JP4280665B2 - 分散補償方法及び補償ノード装置 - Google Patents

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Description

本発明は、分散補償方法及び補償ノード装置に関し、特に波長分割多重伝送システムにおいて光ファイバで生じる波長分散を補償する分散補償方法及び補償ノード装置に関する。
近年の通信ネットワーク利用の増加に対応するため、光通信システムの更なる大容量化・長距離化の研究開発が進められている。現在は1チャネル当たり伝送速度10Gbit/sをベースとした波長多重(Wavelength Division Multiplexing:WDM)光伝送システムの実用化が進展しているが、さらなる低コスト化や周波数利用効率向上を目指して、次世代の40Gbit/s光伝送システムの検討が進められている。さらに近年では、フォトニックネットワークの多機能化が求められており、point−to−point伝送のみならず、光分岐挿入機能(Optical Add/Drop Multiplexing:OADM)や光クロスコネクト(Optical cross−connect:OXC)といった、光信号の経路を自由に切替る機能が求められている。
しかし、10Gbit/s以上の高速光伝送においては、光の伝搬時間(速度)が波長によって異なる「波長分散」による伝送光波形劣化が深刻な問題になる。さらに、波長分散トレランスがビットレートの二乗に反比例して厳しくなるため、10Gbit/s信号の波長分散トレランスは約1000ps/nm、40Gbit/sでは約70ps/nmとなる。
これは、通常、分散ファイバ(+17ps/nm/km)での伝送距離が10Gbit/sで約60km、40Gbit/sで約4kmに制限されることに相当する。これを克服し長距離伝送を行うため、従来の10Gbit/sシステムにおいては、図1に示すように、伝送路と逆符号の分散を持つ分散補償ファイバ(Dispersion Compensating Fiber:DCF)を適用してきた。
図1においては、送信端(DCT)10、インライン中継器(DCL)11、受信端(DCR)12、補償ノード(Compensation node:CN)13それぞれに分散補償ファイバを配置している。ここで、補償ノード13は、OADMやOXC、利得等化等を行うために、例えば6スパン毎に配置される。
従来検討されてきた単一ビットレート(40Gbit/s)での分散マップの例を図2に示す(例えば、特許文献1参照。)。伝送距離は600kmであり、図1における補償ノード間分(6スパン)に相当する。各インライン中継器間(1スパン)の分散ずれ量(1スパンでの伝送路分散量+インラインDCFの分散残留分)をΔDと定義する。送信端の構成簡略化のため送信端分散補償量DDCTを、ここでは零に固定している。
図3(A)に、40Gbit/sでSMF(零分散シングルモードファイバ)600km伝送(100km×6スパン)において、インラインの分散補償量DDCL=100%(伝送路1スパン分の分散量を完全補償)および114%(14%分過補償)の場合での、残留分散(伝送路+分散補償器の総分散量)に対する波形特性を現すQ値の劣化量であるQペナルティを示す。図3(B)にアイパターンを示す100%分散補償の場合に比べ、図3(C)にアイパターンを示す114%の過補償にした場合の方が波形劣化が小さく、Qペナルティが小さいことが分かる。但し、いずれのインラインの分散補償量DDCLの場合でも、受信端での分散補償量(DDCR+VDC)を短く設定して調節し、残留分散をほぼ零に合わせる必要がある。
図4には、SMF600km伝送(100km×6スパン)において、受信端の分散補償量(DDCR)を調節して残留分散を零にした場合の、インライン区間(インライン中継器間)毎の分散ずれ量ΔDに対するQペナルティの特性を示す。インライン中継器のDCFにおいてインライン分散補償残量が負の過補償にした方が、ペナルティが小さくなることが確認できる。その計算結果に基づいた最適分散マップを図5に示す。図5では、インライン補償器の補償率を1+β=110%とし、最終段での補償率を50%とすることで、総残留分散を零に合わせている。
