JP4286227B2 - 画面の動画質測定評価装置 - Google Patents

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Description

本発明は、評価対象表示器の画面に映された測定パターンの動きに基づいて、画面の動画質を測定して評価することのできる画面の動画質測定評価装置に関するものである。
液晶表示器(LCD),陰極線管表示器(CRT),プラズマ表示器(PDP),エレクトロルミネッセンス表示器(EL)などの各表示器の画面に動画を表示して、その画面の動きを測定して、動画質を評価することが行われている。この評価方法の一つとして、カメラを眼球のように動画の動きに追従させて静止画として撮像し、その撮像された静止画像の鮮明度を評価する方法がある。特にLCDのように画像保持時間が長い表示器の場合は、画像のエッジの鮮明度が低下する。この鮮明度の低下を数値化して指標にする方法が画面の動画質評価方法である。
従来、回転可能なミラーと、このミラーを通して評価対象表示器の画面を撮影するカメラとを備え、動画ビデオ信号の同期信号を使ってミラーを回転制御して、静止画として撮影できるようにした動画質測定評価装置が知られている。
特開2001-54147号公報
ところが、前記動画質測定評価装置は、動画ビデオ信号の同期信号に基づいて、ミラーの回転にトリガをかけるためのトリガ信号を作らなければならず、このトリガ信号を作成する信号作成回路の開発が必要となる。このため、開発に時間と費用がかかるので、もっと簡易にミラーの回転のきっかけを作ることのできる画面の動画質測定評価装置が望まれている。
そこで、本発明は、動画像信号と電気的な同期をとらなくても、簡単な構成で、画像センサの検出画面において、評価対象表示器の画面に表示される動画の動きに追従した画像が得られる画面の動画質測定評価装置を提供することを目的とする。
本発明の画面の動画質測定評価装置は、回転可能なミラーと、ミラーを通して画面を撮影する画像センサと、ミラーを回転駆動する回転駆動部と、画面の一部を検出範囲とする光検出器と、光検出器及び回転駆動部に接続された制御部とを備える。前記制御部は、画面に映された測定パターンが光検出器で検出された時点の光検出器からの検出信号に基づいて、回転駆動部に回転のきっかけを与えるトリガ信号を出力するとともに、測定パターンの動きに追従してミラーが回転するように制御するものである(請求項1)。
前記の構成によれば、光検出器が用意される。画面に映された動画に含まれる測定パターンが光検出器で検出された時点で、光検出器から検出信号が発生する。前記制御部は、この検出信号に基づいて、回転駆動部に回転のきっかけを与える。前記制御部は、ミラーが回転を始めた後は、ミラーがこの測定パターンの動きに追従して回転するように制御する。したがって、動画像信号と電気的な同期をとらなくても、画像センサの検出画面において、動画の動きに追従した画像が得られる。
測定パターンは画面上を等速度で移動するものであってもよい(請求項2)。
測定パターンが画面上を等速度で移動する場合、制御部は、光検出器の検出信号に基づいて、測定パターンの動く速度を算出するものであってもよい(請求項3)。
測定パターンの動く速度が分かると、それに追従するミラーの回転角速度が算出できるので、制御部は、ミラーを測定パターンの動きにあわせるように回転させることができる。
測定パターンの動く速度の算出方法は、測定パターンの幅が既知であれば、光検出器で測定パターンの始端を検出してから測定パターンの終端を検出するまでの時間に基づいて算出できる。光検出器は検出範囲を複数有しているならば、測定パターンが1つの検出範囲を通過してからもう1つの検出範囲を通過するまでの時間に基づいて算出できる。光検出器は検出範囲を複数有し、各検出範囲の光強度信号の差をとることができるならば、その差信号が発生している時間にもとづいて算出することができる(請求項4)。
測定パターンは画面上を往復振動するものであってもよい(請求項5)。
測定パターンが画面上を往復振動する場合、制御部は、光検出器の検出信号のピーク値もしくはボトム値の検出時刻、又は立ち上がりもしくは立下り時刻に基づいて、回転駆動部に回転のきっかけを与える(請求項6)。
