１）、（ｘ２１、ｙ２
２）、（ｘ２２、ｙ２２）で囲まれたオンスクリーン映
像領域７０であることを示している。
標は、Ｘ軸は０からＸ、Ｙ軸は０からＹまで割り振られ
ており、その中でオンスクリーン映像領域は、（ｘ２
１、ｙ２１）、（ｘ２２、ｙ２１）、（ｘ２１、ｙ２
２）、（ｘ２２、ｙ２２）で囲まれたオンスクリーン映
像領域７０であることを示している。
【００２５】オンスクリーン映像領域（６０）と（７
０）のオンスクリーン映像領域は、重なり検出部（５）
によって、領域の重なりが生じているか否かが判定され
る。
０）のオンスクリーン映像領域は、重なり検出部（５）
によって、領域の重なりが生じているか否かが判定され
る。
【００２６】而して、図８および図９のフローに従い、
オンスクリーン表示情報の処理がなされる。
オンスクリーン表示情報の処理がなされる。
【００２７】重なり検出部（７）の処理フローを図８に
示す。
示す。
【００２８】図８において（ＳＴＥＰ１）および（ＳＴ
ＥＰ２）は、オンスクリーン映像領域（６０）および
（７０）がＸ軸方向に領域の重なりが有るか否かを判定
している。
ＥＰ２）は、オンスクリーン映像領域（６０）および
（７０）がＸ軸方向に領域の重なりが有るか否かを判定
している。
【００２９】重なりが無い場合は、重なり無しと判定す
る（ＳＴＥＰ５）。
る（ＳＴＥＰ５）。
【００３０】Ｘ軸方向に重なりが有ると判定された場合
は、（ＳＴＥＰ３）および（ＳＴＥＰ４）により、Ｙ軸
方向に領域の重なりが有るか否かを判定する。
は、（ＳＴＥＰ３）および（ＳＴＥＰ４）により、Ｙ軸
方向に領域の重なりが有るか否かを判定する。
【００３１】重なりがない場合は、重なり無しと判定す
る（ＳＴＥＰ５）。Ｙ軸方向に重なりがあると判定され
た場合は、重なり有りと判定する（ＳＴＥＰ６）。重な
り検出部（７）の判定が重なり無し（ＳＴＥＰ５）であ
った場合は、オンスクリーンデコーダ（６）は、２つの
オンスクリーン映像領域（６０）、（７０）をミキシン
グしたオンスクリーン映像信号をミキサー（６）へ出力
する。重なり検出部（７）の判定が重なり有り（ＳＴＥ
Ｐ６）であった場合は、再配置処理部（８）によって、
表示領域全体の中から第２言語用オンスクリーン映像
（７０）が表示可能な表示領域を検索し、オンスクリー
ン映像（７０）の表示位置を移動し、再配置を行う。
る（ＳＴＥＰ５）。Ｙ軸方向に重なりがあると判定され
た場合は、重なり有りと判定する（ＳＴＥＰ６）。重な
り検出部（７）の判定が重なり無し（ＳＴＥＰ５）であ
った場合は、オンスクリーンデコーダ（６）は、２つの
オンスクリーン映像領域（６０）、（７０）をミキシン
グしたオンスクリーン映像信号をミキサー（６）へ出力
する。重なり検出部（７）の判定が重なり有り（ＳＴＥ
Ｐ６）であった場合は、再配置処理部（８）によって、
表示領域全体の中から第２言語用オンスクリーン映像
（７０）が表示可能な表示領域を検索し、オンスクリー
ン映像（７０）の表示位置を移動し、再配置を行う。
【００３２】再配置処理部（８）の処理フローを図９に
示す。
示す。
【００３３】図９において（ＳＴＥＰ７）は、オンスク
リーン映像領域（７０）のＹ軸方向の大きさｙ２を算出
しており、（ＳＴＥＰ８）は（ＳＴＥＰ７）で算出した
Ｙ軸方向の大きさｙ２とオンスクリーン映像領域（６
０）の下方の空き領域の大きさを比較している。
リーン映像領域（７０）のＹ軸方向の大きさｙ２を算出
しており、（ＳＴＥＰ８）は（ＳＴＥＰ７）で算出した
Ｙ軸方向の大きさｙ２とオンスクリーン映像領域（６
０）の下方の空き領域の大きさを比較している。
【００３４】比較結果が、オンスクリーン映像領域（７
０）のＹ軸方向の大きさｙ２が等しいか小さければ、
（ＳＴＥＰ１４）によってオンスクリーン映像（７０）
をオンスクリーン映像（６０）の下方の隣接した領域に
移動するようにオンスクリーン映像（７０）のＹ軸座標
を変更する。
０）のＹ軸方向の大きさｙ２が等しいか小さければ、
（ＳＴＥＰ１４）によってオンスクリーン映像（７０）
をオンスクリーン映像（６０）の下方の隣接した領域に
移動するようにオンスクリーン映像（７０）のＹ軸座標
を変更する。
【００３５】また、（ＳＴＥＰ８）の比較結果がオンス
クリーン映像領域（７０）のＹ軸方向の大きさｙ２が大
きいとき、（ＳＴＥＰ９）の処理に移る。
クリーン映像領域（７０）のＹ軸方向の大きさｙ２が大
きいとき、（ＳＴＥＰ９）の処理に移る。
【００３６】（ＳＴＥＰ９）は（ＳＴＥＰ７）で算出し
たＹ軸方向の大きさｙ２とオンスクリーン映像領域（６
０）の上方の空き領域の大きさを比較している。比較結
果が、オンスクリーン映像領域（７０）のＹ軸方向の大
きさｙ２が等しいか小さければ、（ＳＴＥＰ１５）によ
ってオンスクリーン映像（７０）をオンスクリーン映像
（６０）の上方の隣接した領域に移動するようにオンス
クリーン映像（７０）のＹ軸座標を変更する。
たＹ軸方向の大きさｙ２とオンスクリーン映像領域（６
０）の上方の空き領域の大きさを比較している。比較結