また、伝送路中に図6(A)に示す光挿入分岐装置(OADM)や図6(B)に示す光クロスコネクト(OXC)を適用する要求が高まってきている。現在用いられているOADMでは、一旦、分波器によって全チャネルの信号を分離し、所望のチャネルの信号を外部に分岐し、また、外部から挿入した後、合波器で全チャネルの信号を合波して伝送路に送出する。また、AOTFのような波長選択スイッチを用いた構成も考えられる。分散補償器(DCF)は、分波器直前の位置Aおよび合波器直後の位置Bに配置することで、1〜2台の分散補償器によって全チャネル一括の分散補償が可能となる。それに対し、分波器直後の位置Cや,合波器直前の位置Dに分散補償器を配置することは、挿入・分岐チャネル数分の分散補償器が必要になりコスト・サイズ等で問題になるため、避けるべきである。よって、光挿入分岐装置における分波器と合波器とを直結する位置Eにおいては、残留分散が分散トレランス以下に抑えられている必要がある。
そのような点を考慮して、従来検討されてきたOADMを配置した場合の分散マップを図7に示す(例えば、特許文献2参照。)。最大伝送距離(例えば、10Gbit/s伝送で3000km)での最適残留分散を基準とし、その点と零点(0km,0ps/nm)を結ぶ線上でOADMを行う。DCFは、WDM伝送部分に前後段に分けて配置し(DCRおよびDCT)、Add/dropする個別チャネルには配置しないようにする。その際、OADM位置における残留分散が分散トレランスの中に入っていることを確認する。このようにすることで、DCF数を最小化するとともに、各CN区間(送信部からCN,CNからCN,CNから受信端)での分散補償配置方法が同じになるので、同一伝送距離に対して同一の伝送特性が得られるようになる。
この他にも、伝送路の波長分散を補償するものとして、例えば、特許文献3〜10に記載のものがある。更に、分散補償に関する式が非特許文献1,2に記載されている。
特開2003−298516号公報 特開2003−318825号公報 特開2000−236299号公報 特開2001−339345号公報 特開2002−57622号公報 特開2002−77053号公報 特開平11−68657号公報 特開平11−88261号公報 特開平8−321805号公報 特開平11−331074号公報 Sebastien Bigo,"Design of Nx40Gbit/s multi−terabit/s transmission systems assisted by simple analytical tools",国際会議OAA 2003,論文番号WA3,開催2003年7月,p.220−222 Yann Frignac,Jean−christophe,"Numerical optimization of pre− and In−line dispersion compensation in dispersion−managed systems at 40Gbit/s",国際会議OFC 2002,論文番号ThFF5,開催2002年3月,p.612−613
ところで、近年の通信事業者からの要求として、既存の10Gbit/sWDMシステムに対し、数波長分の40Gbit/s信号を追加またはリプレイスしたいという10G/40G混載システムの実現が求められている。しかし、従来は、上記混載システムにおける分散補償器配置や、ビットレートが上昇した場合の分散補償量(DCT,DCL,DCR、DCC)の最適設定変更に関するルールに関して、実用レベルでの提案は全くなかった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、異なるビットレートの伝送特性を最適化し、伝送システム全体のサイズとコストを最小にすることができる分散補償方法及び補償ノード装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、複数のインライン中継器毎に補償ノードを配置し、
前記インライン中継器における分散補償は異なるビットレートで共通に行い、
前記補償ノードで異なるビットレート毎に光信号を波長分離し、
各ビットレートの光信号それぞれに最適な分散補償量を設定してビットレート毎の分散補償を行い、
異なるビットレート毎に光挿入分岐または光クロスコネクトを行い、
異なるビットレート毎に分散補償された光信号を波長多重することを特徴とし、
前記ビットレート毎の分散補償は、低いビットレートの光信号に対し最適な分散補償値となる第1分散補償を全ビットレート共通に行い、前記低いビットレートの光信号に対し最適な分散補償を高いビットレートの光信号に対し最適な分散補償値に補正する第2分散補償を前記高いビットレートの光信号に対して行い、かつ、前記異なるビットレート毎に光挿入分岐または光クロスコネクトを行う際の各ビットレートあるいは再生中継間隔での残留分散量を、最大伝送距離における各ビットレートの最適残留分散量を基準として送信端からの中継スパン数に比例した値に設定することにより、異なるビットレートの伝送特性を最適化し、伝送システム全体のサイズとコストを最小にすることができる。
