JP4285178B2 - 画像再生装置、画像編集方法、プログラム、および記録媒体 - Google Patents

画像再生装置、画像編集方法、プログラム、および記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、動画や静止画といった画像を再生する画像再生装置等に関し、より詳しくは、記録された画像を編集して再生することができる画像再生装置等に関する。
画像再生装置において、例えば記録された動画の中から所望する部分のみを再生しようとする場合には、編集作業を行う必要がある。その際の編集作業としては、素材となる動画の中から必要な部分を取り出して、これらを複数つなぎ合わせることが基本となる。ここで、素材から取り出す一つの範囲を画像クリップとよび、画像クリップの開始点を編集イン点、画像クリップの終了点を編集アウト点と称し、さらに編集イン点と編集アウト点とを総称して編集点とよぶ。
従来においては、動画の編集を行うため、VTR等の画像再生装置を2台以上用意し、これらを接続して、ダビングによって必要な画像のみをつなぐ方法が一般的である。具体的には、まず、編集対象動画の送り出し側であるマスタVTRと、受け側であるスレーブVTRとを接続する。そして、マスタVTRを操作し、コマ送り等によって編集イン点となる画像を、マスタVTRに接続したモニタに表示する。編集イン点となる場面が表示されると、編集イン点を記憶する。同様に、編集アウト点となる場面をマスタVTRのモニタに表示させて、編集アウト点を記憶する。これにより、一組の編集イン点と編集アウト点が記憶されたことになる。操作者はこのような操作を繰り返して、複数組の編集点を記憶させる。このような複数組の編集点の集まりを編集リストという。
次に、ダビングを開始し、記憶した編集リストに基づいてマスタVTRおよびスレーブVTRの動作を制御して、指定した動画がスレーブVTR側にダビングされる。すなわち編集リストの一組目から順番に再生し、スレーブVTRにマスタVTRの再生画像を録画する。このようにして動画の編集が行われる。
一方、近年においてはパーソナルコンピュータ(PC)を用いて、PCの画面上に複数の場面を表示させ、編集作業の効率化を図る手法も行われている。例えば、PCに設けられたハードディスク上には、複数の素材の動画が画像クリップとして記録されている。ここでの編集作業の大きな操作は次の2つである。まず第1に、各画像クリップの長さを調整して必要な画像クリップを指定することであり、第2に画像クリップの順番を定めることである。
画面上にはいくつかのウインドウがある。第1のウインドウ(プロジェクトウインドウ)には、複数の画像クリップが一覧表示できるように、各画像クリップの見出し画面とその内容を示すタイトルが表示される。第2のウインドウ(コンストラクションウインドウ)には、横軸に時間軸をとったトラックと呼ばれるエリアが、複数トラックを上下に重ねるように表示される。
操作者は、プロジェクトウインドウに表示されている画像クリップの見出し画面を、トラック上に「ドラッグ」して並べることで、クリップの順番を指示することができる。すなわちトラックは時間軸を有するので、クリップは時間軸に沿った順番が指示されることになる。
一方、画像クリップの長さを調整するには、その画像クリップ中の編集イン点、編集アウト点を指定して、画像クリップの中から必要な範囲のみを選択する操作を行う。コンストラクションウインドウに配置された画像クリップは、時間軸に沿う大きさでその長さを表す。このとき、動画のフレームが時間軸のスケールに応じて引かれ、トラックに沿って整列表示される。このため操作者は、編集イン点、編集アウト点の画像を確認しながら調整することができる。
操作者は、トラックに表示された画像クリップの開始点または終了点の境界を、時間軸に沿って引き延ばしまたは縮小することで、画像クリップの開始点または終了点の位置を変更することができる。そして同時に、ハードディスクから画像クリップのデータが検索され、トラックの静止画フレームの表示が再構築される。以上のようにして画像クリップの順番および長さを指定することができる。
このようにして編集操作が行われると、操作者が再生を指示したとき、指定された長さと順番でハードディスクから画像クリップのデータが検索され、表示ウインドウに画像が表示され、編集結果を確認することができる。
ここで、動画を編集して再生する従来技術として、動画を所定の時間間隔毎にフレーム単位でサンプリングし、複数の画像を時系列の順序に従ってモニタ画面上に格子状に整列表示する。そして、整列表示した複数の画像の中から特定の画像を選択することにより、動画編集開始点と編集終了点とを選択して、動画範囲を指定する技術が存在する(例えば、特許文献1)。
特開平9−116860号公報(第7-8頁、図1)
しかしながら、従来の画像再生装置における編集作業では、画像編集における指標となるものは記録された画像情報のみであるため、操作者は記録された全ての画像を再生しながら、さらには自らの記憶に頼って、必要な画像クリップを選択していく必要があった。そのため、編集された画像では、しばしば相関性のない画像クリップが連続したり、同じ場所での画像クリップのみが多く選択されたりして、単調であったり面白みに欠けるものとなる場合が多くあった。
また、例えば画像再生装置を2台以上接続してダビングによって必要な画像をつなぐ方法では、画像検索を短時間で行うことが困難であるため、編集作業には多大の手間と時間が必要であった。一方、パーソナルコンピュータ(PC)を用いる方法でも、記録された画像のすべてを一旦PCのハードディスクにコピーしてからのノンリニア編集が一般的であり、この場合も手間と時間がかかって、一般の利用者には利便性が低いものであった。