また、往復振動の周期が既知でないときは、制御部は、光検出器の検出信号に現れる周期に基づいて、回転駆動部に回転周期を決定することもできる(請求項7)。
また、本発明は、「回転可能なミラーと、ミラーを通して画面を撮影する画像センサと、ミラーを回転駆動する回転駆動部」に代えて、回転可能なカメラと、カメラを回転駆動する回転駆動部とを備えていても、実現可能である(請求項8)。
軽いカメラであれば、少ない回転駆動力で、測定パターンの動きに合わせて回転させることができる。
本発明の画面の動画質測定評価装置は、評価対象表示器の画面をスポット照射する照射装置であって、この照射装置の設置位置及び照射光軸の角度は、前記光検出器及び回転駆動部のいずれに対しても固定されているものをさらに備えることが好ましい(請求項9)。この照射装置を用いて、光検出器の検出座標と評価対象表示器の画面座標との対応関係を簡単かつ正確に設定できる。
本発明の画面の動画質測定評価装置は、評価対象表示器の画面を繰り返しパルス状に照射する照射装置をさらに備えるものであれば、ミラーの回転中に、光検出器の検出画面上に形成された、前記照射装置から照射されるパルス状の照射光の像の間隔を測定することにより、ミラー回転角速度を測定することができる(請求項10)。
本発明の画面の動画質測定評価装置は、評価対象表示器の画面を照射する照射装置をさらに備えるものであれば、ミラーの回転中に、光検出器の検出画面上に形成された、前記照射装置から照射される照射光の像の幅を測定することにより、光検出器の露光時間を測定することができる(請求項11)。
以上のように本発明によれば、画面に映された動画に含まれる測定パターンが光検出器で検出された時点で、光検出器から検出信号を発生させ、この検出信号に基づいて、回転駆動部に回転のきっかけを与え、ミラーがこの測定パターンの動きに追従して回転するように制御するので、動画像信号と電気的な同期をとらなくても、画像センサの検出画面において動画の動きに追従した画像が得られる。したがって、簡単な構成で、画面の動画質を測定評価することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
―装置構成―
図1は、本発明の実施の形態に係る画面の動画質測定評価装置の構成を示すブロック図である。画面の動画質測定評価装置は、ガルバノミラー2と、ガルバノミラー2を通して評価対象表示器の画面5を撮影するCCDカメラ3と、画面5の一部を検出範囲とする光検出器4とを備えている。
ガルバノミラー2は、コイルに電流を流すことによって発生する磁界の中に、永久磁石を回転可能に配置し、その永久磁石の回転軸にミラーを装着したもので、スムーズで迅速なミラーの回転が可能である。この永久磁石とコイルとを備えた“モータ”が「回転駆動部」となる。
前記光検出器4は、評価対象表示器の画面5の一部を検出範囲としている。画面5の検出範囲のおける平均輝度を測定してその検出信号(アナログ信号)を、D/A変換器付きI/Oボードを通してコンピュータ制御部6に供給する。
CCDカメラ3は、評価対象表示器の画面5の一部又は全部を撮像の視野としている。CCDカメラ3と画面5との間には、ガルバノミラー2が存在して、ガルバノミラー2の回転に応じてCCDカメラ3の視野が画面5上を一次元方向(以下「走査方向」という)に動くことができる。コンピュータ制御部6から、ガルバノミラー駆動コントローラ7を通して、ガルバノミラー2に回転信号が送られる。CCDカメラ3で取得した画像信号は、画像取り込みI/Oボード8を通してコンピュータ制御部6に取り込まれる。
なお、ガルバノミラー2とCCDカメラ3を別々に構成するのではなく、軽量ディジタルカメラなどCCDカメラ自体を回転台に設置して、回転駆動モータで回転駆動してもよい。
コンピュータ制御部6から、画像信号発生器9に表示画面5を選択する表示コントロール信号が送られ、画像信号発生器9は、この表示コントロール信号に基づいて、評価対象表示器に測定パターンの動きを表示するための画像信号(画像メモリ9aに格納されている)を供給する。さらにコンピュータ制御部6には、液晶モニタ10が接続される。
