JP4284260B2 - オゾン発生装置 - Google Patents

オゾン発生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4284260B2
JP4284260B2 JP2004283512A JP2004283512A JP4284260B2 JP 4284260 B2 JP4284260 B2 JP 4284260B2 JP 2004283512 A JP2004283512 A JP 2004283512A JP 2004283512 A JP2004283512 A JP 2004283512A JP 4284260 B2 JP4284260 B2 JP 4284260B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultraviolet light
ozone
gas
light source
ozone generator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004283512A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006096600A (ja
Inventor
林 伸 次 小
晶 紀 波多野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2004283512A priority Critical patent/JP4284260B2/ja
Publication of JP2006096600A publication Critical patent/JP2006096600A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4284260B2 publication Critical patent/JP4284260B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)

Description

本発明は、少なくとも酸素を含有するガスに紫外線を照射してオゾンを発生させるオゾン発生装置に関する。
上下水道水の殺菌、消毒、脱色、工業用水の脱臭、脱色、パルプの漂白、あるいは医療機器の殺菌等を行うために、非常に酸化力の大きい物質であるオゾンが用いられる。このようなオゾンを発生させるオゾン発生装置としては、例えば電極間に高電圧を印加して気体中に放電させる無声放電方式によるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−126003号公報
しかしながら、無声放電によりオゾンを発生させるオゾン発生装置においては、気体中に含まれる窒素と酸素により有害な窒素酸化物(NOx)が副生成物として生成されてしまう。この窒素酸化物は空気中の水分と反応し硝酸に変化するため、オゾン発生装置により発生したオゾンを利用する設備の内部の樹脂や金属を腐食させるという問題がある。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであって、酸素を含有するガスに紫外線を照射して、このガス中の酸素に紫外線を吸収させることによってオゾンを発生させることにより、窒素酸化物(NOx)などの有害な副生成物を含まないオゾンを発生させることができるオゾン発生装置を提供することを目的とする。
また、オゾンの生成においてオゾン分解速度を小さくすることができ、酸素を含有するガスから所望の量のオゾンを発生させることができるオゾン発生装置を提供することを目的とする。
また、十分な量の紫外線を発生させることができるオゾン発生装置を提供することを目的とする。
本発明は、酸素を含有するガスを供給するガス供給器と紫外線を発生させる紫外線光源とを備え、ガス供給器から送られたガスに紫外線光源からの紫外線を照射して、このガス中の酸素に紫外線を吸収させることによってオゾンを発生させるオゾン生成部を有するオゾン発生器を備えたことを特徴とするオゾン発生装置である。
このようなオゾン発生装置によれば、オゾン発生器において、酸素を含有するガスに紫外線を照射して、このガス中の酸素に紫外線を吸収させることによってオゾンを発生させているので、窒素酸化物(NOx)などの有害な副生成物を含まないオゾンを発生させることができる。
本発明のオゾン発生装置においては、オゾン発生器の紫外線光源が紫外線ランプであることが好ましい。
このようなオゾン発生装置においては、紫外線ランプは少なくともオゾンを生成する波長を有する紫外線と、オゾンを分解する波長を有する紫外線とを発生させるものであり、オゾンを生成する波長を有する紫外線によってオゾンが生成されるオゾン生成速度が、オゾンを分解する波長を有する紫外線によってオゾンが分解されるオゾン分解速度よりも大きくなるよう、紫外線ランプ内のガス混合比、圧力、放電入力のうち少なくともいずれか一つが調整されることが好ましい。