請求項2に記載の発明は、前記高いビットレートの光信号に対し分散スロープ補償を行う。
請求項に記載の発明は、異なるビットレート毎に光信号を波長分離する波長分離手段と、
各ビットレートの光信号それぞれに最適な分散補償量を設定してビットレート毎の分散補償を行うビットレート毎分散補償手段と、
異なるビットレート毎に光挿入分岐または光クロスコネクトを行う光処理手段と、
ビットレート毎分散補償手段でそれぞれ分散補償された光信号を波長多重する波長多重手段を有し、
前記ビットレート毎分散補償手段は、低いビットレートの光信号に対し最適な分散補償値となる第1分散補償手段を全ビットレート共通に配置し、前記低いビットレートの光信号に対し最適な分散補償値を高いビットレートの光信号に対し最適な分散補償値に補正する第2分散補償手段を前記高いビットレートの光信号に対し配置し、かつ、前記光処理手段における各ビットレートあるいは再生中継間隔での残留分散量を、最大伝送距離における各ビットレートの最適残留分散量を基準として送信端からの中継スパン数に比例した値に設定することにより、異なるビットレートの伝送特性を最適化することができる。
請求項に記載の発明は、前記高いビットレートの光信号に対し分散スロープ補償を行う分散スロープ補償手段を有する。
本発明によれば、異なるビットレートの伝送特性を最適化し、伝送システム全体のサイズとコストを最小にすることができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。
シミュレーションや伝送実験の結果により、10Gbit/sおよび40Gbit/s伝送の分散補償最適化においては、伝送速度により以下のような差異ある。
(a)最適残留分散の違い
図8に、10Gbit/sおよび40Gbit/sの両ビットレートでの残留分散トレランスの違いを示す。信号の光パワーによって光の伝播速度が変化を受ける光ファイバ非線形効果(SPM)によって、伝送距離が長くなるに従い、残留分散トレランスが正側にずれる。しかし、40Gbit/sシステムにおけるトレランスのずれ方の方が、10Gbit/sに比べて小さい。なお、図3(A)に示したように、40Gbit/sでの最適残留分散はほぼ零である。このため、OADMやOXCを配置する補償ノード(CN)や受信端において、ビットレート毎の残留分散の最適化が必要になる。
(b)DCTとDCLの最適組合せの違い
図9に、10Gbit/sE−LEAF1200km伝送における分散補償マップの最適化のシミュレーション結果を示す。図4では送信端分散補償量DDCT=0と固定したが、ここでは送信端分散補償量DDCTをパラメータとして変化させた上で、インライン分散補償量DDCL依存性を調べている。ここで、図3で示したように、受信端における最適残留分散量は伝送途中の分散マップにあまり依存しないため、残留分散量をある分散マップでの計算結果での最適点に固定している。
また、補償ノード(CN)でのDCF配置は、伝送距離に比例した残留分散でOADMが配置されるように、前後段に分割配置(DCR&DCT)している。図9から最適なインライン分散補償量DDCLは、送信端分散補償量DDCTに依存して変化していることが分かる。
図10に、10Gbit/sおよび40Gbit/sでのインライン分散補償量DDCLおよび送信端分散補償量DDCTの最適値の組合せの計算結果を示す。ここで、DCTおよびΔDCLを絶対値(単位ps/nm)でなく、1スパンの伝送路分散に対する比率(単位%)としていることで、伝送路種、スパン数に関わらず、下記の関係を満たしながら最適となる(DCT,ΔDCL)の組合せが変化することが分かる。図10(A)では横軸をΔDCL(100%補償からの差分)、縦軸をDCT(%)で示す。しかも、(1)式で表わされる定数Kを各ビットレートに応じた値に設定することで、図10(B)に示すように、10Gbit/sおよび40Gbit/sの両ビットレートで適用可能である。
2×DCT(%)+(N−1)×ΔDCL(%)=K(%) …(1)
但し、Nは補償ノード間のスパン数、DCT(%)は送信端分散補償率、ΔDCL(%)はインライン分散補償残率で次式にて表わされる。
ΔDCL=(DCL − 1スパン伝送路分散)/1スパン伝送路分散
=DCL(ps/nm)/1スパン伝送路分散(ps/nm)−1
図10(B)から、10Gbit/sではK=50程度で最適となる(DCT,ΔDCL)の組合せとなり、40Gbit/sではK=180程度で最適となる(DCT,ΔDCL)の組合せとなることが分かる。