果が、オンスクリーン映像領域（７０）のＹ軸方向の大
きさｙ２が等しいか小さければ、（ＳＴＥＰ１５）によ
ってオンスクリーン映像（７０）をオンスクリーン映像
（６０）の上方の隣接した領域に移動するようにオンス
クリーン映像（７０）のＹ軸座標を変更する。
【００３７】また（ＳＴＥＰ９）の比較結果がオンスク
リーン映像領域（７０）のＹ軸方向の大きさｙ２が大き
いとき、（ＳＴＥＰ１０）の処理に移る。（ＳＴＥＰ１
０）は、オンスクリーン映像領域（７０）のＸ軸方向の
大きさｘ２を算出しており、（ＳＴＥＰ１１）は（ＳＴ
ＥＰ１０）で算出したＸ軸方向の大きさｘ２とオンスク
リーン映像領域（６０）の右方の空き領域の大きさｘ２
を比較している。
リーン映像領域（７０）のＹ軸方向の大きさｙ２が大き
いとき、（ＳＴＥＰ１０）の処理に移る。（ＳＴＥＰ１
０）は、オンスクリーン映像領域（７０）のＸ軸方向の
大きさｘ２を算出しており、（ＳＴＥＰ１１）は（ＳＴ
ＥＰ１０）で算出したＸ軸方向の大きさｘ２とオンスク
リーン映像領域（６０）の右方の空き領域の大きさｘ２
を比較している。
【００３８】比較結果が、オンスクリーン映像領域（７
０）のＸ軸方向の大きさｘ２が等しいか小さければ、
（ＳＴＥＰ１６）によってオンスクリーン映像（７０）
をオンスクリーン映像（６０）の右方の隣接した領域に
移動するようにオンスクリーン映像（７０）のＸ軸座標
を変更する。
０）のＸ軸方向の大きさｘ２が等しいか小さければ、
（ＳＴＥＰ１６）によってオンスクリーン映像（７０）
をオンスクリーン映像（６０）の右方の隣接した領域に
移動するようにオンスクリーン映像（７０）のＸ軸座標
を変更する。
【００３９】（ＳＴＥＰ１１）の比較結果がオンスクリ
ーン映像領域（７０）のＸ軸方向の大きさｘ２が大きい
とき、（ＳＴＥＰ１２）の処理に移る。（ＳＴＥＰ１
２）では（ＳＴＥＰ１０）で算出したＸ軸方向の大きさ
ｘ２とオンスクリーン映像領域（６０）の左方の空き領
域の大きさを比較する。比較結果が、オンスクリーン映
像領域（７０）のＸ軸方向の大きさｘ２が等しいか小さ
ければ、（ＳＴＥＰ１７）によってオンスクリーン映像
（７０）をオンスクリーン映像（６０）の左方の隣接し
た領域に移動するようにオンスクリーン映像（７０）の
Ｘ軸座標を変更する。
ーン映像領域（７０）のＸ軸方向の大きさｘ２が大きい
とき、（ＳＴＥＰ１２）の処理に移る。（ＳＴＥＰ１
２）では（ＳＴＥＰ１０）で算出したＸ軸方向の大きさ
ｘ２とオンスクリーン映像領域（６０）の左方の空き領
域の大きさを比較する。比較結果が、オンスクリーン映
像領域（７０）のＸ軸方向の大きさｘ２が等しいか小さ
ければ、（ＳＴＥＰ１７）によってオンスクリーン映像
（７０）をオンスクリーン映像（６０）の左方の隣接し
た領域に移動するようにオンスクリーン映像（７０）の
Ｘ軸座標を変更する。
【００４０】また、（ＳＴＥＰ１２）の比較結果がオン
スクリーン映像領域（７０）のＸ軸方向の大きさｘ２が
大きいとき、空き領域無しと判定する（ＳＴＥＰ１
３）。
スクリーン映像領域（７０）のＸ軸方向の大きさｘ２が
大きいとき、空き領域無しと判定する（ＳＴＥＰ１
３）。
【００４１】また、（ＳＴＥＰ１４）、（ＳＴＥＰ１
５）、（ＳＴＥＰ１６）、（ＳＴＥＰ１７）の処理を行
った場合は、空き領域有りと判定する（ＳＴＥＰ１
８）。
５）、（ＳＴＥＰ１６）、（ＳＴＥＰ１７）の処理を行
った場合は、空き領域有りと判定する（ＳＴＥＰ１
８）。
【００４２】そして、再配置処理部（８）の判定が空領
域有り（ＳＴＥＰ１８）であった場合は、オンスクリー
ンデコーダ（６）は、２つのオンスクリーン映像領域
（６０）および再配置されたオンスクリーン映像（７
０）をミキシングしたオンスクリーン映像信号をミキサ
ー（９）へ出力する。
域有り（ＳＴＥＰ１８）であった場合は、オンスクリー
ンデコーダ（６）は、２つのオンスクリーン映像領域
（６０）および再配置されたオンスクリーン映像（７
０）をミキシングしたオンスクリーン映像信号をミキサ
ー（９）へ出力する。
【００４３】再配置処理部（８）の判定が空領域無し
（ＳＴＥＰ１３）であった場合は、オンスクリーンデコ
ーダ（６）は、オンスクリーン映像領域（６０）のオン
スクリーン映像信号だけををミキサー（９）へ出力す
る。
（ＳＴＥＰ１３）であった場合は、オンスクリーンデコ
ーダ（６）は、オンスクリーン映像領域（６０）のオン
スクリーン映像信号だけををミキサー（９）へ出力す
る。
【００４４】このように動作することによって、図６お
よび図７のオンスクリーン映像は、図７を上方に再配置
して、図５を示すようなオンスクリーン表示を行うこと
ができる。
よび図７のオンスクリーン映像は、図７を上方に再配置
して、図５を示すようなオンスクリーン表示を行うこと
ができる。
【００４５】
【発明の効果】本発明によれば、同じオンスクリーン表
示領域に割り付けられたオンスクリーン映像を、使用者
の希望によって同時に複数を表示することが可能となる