さらには、画像の編集作業には複数の画像再生装置やPC等が必要となり、画像再生装置の単体での編集作業を行うことはできなかった。
そこで本発明は、以上のような技術的課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、選択された画像クリップ同士の関連性や連続性を維持しつつ、バラエティに富んだ画像編集を行うことができる画像再生装置を提供することにある。
また、他の目的は、記録、再生、画像編集を単体で行うことができるとともに、所望の画像を簡便かつ直感的な操作だけで選択して画像編集することが可能な画像再生装置を提供することにある。
かかる目的のもと、本発明の画像再生装置は、撮影された画像データが記録されるとともに画像データが撮影された際の位置に関するデータが記録される画像データ記録手段から、読み出し手段によって位置に関するデータと画像データの中のサムネイルとを読み出し、また地図情報が記録された地図情報記録手段から地図情報読み出し手段によって地図情報を読み出す。そして、地図情報読み出し手段から読み出された地図情報に読み出し手段により読み出された複数のサムネイルをマッピングさせて表示手段に表示し、表示手段によって地図上にマッピングさせて表示された複数のサムネイルの中から特定のサムネイルに対する指定を指定受付手段によって受け付け、指定受付手段によって受け付けられた特定のサムネイルに対応する画像データを画像データ記録手段から画像データ読み出し手段によって読み出すことを特徴としている。
ここで、本発明の画像再生装置では、被写体からの光学情報に基づき画像データを出力する画像データ出力手段と、位置に関するデータを計測する位置データ計測手段とをさらに備えることができる。また、画像データの中からサムネイルを作成するサムネイル作成手段をさらに備えることもできる。
また、画像データ記録手段と地図情報記録手段とは、同一の記録部材に配設されることを特徴とすることができる。画像データ記録手段および/または地図情報記録手段は、リムーバブルディスクであることを特徴とすることもできる。
さらに、表示手段は、地図情報をスクロールおよび/またはズームアップ・ズームダウンを行うことが可能であることを特徴とすることができる。加えて、上下左右方向の傾きを検出するジャイロ検出手段をさらに備え、表示手段は、このジャイロ検出手段の検出データに基づき地図情報を上下左右方向にスクロールを行う構成とすることもできる。
さらにまた、指定受付手段によって指定が受け付けられた特定のサムネイルの順序付けを行う順序付け手段をさらに備え、画像データ読み出し手段は、この順序付け手段による順序に従って特定のサムネイルに対応する画像データを画像データ記録手段から読み出すこともできる。特に、表示手段は、順序付け手段によって決定された順序に従って、指定受付手段によって受け付けられた特定のサムネイルを表示する領域を有する構成とすることもできる。
また、本発明は画像編集方法として捉えることができ、本発明の画像編集方法は、撮影された画像データが記録されるとともに画像データが撮影された際の位置に関するデータが記録される画像データ記録手段から、位置に関するデータと画像データの中のサムネイルとを読み出す読み出しステップと、地図情報が記録された地図情報記録手段から地図情報を読み出す地図情報読み出しステップと、地図情報読み出しステップにおいて読み出された地図情報に読み出しステップにおいて読み出された複数のサムネイルをマッピングさせて表示する表示ステップと、表示ステップによって地図上にマッピングさせて表示された複数のサムネイルの中から特定のサムネイルに対する指定を受け付ける指定受付ステップと、指定受付ステップによって受け付けられた特定のサムネイルに対応する画像データを画像データ記録手段から読み出す画像データ読み出しステップとを含むことを特徴としている。
ここで、画像データの中からサムネイルを作成するサムネイル作成ステップをさらに備えることができる。また、表示ステップによって表示された地図情報をスクロールおよび/またはズームアップ・ズームダウンする地図移動ステップをさらに含むこともできる。さらに、指定受付ステップによって受け付けられた特定のサムネイルの順序付けを行う順序付けステップをさらに含み、画像データ読み出しステップは、順序付けステップによる順序に従って特定のサムネイルに対応する画像データを画像データ記録手段から読み出すことを特徴とすることもできる。
また、本発明はプログラムとして捉えることができ、本発明のプログラムは、コンピュータを制御して画像再生を行うプログラムであって、撮影された画像データが記録されるとともに画像データが撮影された際の位置に関するデータが記録される画像データ記録手段から、位置に関するデータと画像データの中のサムネイルとを読み出す処理と、地図情報が記録された地図情報記録手段から地図情報を読み出す処理と、地図情報に複数のサムネイルをマッピングさせて表示する処理と、地図情報上にマッピングさせて表示された複数のサムネイルの中から特定のサムネイルに対する指定を受け付ける処理と、指定を受け付けられた特定のサムネイルに対応する画像データを画像データ記録手段から読み出す処理とをコンピュータに実行させることを特徴としている。
なお、これらのプログラムは、例えば、ハードディスク等の予約領域に格納されたプログラムを、RAMにロードして実行される場合がある。また、予めROMに格納された状態にて、CPUで実行される形態がある。さらに、EEPROM等の書き換え可能なROMを備えている場合には、機器がアッセンブリされた後に、プログラムだけが提供されてROMにインストールされる場合がある。このプログラムの提供に際しては、インターネット等のネットワークを介してデータ記録装置を備えたコンピュータにプログラムが伝送され、データ記録装置の有するROMにインストールされる形態も考えられる。