図11は本発明の分散補償方法の分散マップの一実施形態を示し、図12に本発明の補償ノードの第1実施形態のブロック図を示す。
まず、本発明では、システムのコスト・サイズを最小にするため、多数存在するインライン中継器においては、10Gbit/sおよび40Gbit/sの両ビットレートの信号を分離することなく、共通の分散補償器(DCL)を適用する。その際、ΔDCL=0(DLC補償率100%、完全補償)に設定すると、インライン区間毎に隣接チャネルのビットシーケンスが揃ってしまうため、図13に示すように、隣接チャネルの光パワーによって光の伝播速度が変化を受ける相互位相変調(XPM)による波形劣化が顕著になる。そこで、それを回避するため、意図的にΔDCL=0の完全補償を避け、ΔDCL=10%等の過補償(あるいはΔDCL=−10%等の不足補償)に設定する。
図8で説明したように、10Gbit/sと40Gbit/sのOADM部(またはOXC部)では残留分散を異なる値に設定する必要があるため、その部分では両ビットレートの信号を波長分離する。その上で、原点を通り、ビットレートによって傾きの異なる破線a,b上で、信号のAdd/dropを行うようにする。
具体的には、図11に示すように、10Gbit/sの送信端(DCT)20の分散補償値DCT10Gと40Gbit/sの送信端21の分散補償値DCT40G(<DCT10G)を設定する。なお、図11の分散マップでは10Gbit/sの残留分散を実線で示し、40Gbit/sの残留分散を一点鎖線で示す。
こののち、10Gbit/sの波長群と40Gbit/sの波長群を光波長多重器22で多重化して光伝送路に送出する。光伝送路では例えばインライン中継器23の6スパン毎に設けられている補償ノード(CN)24を10Gbit/sと40Gbit/sで残留分散に差を付けるため図12に示す構成とする。
受信側では光波長分離器25で10Gbit/sの波長群と40Gbit/sの波長群を分離し、10Gbit/sの受信端(DCR)26と40Gbit/sの受信端27にて最終的な分散補償を行う。
図12において、受信光を光アンプ31で増幅したのち10Gbit/s用の分散補償値DCR10Gを設定した分散補償器32を通して光波長分離器33に供給する。光波長分離器(ODEMUX)33では10Gbit/sの波長群と40Gbit/sの波長群を分離する。
光波長分離器33の出力する10Gbit/sの波長群は残留分散NΔd10Gを有しており、OADM(もしくはOXC)34で信号のAdd/dropを行ったのち分散補償器35を通して光波長多重器36に供給される。なお、Nはスパン数、Δd10Gは1スパン当たりの10Gbit/s信号に対する残留分散設定量である。
光波長分離器33の出力する40Gbit/sの波長群は可変分散補償器(VDC)37及び可変分散スロープ補償器(VDSC)38を通したのち、残留分散NΔd40Gを有する状態でOADM(もしくはOXC)39に供給され、ここで、信号のAdd/dropを行ったのち光波長多重器(OMUX)36に供給される。なお、Δd40Gは1スパン当たりの40Gbit/s信号に対する残留分散設定量である。
光波長多重器36では10Gbit/sの波長群と40Gbit/sの波長群を多重する。光波長多重器36の出力する光信号は40Gbit/s用の分散補償値DCT40Gを設定した分散補償器40を通し光アンプ41で増幅されて出力される。
分散補償器32と可変分散補償器37と可変分散スロープ補償器38による分散補償値の総和は40Gbit/s用の分散補償値DCR40Gに設定され、分散補償器35と分散補償器40による分散補償値の総和は10Gbit/s用の分散補償値DCR10Gに設定されている。上記の分散補償値DCR10GとDCT10Gの和、DCR40GとDCT40Gの和それぞれは(1)式に基づいて設定される。
分散補償値DCR10Gと分散補償値DCT10Gとは、最大伝送距離における各ビットレートの最適残留分散量を基準として送信端からの中継スパン数に比例した値となるよう、つまり、図11に示す破線aと重なるように設定される。これによって10Gbit/sの各波長は破線a上でAdd/dropを行うことができる。同様に、分散補償値DCR40Gと分散補償値DCT40Gとは、最大伝送距離における各ビットレートの最適残留分散量を基準として送信端からの中継スパン数に比例した値となるよう、つまり、図11に示す破線bと重なるように設定され、これによって、40Gbit/sの各波長は破線b上でAdd/dropを行うことができる。つまり、Add/dropを行うチャネル毎に分散補償器を設ける必要がなくなり、コスト及びサイズを低減することができる。