―キャリブレーション―
この画面の動画質測定評価装置において、CCDカメラ3の検出座標と、評価対象表示器の画面座標とが正確に対応していなければならない。この対応を、人が定規等を用いて設定するのは労力がかかり、かつ困難である。
そこでCCDカメラ3の検出座標と評価対象表示器の画面座標との対応関係を簡単に設定できるようにする必要がある。
図2は、画面の動画質測定評価装置の構成を示すブロック図である。この図は、図1と同じく画面の動画質測定評価装置を表した図であるが、光検出器4、コンピュータ制御部6、ガルバノミラー駆動コントローラ7、画像信号発生器9、液晶モニタ10などの図示は省略している。CCDカメラ3とガルバノミラー2とは、互いに固定されている。
ガルバノミラー2に、レーザ発振装置12を固定している。ガルバノミラー2の角度を所定角(例えば45度)にしたとき、レーザ発振装置12の光軸12aとCCDカメラ3の光軸3aとが平行になるようにレーザ発振装置12の向きが固定されている。両光軸3a,12a間の距離dも、分かっているものとする。
このレーザ発振装置12からレーザ光を画面5に照射し、画面5のX座標=dの点を照らすようにする。これにより、画面5のX座標=0の原点が、CCDカメラ3の光軸3aに一致するようにすることができる。
また、画面5から反射するレーザ光がCCDカメラ3の撮像面に当たる点の座標が、画面5のX座標=dの点の座標に対応しているかどうか確認することができる。
図3は、レーザ発振装置12を垂直にセットし、レーザ発振装置12の光軸12aと、ガルバノミラー2の角度を所定角(例えば45度)にしたときのCCDカメラ3の光軸3aとが交わる位置に、ハーフミラー13を設置している。ハーフミラー13の角度は45度である。この構成であれば、CCDカメラ3の光軸3aとレーザ光の光軸とが一致しているので、画面5の原点(X=0の点)にレーザ光のスポットを当てるだけで、画面5の原点をCCDカメラ3の光軸3aに合わせることができる。
画面5から反射するレーザ光がハーフミラー13を通過してCCDカメラ3の撮像面に当たる点の座標が撮像面の原点にあるかどうかを確認することにより、画面5の原点とCCDカメラ3の撮像面の原点とが一致しているかどうかを確認することができる。
また、画面5から強く正反射するレーザ光がハーフミラー13を通過してCCDカメラ3の撮像面に当たる点の座標が撮像面の原点にあるかどうかを確認することにより、画面5がCCDカメラ3の光軸3aに対して直角であるかどうかを確認することができる。
図4は、レーザ発振装置12をガルバノミラー2に対して固定し、レーザ光が所定角度で照射されるようにセットし、レーザ発振装置12の光をガルバノミラー2に当てて、その反射光を画面5の原点に当てる構成を示す図である。ガルバノミラー2の角度は、実線で示したように、ガルバノミラー2の角度を45度にしたときのCCDカメラ3の光軸3aと、ガルバノミラー2を、破線で示したように所定角度回転したときのレーザ光の光軸12aとが一致するように、正確に設定されている。この構成においても、図3と同様、CCDカメラ3の光軸3aとレーザ光の光軸とが一致しているので、画面5の原点(X=0の点)にレーザ光のスポットを当てるだけで、CCDカメラ3の光軸3aに合わせることができる。
次に、ガルバノミラー2の角速度と、測定パターンの移動速度との関係を求める。
図5は、CCDカメラ3の検出面31と評価対象表示器の画面51との位置関係を示す平面図である。画面51からの光線は、ガルバノミラー2で反射されて、CCDカメラ3のレンズに入射され、CCDカメラ3の検出面31で検出される。ガルバノミラー2の裏側に、CCDカメラ3の検出面31の鏡像32を破線で描いている。
評価対象表示器とガルバノミラー2との光路に沿った距離をL1とする。評価対象表示器とレンズまでの光路に沿った距離をa、レンズから検出面31までの距離をbとする。レンズの焦点距離fが既知であれば、式
1/f=1/a+1/b
を用いて、a,bの関係を求めることができる。