また、紫外線ランプは少なくともオゾンを生成する波長を有する紫外線と、オゾンを分解する波長を有する紫外線とを発生させるものであり、オゾンを分解する波長を有する紫外線がガス供給器から送られたガスに照射されることを抑止するフィルターが、オゾン発生器の紫外線光源の出口側に設けられていることが好ましい。
このようなオゾン発生装置によれば、オゾン生成部において、酸素を含有するガスに対して主にオゾンを生成する波長を有する紫外線が照射され、オゾンを分解する波長を有する紫外線がこのガスに照射されることを抑制することができるので、オゾンの生成においてオゾン分解速度を小さくすることができ、酸素を含有するガスから所望の量のオゾンを発生させることができる。
このようなオゾン発生装置においては、紫外線ランプは水銀ランプまたはエキシマランプであることが好ましい。
本発明のオゾン発生装置においては、オゾン発生器の紫外線光源は、電子線励起光源またはLED光源であることが好ましい。
本発明のオゾン発生装置においては、ガス供給器が400℃以上のガスを供給する場合もしくはオゾン発生器の下流側でガス温度が400℃以上になるべき場合において、ガス供給器とオゾン発生器との間に、ガス供給器から送られるガスを400℃以下に冷却するガス冷却器を設けたことが好ましい。
あるいは、ガス供給器は、400℃以下のガスを供給するものであることが好ましい。
このようなオゾン発生装置によれば、オゾン生成部において、酸素を含有するガスの温度が400℃以下となっているので、このガスから生成されたオゾンが熱分解を行うオゾン分解速度を小さくすることができ、酸素を含有するガスから所望の量のオゾンを発生させることができる。
また、このようなオゾン発生装置においては、400℃以下に冷却されたガスが紫外線光源に送られて熱交換が行われることにより、オゾン発生器の紫外線光源が冷却されることが好ましい。
あるいは、オゾン発生器の紫外線光源に、冷却媒体を送り熱交換を行うことにより紫外線光源を冷却する紫外線光源冷却器が設けられていることが好ましい。
このようなオゾン発生装置によれば、オゾン発生器の紫外線光源が冷却されているので、この紫外線光源がオゾン生成部内を冷却することができ、また、紫外線光源は十分な量の紫外線を発生させることができる。
本発明のオゾン発生装置においては、オゾン発生器の紫外線光源は水銀ランプであり、この水銀ランプの表面温度が10〜50℃の範囲内となるよう冷却する冷却手段が更に設けられていることが好ましい。
あるいは、本発明のオゾン発生装置においては、オゾン発生器の紫外線光源はエキシマランプであり、このエキシマランプの表面温度が100℃以下となるよう冷却する冷却手段が更に設けられていることが好ましい。
このようなオゾン発生装置によれば、紫外線光源は十分な量の紫外線を発生させることができる。
本発明のオゾン発生装置によれば、オゾン発生器において、酸素を含有するガスに紫外線を照射して、このガス中の酸素に紫外線を吸収させることによってオゾンを発生させているので、窒素酸化物(NOx)などの有害な副生成物を含まないオゾンを発生させることができる。
また、本発明の他のオゾン発生装置によれば、オゾン生成部において、酸素を含有するガスに対して主にオゾンを生成する波長を有する紫外線が照射され、オゾンを分解する波長を有する紫外線がこのガスに照射されることを抑制することができ、あるいはまた、酸素を含有するガスを冷却してオゾンの熱分解を抑制することができるので、オゾンの生成においてオゾン分解速度を小さくすることができ、このため酸素を含有するガスから所望の量のオゾンを発生させることができる。
さらに、本発明の他のオゾン発生装置によれば、紫外線光源を冷却してその表面温度を所望の温度とすることができ、このため十分な量の紫外線を発生させることができる。
本発明の実施の形態によるオゾン発生装置について図1乃至図4を用いて説明する。
ここで図1は、本実施の形態によるオゾン発生装置の構成図であり、図2は、オゾン発生装置における、酸素を含有するガスの温度(℃)とオゾン分解速度(cm/sec)との一般的な関係を示すグラフであり、図3は、オゾン発生装置の紫外線光源が水銀ランプである場合における、紫外線光源の表面温度(℃)と紫外線相対出力量(%)との一般的な関係を示すグラフであり、図4は、オゾン発生装置の紫外線光源がエキシマランプである場合における、紫外線光源の表面温度(℃)と紫外線相対出力量(%)との一般的な関係を示すグラフである。
オゾン発生装置は、図1に示すように、少なくとも酸素を含有するガスを400℃以上の温度で供給するガス供給器11と、ガス供給器11から送られるガスの除湿を行う除湿器12と、除湿器12から送られる400℃以上のガスを冷却するガス冷却器13と、ガス冷却器13から送られるガスに紫外線を照射してオゾンを発生させるオゾン発生器14とを備えている。
除湿器12は、前述のようにガス供給器11から送られるガスの除湿を行うものであり、ガス中の水蒸気を予め取り除いておくことにより、ガス冷却器13内またはオゾン発生器14内でガス中の水蒸気が結露することを抑止するようになっている。
