JP2005333564A - ディスプレイの評価方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】直覚的に理解しやすい動画質評価指標を用いてディスプレイの動画質を評価する。
【解決手段】ディスプレイの上で測定パターンを移動させ、画像センサの視野を前記測定パターンの移動に追従させて、測定パターンの画像を撮影する。この撮影された画像に基づき、動画レスポンス曲線を求める。次に、得られた動画レスポンス曲線を、MTF(Modulation Transfer Function)に変換する。前記MTFの最も明るい部分から所定割合低下し始めるところの、規格化された空間周波数の値N_Sf(a%)を求める。前記規格化された空間周波数の値N_Sf(a%)を用いて、ディスプレイの動画質を評価する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、評価対象表示器のディスプレイに映された測定パターンの動きに基づいて、ディスプレイの動画質を評価することのできるディスプレイの評価方法及び装置に関するものである。
液晶表示器(LCD),陰極線管表示器(CRT),プラズマ表示器(PDP),エレクトロルミネッセンス表示器(EL)などの各表示器のディスプレイに動画を表示して、その動画の動きを測定して、動画質を評価することが行われている。この評価方法の一つとして、カメラを眼球のように動画の動きに追従させて静止画として撮像し、その撮像された静止画像の鮮明度を評価する方法がある。特にLCDのように画像保持時間が長い表示器の場合は、画像のエッジの鮮明度が低下する。この鮮明度の低下を数値化して指標にする方法がディスプレイの評価方法である。
特開2001-204049号公報
ところが、前記動画質評価方法は、移動する測定パターンをカメラで撮影した場合に、ディスプレイに現われた撮像プロファイルの形状を客観的に解析することに重点を置いているにすぎない。この動画質評価方法において、表示器のディスプレイの動画質表示性能を示す指標を、正確に、かつ直接導き出す方法は示されていない。
ディスプレイの動画質表示性能を示す指標としては、例えば、どの程度の速い動き(視角速度)まで表示できるか、といった直覚的に理解しやすい指標が望まれる。
そこで、本発明は、直覚的に理解しやすいディスプレイの動画質評価指標を、簡単な手順で取得することができるディスプレイの評価方法及び装置を提供することを目的とする。
本発明のディスプレイの評価方法によれば、ディスプレイの上で測定パターンを移動させ、画像センサの視野を前記測定パターンの移動に追従させて、測定パターンの画像を撮影する。この撮影された画像に基づき、時間又は角度若しくは距離の関数として動画レスポンス曲線を求める。次に、得られた動画レスポンス曲線を、MTF(Modulation Transfer Function)に変換する。前記MTFの最も明るい部分から所定割合低下し始めるところの、規格化された空間周波数の値N_Sf(a%)を求める。ここで、「規格化された」という意味は、測定パターンの移動視角速度Vθを含んでいるということである。そして、前記規格化された空間周波数の値N_Sf(a%)を用いて、ディスプレイの動画質を評価することができる。
前記動画レスポンス曲線は、撮影された画像に基づき得られた、視角度θのスケールを持った動画レスポンス曲線MPRC(θ)でもよいが、視角度θを時間のスケールに変換した動画レスポンス曲線MPRC(t)であってもよい。前者の場合、MTFに変換してから、空間周波数を規格化された空間周波数に変換する必要があるが、後者の場合、MTFに変換すれば、MTFは、そのまま規格化された空間周波数の関数となっている。また、撮像するカメラの画素数又は撮像面上の座標の関数であってもよい。
前記所定割合低下した規格化空間周波数N_Sf(a%)を、視覚認識の限界値に対応する空間周波数Sf(csf)で割れば、ぼやけ限界視角速度Vθ,BlurLimitを求めることができる。したがって、このぼやけ限界視角速度Vθ,BlurLimitを用いて、ディスプレイの動画質を評価することができる。
また、動画の標準視角速度Vavを決定し、前記所定割合低下した規格化空間周波数N_Sf(a%)を、視角速度Vavで割って、ぼやけ限界空間周波数Sf(limit)を求め、このぼやけ限界空間周波数Sf(limit)を用いて、ディスプレイの動画質を評価することもできる。
このように、前記規格化された空間周波数の値N_Sf(a%)を用いて、ぼやけ限界視角速度やぼやけ限界空間周波数といった、ディスプレイの動画質を正確に評価するための直感的な指標を得ることができる。