さらに、本発明は記録媒体として捉えることができ、本発明の記録媒体は、コンピュータが読み取り可能なプログラムを記録した記録媒体であって、このプログラムが、撮影された画像データが記録されるとともに画像データが撮影された際の位置に関するデータが記録される画像データ記録手段から、位置に関するデータと画像データの中のサムネイルとを読み出す処理と、地図情報が記録された地図情報記録手段から地図情報を読み出す処理と、地図情報に複数のサムネイルをマッピングさせて表示する処理と、地図情報上にマッピングさせて表示された複数のサムネイルの中から特定のサムネイルに対する指定を受け付ける処理と、指定を受け付けられた特定のサムネイルに対応する画像データを画像データ記録手段から読み出す処理とをコンピュータに実行させることを特徴としている。
なお、この記録媒体としては、例えばDVDやCD−ROM媒体等が該当し、DVDやCD−ROM読取装置等によってプログラムが読み取られ、フラッシュROM等にこのプログラムが格納されて実行される。
本発明の効果として、画像再生装置において、選択された画像クリップ同士の関連性や連続性を維持しつつ、バラエティに富んだ画像編集を行うことができ、さらに記録、再生、画像編集を単体で行うことができるとともに、所望の画像を簡便かつ直感的な操作だけで選択して画像編集することが可能となった。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態である画像再生装置としてのビデオカメラ装置の回路ブロック図である。図1に示すように、本実施の形態のビデオカメラ装置は、画像データ出力手段の一例としての画像データ出力部10、表示手段の一例としての表示部20、ビデオカメラ装置の傾き角を検出するジャイロ検出手段の一例としてのジャイロ部30、ビデオカメラ装置の現在位置に関する情報を取得するための位置データ計測手段の一例としてのGPS受信部40、ビデオカメラ装置のシステム全体を制御するシステムコントロールマイコン50、システムコントロールマイコン50の作業用メモリ等として使用されるバッファRAM60、記録部70によって主要部が構成されている。そして、画像データ出力部10、ジャイロ部30、GPS受信部40、バッファRAM60、記録部70はシステム内部バス80によってシステムコントロールマイコン50に接続されている。
画像データ出力部10は、被写体からの光学情報を電気信号(画像信号)として出力するCCD撮像部11、CCD撮像部11からの画像信号に対し色調補正等の画像処理を施すカメラ信号処理部(DSP:Digital Signal Processor)12、DSP12によって画像処理された画像信号をMPEG2(Moving Picture Experts Group2)形式で圧縮処理するMPEG2コーデック部13、MPEG2コーデック部13における作業用のメモリとして使用されるメモリ部14、CCD撮像部11から送信された画像信号に関する画像処理の全体やユーザインターフェースを制御するカメラ制御マイコン15、ユーザインターフェースとしての操作キー16で構成されている。ここで、操作キー16には、録画開始指示を入力する録画ボタンや被写体に対してズームイン・ズームアウトを行うズームボタン等が配設されている。
表示部20は、画像を表示する液晶ディスプレイ等で構成されるLCD表示パネル21、LCD表示パネル21への画像信号を制御するLCD制御部22で構成されている。
また記録部70は、予め地図データが記録されており、また画像データ等の種々のデータを記録し、かつ読み出し可能である、例えばDVD−RW/−RAMやMO、ハードディスク(HDD)等の取りはずし可能なリムーバブルディスク等で構成される、画像データ記録手段および地図情報記録手段の一例としての記録ディスク71、記録ディスク71へのデータの書き込みおよび読み出しを行うヘッド部72、ヘッド部72へのデータの送受信を制御するR/W回路73、画像データ出力部10から送られた画像データを記録ディスク71への書き込むためのデータ処理および記録ディスク71から読み出されたデータを画像データ出力部10を介して表示部20へ送信するためのデータ処理等を行う信号処理回路74によって主要部が構成されている。
なお、本実施の形態のビデオカメラ装置においては、地図データおよび画像データを同一の記録ディスク71に記録した構成としたが、それぞれ異なる記録部材に記録する構成を採用することもできる。
さらに記録部70における記録ディスク71は、本発明の一実施の形態としての記録媒体で構成することもでき、本発明のプログラムの一実施の形態としての制御プログラムを記憶しており、システムコントロールマイコン50がこの制御プログラムを読み込み実行することによって、本実施の形態の画像再生装置の各処理が行われるようになっている。
画像データ出力部10では、CCD撮像部11において、撮像光学系によって結像された光学像が固体撮像素子としてのCCD(Charge Coupled Device)によって光電変換され、光電変換により得られた画像信号はデジタル信号に変換される。その際の画像の取り込みは1秒間に30フレームずつ行われる。そしてDSP12において、CCD撮像部11から送られてくる画像データに対して、輝度信号処理、色信号処理、輪郭補正処理、ガンマ補正処理等が実行される。