評価対象表示器の画面51の走査方向の座標をXとする。CCDカメラ3の検出面31の走査方向の検出座標をYとする。Xの原点X0を評価対象表示器の画面51の中央にとり、Yの原点Y0を、X0に対応する点にとる。MをCCDカメラ3のレンズの倍率とすると、
X=−MY (M>0)
倍率Mは、前記a,bを使って、
M=b/a
で表される。
いまガルバノミラー2を角度θだけ回転すると、評価対象表示器の画面51上の対応位置はガルバノミラー2の回転軸を中心に角度2θずれる。この角度2θに対応する評価対象表示器の画面51の座標Xは、
X=L1tan 2θ
である。この式を変形すると、
θ=arctan(X/L1)/ 2
が求められる。
前記式X=L1tan 2θを時間微分して(tは時間)、
dX/dt=2L1(dθ/dt)cos-2 (2θ)
が導かれる。
したがって、評価対象表示器の画面51の測定パターンが速度dX/dtで移動しても、CCDカメラ3の検出面31の検出座標が静止する条件は、ガルバノミラー2が、次の(a)式に示されるdθ/dt、
dθ/dt=(dX/dt)cos2 (2θ)/(2L1) (a)
の角速度で回転することである。θが微小な角度であれば、cos2 (2θ)→1とおけるので、上の式は、
dθ/dt=(dX/dt)/2L1 (b)
となる。
ガルバノミラー2の電圧と角度の関係がわかっているので、これによって静止画像を与えるための電圧の時間変化が求められる。
以下に数値例をあげる。L1=200mm,評価対象表示器の画面51の画素ピッチ=0.3mm,測定パターンの移動速度が10ピクセル/フレーム、1フレームの時間が16.7m秒とする。時刻t=0で測定パターンが−15mmの位置にあり、そのときのガルバノミラー2の角度θが−4.3°であったとすれば、時間とともに、測定パターンの動きと、ガルバノミラー2の角度θとの関係は表1のようになる。
Figure 0004286227
したがって、測定パターンの動きに追従するためには、ガルバノミラー2の角度θを表1のように変化させていけばよい。
ガルバノミラー2を前記のように所定の角速度で回転させるとき、その角速度は本当に設定された角速度であるのかどうか確認する必要がある。そこで、ガルバノミラー2を回転させたときの角速度を外部から測定する方法を説明する。
図6は、画面の動画質測定評価装置の構成を示すブロック図である。この図は、図1と同じく画面の動画質測定評価装置を表した図であるが、光検出器4、コンピュータ制御部6、ガルバノミラー駆動コントローラ7、画像信号発生器9、液晶モニタ10、レーザ発振装置12などの図示は省略している。
画面5には、画面5をスポット照射するLED光源14が備えられている。なお、画面5をスポット照射することのできる光源であれば、LED光源14に代えて、他の光源を使用することも可能である。例えば、図2のレーザ発振装置12を使用してもよい。
画面5のスポット照射された点の座標Xを固定した状態で、ガルバノミラー2が角度θ回転すると、CCDカメラ3の撮像面31の座標Yは、
Y=btan(2θ)
で表される。この式を時間tで微分すると、
dY/dt=2b[cos-2(2θ)](dθ/dt)
となる。ガルバノミラー2の角速度をω=dθ/dtとすると、上の式は、
dY/dt=2b[cos-2(2θ)]ω
となる。θが微小な角度であれば、cos2 (2θ)→1とおけるので、上の式は、
dY/dt=2bω (c)
となる。
CCDカメラ3の露光時間を十分長くとり、ガルバノミラー2をある角速度ωで回転させながら、このLED光源14を一定周期Δtでパルス状に発光させる。すると、図7に示すように、CCDカメラ3の撮像面に、間隔ΔYで像が繰り返し形成される。この間隔ΔYと一定周期Δtとの関係は、上の(c)式から、
ΔY=2bωΔt (d)
で表される。各パルスの原点からの座標Yn(nは整数)は、
Yn=2bωtn
tn=nΔt
で表される。このCCDカメラ3の撮像面31に形成されたパルス像の座標Ynを時間tに対してプロットすると、図8に示すグラフになる。このグラフの傾きを求めて、それをdY/dtとおいて、上の(c)式に代入すると、ガルバノミラー2の回転角速度ωを測定することができる。