ため、見やすいものとなる。特に、記録媒体や通信媒体
のビットストリーム上のオンスクリーン映像情報に予め
表示位置が設定されている場合に効果を奏する。
示領域に割り付けられたオンスクリーン映像を、使用者
の希望によって同時に複数を表示することが可能となる
ため、見やすいものとなる。特に、記録媒体や通信媒体
のビットストリーム上のオンスクリーン映像情報に予め
表示位置が設定されている場合に効果を奏する。
【図１】 本発明の映像再生装置のブロック構成図。
【図２】 ビットストリームの概念図。
【図３】 従来のオンスクリーン表示画面を示す図。
【図４】 従来のオンスクリーン表示画面を示す図。
【図５】 再配置後のオンスクリーン画面を示す図。
【図６】 第１言語のオンスクリーン映像の座標を示す
図。
図。
【図７】 第２言語のオンスクリーン映像の座標を示す
図。
図。
【図８】 重なり検出部の処理を示すフローチャート。
【図９】 再配置処理部の処理を示すフローチャート。
１．再生装置 ２． デマルチプレクサ ３． ビデオデコーダ ４． オーディオデコーダ ５． オンスクリーン表示情報処理部 ６． オンスクリーンデコーダ ７． 重なり検出部 ８． 再配置処理部 ９． ミキサー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平５−244524（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−62084（ＪＰ，Ａ) 特開 平８−68645（ＪＰ，Ａ) ＤＶＤの概要，Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ, 日本，ＣＱ出版株式会社，1996年 ４月 １日，／22／３，137−138 山口晋、他３名，ＭＰＥＧ２リアルタ イムエンコーダシステム，東芝レビュ ー，日本，株式会社東芝，1996年 １月 １日，／51／１，38−41 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G09G 5/00 - 5/42 G06F 3/14 - 3/153 H04N 5/44 - 5/46 ＣＳＤＢ
Claims (5)
- 【請求項１】 複数の映像情報を画面の任意の位置にオ
ンスクリーン映像として表示させる映像再生装置におい
て、 少なくとも第１の言語によるオンスクリーン映像と、第
１の言語によるオンスクリーン映像と同様な意味の第１
の言語とは異なる第２の言語によるオンスクリーン映像
の映像信号を生成するデコード手段と、 第１の言語によるオンスクリーン映像の表示領域が、第
２の言語によるオンスクリーン映像の表示領域と重なり
が生じるか否かを判別する重なり検出手段とを有し、 前記重なり検出手段が重なりが生じると検出した場合、
第１の言語によるオンスクリーン映像が表示されない表
示領域を検出し、 当該第１の言語によるオンスクリーン映像が表示されな
い表示領域に前記第２の言語によるオンスクリーン映像
を表示することを特徴とする映像再生装置。 - 【請求項２】 第１の言語によるオンスクリーン映像と
第２の言語によるオンスクリーン映像に各々優先度を設
定する優先度設定手段を有し、前記重なり検出手段で表
示領域の重なりを検出した場合、前記優先度の高いオン
スクリーン映像が表示されない領域に優先度の低いオン
スクリーン映像を表示することを特徴とする請求項１に
記載の映像再生装置。 - 【請求項３】 複数の映像情報を画面の任意の位置にオ
ンスクリーン映像として表示させる映像再生装置におい
て、 第１の言語によるオンスクリーン映像の表示領域が、第
１の言語によるオンスクリーン映像と同様な意味の第１
の言語とは異なる第２の言語によるオンスクリーン映像
の表示領域と重なりが生じるか否かを判別する重なり検
出手段と、 空き領域検出手段と、を有し、 前記重なり検出手段が重なりが生じると検出し、更に、
前記空き領域検出手段が第２の言語によるオンスクリー
ン映像の表示領域が確保できないことを検出すると、前
記第２の言語によるオンスクリーン映像を表示しないこ
とを特徴とする映像再生装置。 - 【請求項４】 第１の言語によるオンスクリーン映像と
第２の言語によるオンスクリーン映像に各々優先度を設
定する優先度設定手段を有し、 前記重なり検出手段が重なりが生じると検出し、更に、
前記空き領域検出手段が優先度の低いオンスクリーン映
像の表示領域が確保できないことを検出すると、該優先
度の低いオンスクリーン映像を表示しないことを特徴と
する請求項３に記載の映像再生装置。 - 【請求項５】 前記複数の映像情報は予め表示位置情報
を含むデータであることを特徴とする請求項１乃至４の