なお、40Gbit/sでは分散トレランスが厳しいために可変分散補償器37を用いているが、これは固定の分散補償器を用いても良い。可変分散スロープ補償器38は高いビットレートになるほど厳密な分散スロープ補償が必要になるため、40Gbit/s伝送側のみに配置しているが、固定の分散スロープ補償器であっても良く、必要不可欠というものではなく設けなくとも良い。更に、光波長分離器33の前段に可変分散スロープ補償器を配置して設けて10Gbit/sの波長群に対しても分散スロープ補償を行う構成としても良い。
図14に10Gbit/s伝送における伝送特性改善の計算結果を示す。実線Iはインライン中継器過補償(110%補償)のQペナルティ特性を示し、実線IIはインライン補償(100%補償)のQペナルティ特性を示す。ここでは、インライン過補償(110%補償)による相互位相変調(XPM)の回避によって、特に長距離において改善効果が大きいことが分かる。
次に、10Gbit/s伝送システムを40Gbit/s伝送システムに切替える実施形態について説明する。
図15は、10Gbit/s伝送システムを40Gbit/s伝送システムに切替える補償ノードの第2実施形態のブロック図を示す。同図中、受信光を光アンプ51で増幅したのち10Gbit/s用の分散補償値DCR10Gを設定した分散補償器52を通して可変分散スロープ補償器53に供給され、分散スロープ補償が行われる。可変分散スロープ補償器53の出力する光信号は残留分散NΔd10Gを有する状態で可変分散補償器54に供給される。可変分散補償器54は10Gbit/s伝送システムでの分散補償値を0とし、40Gbit/s伝送システムでの分散補償値を(DCR40G−DCR10G)に切替える。
可変分散補償器54の出力する信号光は10Gbit/s伝送システムで残留分散NΔd10Gを有し、40Gbit/s伝送システムで残留分散NΔd40Gを有する状態となってOADM(もしくはOXC)55に供給され、ここで、信号のAdd/dropを行ったのち可変分散補償器56に供給される。可変分散補償器54は10Gbit/s伝送システムの分散補償値をDCT10Gとし、40Gbit/s伝送システムの分散補償値をDCT40Gに切替える。
なお、可変分散スロープ補償器53は10Gbit/s伝送システムと40Gbit/s伝送システムでそれぞれに最適の分散スロープ補償を行うが、必要不可欠というものではなく設けなくとも良い。
ところで、40Gbit/s伝送や10Gbit/sの超長距離伝送では、さらに高次の分散(四次分散)が問題になる。図16に実線IIIで示す伝送路分散に対し、破線IVで示す分散補償を行おうとしても、高次分散(四次分散)により一点鎖線Vで示す分散補償カーブとなり、実線VIで示す残留分散を持つ状態となる。このような場合、可変分散スロープ補償器38,53や可変分散補償器37,54に四次分散の補償機能も持たせることで、破線IVの分散補償を行わせ残留分散を実線VIIに示すように、全波長領域で0とすることができる。
図17は、同一ビットレートであるが伝送距離が異なる信号が多重されている場合の補償ノードの第3実施形態のブロック図を示す。同図中、例えば10Gbit/sの受信光を光アンプ61で増幅したのち分散補償器62を通して光波長分離器63に供給する。光波長分離器63では3000km程度の超長距離伝送の波長群と600km程度の短距離伝送の波長群を分離する。光波長分離器63の出力する超長距離伝送の波長群は分散補償器64を通して光波長多重器65に供給される。
光波長分離器63の出力する短距離伝送の波長群は分散補償器66,可変分散補償器(VDC)67を通してOADM(もしくはOXC)68に供給され、ここで、信号のAdd/dropを行ったのち分散補償器69を通して光波長多重器65に供給される。光波長多重器65では超長距離伝送の波長群と短距離伝送の波長群を多重する。光波長多重器65の出力する光信号は光アンプ70で増幅されて出力される。
ここで、図18に示すように、最適残留分散は長距離になるほど正側に変化する。分散補償器66と可変分散補償器67による分散補償値の総和をDCRsで示し、分散補償器69の分散補償値をDCTsで示し、分散補償器64の分散補償値をDCF1で示す。
これにより、超長距離伝送の波長群はOADM68をバイパスし、短距離の波長群のみをOADM68を通す。超長距離伝送の波長群、短距離伝送の波長群で個別に分散補償量の最適化を行うことが可能となる。
なお、分散補償器66と可変分散補償器67、もしくは分散補償器62は削除することも可能である。また、図17では長距離伝送側の信号のAdd/dropを行わずにバイパスする構成であるが、長距離伝送側の信号のAdd/dropを行う構成とすることも考えられる。