ガス冷却器13は、除湿器12から送られる400℃以上のガスを熱交換により400℃以下に冷却するものである。なお、除湿器12から送られるガスを400℃以下に冷却するガス冷却器13を設けることなく、ガス供給器11により予め400℃以下に設定されたガスを供給してもよい。
オゾン発生器14は、紫外線を発生させる紫外線ランプ15aからなる紫外線光源15と、紫外線光源15に隣接して設けられ、ガス冷却器13から送られるガスに紫外線光源15からの紫外線を照射して、このガス中の酸素に紫外線を吸収させることによってオゾンを発生させるオゾン生成部16とを有している。
紫外線光源15の紫外線ランプ15aは、例えば少なくともオゾンを生成する波長を有する紫外線と、オゾンを分解する波長を有する紫外線とを発生させるものである。
このような紫外線光源15の紫外線ランプ15aとしては、例えば水銀ランプまたはエキシマランプが用いられる。
紫外線ランプ15aが水銀ランプである場合には、この紫外線ランプ15aは波長が約185nm付近でありオゾンを生成する紫外線と、波長が約254nm付近でありオゾンを分解する紫外線とを発生させるようになっている。
また、紫外線ランプ15aがエキシマランプである場合には、例えばキセノン、クリプトン、アルゴンを励起媒質とした場合に、それぞれ波長が172nm、146nm、126nmの紫外線を発生させるようになっている。
紫外線光源15の紫外線ランプ15aにおいては、オゾンを生成する波長を有する紫外線によってオゾンが生成されるオゾン生成速度が、オゾンを分解する波長を有する紫外線によってオゾンが分解されるオゾン分解速度よりも大きくなるよう、この紫外線ランプ15a内のガス混合比、圧力、放電出力のうち少なくともいずれか一つが調整されるようになっている。
また、図1に示すように、オゾン発生器14のうち紫外線光源15の出口側に、オゾンを分解する波長を有する紫外線がオゾン生成部16内のガスに照射されることを抑止するフィルター17が設けられている。
オゾン発生器14の紫外線光源15としては、上述の紫外線ランプ15a以外にも、例えばガス媒体、液体もしくは固体に電子線を照射して紫外線を発生させる電子線励起光源、あるいは波長が400nm以下の紫外線を発生させるLED光源を用いることができる。
また、オゾン発生器14の紫外線光源15には、この紫外線光源15に冷却媒体を送り熱交換を行うことにより紫外線光源15を例えば400℃以下に冷却する紫外線光源冷却器18が接続されている。冷却媒体としては、例えば冷却水、フロリナート等の液体または紫外線の吸収が少ない窒素、アルゴン等の気体が用いられる。
この紫外線光源冷却器18を、紫外線光源15以外にも、例えばオゾン生成部16に接続し、このオゾン生成部16に冷却媒体を送って熱交換によりオゾン生成部16内を冷却してもよい。また、紫外線光源冷却器18を、ガス供給器11とオゾン発生器14との間を接続する配管19の外周に接続し、この配管19の外周に冷却媒体を送って熱交換により配管19内を冷却してもよい。
あるいは、紫外線光源15を冷却する紫外線光源冷却器18を設ける代わりに、前述のようにガス冷却器13により400℃以下に冷却されたガスを紫外線光源15に送って、紫外線光源15をこの冷却されたガスにより例えば400℃以下に冷却してもよい。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
図1に示すように、まず、ガス供給器11から酸素を含有するガスが供給され、この供給されたガスは除湿器12に送られる。除湿器12においてこのガス中の水蒸気が除去され、ガス冷却器13にこの除湿されたガスが送られる。ガス冷却器13において、除湿器12から送られたガスが熱交換により400℃以下に冷却される。
なお、前述のように、ガス冷却器13において酸素を含有する400℃以上のガスを400℃以下に冷却する代わりに、ガス供給器11から予め400℃以下に冷却されたガスを供給してもよい。
次に、ガス冷却器13から送られたガスはオゾン発生器14のオゾン生成部16に送られて、このオゾン生成部16を冷却する。一方、オゾン発生器14の紫外線光源15には、紫外線光源冷却器18から冷却媒体が送られ、この冷却媒体により紫外線光源15を例えば400℃以下に冷却することができる。
ところで、ガス冷却器13により400℃以下に冷却したガスをオゾン生成部16に送るだけでなく紫外線光源15に送ることにより、この紫外線光源15を例えば400℃以下に冷却することもできる。
また、紫外線光源冷却器18から紫外線光源15に冷却媒体を送ることにより紫外線光源15を冷却する場合、この冷却された紫外線光源15によってオゾン生成部16を冷却することもできる。
また、紫外線光源15の紫外線ランプ15aから紫外線が発生し、この紫外線がオゾン生成部16内のガスに照射されることによって、ガス中の酸素が紫外線を吸収してオゾンが発生する。
より具体的に説明すると、紫外線ランプ15aは少なくともオゾンを生成する波長を有する紫外線と、オゾンを分解する波長を有する紫外線とを発生させる。