MPEG2コーデック部13においては、DSP12を介してCCD撮像部11から連続的に入力される画像データをMPEG2形式で圧縮符号化する。MPEG2は、フレーム内符号化モードとフレーム間符号化モードとを併せ持つ符号化形式であり、動きベクトル検出による動き補償予測技術が用いられている。動きベクトル検出では、入力フレーム内の注目ブロック毎に参照フレームの中から最も近似するブロックを探索するというブロック探索処理が行われる。探索されたブロックと注目ブロックとの空間的なずれ量が動きベクトルとして求められる。そして、この動きベクトルを基に参照フレームから入力フレームの画像が予測され、その予測画像と入力画像との誤差信号に対して直交変換、量子化、可変長符号化処理が施される。この動き補償予測技術により、フレーム間の相関を利用した高能率の圧縮符号化が実現されている。
MPEG2コーデック部13によって圧縮符号化された画像データは、システムコントロールマイコン50によって動画符号化フィルとして記録部70の記録ディスク71に記録される。また、MPEG2コーデック部13は、MPEG2形式の動画符号化フィルを伸張するための復号機能も有している。MPEG2コーデック部13による伸張処理で得られた画像データは、表示部20のLCD表示パネル21に表示することができる。なお、LCD表示パネル21は再生表示のみならず、圧縮対象となる画像データの表示用ファインダとしても利用される。
記録部70では、モータ(図示せず)に装着されたDVD−RW等の記録ディスク71に対する記録動作と、装着された記録ディスク71からの再生動作とを行うことができる。記録動作における画像データの流れは、画像データ出力部10からの画像データを、システムコントロールマイコン50の制御により、システム内部バス80を介して記録部70に送信し、信号処理回路74、R/W回路73を介して、ヘッド部72により、モータに装着された記録ディスク71に記録する。
また、再生動作のデータの流れは、モータに装着された記録ディスク71のデータを、ヘッド部72により読み取り、R/W回路73、信号処理回路74を介して、記録部70よりデジタルデータとして出力され、システムコントロールマイコン50の制御により、表示部20に出力される。
一方、ジャイロ部30では、物体の角速度(1秒間に何度動いたか)を検知するジャイロセンサが配設され、ジャイロセンサは物体の傾き角度をアナログ信号として出力する。ジャイロ部30は、このジャイロセンサから出力されたアナログ信号を内蔵したADコンバータでデジタル信号に変換する。そして、ビデオカメラ装置の上下左右の傾き角度をデジタル信号として、システムコントロールマイコン50およびLCD制御部22に出力することができる。
また、GPS受信部40では、航空機や船舶などの移動体が、地球上での位置や速度をリアルタイムで求めることができるように開発された人口衛星を利用する位置測定システムであるGPS(Global Positioning System)を利用し、GPS衛星から発信される電波を受信して、2次元の緯度経度に海抜を加えた3次元の位置を測定する。そして、システムコントロールマイコン50の制御により、測定された位置データをデジタル信号として出力する。
本実施の形態のビデオカメラ装置では、画像データ出力部10からの画像データを記録ディスク71に記録するに際し、操作者が録画開始指示を入力してから終了するまでの間の1回の操作における一連の画像、すなわち1画像クリップの中の例えば最初の画像の1フレームをバッファRAM60に、同時に記録する。ここでの、1フレーム画像とは、例えば1秒間で30フレーム形成される際の1フレーム分の画像である。なお、バッファRAM60に記録する1フレーム画像は、1画像クリップの中の最初の画像に限定されず、任意の画像でもよい。
さらに、このバッファRAM60に1フレーム画像が記録された時点での、GPS受信部40によって測定された位置データや時刻データも、このフレーム画像に対応付けてバッファRAM60に記録する。
そして、サムネイル作成手段として機能するシステムコントロールマイコン50が、システムコントロールマイコン50の録画処理の空き時間、例えば、録画終了時や録画処理中のシステムコントロールマイコン50の空き時間において、バッファRAM60に記録されたフレーム画像からサムネイルを作成する。この作成されたサムネイルは、位置データや時刻データとともに記録部70の記録ディスク71に記録される。記録ディスク71に記録するに際しては、サムネイルを例えばJPEG(Joint Photographic Experts Group)形式等の圧縮された画像圧縮データとして記録しておくのが好ましい。
なお、サムネイルの作成は、位置データや時刻データ等と対応付けられて記録ディスク71に記録された画像データから、後段で述べるLCD表示パネル21に地図情報にマッピングさせて表示する際に、行うように構成することも可能である。
ここで、記録ディスク71における記録領域の構成について述べる。記録ディスク71としては、上述したように、DVD−RW/−RAM等やMO、ハードディスク(HDD)等のリムーバブルディスクが用いられる。図2は、これらの記録ディスク71における記録領域の構成を説明する図である。図2に示したように、記録ディスク71には、管理情報記録エリア71aと、地図情報等が記録されたプリレコードエリア71bと、データ記録エリア71cとが割り当てられている。そして、データ記録エリア71cの領域の一部を、サムネイル記録エリアとして割り当てている。このように、複数のサムネイルを記録ディスク71上の一定の領域にまとめて記録するように構成することによって、後段で説明するサムネイルの一覧表示をする際に、読み出し速度の向上と、検索効率の向上とを図ることが可能となる。
次に、記録ディスク71に記録された画像データを再生する画像再生動作について説明する。
図3は、システムコントロールマイコン50が行う画像再生における処理の流れを示すフローチャートである。ここでは、システムコントロールマイコン50は、読み出し手段、地図情報読み出し手段、画像読み出し手段として機能する。