また、本発明のディスプレイの動画質評価装置は、前記ディスプレイの評価方法を実施するための装置である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明のディスプレイの評価方法を実施するための、ディスプレイの動画質評価装置の構成を示すブロック図である。ディスプレイの動画質評価装置は、ガルバノミラー2と、ガルバノミラー2を通して評価対象表示器の表示ディスプレイ5を撮影するカメラ3とを備えている。
ガルバノミラー2は、コイルに電流を流すことによって発生する磁界の中に、永久磁石を回転可能に配置し、その永久磁石の回転軸にミラーを装着したもので、スムーズで迅速なミラーの回転が可能である。
カメラ3は、評価対象表示器の表示ディスプレイ5の一部又は全部を撮像の視野としている。カメラ3と表示ディスプレイ5との間には、ガルバノミラー2が存在して、ガルバノミラー2の回転に応じてカメラ3の視野が表示ディスプレイ5上を一次元方向(以下「走査方向」という)に動くことができる。コンピュータ制御部6から、ガルバノミラー駆動コントローラ7を通して、ガルバノミラー2に回転駆動信号が送られる。カメラ3で取得した画像信号は、画像取り込みI/Oボード8を通してコンピュータ制御部6に取り込まれる。
なお、ガルバノミラー2とカメラ3を別々に構成するのではなく、軽量ディジタルカメラなどのカメラ自体を回転台に設置して、回転駆動モータで回転駆動してもよい。
コンピュータ制御部6から、画像信号発生器9に表示ディスプレイ5を選択する表示コントロール信号が送られ、画像信号発生器9は、この表示コントロール信号に基づいて、評価対象表示器に測定パターンPを動画表示するための画像信号(画像メモリ9aに格納されている)を供給する。さらにコンピュータ制御部6には、液晶モニタ10が接続される。
図2は、カメラ3の検出面31と評価対象表示器の表示ディスプレイ5との位置関係を示す光路図である。表示ディスプレイ5上のカメラ3の視野33からの光線は、ガルバノミラー2で反射されて、カメラ3のレンズに入射され、カメラ3の検出面31で検出される。ガルバノミラー2の裏側に、カメラ3の検出面31の鏡像32を破線で描いている。
評価対象表示器とガルバノミラー2との光路に沿った距離をLとする。評価対象表示器とレンズまでの光路に沿った距離をa、レンズから検出面31までの距離をbとする。レンズの焦点距離fが既知であれば、式
1/f=1/a+1/b
を用いて、a,bの関係を求めることができる。
評価対象表示器の表示ディスプレイ5の走査方向の座標をXとする。カメラ3の検出面31の走査方向の検出座標をYとする。Xの原点X0を評価対象表示器のディスプレイ中央にとり、Yの原点Y0を、X0に対応する点にとる。Mをカメラ3のレンズの倍率とすると、
X=MY
が成り立つ。倍率Mは、前記a,bを使って、
M=−b/a
で表される。
いまガルバノミラー2を角度φだけ回転すると、評価対象表示器の表示ディスプレイ5上の対応位置はガルバノミラー2の回転軸を中心に角度2φずれる。この角度2φに対応する評価対象表示器の表示ディスプレイ5の座標Xは、
X=Ltan 2φ
である。この式を変形すると、
φ=arctan(X/L)/ 2
となる。
前記式X=Ltan 2φを時間微分して、
v=2Lωcos-2 (2φ)
が導かれる。vは視野33のディスプレイ上の移動速度であり、ωはガルバノミラーの回転視角速度である(ω=dφ/dt)。φが微小な角度であれば、cos2(2φ)→1とおけるので、上の式は、
ω=v/2L
となリ、視野33のディスプレイ上の移動速度vと、ガルバノミラーの回転視角速度ωは比例関係とみなせる。
次に、図3(a)から図3(d)を参照しながら、ディスプレイの評価方法を説明する。
評価対象表示器の表示ディスプレイ5に表示される評価用測定パターンPが、走査方向に一定の長さにわたって、地よりも明るい輝度を持った帯状の測定パターンPであるとする。評価対象表示器の表示ディスプレイ5上の測定パターンPの移動に対応して、ガルバノミラー2をある視角速度で回転させると、カメラ3に測定パターンPの画像が写される。ただし、カメラ3の露光は、ガルバノミラー2の回転中、開いているものとする。
図3(a)は、測定パターンPが矢印の速度vpで移動し、カメラ検出面31に対応する視野33もこれに追従するように速度vcで移動している様子を示す。