ここで、オゾンを生成する波長を有する紫外線によってオゾンが生成されるオゾン生成速度が、オゾンを分解する波長を有する紫外線によってオゾンが分解されるオゾン分解速度よりも大きくなるよう、紫外線ランプ15a内のガス混合比、圧力、放電入力のうち少なくともいずれか一つが調整されている。このため、オゾンを分解する波長を有する紫外線がオゾン生成部16内のガスに照射されることを抑制することができ、オゾンの生成においてオゾン分解速度を小さくすることができる。
また、オゾンを分解する波長を有する紫外線をガスに照射することを抑止するためのフィルター17が、オゾン発生器14の紫外線光源15の出口側に設けられているので、同様に、オゾンを分解する波長を有する紫外線がオゾン生成部16内のガスに照射されることを抑制することができ、オゾンの生成においてオゾン分解速度を小さくすることができる。以上のことから、オゾン生成部16において酸素を含有するガスから所望の量のオゾンを発生させることができる。
図2は、オゾン発生装置における酸素を含有するガスの温度(℃)とオゾン分解速度(cm/sec)との一般的な関係を示すグラフである。図2に示すように、オゾン発生装置におけるガスの温度が400℃を超えている場合には、生成されたオゾンが熱分解を行うのでオゾン分解速度が大きくなる。このためオゾン発生装置において生成されるオゾンの量が減少してしまう。
本発明によれば、オゾン生成部16内には、ガス冷却器13によって400℃以下に冷却されたガスが供給され、あるいは予めガス供給器11から400℃以下のガスが供給されるので、図2のグラフに示すように生成されたオゾンが熱分解を行うことを抑止することができる。
図3は、オゾン発生装置の紫外線光源が水銀ランプである場合における、紫外線光源の表面温度(℃)と紫外線相対出力量(%)との一般的な関係を示すグラフである。本発明において、例えばオゾン発生器14の紫外線光源15に紫外線光源冷却器18から冷却媒体を送ることにより紫外線光源15を冷却するか、またはガス冷却器13により十分に冷却されたガスを紫外線光源15に送って紫外線光源15を冷却するか、あるいは他の冷却手段により紫外線光源15を冷却して、この紫外線光源15を表面温度が10〜50℃の範囲内となるよう冷却している場合には、図3のグラフから、紫外線光源15は十分な量の紫外線を発生させることができることがわかる。このため本発明において、紫外線光源15の表面温度が25〜45℃の範囲内となるよう紫外線光源15を冷却することがより好ましく、30〜40℃の範囲内となるよう紫外線光源を冷却することが更に好ましい。
図4は、オゾン発生装置の紫外線光源がエキシマランプである場合における、紫外線光源の表面温度(℃)と紫外線相対出力量(%)との一般的な関係を示すグラフである。本発明において、例えばオゾン発生器14の紫外線光源15に紫外線光源冷却器18から冷却媒体を送ることにより紫外線光源15を冷却するか、またはガス冷却器13により十分に冷却されたガスを紫外線光源15に送って紫外線光源15を冷却するか、あるいは他の冷却手段により紫外線光源15を冷却して、この紫外線光源15を表面温度が100℃以下となるよう冷却している場合には、図4のグラフから、紫外線光源15は十分な量の紫外線を発生させることができることがわかる。このため本発明において、紫外線光源15の表面温度が90℃以下となるよう紫外線光源15を冷却することがより好ましく、80℃以下となるよう紫外線光源を冷却することが更に好ましい。
本実施の形態のオゾン発生装置によれば、オゾン発生器14において、酸素を含有するガスに紫外線を照射して、このガス中の酸素に紫外線を吸収させることによってオゾンを発生させているので、窒素酸化物(NOx)などの有害な副生成物を含まないオゾンを発生させることができる。
また、本実施の形態のオゾン発生装置によれば、オゾン生成部16において、酸素を含有するガスに対して主にオゾンを生成する波長を有する紫外線が照射され、オゾンを分解する波長を有する紫外線がこのガスに照射されることを抑制することができ、あるいはまた、酸素を含有するガスを冷却してオゾンの熱分解を抑制することができるので、オゾンの生成においてオゾン分解速度を小さくすることができ、このため酸素を含有するガスから所望の量のオゾンを発生させることができる。
さらに、本実施の形態のオゾン発生装置によれば、紫外線光源15を冷却してその表面温度を所望の温度とすることができ、このため十分な量の紫外線を発生させることができる。
本実施の形態によるオゾン発生装置の構成図である。 オゾン発生装置における酸素を含有するガスの温度(℃)とオゾン分解速度(cm/sec)との一般的な関係を示すグラフである。 オゾン発生装置の紫外線光源が水銀ランプである場合における、紫外線光源の表面温度(℃)と紫外線相対出力量(%)との一般的な関係を示すグラフである。 オゾン発生装置の紫外線光源がエキシマランプである場合における、紫外線光源の表面温度(℃)と紫外線相対出力量(%)との一般的な関係を示すグラフである。
符号の説明
11 ガス供給器
12 除湿器
13 ガス冷却器
14 オゾン発生器
15 紫外線光源
15a 紫外線ランプ
16 オゾン生成部
17 フィルター
18 紫外線光源冷却器