次に、LED光源14を連続点灯し、そのスポットを、ガルバノミラー2を静止させた状態で、CCDカメラ3で撮影する。すると、CCDカメラ3の撮像面には、図9に示すように、LEDスポットの幅SPTとレンズなど光学系のボケ幅Bとの和に相当する幅の像が現れる。
次にガルバノミラー2を既知の角速度ωで回転させ、CCDカメラ3の露光時間を設定して、スポットを撮影する。すると、CCDカメラ3の撮像面には、図10に示すように、LEDスポットの幅SPTと、レンズなど光学系のボケ幅Bと、CCDカメラ3の露光時間Δtに像が動いた距離ΔYとの和に相当する幅の像が現れる。
図10の像の幅から、図9の像の幅をひけば、CCDカメラ3の露光時間に相当する撮像面上の距離ΔYを測定することができる。上の(d)式を変形すれば、
Δt=ΔY/2bω (e)
となるので、このΔYと角速度ωとを(e)式に代入することにより、露光時間Δtを測定することができる。
―評価方法―
評価対象表示器の画面51に表示される評価用測定パターンが、走査方向に一定の長さにわたって、地よりも明るい輝度を持った帯状の測定パターンであるとする。上に述べたように、評価対象表示器の画面51の測定パターン移動に対応して、ガルバノミラー2を、前記(a)式又は(b)式を満たす角速度で回転させると、CCDカメラ3に静止画像が写される。CCDカメラ3に取り込まれる静止画像の走査方向の輝度分布は、図11のようになる。輝度が上限閾値を超える部分は測定パターン内と認識され、下限閾値より低い部分は測定パターン外と認識される。上限閾値と下限閾値との間の中間調の長さBEWが「ぼやけ幅(Blurred Edge Width)」となる。このBEWは、評価対象表示器の画面5上の移動速度dX/dtの関数となる。dX/dtが速ければ、BEWは長くなり、dX/dtが遅ければ、BEWは短くなる。したがって、BEWを移動速度に対してプロットし、その傾き(単位は時間)をN_BEWと定義すれば、N_BEWを使って動画質の評価が行える。なお、他に動画質の評価値としては、像のぼやけをMTF値(Modulation Transfer Function)で表す方法もある。
−ガルバノミラーの回転制御−
前述したように測定パターンが、走査方向に一定の長さにわたって輝度を持った帯状の測定パターンであるとする。これが等速度で評価対象表示器の画面5上を移動するものとする。以下、測定パターンの輝度は地よりも低いものとする。
図12は、画面5上を移動する測定パターンPと、光検出器4の検出範囲41とを表した図解図である。光検出器4の検出信号は、前述のように画面5の検出範囲41における平均輝度に対応するから、測定パターンPが光検出器4の検出範囲を通過すると、その検出信号は、図13に示すように変化する。測定パターンPが検出範囲41の端にかかると検出値が低下しはじめるので、コンピュータ制御部6は、その低下しはじめた時刻t0をトリガとして、ガルバノミラー駆動コントローラ7を通して、ガルバノミラー2に回転信号を与えればよい。
また、検出値が低下しはじめてから上昇しはじめるまでの時間Tは測定パターンPの通過時間になる。測定パターンPの幅Zが既知であれば、Z/Tが測定パターンPの移動速度dX/dtとなる。したがって、このZ/Tを算出し、この値を(a)式又は(b)式に代入して、ガルバノミラー2の回転角速度を設定することができる。
図14は、2つの光検出器4がそれぞれ別の検出範囲41a,41bを持っている場合の図解図である。測定パターンPがそれぞれの光検出器4の検出範囲41a,41bを通過すると、2つの光検出器4の検出信号は、図15に示すようそれぞれ谷が現れる。測定パターンPが最初の検出範囲を通過した時刻t3をトリガとして、ガルバノミラー駆動コントローラ7を通して、ガルバノミラー2に回転信号を与える。測定パターンPが次の検出範囲を通過した時刻t4とすると、T=t4−t3が測定パターンPの通過時間になる。2つの検出範囲41a,41bの間隔Vが既知であれば、測定パターンPの移動速度を求めることができるので、これに基づきガルバノミラー2の回転角速度を設定することができる。