カメラ検出面31で検出される画像の輝度分布は、図3(b)(c)のようになる。図3(b)(c)の横軸は走査方向に並んだ画素、縦軸は輝度を表わす。ガルバノミラー2の回転視角速度をωと書くと、回転視角速度ωをいろいろ変えていって、測定パターンPの画像が最もブレが少なく写されるときの回転視角速度をω0とする。このとき、視野33の移動速度vcは、測定パターンPの移動速度vpに等しい。図3(c)は、回転視角速度ω0のときの測定パターンPの画像を示している。
なお、以上では回転視角速度ωをいろいろ変えていって、「測定パターンPの画像が最もブレが少なく写されるときの回転視角速度をω0」としたが、カメラ3の露光時間を極めて短く設定して、ガルバノミラー2の回転中、複数回撮影し、撮影した各画像における測定パターンPの走査方向に沿った動きが最も少ないときの回転視角速度をω0としてもよい。
次に、動画レスポンス曲線MPRC(y)と、動画レスポンス曲線MPRC(t)の説明をする。
上に説明した、カメラ検出面31で検出された測定パターンPの画像の輝度分布(図3(b)(c))を動画レスポンス曲線MPRC(y)という。ここでyは、前述したようにカメラ3の画素座標である。
動画レスポンス曲線MPRC(t)は、簡単に言えば、動画レスポンス曲線MPRC(y)の横軸yを、時間軸に変換した曲線である。
評価対象表示器の表示ディスプレイ5上の画素数と、これに対応するカメラ検出面31の画素数との比をRとする。比Rは、
R=(PiLCD/PiCCD)Mopt
で表される。ここで、添え字LCDは評価対象表示器のディスプレイであることを表し(評価対象表示器をLCDに限定する意味ではない)、添え字CCDはカメラの検出面であることを表す(カメラをCCDに限定する意味ではない)。PiLCDは評価対象表示器のディスプレイの画素ピッチ、PiCCDはカメラ3の検出面の画素ピッチ、Moptは、カメラ3の倍率である(Moptは 前述した倍率Mと等しい)。
評価対象表示器の表示ディスプレイ5上の座標XLCDと、カメラ3の画素座標(カメラ3の検出面の座標Yを画素数に換算したもの)yとの関係は、次のように表される。
LCD=(PiLCD/R)y
座標XLCDの視角θは、
θ=arctan(XLCD/a)
で表される。ここでaは、前述したように評価対象表示器からレンズまでの距離である。
評価対象表示器の表示ディスプレイ5上の視角速度をVθとする。視角速度Vθと、カメラ3の検出面の画素に沿った速度(dy/dt)との関係は、
Vθ=dθ/dt=(1/a)(dXLCD/dt)=(PiLCD/aR)dy/dt
で表される。tは時間である。ただしこの式は、aが十分大きいときの近似式である。視角速度Vθが一定の場合、この式から、カメラ3の検出面の画素数と、時間とを対応付けすることができる。カメラ3の検出面の画素数の変化分をΔy、時間変化分をΔtと書くと、
Δy=(aRVθ/PiLCD)Δt
となる。この式により、カメラ3の検出面における画像のぶれを、時間幅に換算することができる。したがって、カメラ検出面31で検出された測定パターンPの画像の輝度分布である動画レスポンス曲線MPRC(y)の横軸yを時間軸tに変換した曲線、すなわち動画レスポンス曲線MPRC(t)を求めることができる。
図4は、エッジ状の測定パターンP(図3(c)のAで示した部分)の動画レスポンス曲線MPRC(t)の形を例示したグラフである。縦軸は輝度I、横軸を時間tにとっている。縦軸の輝度Iは、0と1の間で規格化している。1は測定パターンPの明るい部分に相当する。0は測定パターンPの暗い部分に相当する。横軸の、動画レスポンス曲線MPRC(t)の輝度値が0.9付近に低下した位置をt=0にあわせている。
図4において、CRTは陰極線管、LCDは液晶表示器を表し、PCはパソコン用、TVはテレビ用、Monは計測器用を表している。
一般に、評価対象表示器の応答時間(Response Time)が十分短ければ、動画レスポンス曲線MPRC(t)は、t<0で1となり、t=0付近で急激に低下して、t>0で0となる。しかし、評価対象表示器の応答時間(Response Time)が長くなると、動画レスポンス曲線MPRC(t)は、t=0の前後でゆるく変化する曲線となる。
図4を見れば、すべての表示器がこのようなt=0の後でゆるく低下する傾向を示している。ただし、テレビ用陰極線管CRT−Monのみが、オーバーシュートを示しているが、これはテレビ用にエッジ処理しているからである。
この動画レスポンス曲線MPRC(t)のt=0付近での低下の急峻度を定量化すれば、表示器の動画質評価が行える。