Claims (5)

  1. 酸素を含有するガスを供給するガス供給器と紫外線を発生させる紫外線光源とを備え、ガス供給器から送られたガスに紫外線光源からの紫外線を照射して、このガス中の酸素に紫外線を吸収させることによってオゾンを発生させるオゾン生成部を有するオゾン発生器を備えガス供給器とオゾン発生器との間に、ガス供給器から送られる400℃以上のガスを400℃以下に冷却するガス冷却器を設けたことを特徴とするオゾン発生装置。
  2. 400℃以下に冷却された前記ガスが紫外線光源に送られて熱交換が行われることにより、オゾン発生器の紫外線光源が冷却されることを特徴とする請求項1記載のオゾン発生装置。
  3. オゾン発生器の紫外線光源に、冷却媒体を送り熱交換を行うことにより紫外線光源を冷却する紫外線光源冷却器を設けたことを特徴とする請求項1記載のオゾン発生装置。
  4. オゾン発生器の紫外線光源は水銀ランプであり、この水銀ランプの表面温度が10〜50℃の範囲内となるよう冷却する冷却手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のオゾン発生装置。
  5. オゾン発生器の紫外線光源はエキシマランプであり、このエキシマランプの表面温度が100℃以下となるよう冷却する冷却手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のオゾン発生装置。
JP2004283512A 2004-09-29 2004-09-29 オゾン発生装置 Expired - Lifetime JP4284260B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004283512A JP4284260B2 (ja) 2004-09-29 2004-09-29 オゾン発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004283512A JP4284260B2 (ja) 2004-09-29 2004-09-29 オゾン発生装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008288025A Division JP2009057279A (ja) 2008-11-10 2008-11-10 オゾン発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006096600A JP2006096600A (ja) 2006-04-13
JP4284260B2 true JP4284260B2 (ja) 2009-06-24