まずシステムコントロールマイコン50は、記録ディスク71のデータ記録エリア71cからサムネイルに付加された位置データを読み出し、撮影画像が存在する位置の情報を取得する。そして、その取得した位置情報に基づいて、撮影画像が存在する位置を含む所定範囲の地図情報を記録ディスク71のプリレコードエリア71bから検索して読み出し、LCD表示パネル21に表示する(ステップS101)。その際に、LCD表示パネル21に表示される地図情報の一例を図4に示す。図4に示すように、LCD表示パネル21に表示される地図上には、撮影画像が存在する位置領域も同時に表示する。図4では、斜線で表示した領域が撮影画像の存在する位置領域を示している。
なお、LCD表示パネル21に表示する地図の範囲は任意に設定できるように構成することもでき、例えば、地図の縮尺を操作キー16等から指定することによって表示する地図の範囲を変更することができるように構成することもできる。
ステップS101において撮影画像が存在する位置領域が同時に表示された地図情報の中に、再生したい画像が含まれる位置領域が存在するかどうかを判断し、ズームアップを行うかどうかを判断する(ステップS102)。表示された地図情報の中に再生したい画像が含まれる位置領域が存在する場合には、その位置領域における地図データをズームアップ処理する(ステップS103)。ここで、ズームアップする位置領域の指定は、例えばズームアップする位置領域を操作キー16によって上下左右にスクロールすることによって画面中央部に移動させ、操作キー16のズームボタンからズームアップする方法や、操作キー16からカーソルを移動させながらズームアップする位置領域を指定し、操作キー16のズームボタンからズームアップする方法等を用いることにより行うことができる。
図5は、図4における表示された地図情報の中の破線で示した領域Xをズームアップした表示画像を示している。図5に示した表示画像では、地図情報が拡大され、その位置領域に含まれ、読み出された位置情報に基づいてマッピングされたサムネイルが地図情報上に表示される。図5に示したように、同じ場所で撮影した画像が多い場合等には、近接する位置領域においてサムネイルの数が多く存在することになるので、サムネイルが重なって表示される場合もある。
ズームアップされた表示画面の中に、サムネイルが重なって表示された場合には、再度ステップS103の処理を行い、すべてのサムネイルが重ならなくなるまでズームアップを行うこともできる。図6は、図5における表示された地図情報の中の破線で示した領域Yをさらにズームアップした表示画像を示している。図6に示した表示画像では、その位置領域に含まれるサムネイルが重ならないようになるまで地図情報が拡大され、その位置領域に含まれるサムネイルが表示される。そして、再生させたい画像のサムネイルを、例えば操作キー16の操作によってカーソルで指定する。図6では、指定されたサムネイルZが太枠で表示されている場合を示している。そして、操作キー16の操作によって選択キーがオンされると(ステップS106)、システムコントロールマイコン50は、指定されたサムネイルZを形成した画像クリップを記録ディスク71の中のデータ記録エリア71cから読み出し、LCD表示パネル21に表示する再生処理を行う(ステップS107)。
一方、ステップS103の処理においてズームアップされた位置領域の中に再生したい画像が含まれていない場合には、ズームダウンするかどうかを判断し(ステップS104)、再生したい画像が現れるまで、地図データのズームダウン処理をすることもできる(ステップS105)。ステップS105によってズームダウン処理を行っても、再生させたい画像のサムネイルを発見できない場合には、操作キー16の中の選択キーをオンしない状態を維持することによって、所定時間の経過後にステップS101における撮影画像が存在する位置を含む所定範囲の地図情報がLCD表示パネル21に表示される。なお、操作キー16の中の選択キーから、ステップS101における撮影画像が存在する位置を含む所定領域の地図情報に関する表示に戻る指示を行うように構成することもできる。
そして、再度、ステップS102において再生したい画像が含まれる位置領域が存在す領域を探索してズームアップするかどうかを判断し、ステップS103によって表示された地図情報の中に再生したい画像が含まれる位置領域における地図データをズームアップ処理して、再生したい画像に関するサムネイルを指定することができる。
ここで、本実施の形態のビデオカメラ装置においては、記録ディスク71のプリレコードエリア71bに、地図上の詳細なデータが記憶されており、操作キー16から「ガイドブックモード」を選択することによって、所望の領域における施設、建築物等を含む詳細な地図データをLCD表示パネル21に表示することもできる。その際の表示領域の指定は、例えばステップS101における撮影画像が存在する位置を含む所定範囲の地図情報を表示させ、位置領域を操作キー16によって上下左右にスクロールすることによって画面中央部に移動させ、操作キー16のズームボタンからズームアップする方法や、操作キー16からカーソルを移動させながらズームアップする位置領域を指定し、操作キー16のズームボタンからズームアップする方法等を用いることにより行うことができる。また、記録ディスク71にはショッピングスポットやレストラン等の施設に関する情報も含まれており、これらも同様に表示することもできる。
これによって、撮影場所の詳細な情報を取得することができるので、撮影中であればその後の行動計画を容易に立てることができ、また、撮影後であれば、撮影した画像の詳細な検証を行うことも可能となる。