図5は、図4における動画レスポンス曲線MPRC(t)のエッジ部分の拡大図を模式的に示したグラフである。輝度の最大値をImaxとし、Iminとしている。Imaxからある割合(例えば10%)下がった輝度をImax,thとし、Iminからある割合(例えば10%)上がった輝度をImin,thとする。Imax,thとImin,thとの間の時間を「動画ぼやけ時間N_BET」(Normalized Blurred Edge Time)という。
従来、評価対象表示器について、この動画ぼやけ時間N_BETを各種階調において求め、それぞれのN_BETの平均値、最大値、最小値などを求め、これらの値を表示器の品質指標としていた。
本発明では、さらに進んで、以下の処理を行う。
まず、測定パターンPの画像の輝度分布、すなわち動画レスポンス曲線MPRC(y)に基づいて、動画レスポンス曲線MPRC(t)を求める。この換算方法は、上に述べたとおりである。
次に、動画レスポンス曲線MPRC(t)をMTF関数に変換する。
MTF関数は、以下の式により求められる。
MTF(N_Sf)=∫VθMPRC(t)sinc(N_Sft)dt (1)
ここで、積分範囲は測定した時間にわたってとるのが原則であるが、実際の積分にあたって、測定した測定した範囲の外側に一定値の領域を追加して積分範囲を広くする手法をとってもよい。
この変換は実際にはFFT(高速フーリエ変換)のアルゴリズムを用い、周波数で割り算する手法を用いる。この場合でも一定値の領域を追加する。境界領域の問題をなくすためにCOS関数に代表される各種関数で重みをつけたり、平均をゼロにしたりする補正を行う。
sinc(x)=sin(πx)/πxである。Vθは動画像の視角速度、N_Sfは、規格化空間周波数である。
上の方法では、測定パターンPの画像の輝度分布、すなわち動画レスポンス曲線MPRC(y)に基づいて動画レスポンス曲線MPRC(t)を求め、これをMTF関数に変換していた。
しかし、動画レスポンス曲線MPRC(y)のyを視角θに変換してから、次の式によりMTF関数を求め、それを規格化してもよい。動画レスポンス曲線MPRC(y)を視角θで表したものをMPRC(θ)と書くと、そのMTF関数は、以下の式により求められる。
MTF(Sf)=∫MPRC(θ)sinc(Sfθ)dθ (2)
ここで、θは動画像の視角、SfはMPRC(θ)の空間周波数(単位:サイクル/度)である。積分範囲は、測定した視角の範囲にわたるのが原則であるが、実際の積分にあたって、測定した測定した範囲の外側に一定値の領域を追加して積分範囲を広くする手法をとってもよい。
視角θは、動画像の視角速度Vθと時間tの積であるから、次の式を用いて、視角θを時間tに変換できる。
θ=t・Vθ
その結果、次の変換式が得られる。
MTF(N_Sf)=∫VθMPRC(t)sinc(N_Sft)dt
MTFは、規格化空間周波数N_Sfの関数となる。N_Sf=Vθ・Sfである。
この式は、上に示した式(1)と同じ式である。
図6は、図4のエッジ状の測定パターンの動画レスポンス曲線MPRC(t)を用いて、規格化されたMTF関数MTF(N_Sf)を求め、これを規格化空間周波数N_Sfの関数として表したグラフである。
このMTF(N_Sf)の形は、画像のぼやけの度合いを表す。規格化空間周波数N_Sfの広い範囲にわたってMTF値が1である場合、一番ぼやけが少ない。通常、規格化空間周波数N_Sfが大きくなるにしたがって、MTF値は1から小さくなっていくが、MTF値がどのくらい早くから低下するかを数値で表せば、それを動画のぼやけの指標とすることができる。なお、CRT−Monでは、MTF値>1の部分があるが、これは、前述したとおりエッジが強調されているからである。
そこで、MTF値が1からa%下がったところの規格化空間周波数N_Sfを測定する。この規格化空間周波数N_SfをN_Sf(a%)と書く。このN_Sf(a%)は、動画パターンをどこまで視覚認識できるかの指標となる。つまり、動画表示パターンが認識可能な最高空間周波数と考えることができる。
表1に、各種表示器の動画ぼやけ時間N_BETと、規格化空間周波数N_Sf(50%)と、規格化空間周波数N_Sf(80%)との関係を例示する。
Figure 2005333564
この表1において、動画ぼやけ時間N_BETは、図5の方法を用いて算出したものである。Ave.、Max.及びMin.とあるのは、測定パターンの階調を6種類用意して、それぞれについて測定したものの平均値、最大値及び最小値を表す。