Family

ID=36236762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004283512A Expired - Lifetime JP4284260B2 (ja) 2004-09-29 2004-09-29 オゾン発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4284260B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6545964B2 (ja) * 2015-01-26 2019-07-17 株式会社オーク製作所 エキシマランプ装置
JP6489685B2 (ja) * 2015-03-13 2019-03-27 株式会社 リブレックス オゾン発生装置
JP6070794B1 (ja) 2015-08-26 2017-02-01 ウシオ電機株式会社 オゾン発生器
JP6937095B2 (ja) * 2015-11-05 2021-09-22 ウシオ電機株式会社 殺菌方法
KR101759617B1 (ko) * 2015-12-03 2017-07-21 에이티이 주식회사 Uv-led모듈을 이용한 오존발생장치
JP7370037B2 (ja) 2019-06-25 2023-10-27 株式会社オーク製作所 オゾン生成装置およびオゾン生成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006096600A (ja) 2006-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4195905B2 (ja) 空気汚染除去機器及び方法
JP6070794B1 (ja) オゾン発生器
US20070295012A1 (en) Nitrogen enriched cooling air module for uv curing system
JP6365096B2 (ja) 紫外線照射式オゾン生成装置
US20070298167A1 (en) Ozone abatement in a re-circulating cooling system
JP4284260B2 (ja) オゾン発生装置
JP2009057279A (ja) オゾン発生装置
JPH1133567A (ja) オゾン分解方法とその装置
JPH07256056A (ja) 廃棄物質の処理方法
DK179866B1 (en) An air treatment system, and a method of using said air treatment system
TWI554468B (zh) 臭氧製造方法及裝置
JP2009112953A (ja) 水処理方法及び水処理装置
JP3815503B2 (ja) 誘電体バリヤ放電ランプを使用した処理方法
JP3746243B2 (ja) レーザ発振器
JP3392789B2 (ja) 熱酸化方法およびその装置
JP3702852B2 (ja) 誘電体バリヤ放電ランプを使用した処理方法
KR101572321B1 (ko) 오존을 이용한 선박용 오염가스 처리장치
JP2006000774A (ja) オゾン分解装置
JP2001259621A (ja) 水処理装置
JPH05137502A (ja) エチレン除去装置
JP5720122B2 (ja) 超純水製造システム
WO2018047548A1 (ja) 電子線照射装置およびその使用方法
JP2005161136A (ja) 気体処理装置及び露光装置
WO2013145158A2 (ja) 排ガスの無触媒脱硝方法および装置
JP2007289854A (ja) 酸素同位体の濃縮方法および濃縮装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070308

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081003

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090310

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090323

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4284260

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120327

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130327

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130327

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140327

Year of fee payment: 5