図16は、光検出器4としてアナログ式のポジションセンサーを用いた場合の図解図である。ポジションセンサーは、連続する長さLの領域を検出し、領域端部の検出光量A,Bの和と差を出力している。測定パターンPの動画像がポジションセンサーを通過すると、図17に示すように、和信号と差信号とが表れる。これらの2つの信号に基づく演算
L(和信号+差信号)/2(和信号)=LA/(A+B)
により、測定パターンPの一端部からの位置が算出できる。この位置に基づき、測定パターンPの通過時刻と、通過速度とを算出することができる。
図18は、今まで述べたガルバノミラーの回転制御を行った結果観測される、各種物理量の時間推移を表すグラフである。横軸は時間を表す。
図18(a)は評価対象表示器の画面5上の、測定パターンPの動きを示すグラフである。縦軸は測定パターンPの任意の点(例えば中心)の座標Xを表す。図18(b)は、コンピュータ制御部6におけるトリガの発生時刻を示す。トリガの発生時刻は、測定パターンPの移動開始に連動している。図18(c)は、ガルバノミラー2に回転信号が与えられることに応じて、ガルバノミラー2が回転する場合の回転角度θの時間推移を示すグラフである。白抜き矢印はCCD画像取り込みの時刻を表している。図18(d)は、CCDカメラ3の検出面31の露光量の時間推移を示すグラフである。測定パターンPの色が地よりも黒に近いとしているので、測定パターンPが写った時点での露光量は、測定パターンPが写っていない時の露光量よりも少なくなっている。
以上に述べたように、本実施の形態では、画面5に映された動画に含まれる測定パターンPの検出信号に基づいて、ガルバノミラー2に回転のきっかけを与えるとともに、測定パターンPの移動が一定の等速度であることを前提として、ガルバノミラー2がこの測定パターンPの動く速度に対応した角速度で回転するように制御することができる。したがって、動画像信号と電気的な同期をとらなくても、画像センサの検出画面5において、動画の動きに追従した画像が得られる。
−動画像の他の動き−
測定パターンPの移動速度が等速度でない場合であっても、測定パターンPの位置が時間関数として予測可能であれば、光検出器4の検出信号に基づいてガルバノミラー2の回転にトリガをかけることができる。
図19は、正弦波状に振幅運動する測定パターンPと、光検出器4の検出範囲41とを表した図解図である。測定パターンPの振幅の範囲は、光検出器4の検出範囲41の少なくとも一部を含むものとする。測定パターンPが振幅運動することによって、光検出器4に現れる検出信号は、ほぼ正弦波状に波打ったようになる。この波のピーク時点又はボトム時点等で、ガルバノミラー2の往復運動にトリガをかけることができる。
なお、測定パターンPの振幅運動の周期が初めから与えられていないときは、ガルバノミラー2の往復運動の周期は、検出信号の周期Tpにあわせればよい。また測定パターンPの振幅運動の振幅が初めから与えられていないときは、ガルバノミラー2の往復振幅を、徐々に大きく又は徐々に小さく変化させ、図11に示したようなレスポンスを測定し、BEWが最小になる時点でのガルバノミラー2の往復振幅を採用すればよい。
図21は、矩形波状に振幅運動する測定パターンPと、光検出器4の検出範囲41とを表した図解図である。測定パターンPの振幅の範囲は、光検出器4の検出範囲41の少なくとも一部を含むものとする。測定パターンPが矩形波状に振幅運動することによって、光検出器4に現れる検出信号は、図22に示すように、ほぼ矩形波状になる。この立ち上がり又は立下りの時点でガルバノミラー2の回転のトリガをかけることができる。
測定パターンPの振幅運動の周期が初めから与えられていないときは、検出信号の周期Tpにあわせればよい。これによりガルバノミラー2の往復周期を決定することができる。振幅運動の振幅が初めから与えられていないときは、ガルバノミラー2の往復振幅を徐々に変化させ、図11に示したようなレスポンスを測定し、BEWが最小になる時点のガルバノミラー2の往復振幅を採用すればよい。このようなすばやい運動であっても、ガルバノミラー2の回転のレスポンスが優れているので、追従することが可能である。慣性モーメントが重いモータでは、このような矩形波状の運動をさせることは困難である。