次に、記録ディスク71に記録された画像データを編集する画像編集動作について説明する。
図7は、システムコントロールマイコン50が行う画像編集における処理の流れを示すフローチャートである。ここでのシステムコントロールマイコン50は、読み出し手段、地図情報読み出し手段、画像読み出し手段に加えて、指定受付手段、順序付け手段としても機能する。
まずシステムコントロールマイコン50は、記録ディスク71のデータ記録エリア71cからサムネイルに付加された位置データを読み出し、撮影画像が存在する位置の情報を取得する。そして、その取得した位置情報に基づいて、撮影画像が存在する位置を含む所定範囲の地図情報を記録ディスク71のプリレコードエリア71bから検索して取得する。そして、地図情報上に取得した位置情報に基づいてサムネイルがマッピングされたイニシャル地図データを、LCD表示パネル21に表示する(ステップS201)。具体的には、その際のLCD表示パネル21に表示されるイニシャル地図データに関する表示画面は、画像再生動作におけるステップS103のズームアップ処理等を行い、サムネイルが互いに重なりあわずに表示された状態と同様の状態で表示されたものである。
ステップS201により地図情報にサムネイルを重ねて得られるイニシャル地図データがLCD表示パネル21に表示された状態において、操作者がビデオカメラ装置を上下左右に振る動作を行う。その際に、ジャイロ部30からビデオカメラ装置の上下左右の傾き角度に関する情報(ジャイロ情報)を取得する(ステップS202)。
そして、ステップS202で得られたジャイロ情報に基づいて、LCD表示パネル21に表示されているサムネイルを重ねた地図を上下左右にスクロールする(ステップS203)。例えば、ビデオカメラ装置を上側に振った場合には、地図を上側にスクロールする。また、ビデオカメラ装置を右側に振った場合には、地図を右側にスクロールする。このようにして、地図上にマッピングされたサムネイルの中から再生させたい画像クリップに関するサムネイルを含んだエリアを探すことができる。
図8は、再生させたい画像クリップに関するサムネイルを含んだエリアを探す際の地図のスクロールについて説明する図である。図8において、画面Pはサムネイルがマッピングされた地図情報の全体を表す仮想的な画面であり、画面Qは実際にビデオカメラ装置のLCD表示パネル21に表示される画面である。したがって、画面Qは、画面Pの中をステップS202で得られたジャイロ情報に基づいて自由に移動することができる。
例えば、ビデオカメラ装置が上側に振られた場合には、ジャイロ情報に応じて、画面Qは画面P上を相対的に上側に移動する。このように、ビデオカメラ装置を上下左右に振ることによって、画面Qを画面P上の任意の位置に移動させることが可能である。
ステップS203により、再生させたい画像クリップに関するサムネイルを含んだエリアを探し出した場合には、その状態で操作キー16からエリア確定の指示を入力する(ステップS204)。そして、確定されたエリア内に含まれるサムネイルから時刻データを読み出し、確定されたエリア内における画像を撮影した経路順にサムネイルを配列する経路情報を算出する。そして、サムネイルが時系列に並ぶようにタイムラインに整列させる順序を算出して、タイムラインに登録する(ステップS205)。ここで、タイムラインとは、再生させたい画像クリップに関するサムネイルを再生させる順序毎に左から右に表示するLCD表示パネル21上の領域をいい、このタイムラインに整列させるサムネイルの順序に関する編集データはバッファRAM60に記憶される。
例えば図8では、確定されたエリア(画面Q)内に位置するサムネイルA、B、C、D、Eを、タイムライン上に時系列に登録した状態を示している。ここでは、撮影した経路順に左から右にA→B→D→C→Eと登録された場合を示している。
続けて再生させたい画像クリップに関するサムネイルをタイムライン上に登録する場合は、図9に示したように、ステップS202からステップS205までの処理を繰り返し、タイムライン上にサムネイルを加えていく。図9では、サムネイルF、G、H、Iを加えた場合を示している。なお、すでにタイムライン上に登録されたサムネイルは、画面Pに表示させないように設定しておく。図9では、先にタイムライン上に登録されたサムネイルA、B、C、D、Eは、画面Pに表示されない。このように、すでにタイムライン上に登録されたサムネイルを表示させないことにより、重複してサムネイルが選択されることを防ぐことができる。
ここで、ステップS203において再生させたい画像クリップに関するサムネイルを含んだエリアを探し出す際には、サムネイルがマッピングされた地図情報の全体を表す仮想的な画面である画面Pを、ズームアップまたはズームダウンさせて、LCD表示パネル21である画面Qに実際に表示させるサムネイルの縮尺を任意に変更することも可能である。
図10は、画面Pをズームアップして、画面Qに表示されるサムネイルの縮尺を拡大しながらサムネイルを選択する場合を示している。この場合は、画面QにおいてサムネイルF、Hが選択され、すでにタイムライン上に登録されているサムネイルA、B、D、C、Eに続けて、撮影した経路順にサムネイルF→Hと登録される。
また、図11は、画面Pをズームダウンして、画面Qに表示されるサムネイルの縮尺を縮小しながらサムネイルを選択する場合を示している。この場合は、画面QにおいてサムネイルF、G、H、I、J、K、Lが選択され、すでにタイムライン上に登録されているサムネイルA、B、D、C、Eに続けて、撮影した経路順にサムネイルF→G→H→I→J→K→Lと登録される。
そして、図12に示したように、LCD表示パネル21上のタイムラインには、選択されたサムネイルが撮影した経路順(時系列)に整列されて表示される。