図7は、表1のN_BET平均値を横軸に、N_Sf(50%)平均値と、N_Sf(80%)平均値とをそれぞれ縦軸にプロットしたグラフである。このグラフより、N_BET平均値とN_Sf(50%)平均値との間にはっきりした相関関係が認められ、N_BET平均値とN_Sf(80%)平均値との間にもはっきりした相関関係が認められる。
したがって、規格化空間周波数N_Sf(a%)は、評価対象表示器の動画パターン表示性能を評価する指標となりうることが分かる。
ところで、動画パターン表示性能を、従来から研究されている視覚認識のパラメータ、例えばContrast Sensitivityを用いて評価することも考えられる。測定パターンの撮像プロファイルの空間周波数が高くなればなるほど、観察される画像のコントラストが低下するのは経験的事実である。したがって、コントラストの低下の度合いは画像の空間周波数の関数として考えることができる。
図8は、縞パターンの画像を観察したときのContrast Sensitivityを空間周波数の関数として描いたグラフである。丸印は単色の明暗のある縞模様(緑526nm)、四角印は赤と緑の2色の縞模様(赤602nm,緑526nm)に対応している(Mullen,K.T."The Contrast Sensitivity of Human Color Vision to Red-Green and Blue-Yellow Chromatic Gratings", J. Physiol.,359,381-400(1985))。
好ましい視覚認識の限界値csfに対応する空間周波数をSf(csf)と書く。
前記規格化空間周波数N_Sf(50%)を、この空間周波数Sf(csf)で割ると、ぼやけ限界視角速度Vθ,BlurLimitを求めることができる。
Vθ,BlurLimit=N_Sf(50%)/Sf(csf)
例えば、表1のLCD−PC(パソコン用の液晶表示器)の規格化空間周波数N_Sf(50%)は、21度/secであり、好ましい視覚認識の限界値を、Contrast Sensitivity=100とすると、図3から、それに対応する空間周波数Sf(csf=100)は、3サイクル/secである。したがって、ぼやけ限界視角速度Vθ,BlurLimitは、
Vθ,BlurLimit=7度/sec
と求められる。
このように、視角速度という直感的に分かりやすい概念を用いて、評価対象表示器の評価ができる。
さらに異なった見方をする。ある距離から表示器を見て、動画の標準視角速度Vavを決める。ぼやけが目立ち始めるぼやけ限界空間周波数Sf(limit)は、次の式で求めることができる。
Sf(limit)=N_Sf(50%)/Vav
例えば、32インチ、縦横比が16/9の表示器は、標準目視距離は1195mmである。表示器の端から端まで動画が1秒かかって動くとすると、視覚速度Vavは、18.9度/secとなる。規格化空間周波数N_Sf(50%)は、LCD−PC(パソコン用の液晶表示器)の場合、前述したように21度/secであり、ぼやけ限界空間周波数Sf(limit)は、
Sf(limit)=21/18.9=1.1
となる。CRT−Mon(パソコン用のCRT表示器)の場合、
Sf(limit)=100.5/18.9=5.3
となる。この場合も、空間周波数という直感的に分かりやすい概念を用いて、評価対象表示器の評価ができる。
以上で、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の実施は、前記の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変更を施すことが可能である。例えば、MTF値が1からa%下がったところの規格化空間周波数N_Sfを測定する場合、aの例とした50%,80%を示したが、これらの数字に限らないで、任意の数字を採用してもよい。
本発明の実施の形態に係るディスプレイの評価方法を実施する装置の構成を示すブロック図である。 カメラの検出面31と評価対象表示器の表示ディスプレイ5との位置関係を示す光路図である。 図3(a)から(c)は、ディスプレイの評価方法を説明する図であり、図3(a)は、測定パターンPが矢印の速度vpに移動し、カメラ検出面31に対応する視野33もこれに追従するように移動速度vcで移動している様子を示す。図3(b),図3(c)は、カメラ検出面31で検出される測定パターンPの輝度分布図を示し、特に図3(c)は測定パターンPの画像が最もブレが少なく写されるときの測定パターンPの輝度分布図を示す。 各種評価対象表示器について、動画レスポンス曲線MPRC(t)を表すグラフである。 図4における動画レスポンス曲線MPRC(t)のエッジ部分を拡大して模式的に示したグラフである。 図4の動画レスポンス曲線MPRC(t)を用いて、規格化されたMTF(N_Sf)を求め、これを規格化空間周波数N_Sfの関数として表したグラフである。 各種評価対象表示器の動画ぼやけ時間N_BETと、N_Sf(50%)との関係をプロットしたグラフである。 縞パターンの画像を観察したときのContrast Sensitivityを空間周波数の関数として描いたグラフである。