いずれかに記載の映像再生装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP23214396A JP3316388B2 (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 映像再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23214396A JP3316388B2 (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 映像再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1074080A JPH1074080A (ja) | 1998-03-17 |
| JP3316388B2 true JP3316388B2 (ja) | 2002-08-19 |
Family
ID=16934675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23214396A Expired - Fee Related JP3316388B2 (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 映像再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3316388B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003037792A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-02-07 | Toshiba Corp | データ再生装置及びデータ再生方法 |
| US20100225667A1 (en) * | 2006-01-31 | 2010-09-09 | Nec Corporation | Content Display Method Content Display Device and Program |
| US8793303B2 (en) * | 2006-06-29 | 2014-07-29 | Microsoft Corporation | Composition of local user interface with remotely generated user interface and media |
| JP4248584B2 (ja) | 2006-07-31 | 2009-04-02 | シャープ株式会社 | 表示装置、表示プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
| CN101118738B (zh) * | 2006-07-31 | 2011-02-02 | 夏普株式会社 | 显示装置及显示方法 |
| US8599315B2 (en) * | 2007-07-25 | 2013-12-03 | Silicon Image, Inc. | On screen displays associated with remote video source devices |
| WO2012035590A1 (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-22 | 株式会社Ｆｉｃｐ | 多言語訳文表示装置 |
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|---|---|---|---|---|
| JPH0362084A (ja) * | 1989-07-31 | 1991-03-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車載用地図表示装置 |
| JPH05244524A (ja) * | 1992-02-28 | 1993-09-21 | Sony Corp | テレビジョン装置 |
| JPH0868645A (ja) * | 1994-08-29 | 1996-03-12 | Nissan Motor Co Ltd | ナビゲーションシステム |
-
1996
- 1996-09-02 JP JP23214396A patent/JP3316388B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (2)
| Title |
|---|
| ＤＶＤの概要，Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ，日本，ＣＱ出版株式会社，１９９６年 ４月 １日，／２２／３，１３７−１３８ |
| 山口晋、他３名，ＭＰＥＧ２リアルタイムエンコーダシステム，東芝レビュー，日本，株式会社東芝，１９９６年 １月 １日，／５１／１，３８−４１ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1074080A (ja) | 1998-03-17 |
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