ステップS205において再生させたい画像クリップに関するサムネイルを選択して、タイムラインに登録した後、ビデオカメラ装置に記録ディスク71が装着されているかどうかを判断する(ステップS206)。記録ディスク71が装填されている場合には、バッファRAM60に記憶されている、タイムラインに整列させるサムネイルの順序に関する編集データを、記録ディスク71のデータ記録エリア71cに書き出して記録することが可能である(ステップS207)。
そして、操作キー16の任意のボタンを押すことによって(ステップS208)、タイムラインに登録されたサムネイルの順序に従い、そのサムネイルが作成された画像クリップが再生される(ステップS209)。
このように、本実施の形態のビデオカメラ装置では、地図情報と撮影された画像データとを有機的に結び付けながら、再生させたい画像を選択することができる。
なお、ステップS207において画像データとともに編集データを記録ディスク71に記録しておくことによりライブラリ化を図ることも可能である。そして、この画像データとともに編集データが記録された記録ディスク71をビデオカメラ装置に装填するだけで、記録された編集データに基づき、何度でも編集された画像を再生することもできる。
ところで、本実施の形態のビデオカメラ装置では、動画である画像クリップの中の1画像フレームからサムネイルを作成し、このサムネイルを地図情報にマッピングさせて表示させ、再生させたい画像クリップに関するサムネイルを選択することで編集を行うが、本実施の形態のビデオカメラ装置は、静止画を撮影した場合にも適用することができる。すなわち、撮影した静止画からそのままサムネイルを作成し、同様にこのサムネイルを地図情報にマッピングさせて表示させ、再生させたい静止画に関するサムネイルを同様に選択することで編集を行い、スライドショーとして再生することも可能である。
以上説明したように、本実施の形態のビデオカメラ装置では、動画や静止画といった画像からサムネイルを作成し、このサムネイルを地図情報にマッピングさせて表示させ、再生させたい画像に関するサムネイルを地図情報と連携させながら選択していくことにより画像編集を行うので、地図情報と撮影された画像とが有機的に結び付けられた編集画像を行うことが可能となった。そのため、選択された画像クリップ同士の関連性や連続性を維持しつつ、バラエティに富んだ編集画像を作成することができる。また、地図情報等の情報にマッピングされた表示画像(サムネイル)からの選択ができるので、簡便かつ直感的な操作で、再生したい画像を選択することが可能となる。
さらに、画像の撮影、再生、および編集がビデオカメラ装置単体で行うことができるので、シームレスな操作ができ、利便性の向上を図ることも可能となった。
本発明の活用例として、動画や静止画を撮影できるビデオカメラや、主として静止画を撮影するスチールカメラへの適用がある。画像データが記録された記録媒体から画像を再生するビデオデッキへの適用もある。
本発明のビデオカメラ装置の回路ブロック図である。 記録ディスクにおける記録領域の構成を説明する図である。 画像再生における処理の流れを示すフローチャートである。 LCD表示パネルに表示される地図情報の一例を示す図である。 領域Xをズームアップした表示画像を示す図である。 領域Yをさらにズームアップした表示画像を示す図である。 画像編集における処理の流れを示すフローチャートである。 地図のスクロールについて説明する図である。 サムネイルのタイムライン上への登録を説明する図である。 サムネイルの縮尺を拡大しながらサムネイルを選択する場合を示す図である。 サムネイルの縮尺を縮小しながらサムネイルを選択する場合を示す図である。 選択されたサムネイルがタイムラインに整列されて表示された状態を示す図である。
符号の説明
10…画像データ出力部、11…CCD撮像部、12…カメラ信号処理部(DSP)、13…MPEG2コーデック部、14…メモリ部、15…カメラ制御マイコン、16…操作キー、20…表示部、21…LCD表示パネル、22…LCD制御部、30…ジャイロ部、40…GPS受信部、50…システムコントロールマイコン、60…バッファRAM、70…記録部、71…記録ディスク、72…ヘッド部、73…R/W回路、74…信号処理回路、80…システム内部バス

Claims (11)

  1. 撮影された画像データが記録されるとともに当該画像データが撮影された際の位置に関するデータが記録される画像データ記録手段から、当該位置に関するデータと当該画像データの中のサムネイルとを読み出す読み出し手段と、
    地図情報が記録された地図情報記録手段から地図情報を読み出す地図情報読み出し手段と、
    前記地図情報読み出し手段から読み出された前記地図情報に前記読み出し手段により読み出された複数の前記サムネイルをマッピングさせて表示する表示手段と、
    前記表示手段によって前記地図上にマッピングさせて表示された前記複数のサムネイルの中から特定のサムネイルに対する指定を受け付ける指定受付手段と、
    前記指定受付手段によって指定が受け付けられた複数の前記特定のサムネイルを時系列に沿って並べ替える並べ替え手段と、
    前記指定受付手段によって受け付けられた指定順で、かつ各指定における複数の前記特定のサムネイルを前記並べ替え手段による並べ替えに従って、前記表示手段に表示させる指示手段と、
    前記指示手段によって前記表示手段に表示されるサムネイルの順番に従って、当該サムネイルに対応する画像データを、前記画像データ記録手段から読み出す画像データ読み出し手段と
    を備えたことを特徴とする画像再生装置。