なお、光波長分離器33が請求項または付記記載の波長分離手段に対応し、分散補償器32,35,40,可変分散補償器37がビットレート毎分散補償手段に対応し、光波長多重器36が波長多重手段に対応し、分散補償器32,40が第1分散補償手段に対応し、可変分散補償器37が第2分散補償手段に対応し、可変分散スロープ補償器38,53が分散スロープ補償手段に対応し、可変分散補償器54,56が可変分散補償手段に対応する。
(付記1)
異なるビットレートの光信号が波長多重された信号を伝送する際に伝送路で発生する波長分散を補償する分散補償方法であって、
所定数のインライン中継器毎に補償ノードを配置し、
前記インライン中継器における分散補償は異なるビットレートで共通に行い、
前記補償ノードで異なるビットレート毎に光信号を波長分離し、
各ビットレートの光信号それぞれに最適な分散補償量を設定することを特徴とする分散補償方法。
(付記2)
付記1記載の分散補償方法において、
前記補償ノード間の各インライン中継器の分散補償量をインライン中継器間の波長分散量に対し過補償または不足補償となるよう設定することを特徴とする分散補償方法。
(付記3)
付記2記載の分散補償方法において、
前記インライン中継器の分散補償量に対し、ビットレートによって値が異なる定式に基づいて、各ビットレートあるいは再生中継間隔における送信端及び補償ノードそれぞれの分散補償量を決定することを特徴とする分散補償方法。
(付記4)
異なるビットレートの光信号が波長多重された信号を伝送する際に伝送路で発生する波長分散を補償するため所定数のインライン中継器毎に設けられる補償ノード装置であって、
異なるビットレート毎に光信号を波長分離する波長分離手段と、
各ビットレートの光信号それぞれに最適な分散補償量を設定してビットレート毎の分散補償を行うビットレート毎分散補償手段と、
ビットレート毎分散補償手段でそれぞれ分散補償された光信号を波長多重する波長多重手段を
有することを特徴とする補償ノード装置。
(付記5)
付記4記載の補償ノード装置において、
異なるビットレート毎に光挿入分岐または光クロスコネクトを行う光処理手段を有し、
前記ビットレート毎分散補償手段は、前記光処理手段における各ビットレートあるいは再生中継間隔での残留分散量を、最大伝送距離における各ビットレートの最適残留分散量を基準として送信端からの中継スパン数に比例した値に設定することを特徴とする補償ノード装置。
(付記6)
付記5記載の補償ノード装置において、
前記ビットレート毎分散補償手段は、前記光処理手段の前後段に分散補償器を配置して前記残留分散量を設定することを特徴とする補償ノード装置。
(付記7)
付記6記載の補償ノード装置において、
前記ビットレート毎分散補償手段は、低いビットレートの光信号に対し最適な分散補償値となる第1分散補償手段を全ビットレート共通に配置し、前記低いビットレートの光信号に対し最適な分散補償値を高いビットレートの光信号に対し最適な分散補償値に補正するとする第2分散補償手段を前記高いビットレートの光信号に対し配置したことを特徴とする補償ノード装置。
(付記8)
付記7記載の補償ノード装置において、
前記高いビットレートの光信号に対し分散スロープ補償を行う分散スロープ補償手段を
有することを特徴とする補償ノード装置。
(付記9)
波長多重された光信号を伝送する際に伝送路で発生する波長分散を補償するため所定数のインライン中継器毎に設けられる補償ノード装置であって、
前記光信号のビットレートを切り替える際に、ビットレートに対応した残留分散量となるように分散補償量を変化させる可変分散補償手段を
有することを特徴とする補償ノード装置。
(付記10)
付記9記載の補償ノード装置において、
光挿入分岐または光クロスコネクトを行う光処理手段を有し、
前記可変分散補償手段は、前記光処理手段における各ビットレートでの残留分散量を、最大伝送距離における各ビットレートの最適残留分散量を基準として送信端からの中継スパン数に比例した値に設定することを特徴とする補償ノード装置。
(付記11)
付記10記載の補償ノード装置において、
前記光信号に対し分散スロープ補償を行う分散スロープ補償手段を
有することを特徴とする補償ノード装置。
(付記12)
付記8または11記載の補償ノード装置において、
前記分散スロープ補償手段は、分散スロープより高次の四次分散を補償する機能を有することを特徴とする補償ノード装置。