図23は、3つの位置に振幅運動する測定パターンPと、光検出器4の検出範囲41とを表した図解図である。測定パターンPの振幅の範囲は、光検出器4の検出範囲41の少なくとも一部を含むものとする。測定パターンPが3つの位置に振幅運動することによって、光検出器4に現れる検出信号は、図24に示すように、3ステートの矩形波状に往復する。このいずれかの立ち上がり又は立下りの時点でガルバノミラー2の回転のトリガをかけることができる。
測定パターンPの振幅運動の周期が初めから与えられていないときは、検出信号の周期Tpにあわせればよい。これによりガルバノミラー2の往復周期を決定することができる。振幅運動の振幅が初めから与えられていないときは、ガルバノミラー2の往復振幅を徐々に変化させ、図11に示したようなレスポンスを測定し、像のBEWが最小になるガルバノミラー2の往復振幅を採用すればよい。
なお、以上に述べた本発明において、測定パターンの動きは一次元的なものなので、CCDカメラ3の検出面に映される画像は長方形状になる。測定パターンの動く方向と垂直な方向には、情報が含まれていないので、測定パターンの動きと垂直な方向に、CCDカメラ3の検出面の画素信号の和をとれば、各画素の信号のノイズ成分を低減させ、検出感度を向上させることができる。
また、CCDカメラとして、カラーCCDカメラを用いると、各色ごとの画像を検出面に映すことができる。色ごとのN_BEWの違いを算出して色ずれが測定できる。なおカラーCCDカメラを用いなくても、モノクロCCDカメラと切り替え可能な複数の色フィルタとを使って測定すれば、カラーCCDカメラを用いたのと同じ効果が得られる。
以上で、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の実施は、前記の形態に限定されるものではない。例えば、ガルバノミラーに代えて、ステッピングモータやサーボモータの回転軸にミラーを装着した構造を採用してもよい。また前述したように、ガルバノミラーとCCDカメラを別々に構成するのではなく、CCDカメラ自体を回転駆動モータで回転駆動してもよい。その他、本発明の範囲内で種々の変更を施すことが可能である。
本発明の実施の形態に係る画面の動画質測定評価装置の構成を示すブロック図である。 レーザ発振装置12を備えた画面の動画質測定評価装置の構成を示すブロック図である。 レーザ発振装置12を観測する光軸に対して一定角度を持たせてセットし、ハーフミラー13を設置した画面の動画質測定評価装置の構成を示すブロック図である。 レーザ発振装置12からのレーザ光をガルバノミラー2に対して斜めに当てるようにした画面の動画質測定評価装置の構成を示すブロック図である。 CCDカメラの検出面31と評価対象表示器の画面51との位置関係を示す平面図である。 LED光源14を設置した画面の動画質測定評価装置の構成を示すブロック図である。 LED光源14をパルス状に駆動したときに、CCDカメラ3の撮像面に、繰り返し形成された像を示す図である。 CCDカメラ3の撮像面31に形成されたパルス像の座標Ynを時間tに対してプロットしたグラフである。 LED光源14を連続点灯し、そのスポットを、ガルバノミラー2を静止させた状態で、CCDカメラ3で撮影した像を示す図である。 ガルバノミラー2を既知の角速度ωで回転させ、CCDカメラ3の露光時間を設定して、スポットを撮影したときに、CCDカメラ3の撮像面に形成された像を示す図である。 CCDカメラ3に取り込まれた静止画像の走査方向の輝度分布図である。 画面上を移動する測定パターンPと、光検出器の検出範囲41とを表した図解図である。 光検出器の検出信号波形図である。 光検出器が2つの検出範囲を持っている場合の、画面上を移動する測定パターンPと、光検出器の検出範囲41a,41bとを表した図解図である。 光検出器の検出信号波形図である。 光検出器としてアナログ式のポジションセンサーを用いた場合の、画面上を移動する測定パターンPと、光検出器の検出範囲41とを表した図解図である。 光検出器の検出信号波形図である。 