  2. 前記表示手段は、前記地図上にマッピングさせて表示された前記複数のサムネイルのうち、前記指定受付手段によって指定が受け付けられた前記特定のサムネイルを当該地図上から消去することを特徴とする請求項1記載の画像再生装置。
  3. 前記指示手段による前記サムネイルの表示の順番のデータを前記画像データ記録手段に書き込む書き込み手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の画像再生装置。
  4. 被写体からの光学情報に基づき画像データを出力する画像データ出力手段と、前記位置に関するデータを計測する位置データ計測手段とをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像再生装置。
  5. 撮影された画像データが記録されるとともに当該画像データが撮影された際の位置に関するデータが記録される画像データ記録手段から、当該位置に関するデータと当該画像データの中のサムネイルとを読み出す読み出しステップと、
    地図情報が記録された地図情報記録手段から地図情報を読み出す地図情報読み出しステップと、
    前記地図情報読み出しステップにおいて読み出された前記地図情報に前記読み出しステップにおいて読み出された複数の前記サムネイルをマッピングさせて表示する表示ステップと、
    前記表示ステップによって前記地図上にマッピングさせて表示された前記複数のサムネイルの中から特定のサムネイルに対する指定を受け付ける指定受付ステップと、
    前記指定受付ステップによって指定が受け付けられた複数の特定のサムネイルを時系列に沿って並べ替える並べ替えステップと、
    前記指定受付ステップによって受け付けられた指定順で、かつ各指定における複数の前記特定のサムネイルを前記並べ替えステップによる並べ替えに従って、表示させる指示ステップと、
    前記指示ステップによって表示されるサムネイルの順番に従って、当該サムネイルに対応する画像データを前記画像データ記録手段から読み出す画像データ読み出しステップと
    を含むことを特徴とする画像編集方法。
  6. 前記地図上にマッピングさせて表示された前記複数のサムネイルのうち、前記指定受付ステップによって指定が受け付けられた前記特定のサムネイルを当該地図上から消去する消去ステップをさらに含むことを特徴とする請求項5記載の画像編集方法。
  7. 前記指示ステップによる前記サムネイルの表示の順番のデータを前記画像データ記録手段に書き込む書き込みステップをさらに含むことを特徴とする請求項5記載の画像編集方法。
  8. コンピュータを制御して画像再生を行うプログラムであって、
    撮影された画像データが記録されるとともに当該画像データが撮影された際の位置に関するデータが記録される画像データ記録手段から、当該位置に関するデータと当該画像データの中のサムネイルとを読み出す処理と、
    地図情報が記録された地図情報記録手段から地図情報を読み出す処理と、
    前記地図情報に複数の前記サムネイルをマッピングさせて表示する処理と、
    前記地図情報上にマッピングさせて表示された前記複数のサムネイルの中から特定のサムネイルに対する指定を受け付ける処理と、
    指定が受け付けられた複数の特定のサムネイルを時系列に沿って並べ替える処理と、
    前記指定を受け付ける処理によって受け付けられた指定順で、かつ各指定における複数の前記特定のサムネイルを前記並べ替える処理に従って、表示する処理と、
    前記表示する処理における前記サムネイルの表示の順番に従って、当該サムネイルに対応する画像データを前記画像データ記録手段から読み出す処理と
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  9. 前記地図情報上にマッピングさせて表示された前記複数のサムネイルのうち、前記指定を受け付ける処理によって指定が受け付けられた前記特定のサムネイルを当該地図上から消去する処理をさらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項8記載のプログラム。
  10. 前記表示する処理による前記サムネイルの表示の順番のデータを前記画像データ記録手段に書き込む処理をさらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項8記載のプログラム。
  11. コンピュータが読み取り可能なプログラムを記録した記録媒体であって、
    前記プログラムが、
    撮影された画像データが記録されるとともに当該画像データが撮影された際の位置に関するデータが記録される画像データ記録手段から、当該位置に関するデータと当該画像データの中のサムネイルとを読み出す処理と、
    地図情報が記録された地図情報記録手段から地図情報を読み出す処理と、
    前記地図情報に複数の前記サムネイルをマッピングさせて表示する処理と、
    前記地図情報上にマッピングさせて表示された前記複数のサムネイルの中から特定のサムネイルに対する指定を受け付ける処理と、
    指定が受け付けられた複数の特定のサムネイルを時系列に沿って並べ替える処理と、
    前記指定を受け付ける処理によって受け付けられた指定順で、かつ各指定における複数の前記特定のサムネイルを前記並べ替える処理に従って、表示する処理と、
    前記表示する処理による前記サムネイルの表示の順番に従って、当該サムネイルに対応する画像データを前記画像データ記録手段から読み出す処理と
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とする記録媒体。
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