従来の分散補償方法を説明するための図である。 従来の分散補償マップを示す図である。 インライン完全補償と過補償を説明するための図である。 分散ずれ量に対するQペナルティの特性を示す図である。 最適分散マップを示す図である。 光挿入分岐装置,光クロスコネクトの構成を示す図である。 従来のOADMを配置した場合の分散マップを示す図である。 異なるビットレートでの残留分散トレランスの違いを示す図である。 分散補償マップの最適化のシミュレーション結果を示す図である。 インライン分散補償量DDCLおよび送信端分散補償量DDCTの最適値の組合せを示す図である。 本発明の分散補償方法の分散マップの一実施形態を示す図である。 本発明の補償ノードの第1実施形態のブロック図である。 相互位相変調による波形劣化を示す図である。 10Gbit/s伝送における伝送特性改善の計算結果を示す図である。 10Gbit/s伝送システムを40Gbit/s伝送システムに切替える補償ノードの第2実施形態のブロック図である。 高次分散(四次分散)の補償を説明するための図である。 伝送距離が異なる信号が多重されている場合の補償ノードの第3実施形態のブロック図である。 伝送距離が異なる信号が多重されている場合の分散マップを示す図である。
符号の説明
20,21 送信端
23 インライン中継器
24 補償ノード
26,27 受信端
31,41,51,57 光アンプ
32,35,40 分散補償器
33,52 光波長分離器
34,39,55 OADM
36 光波長多重器
37 可変分散補償器
38,53 可変分散スロープ補償器
54,56 可変分散補償器

Claims (4)

  1. 異なるビットレートの光信号が波長多重された信号を伝送する際に伝送路で発生する波長分散を補償する分散補償方法であって、
    複数のインライン中継器毎に補償ノードを配置し、
    前記インライン中継器における分散補償は異なるビットレートで共通に行い、
    前記補償ノードで異なるビットレート毎に光信号を波長分離し、
    各ビットレートの光信号それぞれに最適な分散補償量を設定してビットレート毎の分散補償を行い、
    異なるビットレート毎に光挿入分岐または光クロスコネクトを行い、
    異なるビットレート毎に分散補償された光信号を波長多重することを特徴とし、
    前記ビットレート毎の分散補償は、低いビットレートの光信号に対し最適な分散補償値となる第1分散補償を全ビットレート共通に行い、前記低いビットレートの光信号に対し最適な分散補償を高いビットレートの光信号に対し最適な分散補償値に補正する第2分散補償を前記高いビットレートの光信号に対して行い、かつ、前記異なるビットレート毎に光挿入分岐または光クロスコネクトを行う際の各ビットレートあるいは再生中継間隔での残留分散量を、最大伝送距離における各ビットレートの最適残留分散量を基準として送信端からの中継スパン数に比例した値に設定することを特徴とする分散補償方法。
  2. 請求項1記載の分散補償方法において、
    前記高いビットレートの光信号に対し分散スロープ補償を行うことを特徴とする分散補償方法。
  3. 異なるビットレートの光信号が波長多重された信号を伝送する際に伝送路で発生する波長分散を補償するため複数のインライン中継器毎に設けられる補償ノード装置であって、
    異なるビットレート毎に光信号を波長分離する波長分離手段と、
    各ビットレートの光信号それぞれに最適な分散補償量を設定してビットレート毎の分散補償を行うビットレート毎分散補償手段と、
    異なるビットレート毎に光挿入分岐または光クロスコネクトを行う光処理手段と、
    ビットレート毎分散補償手段でそれぞれ分散補償された光信号を波長多重する波長多重手段を有し、
    前記ビットレート毎分散補償手段は、低いビットレートの光信号に対し最適な分散補償値となる第1分散補償手段を全ビットレート共通に配置し、前記低いビットレートの光信号に対し最適な分散補償値を高いビットレートの光信号に対し最適な分散補償値に補正する第2分散補償手段を前記高いビットレートの光信号に対し配置し、かつ、前記光処理手段における各ビットレートあるいは再生中継間隔での残留分散量を、最大伝送距離における各ビットレートの最適残留分散量を基準として送信端からの中継スパン数に比例した値に設定することを特徴とする補償ノード装置。
  4. 請求項3記載の補償ノード装置において、
    前記高いビットレートの光信号に対し分散スロープ補償を行う分散スロープ補償手段を
    有することを特徴とする補償ノード装置。
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