ガルバノミラーの回転制御を行った結果、各種物理量の時間推移を表すグラフであり、(a)は評価対象表示器の画面上の、測定パターンPの走査方向の動きを示すグラフ、(b)はコンピュータ制御部で発生するトリガ信号を示すグラフ、 (c)はガルバノミラーに回転信号が与えられることによってガルバノミラーが回転する場合の回転角度θの時間推移を示すグラフ、 (d)は、CCDカメラの検出面の露光量の時間推移を示すグラフである。 正弦波状に振幅運動する測定パターンPと、光検出器の検出範囲41とを表した図解図である。 光検出器の検出信号波形図である。 矩形波状に振幅運動する測定パターンPを表した図解図である。 光検出器の検出信号波形図である。 3つの位置に振幅運動する測定パターンPと、光検出器の検出範囲41とを表した図解図である。 光検出器の検出信号波形図である。

Claims (11)

  1. 評価対象表示器の画面に映された測定パターンの動きに基づいて画面の動画質を測定して評価する装置であって、
    回転可能なミラーと、ミラーを通して画面を撮影する画像センサと、
    ミラーを回転駆動する回転駆動部と、
    画面の一部を検出範囲とする光検出器と、光検出器及び回転駆動部に接続された制御部とを備え、
    制御部は、画面に映された測定パターンが光検出器で検出された時点の光検出器からの検出信号に基づいて、回転駆動部に回転のきっかけを与えるトリガ信号を回転駆動部に出力し、
    制御部は、測定パターンの動きに追従してミラーが回転するように、制御信号を回転駆動画面に出力するものであることを特徴とする画面の動画質測定評価装置。
  2. 測定パターンは画面上を等速度で移動することを特徴とする請求項1記載の画面の動画質測定評価装置。
  3. 制御部は、光検出器の検出信号に基づいて、測定パターンの動く速度を算出するものであることを特徴とする請求項1記載の画面の動画質測定評価装置。
  4. 制御部は、測定パターンの動く速度を、次の(a)−(c)のいずれかの条件のもとで算出することを特徴とする請求項3記載の画面の動画質測定評価装置。
    測定パターンの幅が既知である。
    光検出器は検出範囲を複数有している。
    光検出器は検出範囲を複数有し、各検出範囲の光強度信号の差をとる。
  5. 測定パターンは画面上を往復運動することを特徴とする請求項1記載の画面の動画質測定評価装置。
  6. 制御部は、光検出器の検出信号のピーク値もしくはボトム値の検出時刻、又は立ち上がりもしくは立下り時刻に基づいて、回転駆動部に回転のきっかけを与えるものであることを特徴とする請求項5記載の画面の動画質測定評価装置。
  7. 制御部は、光検出器の検出信号の周期に基づいて、回転駆動部に回転周期を決定するものであることを特徴とする請求項5記載の画面の動画質測定評価装置。
  8. 前記「回転可能なミラーと、ミラーを通して画面を撮影する画像センサと、ミラーを回転駆動する回転駆動部」に代えて、回転可能なカメラと、カメラを回転駆動する回転駆動部とを用いることを特徴とする請求項1記載の画面の動画質測定評価装置。
  9. 評価対象表示器の画面をスポット照射する照射装置をさらに備え、
    この照射装置の設置位置及び照射光軸の角度は、前記光検出器及び回転駆動部のいずれに対しても固定されていることを特徴とする請求項1記載の画面の動画質測定評価装置。
  10. 評価対象表示器の画面を繰り返しパルス状に照射する照射装置をさらに備え、
    制御部は、ミラーの回転中に、光検出器の検出画面上に形成された、前記照射装置から照射されるパルス状の照射光の像の間隔を測定することにより、ミラー回転角速度を測定することを特徴とする請求項1記載の画面の動画質測定評価装置。
  11. 評価対象表示器の画面を照射する照射装置をさらに備え、
    制御部は、ミラーの回転中に、画像センサの検出画面上に形成された、前記照射装置から照射される照射光の像の幅を測定することにより、画像センサの露光時間を測定することを特徴とする請求項1記載の画面の動画質測定評価装置。
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