符号の説明
2 ガルバノミラー
3 カメラ
5 評価対象表示器の表示ディスプレイ
6 コンピュータ制御部
7 ガルバノミラー駆動コントローラ
8 I/Oボード
9 画像信号発生器
9a 画像メモリ
10 液晶モニタ

Claims (5)

  1. 評価対象表示器のディスプレイに映された測定パターンの動きに基づいてディスプレイの動画質を評価する方法であって、次の(a)〜(d)の工程を含むことを特徴とするディスプレイの評価方法。
    (a)ディスプレイの上で測定パターンを移動させ、画像センサの視野を前記測定パターンの移動に追従させて、測定パターンの画像を撮影して動画レスポンス曲線を時間の関数として求める。
    (b)得られた動画レスポンス曲線MPRC(t)を、MTF(Modulation Transfer Function)に変換する。
    (c)前記MTFの最も明るい部分から所定割合(a%)低下し始めるところの、測定パターンの移動視角速度Vθを含む規格化された空間周波数の値N_Sf(a%)を求める。
    (d)前記規格化された空間周波数の値N_Sf(a%)を用いて、ディスプレイの動画質を評価する。
  2. 評価対象表示器のディスプレイに映された測定パターンの動きに基づいてディスプレイの動画質を評価する方法であって、次の(a)〜(d)の工程を含むことを特徴とするディスプレイの評価方法。
    (a)ディスプレイの上で測定パターンを移動させ、画像センサの視野を前記測定パターンの移動に追従させて、測定パターンの画像を撮影して動画レスポンス曲線を角度若しくは角度に対応する距離の関数として求める。
    (b)得られた動画レスポンス曲線MPRC(θ)又はMPRC(y)を、MTF(Modulation Transfer Function)に変換する。
    (c1)前記MTFの最も明るい部分から所定割合(a%)低下し始めるところの、空間周波数の値Sf(a%)を求める。
    (c2)前記空間周波数の値Sf(a%)を、移動視角速度Vθを含む規格化された空間周波数の値N_Sf(a%)に変換する。
    (d)前記規格化された空間周波数の値N_Sf(a%)を用いて、ディスプレイの動画質を評価する。
  3. 前記工程(d)において、視覚認識の限界値csfに対応する空間周波数Sf(csf)を決定し、前記規格化空間周波数の値N_Sf(a%)を、この空間周波数Sf(csf)で割って、ぼやけ限界視角速度Vθ,BlurLimitを求め、このぼやけ限界視角速度Vθ,BlurLimitを用いて、ディスプレイの動画質を評価する請求項1又は請求項2記載のディスプレイの評価方法。
  4. 前記工程(d)において、動画の標準視角速度Vavを決定し、前記規格化空間周波数の値N_Sf(a%)を、視角速度Vavで割って、ぼやけ限界空間周波数Sf(limit)を求め、このぼやけ限界空間周波数Sf(limit)を用いて、ディスプレイの動画質を評価する請求項1又は請求項2記載のディスプレイの評価方法。
  5. 評価対象表示器のディスプレイに映された測定パターンの動きに基づいてディスプレイの動画質を評価する装置であって、次の(A)〜(E)の手段を含むことを特徴とするディスプレイの動画質評価装置。
    (A)ディスプレイの上で測定パターンを移動させ、画像センサの視野を前記測定パターンの移動に追従させて、測定パターンの画像を撮影する手段。
    (B)得られた測定パターンの画像から、動画レスポンス曲線を時間又は角度若しくは距離の関数として求める手段。
    (C)得られた動画レスポンス曲線を、MTF(Modulation Transfer Function)に変換する手段。
    (D)前記MTFの最も明るい部分から所定割合低下し始めるところの、測定パターンの移動視角速度Vθを含む規格化された空間周波数の値N_Sf(a%)を求める手段。
    (E)前記規格化された空間周波数の値N_Sf(a%)を用いて、ディスプレイの動画質を評価する手段。
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